JP2015216048A - 照明装置 - Google Patents

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本間 卓也
Takuya Honma
卓也 本間
宏輔 上野
Kosuke Ueno
宏輔 上野
博美 奈良
Hiromi Nara
博美 奈良
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Abstract

【課題】既存の反射鏡付きハロゲン電球に置き換えることができ、且つ構造の簡易化を図ることができる照明装置を提供することである。【解決手段】実施形態に係る照明装置は、凹面状の反射面を有する反射面部と;発光素子と、前記発光素子を覆う封止部とが各々設けられた側面を少なくとも3つ以上有し、前記反射面部の内部に立体配置された発光モジュールと;を具備している。そして、前記封止部を含む発光領域は、前記反射面部の第1の端部と、前記第1の端部に対峙する第2の端部と、の間の空間に設けられている。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、照明装置に関する。
ダウンライト用やスポットライト用として、反射鏡付きハロゲン電球が用いられている。
ハロゲン電球は、小型、且つ高効率であるが、省電力化および長寿命化の観点から、発光ダイオードを備えた照明装置に置き換えられるようになってきている。
この様な照明装置は、複数の発光ダイオードを基板上に平面配置したものを光源としている。
ところが、複数の発光ダイオードを平面配置すると、既存の反射鏡付きハロゲン電球と比べて配光角の制御が難しくなる。
そのため、レンズなどの光学要素を設けて、配光角を拡げるようにしている。
しかしながら、光学要素を設けるようにすれば、構造の複雑化やコストの増大を招くことになる。
特開2011−175978号公報
本発明が解決しようとする課題は、既存の反射鏡付きハロゲン電球に置き換えることができ、且つ構造の簡易化を図ることができる照明装置を提供することである。
実施形態に係る照明装置は、凹面状の反射面を有する反射面部と;発光素子と、前記発光素子を覆う封止部とが各々設けられた側面を少なくとも3つ以上有し、前記反射面部の内部に立体配置された発光モジュールと;を具備している。
そして、前記封止部を含む発光領域は、前記反射面部の第1の端部と、前記第1の端部に対峙する第2の端部と、の間の空間に設けられている。
本発明の実施形態によれば、既存の反射鏡付きハロゲン電球に置き換えることができ、且つ構造の簡易化を図ることができる照明装置を提供することができる。
図1は、本実施形態に係る照明装置1を例示するための模式部分断面図である。 図2は、本実施形態に係る照明装置1を例示するための模式斜視図である。 図3(a)は、支持部3に取り付ける前の発光モジュール4の実装面側を例示するための模式図である。図3(b)は、支持部3に取り付ける前の発光モジュール4の実装面側とは反対側を例示するための模式図である。 図4(a)は、1つの発光素子4bを覆うドット状の封止部4cが1つ設けられた場合である。図4(b)は、複数の発光素子4bを覆うドット状の封止部4cが1つ設けられた場合である。図4(c)は、1つの発光素子4bを覆うライン状の封止部4cが1つ設けられた場合である。図4(d)は、複数の発光素子4bを覆うライン状の封止部4cが1つ設けられた場合である。図4(e)〜(h)は、複数の封止部4cが設けられた場合である。 図5(a)は、距離Xが0.70Lの場合の投影光を例示するための写真である。図5(b)は、距離Xが0.80Lの場合の投影光を例示するための写真である。図5(c)は、距離Xが0.89Lの場合の投影光を例示するための写真である。 図6(a)は、距離Xが0.93Lの場合の投影光を例示するための写真である。図6(b)は、距離Xが0.63Lの場合の投影光を例示するための写真である。
実施形態に係る発明は、凹面状の反射面を有する反射面部と;発光素子と、前記発光素子を覆う封止部とが各々設けられた側面を少なくとも3つ以上有し、前記反射面部の内部に立体配置された発光モジュールと;を具備した照明装置である。
前記封止部を含む発光領域は、前記反射面部の第1の端部と、前記第1の端部に対峙する第2の端部と、の間の空間に設けられている。
この照明装置によれば、既存の反射鏡付きハロゲン電球に置き換えることができ、且つ構造の簡易化を図ることができる。
また、この様にすれば、投影光に暗部が生じるのを抑制することができるので、投影光の形状を円形にしやすくなる。
また、前記発光領域の中心位置は、前記反射面部の焦点位置に設けられているものとすることができる。
この様にすれば、反射鏡付きハロゲン電球に要求される光学特性を満足し易くなる。
また、前記反射面部の前記第1の端部から前記発光領域の前記中心位置までの距離をX、前記第1の端部から前記第2の端部までの距離をLとした場合に、以下の式を満足するようにすることができる。
0.70L≦X≦0.89L
この様にすれば、反射鏡付きハロゲン電球に要求される光学特性を満足することができる。
また、前記発光領域の最大寸法は、2mm以上、10mm以下とすることができる。
この様にすれば、反射鏡付きハロゲン電球に要求される光学特性をさらに満足し易くなる。
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について例示をする。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本実施形態に係る照明装置1を例示するための模式部分断面図である。
図2は、本実施形態に係る照明装置1を例示するための模式斜視図である。
なお、図2においては、煩雑となるのを避けるために、カバー5を省いて描いている。
図1および図2に示すように、照明装置1には、本体部2、支持部3、発光モジュール4、放熱接着シート8、反射部5、カバー6、および口金7が設けられている。
本体部2は、収納部2aおよび接続部2bを有する。
収納部2aは、例えば、円筒形状を有したものとすることができる。
収納部2aの内部には、発光モジュール4に電力を供給する点灯回路が収納されている。また、発光モジュール4の調光を行うための調光回路をさらに収納することもできる。
接続部2bは、反射部5が設けられる側とは反対側の収納部2aの端部に設けられている。接続部2bは、アイレット部7bに向かうに従い断面積が小さくなる段付き形状を有している。
本体部2は、例えば、熱伝導率が高く、絶縁性を有する材料から形成することができる。本体部2は、例えば、窒化アルミニウム(AlN)などのセラミックス、高熱伝導性樹脂などから形成することができる。また、本体部2は、例えば、アルミニウム(Al)、銅(Cu)、これらの合金などの金属から形成され、表面に絶縁層を設けたものとすることもできる。
支持部3は、柱状を呈し、反射面部5aの内部に向けて収納部2aから突出している。 支持部3は、例えば、収納部2aに保持されている。
支持部3の軸方向に直交する方向の断面形状は、多角形とすることができる。
図1および図2に例示をしたものの場合には、支持部3は、四角柱状を呈している。ただし、支持部3の形状は、四角柱状に限定されるわけではなく、例えば、三角柱状、五角柱状、六角柱状などの他の多角柱状であってもよい。
また、支持部3の形状は、直柱に限定されるわけではなく、例えば、角錐状や角錐台状などとすることもできる。
この場合、支持部3の側面には、発光モジュール4の実装部4a1〜4a4が設けられるので、側面の数が少なくなると、投影光に暗部が生じることになる。投影光に暗部が生じると、投影光の形状を円形にするのが困難となる。そのため、支持部3、ひいては発光モジュール4は、少なくとも3つの側面を有するものとすることが好ましい。一方、側面の数が多くなるほど暗部の発生が抑制されるので、投影光の形状を円形にしやすくなる。ただし、側面の数を多くしすぎると、反射部5、ひいては照明装置1が大きくなり、既存の反射鏡付きハロゲン電球との置き換えができなくなるおそれがある。そのため、支持部3の形態は、照明装置1の用途、大きさなどに応じて適宜決定することができる。
支持部3は、熱伝導率が高く、ある程度の剛性を有する材料から形成することができる。支持部3は、例えば、窒化アルミニウムなどのセラミックス、高熱伝導性樹脂、アルミニウム(Al)、銅(Cu)、これらの合金などの金属などから形成することができる。
発光モジュール4は、基体4a、発光素子4b、および封止部4cを有する。
発光モジュール4は、反射面部5aの内部に設けられ、発光素子4bと、発光素子4bを覆う封止部4cとが立体配置されている。
図3(a)は、支持部3に取り付ける前の発光モジュール4の実装面側を例示するための模式図である。
図3(b)は、支持部3に取り付ける前の発光モジュール4の実装面側とは反対側を例示するための模式図である。
図3(a)に示すように、基体4aは、複数の実装部4a1〜4a4と、連結部4a5を有する。
複数の実装部4a1〜4a4の平面形状は、例えば、矩形とすることができる。複数の実装部4a1〜4a4は、支持部3の複数の側面のそれぞれに設けられる。
複数の実装部4a1〜4a4の表面には、図示しない配線パターンが設けられている。図示しない配線パターンには、発光素子4bが実装されている。すなわち、本実施の形態においては、発光素子4bを実装部4a1〜4a4に直接実装するCOF(Chip On Film)方式が採用されている。
なお、表面実装型の発光素子4bを実装部4a1〜4a4に実装してもよい。
また、複数の発光素子4bを直線状に並べる場合を例示したが、発光素子4bの配設形態は適宜変更することができる。
図示しない配線パターンは、例えば、アルミニウム(Al)、スズ(Sn)、銅(Cu)、ニッケル(Ni)、パラジウム(Pd)、金(Au)、銀(Ag)などを含むものとすることができる。
図示しない配線パターンは、例えば、メッキ法を用いて形成することができる。
発光素子4bは、例えば、発光ダイオードとすることができる。
発光素子4bは、例えば、フェイスアップチップ(上面電極)又は、フリップチップ(下面電極又は、上下面電極)とすることができる。
複数の実装部4a1〜4a4のそれぞれに実装される発光素子4bの数には特に限定がなく、発光素子4bの発光強度やサイズなどに応じて少なくとも1つの発光素子4bが実装されていればよい。図示しない配線パターンは、図示しない配線などを介して点灯回路と電気的に接続されている。
連結部4a5の平面形状は、例えば、正方形とすることができる。連結部4a5は、支持部3の頂面に設けられる。
複数の実装部4a1〜4a4の一方の端部は、連結部4a5の複数の辺のそれぞれに接続されている。
複数の実装部4a1〜4a4の他方の端部の近傍には、ねじ穴4a6が設けられている。
図3(b)に示すように、実装面とは反対側における連結部4a5の周縁には、断面がV字状の溝4a7が設けられている。
断面がV字状の溝4a7を設けるようにすれば、発光モジュール4を支持部3に取り付ける際に、溝4a7を起点として実装部4a1〜4a4を折り曲げることができる。そのため、発光モジュール4の取り付けが容易となる。
基体4aは、この様な構成を有しているので、平板状の基体4aに対して発光素子4bを実装したり、封止部4cを設けたりすることができる。
そして、発光モジュール4を支持部3にかぶせる様にして取り付けることで、発光素子4bと封止部4cを立体的に配置することができる。
なお、図3(a)、(b)に例示をした基体4aの平面形状は、十字状であるがこれに限定されるわけではない。基体4aの平面形状は、立体的に配置された発光素子4bから照射される光の照射方向の数に応じて適宜変更することができる。
また、支持部3の形状が角錐状や角錐台状などの場合には、支持部3の側面形状に応じた形状を有する実装部とすればよい。
基体4aは、例えば、アルミニウムなどの金属や、フッ素樹脂、ポリイミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートなどの樹脂から形成することができる。
ここで、発光素子4bと封止部4cを立体的に配置するためには、基体4aを支持部3に取り付ける必要がある。また、照明装置1に用いる光源では、点光源化を実現する必要があり、発光面が小さくなる。そのため、発光素子4bにおいて生じた熱を支持部3を介して放熱させるようにしている。
この場合、放熱性を高めるためには、基体4aを支持部3に密着させるようにすることが好ましい。
一般的に、安価、且つ放熱性を高める材料としては、放熱シリコングリースなどが挙げられる。しかしながら、放熱シリコングリースは、オイル成分の揮発による経時劣化により、接着強度が減少したり、放熱性が低下したりするおそれがある。
また、基体4aは、平板状のリジッド基板と違い接着面形状が平面でないため、僅かな接着強度の低下であっても剥離してしまうおそれがある。また、基体4aは、面積が小さいことから発光素子4bのケース温度Tcが高くなるおそれがある。
そのため、本実施の形態においては、以下の放熱接着シート8を用いるようにしている。
放熱接着シート8は、発光モジュール4の基体4aと支持部3との間に設けられ、基体4aと支持部3を接合する。
放熱接着シート8は、例えば、ポリエチレンテレフタレートやアクリルなどを含むテープ状の基材と、基材の両面に設けられたアクリル接着層を有するものとすることができる。なお、基材は必ずしも必要ではなく、アクリル接着層のみからなる放熱接着シート8であってもよい。
放熱接着シート8の厚み寸法は、例えば、0.05mm以上、0.5mm以下とすることができる。
放熱接着シート8の熱伝導率は、0.6W/m・K以上、1.5W/m・K以下とすることができる。
封止部4cは、発光素子4bを覆うようにして設けられている。
封止部4cの形状は、例えば、ドット状とすることができる。この場合、平面視における封止部4cの直径寸法は、3mm〜4mm程度とすることができる。また、平面視における封止部4cの直径寸法は、発光素子4bの短辺寸法の5倍〜8倍程度とすることができる。平面視における封止部4cの直径寸法は、発光素子4bの長辺寸法の4倍〜6倍程度とすることができる。
また、ドット状の封止部4cを例示したが、例えば、ライン状の封止部4cとすることもできる。
ライン状の封止部4cとする場合には、平面視における封止部4cの長さ(長手方向の長さ)は、2mm以上、10mm以下とすることが好ましい。また、平面視における封止部4cの長さは、発光素子4bの短辺寸法の3倍〜20倍程度とすることができる。平面視における封止部4cの長さは、発光素子4bの長辺寸法の2倍〜14倍程度とすることができる。平面視における封止部4cの幅寸法は、発光素子4bの短辺寸法の5倍〜8倍程度とすることができる。平面視における封止部4cの幅寸法は、発光素子4bの長辺寸法の4倍〜6倍程度とすることができる。
封止部4cは、透光性を有する材料から形成されている。封止部4cは、例えば、シリコーン樹脂などから形成することができる。
また、封止部4cには、蛍光体を含めることができる。蛍光体は、例えば、YAG系蛍光体(イットリウム・アルミニウム・ガーネット系蛍光体)とすることができる。
例えば、発光素子4bが青色発光ダイオード、蛍光体がYAG系蛍光体である場合には、発光素子4bから出射した青色の光によりYAG系蛍光体が励起され、YAG系蛍光体から黄色の蛍光が放射される。そして、青色の光と黄色の光が混ざり合うことで、白色の光が封止部4cから出射される。なお、蛍光体の種類や発光素子4bの種類は例示をしたものに限定されるわけではなく、照明装置1の用途などに応じて所望の発光色が得られるように適宜変更することができる。
また、封止部4cは、蛍光体を含み発光素子4bを覆う第1の層と、第1の層の周辺に設けられ蛍光体を含まない第2の層とを有するものとすることもできる。
また、第2の層の代わりに、発光素子4bを囲む環状の部材を設けることもできる。
なお、図3(a)では、1つの発光素子4bを覆う封止部4cを例示したが、複数の発光素子4bを覆う封止部4cとすることもできる。
また、実装部4a1〜4a4のそれぞれに設けられる封止部4cの数は、例えば、1つ〜4つ程度とすることができる。ただし、封止部4cの数は、これに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、複数の封止部4cを設ける場合には、両端に位置する封止部4cの端部同士の間の距離が2mm以上、10mm以下であることが好ましい。
すなわち、後述する発光領域14の最大寸法は、2mm以上、10mm以下とすることが好ましい。
また、封止部4cの平面形状も適宜変更することができる。
反射部5は、反射面部5aおよびネック部5bを有する。
反射面部5aおよびネック部5bは、例えば、硬質ガラス、耐熱性合成樹脂、又は金属などから形成されている。
反射面部5aは、回転放物面や回転楕円面などを有する凹面状の反射面5a1を有する。反射面5a1には、光や熱を反射する図示しない反射膜が設けられている。図示しない反射膜は、例えば、クロム(Cr)などから形成されている。
反射面部5aの断面積は、ネック部5b側に向かうに従い小さくなっている。
ネック部5b側とは反対側の反射面部5aの端部(開口端5a2(第1の端部の一例に相当する))は開口し、開口を塞ぐようにしてカバー6が設けられている。
ネック部5bは、反射面部5aの端部5a3(第2の端部の一例に相当する)に設けられている。ネック部5bは、円筒状を呈し、反射面部5aと一体に設けられている。ネック部5bの両端は開口している。ネック部5bは、収納部2aの内部に挿入されている。ネック部5bは、収納部2aと接着されている。
発光モジュール4は、反射面部5aの内部に設けられている。
カバー6は、例えば、板状を呈したものとすることができる。
カバー6は、透光性を有する材料から形成することができる。
カバー6は、レンズやプリズムなどの光学的な機能を有するものであってもよいし、光学的な機能を有さないものであってもよい。
カバー6は、必ずしも必要ではなく、必要に応じて設けるようにすることができる。
口金7は、シェル部7aおよびアイレット部7bを有する。
シェル部7aは、接続部2bの外周面に設けられている。シェル部7aは、ねじ山を有する筒状体である。
アイレット部7bは、接続部2bの端部に設けられている。
シェル部7aとアイレット部7bは、金属などの導電性材料から形成されている。
シェル部7aとアイレット部7bは、図示しない配線などを介して点灯回路と電気的に接続されている。
口金7は、例えば、JIS規格に定められているE11形などと同様の形状を有するものとすることができる。ただし、口金7は、例示をした形状に限定されるわけではなく適宜変更することができる。
次に、反射面部5aと、発光領域14との位置関係について説明する。
発光領域14は、封止部4cを含む領域である。
図4(a)は、1つの発光素子4bを覆うドット状の封止部4cが1つ設けられた場合である。
図4(b)は、複数の発光素子4bを覆うドット状の封止部4cが1つ設けられた場合である。
図4(c)は、1つの発光素子4bを覆うライン状の封止部4cが1つ設けられた場合である。
図4(d)は、複数の発光素子4bを覆うライン状の封止部4cが1つ設けられた場合である。
図4(a)〜(d)に示すように、封止部4cが1つ設けられた場合には、封止部4cが占める領域が発光領域14となる。
また、発光領域14の中心位置14aは、封止部4cの中心位置となる。
図4(e)〜(h)は、複数の封止部4cが設けられた場合である。
複数の封止部4cが設けられる場合には、すべての封止部4cが含まれる領域が発光領域14となる。
また、発光領域14の中心位置14aは、すべての封止部4cが含まれる領域(発光領域14)の中心位置となる。
図1に示すように、発光領域14は、反射面部5aの内部に設けられている。
すなわち、発光領域14は、反射面部5aの開口端5a2と、開口端5a2と対峙する端部5a3との間の空間に設けられている。
ここで、反射鏡付きハロゲン電球は、以下の光学特性を有することが求められる。
例えば、反射鏡付きハロゲン電球は、投影光の形状がほぼ円形となることが求められる。
また、反射鏡付きハロゲン電球は、中角仕様の場合、配光角が20°(±10%以内)以内、最大光度が4000cd(カンデラ)程度となることが求められる。
本発明者らの得た知見によれば、反射面部5aの開口端5a2から発光領域14の中心位置14aまでの距離Xが、以下の式を満足するようにすれば、発光素子4bを用いた照明装置1であっても反射鏡付きハロゲン電球に要求される光学特性を満足することができる。
0.70L≦X≦0.89L
なお、Lは、反射面部5aの開口端5a2から端部5a3までの距離である。
ここで、反射鏡付きハロゲン電球の開口端5a2の直径寸法が70mm程度の場合には、距離Lは34mm程度となる。
この場合、反射鏡付きハロゲン電球に置き換えることができる照明装置1とするためには、反射面部5aの外形寸法を同様なものとする必要がある。
そのため、この様な寸法を有する反射面部5aの場合には、距離Xは、23.8mm≦X≦30.3mmとなる。
また、発光領域14の中心位置14aは、反射面部5aの焦点位置に設けるようにすることが好ましい。
この様にすれば、反射鏡付きハロゲン電球に要求される光学特性を満足し易くなる。
図5(a)〜(c)、図6(a)、(b)は、投影光を例示するための写真である。
この場合、図5(a)は、距離Xが0.70Lの場合である。
図5(b)は、距離Xが0.80Lの場合である。
図5(c)は、距離Xが0.89Lの場合である。
図6(a)は、距離Xが0.93Lの場合である。
図6(b)は、距離Xが0.63Lの場合である。
図5(a)〜(c)から分かるように、0.70L≦X≦0.89とすれば、投影光の形状がほぼ円形となるようにすることができる。また、この場合の配光角は20°以内であり、最大光度も4000cd程度とすることができた。
すなわち、0.70L≦X≦0.89Lとすれば、反射鏡付きハロゲン電球に要求される光学特性を満足することができた。
一方、図6(a)から分かるように、距離Xが0.93Lとなれば、照度ムラが大きくなる。すなわち、投影光の形状が崩れ、最大光度が4000cdを下回ることになる。
また、図6(b)から分かるように、距離Xが0.63Lとなれば、投影光の形状が崩れることになる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を例示したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。これら実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。
1 照明装置、2 本体部、2a 収納部、3 支持部、4 発光モジュール、4a 基体、4a1〜4a4 実装部、4a5 連結部、4a7 溝、4b 発光素子、4c 封止部、5 反射部、6 カバー、7 口金、8 放熱接着シート、14 発光領域、14a 中心位置

Claims (4)

  1. 凹面状の反射面を有する反射面部と;
    発光素子と、前記発光素子を覆う封止部とが各々設けられた側面を少なくとも3つ以上有し、前記反射面部の内部に立体配置された発光モジュールと;
    を具備し、
    前記封止部を含む発光領域は、前記反射面部の第1の端部と、前記第1の端部に対峙する第2の端部と、の間の空間に設けられた照明装置。
  2. 前記発光領域の中心位置は、前記反射面部の焦点位置に設けられている請求項1記載の照明装置。
  3. 前記反射面部の前記第1の端部から前記発光領域の前記中心位置までの距離をX、前記第1の端部から前記第2の端部までの距離をLとした場合に、以下の式を満足する請求項1または2に記載の照明装置。
    0.70L≦X≦0.89L
  4. 前記発光領域の最大寸法は、2mm以上、10mm以下である請求項1〜3のいずれか1つに記載の照明装置。
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