JP2015214854A - ラック管理システム - Google Patents

ラック管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2015214854A
JP2015214854A JP2014098837A JP2014098837A JP2015214854A JP 2015214854 A JP2015214854 A JP 2015214854A JP 2014098837 A JP2014098837 A JP 2014098837A JP 2014098837 A JP2014098837 A JP 2014098837A JP 2015214854 A JP2015214854 A JP 2015214854A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rack
terminal
portable terminal
maintenance
server device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014098837A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6321447B2 (ja
Inventor
均 大橋
Hitoshi Ohashi
均 大橋
今井 毅
Takeshi Imai
毅 今井
西村 哲也
Tetsuya Nishimura
哲也 西村
憲志 児玉
Kenji Kodama
憲志 児玉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawamura Electric Inc filed Critical Kawamura Electric Inc
Priority to JP2014098837A priority Critical patent/JP6321447B2/ja
Priority to CN201410495657.XA priority patent/CN105096024B/zh
Publication of JP2015214854A publication Critical patent/JP2015214854A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6321447B2 publication Critical patent/JP6321447B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

【課題】作業者にとって使い勝手の良いラック管理システムを提供する。
【解決手段】携帯端末4にラック2、2・・の配列図が表示されるとともに、今回メンテナンス対象となるラック2が、他のラック2とは異なるメンテナンス表示態様で表示されるようにした。また、携帯端末4においてラック2の開錠操作を行うと、開錠操作したラック2に対応する作業マニュアル及びチェックシートが自動的に携帯端末4に表示されるようにした。したがって、作業者にしてみると、どこに配置されているどのラック2が今回メンテナンス対象であるか容易に把握することができるし、開錠したラック2に応じて一々作業マニュアル等を準備する必要もなく、ラック2、2・・のメンテナンスを容易に行うことができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、たとえばデータセンター等に多数設置されているラックを管理するためのラック管理システムに関するものである。
従来、たとえばデータセンター等といった多数のラックが設置されている場所には、各ラックに設けられた電気錠の開錠/閉錠やメンテナンスの要否等を管理するためのラック管理システムが設けられている。たとえば特許文献1に開示されている管理システムでは、無線LANを介してサーバ装置と各ラックの錠装置とを接続するとともに、サーバ装置にIDカードを読み取り可能な認証装置を接続して構成される。そして、そのような管理システムでは、作業者がIDカードを認証装置にかざしてID等を読み取らせ、所望のラックを開錠するとともに、開錠したラックに対応するマニュアルやチェックシートを準備し、当該マニュアルやチャックシートにしたがってラックのメンテナンスを行っていた。
特開2009−102846号公報
しかしながら、上記従来の管理システムでは、どのラックが開錠されたのかといった事項やどのラックをメンテナンスする必要があるのかといった事項が判別しづらいという問題がある。また、開錠したラックに応じて一々作業マニュアル等を準備しなければならず、煩わしいという問題もある。さらに、ラックの閉錠忘れ等についても判別しづらいという問題もあり、総じて使い勝手の点で問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みなされたものであって、作業者にとって使い勝手の良いラック管理システムを提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、電気錠が設置された扉体を有する複数のラックと、端末入力手段及び端末表示手段を備え、作業者に携帯されて前記電気錠を開閉させるための携帯端末と、前記電気錠と接続されているとともに前記携帯端末と無線通信可能に接続されており、前記携帯端末における操作により前記電気錠の開閉動作を制御するサーバ装置とを有するラック管理システムであって、前記サーバ装置は、前記ラックの配列図と前記ラックのメンテナンスに係るスケジュールプログラムとを記憶している一方、前記携帯端末は、前記ラックをメンテナンスする際に使用するアプリケーションを記憶しており、前記サーバ装置は、前記携帯端末における前記アプリケーションの起動操作に応じて前記ラックの配列図を前記携帯端末に送信して前記端末表示手段に表示させるとともに、前記スケジュールプログラムにもとづいて今回メンテナンス対象となるラックを特定し、当該メンテナンス対象となるラックの前記配列図における位置情報を含むメンテナンス情報を前記携帯端末に送信し、前記携帯端末は、前記メンテナンス情報を受信すると、前記端末表示手段に表示されている前記ラックの配列図において、前記メンテナンス対象となるラックの表示態様を所定のメンテナンス表示態様とする一方、前記サーバ装置は、メンテナンスで使用する作業マニュアル及びチェックシートを前記ラック毎に記憶しており、前記端末入力手段において、前記ラックを開錠するための開錠操作が行われると、対応する前記ラックの前記電気錠を開錠するとともに、対応する前記ラックの前記作業マニュアル及び前記チェックシートを前記携帯端末へ送信し、前記端末表示手段に表示させることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記サーバ装置は、前記携帯端末における前記アプリケーションの終了操作に応じて全ての前記ラックの開錠/閉錠を確認し、開錠状態にある前記ラックが存在すると、前記携帯端末に閉錠忘れ信号を送信し、前記携帯端末は、前記閉錠忘れ信号を受信すると、開錠状態にある前記ラックが存在する旨を前記端末表示手段で報知することを特徴とする。
本発明によれば、携帯端末にラックの配列図が表示されるとともに、今回メンテナンス対象となるラックが所定のメンテナンス表示態様で表示される。また、携帯端末においてラックの開錠操作を行うと、開錠操作に対応するラックの作業マニュアル及びチェックシートが自動的に携帯端末に表示される。したがって、作業者にしてみると、どこに配置されているどのラックが今回メンテナンス対象であるか容易に把握することができるし、開錠したラックに応じて一々作業マニュアル等を準備する必要もなく、メンテナンスを容易に行うことができる。すなわち、作業者にとって使い勝手の非常によいラック管理システムとすることができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、サーバ装置が、携帯端末におけるアプリケーションの終了操作に応じて全てのラックの開錠/閉錠を確認し、開錠状態にあるラックが存在すると、携帯端末が、自身の端末表示手段を用いて開錠状態にあるラックが存在する旨を報知する。したがって、閉錠忘れのままメンテナンスを終了するといった事態の発生を防止することができる。
ラック管理システムの概要を示した説明図である。 ラック管理システムのブロック構成図である。 ラック管理システムによる管理制御の概要を示したフローチャート図である。 携帯端末でのメイン画面の例を示した説明図であり、(a)は開錠状態にあるラックが存在する際のメイン画面であり、(b)はメンテナンス対象となるラックが存在する際のメイン画面である。
以下、本発明の一実施形態となるランク管理システムについて、図面にもとづき詳細に説明する。
図1は、ラック管理システム1の概要を示した説明図であり、図2は、ラック管理システム1のブロック構成図である。
ラック管理システム1は、データセンター等で運用されるものであって、多数のラック2、2・・と、各ラック2毎に設けられている電気錠3と、作業者が携帯する携帯端末4と、電気錠3、3・・及び携帯端末4と無線LANを介して接続されるサーバ装置5とを有してなる。
各ラック2は、内部にサーバー等の電子機器を内部に収納可能な箱体であり、所定の側面(たとえば前面)に形成された開口を開閉するための扉体2aを有している。そして、各ラック2には、開口を閉塞した状態で扉体2aを開錠/閉錠するための電気錠3が設置されている。各電気錠3は、扉体2aを開錠/閉錠するためのロック機構(図示せず)をしなえているとともに、サーバ装置5との間で無線通信するための錠送受信手段(図示せず)や、ロック機構を開錠/閉錠動作させたり錠送受信手段を介してサーバ装置5との間で無線通信するための錠制御手段(図示せず)等を備えている。そして、電気錠3では、後述するようにサーバ装置5からの開錠指令信号の受信に伴い、ロック機構を開錠動作させて扉体2aを開放可能とするとともにサーバ装置5へ開錠信号を送信したり、サーバ装置5からの閉錠指令信号の受信に伴い、ロック機構を閉錠動作させて扉体2aを開放不可能とするとともにサーバ装置5へ閉錠信号を送信したり等する。
サーバ装置5は、電気錠3や携帯端末4との無線通信動作を含めた各種動作を制御する制御手段11、ラック2、2・・のメンテナンスのスケジュールプログラムや各作業者に割り当てられたID、ラック2、2・・の個々に識別した状態での配列図、メンテナンスに使用する各ラック2毎の作業マニュアル及びチェックシート等を記憶するための記憶手段12、モニター等といった表示手段13、キーボード等といった入力手段14、電気錠3や携帯端末4と無線LANを介して無線通信するための送受信手段15、及び時刻を計時するためのタイマ17等を備えてなる。
携帯端末4は、作業者が携帯して使用するもの(たとえば、所謂ノートパソコン等)であって、サーバ装置5との無線通信動作を含めた各種動作を制御する端末制御手段21、メンテナンスに使用するアプリケーションや後述するログイン画面やメイン画面、警告画面等を記憶する端末記憶手段22、所謂タッチパネル機能を有するモニターである端末表示入力手段23、及びサーバ装置5との間で無線通信するための端末送受信手段24等を備えてなる。
以下、上記ラック管理システム1によるラック2、2・・の管理制御について、図3をもとに説明する。図3は、ラック管理システム1による管理制御の概要を示したフローチャート図である。
ラック管理システム1でラック2、2・・を管理するに際しては、サーバ装置5において各作業者のIDを記憶手段12に予め登録しておくとともに、ラック2、2・・のメンテナンスに係るスケジュールプログラム(たとえば、いつどのラックをメンテナンスするか等)についても記憶手段12に予め記憶させておく。一方、携帯端末4においても、各ラック2毎に定められた作業マニュアルやチェックシートを端末記憶手段22に予め記憶させておく。
そして、ラック2、2・・のメンテナンスを開始するにあたり、作業者が携帯端末4において所定の起動操作を行うと、ラック2、2・・をメンテナンスする際に使用するアプリケーションが起動し、携帯端末4の端末制御手段21はサーバ装置5と無線LANを介した接続を開始する(S1)。そして、接続に成功すると(S1でYES)、端末制御手段21は、端末表示入力手段23に作業者のIDを入力させるログイン画面を表示する(S3)。一方、接続に失敗すると(S1でNO)と、端末制御手段21は端末表示入力手段23に接続設定画面を表示し(S2)、該接続設定画面での操作によりサーバ装置5との接続が成功したことをもって、ログイン画面を表示する(S3)。
ここで、作業者によりIDが入力される等してログイン操作がされると、端末制御手段21は、入力されたID等のログイン情報を含むログイン要求信号をサーバ装置5へ送信する、すなわちログインが成功するか否かを判断する(S4)。制御手段11は、ログイン要求信号を受信すると、ログイン情報と記憶手段12に予め登録されているID等とを比較し、この比較の結果正常なログインであると判断すると、制御手段11は携帯端末4へログイン認証信号を送信する。そして、端末制御手段21では、ログイン認証信号の受信をもってログインが成功した(S4でYES)と判断し、図4に示すようなメイン画面を端末表示入力手段23に表示する(S5)。一方、IDが誤って入力される等すると、制御手段11での比較の結果正常なログインでないと判断され、制御手段11は携帯端末4へログイン非認証信号を送信する。したがって、端末制御手段21では、ログイン非認証信号の受信をもってログインが失敗した(S4でNO)と判断し、再度ログイン画面を表示入力手段23に表示する(S3)。
メイン画面とは、ラック2、2・・が設置されているフロアを階層毎に選択したり、ラック2、2・・をラック列毎に選択したりすることができる画面であって、階層及びラック列を選択することで、選択された階層のラック列におけるラック2、2・・の配列図がサーバ装置5から送信され、当該配列図がメイン画面上に表示される。また、サーバ装置5は、ラック2、2・・の配列図を送信するにあたって記憶手段12を参照し、メンテナンスに係るスケジュールプログラムにもとづいて今回メンテナンス対象となるラックを特定するとともに、そのラックの配列図における位置情報等を含んだメンテナンス情報を携帯端末4へ送信する。そして、端末制御手段21は、メンテナンス情報を受信すると、メイン画面上においてメンテナンス対象となるラック2を所定のメンテナンス表示態様で表示する。たとえば、図4(b)に示すように、メンテナンス対象となるラック名を他のラック名とは異なる色で表示する(ここでは、フロアIの列架1にあるラックCがメンテナンス対象となっている)。
上述したように携帯端末4の端末表示入力手段23にメンテナンス対象となるラック2が表示されるため、作業者は、携帯端末4を携帯したままメンテナンス対象となるラック2まで移動し、移動後に端末表示入力手段23でメンテナンス対象となるラック2をタッチ操作する等して、ラック2の開錠操作を行う(S6)。そのような開錠操作が行われると、端末制御手段21は、サーバ装置5へ開錠要求信号を送信する。制御手段11は、開錠要求信号を受信すると、電気錠3へ開錠指令信号を送信して電気錠3を開錠させる(S7)。また、電気錠3からの開錠信号の受信をもって、携帯端末4へ開錠確認信号を送信するとともに、開錠したラック2に対応する作業マニュアル及びチェックシートを携帯端末4へ送信する。そして、端末制御手段21は、作業マニュアル及びチェックシートを受信すると、その作業マニュアル及びチェックシートを端末表示入力手段23に表示させる(S8)。したがって、作業者は表示された作業マニュアルやチェックシートにしたがって、ラック2のメンテナンスを行うことになる。なお、ラック2の開錠操作が行われると、制御手段11は、ラック2を開錠した作業者のIDや開錠時刻、ラック2が開錠している旨等を作業履歴として記憶手段12に記憶する。
そして、メンテナンスが終了するとラック2を閉錠することになるため、作業者は画面をメイン画面へと復帰させ、メンテナンスしたラック2をタッチ操作する等して、ラック2の閉錠操作を行う。この復帰させたメイン画面では、図4(a)に示すように、開錠しているラックが他のラックとは異なる色で表示される(すなわち、端末制御手段21は、上記開錠確認信号の受信をもって、開錠しているラックを所定の開錠表示態様で表示することになる)。そして、閉錠操作が行われると、端末制御手段21は、サーバ装置5へ閉錠要求信号を送信する。制御手段11は、閉錠要求信号を受信すると、電気錠3へ閉錠指令信号を送信して電気錠3を閉錠させるとともに、電気錠3からの閉錠信号の受信をもって携帯端末4へ閉錠確認信号を送信する。また、端末制御手段21は、閉錠確認信号を受信すると、対応するラックのメイン画面上での表示態様を上記開錠表示態様から通常の表示態様(閉錠表示態様)に切り替える。なお、ラック2の閉錠操作が行われると、制御手段11は、ラック2を閉錠した作業者のIDや閉錠時刻、ラック2が閉錠している旨等を作業履歴として記憶手段12に記憶させる。
その後、他に今回メンテナンス対象となるラック2がないと作業終了となるため、携帯端末4においてアプリケーションを終了させるための終了操作が行われる(S9)ことになる。ただ、上述したような閉錠操作が行われないまま終了操作が行われることも考えられる。そこで、端末制御手段21は、終了操作が行われる(S9でYESと判断する)と、閉錠されていないラック2の有無を確認すべく(S10)、サーバ装置5へ閉錠忘れ確認信号を送信する。制御手段11は、閉錠忘れ確認信号を受信すると、全てのラック2、2・・の開錠/閉錠状態を確認し、全てのラック2、2・・が閉錠されていると、終了信号を携帯端末4へ送信する。そして、端末制御手段21は、終了信号の受信に伴い閉錠忘れなしと判断(S10でNOと判断)し、アプリケーションを終了させる。一方、制御手段11は、1つでも開錠状態にあるラック2が存在すると、そのラック2の識別情報を含んだ閉錠忘れ信号を携帯端末4へ送信する。端末制御手段21は、閉錠忘れ信号を受信すると、ラック2が開錠状態にある旨等が文字情報として表示される警告画面を端末表示入力手段23に表示する(S11)。であるにも拘わらず強制終了する場合もあるため、強制終了操作が行われる(S12でYESと判断する)と、端末制御手段21は、アプリケーションを終了させる。また、開錠状態にあるラック2の位置を確認する等のために強制終了以外の操作が行われる(S12でNOと判断する)と、端末制御手段21は、端末表示入力手段23での表示画面をメイン画面とする(S5)。なお、他に今回メンテナンス対象となるラック2がある等により、閉錠操作後に終了操作以外の操作が行われた(S9でNOと判断する)場合にも、端末制御手段21は、端末表示入力手段23での表示画面をメイン画面とする(S5)。
以上のようなラック管理システム1によれば、携帯端末4にラック2、2・・の配列図が表示されるとともに、今回メンテナンス対象となるラック2が、他のラック2とは異なるメンテナンス表示態様で表示される。また、携帯端末4においてラック2の開錠操作を行うと、開錠操作したラック2に対応する作業マニュアル及びチェックシートが自動的に携帯端末4に表示される。したがって、作業者にしてみると、どこに配置されているどのラック2が今回メンテナンス対象であるか容易に把握することができるし、開錠したラック2に応じて一々作業マニュアル等を準備する必要もなく、ラック2、2・・のメンテナンスを容易に行うことができる。すなわち、作業者にとって使い勝手の非常によいラック管理システム1とすることができる。
さらに、開錠状態のラック2が存在するままメンテナンスを終了しようとすると、開錠状態のラック2が存在する旨が、携帯端末4の端末表示入力手段23で報知される。したがって、閉錠忘れのままメンテナンスを終了するといった事態の発生を防止することができる。
加えて、携帯端末4では、開錠状態にあるラック2について、閉錠状態にあるラック2とは異なる開錠表示態様で表示するため、どのラック2が開錠状態にあるのか容易に把握することができる極めて使い勝手の良いラック管理システム1とすることができる。
なお、本発明に係るラック管理システムは、上記実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更することができる。
たとえば、ログイン画面において、作業者のIDと共にパスワード等を入力させるように構成してもよい。
また、上記実施形態では、端末表示手段と端末入力手段とを一体とした端末表示入力手段を携帯端末に備えているが、端末表示手段と端末入力手段とを別個に備えるとしても何ら問題はない。
さらに、ログインに失敗すると、強制的にアプリケーションが終了されるように構成することも可能である。
さらにまた、携帯端末でのラックの開錠操作や閉錠操作に関しても、上記実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、たとえば開錠/閉錠したいラックの番号の入力を開錠/閉錠操作とすることも当然可能である。
加えて、メンテナンス表示態様や開錠表示態様についても、上記実施形態のものに限定されることはないし、たとえば携帯端末を用いて開錠されたラックと、携帯端末を用いることなく開錠されたラックとを異なる開錠表示態様で区別して表示するように構成する等してもよく、ラックのどのような状態をどのように表示するかについては適宜設計変更可能である。
1・・ラック管理システム、2・・ラック、3・・電気錠、4・・携帯端末、5・・サーバ装置、11・・制御手段、12・・記憶手段、15・・送受信手段、17・・タイマ、21・・端末制御手段、22・・端末記憶手段、23・・端末表示入力手段(端末表示手段、端末入力手段)、24・・端末送受信手段。

Claims (2)

  1. 電気錠が設置された扉体を有する複数のラックと、端末入力手段及び端末表示手段を備え、作業者に携帯されて前記電気錠を開閉させるための携帯端末と、前記電気錠と接続されているとともに前記携帯端末と無線通信可能に接続されており、前記携帯端末における操作により前記電気錠の開閉動作を制御するサーバ装置とを有するラック管理システムであって、
    前記サーバ装置は、前記ラックの配列図と前記ラックのメンテナンスに係るスケジュールプログラムとを記憶している一方、
    前記携帯端末は、前記ラックをメンテナンスする際に使用するアプリケーションを記憶しており、
    前記サーバ装置は、前記携帯端末における前記アプリケーションの起動操作に応じて前記ラックの配列図を前記携帯端末に送信して前記端末表示手段に表示させるとともに、前記スケジュールプログラムにもとづいて今回メンテナンス対象となるラックを特定し、当該メンテナンス対象となるラックの前記配列図における位置情報を含むメンテナンス情報を前記携帯端末に送信し、
    前記携帯端末は、前記メンテナンス情報を受信すると、前記端末表示手段に表示されている前記ラックの配列図において、前記メンテナンス対象となるラックの表示態様を所定のメンテナンス表示態様とする一方、
    前記サーバ装置は、メンテナンスで使用する作業マニュアル及びチェックシートを前記ラック毎に記憶しており、
    前記端末入力手段において、前記ラックを開錠するための開錠操作が行われると、対応する前記ラックの前記電気錠を開錠するとともに、対応する前記ラックの前記作業マニュアル及び前記チェックシートを前記携帯端末へ送信し、前記端末表示手段に表示させることを特徴とするラック管理システム。
  2. 前記サーバ装置は、前記携帯端末における前記アプリケーションの終了操作に応じて全ての前記ラックの開錠/閉錠を確認し、開錠状態にある前記ラックが存在すると、前記携帯端末に閉錠忘れ信号を送信し、
    前記携帯端末は、前記閉錠忘れ信号を受信すると、開錠状態にある前記ラックが存在する旨を前記端末表示手段で報知することを特徴とする請求項1に記載のラック管理システム。
JP2014098837A 2014-05-12 2014-05-12 ラック管理システム Active JP6321447B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014098837A JP6321447B2 (ja) 2014-05-12 2014-05-12 ラック管理システム
CN201410495657.XA CN105096024B (zh) 2014-05-12 2014-09-24 机架管理系统

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014098837A JP6321447B2 (ja) 2014-05-12 2014-05-12 ラック管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015214854A true JP2015214854A (ja) 2015-12-03
JP6321447B2 JP6321447B2 (ja) 2018-05-09

Family

ID=54576394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014098837A Active JP6321447B2 (ja) 2014-05-12 2014-05-12 ラック管理システム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6321447B2 (ja)
CN (1) CN105096024B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110130745B (zh) * 2019-06-10 2024-04-19 广东非米智能科技有限公司 一种锁紧装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4079605A (en) * 1976-05-03 1978-03-21 Schlage Lock Company Optical key reader for door locks
JPH11353332A (ja) * 1998-06-09 1999-12-24 Toshiba Corp 保守支援システム
JP2006316434A (ja) * 2005-05-10 2006-11-24 Toyota Motor Corp 遠隔操作装置
JP2009187499A (ja) * 2008-02-08 2009-08-20 Fujitsu Fsas Inc 保守管理方法および保守管理システム
JP2010020733A (ja) * 2008-06-13 2010-01-28 Alpha Corp ロッカーシステム
JP2010186438A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Toshiba Corp 携帯端末、非接触icカードを利用した電気装置の点検支援システム及びその点検支援方法
JP2011221911A (ja) * 2010-04-13 2011-11-04 Nec Fielding Ltd サーバ管理システム、サーバ管理方法、サーバラック、管理装置及びプログラム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1331572B1 (en) * 2000-09-20 2012-08-08 ARKRAY, Inc. Client support system
WO2007096971A1 (ja) * 2006-02-23 2007-08-30 Fujitsu Limited 保守ガイダンス表示装置、保守ガイダンス表示方法、保守ガイダンス表示プログラム
CN100558050C (zh) * 2007-10-10 2009-11-04 上海可鲁系统软件有限公司 一种远程监控或维护的方法及装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4079605A (en) * 1976-05-03 1978-03-21 Schlage Lock Company Optical key reader for door locks
JPH11353332A (ja) * 1998-06-09 1999-12-24 Toshiba Corp 保守支援システム
JP2006316434A (ja) * 2005-05-10 2006-11-24 Toyota Motor Corp 遠隔操作装置
JP2009187499A (ja) * 2008-02-08 2009-08-20 Fujitsu Fsas Inc 保守管理方法および保守管理システム
JP2010020733A (ja) * 2008-06-13 2010-01-28 Alpha Corp ロッカーシステム
JP2010186438A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Toshiba Corp 携帯端末、非接触icカードを利用した電気装置の点検支援システム及びその点検支援方法
JP2011221911A (ja) * 2010-04-13 2011-11-04 Nec Fielding Ltd サーバ管理システム、サーバ管理方法、サーバラック、管理装置及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
CN105096024B (zh) 2018-11-09
CN105096024A (zh) 2015-11-25
JP6321447B2 (ja) 2018-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102256856B1 (ko) 도어락의 네트워크 제어 방법, 장치, 서버 및 pms
US9378599B2 (en) Access management system and method
JP5292862B2 (ja) セキュリティシステム、サーバ装置、セキュリティ方法、電子鍵管理方法及びプログラム
EP3129569B1 (en) Temporarily pairing a mobile device with a peripheral device
JP6136925B2 (ja) 情報処理装置のセキュリティシステム、セキュリティ制御装置およびロック解除指示出力方法
US11501579B2 (en) System and method of enrolling users of a wireless biometric lockset
CA3006190C (en) Electric lock and control method thereof
JP6321447B2 (ja) ラック管理システム
CN113727816A (zh) 机器人系统、程序、机器人控制器、操作终端以及机器人控制方法
CN111341012B (zh) 自动售货机的门体开闭系统
WO2023081710A1 (en) Over the air update for iot devices, such as wireless electronic locks
US11893842B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, computer-readable storage medium, and mobile terminal
JP6811426B2 (ja) 電気錠システム、電気錠装置、及び電気錠用プログラム
KR102344137B1 (ko) 시설물 사용자 인증 시스템 및 그 제어방법
JP7054784B2 (ja) 電気錠制御システム、通信方法、及びプログラム
JP6956378B2 (ja) 電気錠制御システム
JP4932541B2 (ja) 認証システム及び認証錠装置
US11787367B1 (en) Systems for shared vehicle access
JP6139367B2 (ja) 携帯端末
JP2019108683A (ja) 電気錠制御システム、表示方法、及びプログラム
JP6920650B2 (ja) 電気錠制御システム、電気錠システム、登録方法、プログラム
WO2020013149A1 (ja) 制御方法、プログラム、携帯端末、及び電気錠制御システム
CA3224336A1 (en) Multifamily electronic lock credential management
JP2022041330A (ja) 処理システム、及び処理プログラム
JP2010065458A (ja) 電気錠制御システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180313

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180405

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6321447

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250