JP2015213897A - 吸脱着を繰返すためのアルデヒド類除去材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】金属及び有機配位子から構成される多孔性金属錯体を用い、再生処理により吸脱着を繰返すことで上記課題を解決する。例えば、除去材は、アルデヒド類を吸着したアルデヒド類除去材にガスを作用させることで容易に再生することができる。
【選択図】なし
Description
1.吸脱着を繰返すためのアルデヒド類除去材であって、金属及び有機配位子から構成される多孔性金属錯体を用いることを特徴とするアルデヒド類除去材。
2.吸脱着を繰返すためのアルデヒド類除去材であって、金属及び有機配位子から構成される多孔性金属錯体を用いており、かつ多孔性金属錯体中にNH基を有する化合物が担持されていることを特徴とするアルデヒド類除去材。
3.多孔性金属錯体を構成する金属が、周期表の第2族、第4族および第7〜14族元素から選ばれる少なくとも一種の金属で構成される上記1または2に記載のアルデヒド類除去材。
4.多孔性金属錯体を構成する有機配位子が、NH基を含有する有機配位子を少なくとも一種含む上記1〜3のいずれかに記載のアルデヒド類除去材。
5.多孔性金属錯体を構成する有機配位子が、一級アミノ基、二級アミノ基またはイミノ基を含有する有機配位子を少なくとも一種含む上記1〜4のいずれかに記載のアルデヒド類除去材。
6.前記NH基を有する化合物がヒドラジド基、一級アミノ基、二級アミノ基またはイミノ基を有する上記2〜5のいずれかに記載のアルデヒド類除去材。
7.金属がTi、Zr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Al、Siから選ばれる少なくとも一種の金属であって、NHを有する有機配位子が2−アミノテレフタル酸、2,5−ジアミノテレフタル酸から選ばれる少なくとも一種の有機配位子である上記1〜6のいずれかに記載のアルデヒド類除去材。
8.上記1〜7に記載されるアルデヒド類除去材に、アルデヒド類が含有したガスを作用させアルデヒド類を吸着し、次にこのアルデヒド類を吸着したアルデヒド類除去材に再生処理を施し、アルデヒド類を脱着させ、この工程を繰返すことを特徴とするアルデヒド類除去材を再生使用する方法。
9.前記再生処理が、ガスを作用させることである上記8に記載のアルデヒド類除去材を再生使用する方法。
10.前記再生処理が、水蒸気を作用させることである上記8に記載のアルデヒド類除去材を再生使用する方法。
11.前記再生処理が、加熱真空乾燥処理を行うことである上記8に記載のアルデヒド類除去材を再生使用する方法。
12.前記再生処理が、溶媒を用いて洗浄することである上記8に記載のアルデヒド類除去材を再生使用する方法。
本発明における除去材は、アルデヒド類を含む被処理ガスと接触させて、前記アルデヒド類を吸着除去し、次にその吸着したアルデヒド類を脱着するという吸脱着を繰返すための除去材であり、多孔性金属錯体から構成されている。多孔性金属錯体を構成する有機配位子は特に制限されないが、アルデヒド類ガスを高い効率で除去するために、NH基を有する有機配位子を少なくとも一種含むことが好ましい。有機配位子にNH基を挿入する方法としては、多孔性金属錯体合成時にNH基を有する有機配位子を用いる方法が簡便でよいが、そのほかに、多孔性金属錯体合成後に有機配位子にNH基を有する官能基を修飾してもよい。また、アルデヒド類除去性能をより向上させるために、多孔性金属錯体に、NH基を含有する化合物が担持されていてもよい。多孔性金属錯体を繰返し使用することにより、アルデヒド類ガスを高い効率で除去し、かつ、簡便な方法で繰返し使用することができることを見出した。多孔性金属錯体中のアルデヒドの吸着形態については明確ではないが、次のように推定される。
合成した多孔性金属錯体について、粉末X線回折装置(ブルカー・エイエックスエス株式会社製「NEW D8 ADVANCE」)を用いて、対称反射法で測定した。測定条件を以下に示す。
1)X線源:CuKα(λ=1.5418Å)40kV 200mA
2)ゴニオメーター:縦型ゴニオメーター
3)検出器:シンチレーションカウンター
4)回折角(2θ)範囲:3〜90°
5)スキャンステップ:0.05°
6)積算時間:0.5秒/ステップ
7)スリット:発散スリット=0.5°、受光スリット=0.15mm、散乱スリット=0.5°
<比表面積測定>
多孔性金属錯体サンプルを約100mg採取し、120℃で12時間真空乾燥した後、秤量した。高機能比表面積/細孔分布測定装置(Micromeritics社製「ASAP2020」)を使用し、液体窒素の沸点(−195.8℃)における窒素ガスの吸着量を相対圧が0.02〜0.95の範囲で徐々に高めながら40点測定し、前記サンプルの吸着等温線を作製した。解析ソフトウェア(Micromeritics社製「ASAP 2020 V3.04」)を用い、相対圧0.02〜0.15での結果をBETプロットし、重量当たりのBET比表面積(m2/g)を求めた。
多孔性金属錯体0.229ccをカラムに充填し、試験ガスを0.2L/minで流通させた。試料の入口・出口でのガス濃度を、一定時間毎にホルムアルデメータhtV(株式会社ジェイエムエス)を用いて測定し、その比から除去率を算出した。この除去率が0%になるまで試験を継続した。ホルムアルデヒド供給量(濃度、流量、温度から計算)に対する除去率の曲線を積分することにより、ホルムアルデヒド吸着量[mg]を求め、これを試料の重量で割ることにより、吸着容量[mg/g]を算出した。なお、試料としては、120℃で12時間真空乾燥し、吸着物質を除去したものを使用した。評価条件の詳細を以下に示す。
1)測定雰囲気:25℃、50%RH空気下
2)圧力:常圧
3)試験ガス組成:ホルムアルデヒド濃度3ppm(25℃、50%RH空気希釈)
4)空間速度:570,000hr−1
5)平均粒子径(測定サンプルの粒子サイズ):355〜500μm
<再生処理における脱離方法・再吸着試験>
アルデヒド類ガス流通系吸着試験により除去率が0%になった後、ホルムアルデヒドを含む試験ガスを流通させるのを止め、ホルムアルデヒドを含まない空気を2.2L/minで流通させた。試料の出口でのガス濃度を、ホルムアルデメータhtV(株式会社ジェイエムエス)を用いて測定し、ガス濃度が0ppmになるまで脱離を行った。その後、再生処理後の試料を用い、再びアルデヒド類ガス流通系吸着試験を同様に行った。吸着と脱着のサイクルを二回もしくは三回繰返した。再生率は、下記式(i);
再生率(%)={(N+1回目の吸着容量)/(N回目の吸着容量)}×100 ・・・(i)
に基づき算出した。再生処理における評価条件の詳細を以下に示す。
1)測定雰囲気:25℃、50%RH空気下
2)圧力:常圧
オルトチタン酸テトライソプロピル3.6ml(12.3mmol)と2−アミノテレフタル酸3.6g(19.9mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド48mlとメタノール12mlに溶解し、150℃で18時間加熱し多孔性金属錯体を合成した。得られた多孔性金属錯体について、粉末X線回折測定により同定した結果、得られた金属錯体は、金属イオンと有機配位子が規則配列した三次元構造であった。粉末X線回折測定のX線回折パターンを図1に示す。また、窒素吸着測定により物性評価を行った結果、BET比表面積は1426m2/gであり、細孔構造を有することが分かった。その後、まずアルデヒド類ガス流通系吸着試験を行い、次いで再生処理による脱離試験を行った後、再度アルデヒド類ガス流通系吸着試験を行った。結果を表1に示す。
塩化ジルコニウム0.42g(1.8mmol)と2−アミノテレフタル酸0.26g(1.4mmol)、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン0.13g(1.2mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド60mlに溶解し、120℃で48時間合成した。得られた金属錯体について、粉末X線回折測定により同定した結果、金属イオンに有機配位子が配位した結晶性物質であることが分かった。粉末X線回折測定のX線回折パターンを図2に示す。また、窒素吸着測定により物性評価を行った結果、BET比表面積は747m2/gであり、細孔構造を有することが分かった。得られた金属錯体の元素分析を行った結果、ジルコニウムイオン:2−アミノテレフタル酸:1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン=1:1:1であった。さらに、アルデヒド類ガス流通系吸着試験を行い、次いで再生処理による脱離試験を行った後、再度アルデヒド類ガス流通系吸着試験を行った。結果を表1に示す。
塩化アルミ六水和物1.0g(4.2mmol)と2−アミノテレフタル酸1.1g(6.1mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド60mlに溶解し、130℃で72時間合成した。得られた多孔性金属錯体について、粉末X線回折測定により同定した結果、金属イオンに有機配位子が配位した結晶性物質であることが分かった。粉末X線回折測定のX線回折パターンを図3に示す。また、窒素吸着測定により物性評価を行った結果、BET比表面積は784m2/gであり、細孔構造を有することが分かった。その後、まずアルデヒド類ガス流通系吸着試験を行い、次いで再生処理による脱離試験を行った後、再度アルデヒド類ガス流通系吸着試験を行った。結果を表1に示す。
実施例1と同様の多孔性金属錯体2.0gに対し、水2.7gにアジピン酸ジヒドラジド0.11gを溶解させた溶液を吸収させ、80℃にて乾燥させた。アジピン酸ジヒドラジドの担持量は、多孔性金属錯体100重量部に対し5.0重量部であった。窒素吸着測定により物性評価を行った結果、BET比表面積は1326m2/gであった。その後、まずアルデヒド類ガス流通系吸着試験を行い、次いで再生処理による脱離試験を行った後、再度アルデヒド類ガス流通系吸着試験を行った。結果を表1に示す。
実施例1と同様の多孔性金属錯体2.0gに対し、水2.7gにスルファニル酸0.11gを溶解させた溶液を吸収させ、80℃にて乾燥させた。スルファニル酸の担持量は、多孔性金属錯体100重量部に対し5.0重量部であった。窒素吸着測定により物性評価を行った結果、BET比表面積は1115m2/gであった。その後、まずアルデヒド類ガス流通系吸着試験を行い、次いで再生処理による脱離試験を行った後、再度アルデヒド類ガス流通系吸着試験を行った。結果を表1に示す。
ヤシガラ系活性炭(比表面積:1450m2/g、細孔容積:0.6cc/g)にスルファニル酸水溶液を吸収させた後に80℃にて乾燥させた。スルファニル酸の担持量は活性炭100重量部に対し15重量部であった。窒素吸着測定により物性評価を行った結果、BET比表面積は1350m2/gであった。得られた試料を用いて、まずアルデヒド類ガス流通系吸着試験を行い、次いで再生処理による脱離試験を行った後、再度アルデヒド類ガス流通系吸着試験を行った。結果を表1に示す。なお、アジピン酸ジヒドラジドなど他のNH基を含有した化合物を担持させたヤシガラ系活性炭のアルデヒド類ガス流通系吸着試験も行ったが、その中でもスルファニル酸が最もよい性能を示した。
Claims (12)
- 吸脱着を繰返すためのアルデヒド類除去材であって、金属及び有機配位子から構成される多孔性金属錯体を用いることを特徴とするアルデヒド類除去材。
- 吸脱着を繰返すためのアルデヒド類除去材であって、金属及び有機配位子から構成される多孔性金属錯体を用いており、かつ多孔性金属錯体中にNH基を有する化合物が担持されていることを特徴とするアルデヒド類除去材。
- 多孔性金属錯体を構成する金属が、周期表の第2族、第4族および第7〜14族元素から選ばれる少なくとも一種の金属で構成される請求項1または2に記載のアルデヒド類除去材。
- 多孔性金属錯体を構成する有機配位子が、NH基を含有する有機配位子を少なくとも一種含む請求項1〜3のいずれかに記載のアルデヒド類除去材。
- 多孔性金属錯体を構成する有機配位子が、一級アミノ基、二級アミノ基またはイミノ基を含有する有機配位子を少なくとも一種含む請求項1〜4のいずれかに記載のアルデヒド類除去材。
- 前記NH基を有する化合物がヒドラジド基、一級アミノ基、二級アミノ基またはイミノ基を有する請求項2〜5のいずれかに記載のアルデヒド類除去材。
- 金属がTi、Zr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Al、Siから選ばれる少なくとも一種の金属であって、NHを有する有機配位子が2−アミノテレフタル酸、2,5−ジアミノテレフタル酸から選ばれる少なくとも一種の有機配位子である請求項1〜6のいずれかに記載のアルデヒド類除去材。
- 請求項1〜7に記載されるアルデヒド類除去材に、アルデヒド類が含有したガスを作用させアルデヒド類を吸着し、次にこのアルデヒド類を吸着したアルデヒド類除去材に再生処理を施し、アルデヒド類を脱着させ、この工程を繰返すことを特徴とするアルデヒド類除去材を再生使用する方法。
- 前記再生処理が、ガスを作用させることである請求項8に記載のアルデヒド類除去材を再生使用する方法。
- 前記再生処理が、水蒸気を作用させることである請求項8に記載のアルデヒド類除去材を再生使用する方法。
- 前記再生処理が、加熱真空乾燥処理を行うことである請求項8に記載のアルデヒド類除去材を再生使用する方法。
- 前記再生処理が、溶媒を用いて洗浄することである請求項8に記載のアルデヒド類除去材を再生使用する方法。
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