JP2015213023A - 燃料電池システム - Google Patents

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尚史 三瀬
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Abstract

【課題】容易に燃料電池の酸化を抑制する燃料電池システムを提供する。【解決手段】燃料電池システム1は、燃料電池11と、触媒上で燃料G1と水Wとを反応させて、燃料電池11に供給される改質ガスG2を生成する改質器12と、燃料電池11を収容し燃料電池11を高温に維持するための断熱材10に囲まれた高温部13と、高温部13に還元性ガスRを供給し、高温部13において燃料電池11を還元雰囲気下に維持するための還元性ガス供給部20と、を備える。還元性ガス供給部20は、有機カルボン酸Oを供給する有機カルボン酸供給部21と、化学反応により、有機カルボン酸供給部21から供給された有機カルボン酸Oから還元性ガスRを生成する反応部22と、を備える。反応部22の少なくとも一部は、高温部13から露出する。【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池システムに関する。
燃料電池(固体酸化物型燃料電池:SOFC(Solid Oxide Fuel Cell)等)は、水素を含有する水素含有ガスと空気とを電気化学的に反応させて、発電を行う。このような燃料電池に加え、改質器と、燃焼器とを備えた燃料電池システムが知られている。燃料電池システムにおいては、改質器は、都市ガスなどの炭化水素系燃料を改質させて発生させた水素含有ガスを、燃料電池に供給する。燃焼器は、燃料電池から排出されるアノードオフガスを燃焼処理する。
このような燃料電池システムにおいて、燃料電池のアノードが酸化して劣化することを防止するために、燃料電池を還元雰囲気に保つ必要がある。燃料電池システムの作動中には、改質器から水素含有ガスが供給されるため、燃料電池のアノードは還元雰囲気に保たれる。しかし、燃料電池システムの起動時には、改質器が水素含有ガスを供給可能になるまでは、燃料電池のアノードを還元雰囲気に保つことができない。
特許文献1には、水電解水素製造装置を有する燃料電池システムが記載されている。燃料電池システムにおいては、燃料電池のアノードの酸化の抑制について、起動時又は停止時に水電解水素製造装置を制御することにより、水を電気分解して得た水素を燃料電池のアノードに供給することが記載されている。
特開2008−217999号公報
しかしながら、特許文献1に記載の燃料電池システムは、起動時又は停止時に水素が適切な流量になるように、水電解水素製造装置を制御する必要がある。そのような複雑な制御を行うためには、適切な制御性を確保しなければならず、適切な制御性を確保するためには高コストとなる。
したがって、複雑な制御を伴わなくても、燃料電池のアノードの酸化を抑制することができる燃料電池システムが望まれている。
本発明は、容易に燃料電池のアノードの酸化を抑制できる燃料電池システムを提供することを目的とする。
本発明は、燃料電池と、触媒上で燃料と水とを反応させて、前記燃料電池に供給される改質ガスを生成する改質器と、前記燃料電池を収容し前記燃料電池を高温に維持するための高温部と、前記高温部に還元性ガスを供給し、前記高温部において前記燃料電池を還元雰囲気下に維持するための還元性ガス供給部と、を備え、前記還元性ガス供給部は、有機カルボン酸を供給する有機カルボン酸供給部と、化学反応により、前記有機カルボン酸供給部から供給された有機カルボン酸から還元性ガスを生成する反応部と、を備え、前記反応部の少なくとも一部は、前記高温部から露出する燃料電池システムに関する。
また、前記燃料電池から排出されたオフガスの熱により前記反応部に供給される前の有機カルボン酸を加熱する熱交換器で構成されることが好ましい。
また、前記反応部は、前記高温部から前記反応部の一部が露出することにより、前記高温部内の温度よりも低い温度に維持されることが好ましい。
また、前記有機カルボン酸がギ酸、酢酸、プロピオン酸及び酪酸からなる群から選択された少なくとも1つであることが好ましい。
本発明によれば、容易に燃料電池のアノードの酸化を抑制できる燃料電池システムを提供することができる。
本発明の第1実施形態の燃料電池システム1を示す概略図である。 本発明の第2実施形態の燃料電池システム1aを示す概略図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態における燃料電池システム1について、図1を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態における燃料電池システム1を示す概略図である。
図1に示すように、燃料電池システム1は、燃料電池11と、改質器12と、還元性ガス供給部20と、ポンプ51とを備える。還元性ガス供給部20は、有機カルボン酸供給部21と反応部22とを備える。有機カルボン酸供給部21は、熱交換器23と、有機カルボン酸貯留部24と、ポンプ52とを備える。燃料電池11及び改質器12は、断熱材10で囲まれた高温部13の内部に設けられている。還元性ガス供給部20は、高温部13の外部に設けられている。高温部13においては、燃料電池11が200℃から1000℃で運転され、改質器12が200℃から1000℃で運転されるように、高温に保たれている。
また、燃料電池システム1は、燃料ガス供給ラインL1と、水供給ラインL2と、改質ガス供給ラインL3と、空気供給ラインL4と、排出ラインL5と、有機カルボン酸供給ラインL6、還元性ガス供給ラインL7と、を備える。なお、「ライン」とは、流路、経路、管路等の総称である。
[ラインの説明]
燃料ガス供給ラインL1においては、燃料ガス供給ラインL1の一端部は、都市ガス等の燃料ガスG1を供給可能な燃料ガス供給部(図示せず)に接続され、燃料ガス供給ラインL1の他端部は改質器12に接続されている。燃料ガスG1は、燃料ガス供給部から燃料ガス供給ラインL1を流通して、改質器12に供給される。
水供給ラインL2の一端部は、水貯留部(図示せず)に接続され、水供給ラインL2の他端部は、改質器12に接続されている。水供給ラインL2の途中には、ポンプ51が接続されている。ポンプ51は、改質器12に改質水Wを供給するために、水貯留部からの改質水Wを加圧する。水貯留部内の改質水Wは、ポンプ51の駆動によって、水貯留部から水供給ラインL2を流通して、改質器12へ供給される。
改質ガス供給ラインL3においては、改質ガス供給ラインL3の一端部は改質器12に接続され、改質ガス供給ラインL3の他端部は燃料電池11に接続されている。改質器12において生成される水素を含む改質ガスG2は、改質ガス供給ラインL3を流通して、燃料電池11に供給され、発電に用いられる。
空気供給ラインL4においては、空気供給ラインL4の一端部は、酸素を含む空気A1を燃料電池11に供給するための空気供給部としてのブロワ(図示せず)及びフィルタ(図示せず)に接続されている。空気供給ラインL4の他端部は燃料電池11に接続されている。空気A1は、ブロワからフィルタを通過し、空気供給ラインL4を流通して、燃料電池11に供給される。
排出ラインL5においては、排出ラインL5の一端部は、燃料電池11に接続され、排出ラインL5の他端部は、屋外(図示せず)に開放されている。排出ラインL5の途中には、熱交換器23が接続されている。熱交換器23は、燃料電池11から排出された排出ラインL5内のオフガスG3と後述の有機カルボン酸供給ラインL6内の有機カルボン酸Oとの熱交換を行う。オフガスG3は、熱交換器23によって、後述の有機カルボン酸Oに熱を伝達した上で、屋外に排出される。
有機カルボン酸供給ラインL6においては、有機カルボン酸供給ラインL6の一端部は、有機カルボン酸貯留部24に接続され、有機カルボン酸供給ラインL6の他端部は、反応部22に接続されている。有機カルボン酸供給ラインL6の途中には、ポンプ52と熱交換器23とが接続されている。有機カルボン酸Oは、ポンプ52の駆動によって、有機カルボン酸貯留部24から有機カルボン酸供給ラインL6を流通して、反応部22へ供給される。また、有機カルボン酸Oは、熱交換器23によって、オフガスG3の熱が与えられた上で、反応部22に供給される。
還元性ガス供給ラインL7においては、還元性ガス供給ラインL7の一端部は反応部22に接続され、還元性ガス供給ラインL7の他端部は燃料電池11に接続されている。還元性ガスRは、反応部22から還元性ガス供給ラインL7を流通して、燃料電池11に供給される。即ち、還元性ガスRは、反応部22から還元性ガス供給ラインL7を流通して、高温部13に供給される。
[各装置の説明]
燃料電池11としては、固体酸化物形燃料電池(SOFC)が用いられる。燃料電池11は、燃料電池スタック(図示せず)を有している。燃料電池スタックは、複数の発電セル(図示せず)とセパレータ(図示せず)とを交互に積層することで形成される。
発電セルは、アノードと、カソードと、アノードとカソードとの間に設けられた電解質層と、を有する。アノードは、ニッケル等から形成され、還元性ガスRにより還元雰囲気に保たれている。燃料電池11は、改質器12から改質ガス供給ラインL3を介してアノードに供給される改質ガスG2と、空気供給ラインL4からカソードに供給される空気A1中の酸素とを反応させることにより、発電を行なうことができる。燃料電池11による発電時の温度である運転温度は、700℃〜1000℃程度の高温である。燃料電池11によって発電された電気は、パワーコンディショナ(図示せず)に送られ、AC電圧に変換される。
燃料電池11は、アノードからのオフガスであるアノードオフガス、及びカソードからのオフガスであるカソードオフガスを排出する。アノードオフガスは、アノードガス(水素)を含むため、アノードガス(水素)を不活化するために燃焼器(図示せず)によって燃焼処理を行ってもよい。
アノードオフガス及びカソードオフガスは、オフガスG3として燃料電池11の下流側に接続された排出ラインL5、及び熱交換器23を介して、屋外に排出される。
改質器12は、燃料ガス供給ラインL1から供給された燃料ガスG1及び水供給ラインL2から供給された改質水Wに基づいて、触媒上で、水素を含む改質ガスG2を生成する。改質器12によって生成された水素を含む改質ガスG2は、改質ガス供給ラインL3を介して燃料電池11へ供給される。
反応部22は、水および空気に対して実質的に不浸透であり、反応部22の内部で行われる反応条件に耐え得る物質で構成された容器である。反応部22は、所定の温度、圧力及びpHに保たれており、反応部22の内部に水溶媒及び触媒を有している。
反応部22に供給された有機カルボン酸Oは、水溶媒中の触媒と触媒反応を起こし、水素ガス及び二酸化炭素ガスを含む還元性ガスRを発生させる。本実施形態において、触媒は、[Ru(TPPTS)2(H2O)4]XYである。なお、式中、Xは、配位していないアニオン、例えばトシラート、トリフレートであり、Yは1又は2であり、XYの全体の電荷は−2である。また、本実施形態において、有機カルボン酸Oは、ギ酸である。
本実施形態において、所定の温度は、ギ酸が効率よく触媒反応を行うために適したものを採用している。所定の温度は、常温(通常は20〜25℃程度)よりも高い温度であれば特に限定されるものではないが、好ましくは20℃〜200℃、より好ましくは90℃〜125℃に設定する。
反応部22は、熱交換器23によって、オフガスG3の熱が与えられた高温の有機カルボン酸Oが供給されることにより、触媒反応に好ましい所定の温度が保たれるようになっている。
第1実施形態の燃料電池システム1によれば、例えば、以下の効果が奏される。
本実施形態の燃料電池システム1は、燃料電池11と、触媒上で燃料G1と水Wとを反応させて、燃料電池11に供給される改質ガスG2を生成する改質器12と、燃料電池11を収容し燃料電池11を高温に維持するための断熱材10に囲まれた高温部13と、高温部13に還元性ガスRを供給し、高温部13において燃料電池11を還元雰囲気下に維持するための還元性ガス供給部20と、を備え、還元性ガス供給部20は、有機カルボン酸Oを供給する有機カルボン酸供給部21と、化学反応により、有機カルボン酸供給部21から供給された有機カルボン酸Oから還元性ガスRを生成する反応部22と、を備え、反応部22の少なくとも一部は、高温部13から露出する。
このような燃料電池システム1においては、還元性ガスRが反応部22において生成されて高温部13に供給されるため、高温部13において還元性ガスRは還元雰囲気に保たれて、燃料電池11のアノードも還元雰囲気に保たれる。燃料電池11のアノードは、還元雰囲気に保たれることにより、燃料電池11のアノードの酸化を抑制することができる。
また、燃料電池システム1は、燃料電池11から排出されたオフガスG3の熱により反応部22に供給される前の有機カルボン酸Oを加熱する熱交換器23を備える。このような燃料電池システム1によれば、熱交換器23によって加熱された有機カルボン酸Oが反応部22に供給されるため、反応部22において有機カルボン酸Oが還元性ガスRを生成するために適した温度は、維持される。そのため、燃料電池システム1においては、反応部22を高温部13に配置しなくても、反応部22において効率よく還元性ガスRが生成される。生成された還元性ガスRが燃料電池11の存する高温部13に供給されることにより、燃料電池11のアノードは還元雰囲気に保たれる。このため、複雑な制御を伴わなくても、燃料電池11のアノードの酸化を抑制することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態における燃料電池システム1aについて、図2を参照して説明する。図2は、本発明の第2実施形態における燃料電池システム1aを示す概略図である。
ここで、第2実施形態における燃料電池システム1aは、第1実施形態における燃料電池システム1と比べて、熱交換器23を有していない点が主に異なる。また、第2実施形態における燃料電池システム1aは、第1実施形態における燃料電池システム1と比べて、反応部22aが高温部13の外部ではなく、反応部22aの一部が高温部13の内部にある点が主に異なる。前述した第1実施形態と同様な他の構成については同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
排出ラインL5aにおいては、オフガスG3を排出するために、排出ラインL5aの一端部は燃料電池11に接続され、排出ラインL5aの他端部は、屋外(図示せず)に開放されている。第1実施形態とは異なり、排出ラインL5aの途中には、熱交換器23は接続されず、オフガスG3はそのまま屋外に排出される。
有機カルボン酸供給ラインL6aにおいては、有機カルボン酸Oを反応部22aに供給するため、有機カルボン酸供給ラインL6aの一端部は有機カルボン酸貯留部24に接続され、有機カルボン酸供給ラインL6aの他端部は反応部22aに接続されている。第1実施形態とは異なり、有機カルボン酸供給ラインL6aの途中には、熱交換器23は接続されていない。
反応部22aは、第1実施形態においては、高温部13の外部に設けられていたが、第2実施形態においては、反応部22aは断熱材10aに埋め込まれている。反応部22aにおいては、断熱材10aに埋め込まれていることにより、一端部は高温部13の内部に露出しており、他端部は高温部13の外部に露出するようになっている。高温部13の内部における反応部22aの露出については、反応部22aの有機カルボン酸の触媒反応に適した所定の温度になる程度に露出するようになっている。
第2実施形態の燃料電池システム1aによれば、例えば、以下の効果が奏される。
第2実施形態の燃料電池システム1aにおいては、反応部22aは、高温部13から反応部22aの一部が露出することにより、高温部13の内部の温度よりも低い温度に維持される。このような燃料電池システム1aは、高温部13の内部よりも低くかつ高温部13の外部よりも高い温度であって、有機カルボン酸が化学反応に適した温度に保たれる。そのため、複雑な制御を伴わなくても、反応部22aにおいて還元性ガスRは生成され、生成された還元性ガスRは高温部13に供給される。これにより燃料電池11が還元雰囲気に保たれるため、熱交換器23がなくても、燃料電池11のアノードの酸化を抑制することができる。また、この第2実施形態においても、前述した第1実施形態と同様な効果が奏される。
以上、好適な実施形態について説明したが、本発明は、前述した実施形態に限定されることなく、種々の形態で実施することができる。
例えば、上述の実施形態においては、有機カルボン酸としてギ酸を採用したが、有機カルボン酸は、これに限られない。有機カルボン酸は、炭素、水素及び/又は酸素原子から構成され、アノードを劣化する物質を含まない常温で液体である炭化水素であれば、ギ酸に限られず、例えば、酢酸、プロピオン酸及び酪酸を採用することができる。また、これらの有機カルボン酸は、複数の種類の有機カルボン酸を併用してもよい。そして、触媒は、[Ru(TPPTS)2(H2O)4]XYに限られず、有機カルボン酸と触媒反応を起こすことにより、高温部13を還元雰囲気に保つことのできるガスを生じさせうるものを採用することができる。
1,1a 燃料電池システム
10,10a 断熱材
11 燃料電池
12 改質器
13 高温部
20 還元性ガス供給部
21 有機カルボン酸供給部
22,22a 反応部
23 熱交換器
G2 改質ガス(水素)
G3 オフガス
W 改質水(水)
O 有機カルボン酸
R 還元性ガス

Claims (4)

  1. 燃料電池と、
    触媒上で燃料と水とを反応させて、前記燃料電池に供給される改質ガスを生成する改質器と、
    前記燃料電池を収容し前記燃料電池を高温に維持するための高温部と、
    前記高温部に還元性ガスを供給し、前記高温部において前記燃料電池を還元雰囲気下に維持するための還元性ガス供給部と、を備え、
    前記還元性ガス供給部は、有機カルボン酸を供給する有機カルボン酸供給部と、化学反応により、前記有機カルボン酸供給部から供給された有機カルボン酸から還元性ガスを生成する反応部と、を備え、
    前記反応部の少なくとも一部は、前記高温部から露出する燃料電池システム。
  2. 前記燃料電池から排出されたオフガスの熱により前記反応部に供給される前の有機カルボン酸を加熱する熱交換器を備える請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記反応部は、前記高温部から前記反応部の一部が露出することにより、前記高温部内の温度よりも低い温度に維持される請求項1に記載の燃料電池システム。
  4. 前記有機カルボン酸がギ酸、酢酸、プロピオン酸及び酪酸からなる群から選択された少なくとも1つである、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の燃料電池システム。
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