JP2015211607A - 充電装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電池パックの充電中に電気機器への給電を可能とした充電装置の提供。【解決手段】二次電池セルを収容する電池パックと接続可能な第1接続部と、該電池パックを電源として駆動する電気機器と接続可能な第2接続部と、該第1接続部と接続される該電池パックを充電可能且つ該第2接続部と接続される該電気機器に給電可能な電力供給回路部と、を備える。【選択図】図1
Description
本発明は充電装置に関し、特に電池パックを充電可能な充電装置に関する。
従来より、二次電池を収容した電池パックが各種電気機器の電源として使用されており、当該電池パックを充電するための充電装置が広く用いられている。このような充電装置の中には、電池パック接続部に電気機器例えばファンを接続すれば充電装置で電気機器を使用することができるようにしたものがある。(特許文献1)。
しかしながら、上記した充電装置では電池パックの充電と電気機器の駆動とのどちらかを選択しなければならず、電池パックを充電しながら電気機器を使用することができなかった。
そこで本発明は、電池パックが充電中であっても電気機器を使用することができる充電装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、二次電池セルを収容する電池パックと接続可能な第1接続部と、該電池パックを電源として駆動する電気機器と接続可能な第2接続部と、該第1接続部と接続される該電池パックを充電可能且つ該第2接続部と接続される該電気機器に給電可能な電力供給回路部と、を備えることを特徴とする充電装置を提供する。
このような構成によると、充電装置の第2接続部が電気機器と接続可能に構成されており、電力供給回路部が電気機器に給電可能であるため、充電装置と電気機器とを接続することで電気機器を駆動することができる。これにより、電池パックの残容量が少ないために電池パックを電源として電気機器を駆動できない場合であっても電池パックの充電を待つことなく電気機器を駆動させることができ、利便性が向上する。
上記構成において、該第2接続部は、該電気機器に設けられ且つ該電池パックが接続される機器側接続部と接続されることが好ましい。
このような構成によると、電気機器に設けられた機器側接続部に第2接続部が接続可能であり、且つ機器側接続部は電池パックと接続可能である。このため、第2接続部と接続可能な接続部を電気機器に新たに設けることなく、充電装置に電気機器を接続することができる。
また、該第2接続部は、一対の出力端子を有し、該一対の出力端子の離間距離は、該電池パックが有する一対の放電端子の離間距離と略等しいことが好ましい。
このような構成によると、第2接続部の一対の出力端子の離間距離と電池パックの一対の放電端子の離間距離とが等しいため、第2接続部は当該一対の放電端子を有する電池パックと接続可能な機器側接続部と接続可能である。このため、第2接続部と接続可能な接続部を電気機器に新たに設けることなく、電気機器を充電装置に接続することができる。
また、該電力供給回路部は、該電池パックの充電中に該電気機器に給電可能であることが好ましい。
このような構成によると、電池パックの充電中であっても電気機器を駆動させることができる。このため、電池パックの充電が完了するまで待つことなく電気機器を使用することができ、利便性が向上する。
また、該電力供給回路部は、該電気機器への給電中に該電池パックを充電可能であることが好ましい。
このような構成によると、電気機器への給電中であっても電池パックを充電することができる。このため、電気機器への給電を中断することなく電池パックを充電することができ、利便性が向上する。
また、該電力供給回路部を収容するハウジングを備え、該第1接続部と該第2接続部とは、該ハウジングの同一の面に設けられていることが好ましい。
このような構成によると、第1接続部と第2接続部とはハウジングの同一の面に設けられているため、充電装置に電池パックを接続した後に充電装置と電気機器と接続する場合に、充電装置を傾けたり裏返しにしたりせずに充電装置と電気機器とを接続することができる。これにより、充電装置と電気機器との接続又は充電装置と電池パックとの接続が簡便且つ容易となる。
また、該電池パックを該第1接続部に向かう第1方向にガイドする第1ガイド部と、該電気機器を該第1方向において該第2接続部よりも下流側から該第2接続部に向けてガイドする第2ガイド部と、備え、該第2接続部は、該第1方向において該第1接続部よりも下流側に位置していることが好ましい。
このような構成によると、第1接続部に関して第2接続部の反対側から電池パックは第1接続部に接続され、第2接続部に関して第1接続部の反対側から電気機器は第2接続部に接続されるため、充電装置に電池パック及び電気機器を接続する際及び接続後に電池パックと電気機器とが干渉しない。
また、該電池パックを該第1接続部に向かう第1方向にガイドする第1ガイド部と、該電気機器を該第1方向において該第2接続部よりも下流側から該第2接続部に向けてガイドする第2ガイド部と、を備え、該第1接続部及び該第2接続部は、該第1方向に略直交する方向において並んで設けられていることが好ましい。
このような構成によると、電池パックを第1接続部に接続する方向と電気機器を第2接続部に接続する方向とが互いに異なり、且つ第1接続部及び該第2接続部は、該第1方向に直交する方向において並んで設けられているため、充電装置に電池パック及び電気機器を接続する際及び接続後に電池パックと電気機器とがより干渉しない。
また、該第2接続部に接続された該電気機器の機能を用いて該第1接続部に接続された該電池パックの状態を報知する報知手段を更に備えることが好ましい。
このような構成によると、電気機器の機能を用いて第1接続部に接続された電池パックの状態を報知することができる。このため、ユーザは電池パックの状態を知ることができ、より利便性が向上する。
また、該報知手段は、該電池パックの状態を報知するための報知信号を該電気機器に出力する信号出力手段を有することが好ましい。
このような構成によると、電気機器に報知信号が出力されるため、電気機器は電池パックの状態を報知すべきであることを認識することができる。
また、該報知手段は、該電池パックが満充電である状態を報知することが好ましい。
このような構成によると、電池パックの状態が満充電であることを報知することができるため、ユーザは電池パックの充電が完了したことを電気機器の機能により知ることができる。
上記課題を解決するために本発明は更に、ハウジングと、該ハウジングの外面に設けられ、二次電池セルを収容する電池パックを第1方向にガイドする第1ガイド部と、該ハウジングの外面に設けられ、該電池パックを電源として駆動する電気機器を該第1方向とは異なる第2方向にガイドする第2ガイド部と、を備えたことを特徴とする充電装置を提供する。
このような構成によると、電池パックは第1ガイド部によって第1方向にガイドされ、電気機器は第2ガイド部によって第2方向にガイドされる。このため、充電装置に電池パック及び電気機器を同時に接続する場合に、電池パックと電気機器とが干渉することがない。
上記構成において、該第1方向は該電池パックを該第1ガイド部に接続する方向であり、該第2方向は該電気機器を該第2ガイド部に接続する方向であり、該第1方向と該第2方向は互いに近づく方向であることが好ましい。
このような構成によると、電池パックと電気機器とが互いに近づく方向としている。そのため、電池パックと電気機器との接続方向を互いに干渉しないようにすることで、一方が接続された状態であっても他方を接続でき、利便性が向上する。
また、該第1ガイド部及び該第2ガイド部は、該ハウジングの同一面に設けられていることが好ましい。
このような構成によると、第1ガイド部と第2ガイド部とはハウジングの同一面に設けられているため、ハウジングの同一面において電池パック及び電気機器はガイドされる。このため、ユーザが電池パック及び電気機器を充電装置の第1ガイド部及び第2ガイド部に沿ってガイドさせることが簡便且つ容易となる。
本発明の充電装置によれば、電池パックの充電中であっても電気機器への給電が可能となり、利便性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態による充電装置について添付図面を参照して説明する。まず、本発明の第1の実施の形態による充電装置1、充電装置1により充電される電池パック6、充電装置1により給電されるファン7及びラジオ8について図1乃至図11を参照しながら説明する。
図1乃至図4、図6に示されるように充電装置1は、ハウジング2と、電源回路3及びマイコン4が実装された充電回路基板5とにより主に構成されている。なお、前後左右を図1に示すように定義し、図1において紙面手前を上、紙面奥を下と定義する。
図1及び2に示されるようにハウジング2は、充電装置1の外郭をなす部分であり、例えば耐熱性樹脂により構成され、略直方体形状に形成されている。ハウジング2は、第1接続部21と、第1レール部22と、第2接続部23と、第2レール部24と、電源プラグコード25とを備えている。またハウジング2には、上面2Aが規定されている。
上面2Aは、ハウジング2の上側の面(外面)であり、後上面2Bと、前上面2Cと、接続面2Dとにより構成されている。後上面2Bは、上面2Aの後部に規定された面であって、前後方向において上面2Aの略半分を占めており、図2に示されるように前方向に向かうに従って下方に傾斜している。前上面2Cは、上面2Aの前部に規定された面であって、前後方向において上面2Aの略半分を占めており、前方向に向かうに従って下方に傾斜している。接続面2Dは、後上面2Bの前端縁と前上面2Cの後端縁とを接続する面であり、上下方向に対して僅かに前方向に傾斜している。
図1に示されるように第1接続部21は、電池パック6と接続される部分であって、後上面2Bにおいて左右方向に延びて設けられている。第1接続部21の内部には右から順に充電制御端子21A、第1出力マイナス端子21B、充電識別端子21C、充電温度端子21D、第1出力プラス端子21Eが配置されている。図6に示されるように、第1出力マイナス端子21B及び第1出力プラス端子21Eは、ハウジング2内部において電源回路3に接続されている。また、充電制御端子21A、充電識別端子21C及び充電温度端子21Dは、ハウジング2内部においてマイコン4に接続されている。
図1に示されるように第1レール部22は、電池パック6と第1接続部21との接続をガイドする部分であり、電池パック6を第1接続部21に向かう方向すなわち後から前に向かう方向にガイドする。また、第1レール部22は、第1右レール22Aと第1左レール22Bとにより構成されている。第1右レール22A及び第1左レール22Bは、前後方向に延びるガイドレールであって、後上面2Bにおいて第1接続部21を挟むように設けられている。第1レール部22は、第1ガイド部として機能する。
第2接続部23は、ファン7、ラジオ8等の電池パック6を電源とする電気機器と接続される部分であって、前上面2Cにおいて左右方向に延びて設けられている。また、第2接続部23は、第1接続部21の前方すなわち後から前に向かう方向において第1接続部21の下流側に位置している。第2接続部23の内部には右から第2出力プラス端子23A、第2出力マイナス端子23B、給電制御端子23Cが配置されている。図6に示されるように、第2出力プラス端子23A及び第2出力マイナス端子23Bはハウジング2内部において電源回路3と接続されている。また給電制御端子23Cは、ハウジング2内部においてマイコン4と接続されている。
第2レール部24は、ファン7等の電気機器と第2接続部23との接続をガイドする部分であり、電気機器を後から前に向かう方向において第2接続部23よりも下流側から第2接続部23に向けてガイドする。第2右レール24Aと第2左レール24Bとにより構成されている。第2右レール24A及び第2左レール24Bは、前後方向に延びるガイドレールであって、前上面2Cにおいて第2接続部23を挟むように設けられている。第2レール部24は、第2ガイド部として機能する。
電源プラグコード25は、ハウジング2の後部左側から左方に延出しており、電源プラグコード25の先端部は商用電源等の外部電源に接続可能に構成されている。また電源プラグコード25は、ハウジング2の内部において充電回路基板5に実装された電源回路3と接続されており、電源プラグコード25の先端部を外部電源に接続することで電源回路3に電力を供給することができる。
図2及び図6に示されるように充電回路基板5は、ハウジング2内部に配置されており、電源回路3及びマイコン4を主に備えている。電源回路3は、充電回路基板5上に実装されており、FET3A、高周波トランス3B、ダイオード3C等を備えた回路であり、第1出力マイナス端子21B、第1出力プラス端子21E、第2出力プラス端子23A、第2出力マイナス端子23B、マイコン4及び電源プラグコード25と接続されている。電源回路3は、FET3A、高周波トランス3B、ダイオード3C等により商用電源等の外部電源の交流電圧を整流平滑した直流電圧を第1出力マイナス端子21B、第1出力プラス端子21E、第2出力プラス端子23A及び第2出力マイナス端子23Bから出力可能に構成されている。電源回路3は、電力供給回路部として機能する。
図6に示されるようにマイコン4は、充電回路基板5上に実装され、各種データ、処理プログラム等を記憶する記憶部と、演算部とにより主に構成されている。マイコン4は、電源回路3、充電制御端子21A、充電識別端子21C、充電温度端子21D及び給電制御端子23Cと接続されており電源回路3及び充電装置1の外部から入力される各種信号を処理し、その結果に基づく各種信号を電源回路3に出力することで充電制御及び放電制御を行っている。またマイコン4は、給電制御端子23Cに電池パック6が満充電になったことを報知するための報知信号を出力することができる。
次に充電装置1によって充電される電池パック6について説明する。図2、図4及び図6に示されるように電池パック6は、電池ケース61と、電池組62と、制御センサ部63とにより主に構成されている。電池ケース61は、電池パック6の外郭をなす部分であり、略直方体形状に形成されている。電池ケース61の底面には電池側接続部64と電池側レール部(不図示)とが設けられている。
電池側接続部64は、充電装置1の第1接続部21と接続される部分であり、充電装置1の第2接続部23と略同一の形状及び寸法に構成されている。図4に示されるように電池側接続部64には、右から順に電池制御端子64A、充放電マイナス端子64B、電池識別端子64C、電池温度端子64D、放電プラス端子64E、充電プラス端子64Fが配置されている。すなわち電池側接続部64と第2接続部23とは、略同一の形状及び寸法であるが内部の端子の数のみ異なる。また、図4に示されるように、第2接続部23の第2出力プラス端子23Aと第2出力マイナス端子23Bとの離間距離L1は、電池側接続部64の放電プラス端子64Eと充放電マイナス端子64Bとの離間距離L2と略等しく構成されている。第2出力プラス端子23A及び第2出力マイナス端子23Bは一対の出力端子の一例であり、放電プラス端子64E及び充放電マイナス端子64Bは一対の放電端子の一例である。
電池側レール部は、充電装置1の第2レール部24の第2右レール24A及び第2左レール24Bと略同一の形状をなす2本のガイドレールから構成され、当該2本のガイドレールは電池側接続部64の左右方向における両側にそれぞれ設けられている。また、電池側接続部64と当該2本のガイドレールとの位置関係は、第2接続部23と第2右レール24A及び第2左レール24Bとの位置関係と略同一である。さらに電池側レール部は、第1レール部22に嵌合した状態で前後方向に摺動可能であり、電池側レール部を第1レール部22に嵌合させ、電池パック6を充電装置1に対して図4に示される矢印Aの方向(後から前に向かう方向)にスライドさせることで電池パック6の電池側接続部64と充電装置1の第1接続部21とが接続され、電池パック6と充電装置1とは接続される。矢印Aの方向(後から前に向かう方向)は第1方向の一例である。
図4及び図6に示されるように、電池側接続部64と第1接続部21とが接続された状態(電池パック6と充電装置1とが接続された状態)において、充電制御端子21Aと電池制御端子64Aとが接続され、第1出力マイナス端子21Bと充放電マイナス端子64Bとが接続され、充電識別端子21Cと電池識別端子64Cとが接続され、充電温度端子21Dと電池温度端子64Dとが接続され、第1出力プラス端子21Eと充電プラス端子64Fとが接続される。
図6に示されるように電池組62は、電池セル62Aを5セル直列に接続して構成されている。電池組62の中で最も電位の高い電池セル62Aのプラス端子は、放電プラス端子64E及び充電プラス端子64Fに接続されている。また電池組62の中で最も電位の低い電池セル62Aのマイナス端子は充放電マイナス端子64Bに接続されている。電池セル62Aは二次電池セルの一例である。
制御センサ部63は、電流検出回路(不図示)、識別抵抗(不図示)、温度検出回路(不図示)及び保護IC(不図示)を備えている。電流検出回路は、シャント抵抗等からなる電池組62を流れる電流を監視する回路であり、保護ICと接続されている。識別抵抗は、電池組62の電池セル62Aの接続数等を示す固有の抵抗値を持った抵抗であり、電池識別端子64Cに接続されている。温度検出回路は、サーミスタ等からなる電池組62の温度を検出する回路であり、電池温度端子64Dに接続されている。温度検出回路によって検出された電池組62の温度は温度情報として電池温度端子64Dから出力される。
保護ICは、電池制御端子64Aと接続されており、個々の電池セル62Aの電圧を監視し、その中の一つでも過充電や過放電により、通常状態ではない状態になった場合に、充電や放電を停止させるための停止信号を電池制御端子64Aから出力する。また保護ICは、電流検出回路により検出された電池組62を流れる電流が許容範囲を超えた場合に、過電流であると判断して充電や放電を停止させるための停止信号を電池制御端子64Aから出力する。
次に電池パック6を電源として駆動するファン7について説明する。図3、図4及び図6に示されるようにファン7は、送風部71と、回動接続部72と、基台部73とにより主に構成されている。送風部71は、カバー部71Aと、モータ(不図示)と、羽根部(不図示)とを備えている。カバー部71Aは、前後方向から見て略円形状に形成された送風部の外郭をなす部分であり、回動接続部72に固定されている。モータは、カバー部71Aの前後方向視略中央に配置されており、回転軸(不図示)を備えている。回転軸は、カバー部71Aの軸心方向に延びる軸である。また回転軸は、カバー部71Aの軸心と略一致する位置に設けられている。羽根部は、複数の羽根を有しており、当該複数の羽根は回転軸の半径方向外周に一定間隔をおいて固定されており、モータが駆動して回転軸が回転することにより後から前に向かう方向、或いは前から後ろに向かう方向に流れる風を発生させる。ファン7は電気機器の一例である。
回動接続部72は、基台部73に対して所定角度範囲において回動可能に取り付けられており、駆動スイッチ(不図示)を備えている。
基台部73は、前後方向に延びるファン7の基部となる部分である。基台部73の後部には、後方に開口する嵌合穴73aが形成されている。また基台部73内部には、図6に示されるように、駆動部74と、制御部75とが収容されている。
嵌合穴73aは、充電装置1の略前側半分が嵌合するように形成されている。また嵌合穴73aの内壁の上部には、機器側接続部76と、機器側レール部(不図示)が設けられている。
機器側接続部76は、充電装置1の第2接続部23と接続される部分であり、充電装置1の第1接続部21と略同一の形状及び寸法に構成されている。図4に示されるように機器側接続部76には、右から順に入力プラス端子76A、入力マイナス端子76B、機器制御端子76Cが配置されている。すなわち機器側接続部76と第1接続部21とは、略同一の形状及び寸法であるが内部の端子の数のみ異なる。
機器側レール部は、充電装置1の第1レール部22の第1右レール22A及び第1左レール22Bと略同一の形状をなす2本のガイドレールから構成され、当該2本のガイドレールは機器側接続部76の左右方向における両側にそれぞれ設けられている。また、機器側接続部76と当該2本のガイドレールとの位置関係は、第1接続部21と第1右レール22A及び第1左レール22Bとの位置関係と略同一である。さらに機器側レール部は、第2レール部24に嵌合した状態で前後方向に摺動可能であり、機器側レール部を第2レール部24に嵌合させ、ファン7を充電装置1に対して図4に示される矢印Bの方向すなわち前から後ろに向かう方向にスライドさせることでファン7の機器側接続部76と充電装置1の第2接続部23とが接続され、ファン7と充電装置1とは接続される(図3の状態となる)。矢印Bの方向(前から後に向かう方向)は第2方向の一例である。
図4及び図6に示されるように、機器側接続部76と第2接続部23とが接続された状態(ファン7と充電装置1とが接続された状態)において、第2出力プラス端子23Aと入力プラス端子76Aとが接続され、第2出力マイナス端子23Bと入力マイナス端子76Bとが接続され、給電制御端子23Cと機器制御端子76Cとが接続される。また、機器側接続部76と第2接続部23とが接続された状態(ファン7と充電装置1とが接続された状態)且つ電池側接続部64と第1接続部21とが接続された状態(電池パック6と充電装置1とが接続された状態)である場合は、電池パック6の充放電マイナス端子64Bと入力マイナス端子76Bとが第1出力マイナス端子21B及び第2出力マイナス端子23Bを介して接続され、電池パック6の充電プラス端子64Fと入力プラス端子76Aとが第1出力プラス端子21E及び第2出力プラス端子23Aを介して接続され、機器制御端子76Cと電池制御端子64Aとが充電制御端子21A及び給電制御端子23Cを介して接続される。
図3に示されるように、充電装置1に電池パック6及びファン7が接続された状態において電池パック6とファン7とは干渉しないように、充電装置1の第1接続部21と第2接続部23との離間距離、充電装置1と電池パック6との接続方向(矢印Aの方向)、充電装置1とファン7との接続方向(矢印Bの方向)が定められている。すなわち、第1接続部21への電池パック6の接続方向と第2接続部23へのファン7の接続方向を異なる方向とした。具体的には、電池パック6の接続方向(第1方向)に対してファン7の接続方向(第2方向)を逆方向としている。電池パック6とファン7が互いに近づく方向としている。例えば、電池パック6とファン7を矢印Bの方向に接続する場合、ファン7を接続した状態ではファン7が邪魔になり電池パック6を接続することができない。そのため、本発明によれば電池パック6とファン7の接続方向を互いに干渉しないようにすることで、一方が接続された状態であっても他方を接続できるように構成し、使い勝手を良くしている。
駆動部74は、モータに電力を供給する回路部であり、入力プラス端子76A及び入力マイナス端子76Bと接続されている。制御部75は、駆動部74に接続されており、電流検出回路(不図示)と、機器側マイコン(不図示)とを備えている。電流検出回路は、モータに流れる電流を検出する回路であり、シャント抵抗等から構成されている。また電流検出回路は、機器側マイコンに接続されている。なお、駆動スイッチをONさせることで駆動部74によるモータへの電力供給を許容した状態となり、ファン7は駆動を開始(モータが駆動を開始)する。一方、駆動スイッチをOFFさせることで駆動部74によるモータへの電力供給を遮断した状態となり、ファン7は駆動を停止(モータが駆動を停止)する。
機器側マイコンは、各種データ、処理プログラム等を記憶する記憶部と、演算部とにより主に構成されており、機器制御端子76Cと接続されている。機器側マイコンは、駆動部74の制御可能に構成されており、駆動部74による放電(モータへの電力供給)を制御している。また機器側マイコンは、電流検出回路により検出されたモータに流れる電流が許容範囲を超えた場合に、過電流であると判断して機器制御端子76Cにファン7への給電を停止させるための停止信号を出力するとともに駆動部74によるモータへの電力供給を遮断する。さらに、機器側マイコンは機器制御端子76Cを介して入力された信号に基づいてモータへの電力供給量を制御可能に構成されている。
ここで電池パック6とファン7との接続について説明する。図5に示されるように、電池パック6の電池側接続部64とファン7の機器側接続部76とは接続可能に構成されておる。電池側レール部を機器側レール部に嵌合させ、電池パック6をファン7に対して図5に示される矢印Cの方向にスライドさせることで電池パック6の電池側接続部64とファン7の機器側接続部76とが接続され電池パック6とファン7とは接続される。
電池側接続部64と機器側接続部76とが接続された状態(電池パック6とファン7とが接続された状態)において、電池制御端子64Aと機器制御端子76Cとが接続され、充放電マイナス端子64Bと入力マイナス端子76Bとが接続され、放電プラス端子64Eと入力プラス端子76Aとが接続される。このように各端子が接続されるため、ファン7は電池パック6を電源として駆動することができる。
次に、図7に基づいて充電装置1による電池パック6の充電制御について説明する。図7に示されるフローチャートは、充電装置1の電源プラグコード25が外部電源に接続されており、且つ充電装置1に電池パック6が接続されている場合の充電制御を示している。この場合の充電制御は、マイコン4によって行われる。なお、以下の説明において充電装置1にファン7が接続されていない場合を基本として説明するが、充電装置1にファン7が接続されており、ファン7が駆動している場合を併せて説明する。
S1において充電装置1に電池パック6が装着(接続)されると、S2で電池パック6が温度異常であるか否かを判断する。温度異常であるか否かの判断は、電池温度端子64Dからの温度情報によって判断する。温度異常であると判断した場合(S2のYes)、温度異常でないと判断するまでS2を繰り返す。この場合、ファン7への給電が行われているときは、電池パック6が高温であれば、風が前から後に流れるように、すなわち電池パック6を冷却するようにファン7の回転方向を制御してもよい。また電池パック6が低温の場合にはファン7への給電を停止する。ファン7への給電の停止は、電源回路3による電圧出力を停止することで行われる。
一方、温度異常でないと判断した場合(S2のNo)、S3において電池パック6の充電が開始される。電池パック6の充電は、第1出力マイナス端子21Bと第1出力プラス端子21Eとの間に電源回路3から出力された電圧が印加されることで行われる。この場合においてファン7への給電が行われているときは、継続してファン7への給電が継続される(ファン7への給電と電池パック6の充電を同時に行う)。
充電が開始されると、S4において停止信号があるか否かを判断する。停止信号があるか否かの判断は、電池制御端子64Aから停止信号がマイコン4に出力されているか否かで判断する。停止信号があると判断した場合(S4のYes)、充電を停止する(S7)。この場合、ファン7に給電が行われているときは、そのまま給電を継続してもよいし、ファン7への給電を停止してもよい。なお、充電の停止及びファン7への給電の停止は、電源回路3による電圧出力を停止することで行われる。一方、停止信号が出力されていないと判断した場合(S4のNo)、S5において温度異常であるか否かを判断する。
温度異常であると判断した場合(S5のYes)、充電を停止する(S7)。この場合、ファン7に給電が行われファン7が駆動しているときは、そのまま給電を継続してもよいし、ファン7への給電を停止してもよい。或いは、ファン7の回転方向を切り替えて風が電池パック6に当たるようにして電池パック6を冷却するようにしてもよい。一方、温度異常でないと判断した場合(S5のNo)、S6において電池パック6が満充電であるか否かを判断する。満充電であるか否かの判断は、マイコン4が所定の条件を考慮して行われる。
満充電でないと判断した場合(S6のNo)、S4乃至S6を繰り返しながら電池パック6の充電が継続される。この場合においてファン7への給電が行われているときは、ファン7への給電と電池パック6の充電が並行して行われる。
一方、満充電であると判断した場合(S6のYes)、充電を停止する。この場合においてファン7に給電が行われファン7が駆動しているときは、マイコン4から給電制御端子23C及び機器制御端子76Cを介して制御部75に報知信号を出力する。マイコン4から報知信号が制御部75に出力されると、制御部75はファン7のモータの回転数を上昇させる。モータの回転数を上昇させることで、モータの回転音、羽根の回転音が大きくなり、同時に風速が高くなるため、ユーザは電池パック6が満充電となり充電が完了したことを知ることができる。その後、電源回路3からの電圧出力を停止させて、電池パック6の充電及びファン7への給電を停止する。マイコン4は、報知手段及び信号出力手段として機能する。
次に、図8に基づいて充電装置1によるファン7への給電制御について説明する。図8に示されるフローチャートは、充電装置1の電源プラグコード25が外部電源に接続されている場合の給電制御を示している。この場合の給電制御は、原則としてマイコン4によって行われる。なお、以下の説明において充電装置1に電池パック6が接続されていない場合を基本として説明するが、充電装置1に電池パック6が接続されており、電池パック6の充電が行われている場合を併せて説明する。
S11において充電装置1にファン7が装着(接続)されると、S2で駆動スイッチがONであるか否かを判断する。駆動スイッチがONであるか否かの判断は、機器制御端子76CからのスイッチON信号があるか否かで判断する。駆動スイッチがONでないと判断した場合(S12のNO)、駆動スイッチがONであると判断するまでS12を繰り返す。この間、電源回路3から電圧を出力させない。この場合において電池パック6の充電が行われているときは、電源回路3からは電圧が出力されており、駆動部74には入力プラス端子76A及び入力マイナス端子76Bを介して電圧が出力されているが、駆動スイッチがOFFであるため、駆動部74によるモータへの電力供給は遮断された状態である。
一方、駆動スイッチがONであると判断した場合(S12のYes)、S13において給電が開始され、駆動部74によるモータへの電力供給が行われファン7は駆動を開始する。給電は電源回路3から電圧を出力させることで行う。この場合において電池パック6の充電が行われているときは、電源回路3からは既に電圧が出力されているため、駆動スイッチがONされたことで駆動部74によるモータへの電力供給が許容された状態となり、ファン7が駆動を開始する(電池パック6の充電とファン7への給電とが同時に行われる)。
ファン7の駆動が開始された後は、S14において過電流信号があるか否かを判断する。過電流信号があるか否かは、機器制御端子76Cから停止信号がマイコン4に出力されたか否かで判断する。
過電流であると判断した場合(S14のYes)、S16においてファン7への給電を停止する。給電の停止は、電源回路3からの電圧出力を停止させることで行われる。また、同時にファン7の制御部75の機器側マイコンは、駆動部74への電力供給を遮断した状態とする。この場合において電池パック6の充電が行われているときは、電池パック6の充電を優先させるため、ファン7への給電は停止せず(電源回路3からの電圧出力を停止せず)、制御部75の機器側マイコンによる駆動部74への電力供給の遮断のみに留めて、ファン7の駆動は停止させるが電池パック6の充電は継続させる。
一方、過電流でないと判断した場合(S14のNo)、S15において駆動スイッチがOFFであるか否かを判断する。
駆動スイッチがOFFであると判断した場合(S15のYes)、S16においてファン7への給電を停止する。この場合において電池パック6の充電が行われているときは、電池パック6の充電を優先させるため、ファン7への給電は停止せず(電源回路3からの電圧出力を停止せず)、駆動スイッチのOFFによる駆動部74によるモータへの電力供給の遮断のみに留めて、ファン7の駆動は停止させるが電池パック6の充電は継続させる。
一方、駆動スイッチがOFFでないと判断した場合(S15のNo)、S14及びS15を繰り返しながらファン7の駆動が継続される。この場合において電池パック6の充電が行われているときは、ファン7への給電と電池パック6の充電が並行して行われる。
なお、S16において駆動停止又は給電停止となった場合には、上述したS12以降の制御を繰り返す。
次に、図9に基づいて充電装置1に電池パック6及びファン7が接続された状態で、充電装置1の電源プラグコード25が外部電源に接続されていない場合の制御を説明する。この場合の制御は、制御部75(機器側マイコン)によって行われる。
S21において、充電装置1に電池パック6が接続された状態から更に充電装置1にファン7が接続されると、電池パック6の充放電マイナス端子64B及び充電プラス端子64Fから第1出力マイナス端子21B及び第1出力プラス端子21E、第2出力プラス端子23A及び第2出力マイナス端子23B、入力プラス端子76A及び入力マイナス端子76Bを介して駆動部74に電圧が出力されている状態となる。
次に、S22において停止信号があるか否かを判断する。停止信号があるか否かは、制御センサ部63から制御部75に停止信号が出力されたか否かで判断する。制御センサ部63から制御部75への停止信号の出力は、電池制御端子64A、充電制御端子21A、給電制御端子23C及び機器制御端子76Cを介して行われる。この場合の停止信号は、電池組62の過放電による停止信号である場合である。
停止信号があると判断した場合(S22のYes)、停止信号がないと判断するまでS22を繰り返す。この間、ファン7は駆動を開始しない。例えば、充電装置1に接続する電池パック6を残存容量が残っている電池パックに交換するまでファン7を駆動しない。一方、停止信号がないと判断した場合(S22のNo)、S23において駆動スイッチがONであるか否かを判断する。駆動スイッチがONでないと判断した場合(S23のNo)、駆動スイッチがONであると判断するまでS22及びS23を繰り返す。この間、ファン7は駆動を開始しない。一方、駆動スイッチがONであると判断した場合(S23のYes)、S24においてファン7の駆動が開始される。この場合、ファン7は電池パック6を電源として駆動する。
ファン7が駆動を開始した後は、S25において異常状態であるか否かを判断する。異常状態であるか否かは、ファン7が過電流である場合又は電池パック6の制御センサ部63からの停止信号がある場合に異常状態であると判断する。
異常状態であると判断した場合(S25のYes)、制御部75は駆動部74への電力供給を遮断して、ファン7の駆動を停止させる(S27)。一方、異常状態でないと判断した場合(S25のNo)、S26において駆動スイッチがOFFであるか否かを判断する。
駆動スイッチがOFFであると判断した場合(S26のYes)、駆動スイッチのOFFによって駆動部74によるモータへの電力供給が遮断され、ファン7の駆動は停止する(S27)。一方、駆動スイッチがOFFでないと判断した場合(S26のNo)、S25及びS26を繰り返しながら、ファン7の駆動が継続される。なお、S27においてファン7の駆動が停止した場合は、上述したS22以降の制御を繰り返す。
次に、図10及び図11に基づいて充電装置1により給電されるラジオ8について説明する。ラジオ8は、スマートフォン等の携帯機器を収容可能な収容部81Fを備え、当該携帯機器等に記憶された音声、音楽等をスピーカ82から出力可能なラジオである。ラジオ8は電気機器の一例である。
ラジオ8は、筺体81と、スピーカ82と、突出接続部83とを主に備えている。筺体81は、ラジオ8の外郭をなす部分であり、上下方向に延びる略直方体形状に構成されている。筺体81は、ガイドバー81Aと、ハンドル部81Bと、開閉蓋81Cとを主に備え、その内部には電池収容空間81aが形成され、第1基板部81Dと、第2基板部81Eとが収容されている。
ガイドバー81Aは、筺体81の前面の右端部及び左端部のそれぞれに上下方向に延びて設けられている。ハンドル部81Bは、筺体81の上部に回動可能に設けられており、収容部81Fを備えている。収容部81Fは、ハンドル部81Bに形成された携帯機器を収容可能な部分であり、ハンドル部81Bと一体に回動可能である。収容部81F内に携帯機器を収容した状態で、携帯機器の充電を行うことができ、また携帯機器に記憶された音楽等をスピーカ82から出力可能である。
開閉蓋81Cは、筺体81の後部に設けられた開閉可能な蓋であり、閉状態において後述の電池収容空間81aと外部とを遮断する。また開状態において電池パック6の出し入れを行うことができる。
電池収容空間81aは、ハウジング内部に画成された空間であり電池パック6を収容可能である。第1基板部81Dは、ハンドル部81Bの下方に配置されており、携帯機器の充電等の制御を行う制御回路を備えている。
第2基板部81Eは、筺体81の前部上側に配置されており、音声出力回路部81Gと、制御部81Hとを備えている。図11に示されるように音声出力回路部81Gは制御部81Hと接続されており、制御部81Hにより制御される。制御部81Hは、ラジオ側マイコン(不図示)を備えている。
ラジオ側マイコンは、各種データ、処理プログラム等を記憶する記憶部と、演算部とにより主に構成されており、ラジオ側マイコンは外部から入力された信号に基づいて音声出力回路部81Gへの電力供給量を制御可能に構成されている。
スピーカ82は、筺体81の前部下側に設けられており、音声出力回路部81Gと接続されている。スピーカ82から出力される音声は、制御部81Hによって制御されている。
突出接続部83は、スピーカ82の後部から後方に突出した部分であり、第1ラジオ側接続部83Aと、第2ラジオ側接続部83Bと、ラジオ側レール部(不図示)とを備えている。また突出接続部83の後部には後方に開口する嵌合穴83aが形成されている。第1ラジオ側接続部83Aは、突出接続部83の上面であって電池収容空間81a内に設けられており、電池パック6と接続可能に構成されている。
第2ラジオ側接続部83B及びラジオ側レール部は、嵌合穴83aの内壁の上部に設けられている。また第2ラジオ側接続部83Bは、入力プラス端子84A、入力マイナス端子84B及びラジオ側制御端子84Cを備えている。第2ラジオ側接続部83B及びラジオ側レール部の構成及び充電装置1との接続関係は、機器側接続部76及び機器側レール部と同様の構成であるため、説明を省略する。
ラジオ8と充電装置1とが接続された場合、図11に示されるように第2出力プラス端子23Aと入力プラス端子84Aとが接続され、第2出力マイナス端子23Bと入力マイナス端子84Bとが接続され、給電制御端子23Cとラジオ側制御端子84Cとが接続される。
また、充電装置1に電池パック6及びラジオ8が接続された状態で電池パック6が満充電になった場合は、マイコン4から満充電であることを示す報知信号がラジオ8の制御部81Hに出力されることで、制御部81Hはスピーカ82から出力されている音量を大きくする制御を行う。これにより、ユーザは電池パック6が満充電になり充電が完了したことを知ることができる。なお、充電完了を音声で報知するようにしてもよい。
上述したように、本発明の第1の実施の形態による充電装置1においては、電池パック6と接続可能な第1接続部21と、電池パック6を電源として駆動する電気機器(ファン7、ラジオ8等)と接続可能な第2接続部23と、第1接続部21と接続される電池パック6を充電可能且つ第2接続部23と接続される電気機器に給電可能な電源回路3とを備えているため、充電装置1と電気機器とを接続することで電気機器を駆動することができる。これにより、電池パック6の残容量が少ないために電池パック6を電源として電気機器を駆動できない場合であっても電池パック6の充電を待つことなく電気機器を駆動させることができ、利便性が向上する。
また、第2接続部23は、電気機器に設けられ且つ電池パック6が接続される機器側接続部76と接続されるため、電気機器に設けられた機器側接続部76に第2接続部23が接続可能であり、且つ機器側接続部76は電池パック6と接続可能である。このため、第2接続部23と接続可能な接続部を電気機器に新たに設けることなく、充電装置1に電気機器を接続することができる。
また、第2接続部23は、第2出力プラス端子23Aと第2出力マイナス端子23Bとの離間距離は、電池パック6が有する放電プラス端子64Eと充放電マイナス端子64Bとの離間距離と等しいため、第2接続部23は電池パック6と接続可能な機器側接続部76と接続可能である。このため、第2接続部23と接続可能な接続部を電気機器に新たに設けることなく、電気機器を充電装置1に接続することができる。
また、電源回路3は、電池パック6の充電中に電気機器に給電可能であるため、電池パック6の充電中であっても電気機器を駆動させることができる。このため、電池パック6の充電が完了するまで待つことなく電気機器を使用することができ、利便性が向上する。
また、電源回路3は、電気機器への給電中に電池パックを充電可能であるため、電気機器への給電中であっても電池パック6を充電することができる。このため、電気機器への給電を中断することなく電池パック6を充電することができ、利便性が向上する。
また、電源回路3を収容するハウジング2を備え、第1接続部21と第2接続部23とは、ハウジングの上面2Aに設けられているため、すなわち第1接続部21と第2接続部23とは、同一面に設けられているため、充電装置1に電池パック6を接続した後に充電装置1と電気機器と接続する場合に、充電装置1を傾けたり裏返しにしたりせずに充電装置1と電気機器とを接続することができる。これにより、充電装置1と電気機器との接続又は充電装置1と電池パック6との接続が簡便且つ容易となる。
また、電池パック6を第1接続部21に向かう矢印Aの方向(後から前に向かう方向)にガイドする第1レール部22と、電気機器を矢印Aの方向において第2接続部23よりも下流側から第2接続部23に向けてガイドする第2レール部24と、を備え、第2接続部23は、矢印Aの方向において第1接続部21よりも下流側に位置している。このため、第1接続部21に関して第2接続部23の反対側から電池パック6は第1接続部21に接続され、第2接続部23に関して第1接続部21の反対側から電気機器は第2接続部23に接続される。これにより、充電装置1に電池パック6及び電気機器を接続する際及び接続後に電池パック6と電気機器とが干渉しない。
第2接続部23に接続された電気機器の機能を用いて第1接続部21に接続された電池パック6の状態を報知するマイコン4を備えるため、ユーザは電池パック6の状態を知ることができ、より利便性が向上する。
マイコン4は、電池パック6の状態を報知するための報知信号を電気機器に出力することができるため、電気機器は電池パック6の状態を報知すべきであることを認識することができる。
マイコン4は、電池パック6が満充電である状態を報知するため、ユーザは電池パック6の充電が完了したことを電気機器の機能により知ることができる。
次に、図12に基づいて本発明の第2の実施の形態による充電装置200について説明する。基本的な構成及び制御方法は、第1の実施の形態の充電装置1と同様である。以下の説明において、上述した第1の実施の形態による充電装置1の構成要素と同じ部材や要素は同じ参照番号を付して説明を省略し、相違する構成、要素等について説明する。
図12に示されるように充電装置200は、ハウジング202を備えている。ハウジング202は、充電装置200の外郭をなす部分であり、例えば耐熱性樹脂により構成され、略直方体形状に形成されている。またハウジング202は、第1接続部221と、第1レール部222と、第2接続部223と、第2レール部224と、電源プラグコード225とを備えている。またハウジング202には、上面202Aが規定されている。なお、充電装置200における第1接続部221、第1レール部222、第2接続部223及び第2レール部224の形状は、それぞれ第1接続部21、第1レール部22、第2接続部23及び第2レール部24の形状と同一であるが、配置のみが異なる。
上面202Aは、ハウジング202の上側の面であり、後上面202Bと、前上面202Cとより構成されている。後上面202Bは、上面202Aの後部に規定された面であって、前後方向において上面202Aの後側略半分を占めている。前上面202Cは、上面202Aの前部に規定された面であって、前後方向において上面202Aの前側略半分を占めている。
第1接続部221は、電池パック6と接続される部分であって、後上面202Bにおいて前後方向に延びて設けられている。第1接続部221の内部には前から順に充電制御端子21A、第1出力マイナス端子21B、充電識別端子21C、充電温度端子21D、第1出力プラス端子21Eが配置されている。
第1レール部222は、電池パック6と第1接続部221との接続をガイドする部分であり、電池パック6を第1接続部221に向かう矢印Dの方向すなわち右から左に向かう方向にガイドする。また、第1レール部222は、第1前レール222Aと第1後レール222Bとにより構成されている。第1前レール222A及び第1後レール222Bは、左右方向に延びるガイドレールであって、後上面2Bに前後方向において第1接続部221を挟むように設けられている。
第2接続部223は、ファン7、ラジオ8等の電池パック6を電源とする電気機器と接続される部分であって、前上面202Cにおいて上下方向に延びて設けられている。また、第1接続部221及び第2接続部223は、矢印Dの方向に略直交する方向すなわち前後方向において並んで設けられている。第2接続部223の内部には前から第2出力プラス端子23A、第2出力マイナス端子23B、給電制御端子23Cが配置されている。
第2レール部224は、ファン7、ラジオ8等の電気機器と第2接続部223との接続をガイドする部分であり、電気機器を矢印Dの方向において第2接続部223よりも下流側から第2接続部223に向けてガイドする。第2前レール224Aと第2後レール224Bとにより構成されている。第2前レール224A及び第2後レール224Bは、左右方向に延びるガイドレールであって、前上面202Cに前後方向において第2接続部223を挟むように設けられている。
電源プラグコード225は、ハウジング202の前部右側から前方に延出しており、その先端部は商用電源等の外部電源に接続可能に構成されている。
充電装置200と電池パック6との接続は、充電装置200に対して電池パック6を矢印Dの方向にスライドさせることで行われる。充電装置200と電気機器(ファン7、ラジオ8等)との接続は、充電装置200に対して電気機器を図12に示される矢印Eの方向すなわち左から右に向かう方向にスライドさせることで行われる。矢印Dの方向(右から左に向かう方向)は第1方向の一例であり、矢印Eの方向(左から右に向かう方向)は第2方向の一例である。
このように、本発明の第2の実施の形態によれば充電装置200に電池パック6及び電気機器(ファン7、ラジオ8等)が接続された場合、左右方向おいて小型化することができる。このため、左右方向に狭い場所等で使用することができ、利便性が向上する。
また、電池パック6を第1接続部221に向かう矢印Dの方向にガイドする第1レール部222と、電気機器を矢印Dの方向において第2接続部223よりも下流側から第2接続部223に向けてガイドする第2レール部224と、を備え、第1接続部221及び第2接続部223は、矢印Dの方向に略直交する前後方向において並んで設けられている。このため、電池パック6を第1接続部221に接続する方向と電気機器を第2接続部223に接続する方向とが互いに異なり、且つ第1接続部221及び該第2接続部223は、矢印Dの方向に略直交する方向(前後方向)において並んで設けられているため、充電装置に電池パック6及び電気機器を接続する際及び接続後に電池パック6と電気機器とがより干渉しない。
次に、図13に基づいて本発明の第3の実施の形態による充電装置300について説明する。基本的な構成及び制御方法は、第1の実施の形態の充電装置1と同様である。以下の説明において、上述した第1の実施の形態による充電装置1の構成要素と同じ部材や要素は同じ参照番号を付して説明を省略する。
図13に示されるように充電装置300は、ハウジング302を備えている。ハウジング302の上面302Aには第1接続部21が設けられており、ハウジング302の底面302Eには第2接続部323が設けられている。充電装置300と充電装置1との相違は、第2接続部323のみである。
ラジオ9は、ラジオ8の構成と略同一であり、スピーカ82の後方にラジオ側接続部93が設けられている。ラジオ側接続部93は、機器側接続部76と略同一形状である。ラジオ側接続部93に対して充電装置300を上から下に向かう方向にスライドさせることでラジオ9と充電装置300とは接続される。ラジオ9と充電装置300との電気的接続は、ラジオ8と充電装置1と同様の構成であるため、説明を省略する。
このように、本発明の第3の実施の形態による充電装置300においては、ハウジング302の上面302Aには第1接続部21が設けられており、ハウジング302の底面302Eには第2接続部323が設けられているため、充電装置300とラジオ9及び電池パック6との接続時又は接続後にラジオ9と電池パック6とが全く干渉しない。これにより、充電装置300とラジオ9との接続、充電装置300と電池パック6との接続、それぞれの接続を円滑に行うことができる。
本発明による充電装置は、上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明の要旨の範囲内で種々の変更が可能である。例えば、本実施の形態においては、マイコン4が電気機器の機能を利用して電池パック6が満充電であることを報知する構成であったが、報知する電池パック6の状態はユーザにとって役立つ情報であればよく、電池パック6の異常状態を報知する構成、または電池パック6の温度等を報知する構成としてもよい。
1、200、300…充電装置 2、202、302…ハウジング 2A、202A、302A…上面 2B、202B…後上面 2C、202C…前上面 22、222…第1レール部 24、224…第2レール部 3…電源回路 4…マイコン 5…充電回路基板 6…電池パック 7…ファン 8…ラジオ 9…ラジオ 21、221…第1接続部 23、223、323…第2接続部 62A…電池セル 64…電池側接続部 76…機器側接続部 83B…第2ラジオ側接続部 93…ラジオ側接続部 302E…底面
Claims (14)
- 二次電池セルを収容する電池パックと接続可能な第1接続部と、
該電池パックを電源として駆動する電気機器と接続可能な第2接続部と、
該第1接続部と接続される該電池パックを充電可能且つ該第2接続部と接続される該電気機器に給電可能な電力供給回路部と、を備えることを特徴とする充電装置。 - 該第2接続部は、該電気機器に設けられ且つ該電池パックが接続される機器側接続部と接続されることを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
- 該第2接続部は、一対の出力端子を有し、
該一対の出力端子の離間距離は、該電池パックが有する一対の放電端子の離間距離と略等しいことを特徴とする請求項2に記載の充電装置。 - 該電力供給回路部は、該電池パックの充電中に該電気機器に給電可能であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の充電装置。
- 該電力供給回路部は、該電気機器への給電中に該電池パックを充電可能であることを特徴とする請求項1又は4のいずれか1項に記載の充電装置。
- 該電力供給回路部を収容するハウジングを備え、
該第1接続部と該第2接続部とは、該ハウジングの同一の面に設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の充電装置。 - 該電池パックを該第1接続部に向かう第1方向にガイドする第1ガイド部と、
該電気機器を該第1方向において該第2接続部よりも下流側から該第2接続部に向けてガイドする第2ガイド部と、備え、
該第2接続部は、該第1方向において該第1接続部よりも下流側に位置していることを特徴とする請求項6に記載の充電装置。 - 該電池パックを該第1接続部に向かう第1方向にガイドする第1ガイド部と、
該電気機器を該第1方向において該第2接続部よりも下流側から該第2接続部に向けてガイドする第2ガイド部と、を備え、
該第1接続部及び該第2接続部は、該第1方向に略直交する方向において並んで設けられていることを特徴とする請求項6に記載の充電装置。 - 該第2接続部に接続される該電気機器の機能を用いて該第1接続部に接続された該電池パックの状態を報知する報知手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の充電装置。
- 該報知手段は、該電池パックの状態を報知するための報知信号を該電気機器に出力する信号出力手段を有することを特徴とする請求項9に記載の充電装置。
- 該報知手段は、該電池パックが満充電である状態を報知することを特徴とする請求項9又は10に記載の充電装置。
- ハウジングと、
該ハウジングの外面に設けられ、二次電池セルを収容する電池パックを第1方向にガイドする第1ガイド部と、
該ハウジングの外面に設けられ、該電池パックを電源として駆動する電気機器を該第1方向とは異なる第2方向にガイドする第2ガイド部と、を備えたことを特徴とする充電装置。 - 該第1方向は該電池パックを該第1ガイド部に接続する方向であり、
該第2方向は該電気機器を該第2ガイド部に接続する方向であり、
該第1方向と該第2方向は互いに近づく方向であることを特徴とする請求項12に記載の充電装置。 - 該第1ガイド部及び該第2ガイド部は、該ハウジングの同一面に設けられていることを特徴とする請求項12又は13に記載の充電装置。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
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- 2014-04-30 JP JP2014093466A patent/JP2015211607A/ja active Pending
Cited By (4)
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DE112016004997T5 (de) | 2015-10-28 | 2018-07-12 | Panasonic Industrial Devices Sunx Co., Ltd. | Steuersystem und Sensorsystem |
DE112016004997B4 (de) | 2015-10-28 | 2020-07-02 | Panasonic Industrial Devices Sunx Co., Ltd. | Steuersystem und Sensorsystem |
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