JP2015211330A - 映像受信装置、映像受信方法、及びプログラム - Google Patents

映像受信装置、映像受信方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】映像ストリームを複数の伝送系に分割して伝送された映像データにおいて、発生する位相差が変動しても、元の映像ストリームを復元可能な映像受信装置を提供する。【解決手段】複数の伝送系を使用して伝送される映像データのデータ形式を判定するデータ形式判定部と、複数の伝送系で受信した映像データにおける伝送系間の位相差を検出するデータ位相差検出部と、データ形式判定部により判定されたデータ形式及びデータ位相差検出部により検出された位相差に基づいて位相調整幅を算出する位相調整幅算出部を有し、受信した映像データの位相を調整する位相調整制御部とを有し、伝送された映像データにおける位相差が変動しても、映像データのデータ形式に応じた位相調整を行い、元の映像ストリームを適切に復元できるようにする。【選択図】図1

Description

本発明は、映像受信装置、映像受信方法、及びプログラムに関し、映像ストリームを複数の伝送路に分割して並列に伝送される映像データの受信技術に関する。
映像の高解像度化が進展するに従い、映像伝送の速度の高速化が進んでいる。映像伝送を高速化する手段として、単一のシリアル映像ストリームを複数の系にパラレル化し、複数の伝送系を介して映像データを伝送する方式がある。例えば、Dual Link(デュアルリンク) HD−SDI(High Definition - Serial Digital Interface)では、単一の映像ストリームが2つの独立した伝送系(リンク)を使用して伝送される。
単一の映像ストリームが複数の伝送系を使用して伝送される場合、映像ソース機器にて映像データをパラレル化する処理が施され、映像シンク機器にてパラレル化された映像データから元の映像ストリームを復元する処理が施される。単一の映像ストリームが複数の伝送系を使用して伝送されるシステムでは、伝送系間の特性の違いや環境のバラツキにより伝送遅延差が発生して位相差が生じることがある。例えばDual Link HD−SDIでは、ある所定の伝送系間の位相差を許容しており、発生する位相差を映像シンク機器において吸収する必要がある。
単一の映像ストリームが複数の伝送系を使用して伝送されるシステムに対応した映像シンク機器は、ある基準信号あるいはタイミングコードを参照して、発生した位相差を検出する。特許文献1には、非同期2系統のアナログ入力映像信号(映像信号a、映像信号b)を取得して2画面表示を実現する2画面表示処理装置について記載されている。より具体的には、2画面表示処理装置のAD変換器3及び4は、映像信号aに同期したクロックに基づいて映像信号aと映像信号bをAD変換する。さらに、2画面表示処理装置は、当該クロックと映像信号bの同期信号とから位相差を検出し、当該位相差に基づいてAD変換後の映像信号bの位相補正を行う。
特開2004−240443号公報
映像伝送形式としては、単一の画素の映像データを複数のサイクルで伝送する形式がある。図6に映像伝送形式の例を示す。図6(A)は、一般的な映像伝送で、ピクセルクロックの1サイクルで1ピクセルの映像データが伝送される(RGB 4:4:4 10−bit)。図6(B)は、SDI伝送等でみられる2サイクル2ピクセルの映像伝送である(RGBA 4:4:4:4 10−bit)。図6(B)に示す映像伝送形式では、1ピクセルの映像データが2サイクルにわたって伝送され、2サイクルで2ピクセルの映像データが伝送される。図6(C)も、SDI伝送等でみられる2サイクル2ピクセルの映像伝送である(YCbCrA 4:2:2:4 12−bit)。図6(B)及び図6(C)に示した映像伝送形式では、伝送された映像データをピクセル毎へ並び替えて映像シンク機器で処理が行われる。
表示形式としては、データ有効期間を示す信号やコードに基づき表示する形式がある。例えば、図7(A)に示すように、一般的な映像(ベースバンドビデオ表示)等でピクセルデータとともに伝送されるデータイネーブル信号を使用して映像表示期間を得る。また、例えば、図7(B)に示すように、SDI伝送でSAV(Start of Active Video:有効画像開始)及びEAV(End of Active Video:有効画像終了)のタイミングコードにより映像表示期間を得る。
また、他の表示形式としては、固定的なタイミングを基準としてオフセットを加えたタイミングから所定サイクル間を映像表示期間として表示する形式がある。一般的な映像であるがデータイネーブル信号が存在しないケースやSDI伝送でタイミングコードによる有効画像期間の指定に依らずに表示するケース等が、これに該当する。この場合、例えば図7(C)に示すように、映像に対しては水平同期信号Hsyncから任意の所定サイクル後を表示開始位置とし、所定サイクル間を映像表示期間とする。また、SDI伝送においては、例えば図7(D)に示すように、EAVのタイミングコードを起点として所定サイクル後を表示開始位置とし、所定サイクル間を映像表示期間とする。
複数の伝送系を使用した単一の映像ストリームの映像データの伝送について、図6(B)に示した映像伝送形式を例に説明する。図6(B)に示した映像伝送形式では、1つの画素の映像データは、各色成分10ビットで構成される。図6(B)に示した映像伝送形式の映像データを2つの伝送系、すなわちDual Linkで伝送する場合、それぞれ20ビットの2つの伝送系に分割して伝送することとなる。
図8(A)に示すように2つの伝送系(Link−A、Link−B)に分割されて伝送される映像データは、SDI形式で伝送される場合、有効画像期間の前後にSAV、EAVのタイミングコードがそれぞれ付与され伝送される。映像シンク機器は、2つの伝送系(Link−A、Link−B)を使用して伝送されてきた映像データの位相を合わせ、図8(B)に示すように画素順への並び替えを行う。図6(B)に示した映像伝送形式では、図8(B)に示すように、偶数サイクルのデータと奇数サイクルのデータの入れ替えを行うことにより画素順への並び替えが行われる。
このように伝送された映像データを表示に際して画素順への並び替えを行う過程で、前述した伝送遅延の影響等によって発生する位相差を補正する位相調整処理が実施される。このとき、発生する位相差に変動が生じると、映像伝送形式や表示形式によっては映像を正しく表示することができないことがある。
2つの伝送系(Link−AとLink−B)において、固定的に1サイクルの位相差が発生した場合の例を、図9を参照して説明する。この場合、位相調整がSAVのタイミングコードを起点に行われるものとすると、図9(A)及び図9(B)に示すように最初のSAVのタイミングで位相差により遅れて到達する伝送系(この例ではLink−B)に合わせて位相調整が行われる。位相調整が一度行われると、その後は位相調整幅を修正することなく動作可能である。表示形式として図9(C)に示すようにEAVのタイミングコードを起点として所定サイクル後を表示開始位置とし、所定サイクル間を映像表示期間とする。この場合、偶数サイクル、奇数サイクルが一貫しており、画素順への並び替えが正しく実施することが可能となる。
それに対して、2つの伝送系(Link−AとLink−B)において、発生する位相差が変動する場合の例を、図10を参照して説明する。例えば、2つの伝送系のクロックのスキューが極めて小さい状態である場合、各クロックのジッターの影響で2つのクロックのエッジの前後関係に変動が発生し、結果として基準クロックに対して位相差に変動が発生することがある。図10(A)に示すように、2つの伝送系(Link−A及びLink−B)を使用して伝送された映像データが、最初の起点であるSAVのタイミングでは位相差がない状態であるが、次のSAVまでの期間で位相差の変動が生じるものとする。ここでは、Link−Bの伝送系で1サイクルの遅延が発生するものとする。
このとき、位相調整ではSAVの受信時にLink−Bの伝送系に遅延が発生しているため、図10(B)に示すようにLink−Aの伝送系で伝送された映像データに対して、1サイクルの余剰を付加することで2つの伝送系間の位相を合わせる。位相調整で1サイクルの余剰が付加されているため、画素順への並び替えにおいて、偶数サイクル、奇数サイクルの組で取り扱われるサイクルにズレが生じ、図10(C)に示すように画素のズレ及び色空間の入れ替わりが発生する。この結果、表示される映像にも画素ズレや色空間の入れ替わりが発生してしまう。このように発生する位相差が変動する場合には、位相調整起点間での位相差の変動がなければズレが発生しないが、位相差の変動が発生するたびに画素ズレ及び色空間の入れ替わりが発生することとなる。
本発明の目的は、映像ストリームを複数の伝送系に分割して伝送された映像データにおいて、発生する位相差が変動しても、元の映像ストリームを復元することが可能な映像受信装置を提供することである。
本発明に係る映像受信装置は、複数の伝送系を使用して伝送される映像データを受信する映像受信装置であって、伝送される前記映像データのデータ形式を判定する形式判定手段と、前記複数の伝送系で受信した前記映像データにおける前記伝送系間の位相差を検出する位相差検出手段と、前記形式判定手段により判定されたデータ形式及び前記位相差検出手段により検出された位相差に基づいて位相調整幅を決定し、受信した前記映像データの位相を調整する位相調整制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、映像ストリームを複数の伝送系に分割して伝送された映像データにおいて、発生する位相差が変動しても、元の映像ストリームを復元することが可能となる。
第1の実施形態における映像受信部の構成例を示す図である。 第1の実施形態における位相調整幅の算出処理の例を示すフローチャートである。 第1の実施形態における位相調整及び並べ替えの例を示す概念図である。 第2の実施形態における映像受信部の構成例を示す図である。 第2の実施形態における表示位置オフセット値の算出処理の例を示すフローチャートである。 映像伝送形式の例を示す図である。 伝送される映像データと映像表示位置との関係を示す図である。 複数の伝送系を使用した映像データの伝送を示す概念図である。 位相差が変動しない場合の位相調整及び並べ替えを示す概念図である。 位相差が変動した場合の位相調整及び並べ替えを示す概念図である。 本実施例における映像受信装置を実現可能なコンピュータ機能を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、第1の実施形態における映像シンク機器の映像受信部の構成例を示すブロック図である。映像シンク機器100は、映像受信部101を有し、図示しない映像ソース機器からの映像データを受信して高画質化処理等の任意の処理を施す。本実施形態では、単一の映像ストリームが分割して伝送される映像データの伝送系として、2系統の伝送路を有するものを例に説明する。
映像受信部101は、外部から入力される映像データの取り込みを行う。映像受信部101は、映像シンク機器100外部からのDual Link(デュアルリンク)の映像データを受信する映像受信インターフェース部102を使用可能な伝送系(リンク)の数である2つ有している。映像受信インターフェース部102で受信された映像データは、バッファ部103及びデータ位相差検出部104にそれぞれ伝達される。バッファ部103は、それぞれの伝送系で受信した映像データを一時的に保持するバッファであり、伝送系間の位相差調整の補正幅を確保するためのものである。
データ位相差検出部104は、2系統の伝送系で受信した映像データの位相差を検出する。データ位相差検出部104は、例えば一般的な映像等では垂直同期信号や水平同期信号のそれぞれの伝送系におけるタイミングを参照し、内部処理に使用する基準クロックで位相差を評価する。また、データ位相差検出部104は、例えばSDI(Serial Digital Interface)等のタイミングコードを有する伝送系ではタイミングコードの到達タイミングを参照し、内部処理に使用する基準クロックで位相差を評価する。位相差の検出において参照するタイミングコードは、例えば有効画像開始を示すSAV(Start of Active Video)や有効画像終了を示すEAV(End of Active Video)等のタイミングコードである。
本実施形態ではタイミングコードを有する伝送系を例に示し、位相差をSAVのタイミングコードの到達タイミングで評価するものとする。基準クロックは、任意のクロックであり、映像シンク機器100で生成されたクロックや各伝送系(リンク)のクロックの何れかであっても構わない。一般的には、入力される映像ソースクロックと同一の周波数のクロックを基準クロックとして使用することが望ましい。データ位相差検出部104で検出された位相差は、差異のサイクル数を位相差サイクルとして、位相調整トリガイベントとともに位相調整幅算出部107に通知される。
データ形式判定部105は、伝送される映像データのデータ形式(映像伝送形式)を判定する。データ形式判定部105は、例えば受信したデータのペイロードを参照する等して、映像データのデータ形式(映像伝送形式)を判定する。前述したように映像伝送形式としては、1サイクルで1ピクセル、2サイクルで2ピクセル、2サイクルで1ピクセルといったピクセル伝送形式を判別する。データ形式判定部105は、例えば画素を形成するサイクル数、すなわち1ピクセル(1画素)の映像データが伝送されるサイクル数を映像データのデータ形式(ピクセル伝送形式)として判定する。さらに、データ形式判定部105は、ピクセル伝送形式に加え、伝送されてきた映像データから画素をどのように形成するかのピクセルマッピング情報を判別する。データ形式判定部105により判別されたピクセル伝送形式は位相調整幅算出部107に通知され、ピクセルマッピング情報は映像データ形成部108に通知される。
位相調整制御部106は、位相調整幅算出部107を有し、位相調整幅算出部107で算出された位相調整幅に基づき、受信した映像データにおける伝送系間の位相差を吸収するための調整を実現する。位相調整幅算出部107は、データ位相差検出部104から通知される位相差サイクル及びデータ形式判定部105から通知されるピクセル伝送形式(映像データのデータ形式)に基づいて、位相調整幅を決定する。位相調整幅は、例えば基準クロックで何サイクルの位相調整を施すかを示すサイクル遅延情報として算出される。
図2は、位相調整幅算出部107における位相調整幅の算出処理、すなわちサイクル遅延情報の算出処理の例を示すフローチャートである。位相調整幅算出部107は、立ち上がり後の初期状態では、データ位相差検出部104から通知される位相調整トリガイベントを待つ(S200)。初期状態後の最初の位相調整トリガイベントを検出したとき、位相調整幅算出部107には、データ位相差検出部104で検出した2系統の映像データの位相差が位相差サイクルとして通知される(S201)。
位相調整幅算出部107は、最初の位相調整トリガイベントの検出後においては、データ位相差検出部104から通知された位相差サイクルが0であるか否かを判定する(S202)。判定の結果、通知された位相差サイクルが0であった場合(S202のYes)、位相調整幅算出部107は、サイクル遅延情報を0として算出する(S203)。
一方、判定の結果、通知された位相差サイクルが0でない場合(S202のNo)、位相調整幅算出部107は、サイクル遅延情報を下記2つの条件を満たす数値として算出する。
条件1:サイクル遅延情報≧位相差サイクル
条件2:サイクル遅延情報=n×ピクセル形成単位(nは1以上の整数)
すなわち、サイクル遅延情報は、検出された位相差サイクル以上で且つピクセル形成単位の倍数として算出される(S204)。ピクセル形成単位とは、1ピクセルの映像データが伝送されるサイクル数である。
位相調整幅算出部107は、算出したサイクル遅延情報を位相調整制御部106に通知し、データ位相差検出部104から通知される、後続の位相調整トリガイベントの発生を待つ(S205)。後続の位相調整トリガイベントを検出したとき、位相調整幅算出部107には、データ位相差検出部104で検出した2系統の映像データの位相差が位相差サイクルとして通知される(S206)。
位相調整幅算出部107は、2回目以降の位相調整トリガイベントにおいては、当該位相調整トリガイベントにおける位相差サイクルと、1つ前の位相調整トリガイベントにおける位相差サイクル(前位相差サイクル)との変動を評価する(S207)。当該位相差サイクルと前位相差サイクルが等しい、すなわち位相差サイクルに変動が発生していない場合(S207のYes)、位相調整幅算出部107は、サイクル遅延情報を0として算出する(S208)。
一方、当該位相差サイクルと前位相差サイクルが等しくない、すなわち位相差サイクルに変動が発生している場合(S207のNo)、位相調整幅算出部107は、サイクル遅延情報を下記2つの条件を満たす数値として算出する。
条件1:サイクル遅延情報≧|前位相差サイクル−当該位相差サイクル|
条件2:サイクル遅延情報=n×ピクセル形成単位(nは1以上の整数)
すなわち、サイクル遅延情報は、位相差サイクルの変動量以上で且つピクセル形成単位の倍数として算出される(S209)。
位相調整幅算出部107は、算出したサイクル遅延情報を位相調整制御部106に通知し、ステップS205に戻り、後続の位相調整トリガイベントの発生を待つ(S205)。このようにして位相調整算出部107は、データ位相差検出部104から通知される位相調整トリガイベント毎に位相調整幅の算出を行い、位相調整幅を示すサイクル遅延情報を位相調整制御部106に通知する。
位相調整制御部106は、前述のようにして位相調整幅算出部107で算出されたサイクル遅延情報に基づき、映像データにおける位相差を吸収するための位相調整を行う。位相調整は、バッファ部103に保持された映像データを読み出すタイミングを微調整することで行われる。バッファ部103からの映像データの読み出しタイミングの微調整には、基準となる伝送系のタイミングコードの読み出しをタイミングコードの入力から何サイクル遅延させるかの遅延情報としてサイクル遅延情報を使用する。また、サイクル遅延情報に従って決定されたタイミングコードの読み出しタイミングに合わせて、他方の伝送系のタイミングコードの読み出しを実施する。
位相調整制御部106によるバッファ部103からの読み出しタイミングの調整は、少なくともタイミングコードの読み出し時のみ行えば良い。タイミングコードの読み出し以外は、例えばFIFO(First-In First-Out、先入れ先出し)形式でバッファ部103からの映像データの読み出しを継続しても良い。また、タイミングコードの読み出し時に遅延を付加する場合には、任意のデータを読み出し値として取り扱う。例えば、最後に読み出したデータを保持するようにしても構わない。このようにして2つの伝送系間での位相調整を実現することが可能である。位相調整制御部106で位相調整された映像データは、映像データ形成部108に伝送される。
映像データ形成部108は、データ形式判定部105にて検出されたピクセルマッピング情報を参照し、画素順の映像データへの並び替え処理を行う。画素順への並び替えが行われた映像データは、映像シンク機器100内部の任意の処理に伝送され、表示等の処理が施される。
以下、図10に示した画素ズレ及び色空間の入れ替わりが発生した場合と同様の映像データに本実施形態を適用した例を、図3を参照して説明する。図3は、第1の実施形態における位相調整及び画素順への並べ替えの例を示す概念図である。映像伝送形式は、タイミングコードが付与された形式での映像伝送であり、SAVのタイミングコードを起点に位相差の検出や位相調整が行われるものとする。
2つの伝送系(Link−A及びLink−B)を使用して伝送される映像データは、映像受信インターフェース部102を介して映像シンク機器100に入力され、バッファ部103にそれぞれ保持される。データ位相差検出部104は、受信された映像データにおける伝送系間の位相差を検出する。図3(A)に示すように映像データが受信された場合には、データ位相差検出部104は、最初のSAVのタイミングでは位相差なしであることを検出する。また、データ位相差検出部104は、2回目及び3回目のSAVのタイミングでは1サイクルの位相差でLink−Bの伝送系の映像データが遅れていることを検出する。データ形式判定部105は、2サイクル2ピクセルの映像伝送形式であるため、ピクセル伝送形式としてはピクセル形成単位が2サイクルであると判定する。
この場合、位相調整幅算出部107は、最初のSAVに関しては調整幅であるサイクル遅延情報は0サイクルと算出する。また、位相調整幅算出部107は、2回目のSAVに関してはサイクル位相差が1に変化しており、ピクセル形成単位が2サイクルであるため、サイクル遅延情報を2サイクルと算出する。また、位相調整幅算出部107は、3回目のSAVに関してはサイクル位相差が1であるが、前の調整時におけるサイクル位相差(前サイクル位相差)との差異が発生していないため、サイクル遅延情報は0サイクルであると算出する。
位相調整制御部106は、位相調整幅算出部107で算出されたサイクル遅延情報に基づき、SAVのバッファ部103からの読み出しタイミングを決定する。この例では、図3(B)に示すように、位相調整制御部106は、2回目のSAVでのみ遅延調整を行い、Link−Aの伝送系に対して2サイクルの余剰サイクルを付加し映像データ形成部108に映像データを出力する。また、位相調整制御部106は、2回目のSAVの読み出しタイミングをLink−Aの伝送系に合わせるために、Link−Bの伝送系に対して1サイクルの余剰サイクルを付加し映像データ形成部108に映像データを出力する。映像データ形成部108は、図3(C)に示すように、ピクセルマッピング情報に基づき画素順にデータの並び替えを行う。これにより、元の映像ストリームが復元される。
第1の実施形態によれば、単一の映像ストリームを複数の伝送系に分割して伝送された映像データにおいて、伝送系間での位相差の変動があっても、映像データのデータ形式に応じた位相調整を行うことにより、元の映像ストリームを適切に復元することができる。したがって、映像データにおける伝送系間での位相差の変動があっても、画素ズレや色空間の入れ替わりが発生することを防止し、表示映像の品質を確保することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図4は、第2の実施形態における映像シンク機器の映像受信部の構成例を示すブロック図である。図4において、図1に示した構成要素と同一の機能を有する構成要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。映像シンク機器400は、映像受信部401を有し、図示しない映像ソース機器からの映像データを受信して表示等の任意の処理を施す。本実施形態では、単一の映像ストリームが分割して伝送される映像データの伝送系として、2系統の伝送路を有するものを例に説明する。
映像受信部401は、第1の実施形態と同様に2つの映像受信インターフェース部102を有し、外部から入力される映像データの取り込みを行う。映像受信部401においては、データ位相差検出部104で検出された位相差は、差異のサイクル数を位相差サイクルとして、位相調整トリガイベントとともに、位相調整制御部106と表示取り込み位置算出部403に通知される。また、データ形式判定部105により判別されたピクセル伝送形式は表示取り込み位置算出部403に通知され、ピクセルマッピング情報は映像データ形成部404に通知される。
位相調整制御部106は、データ位相差検出部104で検出された位相差サイクル及び位相調整トリガイベントに基づき、受信した映像データにおける伝送系間の位相差を吸収するための位相調整を行う。位相調整は、バッファ部103に保持された映像データを読み出すタイミングを微調整することで行われる。バッファ部103からの映像データの読み出しタイミングの微調整には、基準となる伝送系のタイミングコードの読み出しをタイミングコードの入力から何サイクル遅延させるかの遅延情報として位相差サイクルを使用する。また、位相差サイクルに従って決定されたタイミングコードの読み出しタイミングに合わせて、他方の伝送系のタイミングコードの読み出しを実施する。位相調整制御部106で位相調整された映像データは、映像データ形成部404に伝送される。
表示位置基準保持部402は、表示位置オフセット基準値を保持し、表示取り込み位置算出部403に表示位置オフセット基準値を通知する。表示位置基準保持部402は、例えばプログラミングレジスタであり、システムより表示位置オフセット基準値を設定可能とする。表示取り込み位置算出部403は、映像データの基準タイミングに対する表示位置オフセット値を算出する。表示位置オフセット値は、データ位相差検出部104から通知される位相差サイクルと位相調整トリガイベント、データ形式判定部105から通知されるピクセル伝送形式、及び表示位置基準保持部402から通知される表示位置オフセット基準値を基に算出される。
図5は、表示取り込み位置算出部403における表示位置オフセット値の算出処理の例を示すフローチャートである。表示取り込み位置算出部403は、立ち上がり後の初期状態では、データ位相差検出部104から通知される位相調整トリガイベントを待つ(S500)。初期状態後の最初の位相調整トリガイベントを検出したとき、表示取り込み位置算出部403には、データ位相差検出部104で検出した2系統の映像データの位相差が位相差サイクルとして通知される(S501)。
表示取り込み位置算出部403は、最初の位相調整トリガイベントの検出後においては、データ位相差検出部104から通知された位相差サイクルが0であるか否かを判定する(S502)。判定の結果、通知された位相差サイクルが0であった場合(S502のYes)、表示取り込み位置算出部403は、表示位置オフセット基準値を表示位置オフセット値にする(S503)。
一方、判定の結果、通知された位相差サイクルが0でない場合(S502のNo)、表示取り込み位置算出部403は、表示位置オフセット基準値にオフセット補正値を加算した値を表示位置オフセット値にする。ここで、オフセット補正値は、下記2つの条件を満たす数値として算出する。
条件1:オフセット補正値≧位相差サイクル
条件2:オフセット補正値=n×ピクセル形成単位(nは1以上の整数)
すなわち、オフセット補正値は、検出された位相差サイクル以上で且つピクセル形成単位の倍数として算出する(S504)。
表示取り込み位置算出部403は、算出した表示位置オフセット値を映像データ形成部404に通知し、データ位相差検出部104から通知される、後続の位相調整トリガイベントの発生を待つ(S505)。後続の位相調整トリガイベントを検出したとき、表示取り込み位置算出部403には、データ位相差検出部104で検出した2系統の映像データの位相差が位相差サイクルとして通知される(S506)。
表示取り込み位置算出部403は、2回目以降の位相調整トリガイベントにおいては、当該位相調整トリガイベントにおける位相差サイクルと、1つ前の位相調整トリガイベントにおける位相差サイクル(前位相差サイクル)との変動を評価する(S507)。当該位相差サイクルと前位相差サイクルが等しい、すなわち位相差サイクルに変動が発生していない場合(S507のYes)、表示取り込み位置算出部403は、前表示位置オフセット値を表示位置オフセット値にする(S508)。ここで、前表示位置オフセット値は、1つ前の位相調整トリガイベントの発生時に算出された表示位置オフセット値である。
当該位相差サイクルと前位相差サイクルが等しくない、すなわち位相差サイクルに変動が発生している場合(S507のNo)、表示取り込み位置算出部403は、前表示位置オフセット値にオフセット補正値を加算した値を表示位置オフセット値にする。表示取り込み位置算出部403は、オフセット補正値を下記の条件を満たす数値として算出する。
条件:オフセット補正値=当該位相差サイクル−前位相差サイクル
このとき、オフセット補正値は、当該位相差サイクルが前位相差サイクルよりも大きくなった場合には正の値を取り、当該位相差サイクルが前位相差サイクルよりも小さくなった場合には負の値をとるものとする。このようにオフセット補正値は、位相差サイクルの変動量として算出され、変動の方向によって正負双方の値に変化する(S509)。
表示取り込み位置算出部403は、算出した表示位置オフセット値を映像データ形成部404に通知し、ステップS505に戻り、後続の位相調整トリガイベントの発生を待つ(S505)。このようにして表示取り込み位置算出部403は、データ位相差検出部104から通知される位相調整トリガイベント毎に表示位置オフセットの算出を行い、表示位置オフセット値を映像データ形成部404に通知する。
映像データ形成部404は、データ形式判定部105にて検出されたピクセルマッピング情報を参照し、さらに表示取り込み位置算出部403から通知される表示位置オフセット値を起点に、画素順の映像データへの並び替え処理を行う。画素順への並び替えが行われた映像データは、映像シンク機器100内部の任意の処理に伝送され、表示等の処理が施される。
第2の実施形態によれば、位相調整により固定タイミングからの偶数サイクル及び奇数サイクルの関係にズレが生じた場合においても、映像データの表示に係る表示取り込み位置を適切に調整することが可能である。したがって、基準とする固定タイミングに対する偶数サイクルと奇数サイクルの関係を維持することができ、表示映像の品質を確保することができる。
なお、前述した第1及び第2の実施形態においては、2系統の伝送系により映像データを伝送する例を示したが、2系統以上の伝送系で映像データを伝送する場合にも適用可能である。2系統を超える複数系統の伝送系で映像データを伝送する場合、データ位相差検出部104は、一番早い伝送系と一番遅い伝送系の差分を位相差サイクルとして検出することで実現されるものである。
(本発明の他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
例えば、第1及び第2の実施形態に示した映像受信装置は、図11に示すようなコンピュータ機能1100を有し、そのCPU1101により第1及び第2の実施形態での動作が実施される。
コンピュータ機能1100は、図11に示すように、CPU1101と、ROM1102と、RAM1103とを備える。また、操作部(CONS)1109のコントローラ(CONSC)1105と、CRTやLCD等の表示部としてのディスプレイ(DISP)1110のディスプレイコントローラ(DISPC)1106とを備える。さらに、ハードディスク(HD)1111、及びフレキシブルディスク等の記憶デバイス(STD)1112のコントローラ(DCONT)1107と、ネットワークインターフェースカード(NIC)1108とを備える。それら機能部1101、1102、1103、1105、1106、1107、1108は、システムバス1104を介して互いに通信可能に接続された構成としている。
CPU1101は、ROM1102又はHD1111に記憶されたソフトウェア、又はSTD1112より供給されるソフトウェアを実行することで、システムバス1104に接続された各構成部を総括的に制御する。すなわち、CPU1101は、前述したような動作を行うための処理プログラムを、ROM1102、HD1111、又はSTD1112から読み出して実行することで、第1及び第2の実施形態での動作を実現するための制御を行う。RAM1103は、CPU1101の主メモリ又はワークエリア等として機能する。
CONSC1105は、CONS1109からの指示入力を制御する。DISPC1106は、DISP1110の表示を制御する。DCONT1107は、ブートプログラム、種々のアプリケーション、ユーザファイル、ネットワーク管理プログラム、及び第1及び第2の実施形態における前記処理プログラム等を記憶するHD1111及びSTD1112とのアクセスを制御する。NIC1108はネットワーク1113上の他の装置と双方向にデータをやりとりする。
なお、前記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100、400:映像シンク機器 101、401:映像受信部 102:映像受信インターフェース部 103:バッファ部 104:データ位相差検出部 105:データ形式判定部 106:位相調整制御部 107:位相調整幅算出部 108、404:映像データ形成部 402:表示位置基準保持部 403:表示取り込み位置算出部

Claims (10)

  1. 複数の伝送系を使用して伝送される映像データを受信する映像受信装置であって、
    伝送される前記映像データのデータ形式を判定する形式判定手段と、
    前記複数の伝送系で受信した前記映像データにおける前記伝送系間の位相差を検出する位相差検出手段と、
    前記形式判定手段により判定されたデータ形式及び前記位相差検出手段により検出された位相差に基づいて位相調整幅を決定し、受信した前記映像データの位相を調整する位相調整制御手段とを有することを特徴とする映像受信装置。
  2. 前記複数の伝送系で受信した前記映像データを保持する保持手段を有し、
    前記位相調整制御手段は、前記保持手段からの前記映像データの読み出しタイミングを、決定した前記位相調整幅に基づいて制御し前記映像データの位相を調整することを特徴とする請求項1記載の映像受信装置。
  3. 前記位相調整制御手段は、1画素の映像データが伝送されるサイクル数の倍数の値を前記位相調整幅に決定することを特徴とする請求項1又は2記載の映像受信装置。
  4. 前記位相調整制御手段は、前記位相差検出手段により検出された位相差の変動を検出し、検出した位相差の変動量に基づいて前記位相調整幅を決定することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の映像受信装置。
  5. 複数の伝送系を使用して伝送される映像データを受信する映像受信装置であって、
    伝送される前記映像データのデータ形式を判定する形式判定手段と、
    前記複数の伝送系で受信した前記映像データにおける前記伝送系間の位相差を検出する位相差検出手段と、
    前記位相差検出手段により検出された位相差に基づいて、受信した前記映像データの位相を調整する位相調整制御手段と、
    表示位置の基準値を保持する位置基準保持手段と、
    前記位相差検出手段により検出された位相差及び前記位置基準保持手段に保持された表示位置の基準値に基づいて取り込み位置を算出する取り込み位置算出手段と、
    前記取り込み位置算出手段により算出された取り込み位置に基づいて、前記位相調整制御手段により位相が調整された前記映像データの取り込みを行う映像データ形成手段とを有することを特徴とする映像受信装置。
  6. 前記取り込み位置算出手段は、前記位相差検出手段により検出された位相差の変動を検出し、検出した位相差の変動量に基づいて前記取り込み位置を算出することを特徴とする請求項5記載の映像受信装置。
  7. 複数の伝送系を使用して伝送される映像データを受信する映像受信方法であって、
    伝送される前記映像データのデータ形式を判定する工程と、
    前記複数の伝送系で受信した前記映像データにおける前記伝送系間の位相差を検出する工程と、
    判定された前記データ形式及び検出された前記位相差に基づいて位相調整幅を決定し、受信した前記映像データの位相を調整する工程とを有することを特徴とする映像受信方法。
  8. 複数の伝送系を使用して伝送される映像データを受信する映像受信方法であって、
    伝送される前記映像データのデータ形式を判定する工程と、
    前記複数の伝送系で受信した前記映像データにおける前記伝送系間の位相差を検出する工程と、
    検出された前記位相差に基づいて、受信した前記映像データの位相を調整する工程と、
    検出された前記位相差及び設定された表示位置の基準値に基づいて取り込み位置を算出する工程と、
    算出された前記取り込み位置に基づいて、位相が調整された前記映像データの取り込みを行う工程とを有することを特徴とする映像受信方法。
  9. 複数の伝送系を使用して伝送される映像データを受信する映像受信方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    伝送される前記映像データのデータ形式を判定するステップと、
    前記複数の伝送系で受信した前記映像データにおける前記伝送系間の位相差を検出するステップと、
    判定された前記データ形式及び検出された前記位相差に基づいて位相調整幅を決定し、受信した前記映像データの位相を調整するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 複数の伝送系を使用して伝送される映像データを受信する映像受信方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    伝送される前記映像データのデータ形式を判定するステップと、
    前記複数の伝送系で受信した前記映像データにおける前記伝送系間の位相差を検出するステップと、
    検出された前記位相差に基づいて、受信した前記映像データの位相を調整するステップと、
    検出された前記位相差及び設定された表示位置の基準値に基づいて取り込み位置を算出するステップと、
    算出された前記取り込み位置に基づいて、位相が調整された前記映像データの取り込みを行うステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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