JP2015208167A - 切替装置及び電源システム - Google Patents

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Abstract

【課題】停電時に電力の供給路(電路)を切り替える手段を有した設備において、適切に電路の絶縁抵抗を測定する技術を提供する。
【解決手段】第1の電力系統又は第2の電力系統のうち、一方の電力系統からの電力を負荷に対して供給するように切り替える切替装置であって、入力側が前記第1の電力系統及び前記第2の電力系統に接続され、出力側が前記負荷に接続された切替手段と、前記第1の電力系統の停電時に、前記切替手段の入力を前記第2の電力系統に切り替えさせて、前記第2の電力系統からの電力を前記負荷に対して供給させるように制御する切替制御手段と、前記第1の電力系統の点検時に、前記切替手段の入力を前記第2の電力系統へ切り替えるのを禁止する切替禁止手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、切替装置及び電源システムに関する。
電力会社(電気供給者)が、個人宅等の需要家に電気を供給する場合、その電路等の電気工作物が技術基準に適合しているかどうかを調査しなければならないことが電気事業法に定められている。
例えば、個人宅であれば、4年に1回、調査員が訪問し、分電盤のMCB(Miniature Circuit Breaker)をオフにして電力の供給を遮断し、宅内の電路に絶縁抵抗計を接続し
て、電路と大地間の絶縁抵抗値の測定を行う。
このように対地絶縁抵抗の測定は、電力供給を遮断し、対象の電路を停電させて行うが、太陽電池システムや電気自動車の普及に伴い、停電時に太陽電池システムや電気自動車の蓄電池に蓄えられた電力を供給するように電路を自動的に切り替えるシステムも提案されている。特許文献1(特開2013−183549号公報)では、状況に応じて蓄電池からの電力を負荷へ供給するように電路を切り替える電力システムが提案されている。
例えば、特許文献1の太陽電池及び蓄電池を有するシステムでは、絶縁抵抗を測定するために電力供給を遮断すると、太陽電池又は蓄電池から電力を供給するように電路を自動的に切り替えるので、本来測定すべき電路の測定が行えなかった。
特開2013−183549号公報 特許第3519899号公報
本発明は、上記の従来技術に鑑みて発明されたものであり、その目的は、停電時に電力の供給路(電路)を切り替える手段を有した設備において、より精度良く電路の絶縁抵抗を測定することのできる技術を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明の切替装置は、
第1の電力系統又は第2の電力系統のうち、一方の電力系統からの電力を負荷に対して供給するように切り替える切替装置であって、
入力側が前記第1の電力系統及び前記第2の電力系統に接続され、出力側が前記負荷に接続された切替手段と、
前記第1の電力系統の停電時に、前記切替手段の入力を前記第2の電力系統に切り替えさせて、前記第2の電力系統からの電力を前記負荷に対して供給させるように制御する切替制御手段と、
前記第1の電力系統の点検時に、前記切替手段の入力を前記第2の電力系統へ切り替えるのを禁止する切替禁止手段と、
を備える。
前記切替装置は、
前記第1の電力系統のうち、点検対象の区間及び前記点検対象の区間より上流側に検出部を備え、点検対象の区間に電力に供給が無く、前記点検対象の区間より上流側に電力が供給されていることを検出した場合に、前記切替禁止手段が前記点検時と判定して前記切替手段の切り替えを禁止しても良い。
前記切替装置は、
前記第1の電力系統の点検に伴う信号を受信した場合に、前記切替禁止手段が前記点検時と判定して前記切替手段の切り替えを禁止しても良い。
前記切替装置は、
点検用スイッチが通常状態から点検状態に切り替えられた場合に、前記切替禁止手段が前記点検時と判定して前記切替手段の切り替えを禁止しても良い。
前記切替装置は、
前記点検時に、前記点検対象の区間より上流側の電力供給が停止したことを検出した場合に、停電であることを報知する報知手段を備えても良い。
上記課題を解決するため、本発明の電源システムは、
前記切替装置と、
前記第2の電力系統の電力を供給する電源と、
を備える。
なお、上記した課題を解決するための手段は、可能な限り組み合わせて使用することが可能である。
本発明によれば、停電時に電力の供給路(電路)を切り替える手段を有した設備において、より精度良く電路の絶縁抵抗を測定することが可能となる。
図1は、実施例1における電源システムの概略構成を示す図である。 図2は、正常時の電路を示す図である。 図3は、停電時の電路を示す図である。 図4は、切替制御回路のシステム構成図を示す図である。 図5は、絶縁抵抗値の測定方法を示す図である。 図6は、単相2線式で供給する電気の電圧(線間電圧)を100Vとした場合を示す図である。 図7は、単相3線式で供給する電気の電圧(線間電圧)を100V又は200Vとした場合を示す図である。 図8は、三相3線式で供給する電気の電圧(線間電圧)を200Vとした場合を示す図である。 図9は、実施例1の切替制御方法の説明図である。 図10は、切り替えを禁止した場合の電路を示す図である。 図11は、実施例2における電源システムの概略構成を示す図である。 図12は、実施例2の切替制御方法の説明図である。 図13は、実施例3における電源システムの概略構成を示す図である。 図14は、実施例3の切替制御方法の説明図である。 図15は、実施例4における電源システムの概略構成を示す図である。 図16は、実施例4の切替制御方法の説明図である。 図17は、実施例5の切替制御方法の説明図である。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を例示的に詳しく説明する。なお、下記の実施例においては、第二電力系統の例として太陽電池システムを例にとって説明するが、本発明の適用対象は太陽電池システムに限定されるものではない。
<実施例1>
《システム構成》
図1には、本実施例1における電源システム10の概略構成を示す。電源システム10は、住宅、商業施設、工場の建屋、店舗等の建物における電力負荷(以下、単に負荷ともいう)に対して電力を供給する設備である。以下では、本電源システム10が住宅に構築されたケースを例に挙げて説明する。電源システム10は、電力会社(電気供給者)から受電した電力を負荷へ供給する第1の電力系統1と、第1の電力系統とは別の電源からの電力を負荷へ供給する第2の電力系統2とを有している。即ち、電源システム10は、電力会社(電気供給者)が供給する電気を使用する電気工作物である。
第1の電力系統1は、電力会社側の設備11から電力が入力される分電盤3や、負荷側へ電力を供給する電路61を有している。また、第2の電力系統2は、太陽光ユニット22や蓄電池ユニット21を有している。太陽光ユニット22には、太陽光エネルギーを利用して発電する太陽電池222及びPV用パワーコンディショナ221が設けられ、太陽電池222の出力がPV用パワーコンディショナ221を介して分電盤3と蓄電池ユニット21に接続されている。
蓄電池ユニット21は、蓄電池28や蓄電池用パワーコンディショナ27、切替装置23、スイッチ241、切替制御回路242、逆電力継電器(RPR)26、漏電遮断器(ELB:Earth Leakage Circuit Breaker)25を備えている。
蓄電池28は、リチウム・イオン電池やNaS電池(ナトリウム−硫黄電池)など、任意の形式の二次電池であり、第1電力系統1から受電した電力や太陽光ユニット22で発電した電力を蓄積する。
蓄電池用パワーコンディショナ27は、蓄電池28と接続し、蓄電池28の充放電を制御する。蓄電池用パワーコンディショナ27は、スイッチ241、逆電力継電器26、漏電遮断器25を介して分電盤3と接続している。更に、蓄電池用パワーコンディショナ27は、スイッチ241を介して太陽光ユニット22と接続している。
スイッチ241は、入力側に第1の電力系統1と太陽光ユニット22が接続され、出力側に蓄電池用パワーコンディショナ27が接続されている。スイッチ241は、切替制御回路242によって入力が切り替えられ、第1の電力系統1からの電力又は太陽光ユニット22からの電力を択一的に蓄電池用パワーコンディショナ27へ出力するように電路を切り替える。
逆電力継電器(RPR)26は、第1電力系統1の停電時に電路を開いて蓄電池28から第1電力系統1への逆潮流を遮断する。
漏電遮断器25は、主に漏れ電流を検出し、蓄電池ユニット21内で漏れ電流が生じた場合に電路を開いて電力を遮断する。
切替装置23は、入力側に第1の電力系統1と第2の電力系統2が接続され、出力側に負荷51へ電力を配電する電路62、重要負荷用分電盤41等の負荷系統4が接続されて
いる。切替装置23は、第1の電力系統1からの電力と第2の電力系統2からの電力とを択一的に負荷51へ出力するように電路を切り替える。
分電盤3は、入力側に引込口線65が接続され、出力側に主幹線66が接続された主開閉器(MCB:Miniature Circuit Breaker)31や、主幹線66から分岐させた各系統
を保護する遮断器32,33,34を備えている。
主開閉器31は、平常時、主幹線66を閉じた状態とし、引込口線65を介して電力会社側の設備11から受電した電力を主幹線66へ通し、主開閉器31の下流側、即ち屋内の電路で過負荷や短絡、地絡が生じた場合に主幹線66を開いて主幹線66への電力供給を遮断する。なお、主開閉器31は、主幹線66に流れる電流が所定値を超えた場合に遮断する、所謂アンペアブレーカであっても良い。
漏電遮断器(ELB)32は、漏電遮断器32以降の系統、本例では太陽光ユニット22における漏れ電流に応じて電力を遮断する機能を有した遮断器であり、例えば、太陽光ユニット22内で漏れ電流が生じた場合に電路を開いて電力を遮断する。
MCB33は、MCB33以降の系統、本例では蓄電池ユニット21において、過負荷や短絡が生じた場合に電路を開いて電力供給を遮断する。
遮断器34は、遮断器34以降の系統、本例では負荷系統4及び負荷51において、過負荷や短絡が生じた場合に電路を開いて電力供給を遮断する。
遮断器35は、出力側に電路67を介して負荷52が接続され、この電路67及び負荷52において、過負荷や短絡が生じた場合に電路を開いて電力供給を遮断する。遮断器35及び電路67は、電灯やエアコン、その他コンセントを介して使用される負荷など、想定される負荷等に応じて複数系統設けられている。
重要負荷用分電盤41は、電路62を介して切替装置23と接続され、切替装置23から入力された電力を負荷51に配電するための複数の電路68に分岐させ、各電路に遮断器42を備えている。
《正常時の電力制御》
第1の電力系統1が正常に作動している場合、太陽光ユニット22は、第1の電力系統1と連系した連系運転状態になる。この場合、PV用パワーコンディショナ221は、太陽電池222からの出力を直流から交流に変換して、分電盤3に入力し、分電盤3の遮断器34、切替装置23、重要負荷用分電盤41を介して負荷51に交流電力を出力する。また、PV用パワーコンディショナ221は、交流電力を分電盤3の遮断器35を介して負荷52に出力する。
同様に、蓄電池28の出力は、蓄電池用パワーコンディショナ27で直流から交流に変換され、電路69、逆電力継電器26、漏電遮断器25を介して分電盤3に入力され、分電盤3の遮断器34,35を介して負荷51,52に供給される。これにより、負荷51,52の消費電力が太陽電池222による発電電力より多い場合には、蓄電池28から放電される電力を補完することで負荷51,52の消費電力を充足させる。例えば、太陽電池2による発電量は天候の影響を受けて出力が変動するので、蓄電池5からの電力供給によって、太陽電池222と合わせた第2電力系統2としての電力供給の変動を抑制するようになっている。
なお、第2電力系統2からの出力電力が負荷51,52の消費電力よりも少ないときに
は、不足分が第1の電力系統1から負荷51,52に自動的に供給されるようにしてもよい。逆に、PV用パワーコンディショナ221からの出力電力が負荷51,52の消費電力よりも多いときには、余剰分が第1の電力系統1に自動的に供給されるようにしてもよい。
また、負荷51,52の消費電力が太陽電池222による発電電力より少なく、蓄電池28の充電量が不充分な場合は、太陽電池222で発電された電力のうち、負荷51,52に供給されない分を、蓄電池28の充電のために分電盤3のMCB33、漏電遮断器25、逆電力継電器26、スイッチ241、及び蓄電池用パワーコンディショナ27を通じて蓄電池28に供給される。また、蓄電池28の充電量が不充分であって太陽電池2で発電された電力のうち、負荷51,52に供給されない分の電力が蓄電池28の充電のための電力として不充分な場合には、第1電力系統1の電力で補って蓄電池28に電力が供給されるようにしてもよい。
この蓄電池28からの充放電量の制御は、蓄電池用パワーコンディショナ27が有する図示しないマイクロプロセッサ及び、マイクロプロセッサ上で実行されるプログラムによって実現される。
《停電時の電力制御》
第1の電力系統1が停電した場合、第2電力系統2は、太陽光ユニット22の自立運転を行い、太陽電池222からの出力をPV用パワーコンディショナ221から蓄電池ユニット21のスイッチ241を介して蓄電池用パワーコンディショナ27に入力する。また、蓄電池ユニット21の切替装置23は、入力を第1の電力系統1から第2の電力系統2に切り替えて、蓄電池用パワーコンディショナ27からの電力を負荷系統4を介して負荷51へ供給する。
図2は、正常時の電路を示す図、図3は、停電時の電路を示す図である。図2、図3に示すように、スイッチ241は、分電盤3からの電力が入力される端子2fと、PV用パワーコンディショナ221からの電力が入力される端子2hと、蓄電池用パワーコンディショナ27に出力する端子2gとを有している。切替制御回路242は、図示しない検出部により第1の電力系統1から供給される電力の有無に応じてスイッチ241を制御する。例えば、切替制御回路242は、スイッチ241の端子2fと端子2gとを接続させて、分電盤3からの電力を蓄電池用パワーコンディショナ27へ出力するか、端子2hと端子2gとを接続させて、太陽光ユニット22からの電力を蓄電池用パワーコンディショナ27へ出力するかを切り替えさせる。
また、切替装置23は、スイッチ(切替手段)231と、切替制御回路(切替制御手段)232、センサ233,234を備えている。スイッチ231は、分電盤3からの電力が入力される端子2aと、蓄電池用パワーコンディショナ27からの電力が入力される端子2cと、負荷系統4に出力する端子2bとを有している。切替制御回路232は、センサ234により第1の電力系統1から供給される電力の有無に応じてスイッチ231を制御する。例えば、切替制御回路232は、スイッチ231の端子2aと端子2bとを接続させて、分電盤3からの電力を負荷系統4へ出力するか、端子2cと端子2bとを接続させて、蓄電池用パワーコンディショナ27からの電力を負荷系統4へ出力するかを切り替えさせる。センサ233は、MCB31(図1)の入力側、即ち引込口線65における電力の有無を検出する。センサ234は、MCB31(図1)の出力側、即ち主幹線66における電力の有無を検出する。
図4は、切替制御回路232のシステム構成図を示す。切替制御回路232は、CPU76、ROM77、RAM78、駆動部79、I/Oインターフェース75を備える。I
/Oインターフェース75には、センサ233,234が接続され、検出値、即ち電路65,66における電力の有無が入力される。
CPU76は、ROM77に記憶されている制御プログラムを、適宜RAM78へ読み出して実行し、I/Oインターフェース75からの入力に基づき、駆動部79によってスイッチ231を切り替えさせる。
第1の電力系統1が正常に作動している場合、図2に示すように、切替制御回路242は、スイッチ241を制御し、端子2fと端子2gとを接続させて、分電盤3からの電力を蓄電池用パワーコンディショナ27へ出力する。また、切替装置23の切替制御回路232は、スイッチ231を制御し、端子2aと端子2bとを接続させて、分電盤3からの電力を負荷系統4へ出力する。
一方、第1の電力系統1が停電している場合、図3に示すように、切替制御回路242は、スイッチ241を制御し、端子2hと端子2gとを接続させて、太陽光ユニット22からの電力を蓄電池用パワーコンディショナ27へ出力する。また、切替装置23の切替制御回路232は、スイッチ231を制御し、端子2cと端子2bとを接続させて、蓄電池用パワーコンディショナ27からの電力を負荷系統4へ出力する。
この第1の電力系統1が停電しているときに、太陽電池222による発電電力が、負荷51の消費電力よりも多い場合、蓄電池用パワーコンディショナ27は、太陽電池222で発電された電力のうち、負荷51に供給されない分を、蓄電池28へ供給して充電させる。
また、太陽電池222による発電電力が、負荷51の消費電力よりも少ない場合、蓄電池用パワーコンディショナ27は、太陽電池222で発電された電力が、負荷51に供給する電力として不充分な場合には、蓄電池28の出力で補って負荷51に供給する。即ち、夜間など、太陽電池222による発電電力が無い場合には、蓄電池28の出力で負荷51の消費電力を賄うことになる。
上記のように、第1の電力系統1が正常に作動している場合には、第1の電力系統1と第2の電力系統2の連繋運転によって、負荷51,52に電力を供給するが、第1の電力系統1が停電した場合、第2の電力系統2から負荷51へ電力を供給する。即ち、重要負荷用分電盤41に接続した負荷51は、停電時であっても電力の供給を受けることができる。但し、夜間や悪天候時等、太陽電池222による発電電力が無い場合には、蓄電池28に充電されている電力のみの供給であり、供給量に限りがあるので、コンピュータや非常灯、生き物の飼育機器など、電力供給が途絶えては困る重要な負荷を選定して重要負荷用分電盤41に接続している。
《絶縁抵抗値の測定》
次に図5〜図8を用いて絶縁抵抗の測定(点検)方法について説明する。図5は、絶縁抵抗値の測定方法を示す図である。絶縁抵抗値を測定する場合、図5に示すように、先ず引込口線65を介して電力会社の設備11と接続するMCB31をオフ、即ち電路を開いた状態とし、主幹線66への電力供給を遮断する。
そして、絶縁抵抗計70の接地側のプローブを接地線71と接続し、他方のプローブを主幹線66と接続し、主幹線66の所定の直流電圧を印加し、このときの抵抗値を測定する。
図6は、単相2線式で供給する電気の電圧(線間電圧)を100Vとした場合を示す図
、図7は、単相3線式で供給する電気の電圧(線間電圧)を100V又は200Vとした場合を示す図である。また、図8は、三相3線式で供給する電気の電圧(線間電圧)を200Vとした場合を示す図である。
図6、図7に示すように、線間電圧が300V以下で、対地電圧が150V以下の場合、絶縁抵抗値は、0.1MΩ以上とする。また、図8に示すように、線間電圧が300V以下で、対地電圧が150Vを超えている場合、絶縁抵抗値は、0.2MΩ以上とする。
《絶縁抵抗測定時の切替制御》
図5に示すように、絶縁抵抗を測定する場合、MCB31をオフにして、供給電力を遮断する。なお、本実施例の電源システム10は、第1の電力系統1が停電した場合に、切替装置23が自動的に入力を第1の電力系統1から第2電力系統2へ切り替えて、第2電力系統2から負荷51へ電力を供給する機能を有している。このため、切替制御回路232が、絶縁抵抗測定時(点検時)にMCB31がオフにされ、主幹線66への電力が遮断されたことをもって第1電力系統1の停電と判断し、スイッチ231の入力を第2の電力系統2へ切り替えると、負荷系統4が第1の電力系統1から切り離されてしまい、負荷系統4の絶縁抵抗を測定できなくなってしまう。
そこで、本実施例の切替制御回路232が、センサ233,234の検出値を比較して絶縁抵抗の測定時か否かを判定し、測定時であればスイッチ231の入力を第2の電力系統2へ切り替えるのを禁止する。
図9は、この切替制御方法の説明図であり、切替制御回路232のCPU76が、ROM77から読み出したプログラムに従って実行する。
切替制御回路232は、図9の処理を周期的に実行し、先ずセンサ234により、主幹線66における供給電力の有無を検出し(ステップS10)、供給電力が有るか否かを判定する(ステップS20)。
切替制御回路232は、ステップS20において、主幹線66の供給電力が無いと判定した場合(ステップS20,No)、センサ233により、引込口線65における供給電力の有無を検出する(ステップS30)。
次に、切替制御回路232は、引込口線65における供給電力が有るか否かを判定し(
ステップS40)、供給電力が無いと判定した場合(ステップS40,No)、スイッチ2
31の入力を第二の電力系統に切り替え (ステップS50)、図9の処理を終了する。一
方、切替制御回路232は、ステップS40において、引込口線65の供給電力が有ると判定した場合(ステップS40,Yes)、スイッチ231の入力を第二の電力系統へ切り替えるのを禁止して(ステップS60) 、図9の処理を終了する。即ち、切替制御回路2
32は、引込口線65にも主幹線66にも供給電力が無い場合に、停電と判断してスイッチ231の入力を第二の電力系統とする。
一方、切替制御回路232は、引込口線65に供給電力があり、主幹線66に供給電力が無い場合、絶縁抵抗の測定のためMCB31をオフにしたと判断してスイッチ231の入力を第二の電力系統へ切り替えるのを禁止する。図10は、この切り替えを禁止した場合の電路を示す図である。図10に示すように、MCB31をオフにした場合、切替制御回路242は、スイッチ241を制御し、端子2hと端子2gとを接続させて、太陽光ユニット22からの電力を蓄電池用パワーコンディショナ27へ出力する。また、切替装置23の切替制御回路232は、スイッチ231を制御し、端子2aと端子2bとを接続させた状態とする。
そして、絶縁抵抗の測定が終了してMCB31をオンにした場合、または、第1の電力系統が停電から復帰した場合、切替制御回路232は、ステップS20にて、主幹線66の供給電力が有ると判定して、スイッチ231の切り替え禁止を解除する(ステップS7
0)。なお、スイッチ231の切り替えが禁止されていない場合には、ステップS70を
スキップして良い。
また、切替制御回路232は、スイッチ231を制御し、端子2aと端子2bとを接続させた状態とする(ステップS80)。なお、端子2aと端子2bとが接続された状態であれば、ステップS80をスキップして良い。
このように、本実施例1によれば、絶縁抵抗測定時にオフにするMCB31の上流側と下流側の供給電力の有無を検出し、この下流側、即ち点検対象の区間に電力に供給が無く、前記点検対象の区間より上流側に電力が供給されていることを検出した場合に、前記負荷系統4へ電力を供給する電路の切り替えを禁止する。このため、第1の電力系統の停電時に、負荷系統4へ電力を供給する電路を自動的に切り替える機能を有した電源システム10において、MCB31をオフにしても負荷系統4が第1の電力系統から切り離されないので、適切に絶縁抵抗の点検を行うことができる。
<実施例2>
前述の実施例1では、センサ233,234の検出値を比較して切り替え装置の切り替えを制御したが、本実施例2では、MCB31からの信号に基づいて切り替え装置の切り替えを制御する構成としている。なお、この他の構成は、前述の実施例1と同じであるので、同一の要素には同符号を付すなどして再度の説明を省略する。
図11は、本実施例2における電源システム10の概略構成を示す。本実施例2のMCB31Aは、オンオフの状態を切替装置23の切替制御回路232に通知する通知部311を備えている。例えば、絶縁抵抗を測定伴って、MCB31Aがオフにされると、通知部311がオフであることを示す電気信号を切替制御回路232に送信し、これに基づき切替制御回路232が、絶縁抵抗の測定が行われるものとしてスイッチ231の切り替えを禁止する。即ち、通知部311は、第1の電力系統の点検に伴う信号を切替制御回路232へ通知する手段である。この通知部311が切替制御回路232に電気信号を送信する電路は、有線であっても、無線であっても良い。また、通知部311は、オンオフの状態を示す電気信号を能動的に切替制御回路232へ送信するものに限らず、リレーやスイッチ等による導通の有無や可変抵抗による抵抗値の変化によって、受動的に示すものでも良い。この場合、切替制御回路232は、通知部311の導通の状態や抵抗値を検出することで、MCB31Aのオンオフの状態を検出することができる。
センサ235は、分電盤3の遮断器34を介して供給される電力の有無を検出し、検出結果をI/Oインターフェース75を介して切替制御回路232に入力する。切替制御回路232は、センサ235の検出結果に基づき、分電盤3からの供給電力が無ければ停電と判定して切替装置23の入力を第2の電力系統2へ切り替える。
図12は、本実施例2の切替制御方法の説明図である。切替制御回路232は、図12の処理を周期的に実行し、先ず通知部311の通知に基づきMCB31Aのオンオフの状態を検出し(ステップS110)、MCB31Aがオフか否かを判定する(ステップS12
0)。
切替制御回路232は、ステップS120において、MCB31Aがオフと判定した場合(ステップS120,Yes)、スイッチ231の入力を第二の電力系統へ切り替えるの
を禁止する(ステップS130)。また、切替制御回路232は、MCB31Aがオンと判定した場合には(ステップS120,No)、スイッチ231の切り替えの禁止を解除する(ステップS140)。なお、スイッチ231の切り替えが禁止されていない場合には、ステップS140をスキップして良い。
次に、切替制御回路232は、センサ235の検出結果に基づき、第1の電力系統1からの供給電力の有無を判定する(ステップS150)。第1の電力系統1からの供給電力が無ければ(ステップS150、No)、切替制御回路232は、スイッチ231の切り替えが禁止されているか否かを判定する(ステップS160)。切替制御回路232は、スイッチ231の切り替えが禁止されていない場合(ステップS160、No)、停電と判断してスイッチ231の入力を第二の電力系統とし(ステップS170)、処理を終了する。
また、切替制御回路232は、スイッチ231の切り替えが禁止されている場合(ステ
ップS160、Yes)、スイッチ231の入力を第二の電力系統へ切り替えずに処理を
終了する。
このように、本実施例2によれば、第1の電力系統の点検に伴う信号に基づいて、負荷系統4へ電力を供給する電路の切り替えを禁止する。このため、第1の電力系統の停電時に、負荷系統4へ電力を供給する電路を自動的に切り替える機能を有した電源システム10において、MCB31をオフにしても負荷系統4が第1の電力系統から切り離されないので、適切に絶縁抵抗の点検を行うことができる。
<実施例3>
前述の実施例2では、MCB31からの信号に基づいて切り替え装置の切り替えを制御したが、本実施例3では、絶縁抵抗計70からの信号に基づいて切り替え装置の切り替えを制御する構成としている。なお、この他の構成は、前述の実施例2と同じであるので、同一の要素には同符号を付すなどして再度の説明を省略する。
図13は、本実施例3における電源システム10の概略構成を示す図である。センサ236は、電路61に接続され、絶縁抵抗計70からの信号を検出し、検出結果をI/Oインターフェース75を介して切替制御回路232へ入力する。本例のセンサ236は、電路61に所定値(例えば200V)以上の直流電圧が印加された場合に、これを絶縁抵抗計70からの信号として検出する。なお、これに限らず、絶縁抵抗計70が、所定の電気信号を主幹線66や電路61を介して送信し、センサ236が、この電気信号を検出する構成でも良い。
図14は、本実施例3の切替制御方法の説明図である。切替制御回路232は、図14の処理を周期的に実行し、先ずセンサ236により、絶縁抵抗計70からの信号を検出し(ステップS210)、絶縁抵抗計70からの信号の有無を判定する(ステップS220)。
切替制御回路232は、ステップS220において、絶縁抵抗計70からの信号が有ると判定した場合(ステップS220,Yes)、スイッチ231の入力を第二の電力系統へ切り替えるのを禁止する(ステップS230)。また、切替制御回路232は、絶縁抵抗計70からの信号が無いと判定した場合には(ステップS220,No)、スイッチ231の切り替えの禁止を解除する(ステップS240)。なお、スイッチ231の切り替えが禁止されていない場合には、ステップS240をスキップして良い。
次に、切替制御回路232は、センサ235の検出結果に基づき、第1の電力系統1からの供給電力の有無を判定する(ステップS250)。第1の電力系統1からの供給電力が無ければ(ステップS250、No)、切替制御回路232は、スイッチ231の切り替え
が禁止されているか否かを判定する(ステップS260)。切替制御回路232は、スイッチ231の切り替えが禁止されていない場合(ステップS260、No)、停電と判断してスイッチ231の入力を第二の電力系統とし(ステップS270)、処理を終了する。
また、切替制御回路232は、スイッチ231の切り替えが禁止されている場合(ステ
ップS260、Yes)、スイッチ231の入力を第二の電力系統へ切り替えずに処理を
終了する。
このように、本実施例3によれば、絶縁抵抗計70からの信号に基づいて、負荷系統4へ電力を供給する電路の切り替えを禁止する。このため、第1の電力系統の停電時に、負荷系統4へ電力を供給する電路を自動的に切り替える機能を有した電源システム10において、MCB31をオフにしても負荷系統4が第1の電力系統から切り離されないので、適切に絶縁抵抗の点検を行うことができる。
<実施例4>
前述の実施例2では、MCB31からの信号に基づいて切り替え装置の切り替えを制御したが、本実施例4では、点検用スイッチ237,238の状態に基づいて切り替え装置の切り替えを制御する構成としている。なお、この他の構成は、前述の実施例2と同じであるので、同一の要素には同符号を付すなどして再度の説明を省略する。
図15は、本実施例3における電源システム10の概略構成を示す図である。点検用スイッチ237,238は、押しボタンやレバー、ダイヤル等のスイッチであり、点検者の操作によって通常状態と点検状態に切り替えられる。点検用スイッチ237,238は、切替制御回路232と接続されており、切替制御回路232は、点検用スイッチ237,238が通常状態か点検状態かを検出できる。本実施例では、点検用スイッチ237が、MCB31の位置に設けられ、点検用スイッチ238が蓄電池ユニット21に設けられている。なお、点検用スイッチ237,238は、何れか一方に設けても良い。また、点検用スイッチは、電源システム10の他の位置に設けられても良い。
図16は、本実施例4の切替制御方法の説明図である。切替制御回路232は、図16の処理を周期的に実行し、先ず点検用スイッチ237,238の状態を検出し(ステップ
S310)、点検用スイッチ237,238が点検状態か否かを判定する(ステップS320)。
切替制御回路232は、ステップS320において、点検用スイッチ237,238が点検状態と判定した場合(ステップS320,Yes)、スイッチ231の入力を第二の電力系統へ切り替えるのを禁止する(ステップS330)。また、切替制御回路232は、点検用スイッチ237,238が点検状態でないと判定した場合には(ステップS320,
No)、スイッチ231の切り替えの禁止を解除する(ステップS340)。なお、スイッ
チ231の切り替えが禁止されていない場合には、ステップS340をスキップして良い。
次に、切替制御回路232は、センサ235の検出結果に基づき、第1の電力系統1からの供給電力の有無を判定する(ステップS350)。第1の電力系統1からの供給電力が無ければ(ステップS350、No)、切替制御回路232は、スイッチ231の切り替えが禁止されているか否かを判定する(ステップS360)。切替制御回路232は、スイッチ231の切り替えが禁止されていない場合(ステップS360、No)、停電と判断してスイッチ231の入力を第二の電力系統とし(ステップS370)、処理を終了する。
また、切替制御回路232は、スイッチ231の切り替えが禁止されている場合(ステ
ップS360、Yes)、スイッチ231の入力を第二の電力系統へ切り替えずに処理を
終了する。
このように、本実施例4によれば、点検用スイッチ237,238が点検状態か否かに基づいて、負荷系統4へ電力を供給する電路の切り替えを禁止する。このため、第1の電力系統の停電時に、負荷系統4へ電力を供給する電路を自動的に切り替える機能を有した電源システム10において、MCB31をオフにしても負荷系統4が第1の電力系統から切り離されないので、適切に絶縁抵抗の点検を行うことができる。
<実施例5>
本実施例5では、点検時に停電した場合に、これを報知する構成としている。なお、この他の構成は、前述の実施例2と同じであるので、同一の要素には同符号を付すなどして再度の説明を省略する。
本実施例5の切替制御回路232は、点検時に、第1電力系統の電力供給が停止したことを検出した場合に、停電であることを点検者に報知する機能を有している。点検者に報知する手段は、例えば、音声メッセージの出力や、表示部への表示、警告音の出力、警告灯の点灯、これらの組み合わせとする。また、通信回線を介して点検者の端末へメール等の通知を送信しても良い。
図17は、本実施例5の切替制御方法の説明図である。なお、ステップS110からステップS170までは、図12の処理と同じである。本実施例5では、ステップS170でのスイッチ231の入力を第二の電力系統に切り替えた後、切替制御回路232は、停電であることを報知する(ステップS180)。なお、停電であることの報知は、停電する毎に行う構成でも良いし、点検の直後、例えば所定時間以内に停電した場合にのみ報知する構成でも良い。また、停電後、所定時間経過後や図示しない操作部からリセットの操作を行った場合には、ステップS180をスキップして、報知を止める構成としても良い。
このように、本実施例5によれば、停電であることを点検者に報知できるので、点検時に停電が生じて、MCB31を復帰した際に電力が供給されない事態となっても、点検の影響ではなく、停電の影響であることを明確に知らせることができる。
上記実施例1〜5は、組み合わせて構成しても良い。
1 第1の電力系統
2 第2の電力系統
3 分電盤
4 負荷系統
41 重要負荷用分電盤
5 蓄電池
51,52 負荷
10 電源システム

Claims (6)

  1. 第1の電力系統又は第2の電力系統のうち、一方の電力系統からの電力を負荷に対して供給するように切り替える切替装置であって、
    入力側が前記第1の電力系統及び前記第2の電力系統に接続され、出力側が前記負荷に接続された切替手段と、
    前記第1の電力系統の停電時に、前記切替手段の入力を前記第2の電力系統に切り替えさせて、前記第2の電力系統からの電力を前記負荷に対して供給させるように制御する切替制御手段と、
    前記第1の電力系統の点検時に、前記切替手段の入力を前記第2の電力系統へ切り替えるのを禁止する切替禁止手段と、
    を備える切替装置。
  2. 前記第1の電力系統のうち、点検対象の区間及び前記点検対象の区間より上流側に検出部を備え、点検対象の区間に電力に供給が無く、前記点検対象の区間より上流側に電力が供給されていることを検出した場合に、前記切替禁止手段が前記点検時と判定して前記切替手段の切り替えを禁止する請求項1に記載の切替装置。
  3. 前記第1の電力系統の点検に伴う信号を受信した場合に、前記切替禁止手段が前記点検時と判定して前記切替手段の切り替えを禁止する請求項1又は2に記載の切替装置。
  4. 点検用スイッチが通常状態から点検状態に切り替えられた場合に、前記切替禁止手段が前記点検時と判定して前記切替手段の切り替えを禁止する請求項1から3の何れか1項に記載の切替装置。
  5. 前記点検時に、前記点検対象の区間より上流側の電力供給が停止したことを検出した場合に、停電であることを報知する報知手段を備えた請求項2に記載の切替装置。
  6. 請求項1から5の何れか1項に記載の切替装置と、
    前記第2の電力系統の電力を供給する電源と、
    を備える電源システム。
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