JP2013183549A - 電力制御装置および電力システム - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽電池の発電電力等を電力系統および負荷に出力するものであって、電力系統への出力と負荷への出力を独立して調節することが容易となる電力制御装置を提供する。
【解決手段】電力系統に接続される第1DC/ACインバータと、負荷に接続される第2DC/ACインバータと、を別々に備え、太陽電池の発電電力を含む直流の供給電力を、第1DC/ACインバータと第2DC/ACインバータに分配するよう構成され、第1DC/ACインバータは、前記供給電力が入力されたときに、入力された電力を交流に変換して前記電力系統側に出力し、第2DC/ACインバータは、前記供給電力が入力されたときに、入力された電力を交流に変換して前記負荷側に出力する電力制御装置とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、電力制御装置およびこれを用いた電力システムに関する。
従来、太陽電池の発電電力等を電力系統や特定負荷に出力するPCS[Power Conditioning Subsystem]が提案されている。このようなPCSについて、蓄電池を用いない形態と蓄電池を用いる形態を例に挙げ、以下に簡潔に説明する。
図6は、蓄電池を用いない形態のPCS101aおよびその周辺の構成図である。PCS101aは、N個のDC/DCコンバータ(111−1〜111−N)、DC/ACインバータ112a、連系リレー113、および自立リレー114を有している。PCS101aには、N個の太陽電池(PV−1〜PV−N)、分電盤102、および特定負荷103が接続される。
DC/DCコンバータ(111−1〜111−N)は、それぞれ、入力側が太陽電池(PV−1〜PV−N)に接続され、出力側がDC/ACインバータ112aの入力側に接続されている。またDC/ACインバータ112の出力側は、連系リレー113を介して電力系統に繋がる分電盤102に接続され、自立リレー114を介して特定負荷103に接続される。
PCS101aによれば、連系リレー113が閉じているときには、太陽電池(PV−1〜PV−N)の発電電力を電力系統に出力することが可能であり、自立リレー114が閉じているときには、太陽電池(PV−1〜PV−N)の発電電力を特定負荷103に出力することが可能である。
また図7は、蓄電池を用いる形態のPCS101bおよびその周辺の構成図である。PCS101bは、N個のDC/DCコンバータ(111−1〜111−N)、双方向DC/ACインバータ112b、連系リレー113、および自立リレー114を有している。PCS101bには、N個の太陽電池(PV−1〜PV−N)、分電盤102、および特定負荷103が接続されるとともに、DC/DCコンバータ105を介して蓄電池BATが接続される。
DC/DCコンバータ(111−1〜111−N)は、それぞれ、入力側が太陽電池(PV−1〜PV−N)に接続され、出力側が双方向DC/ACインバータ112bの一端に接続されている。また双方向DC/ACインバータ112bの他端は、連系リレー113を介して電力系統に繋がる分電盤102に接続され、自立リレー114を介して特定負荷103に接続される。
PCS101bによれば、連系リレー113が閉じているときには、太陽電池(PV−1〜PV−N)の発電電力や蓄電池BATの放電電力を、分電盤102を介して電力系統に出力することが可能である。また自立リレー114が閉じているときには、太陽電池(PV−1〜PV−N)の発電電力や蓄電池BATの放電電力を、特定負荷103に出力することが可能である。
特開2010−41819号公報
上述したようなPCSは、自立運転(特定負荷への電力出力等)の機能を有してはいるものの、一般的に連系運転(電力系統への電力出力等)を基本として行うよう設計されている。そのため当該PCSにおいて、自立運転は補助的に行われるものに過ぎず、例えば、非常時に連系リレーが開かれたとき(連系遮断時)に、特定負荷への電力供給のために行われるに過ぎない。
このような事情もあり、上述したPCSはDC/ACインバータを一つしか備えておらず、この一つのDC/ACインバータが、連系運転と自立運転に兼用される形態となっている。そのため、連系運転の出力と自立運転の出力を互いに独立して行うことが出来ず、電力系統への出力と負荷への出力を独立して調節することは容易ではない。
本発明は上述した問題に鑑み、太陽電池の発電電力等を電力系統および負荷に出力するものであって、電力系統への出力と負荷への出力を独立して調節することが容易となる電力制御装置、および当該電力制御装置を備えた電力システムの提供を目的とする。
本発明に係る電力制御装置は、電力系統に接続される第1DC/ACインバータと、負荷に接続される第2DC/ACインバータと、を別々に備え、太陽電池の発電電力を含む直流の供給電力を、第1DC/ACインバータと第2DC/ACインバータに分配するよう構成され、第1DC/ACインバータは、前記供給電力が入力されたときに、入力された電力を交流に変換して前記電力系統側に出力し、第2DC/ACインバータは、前記供給電力が入力されたときに、入力された電力を交流に変換して前記負荷側に出力する構成とする。
本構成によれば、太陽電池の発電電力等を電力系統および負荷に出力するものであって、電力系統への出力と負荷への出力を独立して調節することが容易となる。
また上記構成としてより具体的には、太陽電池に接続される複数の太陽電池接続ラインと、前記複数の太陽電池接続ラインの各々に対応した複数のスイッチ部と、を備え、前記スイッチ部の各々は、対応する前記太陽電池接続ラインの状態を、第1DC/ACインバータの方向に導通した状態と、第2DC/ACインバータの方向に導通した状態との間で、切替可能に形成されている構成としてもよい。
また上記構成としてより具体的には、蓄電池に接続される蓄電池接続ラインを備え、前記スイッチ部の各々は、対応する前記太陽電池接続ラインの状態を、第1状態から第4状態の間で切替可能に形成されており、第1状態は、前記蓄電池接続ラインの方向には導通して、第1DC/ACインバータの方向および第2DC/ACインバータの方向には遮断された状態であり、第2状態は、第1DC/ACインバータの方向には導通して、前記蓄電池接続ラインの方向および第2DC/ACインバータの方向には遮断された状態であり、第3状態は、第2DC/ACインバータの方向には導通して、前記蓄電池接続ラインの方向および第1DC/ACインバータの方向には遮断された状態であり、第4状態は、前記蓄電池接続ラインの方向、第1DC/ACインバータの方向、および第2DC/ACインバータの方向の何れにも遮断された状態である構成としてもよい。
また上記構成としてより具体的には、前記電力系統に接続される系統ライン、前記負荷に接続される負荷ライン、および、開閉により前記系統ラインと前記負荷ラインの間の導通/遮断を切替える系統リレーを有した分電盤とともに用いられ、第1DC/ACインバータは、前記系統ラインに接続されることにより、前記電力系統に接続され、第2DC/ACインバータは、前記負荷ラインに接続されることにより、前記負荷に接続される構成としてもよい。
また上記構成としてより具体的には、前記蓄電池接続ラインから第2DC/ACインバータへの導通/遮断を切替える構成としてもよい。また上記構成としてより具体的には、第2DC/ACインバータから前記蓄電池接続ラインへの導通/遮断を切替えるものであり、第2DC/ACインバータは、前記負荷ライン側から交流電力が入力されたときに、入力された電力を直流に変換して前記蓄電池接続ライン側に出力する構成としてもよい。また上記構成としてより具体的には、前記系統リレーの開閉を制御する構成としてもよい。
また上記構成としてより具体的には、開閉により第1DC/ACインバータと前記系統ラインの間の導通/遮断を切替える連系リレーと、開閉により第2DC/ACインバータと前記負荷ラインの間の導通/遮断を切替える自立リレーと、を備え、前記連系リレーの開閉および前記自立リレーの開閉を制御する構成としてもよい。
また本発明に係る電力システムは、上記構成に係る電力制御装置と、それぞれが前記複数の太陽電池接続ラインの各々に接続される複数の太陽電池と、前記蓄電池接続ラインに接続される蓄電池と、を備える構成とする。
また本発明に係る電力システムは、上記構成に係る電力制御装置と、前記分電盤と、それぞれが前記複数の太陽電池接続ラインの各々に接続される複数の太陽電池と、前記蓄電池接続ラインに接続される蓄電池と、を備える構成とする。
本発明に係る電力制御装置によれば、太陽電池の発電電力等を電力系統および負荷に出力するものであって、電力系統への出力と負荷への出力を独立して調節することが容易となる。また本発明に係る電力システムによれば、本発明に係る電力制御装置の利点を享受し得る。
本発明の実施形態に係るPCSおよびその周辺の構成図である。 第1構成例のスイッチ切替部を有したPCSとその周辺の構成図である。 第2構成例のスイッチ切替部を有したPCSとその周辺の構成図である。 スイッチ等の制御に関する説明図である。 スイッチ等の制御に関する説明図である。 従来例のPCSおよびその周辺の構成図である。 別の従来例のPCSおよびその周辺の構成図である。
本発明の実施形態について以下に説明する。なお以下の説明において、「N」は2以上の整数であり、「K」は1からNまでの範囲における任意の整数であるとする。
図1は、本実施形態に係るPCS1およびその周辺の構成図である。本図に示すようにPCS1には、各外部接続端子を介して、N個の太陽電池(PV−1〜PV−N)、蓄電池BAT、電力系統などに繋がる分電盤2が接続されている。このようにPCS1は、接続されている各要素とともに電力システムを形成している。
太陽電池(PV−1〜PV−N)は、太陽光を受けて発電した発電電力(直流電力)をPCS1へ出力する。蓄電池BATは充放電可能であり、PCS1から受け取る直流電力を用いた充電や、PCS1への放電(直流電力の出力)を行う。
分電盤2は、電力系統に接続されている系統ライン21、負荷(例えば、家庭用の電気機器或いは特定負荷など)に接続されている負荷ライン22、および、開閉により系統ライン21と負荷ライン22の間の導通/遮断を切替える系統リレー23を有している。
またPCS1は、それぞれに太陽電池(PV−1〜PV−N)が接続されるN個の太陽電池接続ライン(LPV−1〜LPV−N)と、蓄電池BATに接続される蓄電池接続ラインLBATと、分電盤2の系統ライン21に接続される系統接続ラインLSYSと、分電盤2の負荷ライン22に接続される負荷接続ラインLLOADと、を備えている。なお太陽電池接続ラインLPV−Kは、太陽電池PV−Kに接続される。このように各太陽電池接続ラインは、別々の太陽電池に接続される。
更にPCS1は、N個のDC/DCコンバータ(11−1〜11−N)、DC/ACインバータ12a、双方向DC/ACインバータ12b、連系リレー13、自立リレー14、スイッチ切替部15、および制御部16を備えている。
DC/DCコンバータ11−Kは、太陽電池接続ラインLPV−Kに設けられており、入力側が太陽電池PV−Kに接続されており、出力側がスイッチ切替部15に接続されている。DC/DCコンバータ11−Kは入力される直流電力(太陽電池の発電電力)を、例えば電圧値の異なる直流電力に変換して出力する。
DC/ACインバータ12aは系統接続ラインLSYSに設けられており、入力側がスイッチ切替部15に接続されており、出力側が連系リレー13を介して分電盤2の系統ライン21に接続されている。DC/ACインバータ12aは、系統ライン21に接続されることにより、電力系統に接続されることとなる。DC/ACインバータ12aは、入力される直流電力を交流に変換して出力する。
双方向DC/ACインバータ(双方向変換器)12bは負荷接続ラインLLOADに設けられており、一端(「直流端」とする)がスイッチ切替部15に接続されており、他端(「交流端」とする)が自立リレー14を介して負荷ライン22に接続されている。双方向DC/ACインバータ12bは、負荷ライン22に接続されることにより、負荷に接続されることとなる。
双方向DC/ACインバータ12bは、直流端に入力される直流電力を交流に変換して交流端から出力する一方、交流端に入力される交流電力を直流に変換して直流端から出力する。このように双方向DC/ACインバータ12bは、直流端から交流端の方向についてはDC/ACインバータとして機能し、交流端から直流端の方向についてはAC/DCコンバータとして機能する。
連系リレー13は、開閉によりDC/ACインバータ12aと系統ライン21の間の接続/遮断を切替える機能を有する。また自立リレー14は、開閉により双方向DC/ACインバータ12bと負荷ライン22の間の接続/遮断を切替える機能を有する。
スイッチ切替部15は、各太陽電池接続ライン(LPV−1〜LPV−N)、蓄電池接続ラインLBAT、系統接続ラインLSYS、および負荷接続ラインLLOADの各ラインが接続されており、これらのライン同士の導通状態を切替える機能を有する。スイッチ切替部15の具体的な構成の例については、改めて説明する。
制御部16は、スイッチ切替部15が有する各スイッチの制御(後述するトランジスタのON/OFF制御や開閉スイッチの開閉制御)の他、連系リレー13、自立リレー14、および分電盤2の系統リレー23の開閉制御を行う。次に、スイッチ切替部15の具体的な構成の例について、第1構成例および第2構成例を挙げて以下に説明する。
[スイッチ切替部の第1構成例]
まず第1構成例について説明する。図2は、第1構成例に係るスイッチ切替部15を有したPCS1およびその周辺の構成図である。本図に示すようにスイッチ切替部15は、N個の第1トランジスタ(Q1−1〜Q1−N)、N個の第2トランジスタ(Q2−1〜Q2−N)、N個の第3トランジスタ(Q3−1〜Q3−N)、N個の第4トランジスタ(Q4−1〜Q4−N)、第5トランジスタQ5、および第6トランジスタQ6を有している。各トランジスタ(Q1−1〜Q1−N、Q2−1〜Q2−N、Q3−1〜Q3−N、Q4−1〜Q4−N、Q5、Q6)は何れも、例えばNPN型のパワートランジスタである。
なお第1構成例のスイッチ切替部15が採用された場合、制御部16は、各トランジスタ(Q1−1〜Q1−N、Q2−1〜Q2−N、Q3−1〜Q3−N、Q4−1〜Q4−N、Q5、Q6)のベースに別々に信号を出力し、これらのトランジスタのON/OFF(コレクタからエミッタへの導通/非導通)の切替を別々に制御する。
第1トランジスタQ1−Kは、コレクタが太陽電池接続ラインLPV−Kに接続されており、エミッタが蓄電池接続ラインLBATに接続されている。
第2トランジスタQ2−Kは、コレクタが、太陽電池接続ラインLPV−Kに接続されており、エミッタが、第3トランジスタQ3−Kのコレクタおよび第4トランジスタQ4−Kのコレクタに接続されている。また第3トランジスタQ3−Kのエミッタは、系統接続ラインLSYSに接続されており、第4トランジスタQ4−Kのエミッタは、負荷接続ラインLLOADに接続されている。
第5トランジスタQ5は、コレクタが蓄電池接続ラインLBATに接続されており、エミッタが負荷接続ラインLLOADに接続されている。第6トランジスタQ6は、コレクタが負荷接続ラインLLOADに接続されており、エミッタが蓄電池接続ラインLBATに接続されている。
また第1から第4トランジスタ(Q1−K、Q2−K、Q3−K、Q4−K)は、スイッチ部SW−Kを構成している。スイッチ部SW−Kは、対応する太陽電池接続ラインLPV−Kの状態を、第1状態St1、第2状態St2、第3状態St3、および第4状態St4の間で切替可能に形成されている。
第1状態St1は、第1トランジスタQ1−KがONにされ、第2トランジスタQ2−KがOFFにされた状態である。第1状態St1は、蓄電池接続ラインLBATの方向には導通して、系統接続ラインLSYSの方向(DC/ACインバータ12aの方向)および負荷接続ラインLLOADの方向(双方向DC/ACインバータ12bの方向)には遮断された状態である。
第2状態St2は、第1トランジスタQ1−KがOFFにされ、第2トランジスタQ2−KがONにされ、第3トランジスタQ3−KがONにされ、第4トランジスタQ4−KがOFFにされた状態である。第2状態St2は、系統接続ラインLSYSの方向(DC/ACインバータ12aの方向)には導通して、蓄電池接続ラインLBATの方向および負荷接続ラインLLOADの方向(双方向DC/ACインバータ12bの方向)には遮断された状態である。
第3状態St3は、第1トランジスタQ1−KがOFFにされ、第2トランジスタQ2−KがONにされ、第3トランジスタQ3−KがOFFにされ、第4トランジスタQ4−KがONにされた状態である。第3状態St3は、負荷接続ラインLLOADの方向(双方向DC/ACインバータ12bの方向)には導通して、蓄電池接続ラインLBATの方向および系統接続ラインLSYSの方向(DC/ACインバータ12aの方向)には遮断された状態である。
第4状態St4は、第1トランジスタQ1−Kおよび第2トランジスタQ2−KがOFFにされた状態である。第4状態St4は、蓄電池接続ラインLBATの方向、系統接続ラインLSYSの方向(DC/ACインバータ12aの方向)、および負荷接続ラインLLOADの方向(双方向DC/ACインバータ12bの方向)の何れにも遮断された状態である。
また第5トランジスタQ5は、蓄電池接続ラインLBATから負荷接続ラインLLOAD(双方向DC/ACインバータ12b)への導通/遮断を切替えるスイッチとしての役割を果たす。また第6トランジスタQ6は、負荷接続ラインLLOAD(双方向DC/ACインバータ12b)から蓄電池接続ラインLBATへの導通/遮断を切替えるスイッチとしての役割を果たす。
[スイッチ切替部の第2構成例]
次に第2構成例について説明する。図3は、第2構成例に係るスイッチ切替部15を有したPCS1およびその周辺の構成図である。本図に示すようにスイッチ切替部15は、N個の第1開閉スイッチ(S1−1〜S1−N)、N個の第2開閉スイッチ(S2−1〜S2−N)、N個の第3開閉スイッチ(S3−1〜S3−N)、N個の第4開閉スイッチ(S4−1〜S4−N)、第5開閉スイッチS5、第6開閉スイッチS6、N個の第1ダイオード(D1−1〜D1−N)、N個の第2ダイオード(D2−1〜D2−N)、N個の第3ダイオード(D3−1〜D3−N)、N個の第4ダイオード(D4−1〜D4−N)、第5ダイオードD5、および第6ダイオードD6を有している。各開閉スイッチ(S1−1〜S1−N、S2−1〜S2−N、S3−1〜S3−N、S4−1〜S4−N、S5、S6)は何れも両端間が開閉するスイッチであり、リレースイッチ等の各種スイッチが適用され得る。
なお第2構成例のスイッチ切替部15が採用された場合、制御部16は、各開閉スイッチ(S1−1〜S1−N、S2−1〜S2−N、S3−1〜S3−N、S4−1〜S4−N、S5、S6)に対して別々に信号を出力し、これらの開閉スイッチの開閉切替を別々に制御する。
第1開閉スイッチS1−Kは、一端が太陽電池接続ラインLPV−Kに接続されており、他端が第1ダイオードD1−Kを介して蓄電池接続ラインLBATに接続されている。
第2開閉スイッチS2−Kは、一端が太陽電池接続ラインLPV−Kに接続されており、他端が第2ダイオードD2−Kを介して、第3開閉スイッチS3−Kの一端と第4開閉スイッチS4−Kの一端に接続されている。
なお第3開閉スイッチS3−Kの他端は、第3ダイオードD3−Kを介して系統接続ラインLSYSに接続されている。また第4開閉スイッチS4−Kの他端は、第4ダイオードD4−Kを介して負荷接続ラインLLOADに接続されている。
第5開閉スイッチS5は、一端が蓄電池接続ラインLBATに接続されており、他端が第5ダイオードD5を介して負荷接続ラインLLOADに接続されている。第6開閉スイッチS6は、一端が負荷接続ラインLLOADに接続されており、他端が第6ダイオードD6を介して蓄電池接続ラインLBATに接続されている。
また第1ダイオードD1−Kおよび第2ダイオードD2−Kは、アノード側が太陽電池接続ラインLPV−Kへ向くように設けられている。第3ダイオードD3−Kはカソード側が系統接続ラインLSYSへ向くように設けられている。第4ダイオードD4−Kおよび第5ダイオードD5−Kは、カソード側が負荷接続ラインLLOADへ向くように設けられている。第6ダイオードD6−Kはカソード側が蓄電池接続ラインLBATへ向くように設けられている。
第2構成例は、第1構成例における第1トランジスタ(Q1−1〜Q1−N)の代わりに、第1開閉スイッチ(S1−1〜S1−N)と第1ダイオード(D1−1〜D1−N)が設けられ、第1構成例における第2トランジスタ(Q2−1〜Q2−N)の代わりに、第2開閉スイッチ(S2−1〜S2−N)と第2ダイオード(D2−1〜D2−N)が設けられ、第1構成例における第3トランジスタ(Q3−1〜Q3−N)の代わりに、第3開閉スイッチ(S3−1〜S3−N)と第3ダイオード(D3−1〜D3−N)が設けられ、第1構成例における第4トランジスタ(Q4−1〜Q4−N)の代わりに、第4開閉スイッチ(S4−1〜S4−N)と第4ダイオード(D4−1〜D4−N)が設けられ、第5トランジスタQ5の代わりに、第5開閉スイッチS5と第5ダイオードD5が設けられ、第6トランジスタQ6の代わりに、第6開閉スイッチS6と第6ダイオードD6が設けられた形態となっている。
このように第2構成例は、第1構成例におけるトランジスタの代わりに開閉スイッチとダイオードが設けられた形態となっているが、基本的な機能は第1構成例と同等である。
すなわち、第1から第4開閉スイッチ(S1−K、S2−K、S3−K、S4−K)および第1から第4ダイオード(D1−K、D2−K、D3−K、D4−K)は、スイッチ部SW−Kを構成している。スイッチ部SW−Kは、対応する太陽電池接続ラインLPV−Kの状態を、第1状態St1、第2状態St2、第3状態St3、および第4状態St4の間で切替可能に形成されている。
第1状態St1は、第1開閉スイッチS1−Kが閉状態にされ、第2開閉スイッチS2−Kが開状態にされた状態である。第1状態St1は、蓄電池接続ラインLBATの方向には導通して、系統接続ラインLSYSの方向(DC/ACインバータ12aの方向)および負荷接続ラインLLOADの方向(双方向DC/ACインバータ12bの方向)には遮断された状態である。
第2状態St2は、第1開閉スイッチS1−Kが開状態にされ、第2開閉スイッチS2−Kが閉状態にされ、第3開閉スイッチS3−Kが閉状態にされ、第4開閉スイッチS4−Kが開状態にされた状態である。第2状態St2は、系統接続ラインLSYSの方向(DC/ACインバータ12aの方向)には導通して、蓄電池接続ラインLBATの方向および負荷接続ラインLLOADの方向(双方向DC/ACインバータ12bの方向)には遮断された状態である。
第3状態St3は、第1開閉スイッチS1−Kが開状態にされ、第2開閉スイッチS2−Kが閉状態にされ、第3開閉スイッチS3−Kが開状態にされ、第4開閉スイッチS4−Kが閉状態にされた状態である。第3状態St3は、負荷接続ラインLLOADの方向(双方向DC/ACインバータ12bの方向)には導通して、蓄電池接続ラインLBATの方向および系統接続ラインLSYSの方向(DC/ACインバータ12aの方向)には遮断された状態である。
第4状態St4は、第1開閉スイッチS1−Kおよび第2開閉スイッチS2−Kが開状態にされた状態である。第4状態St4は、蓄電池接続ラインLBATの方向、系統接続ラインLSYSの方向(DC/ACインバータ12aの方向)、および負荷接続ラインLLOADの方向(双方向DC/ACインバータ12bの方向)の何れにも遮断された状態である。
また第5開閉スイッチS5と第5ダイオードD5は、蓄電池接続ラインLBATから負荷接続ラインLLOAD(双方向DC/ACインバータ12b)への導通/遮断を切替えるスイッチとしての役割を果たす。また第6開閉スイッチS6と第6ダイオードD6は、負荷接続ラインLLOAD(双方向DC/ACインバータ12b)から蓄電池接続ラインLBATへの導通/遮断を切替えるスイッチとしての役割を果たす。
[各スイッチ等の制御]
次に、各スイッチ等の制御について説明する。なお以下の説明では、便宜上、スイッチ切替部15の構成として上述の第2構成例が採用されているとするが、第1構成例などが採用されている場合にも基本的に同様である。
スイッチ部(SW−1〜SW−N)の状態は、主に、太陽電池(PV−1〜PV−N)の発電電力の利用状況が適正となるように、制御部16によって制御される。例えば、発電電力を蓄電池BATの充電に多く割当てるべき状況では、第1状態St1とするスイッチ部(SW−1〜SW−N)の数が多く設定され、電力系統への供給(売電等)に多く割当てるべき状況では、第2状態St2とするスイッチ部(SW−1〜SW−N)の数が多く設定され(連系リレー13は閉じられる)、負荷への供給に多く割当てるべき状況では、第3状態St3とするスイッチ部(SW−1〜SW−N)の数が多く設定される(自立リレー14は閉じられる)。なお、太陽電池PV−Kの発電電力を何れにも供給しないようにする状況では、スイッチ部SW−Kの状態は第4状態St4とされる。
また第5開閉スイッチS5の開閉は、主に、蓄電池BATにおける放電の許可/禁止の設定が適正となるように、制御部16によって制御される。例えば、蓄電池BATの放電電力を負荷へ供給すべき状況では、第5開閉スイッチS5は閉じられ(自立リレー14も閉じられる)、蓄電池BATの蓄電容量を温存しておくべき状況では、第5開閉スイッチS5は開かれる。
また第6開閉スイッチS6の開閉は、主に、負荷ライン22側からの供給電力を用いた蓄電池BATの充電の許可/禁止の設定が適正となるように、制御部16によって制御される。例えば、系統電力を用いて蓄電池BATを充電すべき状況では、第6開閉スイッチS6は閉じられ(自立リレー14と系統リレー23も閉じられる)、そうでない状況では第6開閉スイッチS6は開かれる。
また連系リレー13は、連系運転(或いはこれに準じた動作)が許可されるべき状況では閉じられ、そうでない状況では開かれるように、制御部16によって制御される。また自立リレー14は、自立運転(或いはこれに準じた動作)が許可されるべき状況では閉じられ、そうでない状況では開かれるように、制御部16によって制御される。また系統リレー23は、分電盤2における電力系統側と負荷側を導通させるべき状況では閉じられ、そうでない状況では開かれるように、制御部16によって制御される。
スイッチ部(SW−1〜SW−N)、第5開閉スイッチS5、第6開閉スイッチS6、および各種リレー(13、14、23)の各々の状態の組み合わせは、そのときの状況等に応じて様々に設定され得る。ここで当該組み合わせの具体例として、図3〜図5の各図に示す例を挙げて、以下に説明する。
図3に示す例は、各DC/DCコンバータ(11−1〜11−N)のうちのDC/DCコンバータ11−1のみがDC/ACインバータ12aを通じて系統連系し、他のDC/DCコンバータ(11−2〜11−N)に対応する太陽電池の発電電力を蓄電池BATの充電に用いている例である。
この例では、スイッチ部SW−1は第2状態St2であり、その他のスイッチ部(SW−2〜SW−N)は第1状態St1であり、第5開閉スイッチS5は開状態であり、第6開閉スイッチS6は開状態であり、連系リレー13は閉状態であり、自立リレー14は開状態(双方向DC/ACインバータ12bは停止)であり、系統リレー23は閉状態である。この例は、例えば昼間において、太陽電池(PV−1〜PV−N)が蓄電池BATの充電に用いられる量を超えて発電しており、超えた分の電力を電力系統に供給している場合に該当する。
図4に示す例は、太陽電池(PV−1〜PV−N)の発電電力の全てを売電し(逆潮流させ)、蓄電池BATの放電電力を分電盤2の負荷ライン22に供給している例である。
この例では、全てのスイッチ部(SW−1〜SW−N)は第2状態St2であり、第5開閉スイッチS5は閉状態であり、第6開閉スイッチS6は開状態であり、連系リレー13は閉状態であり、自立リレー14は閉状態(双方向DC/ACインバータ12bは運転)であり、系統リレー23は開状態である。この例は、例えば昼間において、蓄電池BATに蓄えられた深夜電力を負荷への電力供給等に利用し、太陽電池(PV−1〜PV−N)の発電電力を全て売電に用いる場合に該当する。
図5に示す例は、系統電力を蓄電池BATの充電に用いている例である。この例では、全てのスイッチ部(SW−1〜SW−N)は第4状態St4であり、第5開閉スイッチS5は開状態であり、第6開閉スイッチS6は閉状態であり、連系リレー13は開状態であり、自立リレー14は閉状態(双方向DC/ACインバータ12bは運転)であり、系統リレー23は閉状態である。この例は、例えば夜間(太陽電池の発電電力が得られない状況)において、DC/ACインバータ12aによる連系運転が停止し、系統電力が系統リレー23、負荷ライン22、負荷接続ラインLLOAD、および蓄電池接続ラインLBATを介して、蓄電池BATに供給されるようにした場合に該当する。
[その他]
以上に説明した通り本実施形態に係るPCS1は、電力系統に接続されるDC/ACインバータ12aと、負荷に接続される双方向DC/ACインバータ12bと、を備え、太陽電池の発電電力を含む直流の供給電力を、DC/ACインバータ12aと双方向DC/ACインバータ12bに分配するよう構成されている。またDC/ACインバータ12aは、当該供給電力が入力されたときに、入力された電力を交流に変換して電力系統側に出力し、双方向DC/ACインバータ12bは、当該供給電力が入力されたときに、入力された電力を交流に変換して負荷側に出力する。
このようにPCS1は、太陽電池の発電電力等を電力系統および負荷に出力するものであって、電力系統への出力に用いられるDC/ACインバータと負荷への出力に用いられるDC/ACインバータを別々に有している。そのため、電力系統への出力と負荷への出力を独立して調節することが容易となっている。
またPCS1は、スイッチ切替部15が有する各スイッチの制御(トランジスタのON/OFF制御や開閉スイッチの開閉制御)の他、連系リレー13、自立リレー14、系統リレー23の開閉制御を通じて、電力の利用形態を適正化することが可能である。例えばPCS1によれば、連系運転を続けながら自立出力を利用して、太陽電池や蓄電池の出力を無駄なく有効に使うことが可能である。またPCS1によれば、系統リレーを適切に制御し、蓄電池の出力を利用する容量的に安定した自立出力を、特定負荷に限定することなく分電盤に投入することが可能である。またPCS1によれば、DC/ACインバータの入力を、太陽電池の出力と蓄電池の出力を任意に配分させたものとする機能を有することにより、効率的な電力の利用が可能である。
また本発明の構成は、上記実施形態のほか、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
本発明は、PCS等に利用することができる。
1 PCS(電力制御装置)
11−1〜11−N DC/DCコンバータ
12a DC/ACインバータ(第1DC/ACインバータ)
12b 双方向DC/ACインバータ(第2DC/ACインバータ)
13 連系リレー
14 自立リレー
15 スイッチ切替部
16 制御部
2 分電盤
21 系統ライン
22 負荷ライン
23 系統リレー
BAT 蓄電池
D1−1〜D1−N 第1ダイオード
D2−1〜D2−N 第2ダイオード
D3−1〜D3−N 第3ダイオード
D4−1〜D4−N 第4ダイオード
D5 第5ダイオード
D6 第6ダイオード
BAT 蓄電池接続ライン
LOAD 負荷接続ライン
PV−1〜LPV−N 太陽電池接続ライン
SYS 系統接続ライン
PV−1〜PV−N 太陽電池
Q1−1〜Q1−N 第1トランジスタ
Q2−1〜Q2−N 第2トランジスタ
Q3−1〜Q3−N 第3トランジスタ
Q4−1〜Q4−N 第4トランジスタ
Q5 第5トランジスタ
Q6 第6トランジスタ
SW−1〜SW−N スイッチ部
S1−1〜S1−N 第1開閉スイッチ
S2−1〜S2−N 第2開閉スイッチ
S3−1〜S3−N 第3開閉スイッチ
S4−1〜S4−N 第4開閉スイッチ
S5 第5開閉スイッチ
S6 第6開閉スイッチ

Claims (10)

  1. 電力系統に接続される第1DC/ACインバータと、
    負荷に接続される第2DC/ACインバータと、を別々に備え、
    太陽電池の発電電力を含む直流の供給電力を、第1DC/ACインバータと第2DC/ACインバータに分配するよう構成され、
    第1DC/ACインバータは、
    前記供給電力が入力されたときに、入力された電力を交流に変換して前記電力系統側に出力し、
    第2DC/ACインバータは、
    前記供給電力が入力されたときに、入力された電力を交流に変換して前記負荷側に出力することを特徴とする電力制御装置。
  2. 太陽電池に接続される複数の太陽電池接続ラインと、
    前記複数の太陽電池接続ラインの各々に対応した複数のスイッチ部と、を備え、
    前記スイッチ部の各々は、
    対応する前記太陽電池接続ラインの状態を、第1DC/ACインバータの方向に導通した状態と、第2DC/ACインバータの方向に導通した状態との間で、切替可能に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電力制御装置。
  3. 蓄電池に接続される蓄電池接続ラインを備え、
    前記スイッチ部の各々は、
    対応する前記太陽電池接続ラインの状態を、第1状態から第4状態の間で切替可能に形成されており、
    第1状態は、
    前記蓄電池接続ラインの方向には導通して、第1DC/ACインバータの方向および第2DC/ACインバータの方向には遮断された状態であり、
    第2状態は、
    第1DC/ACインバータの方向には導通して、前記蓄電池接続ラインの方向および第2DC/ACインバータの方向には遮断された状態であり、
    第3状態は、
    第2DC/ACインバータの方向には導通して、前記蓄電池接続ラインの方向および第1DC/ACインバータの方向には遮断された状態であり、
    第4状態は、
    前記蓄電池接続ラインの方向、第1DC/ACインバータの方向、および第2DC/ACインバータの方向の何れにも遮断された状態であることを特徴とする請求項2に記載の電力制御装置。
  4. 前記電力系統に接続される系統ライン、前記負荷に接続される負荷ライン、および、開閉により前記系統ラインと前記負荷ラインの間の導通/遮断を切替える系統リレーを有した分電盤とともに用いられる請求項3に記載の電力制御装置であって、
    第1DC/ACインバータは、
    前記系統ラインに接続されることにより、前記電力系統に接続され、
    第2DC/ACインバータは、
    前記負荷ラインに接続されることにより、前記負荷に接続されることを特徴とする電力制御装置。
  5. 前記蓄電池接続ラインから第2DC/ACインバータへの導通/遮断を切替えることを特徴とする請求項4に記載の電力制御装置。
  6. 第2DC/ACインバータから前記蓄電池接続ラインへの導通/遮断を切替えるものであり、
    第2DC/ACインバータは、
    前記負荷ライン側から交流電力が入力されたときに、入力された電力を直流に変換して前記蓄電池接続ライン側に出力することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の電力制御装置。
  7. 前記系統リレーの開閉を制御することを特徴とする請求項4から請求項6の何れかに記載の電力制御装置。
  8. 開閉により第1DC/ACインバータと前記系統ラインの間の導通/遮断を切替える連系リレーと、
    開閉により第2DC/ACインバータと前記負荷ラインの間の導通/遮断を切替える自立リレーと、を備え、
    前記連系リレーの開閉および前記自立リレーの開閉を制御することを特徴とする請求項4から請求項7の何れかに記載の電力制御装置。
  9. 請求項3から請求項8の何れかに記載の電力制御装置と、
    それぞれが前記複数の太陽電池接続ラインの各々に接続される複数の太陽電池と、
    前記蓄電池接続ラインに接続される蓄電池と、
    を備えることを特徴とする電力システム。
  10. 請求項4から請求項8の何れかに記載の電力制御装置と、
    前記分電盤と、
    それぞれが前記複数の太陽電池接続ラインの各々に接続される複数の太陽電池と、
    前記蓄電池接続ラインに接続される蓄電池と、
    を備えることを特徴とする電力システム。
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