JP2018098953A - 給電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】余剰電力の吸収と電力不足時の供給とを可能にして、より多くの自然エネルギーの導入を可能にする。
【解決手段】給電システムは、電力源1と、この電力源1と連系して負荷4へ交流電力を供給する、再生可能エネルギーを利用した1台又は複数台の分散電源3と、余剰電力を貯める蓄電システム10と、を備えている。蓄電システム10は、電力源1の出力電力を検出して検出信号S11を出力する電力センサ11と、蓄電池14と、電力源1に接続された電線2上の交流電力と蓄電池14の直流電力とを相互に電力変換してその蓄電池14を充放電する双方向のパワーコンディショナ(PCS)13と、検出信号S11に基づいてPCS13を制御し、蓄電池14に対する充放電の制御を行う制御部12と、を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、余剰電力を貯める蓄電システムを備え、負荷装置へ交流(AC)電力を供給する給電システムに関するものである。
従来、例えば、電力会社からの送電系統(電力系統)が無い場所で電気を使用する場合、蓄電池を備え、発電機を用いて負荷装置へ交流電力を供給する給電システムが提案されている。近年では、太陽光や風力、水力等の自然エネルギーによる発電が盛んになってきたため、発電機に自然エネルギーを組み合わせる検討も進んでいる。
例えば、特許文献1,2には、蓄電池への充電に、ディーゼル発電機や太陽電池を用いた給電システムが開示されている。
特開2013−13176号公報 特開2015−56942号公報
従来の給電システムにおいて、発電機を電力系統に見立て、太陽電池、風力発電機、水力発電機、あるいは燃料電池を、パワーコンディショナ(以下「PCS」という。)等を介して系統連系する場合、負荷消費電力よりも、PCSによる発電出力が大きい電力余剰時に、系統電圧が上昇してしまう。そのため、系統電圧上昇抑制による余剰電力の破棄や、系統過電圧保護に伴うPCSの停止による発電電力の喪失といった課題がある。この課題は、送電網が弱く、系統容量の少ない場所に太陽光発電等の自然エネルギーを導入する場合も当てはまる。
一方、特許文献1,2に開示された給電システムは、蓄電池への充電に、ディーゼル発電機や太陽電池を用いる構成であるが、負荷消費電力、発電機出力電力、及び太陽光発電電力等の全てを監視して発電機の制御を行うため、機器構成が複雑で費用が大きいという課題がある。
本発明の内の第1発明の給電システムは、電線を通して負荷へ交流電力を供給する電力源(例えば、ディーゼル発電機、エンジン発電機、電力系統等、以下同じ。)と、前記電線に接続され、前記電力源と連系して前記負荷へ交流電力を供給する、再生可能エネルギーを利用した1台又は複数台の分散電源(例えば、太陽光発電、風力発電、水力発電、燃料電池等、以下同じ。)と、前記電線に接続され、前記電線上の余剰電力を貯める蓄電システムと、を備えている。
そして、前記蓄電システムは、前記電力源の出力電力を検出して検出信号を出力する電力センサと、前記余剰電力を蓄え、電力不足時に放電可能な蓄電池と、前記電線上の前記交流電力と前記蓄電池の直流(DC)電力とを相互に電力変換して前記蓄電池を充放電する双方向の第1のPCSと、前記検出信号に基づいて前記第1のPCSを制御し、前記蓄電池に対する充放電電力の調整と前記蓄電池の充放電の切り換えとを行わせる制御部と、を有することを特徴とする。
第2発明の給電システムは、電線を通して負荷へ交流電力を供給する電力源と、前記電線に接続され、前記電力源と連系して前記負荷へ交流電力を供給する、再生可能エネルギーを利用した1台又は複数台の分散電源と、前記電線に接続され、前記電線上の余剰電力を貯める蓄電システムと、を備えている。
そして、前記蓄電システムは、前記電力源の出力電力を検出して検出信号を出力する電力センサと、前記電線に対して並列に接続され、前記余剰電力の充電及び放電を行う複数の蓄電ユニットと、前記検出信号に基づいて前記複数の蓄電ユニットの充放電を制御する制御部と、を備えている。更に、前記各蓄電ユニットは、前記余剰電力を蓄え、電力不足時に放電可能な蓄電池と、前記制御部により制御され、前記電線上の前記交流電力と前記蓄電池の直流電力とを相互に電力変換して前記蓄電池を充放電する双方向の第1のPCSと、をそれぞれ有することを特徴とする。
第3発明の給電システムは、前記第1発明又は前記第2発明の第1のPCSに代えて、前記制御部により制御され、前記電線上の交流電力を直流電力に変換して前記蓄電池を充電する充電器と、前記制御部により制御され、前記蓄電池から放電される直流電力を前記交流電力に変換して前記電線へ供給する放電用の第2のPCSと、を備えることを特徴とする。
第4発明の給電システムは、電線を通して負荷へ交流電力を供給し、且つ、前記電線上に余剰電力があれば前記余剰電力を貯める蓄電システムと、前記電線に接続され、前記蓄電システムと連系して前記負荷及び前記蓄電システムへ交流電力を供給する、再生可能エネルギーを利用した1台又は複数台の分散電源と、を備えている。
そして、前記蓄電システムは、前記余剰電力を蓄え、この蓄えた直流電力を放電する蓄電池と、前記蓄電池から放電された前記直流電力を交流電力に変換して前記電線へ供給する、自立運転可能なインバータと、前記インバータの出力電力を検出して検出信号を出力する電力センサと、前記電線上の前記交流電力を直流電力に変換して前記蓄電池を充電する充電器と、前記検出信号に基づいて前記充電器による充電を制御する制御部と、を有することを特徴とする。
第5発明の給電システムは、電線を通して負荷へ交流電力を供給し、且つ、前記電線上に余剰電力があれば前記余剰電力を貯める蓄電システムと、前記電線に接続され、前記蓄電システムと連系して前記負荷及び前記蓄電システムへ交流電力を供給する、再生可能エネルギーを利用した1台又は複数台の分散電源と、を備えている。
そして、前記蓄電システムは、前記余剰電力を蓄え、この蓄えた直流電力を放電する蓄電池と、前記蓄電池から放電された前記直流電力を前記交流電力に変換して前記電線へ供給する、自立運転可能な第1のPCSと、前記第1のPCSの出力電力を検出して検出信号を出力する電力センサと、前記電線上の前記交流電力を直流電力に変換して前記蓄電池を充電し、且つ、前記蓄電池の放電電力を前記交流電力に変換して前記電線へ供給する、連系運転用の双方向の第2のPCSと、前記検出信号に基づき、前記第2のPCSによる前記蓄電池の充電と前記蓄電池の放電電力の前記電線への供給とを制御する制御部と、を有することを特徴とする。
本発明の給電システムによれば、次の(a)、(b)のような効果がある。
(a) 電力系統網が無く発電機で電気を利用する環境や、系統容量が小さい場所で自然エネルギーを利用する場合に、蓄電池により、余剰電力の吸収と電力不足時の供給とが可能になり、より多くの自然エネルギーを導入することが可能となる。その結果、発電機の場合は、燃料消費量の削減が可能となる。
(b) 電力系統に適用する場合は、短時間だが、系統容量を超える大きな負荷設備に対して蓄電池によるアシスト(援助)が可能となり、例えば、電気自動車用急速充電器等の設置が可能になる。
本発明の実施例1における給電システムの概略を示す構成図 図1中のディーゼル発電機1の出力特性を示す図 図1の給電システムにおける充放電制御の動作を示す図 図3Aにおける充放電制御の動作を示す図 図3A及び図3Bにおける充放電制御の1日の運転例を示す図 本発明の実施例2における給電システムの概略を示す構成図 本発明の実施例3における蓄電システムの概略を示す構成図 本発明の実施例4における給電システムの概略を示す構成図 本発明の実施例5における給電システムの概略を示す構成図
本発明を実施するための形態は、以下の好ましい実施例の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、明らかになるであろう。但し、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の範囲を限定するものではない。
(実施例1の構成)
図1は、本発明の実施例1における給電システムの概略を示す構成図である。
この給電システムは、交流電力を供給する電力源(例えば、ディーゼル発電機)1を備えている。ディーゼル発電機1の出力側には、電線2を介して、1台又は複数台の分散電源3と、負荷としての負荷設備4と、が接続されている。更に、電線2には、蓄電システム10が接続されている。
1台又は複数台の分散電源3は、再生可能な自然エネルギーを利用した太陽光発電(太陽電池)、風力発電、水力発電、燃料電池等の電源であって、ディーゼル発電機1と連系して負荷装置4及び蓄電システム10へ交流電力を供給する機能を有している。複数台の分散電源3としては、例えば、太陽光発電(太陽電池)と燃料電池等との種々の組み合わせがある。
蓄電システム10は、電線2上の余剰電力を貯めるシステムであり、電力センサ11、制御部12、双方向の第1のPCS13、及び蓄電池14を有している。電力センサ11は、ディーゼル発電機1の出力電力を検出して検出信号S11を出力するものであり、ディーゼル発電機1の出力側の交流電流を検出する計器用変流器(CT)等の電流センサと、そのディーゼル発電機1の出力側の交流電圧を検出する分圧抵抗等の電圧センサと、を有し、検出された交流電流と交流電圧とを乗算して電力を求め、この電力の検出信号S11を出力する構成になっている。電力センサ11の出力側には、制御部12を介して、PCS13が接続され、更に、そのPCS13に、蓄電池14が接続されている。
蓄電池14は、電線2上の余剰電力を蓄え、電力不足時に放電可能なものである。PCS13は、双方向の交流/直流(AC/DC)変換器13a等を有し、電線2上の交流電力と蓄電池14の直流電力とを相互に電力変換してその蓄電池14を充放電するものである。更に、制御部12は、電力センサ11の検出信号S11に基づいてPCS13を制御し、蓄電池14に対する充放電電力の調整とその蓄電池14の充放電の切り換えとを行わせるものであり、シーケンス制御機能を持ったコンピュータからなる産業用プログラマブルロジックコントローラ(以下「PLC」という。)等により構成されている。
前記の制御部12とPCS13とは、具体的に、次のような機能を有している。
制御部12は、分散電源3の発電量が大きいときに減少するディーゼル発電機1の出力電力が、設定値以下に減少した場合、PCS13に充電を指示する。これを受けて、PCS13は、ディーゼル発電機1の出力電力が設定値以下にならないように、蓄電池14に対する充電電力を調整するためのボトムキープ制御を行うことで、充電動作でディーゼル発電機1の電力を一定以上になるよう制御する。ボトムキープ制御では、電線2上の余剰電力が大きくなると、蓄電池14への充電電力を増加させ、その余剰電力が小さくなったら、蓄電池14への充電電力も減少させる。
更に、制御部12は、分散電源3の発電量が少ない又は無くなったときに増加するディーゼル発電機1の出力電力が、設定値以上に増加した場合、PCS13に放電を指示する。これを受けて、PCS13は、ディーゼル発電機1の出力電力が設定値以上にならないように、蓄電池14の放電電力を調整するためのピークカット制御を行う。ピークカット制御では、電線2上の余剰電力が大きくなると、蓄電池14からの放電電力を増加させ、その余剰電力が小さくなったら、蓄電池14の放電電力も減少させる。
(実施例1の動作)
図2は、図1中のディーゼル発電機1の出力特性を示す図である。図2の横軸はディーゼル発電機1の出力電力、縦軸はディーゼル発電機1の出力電圧である。
ディーゼル発電機1は、負荷設備4の消費電力が大きくなると、出力電圧が下がり、負荷設備4の消費電力が小さくなって余剰電力が大きくなると、出力電圧が上がるため、調速機によってガバナ制御を行い、負荷の大小に関わらず、出力電圧及び出力周波数を一定に保とうとする。これに対して、分散電源3は、ディーゼル発電機1と連系しているため、負荷に無関係に電力を供給しようとする。連系電力として、負荷電力の状態では、余剰電力によって電線2上の電圧が上昇する。
そこで、本実施例1では、蓄電システム10の充放電制御を自律的に行って、余剰電力の吸収や放出を行っている。即ち、蓄電システム10は、電力センサ11及び制御部12により、ディーゼル発電機1の出力電力を監視し、その出力電力が低出力時に、PCS13により、電線2上の交流電力を直流電力に変換して蓄電池14を充電し、その出力電力が高出力時に、PCS13の直流/交流電力変換により、蓄電池14を放電する動作を行う。あるいは、ディーゼル発電機1における出力電圧の上昇時に、PCS13により、電線2上の交流電力を直流電力に変換して蓄電池14を充電し、その出力電圧の低下時に、PCS13の直流/交流電力変換により、蓄電池14の放電動作を行う。
図3Aは、図1の給電システムにおける充放電制御の動作を示す図である。
図3Aにおいて、「DG」はディーゼル発電機1の出力電力、「RE」は分散電源3の出力電力、「負荷」は負荷設備4の消費電力、「需要」は負荷設備4の電力需要、「供給」は負荷設備4への電力供給である。
蓄電システム10の動作としては、ディーゼル発電機1の出力電力で運転(即ち、ピークカット放電運転PC、待機運転SB、及びボトムキープ充電運転BK)を切り換える。
平常時において、蓄電池14は待機状態であり、分散電源3の出力電力REが大きくなると、ディーゼル発電機1の出力電力DGが減少する。
電力不足時(=負荷電力<発電量)において、蓄電池14が放電する。つまり、電力不足時には、ディーゼル発電機1の出力電力DGが零になって、電線2上の電圧が上昇し、分散電源3の発電が抑制及び停止に至る。そこで、ディーゼル発電機1の出力電力DGを、蓄電システム10が電力センサ11で監視する。
電力余剰時において、蓄電池14が充電される。つまり、ディーゼル発電機1の出力電力DGが小さい時は、蓄電システム10を充電させ、余剰電力を吸収する。
ディーゼル発電機1の出力電力DGが大きい時は、蓄電システム10を放電させ、余剰電力を放出する。蓄電池14が満タンで充電できない場合は、ディーゼル発電機1の出力電圧が上昇して分散電源3の発電が停止する。
図3B(a)、(b)、(c)は、図3Aにおける充放電制御の動作を示す図である。
図3B(a)は、図3Aの平常時に対応している。蓄電システム10は待機して、充放電をしない状態になっている。この場合、図3B(a)中の矢印で示すように、ディーゼル発電機1及び分散電源3から出力される交流電力を、負荷設備4へ供給している。
図3B(b)は、図3Aの電力不足時に対応している。この場合、図3B(b)中の矢印で示すように、蓄電システム10が放電し、この蓄電システム10、ディーゼル発電機1及び分散電源3から出力される交流電力を、負荷設備4へ供給し、ディーゼル発電機1の負担を軽減している。これにより、余剰電力を吸収するための蓄電余力を確保している。
図3B(c)は、図3Aの電力余剰時に対応している。この場合、図3B(c)中の矢印で示すように、ディーゼル発電機1及び分散電源3から出力される交流電力を、負荷設備4へ供給すると共に、ディーゼル発電機1及び分散電源3から出力される交流電力により、蓄電システム10を充電している。このように、蓄電システム10を充電することで、ディーゼル発電機1が出力電力DGを維持しつつ、分散電源3の出力電力REを無駄にしないようにしている。
図4は、図3A及び図3Bにおける充放電制御の1日の運転例を示す図である。
図4の横軸は、1日の時間(0時〜12時〜0時)、縦軸は電力である。「P」は太陽光照射領域、「BC」は蓄電池充電領域、「BD」は蓄電池「BT」の放電領域、「DG」は分散電源3の出力電力、「BR」は蓄電池残量波形、及び、「LC」は負荷消費波形である。
給電システムの基本動作として、例えば、分散電源3として太陽光発電を併用する場合、日中(=0時〜12時〜21時30分の間)は、蓄電池14における充放電の自動制御で電線2上の電力を維持する。夜間(=21時30分〜0時)は、蓄電池14を放電し、余剰電力を貯める余力を確保している。
給電システムのその他の動作として、例えば、日中に蓄電池14に貯めた電力で夜間電力を賄うようにして、夜間はディーゼル発電機1を停止する。
(実施例1の効果)
本実施例1の給電システムによれば、次のような効果がある。
電力系統網が無く発電機で電気を利用する環境や、系統容量が小さい場所で自然エネルギーを利用する場合に、蓄電池14により、余剰電力の吸収と電力不足時の供給とが可能になり、より多くの自然エネルギーを導入することが可能になる。その結果、ディーゼル発電機1の場合は、燃料消費量を削減できる。
(実施例2の構成)
図5は、本発明の実施例2における給電システムの概略を示す構成図であり、実施例1を示す図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
本実施例2の給電システムでは、実施例1の蓄電システム10に代えて、これとは構成の異なる蓄電システム10Aが、電線2に接続されている。
蓄電システム10Aは、実施例1と同様に、電線2上の余剰電力を貯めるシステムであり、実施例1と同様の電力センサ11と、実施例1の制御部12とは機能の異なる制御部12Aと、実施例1のPCS13及び蓄電池14とは構成の異なる複数の蓄電ユニット20−1〜20−nと、を有している。複数の蓄電ユニット20−1〜20−nは、電線2に対して並列に接続され、電線2上の余剰電力の充電及び放電を行うものである。制御部12Aは、電力センサ11の検出信号S11に基づき、複数の蓄電ユニット20−1〜20−nの充放電を制御するための制御信号S12Aを出力するものである。この制御部12Aは、例えば、電力センサ11の計測値を監視し、複数の蓄電ユニット20−1〜20−nに対して、ピークカット放電やボトムキープ充電等の制御信号S12Aを出力するものであり、PLC等により構成されている。
各蓄電ユニット20−1〜20−nは、制御部12A及び電線2に接続された双方向の第1のPCS21と、このPCS21に接続された蓄電池22と、を有している。蓄電池22は、電線2上の余剰電力を蓄え、電力不足時に放電可能なものである。PCS21は、双方向のAC/DC変換器21a等を備え、制御信号S12Aに基づき、電線2上の交流電力と蓄電池22の直流電力とを相互に電力変換してその蓄電池22を充放電するものである。その他の構成は、実施例1と同様である。
(実施例2の動作)
制御部12Aの制御信号S12Aにより制御される各蓄電ユニット20−1〜20−nは、実施例1のPCS13及び蓄電池14と略同様の動作を行う。
(実施例2の効果)
本実施例2によれば、実施例1と略同様の効果がある。更に、複数の蓄電ユニット20−1〜20−nによる並列運転制御を行えるので、蓄電容量を増大できる。
(実施例3の構成)
図6は、本発明の実施例3における蓄電システムの概略を示す構成図であり、実施例1を示す図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
本実施例3の蓄電システム10Bでは、実施例1の制御部12と双方向の第1のPCS13とに代えて、その制御部12に対して機能の異なる制御部12Bと、充電器15及び放電用の第2のPCS16と、が設けられている。
充電器15は、制御部12Bから出力される制御信号S12Bにより制御され、電線2上の交流電力を直流電力に変換して蓄電池14を充電するものである。PCS16は、制御信号S12Bにより制御され、蓄電池14から放電される直流電力を交流電力に変換して電線2へ供給するものである。その他の構成は、実施例1と同様である。
(実施例3の動作)
本実施例3の蓄電システム10Bでは、制御部12Bの制御信号S12Bによって蓄電池14の充放電が切り換えられ、電力不足時に、PCS16のDC/AC電力変換機能によって蓄電池14が放電され、電力余剰時に、充電器15のAC/DC電力変換機能によって蓄電池14が充電される。その他の動作は、実施例1と同様である。
(実施例3の効果)
本実施例3では、実施例1の構成と異なるが、実施例1と略同様の効果がある。そのため、設計時におけるシステム構成の自由度が向上する。
(実施例4の構成)
図7は、本発明の実施例4における給電システムの概略を示す構成図であり、実施例1を示す図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
本実施例4の給電システムは、蓄電システム10Cで系統を担う構成例であり、実施例1のディーゼル発電機1が省略されている。蓄電システム10Cには、実施例1と同様に、電線2によって負荷設備4が接続され、更に、その電線2に、実施例1と同様の1台又は複数台の分散電源3が接続されている。
蓄電システム10Cは、実施例1と同様の電力センサ11と、実施例1の制御部12とは機能の異なる制御部12Cと、実施例1と同様の蓄電池14と、実施例1の第1のPCS13とは異なる自立運転可能なインバータ17、及びコンバータ18と、を有している。蓄電池14の出力側には、インバータ17が接続され、このインバータ17の出力側に、電線2を通して負荷設備4が接続されている。インバータ17の出力側には、電力センサ11が接続され、この電力センサ11の出力側に、制御部12Cが接続されている。制御部12Cの出力側と電線2とには、充電器としてのコンバータ18が接続されている。
自立運転可能なインバータ17は、蓄電池14から放電された直流電力を交流電力に変換して電線2へ供給するためのDC/AC変換器である。コンバータ18は、制御部12Cの制御信号S12Cにより制御され、電線2上の交流電力を直流電力に変換して蓄電池14を充電する充電器としての機能を有している。制御部12Cは、電力センサ11の検出信号S11に基づいて、コンバータ18による蓄電池14への充電を制御するものであり、インバータ17の出力電力が零にならないように、コンバータ18の入力電力を制御する機能を有し、PLC等で構成されている。その他の構成は、実施例1と同様である。
(実施例4の動作)
本実施例4の給電システムでは、実施例1のディーゼル発電機1に代えて、蓄電池14から直流電力を取り出して交流電力に変換する自立運転可能なインバータ17を電力系統としている。インバータ17によって変換された交流電力は、電線2を通して負荷設備4へ供給される。この際、インバータ17の出力電力が零にならないように、制御部12Cによってコンバータ18の入力電力が制御される。
インバータ17の出力電力が小さい場合は、電力センサ11の検出信号S11を監視する制御部12Cにより、分散電源3による余剰電力があると判断され、コンバータ18によってその余剰電力が直流電力に変換されて蓄電池14に充電される。インバータ17の出力電力が大きい場合は、蓄電池14を放電することで、負荷装置4への電力供給が維持される。
(実施例4の効果)
本実施例4によれば、蓄電システム10Cを電力系統に適用しているので、短時間だが、その系統容量を超える大きな負荷設備4に対して、蓄電池14によるアシスト(援助)が可能となり、例えば、電気自動車用急速充電器等の設置が可能になる。
(実施例5の構成)
図8は、本発明の実施例5における給電システムの概略を示す構成図であり、実施例4を示す図7中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
本実施例5の給電システムは、蓄電システム10Dで系統を担う他の構成例である。
本実施例5の蓄電システム10Dは、自立運転可能な第1のPCS30と系統連系用の双方向の第2のPCS40とを組み合わせたシステムである。この蓄電システム10Dは、実施例4と同様の電力センサ11及び蓄電池14と、実施例4の制御部12Cとは機能の異なる制御部12Dと、実施例4のインバータ17及びコンバータ18に代えて設けられた第1のPCS30及び第2のPCS40と、を有している。蓄電池14の出力側には、PCS30が接続され、このPCS30の出力側に、電線2及び電力センサ11を介して、負荷設備4が接続されている。電力センサ11の出力側には、制御部12Dが接続され、この制御部12Dの出力側に、PCS40が接続されている。PCS40は、電線2と蓄電池14との間に接続されている。
PCS30は、蓄電池14から放電された直流電力を交流電力に変換して電線2へ供給するための変換器であり、蓄電池14の出力側に接続されたコンバータ31と、このコンバータ31の出力側と電線2との間に接続された自立運転可能なインバータ32と、を有している。コンバータ31は、蓄電池14から出力される直流電力を所定の大きさの直流電力に変換するDC/DC変換器である。インバータ32は、コンバータ31から出力される直流電力を交流電力に変換して電線2へ供給するDC/AC変換器である。
PCS40は、電線2上の交流電力を直流電力に変換して蓄電池14を充電し、且つ、その蓄電池14の放電電力を交流電力に変換して電線2へ供給する、双方向の連系運転用変換器である。このPCS40は、電線2に接続された双方向の連系運転用インバータ41と、このインバータ41と蓄電池14との間に接続された双方向のコンバータ42と、を有している。インバータ41は、電線2上の交流電力を直流電力に変換してコンバータ42へ出力し、且つ、コンバータ42の出力直流電力を交流電力に変換して電線2へ供給するための変換器である。コンバータ42は、インバータ41の出力直流電力と蓄電池14の出力直流電力との間の直流電力を所定の大きさに変換するための変換器である。
電力センサ11は、PCS30の出力電力を検出して検出信号S11を制御部12Dへ出力するものである。制御部12Dは、検出信号S11に基づき、PCS40による蓄電池14の充電とその蓄電池14の放電電力の電線2への供給とを制御するものであり、PLC等で構成されている。その他の構成は、実施例4と同様である。
(実施例5の動作)
本実施例5の蓄電システム10Dでは、電力センサ11及び制御部12Dにより、PCS30の出力電力が監視される。そして、PCS30の出力電力が小さい場合は、制御部12Dにより、分散電源3による余剰電力があると判断され、PCS40で蓄電池14が充電される。PCS30の出力電力が大きい場合は、制御部12Dの制御信号S12DによりPCS40が制御され、このPCS40によって蓄電池14が放電され、負荷装置4への電力供給が維持される。
(実施例5の効果)
本実施例5によれば、蓄電システム10Dを電力系統に適用しているので、実施例4と同様の効果がある。更に、制御部12Dで制御されるPCS40により、余剰電力の蓄電池14への充電と、高負荷時において蓄電池14の放電と、が行われるので、例えば、10kWのPCS30,40の2台で、20kWの負荷容量を実現できる。
(変形例)
本発明は、上記実施例に限定されず、種々の利用形態や変形が可能である。この利用形態や変形例としては、例えば、次の(a)、(b)のようなものがある。
(a) 図5中のPCS21は、これに代えて、図6中の充電器15及びPCS16により構成しても良い。
(b) 図1及び図5中のディーゼル発電機1は、これに代えて、他のエンジン発電機、又は電力系統等の他の電力源であっても良い。例えば、電力源として電力系統を使用する場合は、入力電力の変動を抑えつつ、負荷変動を蓄電システム10,10Aで吸収する安定化システムを構築することができる。
1 ディーゼル発電機
2 電線
3 分散電源
4 負荷設備
10,10A,10B,10C,10D 蓄電システム
11 電力センサ
12,12A,12B,12C,12D 制御部
13,21,30 PCS(第1のパワーコンディショナ)
14,22 蓄電池
15 充電器
16,40 PCS(第2のパワーコンディショナ)
17,32,41 インバータ
18,31,42 コンバータ
20,20−1〜20−n 蓄電ユニット

Claims (14)

  1. 電線を通して負荷へ交流電力を供給する電力源と、
    前記電線に接続され、前記電力源と連系して前記負荷へ交流電力を供給する、再生可能エネルギーを利用した1台又は複数台の分散電源と、
    前記電線に接続され、前記電線上の余剰電力を貯める蓄電システムと、
    を備える給電システムであって、
    前記蓄電システムは、
    前記電力源の出力電力を検出して検出信号を出力する電力センサと、
    前記余剰電力を蓄え、電力不足時に放電可能な蓄電池と、
    前記電線上の前記交流電力と前記蓄電池の直流電力とを相互に電力変換して前記蓄電池を充放電する双方向の第1のパワーコンディショナと、
    前記検出信号に基づいて前記第1のパワーコンディショナを制御し、前記蓄電池に対する充放電電力の調整と前記蓄電池の充放電の切り換えとを行わせる制御部と、
    を有することを特徴とする給電システム。
  2. 前記制御部は、
    前記分散電源の発電量が大きいときに減少する前記電力源の出力電力が、設定値以下に減少した場合、前記第1のパワーコンディショナに充電を指示し、
    前記第1のパワーコンディショナは、
    前記電力源の出力電力が前記設定値以下にならないように、前記蓄電池に対する充電電力を調整するためのボトムキープ制御を行うことで、充電動作で前記電力源の電力を一定以上になるよう制御する、
    ことを特徴とする請求項1記載の給電システム。
  3. 前記ボトムキープ制御では、
    前記余剰電力が大きくなると、前記充電電力を増加させ、前記余剰電力が小さくなったら、前記充電電力も減少させる、
    ことを特徴とする請求項2記載の給電システム。
  4. 前記制御部は、
    前記分散電源の発電量が少ない又は無くなったときに増加する前記電力源の出力電力が、前記設定値以上に増加した場合、前記第1のパワーコンディショナに放電を指示し、
    前記第1のパワーコンディショナは、
    前記電力源の出力電力が前記設定値以上にならないように、前記蓄電池の放電電力を調整するためのピークカット制御を行う、
    ことを特徴とする請求項3記載の給電システム。
  5. 前記ピークカット制御では、
    前記余剰電力が大きくなると、前記放電電力を増加させ、前記余剰電力が小さくなったら、前記放電電力も減少させる、
    ことを特徴とする請求項4記載の給電システム。
  6. 電線を通して負荷へ交流電力を供給する電力源と、
    前記電線に接続され、前記電力源と連系して前記負荷へ交流電力を供給する、再生可能エネルギーを利用した1台又は複数台の分散電源と、
    前記電線に接続され、前記電線上の余剰電力を貯める蓄電システムと、
    を備える給電システムであって、
    前記蓄電システムは、
    前記電力源の出力電力を検出して検出信号を出力する電力センサと、
    前記電線に対して並列に接続され、前記余剰電力の充電及び放電を行う複数の蓄電ユニットと、
    前記検出信号に基づいて前記複数の蓄電ユニットの充放電を制御する制御部と、を備え、
    前記各蓄電ユニットは、
    前記余剰電力を蓄え、電力不足時に放電可能な蓄電池と、
    前記制御部により制御され、前記電線上の前記交流電力と前記蓄電池の直流電力とを相互に電力変換して前記蓄電池を充放電する双方向の第1のパワーコンディショナと、をそれぞれ有することを特徴とする給電システム。
  7. 前記第1のパワーコンディショナに代えて、
    前記制御部により制御され、前記電線上の前記交流電力を直流電力に変換して前記蓄電池を充電する充電器と、
    前記制御部により制御され、前記蓄電池から放電される直流電力を前記交流電力に変換して前記電線へ供給する放電用の第2のパワーコンディショナと、
    を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の給電システム。
  8. 前記電力源は、
    ディーゼル発電機を含むエンジン発電機、又は電力系統であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載の給電システム。
  9. 電線を通して負荷へ交流電力を供給し、且つ、前記電線上に余剰電力があれば前記余剰電力を貯める蓄電システムと、
    前記電線に接続され、前記蓄電システムと連系して前記負荷及び前記蓄電システムへ交流電力を供給する、再生可能エネルギーを利用した1台又は複数台の分散電源と、
    を備える給電システムであって、
    前記蓄電システムは、
    前記余剰電力を蓄え、この蓄えた直流電力を放電する蓄電池と、
    前記蓄電池から放電された前記直流電力を前記交流電力に変換して前記電線へ供給する、自立運転可能なインバータと、
    前記インバータの出力電力を検出して検出信号を出力する電力センサと、
    前記電線上の前記交流電力を直流電力に変換して前記蓄電池を充電する充電器と、
    前記検出信号に基づいて前記充電器による充電を制御する制御部と、
    を有することを特徴とする給電システム。
  10. 前記制御部は、
    前記インバータの出力電力が零にならないように前記充電器の入力電力を制御することを特徴とする請求項9記載の給電システム。
  11. 電線を通して負荷へ交流電力を供給し、且つ、前記電線上に余剰電力があれば前記余剰電力を貯める蓄電システムと、
    前記電線に接続され、前記蓄電システムと連系して前記負荷及び前記蓄電システムへ交流電力を供給する、再生可能エネルギーを利用した1台又は複数台の分散電源と、
    を備える給電システムであって、
    前記蓄電システムは、
    前記余剰電力を蓄え、この蓄えた直流電力を放電する蓄電池と、
    前記蓄電池から放電された前記直流電力を前記交流電力に変換して前記電線へ供給する、自立運転可能な第1のパワーコンディショナと、
    前記第1のパワーコンディショナの出力電力を検出して検出信号を出力する電力センサと、
    前記電線上の前記交流電力を直流電力に変換して前記蓄電池を充電し、且つ、前記蓄電池の放電電力を前記交流電力に変換して前記電線へ供給する、連系運転用の双方向の第2のパワーコンディショナと、
    前記検出信号に基づき、前記第2のパワーコンディショナによる前記蓄電池の充電と前記蓄電池の放電電力の前記電線への供給とを制御する制御部と、
    を有することを特徴とする給電システム。
  12. 前記制御部は、
    前記検出信号に基づき、前記第1のパワーコンディショナの出力電力を監視して、前記第2のパワーコンディショナによる前記蓄電池への前記余剰電力の充電と、高負荷時における前記蓄電池の放電と、を制御することを特徴とする請求項11記載の給電システム。
  13. 前記制御部は、
    前記第1のパワーコンディショナの出力電力が小さい場合、前記分散電源による前記余剰電力があると判断し、前記第2のパワーコンディショナにより前記蓄電池を充電させ、
    前記第1のパワーコンディショナの出力電力が大きい場合、前記第2のパワーコンディショナにより前記蓄電池を放電させて、前記負荷への電力供給を維持させる、
    制御を行うことを特徴とする請求項12記載の給電システム。
  14. 前記分散電源は、
    太陽光発電、風力発電、水力発電、又は燃料電池を含む電源であることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項記載の給電システム。
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