JP2015207156A - 情報通信装置、及びそれを備える自動取引装置 - Google Patents

情報通信装置、及びそれを備える自動取引装置 Download PDF

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Abstract

【課題】シャッタが開放されても、侵入電波による影響を回避する情報通信装置、及びそれを備える自動取引装置を提供する。【解決手段】互いに無線データ通信を行う複数の無線通信機器(21,22)を内蔵し、外部に通じる開口部を有した筐体(カードユニット6)と、前記開口部の開放/閉鎖をするシャッタ(3)とを備える情報通信装置であって、前記無線通信機器(2)は、前記開口部の開放中において、前記開口部の閉鎖中よりもノイズ耐性を強くして無線データ通信を行うことを特徴とする情報通信装置。【選択図】図2

Description

本発明は、情報通信装置、及びそれを備える自動取引装置に関し、特に、ICT(Information and Communication Technology)機器に内蔵された無線通信機器の無線通信制御技術に関する。
従来、ICT機器等の産業用機器(情報通信装置)は、その内部で、デバイス間をワイヤーハーネス等の信号通信用の電線で接続されていた。この電線の代わりに無線通信を用いることで、産業用機器本体の軽量化や小型化を実現でき、電線を這わせるためのスペースが削減できた。このため、機器設計の自由度が向上し、さらには、メンテナンスや利便性が向上するといったメリットがあった。
一方、産業用機器内部で無線通信を用いてデバイス間を接続した場合、無線データ通信特有の問題が発生する。例えば、ISM(Industry Science Medical)バンドを利用したZigBee(登録商標)やBluetooth(登録商標)、IEEE802.11b(登録商標)やIEEE802.11g(登録商標)規格の無線LANでは、2.4GHz帯の周波数帯域を用いて通信が行われるため、外部の無線通信機器(外部無線機)から送信(出力)された電波により干渉を受けて、内部のデバイス(無線通信機器)が誤動作してしまうという問題があった。
また、産業用機器の設置位置の周囲に外部無線機が多数存在する場合、利用する無線通信帯域が重複することがあり、これにより、電波が混信してしまい、通信品質が著しく劣化するという問題があった。
この問題に対して、従来、無線LAN等は、CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access/Collision Avoidance;搬送波感知多重アクセス/衝突回避方式)やCSMA/CD(CSMA/Collision Detection)といった従来の通信方式を用いて、周囲に通信している(電波を出している)無線通信機器があるか否かを確認(Carrier Sense;搬送波感知)し、無い場合には通信を開始する(電波を送信する)といった手順がとられた。これにより、互いの通信が衝突(Collision)する確率を下げることで、互いの電波が干渉する確率を下げていた。
特開平8−227008号公報 特開平11−27197号公報
しかしながら、ISM(Industry Science Medical)バンドの周波数帯域は狭いため、産業用機器の設置位置の周囲に外部無線機が多数存在する場合、利用する無線通信帯域が重複してしまい、互いの電波が干渉することを全て回避することはできなかった。
そのため、従来のICT機器(情報通信装置)が内蔵する無線通信機器は、外部に通じる開口部の開放/閉鎖をするシャッタが開放されたときに、外部から侵入してきた侵入電波が干渉して、誤作動を起こす場合があった。
本発明は、以上のような問題を解決するためになされたものであり、シャッタが開放されても、侵入電波による影響を回避する情報通信装置、及びそれを備える自動取引装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、第1の発明の情報通信装置は、互いに無線データ通信を行う複数の無線通信機器を内蔵し、外部に通じる開口部を有した筐体と、前記開口部の開放/閉鎖をするシャッタとを備える情報通信装置であって、前記無線通信機器は、前記開口部の開放中において、前記開口部の閉鎖中よりもノイズ耐性を強くして無線データ通信を行う構成とした。
また、第2の発明の情報通信装置は、使用帯域通知電波を前記筐体の外部にブロードキャストし、前記使用帯域通知電波は、前記開口部の閉鎖中における前記無線データ通信の相手である他の無線通信機器により無視または破棄される構成とした。
本発明は、以下に示す優れた効果を奏するものである。
第1の発明及び第2の発明によれば、シャッタが開放されても、外部から侵入してきた侵入電波の影響を回避することができ、内部の無線通信機器が誤作動を起こさない。
また、第1の発明によれば、シャッタ開放時であっても、シャッタ閉鎖時とほぼ変わらない通信品質の無線データ通信を行うことができる。
また、第2の発明によれば、シャッタを一旦開放してから閉鎖したとしても、シャッタ開放前とほぼ変わらない通信品質の無線データ通信を行うことができる。
本発明に係るICT機器に対する外部通信機器からの電波の影響を説明する図である。 第1の実施形態に係るICT機器の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る自動取引装置の取引処理のフローチャートである。 第1の実施形態に係る無線通信機器が有する2つのモードを示す図である。 第1の実施形態に係る自動取引装置のモード変更動作のタイムチャートである。 第2の実施形態に係るICT機器の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る自動取引装置のモード変更動作のタイムチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態(以下、「本実施形態」と称する)につき詳細に説明する。なお、各図は、本発明について概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
まず、図1を用いて、本発明に係るICT機器に対する外部通信機器からの電波の影響を説明する。ここで、ICT機器は情報通信機器であり、例えば、無線データ通信を行う無線通信機器を内蔵した券売機や自動販売機、自動取引装置(ATM;Automated Teller Machine)、PC(Personal Computer)等である。
ICT機器1の内部に無線通信機器2Aと無線通信機器2Bとを備え、無線通信機器2Aと無線通信機器2Bとは互いに無線データ通信を行う。
ここで、無線通信機器2Aと無線通信機器2Bとの間における無線データ通信は、ISMバンドを利用した通信であることが望ましい。そのため、ZigBeeや無線LAN(IEEE802.11b、IEEE802.11g)、Bluetooth等で規定されたプロトコルを用いてもよいし、オリジナルのプロトコルを規定して用いてもよい。また、2.4GHz帯のISMバンドだけでなく5GHz帯を利用した通信(例えば、IEEE802.11a(登録商標)で規定されたプロトコルを用いた通信)であっても構わない。
このICT機器1の近傍に、無線LANのアクセスポイント304と無線LANの端末305があり、アクセスポイント304と端末305とは互いに無線データ通信を行う。
このとき、ICT機器1(カードユニット6)のシャッタ3が開いていると、開口部から、アクセスポイント304または端末305から出力された(送信された)電波(侵入電波)がICT機器1の内部に入ってしまう。この侵入電波が干渉波307となり、無線通信機器2Aと無線通信機器2Bとの間における無線データ通信に影響してしまう。
以上の問題を解決するため、本発明のICT機器1は図2に示す構成部を備える。
≪第1の実施形態≫
図2は、第1の実施形態に係るICT機器の構成を示すブロック図である。ここではICT機器1の一例としてATM1Aを示し、そのATM1Aに内蔵されたカードユニット6について説明する。
(カードユニット6)
カードユニット6は、例えばキャッシュカードやクレジットカード等の媒体が挿入されて媒体に記録されたデータを読み取る装置であり、読み取ったデータ(読取データ)をATM1Aの主制御部(制御部4)に出力する。
このカードユニット6は、外部から電波が内部に侵入してこないように電波を吸収または反射する材料で筐体が形成されている。この筐体の壁(外壁)に媒体(キャッシュカード等)が挿入される開口部が設けられ、この開口部がシャッタ3により開放/閉鎖される。このシャッタ3も電波を吸収または反射する材料で形成される。そのため、開口部がシャッタ3で閉鎖されているときは、カードユニット6の内部に電波が侵入しない(できない)。
第1の実施形態におけるカードユニット6の筐体は、電波を吸収または反射する材料で形成された壁で閉じられている。この「電波を反射する材料」は、例えば、樹脂に金属メッキもしくは金属が蒸着された材料である。また、「電波を吸収する材料」は、例えば、EBG(Electromagnetic Band Gap)構造のプリント基板や、磁性電波吸収材料(例えば、鉄、ニッケル、フェライト等)、誘電性電波吸収材料(例えば、発泡ポリエチレンにグラファイト(カーボン粒子)やゴムカーボン粒子を含有した材料等)、導電性電波吸収材料(導電性繊維を布状に織り上げた布や酸化インジウムスズを蒸着した誘電体シート等)であり、樹脂で形成された筐体の壁面にこれらの電波を吸収する金属が取り付けられている。
ATM1A(ICT機器1)は、カードユニット6に内蔵された無線通信機器2としての制御側無線機21(21a,21b,・・・)とデータ取得側無線機22(22a,22b,・・・)、カードユニット6の開口部を開放/閉鎖するシャッタ3(3a,3b,・・・)、制御部4(データ処理部104、機器制御部105、シャッタ開閉タイミング管理部106)、記憶部5、メカ部10、及びカードユニット6に内蔵された情報取得部121(センサ部121a、媒体読取部121b等)とサブ制御部122とメカ部123を備える。
(制御部4)
制御部4は、例えばCPU(Central Processing Unit)で構成され、CPUが記憶部5に格納されるプログラムやOS(Operating System)等を実行することによって実現される。制御部4は、ATM1Aを構成する各構成部と制御線(PCIバス等)で接続され、各構成部が機能するように制御する。
制御部4は、カードユニット6に内蔵された制御側無線機21と有線の制御線で接続される。この制御線はカードユニット6の外壁を貫通する孔を通して制御部4と制御側無線機21とを接続している。この孔には、カードユニット6の内部に外部から電波が侵入してこないように処理されている。
第1の実施形態において、制御部4は、タッチパネルディスプレイ15で選択された取引処理を実行したり、制御側無線機21(無線通信機器2)を制御して制御側無線機21にデータ取得側無線機22との無線データ通信を行わせたり、制御側無線機21が取得したデータに基づき、シャッタ3にシャッタの開閉を制御したり、メカ部10を制御したりする。この制御部4については詳細を後記する。
(記憶部5)
記憶部5は、データやプログラム、OSを記憶する構成部であり、例えば、HDD(Hard Disc Drive)、RAM(Random Access Memory)、光ディスク等の記憶手段である。
(シャッタ3)
シャッタ3は、カードユニット6が有する開口部を開放/閉鎖する。このシャッタ3は、電波を吸収または反射する金属で形成された開口部を覆うシャッタであり、制御部4(シャッタ開閉タイミング管理部106)からの指示に応じてシャッタ3を駆動させる不図示の駆動部を備える。
(メカ部10)
メカ部10は、制御部4から指示を受け、所定の動作をするATM1Aが備える構成部である。例えば、一般的な自動取引装置が備える紙幣取扱部11や硬貨取扱部12、近接センサ13、レシート部14、タッチパネルディスプレイ15等である。これらの構成部の説明は後記する。ここで、カードユニット6もメカ部10に含まれ、カードユニット6が備えるシャッタ3はシャッタ開閉タイミング管理部106を介して、機器制御部105に制御される。
(情報取得部121)
情報取得部121(121a,121b,…)は、カードユニット6に内蔵されたデバイスであり、取得した情報をデータ取得側無線機22(無線制御部117)に渡す構成部である。
第1の実施形態において、情報取得部121aは、開口部から媒体(例えば、キャッシュカード)が挿入されたことを光や磁気等で検知するセンサ部であり、検知した情報(取得情報)をデータ取得側無線機22a(無線制御部117)に渡す。
また、情報取得部121bは、開口部から挿入された媒体から情報を読み取る媒体読取部であり、読み取った情報(取得情報)をデータ取得側無線機22bに渡す。
ここで情報取得部121は、取得情報をデータ取得側無線機22に渡す構成部であればよく、例えばボタンやスイッチ等であってもよい。
(サブ制御部122)
サブ制御部122は、カードユニット6に内蔵され、データ取得側無線機22の無線制御部117から指示を受け、指示に沿った所定の動作を行うように、メカ部123に指示する。
(メカ部123)
メカ部123は、カードユニット6に内蔵された機構部であり、サブ制御部122から指示を受け、所定の動作をする。例えば、開口部から媒体を排出する機構部等である。便宜上、具体的なメカ部123の動作については説明を省略する。
(制御部4)
制御部4は、データ処理部104と、機器制御部105と、シャッタ開閉タイミング管理部106とを備える。
データ処理部104は、制御側無線機21(21a,21b,・・・)や機器制御部105等と接続され、制御側無線機21(無線通信機器2)を制御して制御側無線機21にデータ取得側無線機22との無線データ通信を行わせる。また、制御側無線機21から取得したデータ(取得情報)を処理して、機器制御部105に渡す。
機器制御部105は、データ処理部104から取得したデータに基づき、シャッタ開閉タイミング管理部106にシャッタの開閉を指示したり、メカ部10を制御したりする。
第1の実施形態において、この機器制御部105は、情報取得部121から、データ取得側無線機22、制御側無線機21、データ処理部104を順に介して渡されたデータ(取得情報)を取得し、取得情報を用いて所定の処理を行い、シャッタ開閉タイミング管理部106にシャッタ開/閉を指示する。
シャッタ開閉タイミング管理部106は、シャッタ3及び制御側無線機21にシャッタ開/閉を指示する。
第1の実施形態において、シャッタ開閉タイミング管理部106は、機器制御部105からシャッタ開/閉の指示を受け、不図示のタイマを用いた所定のタイミングで、シャッタ3(3a,3b,・・・)にシャッタ開/閉を指示する。また、シャッタ開閉タイミング管理部106は、このシャッタ開/閉の指示を制御側無線機21(21a,21b,・・・)にもする。これにより、シャッタ3がシャッタを開放/閉鎖するタイミングと、制御側無線機21がモードを変更するタイミング(通常モード401/パワーアップモード402)とを合わせることができる。
なお、このシャッタ開閉タイミング管理部106は、カードユニット6に内蔵された制御部(CPU)であってもよい。
(制御側無線機21)
制御側無線機21(無線通信機器2)は、カードユニット6に内蔵され、無線制御部111と、無線通信部112と、電源部113とを備える。無線制御部111は、制御側無線機21を構成する各構成部と有線の制御線で接続され、制御部4(データ処理部104,シャッタ開閉タイミング管理部106)とも有線の制御線で接続される。
無線制御部111は、制御部4からの指示に応じて、制御側無線機21を構成する各構成部が機能するように制御する構成部である。
この無線制御部111は、無線通信部112から取得したデータ(取得情報)を制御部4(データ処理部104)に渡す。一方、無線制御部111は、制御部4(データ処理部104)から任意のデータ(デジタルデータ)の無線データ送信要求(指示)があった場合には、無線データ送信要求と共にデータを無線通信部112に渡す。
第1の実施形態において、無線制御部111は、シャッタ開閉タイミング管理部106からシャッタ開/閉の指示を受けた場合は、モード(通常モード401/パワーアップモード402)を変更する処理を行う。このとき変更するモードに応じて、無線制御部111は、図4に示す変調方法や誤り訂正、再送方法、再送回数、送信電力等のパラメータを変更するように、無線通信部112に指示する。
無線通信部112は、アンテナを介して無線データ通信を行う構成部である。
この無線通信部112は、アンテナが受信したアナログ信号をデジタルデータに変換して無線制御部111にデータを渡す。また、無線通信部112は、無線制御部111から無線データ送信要求と共に取得したデジタルデータをアナログ信号に変換してアンテナに送信させる。
電源部113は、制御側無線機21の各構成部が動作するために必要な電力を供給する電源であり、例えば、電池である。また、ATM1Aの不図示の電源部からカードユニット6に供給される電力が、筐体内部で無線伝送されて制御側無線機21に電力が供給されてもよい。
第1の実施形態において、制御側無線機21がパワーアップモード402で無線データ通信を行うとき、電源部113は、通常モード401のときよりも送信電力が多くなるように無線通信部112に電力を供給する。
(データ取得側無線機22)
データ取得側無線機22(無線通信機器2)は、カードユニット6に内蔵され、無線制御部117と、無線通信部118と、電源部119とを備える。
無線制御部117は、情報取得部121から取得情報を取得し、無線通信部118に渡す。また、無線通信部118からデータを受けると、データの内容に従って動作する。例えばサブ制御部122にデータ(媒体排出指示)を渡すことで、サブ制御部122に制御されてメカ部123(不図示の媒体排出機構部)が動作し、媒体をカードユニット6の外部に排出する。
無線通信部118及び電源部119は、制御側無線機21が備える無線通信部112及び電源部113と同様の処理を行うため説明を省略する。
なお、図2では、便宜上、データ取得側無線機22a,22b,22cが同じサブ制御部122と接続しているが、別のサブ制御部と接続されていてもよい。
(メカ部10)
以下、本実施形態と直接の関係はないが、ATM1Aを構成するメカ部10について説明する。
紙幣取扱部11は、紙幣の入出金を取り扱う構成部である。この紙幣取扱部11は、入金時に不図示の紙幣入出金口に投入された紙幣を内部に取り込み、制御部4に計数させてから、不図示の格納庫に格納する機能を持つ。また、紙幣取扱部11は、出金時に格納庫から紙幣を取り出して、紙幣入出金口に排出する機能等を備える。
硬貨取扱部12は、硬貨の入出金を取り扱う構成部である。この硬貨取扱部12は、紙幣取扱部11と同様に、入金時に不図示の硬貨入出金口に投入された硬貨を内部に取り込み、制御部4に計数させてから、不図示の格納庫に格納する機能を持つ。また、硬貨取扱部12は、出金時に格納庫から硬貨を取り出して、硬貨入出金口に排出する機能等を備える。
近接センサ13は、ATM1に接近する人を検知し、制御部4に通知する構成部である。
レシート部14は、用紙に取引履歴を印字する構成部である。この用紙は、媒体と共に、カード挿入排出口に排出される。
タッチパネルディスプレイ15(画面表示部)は、ATM1Aを操作して取引等を行う顧客(操作者)を対象とした情報が表示される画面を備える構成部である。
≪フローチャート≫
図3は、第1の実施形態に係るICT機器(ATM1A)の取引処理のフローチャートである。
まず、ユーザ(顧客)がATM1Aに接近することで、近接センサ13がユーザを検知し(ステップS101)、ATM1Aの制御部4は、タッチパネルディスプレイ15に画面を表示させる(ステップS102)。
ユーザがATM1Aのタッチパネルディスプレイ15を操作して、任意のボタンをユーザが押すことを契機として取引の開始指示が入力される(ステップS103)。ここでは、例えば「お引き出し」のボタンが押されたことによる出金取引の開始指示が入力されたとする。
制御部4は、媒体取込手順を開始する。
まず、制御部4は、媒体(キャッシュカード等)をカードユニット6の開口部に挿入するよう促す画面をタッチパネルディスプレイ15に表示させる。
そして、制御部4は、通常モード401からパワーアップモード402に変更してから(ステップS104)、カードユニット6のシャッタ3を開放させる(ステップS105)。つまり、制御部4は、シャッタ3が開放する直前に、通常モード401からパワーアップモード402に変更する。
タッチパネルディスプレイ15に表示された画面を見て、ユーザが媒体をカードユニット6の開口部に挿入する(ステップS106)。
カードユニット6(センサ部121a、サブ制御部122、メカ部123)が媒体を内部に取り込む(ステップS107)。
制御部4は、カードユニット6のシャッタ3を閉鎖させてから(ステップS108)、パワーアップモード402から通常モード401に変更する(ステップS109)。
カードユニット6(媒体読取部121b)が媒体を読み取って、媒体から情報(読取データ)を取得する(ステップS110)。この読取データをデータ取得側無線機22aが制御側無線機21aに無線データ通信で送信する。制御部4は、制御側無線機21aを介して読取データを取得する。
そして、制御部4による出金取引処理が実行開始される(ステップS111)。この出金取引処理の詳細については説明を省略する。
その後、紙幣取扱部11/硬貨取扱部12は、不図示の格納庫から紙幣/硬貨を取り出して、紙幣入出金口/硬貨入出金口に排出することで制御部4による出金取引処理が終了する(ステップS112)。
制御部4は、媒体排出手順を開始する。
まず、制御部4は、通常モード401からパワーアップモード402に変更してから(ステップS113)、カードユニット6のシャッタ3を開放させる(ステップS114)。カードユニット6(媒体読取部121b)が媒体を外部に排出する(ステップS115)。制御部4は、カードユニット6のシャッタ3を閉鎖させてから(ステップS116)、パワーアップモード402から通常モード401に変更する(ステップS117)。
そして、ATM1Aは処理を完了する。
≪パラメータ≫
図4は、第1の実施形態に係る無線通信機器が有する2つのモードを示す図である。
無線通信機器2(制御側無線機21及びデータ取得側無線機22)は、通常モード401またはパワーアップモード402(耐干渉波モード)で動作し、2つのモード(状態)を変更して動作する(状態遷移する)。
第1の実施形態における無線通信機器2は、シャッタ3が開く直前に、通常モード401からパワーアップモード402に状態遷移する。逆に、シャッタ3が閉じると、パワーアップモード402から通常モード401に状態遷移する。
通常モード401では、シャッタ3が閉じているため、カードユニット6の内部に電波(干渉波)が侵入しない(できない)として、それに応じたパラメータ(通常通信パラメータ)を設定する。
これにより、図4に示すように、通常通信パラメータは、伝送速度は通常であり、誤り訂正能力はオーバースペックとならないように弱くし、再送回数も少なくし、送信電力も少なめに設定される。少なくとも、この通常通信パラメータは、シャッタ3が閉じているにもかかわらずカードユニット6の内部に侵入できる電波(干渉波)があったとしても、その侵入してきた電波(侵入電波)による影響で通信品質が劣化しない程度に設定される。
一方、パワーアップモード402では、シャッタ3が開いているため、カードユニット6の内部に電波(干渉波)が侵入する(できる)として、侵入してきた電波(侵入電波)による影響を受けないよう、耐干渉性能を高めるようにパラメータ(耐干渉通信パラメータ)を設定する。例えば、消費電力が多くなっても、耐干渉性能の向上を優先してパラメータ(耐干渉通信パラメータ)を設定する。
これにより、図4に示すように、耐干渉通信パラメータは、伝送速度は遅くし(低速)、誤り訂正は強くし、再送回数を多くし、送信電力を多く設定される。
≪タイムチャート≫
図5は、第1の実施形態に係る自動取引装置のモード変更動作のタイムチャートである。
この図5では、シャッタ開閉タイミング管理部106、制御側無線機21及びデータ取得側無線機22の間で行われるモード変更動作のタイムチャートについて示す。ここでは図示しないが、実際には、シャッタ開閉タイミング管理部106は、機器制御部105(図2)から指示を受けて動作し、データ取得側無線機22aは、センサ部121a(図2)が開口部から挿入された媒体を検知した場合、その検知したことを示す取得情報を制御側無線機21に送信する処理を行う。
まず、制御側無線機21とデータ取得側無線機22とが、通常モード401で無線データ通信を行っているとする(ステップS201)。
ここでシャッタ開閉タイミング管理部106は、制御側無線機21に対して、シャッタ3を開けるよう指示する(シャッタ開)(ステップS202)。制御側無線機21は、このシャッタ開の指示に応じて、状態(モード)をパワーアップモード402に変更するように、データ取得側無線機22に指示する(ステップS203)。その後、データ取得側無線機22からの応答信号(許可)を受信したとき、制御側無線機21はパワーアップモード402に状態遷移する(ステップS205)。
データ取得側無線機22は、制御側無線機21からパワーアップモード402ヘの変更の指示(ステップS203参照)を受けたとき、パワーアップモード402に状態遷移可能であれば、これから状態遷移することを示す応答信号(許可)を制御側無線機21に送信し(ステップS204)、パワーアップモード402に状態遷移する(ステップS206)。
以降、制御側無線機21とデータ取得側無線機22とは、パワーアップモード402で無線データ通信を行う(ステップS207)。
その後、ATM1Aが所定の処理を終えて(図3のステップS112参照)、シャッタ開閉タイミング管理部106から制御側無線機21に対して、シャッタ3を閉じるよう指示される(シャッタ閉)(ステップS301)。制御側無線機21は、このシャッタ閉の指示に応じて、状態(モード)を通常モード401に変更するように、データ取得側無線機22に指示する(ステップS302)。その後、データ取得側無線機22からの応答信号(許可)を受信したとき、制御側無線機21は通常モード401に状態遷移する(ステップS304)。
データ取得側無線機22は、制御側無線機21から通常モード401への変更の指示(ステップS302参照)を受けたとき、通常モード401に状態遷移可能であれば、これから状態遷移することを示す応答信号(許可)を制御側無線機21に送信し(ステップS303)、通常モード401に状態遷移する(ステップS305)。
以降、制御側無線機21とデータ取得側無線機22とは、通常モード401で無線データ通信を行う(ステップS306)。
以上のように、ATM1A(ICT機器1)の取引中にシャッタ3が開いているときに、近隣の無線LANの電波がシャッタ3から侵入してしまう。しかし、第1の実施形態に係るATM1Aによれば、シャッタ3が開いているときに、パワーアップモード402に変更して、ATM1Aが内蔵する無線通信機器2の性能を一時的に向上させ、耐干渉性能を高めることで、通信品質を維持することができる。これにより、シャッタ3の開閉状態にかかわらず、無線化されたICT機器の動作を継続することが期待できる。また、外部からの侵入電波が干渉波として通信状態に影響を与える妨害することがない、すなわち、通信障害に強い情報通信機器を提供することができる。
≪第2の実施形態≫
第2の実施形態に係るICT機器は、シャッタが開いているときは、無線通信機器2間の無線データ通信を一時的に停止させることで、外部から侵入した電波(侵入電波)が干渉波となり、無線通信機器2間における無線データ通信に影響してしまう問題を回避する方法を用いた装置である。
図6は、第2の実施形態に係るICT機器の構成を示すブロック図である。
第2の実施形態に係るATM1B(ICT機器1)は、第1の実施形態にかかるATM1Aと同様の構成を備えるが、無線通信機器2(制御側無線機21、データ取得側無線機22)の一部機能が異なる。
特に、第2の実施形態に係るATM1Bが備えるカードユニット6Bは、開口部にてシャッタ3が閉じていても、筐体とシャッタ3との当接面が点接触状態であり、完全にシールドされておらず、外部から一部の電波がカードユニット6B(筐体)の内部に侵入してしまう。
そのため、ATM1Bの取引中にシャッタ3が開いているときに、近隣の無線LANのアクセスポイント304や端末305(図1参照)が発した電波がシャッタ3から侵入してしまう。そこで、シャッタ3が開いているときは、カードユニット6内の無線通信機器2B間の無線データ通信を一時的に停止させて無線通信機器2B間で発生する通信異常を回避する方法がある。
しかしながら、近隣の無線LANのアクセスポイント304や端末305は、周囲に電波を送信している無線通信機器があるか否かを確認(キャリアセンス)し、ない場合には電波の送信を開始する。
そのため、カードユニット6内の無線通信機器2B間の無線データ通信を一時的に停止している間に、無線通信機器2Bが利用していた使用帯域で近隣の無線LANのアクセスポイント304や端末305が無線データ通信を行ってしまう場合があった。
これにより、シャッタ3を閉じてから無線データ通信を再開したときに、使用帯域が重複してしまい、干渉が生じてしまうという問題があった。
そこで、第2の実施形態の無線通信機器2B(制御側無線機21B、データ取得側無線機22B)は、シャッタ3が開いている間、使用帯域通知電波を送信する。
(無線通信機器2B)
第2の実施形態における無線通信機器2B(制御側無線機21B、データ取得側無線機22B)は、通常モード401またはダミーモード403(回避干渉波モード)で動作し、2つのモード(状態)を変更して動作する(状態遷移する)。
無線通信機器2Bは、シャッタ3が開く直前に、通常モード401からダミーモード403に状態遷移する。逆に、シャッタ3が閉じると、ダミーモード403から通常モード401に状態遷移する。
この無線通信機器2Bは、キャリアセンス機能を有さないものである。一般的に無線LANで通信を行う無線通信機器はキャリアセンス機能を有しており、周囲に電波を送信している無線通信機器があるか否かを確認(キャリアセンス)したのちに、自らのデータ送信を行うため、データの送信までに遅延が発生する。しかしながら、本発明では、制御部4から制御データが送られてきたタイミングで無線通信部112Bが即座にデータを送信する必要があり、キャリアセンスを行うだけの時間を設けることができない。そのため、この無線通信機器2Bはキャリアセンス機能を有さない、すなわち、キャリアセンスを行わない無線通信を行う。
通常モード401では、シャッタ3が閉じているが、外部から一部の電波が侵入してしまう構造となっているため、それに応じたパラメータ(通常通信パラメータ)を設定する。少なくとも、この通常通信パラメータは、シャッタ3が閉じているにもかかわらずカードユニット6の内部に侵入できる電波(干渉波)があったとしても、その侵入してきた電波(侵入電波)による影響で通信品質が劣化しない程度に設定される。
一方、ダミーモード403(回避干渉波モード)では、無線通信機器2B(制御側無線機21B、データ取得側無線機22B)による無線データ通信を一切禁止する。
これにより、シャッタ3が開いている間は無線データ通信が行われないため、シャッタ3が開いていることにより、外部から電波が侵入してきても、この侵入電波が干渉波307となり、無線通信機器2Aと無線通信機器2Bとの間における無線データ通信に影響してしまうことはない(図1参照)。
第2の実施形態における制御側無線機21B、データ取得側無線機22Bは、第1の実施形態における制御側無線機21、データ取得側無線機22が備える構成部の他に、ダミー信号生成部114,120をさらに備える点で異なる。
(制御側無線機21B)
制御側無線機21Bが備えるダミー信号生成部114は、無線通信部112Bが備える機能であり、無線制御部111Bからの指示に応じて、ダミー信号(アナログ信号)を生成し、このダミー信号(アナログ信号)をアンテナに送信させる。
このダミー信号は、データ取得側無線機22Bが受信しても何の意味もない、例えば、連続波のようなアナログ信号である。このダミー信号を受信しても、データ取得側無線機22Bは無視したり破棄したりする。
第2の実施形態において、無線制御部111Bは、シャッタ開閉タイミング管理部106からシャッタ(シャッタ3)開/閉の指示を受けた場合は、モード(通常モード401/ダミーモード403)を変更する処理を行う。このとき変更するモードに応じて、無線制御部111Bは、変調方法や誤り訂正、再送方法、再送回数、送信電力等のパラメータを変更するように、無線通信部112Bに指示する。
(データ取得側無線機22B)
データ取得側無線機22Bは、制御側無線機21Bと同様に無線通信部117Bがダミー信号生成部120の機能を備える。ダミー信号生成部120の機能は、ダミー信号生成部114と同様であるため説明を省略する。
ダミー信号生成部120が生成するダミー信号は、制御側無線機21Bが受信しても何の意味もない、例えば、連続波のようなアナログ信号である。このダミー信号を受信しても、制御側無線機21Bは無視したり破棄したりする。
(使用帯域通知電波)
使用帯域通知電波は、ダミー信号がアンテナから電波として送信されたものである。
この使用帯域通知電波を送信(ブロードキャスト)することで、ATM1Bの周囲に無線LANのアクセスポイントや端末等がある場合、ATM1Bが内蔵する無線通信機器2Bが無線データ通信で利用している使用帯域を通知することができる。
≪タイムチャート≫
図7は、第1の実施形態に係る自動取引装置のモード変更動作のタイムチャートである。
この図7では、シャッタ開閉タイミング管理部106、制御側無線機21B及びデータ取得側無線機22Bの間で行われるモード変更動作のタイムチャートについて示す。ここでは図示しないが、実際には、シャッタ開閉タイミング管理部106は、機器制御部105(図6)から指示を受けて動作し、データ取得側無線機22Baは、センサ部121a(図6)が開口部から挿入された媒体を検知した場合、その検知したことを示す取得情報を制御側無線機21Bに送信する処理を行う。
まず、制御側無線機21Bとデータ取得側無線機22Bとが、通常モード401で無線データ通信を行っているとする(ステップS601)。
ここでシャッタ開閉タイミング管理部106から制御側無線機21Bに対して、シャッタ3を開けるよう指示される(シャッタ開)(ステップS602)。制御側無線機21Bは、このシャッタ開の指示に応じて、状態(モード)をダミーモード403に変更するように、データ取得側無線機22Bに指示する(ステップS603)。その後、データ取得側無線機22Bからの応答信号(許可)を受信したとき、制御側無線機21Bもダミーモード403に状態遷移する(ステップS605)。
データ取得側無線機22Bは、制御側無線機21Bからダミーモード403ヘの変更の指示(ステップS603参照)を受けたとき、ダミーモード403に状態遷移可能であれば、これから状態遷移することを示す応答信号(許可)を制御側無線機21Bに送信し(ステップS604)、ダミーモード403に状態遷移する(ステップS606)。
以降、ダミーモード403の状態にある間、制御側無線機21Bとデータ取得側無線機22Bからは、ダミー信号がアンテナから電波(使用帯域通知電波)として送信し続けられる(ステップS607)。
その後、ATM1Bが所定の処理を終えて(図3のステップS112参照)、シャッタ開閉タイミング管理部106から制御側無線機21Bに対して、シャッタ3を閉じるよう指示される(シャッタ閉)(ステップS701)。制御側無線機21Bは、このシャッタ閉の指示に応じて、ダミー信号の生成を停止し(ダミー信号の送信停止)、状態(モード)を通常モード401に変更するように、データ取得側無線機22Bに指示する(ステップS702)。その後、データ取得側無線機22Bからの応答信号(許可)を受信したとき、制御側無線機21Bは通常モード401に状態遷移する(ステップS704)。これにより、制御側無線機21Bからの使用帯域通知電波の送信が停止される。
データ取得側無線機22Bは、制御側無線機21Bから通常モード401への変更の指示(ステップS702参照)を受けたとき、通常モード401に状態遷移可能であれば、ダミー信号の生成を停止し(ダミー信号の送信停止)、これから状態遷移することを示す応答信号(許可)を制御側無線機21Bに送信し(ステップS703)、通常モード401に状態遷移する(ステップS705)。これにより、データ取得側無線機22Bからの使用帯域通知電波の送信が停止される。
以降、制御側無線機21Bとデータ取得側無線機22Bとは、通常モード401で無線データ通信を行う(ステップS706)。
以上のように、ATM1B(ICT機器1)の取引中にシャッタ3が開いているときに、近隣の無線LANの電波がシャッタ3から侵入してしまう。しかし、第2の実施形態に係るATM1Bによれば、シャッタ3が開いているときに、ダミーモード403に変更して、ダミー信号をアンテナから電波(使用帯域通知電波)として送信した後、ATM1Bが内蔵する無線通信機器2間の無線データ通信を一時的に停止(無線データ通信を禁止)させる。使用帯域通知電波が送信されているため、無線LANのアクセスポイント304や端末305が、使用帯域通知電波で使われているチャネル(周波数帯域)が利用されていると認識できるため、チャネルが重複する(占有されてしまう)ことを避けることができる。
このように、チャネルが重複する(占有されてしまう)ことで干渉が発生してしまうことを避けられるため、無線データ通信の品質を維持することができる。
本発明は、前記した実施形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更や変形を行うことができる。
(省エネ設定)
通常通信パラメータ及び耐干渉通信パラメータは、例えば、電源として電池の利用を想定した場合には、通信品質を確保したうえで、できる限り消費電力が少なくなるようにパラメータを設定する。
(カードユニット6以外の実施例)
実施例では、シャッタ3を備えるカードユニット6を示したが、例えば、ATM1Aの紙幣入出金口や硬貨入出金口にシャッタ3が設けられたユニットであってもよい。また、券売機や自動販売機の場合、例えば、紙幣投入口や硬貨投入口、商品取出口にシャッタ3を設けて運用してもよい。また、券売機や自動販売機、自動取引装置等であってもよい。券売機や自動販売機、自動取引装置自体がシャッタ3を備える1つの筐体であり、外部から電波が内部に侵入してこないように電波を吸収または反射する金属で筐体を形成すればよい。
(無線通信機器2)
実施例では、カードユニット6は、制御側無線機21を複数備えると共に、データ取得側無線機22を複数備える構成としたが、1つ(単数)であっても構わない。
(受信電波強度閾値設定)
第1の実施形態において、無線通信部(112,118)は、受信した電波の強度(受信電力値)に対する所定の閾値を設定し、受信した電波が所定の閾値を超える強度ではないと受信した電波のデータを破棄する機能を有していてもよい。
これにより、パワーアップモード402で無線データ通信中の無線通信機器2(制御側無線機21及びデータ取得側無線機22)の無線通信部(112,118)は、受信した電波が所定の閾値を超える強度(受信電力値)ではないと受信した電波のデータを破棄する。そのため、さらに侵入電波による影響を回避することができる。
1 ICT機器
1A,1B ATM(自動取引装置)(ICT機器)
2(2A,2B) 無線通信機器
3 シャッタ
4 制御部
5 記憶部
6 カードユニット
10 メカ部
11 紙幣取扱部
12 硬貨取扱部
13 近接センサ
14 レシート部
15 タッチパネルディスプレイ
21(21a,21b,…) 制御側無線機(無線通信機器)
22(22a,22b,…) データ取得側無線機(無線通信機器)
104 データ処理部
105 機器制御部
106 シャッタ開閉タイミング管理部
111 無線制御部(制御側無線機)
112 無線通信部(制御側無線機)
113 電源部(制御側無線機)
114 ダミー信号生成部(制御側無線機の無線通信部)
117 無線制御部(データ取得側無線機)
118 無線通信部(データ取得側無線機)
119 電源部(データ取得側無線機)
120 ダミー信号生成部(データ取得側無線機の無線通信部)
121 情報取得部
121a センサ部(情報取得部)
121b 媒体読取部(情報取得部)
122 サブ制御部
123 メカ部
304 アクセスポイント
305 端末
307 侵入電波(干渉波)
401 通常モード
402 パワーアップモード(ノイズ耐性強化モード)

Claims (9)

  1. 互いに無線データ通信を行う複数の無線通信機器を内蔵し、外部に通じる開口部を有した筐体と、
    前記開口部の開放/閉鎖をするシャッタと
    を備える情報通信装置であって、
    前記無線通信機器は、
    前記開口部の開放中において、前記開口部の閉鎖中よりもノイズ耐性を強くして無線データ通信を行う
    ことを特徴とする情報通信装置。
  2. 前記筐体及び前記シャッタは、金属若しくは、金属メッキまたは金属蒸着された樹脂で形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載された情報通信装置。
  3. 前記筐体及び前記シャッタは、電波吸収材料で形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載された情報通信装置。
  4. 前記ノイズ耐性を強くした無線データ通信とは、
    伝送速度を遅くする処理、誤り訂正を強くする処理、再送回数を多くする処理、送信出力を強くする処理のうち少なくともいずれか一つの処理がなされている
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載された情報通信装置。
  5. 前記無線通信機器は、
    前記開口部の開放中において、
    前記開口部の閉鎖中よりもノイズ耐性を強くして無線データ通信を行う代わりに、
    使用帯域通知電波を前記筐体の外部にブロードキャストする
    ことを特徴とする請求項1に記載された情報通信装置。
  6. 前記使用帯域通知電波は、
    前記開口部の閉鎖中における前記無線データ通信の相手である他の無線通信機器により無視または破棄される
    ことを特徴とする請求項5に記載された情報通信装置。
  7. 前記無線通信機器は、
    前記無線データ通信で受信した電波の強度と、所定の閾値とを比較し、当該所定の閾値未満の強度の電波のデータを破棄する
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載された情報通信装置。
  8. 互いに無線データ通信を行う複数の無線通信機器を内蔵し、外部に通じる開口部を有した筐体を備えたユニットと、
    前記開口部の開放/閉鎖をするシャッタと、
    金融取引が選択入力される入力部と
    を備え、選択された金融取引を行う自動取引装置であって、
    前記無線通信機器は、
    前記金融取引が選択入力されたことで前記開口部が開放される直前に、前記開口部の閉鎖中よりもノイズ耐性を強くして無線データ通信を行う
    ことを特徴とする自動取引装置。
  9. 前記ユニットは、前記開口部から媒体が挿入される媒体読取装置である
    ことを特徴とする請求項8に記載された自動取引装置。
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