JP2015206664A - 投込式水位計の校正システム、その校正方法、その校正プログラムおよび校正機能付き投込式水位計 - Google Patents

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Abstract

【課題】投込式水位計の検出部を引き上げることなく遠隔から校正をすることが可能な投込式水位計の校正システム、その校正方法、その校正プログラムおよび校正機能付き投込式水位計を提供する。【解決手段】校正システム10は、一部が液体中に開放された筐体の内部を圧力センサで封止して、圧力センサが液体から受ける水圧と筐体に接続された中空ケーブル23によって内部から受ける大気圧Patmとの差圧ΔPを検出する検出部24と、水圧および大気圧Patmの差圧ΔPに基づいて液体の水位を表示する表示部26と、を有する投込式水位計に対して、表示部26に表示される水位の指示値を校正する校正システム10において、検出部24が受ける水圧を測定する測定器11と、測定された測定水圧Psを中空ケーブル23から印加する計測部11b1と、測定水圧Psを印加したときに指示値がゼロ点を示すように指示値の補正をする補正部12と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、投込式水位計の指示値の校正技術に関する。
津波や震災などで被災した原子力発電所などのように、立ち入りが困難となった施設において、その内部の液体の水位の測定が求められることがある。従来から知られる水位計として、端部が水底に配置されたバブラチューブで水底に気泡を送り込むのに必要な圧力を計測することで水位を算出する気泡式水位計がある。
気泡式水位計とは、液体中に開口した管からゆっくり気泡を出し、そのときの管内の圧力をセンサによって測定する水位計である。管内の圧力が大気圧と開口端にかかる水圧との和に等しくなることから、大気圧を差し引いた開口端の圧力から水位を求めることができる。
気泡式水位計は、気泡を水底に送り込むためのエアー供給源などが必要となり装置が大型になる。また、予め寸法を測ったうえで所定の位置に固定するための設置工事が必要となる。
このような設置工事を不要とする水位計に投込式水位計がある。投込式水位計は、気泡式水位計に比べ、装置も小さく操作が容易である。この投込式水位計は、一般産業において、河川の監視プログラムや上下水道などの水位を測定するのに広く用いられている。
また、投込式水位計について、設定および維持管理がより簡便で、安定した水位の測定が可能なものも提案されている。
特開平07−054394号公報 特開2000−337945号公報 実公平3−2821号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、投込式水位計の指示値の正常性を確認をする際、検出部を大気中まで引き上げて水頭圧をゼロにして、確認をする必要があった。つまり、作業員が現場で検出部を引き上げる必要があり、放射線量の高い放射性汚染水の水位を測定する場合には、校正時に被ばくするという課題があった。
本発明このような事情を考慮してなされたもので、投込式水位計の検出部を引き上げることなく遠隔から校正をすることが可能な投込式水位計の校正システム、その校正方法、その校正プログラムおよび校正機能付き投込式水位計を提供することを目的とする。
本実施形態にかかる投込式水位計の校正システムは、一部が液体中に開放された筐体の内部を圧力センサで封止して、前記圧力センサが液体から受ける水圧と前記筐体に接続された中空ケーブルによって前記内部から受ける大気圧との差圧を検出する検出部と、前記水圧および前記大気圧の差圧に基づいて液体の水位を表示する表示部と、を有する投込式水位計に対して、前記表示部に表示される前記水位の指示値を校正する校正システムにおいて、前記検出部の外表面に固定されて前記検出部が受ける前記水圧を測定する測定器と、前記測定器で測定された測定水圧を前記中空ケーブルから印加する計測部と、前記測定水圧を印加したときに前記指示値がゼロ点を示すように前記指示値の補正をする補正部と、を備えるものである。
また、本実施形態にかかる校正機能付き投込式水位計は、一部が液体中に開放された筐体の内部を圧力センサで封止して、前記圧力センサが液体から受ける水圧と前記筐体に接続された中空ケーブルによって前記内部から受ける大気圧との差圧を検出する検出部と、前記差圧に基づいて液体の水位を表示する表示部と、前記検出部の外表面に固定されて前記検出部が受ける前記水圧を測定する測定器と、前記測定器で測定された測定水圧を前記中空ケーブルから印加する計測部と、前記測定水圧を印加したときに前記表示部の指示値がゼロ点を示すように前記指示値の補正をする補正部と、を備えるものである。
また、本実施形態にかかる投込式水位計の校正方法は、一部が液体中に開放された筐体の内部を圧力センサで封止して、前記圧力センサが液体から受ける水圧と前記筐体に接続された中空ケーブルによって前記内部から受ける大気圧との差圧を検出する検出部と、前記水圧および前記大気圧の差圧に基づいて液体の水位を表示する表示部と、を有する投込式水位計に対して、前記表示部に表示される前記水位の指示値を校正する校正方法において、前記検出部の外表面に固定されて前記検出部が受ける前記水圧を測定するステップと、測定された測定水圧を前記中空ケーブルから印加するステップと、前記測定水圧を印加したときに前記指示値がゼロ点を示すように前記指示値の補正をするステップと、を含むものである。
また、本実施形態にかかる投込式水位計の校正プログラムは、一部が液体中に開放された筐体の内部を圧力センサで封止して、前記圧力センサが液体から受ける水圧と前記筐体に接続された中空ケーブルによって前記内部から受ける大気圧との差圧を検出する検出部と、前記水圧および前記大気圧の差圧に基づいて液体の水位を表示する表示部と、を有する投込式水位計に対して、前記表示部に表示される前記水位の指示値を校正する校正システムに搭載したコンピュータに、前記検出部の外表面に固定されて前記検出部が受ける前記水圧を測定するステップ、測定された測定水圧を前記中空ケーブルから印加するステップ、前記測定水圧を印加したときに前記指示値がゼロ点を示すように前記指示値の補正をするステップ、を実行させるものである。
本発明により、投込式水位計の検出部を引き上げることなく遠隔から校正をすることが可能な投込式水位計の校正システム、その校正方法、その校正プログラムおよび校正機能付き投込式水位計が提供される。
第1実施形態にかかる投込式水位計の投込式水位計の校正システムの概略構成図。 投込式水位計の校正システムが適用される投込式水位計が備える検出部の概略断面図。 基準圧側ダイヤフラムおよび水圧側ダイヤフラムにかかるそれぞれの圧力の差圧と水位の指示値との対応関係を示す図。 は従来の投込式水位計の投込式水位計の校正方法の説明図、(B)は第1実施形態にかかる投込式水位計の校正方法の説明図。 第1実施形態にかかる投込式水位計の校正方法における補正の説明図。 第1実施形態にかかる投込式水位計の校正システムに合わせて設計された中継器の構成図。 第1実施形態において、投込式水位計の校正システムが接続されていないときの投込式水位計を示す概略構成図。 第2実施形態にかかる投込式水位計の校正システムの概略構成図。 第2実施形態にかかる投込式水位計の校正方法における調整の説明図。 第2実施形態にかかる投込式水位計の校正システムの変形例を示す概略構成図。 第1実施形態にかかる校正方法を説明するフローチャート。 第2実施形態にかかる校正方法を説明するフローチャート。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態にかかる投込式水位計の校正システム10(以下、単に「校正システム10」という)の概略構成図である。
図2は、校正システム10が適用される投込式水位計20が備える検出部24の概略断面図である。
第1実施形態にかかる校正システム10は、図1および図2に示されるように、一部が液体中に開放された筐体21の内部を圧力センサ22で封止して、圧力センサ22が液体から受ける水圧Pと筐体21に接続された中空ケーブル23によって内部から受ける大気圧Patmとの差圧ΔPを検出する検出部24と、水圧Pおよび大気圧Patmの差圧ΔPに基づいて液体の水位を表示する表示部26と、を有する投込式水位計20に対して、表示部26に表示される水位の指示値を校正する校正システム10において、検出部24の外表面に固定されて検出部24が受ける水圧Pを測定する測定器11と、測定器11で測定された測定水圧Pを中空ケーブル23から印加する計測部11bと、測定水圧Pを印加したときに指示値がゼロ点を示すように指示値の補正Ωをする補正部12と、を備える。
校正システム10は、さらに、中空ケーブル23を大気に開放する大気開放孔15、大気圧Patmと水圧Pとの差圧ΔPを電気信号の形態で伝送する信号線38を固定する信号線孔14およびバブラチューブ11aをパージセット11bに接続させる背圧孔16を有する中継器13を備える。
まず、校正システム10が対象とする投込式水位計20の一例について、図1〜図3を参照して説明する。
投込式水位計20を構成する検出部24は、水位を測定する液体中に投げ込まれて、この液体を貯蔵する構造物の底面まで沈下する。検出部24は、図2に示されるように、例えば一方の底面に入水孔33が設けられた筐体21によって、外形が円筒状となっている。
筐体21の内部には、入水孔33が設けられた底面の付近に圧力センサ22が筐体21を封止するように設置されている。
この圧力センサ22によって、筐体21の内部は周囲の液体から隔離されて、圧力センサ22からさらに内部には液体は侵入しない。
一方、入水孔33が設けられていない他方の底面には、中空ケーブル23が接続されている。中空ケーブル23は、通常時は、筐体21が接続されていない他端で大気開放されており、筐体21の内部を大気圧Patmに維持する。圧力センサ22のうち、封止された筐体21の内部に面する一面は、この中空ケーブル23を介して、大気圧Patmを受ける。
一方、圧力センサ22の液体と接触する他面は水圧Pを受ける。圧力センサ22は、例えば、ダイヤフラム25を利用したものが広く使用されている。
ダイヤフラムとは、弾性のある隔膜のことであり、圧力による隔膜の膨張およびへこみの度合いが読み取られるものである。
読み取りには各種の方法があり、オイルで満たしたブルドン管ゲージに接続して読み取る場合や、その変形を機械的、光学的または電気的に読み取る場合もある。電気的に読み取る方法には、ダイヤフラム25に設置された圧電素子によって歪みを感知する半導体歪ゲ−ジ式または変位を感知する静電容量式などがある。
図2では、水圧Pを受ける水圧側ダイヤフラム25aと、中空ケーブル23から大気圧Patmを受ける基準圧側ダイヤフラム25bと、を有する圧力センサ22を一例として記載している。
以下、圧力センサ22を、これら2つのダイヤフラム25にそれぞれ圧電素子が設けられて、圧電素子に発生した電圧の差分を差分部35で読み取るものとして説明する。
差分部35で読み取られた電圧差は、水圧側ダイヤフラム25aおよび基準圧側ダイヤフラム25bの受ける圧力の差圧ΔPとして、V/I変換回路37に送信される。V/I変換回路37は、この電圧差を電流信号に変換して信号線38に出力する。信号線38は、中空ケーブル23および強化線18とともに被覆材17に被覆されて、変換部32(図1)に接続されている。
なお、この変換部32は、図1に示されるように、液体が貯蔵された構造物から離れた場所に設置されていることが多い。
第1実施形態にかかる校正システム10または投込式水位計の校正方法(以下、単に「校正方法」という)を適用する投込式水位計20の多くが、放射線汚染水に対して用いられるからである。
変換部32は、受信した電流信号について再度I/V変換をして、例えば中央制御室41などに設置された表示部26へ送信する。
ここで、図3は、基準圧側ダイヤフラム25bおよび水圧側ダイヤフラム25aにかかるそれぞれの圧力の差圧ΔPと表示部26で表示される水位の指示値との対応関係を示す図である。
表示部26は、変換部32(図1)から送信される差圧ΔPに基づく電気信号を液体の水位(図3では、36.4m)として表示する。
この表示部26の指示値にずれがない場合は、差圧ΔPが0のとき、指示値も0を示すこととなる。第1実施形態にかかる校正システム10および校正方法は、この表示部26の指示値を校正するものである。
次に、図1に戻って校正システム10が備える各種の部材について説明する(適宜、図2および図3を参照)。測定器11は、検出部24の外表面に固定されて検出部24が受ける水圧Pを測定する。測定器11は、例えば、検出部24の外表面に開口端27が固定されたバブラチューブ11aと、バブラチューブ11aに背圧を印加してこの背圧を測定するパージセット11bと、からなる。
パージセットは、一般に、背圧を測定する機能とともに、測定した背圧を接続される他の部材に印加する機能も有する。すなわち、パージセット11bは、開口端27からバブルが出るまで背圧を印加する計測部11b(11b)と、開口端27からバブルが出る限界の背圧を中空ケーブル23に印加する印加部11b(11b)と、から構成される。
なお、バブラチューブ11aおよびパージセット11bを使用しない場合、印加部11bは測定器11から独立して設けられることもある。
バブラチューブ11aは、検出部24の外表面に開口端27が固定されたシリコンなどからなる難腐食性のチューブである。既製の検出部24に付加的にバブラチューブ11aを固定する場合には、図2に示されるように被覆材17をさらに包巻材19で包巻して一本の伝線29にすればよい。
バブラチューブ11aの大気中に出された他方の自由端は、変換部32の近傍に設置されたパージセット11bの計測部11bに接続される。そして、バブラチューブ11aには、開口端27からバブルが出るまで、計測部11bによって背圧が印加される。
計測部11bは、背圧を増加させていき、開口端27からバブルが出る限界の背圧を測定水圧Pとして印加部11bに送信する。測定水圧Pの値を受信した印加部11bは、通常は大気開放されている中空ケーブル23からこの測定水圧Pを印加する。
このとき、開口端27が検出部24の外表面に固定されていることから、計測部11bによって印加される限界の背圧は、水圧Pとほぼ同一となる。
なお、例えば開口端27と水圧側ダイヤフラム25aとの位置にずれがある場合、このずれは、パージセット11bにおいて微修正されて、水圧Pと完全に一致される。
ここで、図4(A)は、従来の投込式水位計20の校正方法の説明図、図4(B)は、第1実施形態にかかる校正方法の説明図である。
従来では、表示部26の水位の指示値を校正する場合、検出部24を一度水面まで引き上げて、水圧側ダイヤフラム25aにかかる水圧Pを大気圧Patmと一致させていた。
検出部24を引き上げることで、図4(A)に示されるように、水圧Pは降下して(Pw1→Pw2)、完全に水上まで引き上げたときに、指示値がゼロ点を示すか確認していた。
一方、第1実施形態にかかる校正方法では、検出部24を引き上げる代わりに、基準圧側ダイヤフラム25bに上述の測定水圧Pを印加して基準圧を変化させる。つまり、図4(B)に示されるように、基準圧側ダイヤフラム25bにかかる圧力を上昇させて(Patm1→Patm2)、基準圧側ダイヤフラム25bの圧力を水圧Pに一致させる。
ここで、図5は、第1実施形態にかかる校正方法における補正Ωの説明図である。前述したように、測定水圧Pを水圧Pと完全に一致させている。
よって、測定水圧Pを基準圧側ダイヤフラム25bに印加すると、図5に示されるように、2つのダイヤフラム25にかかる圧力の差圧ΔPは0となる。このとき表示部26の指示値が0でない場合(図5では1.2m)、この指示値はずれていることとなり、ゼロ点補正が必要となる。
補正部12は、測定水圧Pを基準圧側ダイヤフラム25bに印加したときに指示値がゼロ点を示すように指示値の補正Ωをする。補正部12は、図1に示されるように変換部32に接続されて、補正Ωを自動で行うことができる。
例えば、印加部11bが測定水圧Pを印加した際に、同時に信号Sを発信させて、この信号Sを補正部12が受信したときの指示値が0となるように補正Ωをすればよい。また、図5などに示されるように、表示部26に補正部12を一体化させて、作業員などが補正ボタン12a(13)から手動で補正Ωをしてもよい。
ところで、図6は、第1実施形態にかかる校正システム10に合わせて設計された中継器13の構成図である。上述したように、差圧ΔPの電気信号は、信号線38で変換部32へ伝送される。
しかし、校正システム10が適用される投込式水位計20の多くは放射線汚染水に対して適用されるので、その水位は遠隔管理される。よって、信号線38は、延長信号線38aで延長されて、放射線汚染水を貯蔵する構造物から離して設置された変換部32へ接続されることが想定される。
信号線38の自由端は、液体の注入口など少なくとも作業員が短時間立ち入られる場所で、中継器13のコネクタ14aを有する信号線孔14に通されて固定される。
また、中継器13には、大気開放孔15が設けられており、中空ケーブル23が接続される。大気開放孔15には、通常時では、中空ケーブル23以外何も接続されず、中空ケーブル23は大気開放されている。
しかし、校正システム10で校正する場合、この中空ケーブル23に印加部11bなどを接続して、測定水圧Pを印加する必要がある。そこで、この大気開放孔15にコネクタ15aを設けて、延長中空ケーブル23aが中空ケーブル23に容易に接続されるようにする。
さらに、測定水圧Pの値を取得するため、バブラチューブ11aをパージセット11bの計測部11bに接続する必要がある。そこで、中継器13に、バブラチューブ11aを計測部11bに接続させる背圧孔16およびそのコネクタ16aを設ける。
なお、いずれのコネクタ(14a,15a,16a)も、図6に示されるような一部品である必要はなく、それぞれの接続孔(14,15,16)と一体となっていてもよい。
このように、信号線孔14、大気開放孔15、および背圧孔16を備えた中継器13を設けることで、校正時に校正システム10を短時間で接続することができる。すなわち、作業員の被ばくを最小限にすることができる。
次に、第1実施形態にかかる校正方法を図11のフローチャートを用いて説明する(適宜図1、図2、図6および図7を参照)。
図7は、第1実施形態において、校正システム10が接続されていないときの投込式水位計20を示す概略構成図である。
対象となる投込式水位計20は、検出部24が、水位が検出される液体を貯蔵した構造物の底部に沈下している。検出部24には、バブラチューブ11aが、一方の開口端27を検出部24の外表面に固定されて設置されている。バブラチューブ11aの他方の自由端は、中継器13に接続されている。また、中空ケーブル23は、中継器13の大気開放孔15において大気開放されている。
一方、信号線38は、校正時でなくても、延長信号線38aで変換部32に接続されており、検出された差圧ΔPの電気信号を変換部32へ伝送している。変換部32で受信した電気信号は、中央制御室41などに設置された表示部26へ送られて、作業員によって監視されている。
このような投込式水位計20に対して、まず、校正システム10を接続する(S11)。
具体的には、まず、作業員が中継器13の背圧孔16に延長背圧ケーブル11aを接続して、バブラチューブ11aとパージセット11bを接続する。
また、基準圧切換弁31が設置された延長中空ケーブル23aを大気開放孔15に接続する。この大気開放孔15に印加部11bを接続して、中空ケーブル23を介して検出部24の封止された内部の圧力を変更することができるようにする。
同時に、補正部12を変換部32に接続する。
なお、補正部12を常時変換部32に接続することまたは変換部32に内蔵することも可能である。また、表示部26の補正ボタン12aによって補正Ωをする場合は、補正部12を変換部32に接続しなくてもよい。
次に、バブラチューブ11aに背圧を印加する(S12)。
そして、検出部24の外表面に固定されて検出部24が受ける水圧Pを測定水圧Pとして測定する(S13)。
次に、パージセット11bの計測部11bから基準圧切換弁31で中空ケーブル23を大気開放側から印加部側へ切り替えて、測定された測定水圧Pを中空ケーブル23から検出部24に印加する(S14)。
測定水圧Pは水圧Pと一致するはずであるので、図5に示されるように、差圧ΔPは0となる。
そして、このときの表示部26の指示値がゼロ点を示すように、指示値の補正Ωをする(S15)。
なお、上述したように、補正Ωは、自動であっても、作業員による手動の補正であってもよい。
以上のように、第1実施形態にかかる校正システム10および校正方法によれば、検出部24を引き上げることなく遠隔から校正をすることができる。
なお、上述した校正システム10を投込式水位計20に一体化させて、全体として校正機能付き水位計40とすることもできる。
(第2実施形態)
図8は、第2実施形態にかかる校正システム10の概略構成図である。
また、図9は、第2実施形態にかかる校正方法の説明図である。
第2実施形態にかかる校正システム10は、図8および図9に示されるように、中空ケーブル23を介して検出部24に大気圧Patmから水圧Pまでの複数の指標圧P(Pc1〜Pc5)を印加する指標圧付加部34と、指標圧付加部34に接続されて指標圧Pと測定水圧Pとの差圧ΔPを検知する基準圧力計36と、を備える。
表示部26の指示値が適切であるか否かを厳密に確認する場合、一般には、第1実施形態に示したゼロ点補正だけでは不十分である。2つのダイヤフラム25にかかる差圧ΔPが0のとき指示値が0となる場合でも、差圧ΔPが0以外の値となったときに、指示値が正確な値となることは保障されないからである。
つまり、表示部26の指示値を厳密に校正する場合には、ゼロ点補正に加えて、0以外の差圧ΔPに対する指示値が適切であるか確認する、いわゆるスパン調整をする必要がある。そこで、第2実施形態にかかる校正システム10は、上述のように、指標圧付加部34および基準圧力計36を備える。
指標圧付加部34は、検出部24に大気圧Patmから水圧Pまでの複数の指標圧Pを印加する。指標圧付加部34は、例えば図8に示されるように、基準圧力計36が接続された加圧ポンプ34a(34)などである。
延長中空ケーブル23aに設置された前述の基準圧切換弁31は三方弁などである。
校正時には、基準圧切換弁31の2つの接続孔は、一方に印加部11bが接続されて、他方が大気開放されて、適宜基準圧側ダイヤフラム25bにかかる基準圧が切り換えられる。
第2実施形態のスパン調整を行う際は、この大気開放側の接続孔に、同じく三方弁のスパン切換弁42が接続される。そして、このスパン切換弁42に指標圧付加部34が基準圧力計36とともに接続される。
基準圧力計36は、図9に示されるように、指標圧付加部34が印加した指標圧Pと背圧との差圧ΔPの値またはこの差圧ΔPを水位に変換した値を表示する。この基準圧力計36の値を正確なものとみなして、表示部26の指示値が基準圧力計36の表示からずれている場合に、表示部26の指示値の調整Θをする。
表示部26の調整Θは、中央制御室41の作業員が基準圧力計36を視認しながら、手動で行う。また、基準圧力計36を変換部32に接続して、変換部32に接続された補正部12で自動で調整Θをさせてもよい。
また、図10は、第2実施形態にかかる校正システム10の変形例を示す概略構成図である。指標圧付加部34は、図10に示されるように、加圧ポンプ34aに代わり、変換部32および印加部11bに接続される調圧部34b(34)であってもよい。
例えば、調圧部34bは、印加部11bが出力する圧力を指標圧Pに調節して、基準圧切換弁31に印加する。同時に、印加した指標圧Pと背圧との差圧ΔPを変換部32へ送信して、変換部32に接続された補正部12で自動で調整Θをさせる。
この場合の基準圧力計36は、調圧部34bに内蔵された部材またはプログラムである。
当然、完全に自動化せずに、中央制御室41の表示部26に備えられた調節ボタン12b(図9)で印加する指標圧Pを決定してもよい。この場合、決定された指標圧Pは、変換部32を介して調圧部34bへ送信される。このように指標圧付加部34を調圧部34bとすることで、スパン調整を完全自動化または半自動化にすることができる。
このように、第2実施形態では、ゼロ点以外の指示値も校正するスパン調整をすることができる。
なお、ゼロ点以外の指示値を校正すること以外は、第2実施形態は第1実施形態と同じ構造および動作手順となるので、重複する説明を省略する。
図面においても、共通の構成または機能を有する部分は同一符号で示し、重複する説明を省略する。
次に、第2実施形態にかかる校正方法の動作手順を、図12のフローチャートを用いて説明する(適宜図8を参照)。
なお、第2実施形態のスパン調整は、第1実施形態のゼロ点補正とともに実施するのが一般的であるが、第1実施形態で述べた動作と重複するゼロ点補正の説明は省略する。また、スパン調整は、上述したように、完全自動化にまたは半自動化にすることが可能であるが、手動でのスパン調整の場合に限定して説明する。
まず、校正システム10を接続する(S21)。校正システム10の接続の際、ゼロ点補正と同様の接続に加えて、スパン切換弁42、加圧ポンプ34aおよび基準圧力計36を接続する。
そして、スパン切換弁42を大気圧側から加圧ポンプ側へ切り替える(S22)。
次に、中空ケーブル23を介して、検出部24の内部の基準圧側ダイヤフラム25bに指標圧Pを印加する(S23)。
そして、表示部26を基準圧力計36と比較する(S24)。
表示部26の指示値が、基準圧力計36の表す差圧ΔPまたはこの差圧ΔPを水位に変換した値からずれている場合(S25:YES)、指示値の調整Θをして、再度比較する(S26:S29へ)。
指示値にずれがない場合(S25:NO)、印加する指標圧Pをさらに増加させる(Pcn→Pcn+1)。基準圧側ダイヤフラム25bの圧力(指標圧P)が水圧Pとなった場合(S27:YES)、基準圧側ダイヤフラム25bを減圧する(S28)。
なお、基準圧側ダイヤフラム25bの圧力が水圧Pとなったとき、基準圧力計36が示す差圧ΔP(または、水位)は0となる。印加する指標圧Pを小さくしていき(Pcn→Pcn−1)、それぞれの指標圧Pにおいて表示部26を基準圧力計36と比較する(S29)。
指標圧Pを減少させる場合も、増加させる場合と同様に、指示値にずれがある場合に指示値の調整Θをする(S30:YES:S31:S30へ)。
このような調整Θを、基準圧側ダイヤフラム25bの圧力が大気圧Patmとなるまで指標圧Pを減圧をしながら繰り返す(S32:NO:S28へ)。
そして、指標圧Pが大気圧Patmとなったらスパン調整を終了する(S32:YES)。
このように、第2実施形態にかかる校正システム10によれば、第1実施形態の効果に加えて、指示値のスパン調整をすることができるので、この指示値を厳密に校正することができる。
さらに、このスパン調整は、調圧部34bを備えることで、自動で行うことができる。
以上述べた少なくとも一つの実施形態の校正システム10によれば、基準圧側ダイヤフラム25bに測定水圧Pを印加することにより、検出部24を引き上げることなく遠隔から校正をすることが可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
例えば、各実施形態では水位が検出される液体を放射能汚染水に限定して説明したが、本発明は、対象が放射能汚染水に限定されない。
10…校正システム、11(11a,11b)…計測器(バブラチューブ,パージセット)、11a(11)…延長背圧ケーブル、11b(11b)…計測部、11b(11b)…印加部、12(12a,12b)…補正部(補正ボタン,調節ボタン)、13…中継器、14(14a)…信号線孔(コネクタ)、15(15a)…大気開放孔(コネクタ)、16(16a)…背圧孔(コネクタ)、17…被覆材、18…強化線、19…包巻材、20…投込式水位計、21…筐体、22…圧力センサ、23…中空ケーブル、23a(23)…延長中空ケーブル、24…検出部、25(25a,25b)…ダイヤフラム(水圧側ダイヤフラム,基準圧側ダイヤフラム)、26…表示部、27…開口端、29…伝線、31…基準圧切換弁、32…変換部、33…入水孔、34(34a,34b)…指標圧付加部(加圧ポンプ,調圧部)、35…差分部、36…基準圧力計、37…V/I変換回路、38…信号線、38a…延長信号線、40…校正機能付き水位計、41…中央制御室、42…スパン切換弁、Patm…大気圧、P…指標圧、P…測定水圧、P…水圧、S…信号、ΔP…差圧、ΔP…差圧、Θ…調整、Ω…補正。

Claims (11)

  1. 一部が液体中に開放された筐体の内部を圧力センサで封止して、前記圧力センサが液体から受ける水圧と前記筐体に接続された中空ケーブルによって前記内部から受ける大気圧との差圧を検出する検出部と、
    前記水圧および前記大気圧の差圧に基づいて液体の水位を表示する表示部と、を有する投込式水位計に対して、前記表示部に表示される前記水位の指示値を校正する校正システムにおいて、
    前記検出部の外表面に固定されて前記検出部が受ける前記水圧を測定する測定器と、
    前記測定器で測定された測定水圧を前記中空ケーブルから印加する計測部と、
    前記測定水圧を印加したときに前記指示値がゼロ点を示すように前記指示値の補正をする補正部と、を備えることを特徴とする投込式水位計の校正システム。
  2. 前記測定器は、前記検出部の前記外表面に開口端が固定されたバブラチューブと、
    前記バブラチューブに背圧を印加して前記背圧を測定するパージセットと、を備え、
    前記計測部は、前記パージセットに含まれることを特徴とする請求項1に記載の校正システム。
  3. 前記中空ケーブルに設置されてこの中空ケーブルを介して前記検出部に印加される圧力を前記大気圧から前記測定水圧に切り換える基準圧切換弁を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の校正システム。
  4. 前記中空ケーブルを介して前記検出部に前記大気圧から前記水圧までの複数の指標圧を印加する指標圧付加部と、
    前記指標圧付加部に接続されて前記指標圧と前記測定水圧との差圧を検知する基準圧力計と、を備えることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の校正システム。
  5. 前記指標圧付加部は、圧力ポンプであり、
    前記基準圧切換弁に接続されて前記検出部の前記内部に印加される圧力を前記大気圧から前記圧力ポンプからの前記指標圧に切り換えるスパン切換弁を備えることを特徴とする請求項4に記載の校正システム。
  6. 一部が液体中に開放された筐体の内部を圧力センサで封止して、前記圧力センサが液体から受ける水圧と前記筐体に接続された中空ケーブルによって前記内部から受ける大気圧との差圧を検出する検出部と、
    前記差圧に基づいて液体の水位を表示する表示部と、
    前記検出部の外表面に固定されて前記検出部が受ける前記水圧を測定する測定器と、
    前記測定器で測定された測定水圧を前記中空ケーブルから印加する計測部と、
    前記測定水圧を印加したときに前記表示部の指示値がゼロ点を示すように前記指示値の補正をする補正部と、を備えることを特徴とする校正機能付き投込式水位計。
  7. 前記測定器は、前記検出部の前記外表面に開口端が固定されたバブラチューブと、
    前記バブラチューブに背圧を印加して前記背圧を測定するパージセットと、を備えることを特徴とする請求項6に記載の校正機能付き投込式水位計。
  8. 前記中空ケーブルを大気に開放する大気開放孔、前記差圧を電気信号の形態で伝送する信号線を固定する信号線孔および前記バブラチューブを前記パージセットに接続させる背圧孔を有する中継器を備えることを特徴とする請求項7に記載の校正機能付き投込式水位計。
  9. 前記圧力センサは、開放された前記筐体の端部を封止して液体中で前記水圧を受ける水圧側ダイヤフラムと、封止された前記筐体の前記内部に配置されて前記筐体に接続された前記中空ケーブルから大気圧を受ける基準圧側ダイヤフラムと、を備えることを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか1項に記載の校正機能付き投込式水位計。
  10. 一部が液体中に開放された筐体の内部を圧力センサで封止して、前記圧力センサが液体から受ける水圧と前記筐体に接続された中空ケーブルによって前記内部から受ける大気圧との差圧を検出する検出部と、
    前記水圧および前記大気圧の差圧に基づいて液体の水位を表示する表示部と、を有する投込式水位計に対して、前記表示部に表示される前記水位の指示値を校正する校正方法において、
    前記検出部の外表面に固定されて前記検出部が受ける前記水圧を測定するステップと、
    測定された測定水圧を前記中空ケーブルから印加するステップと、
    前記測定水圧を印加したときに前記指示値がゼロ点を示すように前記指示値の補正をするステップと、を含むことを特徴とする投込式水位計の校正方法。
  11. 一部が液体中に開放された筐体の内部を圧力センサで封止して、前記圧力センサが液体から受ける水圧と前記筐体に接続された中空ケーブルによって前記内部から受ける大気圧との差圧を検出する検出部と、
    前記水圧および前記大気圧の差圧に基づいて液体の水位を表示する表示部と、を有する投込式水位計に対して、前記表示部に表示される前記水位の指示値を校正する校正システムに搭載したコンピュータに、
    前記検出部の外表面に固定されて前記検出部が受ける前記水圧を測定するステップ、
    測定された測定水圧を前記中空ケーブルから印加するステップ、
    前記測定水圧を印加したときに前記指示値がゼロ点を示すように前記指示値の補正をするステップ、を実行させることを特徴とする投込式水位計の校正プログラム。
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