JP6426371B2 - 投込式水位計の校正システム、その校正方法、および校正機能付き投込式水位計 - Google Patents

投込式水位計の校正システム、その校正方法、および校正機能付き投込式水位計 Download PDF

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本発明は、投込式水位計の指示値の校正技術に関する。
津波や震災などで被災した原子力発電所などのように、立ち入りが困難となった施設において、その内部の液体の水位の測定が求められることがある。従来から知られる水位計として、端部が水底に配置されたバブラチューブで水底に気泡を送り込むのに必要な圧力を計測することで水位を算出する気泡式水位計がある。
気泡式水位計とは、液体中に開口した管からゆっくり気泡を出し、そのときの管内の圧力をセンサによって測定する水位計である。管内の圧力が大気圧と管の開口端にかかる水圧との和に等しくなることから、この開口端の圧力から、大気圧を差し引いて水位を求めることができる。
気泡式水位計は、気泡を水底に送り込むためのエアー供給源などが必要となり装置が大型になる。また、この装置を液体の近傍に固定するための設置工事が必要となる。
このような設置工事を不要とする水位計に、投込式水位計がある。投込式水位計は、気泡式水位計に比べ、装置も小さく操作が容易である。この投込式水位計は、一般産業において、河川の監視プログラムや上下水道などの水位を測定するのに広く用いられている。
また、投込式水位計について、設定および維持管理がより簡便で、安定した水位の測定が可能なものも提案されている。
特開平07−054394号公報 特開2000−337945号公報 実公平3−2821号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、表示部に表された水位の指示値は、検出器の水圧に基づいているため、実際の水位と完全には一致していないことがある。
例えば、貯蔵されている液体の種類によって液体の密度が高くなると、水位は実際よりも深いものと表示される。
よって、密度も加味して厳密に水位の指示値を校正しようとすると、貯蔵されている液体の密度を取得するため、一定時間現場で作業をする必要がある。
しかし、貯蔵される液体は放射性汚染水であるので、この密度の取得によって作業員が被ばくするという課題があった。
本発明このような事情を考慮してなされたもので、貯蔵される液体の密度を遠隔から取得して、この密度に応じて水位の指示値の校正をすることが可能な投込式水位計の校正システム、その校正方法、その校正プログラムおよび校正機能付き投込式水位計を提供することを目的とする。
本実施形態にかかる投込式水位計の校正システムは、一部が液体中に開放された筐体の内部を圧力センサで封止して、前記圧力センサが液体から受ける水圧と前記筐体に接続された中空ケーブルによって前記内部から受ける大気圧との差圧を検出する検出器と、前記水圧および前記大気圧の差圧に基づいて液体の水位を表示する表示部と、を有する投込式水位計に対して、前記表示部に表示される前記水位の指示値を校正する校正システムにおいて、前記検出器の前記外表面に開口端が固定された第1バブラチューブと、前記第1バブラチューブに加圧をして第1背圧を計測する第1計測部と、前記第1バブラチューブの前記開口端と異なる水深で前記検出器の外表面に開口端が固定される第2バブラチューブと、前記第2バブラチューブに加圧をして第2背圧を計測する第2計測部と、前記第2バブラチューブの前記第1バブラチューブとの前記水深の差異、前記第1背圧および前記第2背圧に基づいて前記液体の密度を導出する導出部と、前記導出部で導出された前記密度に基づいて前記水位の前記指示値の補正をする補正部と、を備え、前記第1バブラチューブ及び前記第2バブラチューブは、それぞれ柔軟な領域を有し、前記領域を前記中空ケーブルに包巻材で包巻されることで前記中空ケーブルと一体化されるものである。
また、本実施形態にかかる校正機能付き投込式水位計は、一部が液体中に開放された筐体の内部を圧力センサで封止して、前記圧力センサが液体から受ける水圧と前記筐体に接続された中空ケーブルによって前記内部から受ける大気圧との差圧を検出する検出器と、前記差圧に基づいて液体の水位を表示する表示部と、前記検出器の前記外表面に開口端が固定された第1バブラチューブと、前記第1バブラチューブに加圧をして第1背圧を計測する第1計測部と、前記第1バブラチューブの前記開口端と異なる水深で前記検出器の外表面に開口端が固定される第2バブラチューブと、前記第2バブラチューブに加圧をして第2背圧を計測する第2計測部と、前記第2バブラチューブの前記第1バブラチューブとの前記水深の差異、前記第1背圧および前記第2背圧に基づいて前記液体の密度を導出する導出部と、前記導出部で導出された前記密度に基づいて前記水位の前記指示値の補正をする補正部と、を備え、前記第1バブラチューブ及び前記第2バブラチューブは、それぞれ柔軟な領域を有し、前記領域を前記中空ケーブルに包巻材で包巻されることで前記中空ケーブルと一体化されるものである。
また、本実施形態にかかる投込式水位計の校正方法は、一部が液体中に開放された筐体の内部を圧力センサで封止して、前記圧力センサが液体から受ける水圧と前記筐体に接続された中空ケーブルによって前記内部から受ける大気圧との差圧を検出する検出器と、前記水圧および前記大気圧の差圧に基づいて液体の水位を表示する表示部と、を有する投込式水位計に対して、前記表示部に表示される前記水位の指示値を校正する校正方法において、前記検出器の外表面に固定された前記第1バブラチューブにおける柔軟な領域、及びこの第1バブラチューブと異なる水深で前記検出器の外表面に固定された前記第2バブラチューブにおける柔軟な領域を前記中空ケーブルに包巻材で包巻することで前記中空ケーブルと一体化するステップと、前記第1バブラチューブによって前記検出器が受ける前記水圧を第1背圧として測定するステップと、前記第2バブラチューブによって前記水深における圧力を第2背圧として測定するステップと、前記第2バブラチューブの前記第1バブラチューブとの前記水深の差異、前記第1背圧および前記第2背圧に基づいて前記液体の密度を導出するステップと、導出された前記密度に基づいて前記水位の前記指示値の補正をするステップと、を含むものである。
本発明により、貯蔵される液体の密度を遠隔から取得して、この密度に応じて水位の指示値の校正をすることが可能な投込式水位計の校正システム、その校正方法、その校正プログラムおよび校正機能付き投込式水位計が提供される。
第1実施形態にかかる投込式水位計の投込式水位計の校正システムの概略構成図。 投込式水位計の校正システムが適用される投込式水位計が備える検出器の概略断面図。 第1実施形態において、投込式水位計の校正システムが接続されていないときの投込式水位計を示す概略構成図。 基準圧側ダイヤフラムおよび水圧側ダイヤフラムにかかるそれぞれの圧力の差圧と水位の指示値との対応関係を示す図。 第1実施形態にかかる投込式水位計の校正システムに合わせて設計された中継器の構成図。 第1実施形態にかかる校正方法を説明するフローチャート。 第2実施形態にかかる投込式水位計の校正システムの概略構成図 第2実施形態にかかる投込式水位計の校正方法(ゼロ点補正)の説明図。 第2実施形態にかかる投込式水位計の校正システムの変形例の概略構成図。 第2実施形態にかかる投込式水位計の校正方法(スパン調整)における調整の説明図。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態にかかる投込式水位計の校正システム10(以下、単に「校正システム10」という)の概略構成図である。
図2は、校正システム10が適用される投込式水位計20が備える検出器24の概略断面図である。
第1実施形態にかかる校正システム10は、図1および図2に示されるように、一部が液体中に開放された筐体21の内部を圧力センサ22で封止して、圧力センサ22が液体から受ける水圧Pと筐体21に接続された中空ケーブル23によって内部から受ける大気圧Patmとの差圧ΔPを検出する検出器24と、水圧Pおよび大気圧Patmの差圧ΔPに基づいて液体の水位を表示する表示部26と、を有する投込式水位計20に対して、表示部26に表示される水位の指示値を校正する校正システム10において、検出器24の外表面に固定されて検出器24が受ける水圧Pを第1測定水圧Ps1として測定する第1測定器50と、固定される第1測定器50と異なる水深で検出器24の外表面に固定されて水深における圧力を第2測定水圧Ps2として測定する第2測定器60と、第2測定器60の第1測定器50との水深の差異L、第1測定水圧Ps1および第2測定水圧Ps2に基づいて液体の密度σを導出する導出部47と、導出部47で導出された密度σに基づいて水位の指示値の補正Ψをする補正部44と、を備える。
校正システム10は、さらに、中空ケーブル23を大気に開放する大気開放孔15、差圧ΔPを電気信号の形態で伝送する信号線38を固定する信号線孔14、第1バブラチューブ51を固定する第1背圧孔16および第2バブラチューブ61を固定する第2背圧孔17を有する中継器13を備える。
図3は、第1実施形態において、校正システム10が接続されていないときの投込式水位計20の一例を示す概略構成図である。
まず、校正システム10が対象とする投込式水位計20について、図2および図3を参照して説明する。
投込式水位計20を構成する検出器24は、水位を測定する液体中に投げ込まれて、この液体を貯蔵する構造物の底面まで沈下する。検出器24は、図2に示されるように、例えば一方の底面に入水孔33が設けられた筐体21によって、外形が円筒状となっている。
筐体21の内部には、入水孔33が設けられた底面の付近に圧力センサ22が筐体21を封止するように設置されている。
この圧力センサ22によって、筐体21の内部は周囲の液体から隔離されて、圧力センサ22からさらに内部には液体は侵入しない。
一方、入水孔33が設けられていない他方の底面には、中空ケーブル23が接続されている。中空ケーブル23は、通常時は、筐体21が接続されていない他端で大気開放されており、筐体21の内部を大気圧Patmに維持する。圧力センサ22のうち、封止された筐体21の内部に面する一面は、この中空ケーブル23を介して、大気圧Patmを受ける。
一方、圧力センサ22の液体と接触する他面は水圧Pを受ける。圧力センサ22は、例えば、ダイヤフラム25を利用したものが広く使用されている。
ダイヤフラムとは、弾性のある隔膜のことであり、圧力による隔膜の膨張およびへこみの度合いが読み取られるものである。
読み取りには各種の方法があり、オイルで満たしたブルドン管ゲージに接続して読み取る場合や、その変形を機械的、光学的または電気的に読み取る場合もある。電気的に読み取る方法には、ダイヤフラム25に設置された圧電素子によって歪みを感知する半導体歪ゲ−ジ式または変位を感知する静電容量式などがある。
なお、図2では、水圧Pを受ける水圧側ダイヤフラム25aと、中空ケーブル23から大気圧Patmを受ける基準圧側ダイヤフラム25bと、を有する圧力センサ22を一例として記載している。
以下、圧力センサ22を、これら2つのダイヤフラム25にそれぞれ圧電素子が設けられて、圧電素子に発生した電圧の差分を差分部35で読み取るものとして説明する。
差分部35で読み取られた電圧差は、水圧側ダイヤフラム25aおよび基準圧側ダイヤフラム25bの受ける圧力の差圧ΔPとして、V/I変換回路37に送信される。V/I変換回路37は、この電圧差を電流信号に変換して信号線38に出力する。信号線38は、中空ケーブル23および強化線18とともに被覆材28に被覆されて、変換部32(図1)に接続されている。
なお、この変換部32は、図3に示されるように、液体が貯蔵された構造物から離れた場所に設置されていることが多い。
第1実施形態にかかる校正システム10または投込式水位計の校正方法(以下、単に「校正方法」という)を適用する投込式水位計20の多くが、放射線汚染水に対して用いられるからである。
変換部32は、受信した電流信号について再度I/V変換をして、例えば中央制御室41などに設置された表示部26へ送信する。
ここで、図4は、基準圧側ダイヤフラム25bおよび水圧側ダイヤフラム25aにかかるそれぞれの圧力の差圧ΔPと表示部26で表示される水位の指示値との対応関係を示す図である。
表示部26は、変換部32(図2)から送信される差圧ΔPに基づく電気信号を液体の水位(図4では、36.4m)として表示する。
しかし、上述した水位の指示値は、水圧Pに基づいて計算されるものであるため、実際の水位と完全には一致していないことがある。
例えば、貯蔵されている液体の種類によって液体の密度σが高くなると、水位は実際よりも深いものと表示される。
第1実施形態にかかる校正システム10および校正方法は、この表示部26の水位の指示値を校正するものである。
次に、図1に戻って校正システム10が備える各種の部材について説明する(適宜、図2および図4を参照)。
第1測定器50は、検出器24の外表面に固定されて検出器24が受ける水圧Pを第1測定水圧Ps1として測定する。第1測定器50は、例えば、検出器24の外表面に開口端27aが固定された第1バブラチューブ51と、第1バブラチューブ51に加圧をして第1背圧Ps1を計測する第1計測部52と、を備える。
このとき、第1測定水圧Ps1とは、第1背圧Ps1のことである。
第1バブラチューブ51は、検出器24の外表面に開口端27aが固定されたシリコンや金属などからなる管である。既製の検出器24に付加的に第1バブラチューブ51を固定する場合には、図2に示されるように被覆材28をさらに包巻材19で包巻して一本の伝線29にすればよい。
第1バブラチューブ51の大気中に開口する他方の自由端は、変換部32の近傍に設置された第1計測部52の第1計測部52に接続される。
第1計測部52は、第1バブラチューブ51の開口端27aからバブルが漏出するまで、第1バブラチューブ51に背圧を印加する。
第1計測部52は、背圧を増加させていき、開口端27aからバブルが出る限界の背圧を第1背圧Ps1として印加部46に送信する。第1背圧Ps1の値を受信した印加部46は、通常は大気開放されている中空ケーブル23からこの第1背圧Ps1を印加する。
第2測定器60は、固定される第1測定器50と異なる水深で検出器24の外表面に固定されて水深における圧力を第2測定水圧Ps2として測定する。
第2測定器60は、第1測定器50と同種のものを用いることができる。
つまり、第2測定器60は、例えば、第1バブラチューブ51の開口端27aと異なる水深で検出器24の外表面に開口端27bが固定される第2バブラチューブ61と、第2バブラチューブ61に加圧をして第2背圧Ps2を計測する第2計測部62と、を備える。
このとき、第2測定水圧Ps2は、第2背圧Ps2となる。
第2バブラチューブ61は、第1バブラチューブ51と同様に、例えば包巻材19で共巻にされて一本の伝線29となる。
このように固定されることで、第2バブラチューブ61の開口端27bと第1バブラチューブ51の開口端27aとでは、一定値の水深の差異Lが発生することとなる。
導出部47は、第2測定器60の第1測定器50との水深の差異L、第1測定水圧Ps1および第2測定水圧Ps2に基づいて、式(1)で示す液体の密度σを導出する。
σ=(|Ps1−Ps2|/g)/L (1)
ただし、gは重力加速度を表わす。
このようにして導出された密度σは、表示部26に表示される。
補正部44は、導出部47で導出された密度σに基づいて水位の指示値の式(2)で示す補正Ψをする。
D=(ΔP/g)/σ (2)
ただし、Dは水圧側ダイヤフラム25aの真の水深を表わす。
作業員は、例えば図4に示されるように、表示部26の水位補正ボタン44a(44)で、液体の密度σを水位の指示値に反映させる(図4では、35.0m)。
なお、この補正Ψは、導出部47および補正部44を直接接続して、自動で行うこともできる。
また、補正部44は、変換部32のPに関する電気信号を補正しても、表示部26に対して直接補正してもよい。
ところで、図5は、第1実施形態にかかる校正システム10に合わせて設計された中継器13の構成図である。上述したように、差圧ΔPの電気信号は、信号線38で変換部32へ伝送される。
しかし、校正システム10が適用される投込式水位計20(図3)の多くは放射線汚染水に対して適用されるので、その水位は遠隔管理される。よって、信号線38は、延長信号線38aで延長されて、放射線汚染水を貯蔵する構造物から離して設置された変換部32へ接続されることが想定される。
信号線38(図2)の自由端は、液体の注入口など少なくとも作業員が短時間立ち入られる場所で、中継器13のコネクタ14aを有する信号線孔14に通されて固定される。
また、第1バブラチューブ51は、第1背圧Ps1の値を取得するため、第1計測部52に接続される必要がある。そこで、中継器13に第1背圧孔16を設けて、第1バブラチューブ51を固定する。
さらに、第1背圧孔16にコネクタ16aを設けることで、第1バブラチューブ51は第1延長チューブ51aを介して容易に第1計測部52に接続されることになる。
同様に、第2バブラチューブ61を固定して、第2計測部62への接続を容易にする第2背圧孔17およびそのコネクタ17aも設ける。
第2バブラチューブ61もまた、第1バブラチューブ51と同様に、第2延長チューブ61aを介して第2計測部62に接続される。
なお、いずれのコネクタ(14a,16a,17a)も、図6に示されるような一部品である必要はなく、それぞれの接続孔(14,16,17)と一体となっていてもよい。
このように、信号線孔14、第1背圧孔16および第2背圧孔17を備えた中継器13を設けることで、校正時に校正システム10を短時間で接続することができる。すなわち、作業員の被ばくを最小限にすることができる。
また、中継器13には、中空ケーブル23を固定して安定的に大気開放するために、大気開放孔15を設けてもよい。
次に、第1実施形態にかかる校正方法を図6のフローチャートを用いて説明する(適宜図1〜図4を参照)。
対象となる投込式水位計20は、検出器24が、水位が検出される液体を貯蔵した構造物の底部に沈下している。検出器24には、第1バブラチューブ51および第2バブラチューブ61が、それぞれ開口端27aまたは開口端27bを検出器24の外表面に固定されて設置されている。第1バブラチューブ51および第2バブラチューブ61の他方の自由端は、中継器13に接続されている。また、中空ケーブル23は、中継器13の大気開放孔15において大気開放されている。
一方、信号線38は、校正時でなくても、延長信号線38aで変換部32に接続されており、検出された差圧ΔPの電気信号を変換部32へ伝送させている。変換部32で受信した電気信号は、中央制御室41などに設置された表示部26へ送られて、水位として作業員に監視されている。
このような投込式水位計20に対して、まず、校正システム10を接続する(S11)。
具体的には、まず、作業員が中継器13の第1背圧孔16に第1延長チューブ51aを接続して、第1バブラチューブ51と第1計測部52を接続する。
同様に、第2背圧孔17に第2延長チューブ61aを接続して、第2バブラチューブ61と第2計測部62を接続する。
同時に、補正部44を変換部32および表示部26に接続する。
なお、表示部26の水位補正ボタン44aによって補正Ψをする場合は、補正部44を変換部32に接続しなくてもよい。
次に、第1計測部52で、第1バブラチューブ51に印加する(S12)。
そして、開口端27aからバブルが漏出するときの圧力を第1背圧Ps1として測定する(S13)。
同様に、第2計測部62で、第2バブラチューブ61に印加する(S14)。
そして、開口端27bからバブルが漏出するときの圧力を第2背圧Ps2として測定する(S15)。
次に、導出部47で、第2測定器60の第1測定器50との水深の差異L、第1測定水圧Ps1および第2測定水圧Ps2に基づいて液体の密度σを導出する(S16)。
そして、補正部44が、導出部47で導出された密度σに基づいて、水位の指示値の補正Ψをする(S17)。
以上のように、第1実施形態にかかる校正システム10および校正方法によれば、貯蔵される液体の密度σを遠隔から取得して、この密度σに応じて水位の指示値の校正をすることができる。
なお、上述した校正システム10を投込式水位計20に一体化させて、全体として校正機能付き水位計40とすることもできる。
(第2実施形態)
図7は、第2実施形態にかかる校正システム10の概略構成図である。
第2実施形態にかかる校正システム10は、図7に示されるように、第1測定器50から送信される第1測定水圧Ps1の値に基づいて第1測定水圧Ps1を中空ケーブル23から印加をする印加部46を備える。
水位の指示値のずれは、液体の密度σによるものに加えて、指示値のゼロ点のずれおよび水圧Pの変化に対する指示値の応答比率のずれによっても発生する。
よって、水位の指示値を厳密に校正する場合、第1実施形態で示した密度σによる補正Ψとともにゼロ点補正および指示値の応答比率を調整するスパン調整も行うのが好ましい。
そこで、第1測定器50に印加部46を接続して、この印加部46から中空ケーブル23へ第1測定水圧Ps1を印加する。
第1測定器50には、第1実施形態と同様に、第1バブラチューブ51および第1計測部52を用いることができる。
そして、大気開放孔15には延長中空ケーブル23a(23)、延長中空ケーブル23aの他端には三方弁の基準圧切換弁31が設置される。
校正時には、基準圧切換弁31が大気開放側から、印加部46が接続された印加側へ切り替えられる。
第1計測部52で計測された第1背圧Ps1は、印加部46によって中空ケーブル23から検出器24の内部へ印加される。
ここで、図8は、第2実施形態にかかる投込式水位計の校正方法(ゼロ点補正)の説明図である。
検出器24の内部は、印加部46からの印加によって大気圧Patmから第1背圧Ps1へと上昇する。
第1バブラチューブ51の開口端27aの水深を水圧側ダイヤフラム25aの水深と一致させているとき、第1背圧Ps1は、水圧Pと一致する。
よって、指示値がずれていない場合、このときの指示値はゼロとなるはずである。
このときの指示値がゼロでない場合、作業員は、例えば表示部26のゼロ点補正ボタン44b(44)から指示値をゼロ点になるように加減する。
ゼロ点補正ボタン44bからの情報を受信した補正部44は、変換部32の水圧Pに関する電気信号を補正する。
また、第1実施形態と同様に、表示部26に対して直接補正Ψをしてもよい。
また、図9は、第2実施形態にかかる校正システム10の変形例を示す概略構成図である。
また、図10は、第2実施形態にかかる校正方法の変形例(スパン調整)の説明図である。
スパン調整をする場合は、校正システム10は、ゼロ点補正の場合の構成に加えて、図9および図10に示されるように、中空ケーブル23を介して検出器24に大気圧Patmから水圧Pまでの複数の指標圧P(Pc1〜Pc5)を印加する指標圧付加部34と、指標圧付加部34に接続されて指標圧Pと測定水圧Pとの差圧ΔPを検知する基準圧力計36と、をさらに備える。
指標圧付加部34は、検出器24に大気圧Patmから水圧Pまでの複数の指標圧Pを印加する。
指標圧付加部34は、例えば図9に示されるように、基準圧力計36が接続された加圧ポンプ34a(34)などである。
延長中空ケーブル23aに設置された前述の基準圧切換弁31は三方弁などである。
校正時には、基準圧切換弁31の2つの接続孔は、一方に印加部46が接続されて、他方が大気開放されて、適宜基準圧側ダイヤフラム25bにかかる基準圧が切り換えられる。
スパン調整を行う際は、この大気開放側の接続孔に、同じく三方弁のスパン切換弁42が接続される。そして、このスパン切換弁42に指標圧付加部34が基準圧力計36とともに接続される。
基準圧切換弁31の2つの接続孔は、一方に印加部46が接続されて、他方が大気開放されて、適宜基準圧側ダイヤフラム25bにかかる基準圧が切り換えられる。
スパン調整を行う際は、この大気開放側の接続孔に、同じく三方弁のスパン切換弁42が接続される。
そして、このスパン切換弁42に指標圧付加部34が基準圧力計36とともに接続される。
基準圧力計36は、図10に示されるように、指標圧付加部34が印加した指標圧Pと第1背圧との差圧ΔPの値またはこの差圧ΔPを水位に変換した値を表示する。
この基準圧力計36の値を正確なものとみなして、表示部26の指示値が基準圧力計36の表示からずれている場合に、表示部26の指示値の調整Θをする。
表示部26の調整Θは、中央制御室41の作業員が基準圧力計36を視認しながら、スパン調整ボタン44c(44)から手動で行う。
なお、基準圧力計36を変換部32に接続して、変換部32に接続された補正部44で自動で調整Θをさせてもよい。
なお、ゼロ点補正またはスパン調整を行うこと以外は、第2実施形態は第1実施形態と同じ構造および動作手順となるので、重複する説明を省略する。
図面においても、共通の構成または機能を有する部分は同一符号で示し、重複する説明を省略する。
このように、第2実施形態にかかる校正システム10によれば、第1実施形態の効果に加えて、ゼロ点補正およびスパン調整といった、指示値のより厳密な校正をすることができる。
以上述べた少なくとも一つの実施形態の校正システム10によれば、深度の異なる2点で測定された第1測定水圧Ps1および第2測定水圧Ps2によって、貯蔵される液体の密度σを遠隔から取得して、この密度σに応じて水位の指示値の校正をすることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
例えば、各実施形態では水位が検出される液体を放射能汚染水に限定して説明したが、本発明は、対象が放射能汚染水に限定されない。
10…投込式水位計の校正システム(校正システム)、13…中継器、14(14a)…信号線孔(コネクタ)、15…大気開放孔、16(16a)…第1背圧孔、(コネクタ)17(17a)…第2背圧孔(コネクタ)、18…強化線、19…包巻材、20…投込式水位計、21…筐体、22…圧力センサ、23(23a)…中空ケーブル(延長中空ケーブル)、24…検出器、25(25a,25b)…ダイヤフラム(水圧側ダイヤフラム,基準圧側ダイヤフラム)、26…表示部、27a…第1バブラチューブの開口端、27b…第2バブラチューブの開口端、28…被覆材、29…伝線、31…基準圧切換弁、32…変換部、33…入水孔、34(34a)…指標圧付加部(加圧ポンプ)、35…差分部、36…基準圧力計、37…V/I変換回路、38(38a)…信号線(延長信号線)、40…校正機能付き水位計、41…中央制御室、42…スパン切換弁、44(44a,44b,44c)…補正部(水位補正ボタン,ゼロ点補正ボタン,スパン調整ボタン)、46…印加部、47…導出部、50(51,52)…第1測定器(第1バブラチューブ,第1計測部)、51a(51)…第1延長チューブ、60(61,62)…第2測定器(第2バブラチューブ,第2計測部)、61a(61)…第2延長チューブ、L…水深の差異、Patm…大気圧、P…指標圧、P(Ps1,Ps2)…測定水圧(第1測定水圧(第1背圧)、第2測定水圧(第2背圧))、P…水圧、ΔP…差圧、ΔP…差圧、Θ…調整、Ψ…補正、σ…密度。

Claims (8)

  1. 一部が液体中に開放された筐体の内部を圧力センサで封止して、前記圧力センサが液体から受ける水圧と前記筐体に接続された中空ケーブルによって前記内部から受ける大気圧との差圧を検出する検出器と、
    前記水圧および前記大気圧の差圧に基づいて液体の水位を表示する表示部と、を有する投込式水位計に対して、前記表示部に表示される前記水位の指示値を校正する校正システムにおいて、
    前記検出器の前記外表面に開口端が固定された第1バブラチューブと、
    前記第1バブラチューブに加圧して第1測定水圧として第1背圧を計測する第1計測部と、
    前記第1バブラチューブの前記開口端と異なる水深で前記検出器の外表面に開口端が固定される第2バブラチューブと、
    前記第2バブラチューブに加圧をして第2背圧を計測する第2計測部と、
    前記第2バブラチューブの前記第1バブラチューブとの前記水深の差異、前記第1背圧および前記第2背圧に基づいて前記液体の密度を導出する導出部と、
    前記導出部で導出された前記密度に基づいて前記水位の前記指示値の補正をする補正部と、を備え、
    前記第1バブラチューブ及び前記第2バブラチューブは、それぞれ柔軟な領域を有し、
    前記領域を前記中空ケーブルに包巻材で包巻されることで前記中空ケーブルと一体化されることを特徴とする投込式水位計の校正システム。
  2. 前記中空ケーブルに設置されてこの中空ケーブルを介して前記検出器に印加される圧力を前記大気圧から前記第1測定水圧に切り換える基準圧切換弁を備えることを特徴とする請求項1に記載の投込式水位計の校正システム。
  3. 前記中空ケーブルを介して前記検出器に前記大気圧から前記水圧までの複数の指標圧を印加する指標圧付加部と、
    前記指標圧付加部に接続されて前記指標圧と前記第1測定水圧との差圧を検知する基準圧力計と、を備えることを特徴とする請求項2に記載の投込式水位計の校正システム。
  4. 前記指標圧付加部は、圧力ポンプであり、
    前記基準圧切換弁に接続されて前記検出器の前記内部に印加される圧力を前記大気圧から前記圧力ポンプからの前記指標圧に切り換えるスパン切換弁を備えることを特徴とする請求項2及び請求項3に記載の投込式水位計の校正システム。
  5. 一部が液体中に開放された筐体の内部を圧力センサで封止して、前記圧力センサが液体から受ける水圧と前記筐体に接続された中空ケーブルによって前記内部から受ける大気圧との差圧を検出する検出器と、
    前記差圧に基づいて液体の水位を表示する表示部と、
    前記検出器の前記外表面に開口端が固定された第1バブラチューブと、
    前記第1バブラチューブに加圧をして第1背圧を計測する第1計測部と、
    前記第1バブラチューブの前記開口端と異なる水深で前記検出器の外表面に開口端が固定される第2バブラチューブと、
    前記第2バブラチューブに加圧をして第2背圧を計測する第2計測部と、
    前記第2バブラチューブの前記第1バブラチューブとの前記水深の差異、前記第1背圧および前記第2背圧に基づいて前記液体の密度を導出する導出部と、
    前記導出部で導出された前記密度に基づいて前記水位の前記指示値の補正をする補正部と、を備え、
    前記第1バブラチューブ及び前記第2バブラチューブは、それぞれ柔軟な領域を有し、
    前記領域を前記中空ケーブルに包巻材で包巻されることで前記中空ケーブルと一体化されることを特徴とする校正機能付き投込式水位計。
  6. 前記差圧を電気信号の形態で伝送する信号線を固定する信号線孔、前記第1バブラチューブを固定する第1背圧孔および前記第2バブラチューブを固定する第2背圧孔を有する中継器を備えることを特徴とする請求項5に記載の校正機能付き投込式水位計。
  7. 前記圧力センサは、開放された前記筐体の端部を封止して液体中で前記水圧を受ける水圧側ダイヤフラムと、封止された前記筐体の前記内部に配置されて前記筐体に接続された前記中空ケーブルから大気圧を受ける基準圧側ダイヤフラムと、を備えることを特徴とする請求項5又は請求項6のいずれか1項に記載の校正機能付き投込式水位計。
  8. 一部が液体中に開放された筐体の内部を圧力センサで封止して、前記圧力センサが液体から受ける水圧と前記筐体に接続された中空ケーブルによって前記内部から受ける大気圧との差圧を検出する検出器と、
    前記水圧および前記大気圧の差圧に基づいて液体の水位を表示する表示部と、を有する投込式水位計に対して、前記表示部に表示される前記水位の指示値を校正する校正方法において、
    前記検出器の外表面に固定された前記第1バブラチューブにおける柔軟な領域、及びこの第1バブラチューブと異なる水深で前記検出器の外表面に固定された前記第2バブラチューブにおける柔軟な領域を前記中空ケーブルに包巻材で包巻することで前記中空ケーブルと一体化するステップと、
    前記第1バブラチューブによって前記検出器が受ける前記水圧を第1背圧として測定するステップと、
    前記第2バブラチューブによって前記水深における圧力を第2背圧として測定するステップと、
    前記第2バブラチューブの前記第1バブラチューブとの前記水深の差異、前記第1背圧および前記第2背圧に基づいて前記液体の密度を導出するステップと、
    導出された前記密度に基づいて前記水位の前記指示値の補正をするステップと、を含むことを特徴とする投込式水位計の校正方法。
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