JP2015205101A - X線コンピュータ断層撮影装置、医用画像診断装置、及び医用寝台装置 - Google Patents

X線コンピュータ断層撮影装置、医用画像診断装置、及び医用寝台装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015205101A
JP2015205101A JP2014088535A JP2014088535A JP2015205101A JP 2015205101 A JP2015205101 A JP 2015205101A JP 2014088535 A JP2014088535 A JP 2014088535A JP 2014088535 A JP2014088535 A JP 2014088535A JP 2015205101 A JP2015205101 A JP 2015205101A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
bed
unit
supply unit
top plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014088535A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6462232B2 (ja
Inventor
賢史 友村
Kenji Tomomura
賢史 友村
正享 若原
Masataka Wakahara
正享 若原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Medical Systems Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2014088535A priority Critical patent/JP6462232B2/ja
Publication of JP2015205101A publication Critical patent/JP2015205101A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6462232B2 publication Critical patent/JP6462232B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

【課題】消費電力の低減
【解決手段】寝台は、天板41と、天板41を移動自在に支持する天板支持機構43と、天板41を移動するための動力を発生する寝台駆動部47と、外部電源31からの電力を寝台駆動部47に供給するための電力に変換する寝台電源部49と、を有する。架台筐体は、X線管17とX線検出器19とを装備する。感知部59,61は、架台筐体11または寝台周りの既定範囲に存在する対象を感知する。電源制御部33は、感知部59,61により対象が感知された場合、寝台電源部49の作動を継続させ、感知部59,61により対象が感知されない場合、寝台電源部49を停止させる。
【選択図】 図2

Description

本発明の実施形態は、X線コンピュータ断層撮影装置、医用画像診断装置、及び医用寝台装置に関する。
X線コンピュータ断層撮影装置の架台及び寝台は、いつでも撮影ができるよう常に通電状態にしておく必要がある。このため、患者を撮影する以外の時間においても通電状態にあり、待機時の消費電力が高くなってしまっている。
特開2012−217547号公報
目的は、消費電力の低減を可能とするX線コンピュータ断層撮影装置、医用画像診断装置、及び医用寝台装置を提供することにある。
本実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置は、天板と、前記天板を移動自在に支持する支持機構と、前記天板を移動するための動力を発生する寝台駆動部と、外部電源からの電力を前記寝台駆動部に供給するための電力に変換する寝台電源部と、を有する寝台と、X線管とX線検出器とを装備する架台筐体と、前記架台筐体または前記寝台周りの既定範囲に存在する対象を感知するための感知部と、前記感知部により対象が感知された場合、前記寝台電源部の作動を継続させ、前記感知部により対象が感知されない場合、前記寝台電源部を停止させる電源制御部と、を具備する。
本実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置の構成を簡易的に示す図 図1の寝台と架台との構成を示す図 図1の寝台と架台との外観を示す図 図2の架台赤外線センサの検知範囲を模式的に示す図 図2の寝台赤外線センサの検知範囲を模式的に示す図 図2の荷重センサの設置例を示す図 図2の荷重センサの他の設置例を示す図 本実施形態に係る、並列的に設けられた寝台の電源系統を示す図 本実施形態に係る架台寝台制御部の制御のもとに行われるX線コンピュータ断層撮影装置の動作の流れを示す図 図9の流れの続きを示す図
以下、図面を参照しながら本実施形態に係わるX線コンピュータ断層撮影装置、医用画像診断装置、及び医用寝台装置(以下、単に寝台と呼ぶ)を説明する。
本実施形態に係る医用画像診断装置としては、寝台と撮影機構とを備える装置であれば、如何なるタイプの装置にも適用可能である。具体的には、本実施形態に係る医用画像診断装置としては、X線コンピュータ断層撮影装置、X線診断装置、磁気共鳴撮像装置、及び核医学診断装置が適用可能である。以下の説明を具体的に行うため本実施形態に係る医用画像診断装置としてX線コンピュータ断層撮影装置を具体例に挙げて本実施形態を説明する。
図1は、本実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置の構成を簡易的に示す図である。図1に示すように、本実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置は、寝台1、架台3、及びコンソール5を有する。寝台1と架台3とは、例えば、CT撮影室に設置されている。コンソール5は、例えば、CT撮影室に隣接する制御室等に設置されている。寝台1は患者やファントム等の被検体が載置される台である。架台3は被検体をX線でCTスキャンするための撮影機構である。例えば、架台3は後述するX線管とX線検出器とを装備している。架台3は寝台1を動かすために寝台1を制御する。コンソール5は、CTスキャンを実行するため架台3を制御する。また、コンソール5は、CTスキャンにより架台3から伝送された生データに基づいて被検体に関するCT画像を発生する。
図2は、寝台1と架台3との構成を示す図である。図3は、寝台1と架台3との外観を示す図である。図2及び図3に示すように、架台3は、略円筒形状を有する開口部11aが形成された架台筐体11を有している。架台筐体11の内部には、略円筒形状を有する固定部13が搭載されている。固定部13は回転軸Z回りに回転可能に、円環形状を有する回転部15を支持している。回転部15には、回転軸Zを挟んで対向するようにX線管17とX線検出器19とが取り付けられている。開口部11aの一部空間領域は、FOV(field of view)に設定される。架台筐体11内において固定部13には回転駆動部21が設けられている。回転駆動部21は、例えば、サーボモータにより実現される。回転駆動部21は、架台寝台制御部23からの制御に従って駆動して回転部15を回転軸Z回りに一定の角速度で回転する。回転駆動部21は、架台筐体11内に設けられた架台電源部25から電力を受けて作動する。架台電源部25は架台電源切替部27を介して電源供給線29に接続されている。電源供給線29は、外部電源31からの電気(電流)を導く導体である。外部電源31は、例えば、CT撮影室に据え付けられている。架台電源切替部27は、架台電源部25と外部電源31との間の接続をONとOFFとの間で切り替えるスイッチである。架台電源切替部27は、電源制御部33による制御に従って架台電源部25と外部電源31とを接続(ON)したり接続を切断(OFF)したりする。架台電源部25と外部電源31とが接続されることにより回転駆動部21が通電状態となる。
X線管17は、高電圧発生器35からの高電圧の印加とフィラメント電流の供給とを受けてX線を発生する。高電圧発生器35は、架台寝台制御部23からの制御に従って高電圧をX線管17に印加し、架台寝台制御部23からの制御に従ってフィラメント電流をX線管17に供給する。
X線検出器19は、X線管17から発生されたX線を検出する。X線検出器19は、2次元状に配列された複数の検出素子を搭載する。各検出素子は、X線管17からのX線を検出し、検出されたX線のエネルギーに応じた電気信号を生成する。生成された電気信号は、データ収集回路(DAS:data acquisition system)37に供給される。データ収集回路37は、架台寝台制御部23による制御に従って、X線検出器19を介して電気信号をビュー(view)毎に収集する。データ収集回路37は、収集されたアナログの電気信号をデジタルデータに変換する。デジタルデータは、生データと呼ばれている。生データは、伝送部39によりコンソール5に伝送される。生データの供給を受けたコンソール5は、当該生データに基づいてCT画像を発生し、発生されたCT画像をディスプレイに表示したり、HDD(hard disk drive)やSDD(solid state drive)等の記憶装置に記憶したり、ネットワークを介して他のコンピュータに送信したり、PACS(picture archiving communication system)に送信したりする。
図2及び図3に示すように、架台3の近傍には寝台1が設置されている。寝台1は、被検体のための天板41を備えている。天板41は、天板支持機構43により3次元空間内を移動自在に支持されている。天板41に載置された被検体の体軸が回転部15の回転軸に一致するように天板41が位置決めされる。なお、天板41の長軸をZ軸、天板41の短軸をX軸、Z軸及びX軸に直交する鉛直軸をY軸とする。架台筐体11の前面に対して向かい合って立っている操作者から見て正面方向(+Z方向)を前方向と呼び、背面方向(−Z方向)を後方向と呼ぶことにする。架台筐体11の前面に対して向かい合って立っている操作者から見て右方向(+X方向)をそのまま右方向と呼び、左方向(−X方向)をそのまま左方向と呼ぶことにする。また、天板41が上昇する方向(+Y方向)を上方向と呼び、下降する方向(−Y方向)を下方向と呼ぶことにする。
天板支持機構43は、天板41をX軸、Y軸、及びZ軸に関して移動自在に支持する。天板支持機構43は、寝台筐体45内に設けられた寝台駆動部47に接続されている。寝台駆動部47は、例えば、サーボモータにより実現される。寝台駆動部47は、架台寝台制御部23による制御に従って天板41を移動させる。サーボモータ47は、天板41の可動軸毎に設けられている。なお、天板支持機構43は、X軸、Y軸、及びZ軸以外にも、横揺れ軸、縦揺れ角、及び偏揺れ角等の他の次元の可動軸に沿って移動可能に天板41を支持しても良い。ただし、以下の説明を簡単に行うため、天板支持機構43は、X軸、Y軸、及びZ軸に沿って移動可能に天板41を支持するものとする。寝台駆動部47は、寝台筐体45内に設けられた寝台電源部49から電力を受けて作動する。寝台電源部49は寝台電源切替部51を介して電源供給線29に接続されている。寝台電源切替部51は、寝台電源部49と外部電源31との間の接続をONとOFFとの間で切り替えるスイッチである。寝台電源切替部51は、電源制御部33による制御に従って寝台電源部49と外部電源31とを接続(ON)したり接続を切断(OFF)したりする。
図2及び図3に示すように、架台筐体11の前面には、操作者が手で操作可能な操作パネル53が取り付けられている。操作パネル53は、架台3及び寝台1を操作するための複数のスイッチを有している。操作パネル53は、操作者の利便性の向上のため、開口部11aを挟んで両側に設けられている。操作パネル53に設けられたスイッチの操作により発生される指示信号は架台3内の架台寝台制御部23に供給される。寝台1には、操作者が足で操作可能な複数のフットスイッチ55が取り付けられている。フットスイッチ55の押下に対応する指示信号は、架台3内に設けられた架台寝台制御部23に供給される。
架台筐体11内には時間計測部57が設けられている。時間計測部57は、操作パネル53が操作されていない時間とフットスイッチ55が操作されていない時間とを繰り返し個別に計測する。時間計測部57は、例えば、操作パネル53又はフットスイッチ55の操作に対応する指示信号が発生された時間から次に指示信号が発生されるまでの時間を指示信号が発生される毎に計測する。ここで、計測された時間、すなわち、操作パネル53又はフットスイッチ55が操作されていない時間を操作待ち時間と呼ぶことにする。そして時間計測部57は、操作待ち時間を既定の閾値に対して繰り返し比較する。この閾値は、コンソール5に設けられた入力機器等を介して任意の値に設定可能である。時間計測部57は、操作待ち時間が既定の閾値よりも長いと判定したことを契機として、その旨の信号(以下、待ち時間経過信号と呼ぶ)を出力する。待ち時間経過信号は、架台筐体11内に設けられた電源制御部33に供給される。
図2及び図3に示すように、架台筐体11には赤外線センサ(以下、架台赤外線センサと呼ぶことにする)59が設けられている。架台赤外線センサ59は、架台筐体11の周囲に存在する、操作者や患者等の対象を感知するために設けられる。また、寝台筐体45にも赤外線センサ(以下、寝台赤外線センサと呼ぶことにする)61が設けられている。寝台赤外線センサ61は、寝台筐体45の周囲に存在する操作者や患者等の対象を感知するために設けられる。架台赤外線センサ59と寝台赤外線センサ61との方式は、反射検出方式であっても良いし、透過検出方式であっても良い。反射検出方式の場合、赤外線センサに設けられた投光素子により赤外線を床面に向けて照射する。赤外線の反射光が、当該赤外線センサに設けられた検出素子により検出される。赤外線が通過する空間領域が検知範囲を構成する。検知範囲に対象が入り込むと赤外線の反射光量が変化する。透過検出方式の場合、赤外線センサに設けられた投光素子により、空間領域を挟んで設けられた検出素子に向けて赤外線を照射する。例えば、検出素子は架台周辺の床面に設置される。赤外線が通過する空間領域が検知範囲を構成する。検知範囲に対象が入り込むと赤外線の反射光量が変化する。反射検出方式であっても透過検出方式であっても、対象が検知範囲に存在しない場合の反射光量に対して実測の反射光量が変化した場合、検知範囲に対象が存在することを意味する。架台赤外線センサ59と寝台赤外線センサ61とにより検出された赤外線の光量に応じた電気信号(以下、感知信号と呼ぶことにする)は、架台筐体11内に設けられたセンサ出力比較部63に繰り返し供給される。
図4は、架台赤外線センサ59の検知範囲R1を模式的に示す図である。図4に示すように、架台赤外線センサ59は、架台3を操作する可能性の高い段階において操作者や患者がいる可能性の高い空間領域を検知範囲R1に含むように設置される。具体的には、架台赤外線センサ59は、操作パネル53の前方の空間領域を検知範囲R1に含むように、架台筐体11の前面に設置されると良い。図4に示すように、架台前面の寝台1を挟んで左側を検知範囲とする赤外線センサ59と右側を検知範囲とする赤外線センサと59が設けられていても良い。なお架台赤外線センサ59は一個でも良いし、3個以上であっても良い。
図5は、寝台赤外線センサ61の検知範囲R2を模式的に示す図である。図5に示すように、寝台赤外線センサ61は、寝台1を操作する可能性の高い段階において操作者や患者がいる可能性の高い空間領域を検知範囲R2に含むように設置される。具体的には、寝台赤外線センサ61は、寝台1の側方の空間領域を検知範囲R2に含むように、寝台筐体45の側面に設置されると良い。図5に示すように、寝台1の左側及び右側の各々に寝台赤外線センサ61が設けられていても良い。なお寝台赤外線センサ61は一個でも良いし、3個以上であっても良い。
架台筐体11の内部にはセンサ出力比較部63が設けられている。センサ出力比較部63は、架台赤外線センサ59と寝台赤外線センサ61とから繰り返し供給された感知信号の波高値を閾値に対して繰り返し個別に比較する。閾値は、例えば、検知範囲に対象が存在しない場合に検出される感知信号の典型的な出力値に基づいて設定されると良い。波高値が閾値よりも高い又は同一の場合、操作者が検知範囲に存在しないことを意味する。波高値が閾値よりも低い場合、操作者が検知範囲に存在することを意味する。センサ出力比較部63は、波高値が閾値よりも高い又は同一であると判定した場合、その旨の信号(以下、操作者検知信号と呼ぶ)を発生する。センサ出力比較部63は、波高値が閾値よりも低いと判定した場合、その旨の信号(以下、操作者非検知信号と呼ぶ)を発生する。操作者検知信号と操作者非検知信号とは、電源制御部33に供給される。
また、寝台筐体45には荷重センサ65が設けられている。荷重センサ65は、天板41にかかる荷重を繰り返し検知する。荷重センサ65は、天板41にかかる荷重を検知することが可能であれば、既存の如何なる原理を利用したセンサであっても良い。例えば、荷重センサ65は、荷重を電気信号に変換する感圧素子を有する。感圧素子にかかる力に応じた波高値を有する電気信号を荷重信号と呼ぶことにする。荷重信号は、架台筐体11内に設けられた荷重比較部67に供給する。
図6は、荷重センサ65の設置例を示す図である。図6は、寝台1の上部のZ軸に関する断面図である。図6に示すように、寝台筐体45の後方向側における上部にはスライダ69が設けられている。スライダ69は、Z軸に沿って寝台筐体45の上部に設けられた案内レール(図示せず)に沿ってスライド可能に支持されている。スライダ69は天板41の底面に構造物71により機械的に接続されている。前方向側における寝台筐体45の上部には車輪73の収容箱75が設けられている。収容箱75には、車軸回りに回転可能に車輪73が取り付けられている。車輪73は天板41の底面に接するように配置される。車軸にはサーボモータ(寝台駆動部)47が機械的に接続されている。サーボモータ47の回転により天板41がZ軸に沿ってスライドされる。
図6に示すように、荷重センサ65は、例えば、収容箱75の底部に取り付けられる。これにより荷重センサ65は、天板41にかかる荷重を適切に検知することができる。例えば、荷重センサ65は、天板41に患者やファントムが載置された場合、当該患者やファントムによる天板41への荷重を検知することができる。
図7は、荷重センサ65の他の設置例を示す図である。図7は、寝台1を側方から眺めた模式図である。図7に示すように、荷重センサ65は、寝台筐体45と床面Gとの間に設けられる。これにより荷重センサ65は、天板41にかかる荷重を適切に検知することができる。例えば、荷重センサ65は、天板41に患者やファントムが載置された場合、当該患者やファントムによる天板41への荷重を検知することができる。
なお、荷重センサ65の設置場所は上記の2例に限定されない。荷重センサ65は、天板41にかかる荷重を検知できるのであれば如何なる場所に設置されても良い。
荷重比較部67は、荷重信号の出力値(波高値)を既定の閾値に対して繰り返し比較する。この閾値は、天板41に載置される対象の種類に応じて任意の値に設定可能である。例えば、閾値は、天板41に対象が載置されているか否かを区別可能な値(以下、対象用閾値と呼ぶ)に設定されると良い。この場合、荷重比較部67は、荷重信号の波高値が対象用閾値よりも大きい又は同一であると判定した場合、その旨の信号(以下、対象載置信号と呼ぶ)を出力する。荷重比較部67は、荷重信号の波高値が対象用閾値よりも低いと判定した場合、その旨の信号(以下、非載置信号と呼ぶ)を出力する。
図2に示すように、時間計測部57、センサ出力比較部63、及び荷重比較部67は、架台筐体11内に設けられた電源制御部33に接続されている。電源制御部33は、架台寝台制御部23による制御のもと、時間計測部57、センサ出力比較部63、及び荷重比較部67からの出力に基づいて架台電源切替部27と寝台電源切替部51とを個別に制御する。具体的には、電源制御部33は、時間計測部57により待ち時間経過信号が供給されない場合、寝台電源部49の作動を継続させ、待ち時間経過信号が供給された場合、寝台電源部49を停止させるため、寝台電源切替部51を制御して寝台電源部49への電力の供給を遮断する。また、電源制御部33は、センサ出力比較部63から操作者検知信号が供給された場合、寝台電源部49の作動を継続させ、操作者非検知信号が供給された場合、寝台電源部49を停止させるため、寝台電源切替部51を制御して寝台電源部49への電力の供給を遮断する。また、電源制御部33は、荷重比較部67から対象載置信号が供給された場合、寝台電源部49の作動を継続させ、非載置信号が供給された場合、寝台電源部49を停止させるため、寝台電源切替部51を制御して寝台電源部49への電力の供給を遮断する。また、電源制御部33は、寝台電源部49を停止させる際、架台電源部25を停止させるため、架台電源切替部27を制御して架台電源部25への電力の供給を遮断しても良い。
架台寝台制御部23は、コンソール5からの指令、操作パネル53からの指示信号、又はフットスイッチ55からの指示信号に従い架台3と寝台1とを統括的に制御する。例えば、架台寝台制御部23は、操作パネル53からの指示信号又はフットスイッチ55からの指示信号に従って寝台駆動部47を制御してユーザの指示に応じた位置や方向に天板41を移動させる。また、架台寝台制御部23は、コンソール5から供給されたスキャン条件のデータに従って高電圧発生器35を制御してスキャン条件に応じたX線を発生させる。また、架台寝台制御部23は、コンソール5からのスキャン条件のデータに従って回転駆動部21を制御してスキャン条件に応じた角速度で回転部15を回転させる。また、架台寝台制御部23は、本実施形態に係る電源制御のため電源制御部33に制御する。
上記の通り、寝台駆動部(サーボモータ)47は、天板41の可動軸毎に設けられている。すなわち、寝台1の電源系統は可動軸毎に設けられている。
図8は、並列的に設けられた寝台1の電源系統を示す図である。図8に示すように、寝台1の電源系統は、上下動電源系統、前後動電源系統、及び左右動電源系統に区分されている。上下動電源系統は、上下動支持機構43−Y、上下動駆動部47−Y、上下動電源部49−Y、及び切替器51−Yを有している。上下動支持機構43−Yは、天板41をY軸方向に上下動可能に支持する機構である。上下動駆動部47−Yは、架台寝台制御部23による制御に従って天板41を上下動させる。上下動駆動部47−Yは、上下動電源部49−Yからの電力を受けて作動する。上下動電源部49−Yは電源供給線29に切替器51−Yを介して接続される。前後動支持機構43−Zは、天板41をZ軸方向に前後動可能に支持する機構である。前後動駆動部47−Zは、架台寝台制御部23による制御に従って天板41を前後動させる。前後動駆動部47−Zは、前後動電源部49−Zからの電力を受けて作動する。前後動電源部49−Zは電源供給線29に切替器51−Zを介して接続される。左右動支持機構43−Xは、天板41をX軸方向に左右動可能に支持する機構である。左右動駆動部47−Xは、架台寝台制御部23による制御に従って天板41を左右動させる。左右動駆動部47−Xは、左右動電源部49−Xからの電力を受けて作動する。左右動電源部49−Xは電源供給線29に切替器51−Xを介して接続される。電源制御部33は切替器51−Y、切替器51−Z、及び切替器51−Xを個別に制御することにより、上下動電源部49−Y、前後動電源部49−Z、及び左右動電源部49−Xを個別に作動又は停止可能である。
次に、本実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置の動作例について説明する。
本実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置は、上述の操作パネル53又はフットスイッチ55の操作の有無、架台赤外線センサ59又は寝台赤外線センサ61による操作者の検知の有無、及び荷重センサ65による天板41への対象の載置の有無を組み合わせ、CT検査のワークフローにおいて架台3又は寝台1を駆動しない期間には架台電源部25又は寝台電源部49への給電を遮断する。
図9及び図10は、本実施形態に係る架台寝台制御部23の制御のもとに行われるX線コンピュータ断層撮影装置の動作の流れを示す図である。図9及び図10に示すように、まず、架台寝台制御部23は、電源制御部33に電源の投入処理を実行させる。電源制御部33は、架台電源切替部27を制御して架台電源部25に電力を供給させ、寝台電源切替部51を制御して寝台電源部49に電力を供給する(ステップS1)。これにより架台電源部25と寝台電源部49とが稼働する。
ステップS1が行われると電源制御部33は、操作者が架台3又は寝台1の周囲にいるか否かを判定する(ステップS2)。ステップS2において電源制御部33は、センサ出力比較部63から操作者検知信号が供給された場合、架台3又は寝台1に操作者がいると判定し、センサ出力比較部63から操作者非検知信号が供給された場合、架台3又は寝台1に操作者がいないと判定する。架台3又は寝台1に操作者がいると判定した場合(ステップS2:YES)、架台3と寝台1とが操作される可能が高いため、架台電源部25と寝台電源部49との通電状態が維持される。
架台3又は寝台1に操作者がいないと判定した場合(ステップS2:NO)、電源制御部33は、天板41に患者又はファントムが載置されているか否かを判定する(ステップS3)。ステップS3において電源制御部33は、荷重比較部67から対象載置信号が供給された場合、天板41に患者又はファントムが載置されていると判定し、荷重比較部67から非載置信号が供給された場合、天板41に患者又はファントムが載置されていないと判定する。
天板41に患者又はファントムが載置されていると判定した場合(ステップS3:YES)、架台寝台制御部23は、キャリブレーションスキャンが選択されているか否かを判定する(ステップS4)。ステップS4において架台寝台制御部23は、コンソール5からキャリブレーションスキャンを実行する旨のデータが供給された場合、キャリブレーションスキャンが選択されていると判定し、コンソール5からキャリブレーションスキャンを実行する旨のデータが供給されていない場合、キャリブレーションスキャンが選択されていないと判定する。
キャリブレーションスキャンが選択されていると判定した場合(ステップS4:YES)、架台寝台制御部23は、上下動電源部49−Yと左右動電源部49−Xとを停止させる(ステップS5)。通常、キャリブレーションスキャンを実行する場合、天板41の上下動と左右動とは行われず、前後動のみが行われる。すなわち、上下動電源部49−Yと左右動電源部49−Xとを停止させてもキャリブレーションスキャンの実行には影響がない。ステップS5において電源制御部33は、切替器51−Yを制御して上下動電源部49−Yへの電力を遮断させ、切替器51−Xを制御して左右動電源部49−Xへの電力を遮断する(ステップS5)。
ステップS5が行われると架台寝台制御部23は、キャリブレーションスキャンを実行する(ステップS6)。ステップS6において架台寝台制御部23は、寝台駆動部47、高電圧発生器35、及び回転駆動部21を制御して、天板41に載置されたファントムを対象とするキャリブレーションスキャンを実行する。
一方、キャリブレーションスキャンが選択されていると判定した場合(ステップS4:NO)、架台寝台制御部23は、患者スキャンが選択されているか否かを判定する(ステップS7)。患者スキャンを実行する場合においても天板41の上下動と左右動とは行われず、前後動のみが行われる。すなわち、上下動電源部49−Yと左右動電源部49−Xとを停止させても患者スキャンの実行には影響がない。ステップS7において電源制御部33は、切替器51−Yを制御して上下動電源部49−Yへの電力を遮断させ、切替器51−Xを制御して左右動電源部49−Xへの電力を遮断する(ステップS8)。
ステップS8が行われると架台寝台制御部23は、患者スキャンを実行する(ステップS9)。患者スキャンとは、患者を対象としたCTスキャンであり、スキャノ撮影やコンベンショナルスキャン、ヘリカルスキャン等が含まれる。ステップS9において架台寝台制御部23は、寝台駆動部47、高電圧発生器35、及び回転駆動部21を制御して、天板41に載置された患者を対象とする患者スキャンを実行する。
ステップS6又はステップS9が行われると電源制御部33は、操作パネル53又はフットスイッチ55の操作がなされたか否かを判定する(ステップS10)。ステップS10において電源制御部33は、時間計測部57により待ち時間経過信号が供給されない場合(ステップS10:NO)、前後動電源部49−Zと架台電源部25との作動を継続させる。そして、待ち時間経過信号が供給された場合(ステップS10:YES)、電源制御部33は、切替器51−Yを制御して上下動電源部49−Yを通電し、切替器51−Xを制御して左右動電源部49−Xを通電する(ステップS1)。
一方、ステップS7において患者スキャンが選択されていないと判定された場合(ステップS7:NO)、電源制御部33は、既定時間以上の操作がなされないことを待機する(ステップS11)。ステップS11において電源制御部33は、既定時間と同じ時間又は当該既定時間よりも長い時間、時間計測部57により待ち時間経過信号が供給されないことを待機する。既定時間は、例えば、5分以上であることが好ましい。操作者が架台3又は寝台1の付近におらず、天板41に患者又はファントムが載置されているにも関わらず、既定時間以上の操作が無い場合、患者又はファントムが放置されている可能性が高い。この場合、患者又はファントムを天板41から下ろし、架台電源部25と寝台電源部49とを停止するのが好ましい。なお、既定時間は、コンソール5等に設けられた入力装置等を介して操作者等により任意の時間に設定可能である。
既定時間以上の操作がなされなかった場合、架台寝台制御部23は、天板41を架台3の開口部11aの外に移動させる(ステップS12)。具体的には、架台寝台制御部23は、寝台駆動部47を制御して、架台3の開口部11aの外に設定された、患者を下ろすための位置に移動して停止させる。この際、寝台駆動部47は、天板41の架台筐体11への衝突を防止するため、天板41を限界まで後方向に移動させた後に天板41を既定位置まで下降させると良い。
ステップS12が行われると電源制御部33は、架台電源部25と寝台電源部49との両方を停止させる(ステップS13)。この場合、電源制御部33は、寝台電源部49の全ての電源系統、すなわち、上下動電源部49−Y、左右動電源部49−X、前後動電源部49−Zの全てを停止させると良い。
なおステップS12は必要に応じて省略可能である。すなわち、天板41を移動させる必要がないのであれば、天板41を移動させることなく、ステップS11からステップS13に移行しても良い。
ステップS13が行われると電源制御部33は、操作パネル53又はフットスイッチ55の操作がなされたか否かを判定する(ステップS14)。ステップS14において電源制御部33は、時間計測部57により待ち時間経過信号が供給されない場合(ステップS14:NO)、架台電源部25と寝台電源部49との停止を継続させる。そして、待ち時間経過信号が供給された場合(ステップS14:YES)、電源制御部33は、架台電源切替部27を制御して架台電源部25を通電し、寝台電源切替器51を制御して寝台電源部49を通電する(ステップS1)。これにより架台電源部25と寝台電源部49とが再び稼働する。
また、ステップS3において天板41に患者又はファントムが載置されていないと判定した場合(ステップS3:NO)、架台寝台制御部23は、X線管17のウォームアップが選択されているか否かを判定する(ステップS15)。ステップS15において架台寝台制御部23は、コンソール5からウォームアップを実行する旨のデータが供給された場合、ウォームアップが選択されていると判定し、コンソール5からウォームアップを実行する旨のデータが供給されていない場合、ウォームアップが選択されていないと判定する。
ウォームアップが選択されていると判定された場合、架台寝台制御部23は、高電圧発生器35を制御してX線管17のウォームアップを実行する(ステップS16)。X線管17のウォームアップを実行する場合、天板41を動かす必要がない。そのため、X線管17のウォームアップを実行している間、寝台電源部49を停止させると良い。
ステップS16が行われると電源制御部33は、寝台電源切替部51を制御して寝台電源部49を停止させる(ステップS17)。ステップS17においては、寝台電源切替部51の全ての電源系統、すなわち、上下動電源部49−Y、左右動電源部49−X、前後動電源部49−Zの全てが停止されると良い。
ステップS17が行われると電源制御部33は、操作パネル53又はフットスイッチ55の操作がなされたか否かを判定する(ステップS18)。ステップS18において電源制御部33は、時間計測部57により待ち時間経過信号が供給されない場合(ステップS18:NO)、架台電源部25と寝台電源部49との停止を継続させる。そして、待ち時間経過信号が供給された場合(ステップS18:YES)、電源制御部33は、架台電源切替部27を制御して架台電源部25を通電し、寝台電源切替部51を制御して寝台電源部49を通電する(ステップS1)。これにより架台電源部25と寝台電源部49とが再び稼働する。
また、ステップS15においてX線管17のウォームアップが選択されていないと判定された場合(ステップS15:NO)、電源制御部33は、既定時間以上の操作がなされないことを待機する(ステップS19)。ステップS19において電源制御部33は、既定時間と同じ時間又は当該既定時間よりも長い時間、時間計測部57により待ち時間経過信号が供給されないことを待機する。既定時間は、例えば、5分以上であることが好ましい。既定時間の経過前に操作パネル53又はフットスイッチ55の操作がなされた場合(ステップS19:NO)、電源制御部33はステップS1に戻る。なお、既定時間は、コンソール5等に設けられた入力装置等を介して操作者等により任意の時間に設定可能である。
ステップS19において既定時間、時間計測部57により待ち時間経過信号が供給されなかった場合(ステップS19:YES)、架台寝台制御部23は、天板41が架台3の開口部11aの外側の既定位置にあるか否かを判定する(ステップS20)。既定位置は、開口部11aの外側に設定された、患者が天板41から降りる又は降ろされる位置である。操作者が架台3又は寝台1の周囲におらず、天板41に患者又はファントムが載置されておらず、既定時間以上操作パネル53又はフットスイッチ55が操作されていなく、且つ天板41が既定位置にある場合、無駄に架台電源部25と寝台電源部49とが稼働していることを意味する。従って、この場合、架台電源部25と寝台電源部49とが停止されると良い。また、操作者が架台3又は寝台1の周囲におらず、天板41に患者又はファントムが載置されておらず、既定時間以上操作パネル53又はフットスイッチ55が操作されていなく、且つ天板41が既定位置にない場合、天板41が中途半端な位置に放置されていることを意味する。従って、天板41を既定位置に移動させ架台電源部25と寝台電源部49とが停止されると良い。
天板41が架台3の開口部11aの外側の既定位置にあると判定された場合(ステップS20:YES)、電源制御部33は、架台電源部25と寝台電源部49との両方を停止させる(ステップS21)。この場合、電源制御部33は、寝台電源部49の全ての電源系統、すなわち、上下動電源部49−Y、左右動電源部49−X、前後動電源部49−Zの全てを停止させると良い。
ステップS21が行われると電源制御部33は、操作パネル53又はフットスイッチ55の操作がなされたか否かを判定する(ステップS22)。ステップS22において電源制御部33は、時間計測部57により待ち時間経過信号が供給されない場合(ステップS22:NO)、架台電源部25と寝台電源部49との停止を継続させる。そして、待ち時間経過信号が供給された場合(ステップS22:YES)、電源制御部33は、架台電源切替部27を制御して架台電源部25を通電し、寝台電源切替部51を制御して寝台電源部49を通電する(ステップS1)。これにより架台電源部25と寝台電源部49とが再び稼働する。
一方、ステップS20において天板41が架台3の開口部11aの外側の既定位置にないと判定された場合(ステップS20:NO)、架台寝台制御部23は、天板41を架台3の開口部11aの外の既定位置に移動させる(ステップS23)。具体的には、架台寝台制御部23は、寝台駆動部47を制御して、架台3の開口部11aの外に設定された、患者を下ろすための位置に移動して停止させる。
ステップS23が行われると電源制御部33は、架台電源部25と寝台電源部49との両方を停止させる(ステップS24)。この場合、電源制御部33は、寝台電源部49の全ての電源系統、すなわち、上下動電源部49−Y、左右動電源部49−X、前後動電源部49−Zの全てを停止させると良い。
ステップS24が行われると電源制御部33は、操作パネル53又はフットスイッチ55の操作がなされたか否かを判定する(ステップS25)。ステップS25において電源制御部33は、時間計測部57により待ち時間経過信号が供給されない場合(ステップS25:NO)、架台電源部25と寝台電源部49との停止を継続させる。そして、待ち時間経過信号が供給された場合(ステップS25:YES)、電源制御部33は、架台電源切替部27を制御して架台電源部25を通電し、寝台電源切替部51を制御して寝台電源部49を通電する(ステップS1)。これにより架台電源部25と寝台電源部49とが再び稼働する。
以上で架台寝台制御部23によるX線コンピュータ断層撮影装置の動作例の説明を終了する。
なお上記の動作例の流れは一例であって、これに限定されず、必要に応じて図9及び図10に示す工程を省略可能である。例えば、ステップS3において天板41に患者又はファントムが載置されていないと判定された場合、電源制御部33は、架台電源部25と寝台電源部49とを停止させ、ステップS3において天板41に患者又はファントムが載置されていると判定された場合、電源制御部33は、架台電源部25と寝台電源部49との稼働を継続させても良い。また、ステップS4においてキャリブレーションスキャンが選択されていないと判定された場合、電源制御部33は、架台電源部25と寝台電源部49とを停止させ、ステップS4においてキャリブレーションスキャンが選択されていると判定された場合、電源制御部33は、架台電源部25と寝台電源部49との稼働を継続させても良い。また、ステップS7において患者スキャンが選択されていないと判定された場合、電源制御部33は、架台電源部25と寝台電源部49とを停止させ、ステップS7において天板41に患者スキャンが選択されていると判定された場合、電源制御部33は、架台電源部25と寝台電源部49との稼働を継続させても良い。また、ステップS15においてX線管17のウォームアップが選択されていないと判定された場合、電源制御部33は、架台電源部25と寝台電源部49とを停止させ、ステップS15においてX線管17のウォームアップが選択されていると判定された場合、電源制御部33は、架台電源部25と寝台電源部49との稼働を継続させても良い。また、ステップS19において既定時間以上操作がされていないと判定された場合、電源制御部33は、架台電源部25と寝台電源部49とを停止させても良い。また、ステップS20において天板41が架台3の開口部11a外の既定位置にないと判定された場合、電源制御部33は、架台電源部25と寝台電源部49とを停止させても良い。
上記の説明の通り、本実施形態に係る電源制御部33は、架台3及び寝台1が使用されない可能性の高い期間を、操作パネル53又はフットスイッチ55による操作の有無、架台赤外線センサ59又は寝台赤外線センサ61による操作者の検知の有無、あるいは、荷重センサ65による天板41への患者又はファントムの載置の有無から個別に推定し、架台3及び寝台1が使用されない可能性の高い期間にあると判断した場合、架台電源部25及び寝台電源部49を個別に自動的に停止させる。従って架台電源部25及び寝台電源部49への無駄な通電状態を回避することができ、X線コンピュータ断層撮影装置の消費電力を低減させることができる。
なお、上記の実施形態において、時間計測部57、センサ出力比較部63、荷重比較部67、及び電源制御部33は架台筐体11に収容されるとした。しかしながら、本実施形態はこれに限定されない。すなわち、時間計測部57、センサ出力比較部63、荷重比較部67、及び電源制御部33は寝台筐体45に収容されても良い。この場合、架台寝台制御部23に含まれる回転駆動部21の制御機能は、寝台筐体45に収容された基板に実装されると良い。これにより、寝台1単体で寝台電源部49の切替制御が可能となる。
かくして、本実施形態によれば、消費電力の低減が可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…寝台、3…架台、5…コンソール、11…架台筐体、13…固定部、15…回転部、17…X線管、19…X線検出器、21…回転駆動部、23…架台寝台制御部、25…架台電源部、27…架台電源切替部、29…電源供給線、31…外部電源、33…電源制御部、35…高電圧発生器、37…データ収集回路、39…伝送部、41…天板、43…天板支持機構、45…寝台筐体、47…寝台駆動部、49…寝台電源部、51…寝台電源切替部、53…操作パネル、55…フットスイッチ、57…時間計測部、59…架台赤外線センサ、61…寝台赤外線センサ、63…センサ出力比較部、65…荷重センサ、67…荷重比較部。

Claims (23)

  1. 天板と、前記天板を移動自在に支持する支持機構と、前記天板を移動するための動力を発生する寝台駆動部と、外部電源からの電力を前記寝台駆動部に供給するための電力に変換する寝台電源部と、を有する寝台と、
    X線管とX線検出器とを装備する架台筐体と、
    前記架台筐体または前記寝台周りの既定範囲に存在する対象を感知するための感知部と、
    前記感知部により対象が感知された場合、前記寝台電源部の作動を継続させ、前記感知部により対象が感知されない場合、前記寝台電源部を停止させる電源制御部と、
    を具備するX線コンピュータ断層撮影装置。
  2. 天板と、前記天板を移動自在に支持する支持機構と、前記天板を移動するための動力を発生する寝台駆動部と、外部電源からの電力を前記寝台駆動部に供給するための電力に変換する寝台電源部と、を有する寝台と、
    X線管とX線検出器とを装備する架台筐体と、
    前記天板にかかる荷重を繰り返し検知する検知部と、
    前記検知された荷重を閾値に対して繰り返し比較する比較部と、
    前記荷重が前記閾値よりも小さい場合、前記寝台電源部の作動を継続させ、前記荷重が前記閾値よりも大きい場合、前記寝台電源部を停止させる電源制御部と、
    を具備するX線コンピュータ断層撮影装置。
  3. 天板と、前記天板を移動自在に支持する支持機構と、前記天板を移動するための動力を発生する寝台駆動部と、外部電源からの電力を前記寝台駆動部に供給するための電力に変換する寝台電源部と、を有する寝台と、
    X線管とX線検出器とを装備する架台筐体と、
    前記寝台と前記架台筐体との少なくとも一方に設けられた操作部と、
    前記操作部に対して操作がなされていない時間を繰り返し計測する計測部と、
    前記時間が閾値よりも短い場合、前記寝台電源部の作動を継続させ,前記時間が前記閾値よりも長い場合、前記寝台電源部を停止させる電源制御部と、
    を具備するX線コンピュータ断層撮影装置。
  4. 前記天板にかかる荷重を繰り返し検知する検知部と、
    前記検知された荷重を閾値に対して繰り返し比較する比較部と、をさらに備え、
    前記電源制御部は、前記感知部により前記対象が感知されず、且つ、前記荷重が前記閾値よりも大きい場合に前記寝台電源部を停止させる、
    請求項1記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  5. 前記支持機構は、前記天板の長軸方向に前記天板を往復可能に支持する前後動機構と、前記天板を鉛直方向に昇降可能に支持する上下動機構と、を有し、
    前記寝台駆動部は、前記前後動機構を作動するための前後動駆動部と、前記上下動機構を作動するための上下動駆動部と、を有し、
    前記寝台電源部は、前記前後動機構に電力を供給するための前後動電源部と、前記上下動機構に電力を供給するための上下動電源部と、を有し、
    前記電源制御部は、前記感知部により前記対象が感知されず、且つ、前記荷重が前記閾値よりも大きい場合であって、キャリブレーションスキャンが実行されている間、前記上下動電源部を停止させ、前記前後動電源部の作動を継続させる、
    請求項4記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  6. 前記支持機構は、前記天板の長軸方向に前記天板を往復可能に支持する前後動機構と、前記天板を鉛直方向に昇降可能に支持する上下動機構と、を有し、
    前記寝台駆動部は、前記前後動機構を作動するための前後動駆動部と、前記上下動機構を作動するための上下動駆動部と、を有し、
    前記寝台電源部は、前記前後動機構に電力を供給するための前後動電源部と、前記上下動機構に電力を供給するための上下動電源部と、を有し、
    前記電源制御部は、前記感知部により前記対象が感知されず、且つ、前記荷重が前記閾値よりも大きい場合であって、患者撮影のためのスキャンが実行されている間、前記上下動電源部を停止させ、前記前後動電源部の作動を継続させる、
    請求項4記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  7. 前記支持機構は、前記天板の短軸方向に前記天板を往復可能に支持する左右動機構をさらに有し、
    前記寝台駆動部は、前記左右動機構を作動するための左右動駆動部をさらに有し、
    前記寝台電源部は、前記左右動機構に電力を供給するための左右動電源部をさらに有し、
    前記電源制御部は、前記上下動電源部とともに前記左右動電源部も停止させる、
    請求項5又は6記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  8. 前記寝台と前記架台筐体との少なくとも一方に設けられた操作部と、
    前記操作部に対して操作がなされていない時間を繰り返し計測する計測部と、をさらに備え、
    前記電源制御部は、前記時間が既定時間よりも長い場合、前記寝台電源部を停止する、
    請求項4記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  9. 前記荷重が前記閾値よりも大きく、且つ、前記時間が既定時間よりも長い場合、前記天板を前記架台筐体の開口部外の既定位置に移動するように前記寝台駆動部を制御する駆動制御部をさらに備え、
    前記電源制御部は、前記天板が前記既定位置に配置されていない場合、前記寝台電源部の作動を継続し、前記天板が前記既定位置に配置されたことを契機として、前記寝台電源部を停止する、
    請求項8記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  10. 前記架台筐体は、前記X線管と前記X線検出器とが取り付けられた回転部と、前記回転部を前記回転軸回りに回転可能に支持する固定部と、前記回転部を回転するための動力を発生する架台駆動部と、外部電源からの電力を前記架台駆動部に供給するための電力に変換する架台電源部と、を有し、
    前記電源制御部は、前記寝台電源部を停止するとともに前記架台電源部を停止する、
    請求項4記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  11. 前記電源制御部は、前記感知部により前記対象が感知され、且つ、前記荷重が前記閾値よりも小さい場合において、前記X線管のウォームアップを実行している間、前記寝台電源部を停止する、請求項4記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  12. 前記寝台と前記架台筐体との少なくとも一方に設けられた操作部と、
    前記操作部に対して操作がなされていない時間を繰り返し計測する計測部と、をさらに備え、
    前記電源制御部は、前記感知部により前記対象が感知されず、且つ、前記荷重が前記閾値よりも小さく、且つ、前記時間が既定時間よりも長い場合、前記寝台電源部を停止する、
    請求項4記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  13. 前記電源制御部は、前記感知部により前記対象が感知されず、且つ、前記荷重が前記閾値よりも小さく、且つ、前記時間が前記既定時間よりも長い場合において前記天板が前記架台筐体の開口外の既定位置に配置されている場合に前記寝台電源部を停止する、
    請求項12記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  14. 前記時間が前記既定時間よりも長い場合において前記天板が前記既定位置に配置されていない場合、前記天板を前記架台筐体の開口部外の既定位置に移動するように前記寝台駆動部を制御する駆動制御部をさらに備え、
    前記電源制御部は、前記天板が前記既定位置に配置されていない場合、前記寝台電源部の作動を継続し、前記天板が前記既定位置に配置されたことを契機として、前記寝台電源部を停止する、
    請求項13記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  15. 前記架台筐体は、前記X線管と前記X線検出器とが取り付けられた回転部と、前記回転部を前記回転軸回りに回転可能に支持する固定部と、前記回転部を回転するための動力を発生する架台駆動部と、外部電源からの電力を前記架台駆動部に供給するための電力に変換する架台電源部と、を有し、
    前記電源制御部は、前記寝台電源部を停止するとともに前記架台電源部を停止する、
    請求項13又は14記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  16. 前記寝台と前記架台筐体との少なくとも一方に設けられた操作部をさらに備え、
    前記電源制御部は、前記寝台電源部が停止されている場合において、前記操作部に対して操作がなされたことを契機として前記寝台電源部を作動させる、
    請求項1記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  17. 前記外部電源と前記寝台電源部とを結ぶ供給線に設けられ、前記外部電源と前記寝台電源部との間の接続と切断とを切り替える切替器と、をさらに備え、
    前記電源制御部は、前記寝台電源部を作動させるために前記切替器を制御して前記外部電源と前記寝台電源部とを接続し、前記寝台電源部を停止させるために前記切替器を制御して前記外部電源と前記寝台電源部との接続を遮断する、
    請求項1乃至3の何れか一項に記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  18. 天板と、前記天板を移動自在に支持する支持機構と、前記天板を移動するための動力を発生する寝台駆動部と、外部電源からの電力を前記寝台駆動部に供給するための電力に変換する寝台電源部と、を有する寝台と、
    撮影のための撮影機構と、
    前記撮影機構または前記寝台周りの既定範囲に存在する対象を感知するための感知部と、
    前記感知部により対象が感知された場合、前記寝台電源部の作動を継続させ、前記感知部により対象が感知されない場合、前記寝台電源部を停止させる電源制御部と、
    を具備する医用画像診断装置。
  19. 天板と、前記天板を移動自在に支持する支持機構と、前記天板を移動するための動力を発生する寝台駆動部と、外部電源からの電力を前記寝台駆動部に供給するための電力に変換する寝台電源部と、を有する寝台と、
    前記天板にかかる荷重を繰り返し検知する検知部と、
    前記検知された荷重を閾値に対して繰り返し比較する比較部と、
    前記荷重が前記閾値よりも小さい場合、前記寝台電源部の作動を継続させ、前記荷重が前記閾値よりも大きい場合、前記寝台電源部を停止させる電源制御部と、
    を具備する医用画像診断装置。
  20. 天板と、前記天板を移動自在に支持する支持機構と、前記天板を移動するための動力を発生する寝台駆動部と、外部電源からの電力を前記寝台駆動部に供給するための電力に変換する寝台電源部と、を有する寝台と、
    撮影のための撮影機構と、
    前記寝台と前記撮影機構との少なくとも一方に設けられた操作部と、
    前記操作部に対して操作がなされていない時間を繰り返し計測する計測部と、
    前記時間が閾値よりも短い場合、前記寝台電源部の作動を継続させ,前記時間が前記閾値よりも長い場合、前記寝台電源部を停止させる電源制御部と、
    を具備する医用画像診断装置。
  21. 天板と、
    前記天板を移動自在に支持する支持機構と、
    前記天板を移動するための動力を発生する寝台駆動部と、
    外部電源からの電力を前記寝台駆動部に供給するための電力に変換する寝台電源部と、
    前記寝台周りの既定範囲に存在する対象を感知するための感知部と、
    前記感知部により対象が感知された場合、前記寝台電源部の作動を継続させ、前記感知部により対象が感知されない場合、前記寝台電源部を停止させる電源制御部と、
    を具備する医用寝台装置。
  22. 天板と、
    前記天板を移動自在に支持する支持機構と、
    前記天板を移動するための動力を発生する寝台駆動部と、
    外部電源からの電力を前記寝台駆動部に供給するための電力に変換する寝台電源部と、
    前記天板にかかる荷重を繰り返し検知する検知部と、
    前記検知された荷重を閾値に対して繰り返し比較する比較部と、
    前記荷重が前記閾値よりも小さい場合、前記寝台電源部の作動を継続させ、前記荷重が前記閾値よりも大きい場合、前記寝台電源部を停止させる電源制御部と、
    を具備する医用寝台装置。
  23. 天板と、
    前記天板を移動自在に支持する支持機構と、
    前記天板を移動するための動力を発生する寝台駆動部と、
    外部電源からの電力を前記寝台駆動部に供給するための電力に変換する寝台電源部と、
    ユーザによる操作を受け付ける操作部と、
    前記操作部に対して操作がなされていない時間を繰り返し計測する計測部と、
    前記時間が閾値よりも短い場合、前記寝台電源部の作動を継続させ,前記時間が前記閾値よりも長い場合、前記寝台電源部を停止させる電源制御部と、
    を具備する医用寝台装置。
JP2014088535A 2014-04-22 2014-04-22 X線コンピュータ断層撮影装置、医用画像診断装置、及び医用寝台装置 Active JP6462232B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014088535A JP6462232B2 (ja) 2014-04-22 2014-04-22 X線コンピュータ断層撮影装置、医用画像診断装置、及び医用寝台装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014088535A JP6462232B2 (ja) 2014-04-22 2014-04-22 X線コンピュータ断層撮影装置、医用画像診断装置、及び医用寝台装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015205101A true JP2015205101A (ja) 2015-11-19
JP6462232B2 JP6462232B2 (ja) 2019-01-30

Family

ID=54602481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014088535A Active JP6462232B2 (ja) 2014-04-22 2014-04-22 X線コンピュータ断層撮影装置、医用画像診断装置、及び医用寝台装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6462232B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021049316A (ja) * 2019-09-23 2021-04-01 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 解析装置、x線ct装置及びプログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008073121A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Fujifilm Corp 放射線画像形成システム
JP2009219854A (ja) * 2008-02-21 2009-10-01 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 被検体移動装置および撮影装置
JP2012019856A (ja) * 2010-07-13 2012-02-02 Shimadzu Corp 診断用x線撮影装置
US20120033783A1 (en) * 2010-08-05 2012-02-09 Shigeru Katayama X-ray computed tomography apparatus and x-ray diagnostic apparatus
US20130266117A1 (en) * 2012-04-09 2013-10-10 Toshiba Medical Systems Corporation X-ray ct apparatus and method for controlling the same

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008073121A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Fujifilm Corp 放射線画像形成システム
JP2009219854A (ja) * 2008-02-21 2009-10-01 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 被検体移動装置および撮影装置
JP2012019856A (ja) * 2010-07-13 2012-02-02 Shimadzu Corp 診断用x線撮影装置
US20120033783A1 (en) * 2010-08-05 2012-02-09 Shigeru Katayama X-ray computed tomography apparatus and x-ray diagnostic apparatus
JP2012034791A (ja) * 2010-08-05 2012-02-23 Toshiba Corp X線コンピュータ断層撮影装置
US20130266117A1 (en) * 2012-04-09 2013-10-10 Toshiba Medical Systems Corporation X-ray ct apparatus and method for controlling the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021049316A (ja) * 2019-09-23 2021-04-01 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 解析装置、x線ct装置及びプログラム
JP7432371B2 (ja) 2019-09-23 2024-02-16 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 解析装置、x線ct装置及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6462232B2 (ja) 2019-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2013187189A1 (ja) 画像診断装置、x線コンピュータ断層撮影装置、医療用寝台装置、及び寝台制御方法
US9839400B2 (en) X-ray CT apparatus including air inlet and air outlet connected by a path including a controller
JP5481521B2 (ja) X線コンピュータ断層撮影装置及びその制御方法
US20130340165A1 (en) Imaging system subject support
WO2012033029A1 (ja) X線画像診断装置
JP2008148866A (ja) X線画像診断装置及び移動制御方法
JP5049502B2 (ja) X線コンピュータ断層撮影装置及びその制御方法
JP2017505162A (ja) 医療用超音波プローブ用ダンパー
JP6462232B2 (ja) X線コンピュータ断層撮影装置、医用画像診断装置、及び医用寝台装置
US10537296B2 (en) Medical image diagnostic apparatus
US9848839B2 (en) Radiographic device
JP6927188B2 (ja) 画像診断装置
JP5579579B2 (ja) 可搬型の放射線画像検出装置、放射線画像撮影システム、並びに可搬型の放射線画像検出装置の所在確認方法
JP2017077457A (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
US10349903B2 (en) X-ray computed tomography apparatus
JP2005173432A (ja) X線撮影装置
JP5509558B2 (ja) 放射線画像撮影システム
JP2018191842A (ja) ワイヤレスフットスイッチ及び医用画像診断システム
JP7262960B2 (ja) 医用画像診断装置及び撮影計画装置
US20160338595A1 (en) Object information acquiring apparatus
JP2005348841A (ja) 画像診断装置
JP2006122548A (ja) 画像診断装置
JP2007167408A (ja) 医用画像診断装置
JP5677058B2 (ja) 寝台装置及び画像診断装置
JP2017080304A (ja) X線コンピュータ断層撮影装置及び架台移動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20160512

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170330

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180319

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180703

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180903

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6462232

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150