JP2015203887A - 決済装置、決済方法及び決済プログラム - Google Patents

決済装置、決済方法及び決済プログラム Download PDF

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景介 相澤
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智史 小泉
真広 大谷
Masahiro Otani
真広 大谷
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康浩 嶋田
吉田 祐樹
Yuki Yoshida
祐樹 吉田
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Tadaya Ando
格也 安藤
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Abstract

【課題】合計された請求金額に対する支払いにおける、利用者の利便性を向上させる方法を提供する。
【解決手段】決済装置100は、利用者の未払い取引の一覧を含む取引に関する情報を当該未払い取引の取引主の端末装置に送信し、所定の優先順、支払期限、未払い取引が受け付けられた受付日または未払い取引の支払額に基づいて並べた未払い取引の一覧を前記端末装置に表示し、利用者によって選択された取引済で決済が行われていない複数の未払い取引の決済要求を一括して受け付け、受け付けられた決済要求に対応する取引を決済する。
【選択図】図3

Description

本発明は、決済装置、決済方法及び決済プログラムに関する。
近年、店舗やインターネット上での買い物の支払いを電子マネーで決済する技術が知られている。また、近年、各種の料金をまとめて支払う支払い方法が知られている。例えば、このような支払い方法では、利用者の携帯電話料金や購入した商品の代金をまとめて支払う。この支払い方法によれば、支払いに掛かる利用者の手間を減らすことができるとも考えられる。
特開2009−75986号公報
しかしながら、上記の支払い方法では、利用者の利便性を向上させることができるとは限らない。具体的には、上記の支払い方法では、事業者によって定められた日に各種の料金の合計金額が請求される。また、上記の支払い方法では、携帯電話料金や音楽・動画といったデジタルコンテンツの代金など予め事業者で設定された対象の合計金額が請求される。このため、利用者は、利用者が支払いたい対象の料金を都合のよい時にまとめて支払うことができないので、利用者にとって不便な場合がある。このように、上記の従来技術では、利用者の利便性を向上させることができるとは限らない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者の利便性を向上させることができる決済装置、決済方法及び決済プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る決済装置は、利用者によって選択された取引済で決済が行われていない複数の未払い取引の決済要求を一括して受け付ける受付部と、前記受付部によって受け付けられた決済要求に対応する取引を決済する決済部とを備えたことを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、利用者の利便性を向上させることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る決済システムによる決済処理の一例を示す説明図である。 図2は、実施形態に係る端末装置の表示画面を示す図である。 図3は、実施形態に係る決済装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る決済情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る口座情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図7は、実施形態に係る端末装置による支払い処理の一例を示す説明図である。 図8は、決済装置による受付処理手順を示すフローチャートである。 図9は、決済装置による決済処理手順を示すフローチャートである。 図10は、変形例に係る決済情報記憶部の一例を示す図である。 図11は、変形例に係る端末装置による入金処理の一例を示す説明図である。 図12は、決済装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る決済装置、決済方法及び決済プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る決済装置、決済方法及び決済プログラムが限定されるものではない。また、以下の実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.決済処理〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る決済処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る決済システムによる決済処理の一例を示す説明図である。図1の例では、決済装置100によって未払いの取引(例えば、注文)の支払いを決済する決済処理が行われる例を示す。なお、図1に示すユーザU11は、クレジットカードや銀行口座を有していないものとする。
サーバ装置10は、ECサイトのウェブページを提供するウェブサーバ等である。例えば、サーバ装置10は、インターネットを介して商品を購入することができるショッピングサイトやオークションサイトのウェブページを提供する。
端末装置20は、ユーザによって利用される情報処理装置である。端末装置20は、ユーザの注文操作によってECサイトで出品されている商品の取引を行う。また、端末装置20は、ユーザがECサイトで注文した商品の支払いを行う。例えば、端末装置20は、予めインストールされた電子マネーで決済するアプリケーションである決済アプリによって注文の支払いを実行する。ここでは、電子マネーは、決済装置100によって管理されるものとする。例えば、電子マネーは、決済装置100によって管理される口座に予め入金されることで決済可能となるプリペイド型のものとする。
決済装置100は、取引の決済を行うウェブサーバ等である。例えば、決済装置100は、商品の代金が未払いの状態で注文が完了された後に、注文の決済を受け付ける。この点について図1を用いて詳細に説明する。
図1に示すように、端末装置20を有するユーザU11は、サーバ装置10が提供するECサイトに出店するA店のアクセサリを注文したものとする(ステップS1)。その後、端末装置20は、アクセサリの注文の支払いの決済要求を決済装置100に送信する(ステップS2)。ここで、決済要求には、例えば、商品の注文主や商品の支払額などといった決済に関する各種の決済情報が含まれる。具体的には、端末装置20は、ユーザの起動操作によって決済アプリを起動する。そして、端末装置20は、ユーザU11の決済アプリにおける支払い操作によってアクセサリの代金の支払いを実行することで決済情報を含む決済要求を決済装置100に送信する。これにより、決済装置100は、アクセサリの注文の支払いの決済要求を受け付ける。
そして、決済装置100は、決済要求に対応するアクセサリの注文の支払額が、注文の注文主であるユーザU11によって予め入金される入金額の残高を超過するか否かを判定する(ステップS3)。例えば、決済装置100は、受け付けられたアクセサリの注文の支払額が、ユーザU11が有する電子マネーの口座の残高を超過するか否かを判定する。
ここで、決済装置100は、アクセサリの注文の支払額がユーザU11の口座の残高を超過すると判定したものとする。この場合、決済装置100は、ユーザU11のアクセサリの注文を未払い注文として登録する(ステップS4)。例えば、決済装置100は、ユーザU11のアクセサリの注文を、代金の決済が完了していない未払い注文の一覧である未払いリストへ登録する。
その後、決済装置100は、未払い注文として登録された注文の決済要求を未払いの状態で受け付けた旨を通知する(ステップS5)。例えば、決済装置100は、アクセサリの注文の決済要求を未払いの状態で受け付けた旨をサーバ装置10に通知する。そして、サーバ装置10は、決済装置100からアクセサリの注文が未払いである旨を受け付けた場合に、未払い注文としてアクセサリの注文手続きを完了する(ステップS6)。その後、サーバ装置10は、アクセサリの注文の決済要求を未払いの状態で受け付けた旨をECサイトにアクセサリを出品する出品者に通知する。これにより、出品者は、アクセサリの取り置きを行う。
また、決済装置100は、注文が未払い注文として登録された場合に、注文の決済要求を未払いの状態で受け付けた旨を、端末装置20に通知する(ステップS7)。なお、決済装置100は、ステップS5またはステップS7における通知のいずれか一方のみを通知してもよい。ここで、決済装置100がステップS7における通知のみを通知する場合には、端末装置20は、注文の決済要求を未払いの状態で受け付けた旨をサーバ装置10に通知する。また、ステップS7における通知は、決済装置100に限らずサーバ装置10が端末装置20に通知してもよい。
同様に、ユーザU11は、B店のイヤホン、C店のスピーカおよびD店の携帯電話を注文したものとする。そして、決済装置100は、B店のイヤホン、C店のスピーカおよびD店の携帯電話の注文を未払い注文一覧へ登録したものとする。
その後、端末装置20は、ユーザU11の決済アプリにおける入金操作によってユーザU11の口座に電子マネーをチャージする(ステップS8)。例えば、端末装置20は、電子マネーを取り扱う店舗に設置されたチャージ端末を介して電子マネーを口座にチャージする。これにより、決済装置100は、ユーザU11の口座への入金を受け付ける。例えば、決済装置100は、ユーザごとに口座の残高が記憶された口座情報記憶部122のうち、ユーザU11に対応する口座の残高に入金された入金額を加算する。
その後、端末装置20は、ユーザU11から決済を行う複数の未払い注文の選択を一括して受け付ける(ステップS9)。これにより、ユーザU11は、決済を行いたい未払い注文だけを自由に選択することができる。具体的には、端末装置20は、まず、ユーザU11の未払い注文を一覧にして表示した選択画面を表示する。図2は、実施形態に係る端末装置の表示画面を示す図である。例えば、端末装置20は、図2に示すように、各店舗における注文ごとに未払い注文が表示されたウェブページW11を表示する。図2に示すように、ウェブページW11には、各未払い注文にチェックボックスC11〜C14が設けられる。
そして、端末装置20は、ウェブページW11に表示された未払い注文のチェックボックスをタップするユーザU11の選択操作によって決済を行う未払い注文の選択を受け付ける。ここで、端末装置20は、チェックボックスC13とチェックボックスC14を選択する選択操作を受け付けたものとする。これにより、端末装置20は、決済を行う未払い注文として、C店におけるスピーカの注文とD店における携帯電話の注文とを受け付けたものとする。
そして、端末装置20は、ユーザU11によって選択された未払い注文の支払いの決済要求を決済装置100に送信する(ステップS10)。ここでは、端末装置20は、C店におけるスピーカの注文とD店における携帯電話の注文の決済要求を決済装置100に送信する。これにより、決済装置100は、利用者によって選択された注文済で決済が行われていない未払い注文の決済要求を受け付ける。例えば、決済装置100は、未払い注文のうち利用者によって選択された複数の未払い注文の決済要求を受け付ける。
そして、決済装置100は、受け付けられた決済要求に対応する注文を決済する。例えば、決済装置100は、受け付けられた決済要求に対応する複数の注文を決済する。図1の例では、決済装置100は、C店におけるスピーカの注文の支払額とD店における携帯電話の注文の支払額との合計額をユーザU11の口座から引き落とす(ステップS11)。
そして、決済装置100は、ユーザU11の口座から未払い注文の支払額が引き落とされた場合に、未払い注文の決済が完了した旨をサーバ装置10に通知する(ステップS12)。例えば、決済装置100は、C店におけるスピーカの注文とD店における携帯電話の注文の決済が完了した旨をサーバ装置10に通知する。
その後、サーバ装置10は、C店におけるスピーカの注文の決済が完了した旨をC店に通知する。また、サーバ装置10は、D店における携帯電話の注文の決済が完了した旨をD店に通知する。そして、C店は、ユーザU11にスピーカを発送する(ステップS13)。また、D店は、ユーザU11に携帯電話を発送する。
このように、実施形態に係る決済装置100は、利用者によって選択された取引済で決済が行われていない複数の未払い取引の決済要求を一括して受け付ける。また、決済装置100は、受け付けられた決済要求に対応する取引を決済する。
これにより、決済装置100は、利用者が希望する取引を決済することができるので、利用者の利便性を向上させることができる。例えば、決済装置100は、複数の取引をまとめて決済することができるので、利用者の支払いにかかる手間を減らすことができる。また、決済装置100は、異なる店舗における取引をまとめて決済することができるので、利用者の支払いにかかる手間を減らすことができる。
また、決済装置100は、取引済で決済が行われていない複数の未払い取引の決済要求を一括して受け付けることができるので、利用者の利便性を向上させることができる。例えば、決済装置100は、利用者が代金を未払いでも注文手続きを完了し、その後に未払い注文の決済を行うことができるので、注文を取り止める利用者を減らすことができる。
また、決済装置100は、複数の未払い取引の決済要求を一括して受け付けることができるので、異なる店舗の複数の未払い取引の決済をまとめて行うことができる。例えば、決済装置100は、異なるショッピングモールやマーケットプレイス等の売り場に出店する店舗での複数の未払い取引の決済をまとめて行うことができる。また、決済装置100は、ショッピングモールなどを介さない店舗独自のECサイトや実際に存在する実店舗などの未払い取引の決済もまとめて行うことができる。
また、決済装置100は、利用者が支払いたい対象を選択して決済することができるので、利用者の利便性を向上させることができる。例えば、決済装置100は、利用者が精査した上で取引した商品を決済することができるので、利用者にとって重要な商品を入手させることができる。また、決済装置100は、利用者にとって急を要する商品を迅速に入手させることができる。
また、決済装置100は、利用者が希望するタイミングで未払い取引の決済をすることができるので、利用者の利便性を向上させることができる。例えば、決済装置100は、利用者の取引相手が実際に存在する実店舗である場合には、店舗が混雑しているときなどを回避して決済することができるので、利用者や店舗の店員にかかる負荷を軽減することができる。
また、決済装置100は、取引の支払額と口座の残高との間の不足分を利用者が入金すれば決済することができるので、利用者が無駄に口座に入金することを回避することができる。例えば、決済装置100は、利用者の口座に使用する予定のない電子マネーが残ることを回避することができる。
また、決済装置100は、複数の取引をまとめて決済させることができるので、利用者が口座に入金するチャージ単価を高めることができる。例えば、決済装置100は、チャージ単価を高めることによって電子マネーを取り扱うことで発生する手数料額を増やすことができるので、決済装置100の管理者や運営者などの売上げを伸ばすことができる。
〔2.決済装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る決済装置100の構成について説明する。図3は、実施形態に係る決済装置100の構成例を示す図である。図3に示すように、決済装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、決済装置100は、決済装置100を利用する管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110について)
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。かかる通信部110は、ネットワークと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、サーバ装置10や端末装置20との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120について)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。かかる記憶部120は、決済情報記憶部121と口座情報記憶部122とを有する。
(決済情報記憶部121について)
決済情報記憶部121は、取引の決済に関する決済情報を記憶する。具体的には、決済情報記憶部121は、サーバ装置10や端末装置20から送信された決済要求に含まれる決済情報を記憶する。ここで、図4に、実施形態に係る決済情報記憶部121の一例を示す。図4に示すように、決済情報記憶部121は、「決済ID」、「注文主」、「ユーザID」、「店舗名」、「商品名」、「支払額」、「支払有無」といった項目を有する。
「決済ID」は、決済情報を識別するための識別情報を示す。「注文主」は、注文を行った注文主であるユーザを示す。「ユーザID」は、注文主であるユーザを識別するための識別情報を示す。「店舗名」は、商品を注文した店舗の名称を示す。なお、「店舗名」には、各ECサイトの名称が記憶されてもよい。「商品名」は、注文された商品の名称を示す。「支払額」は、注文された商品の代金を示す。なお、「支払額」には、商品を注文主へ発送するための送料などが含まれてもよい。「支払有無」は、注文の支払いが完了したか否かを示す。例えば、注文の支払額が支払われることで注文の決済が完了した場合には、「支払有無」に「1」が記憶される。一方、注文の支払額が決済されていない場合には、「支払有無」に「0」が記憶される。
すなわち、図4では、決済ID「P11」の決済情報は、ユーザIDが「U11」の注文主「ユーザA」によってされた注文の決済に関する情報である例を示している。また、決済ID「P11」の決済情報に対応する注文は、店舗名「A店」の店で商品名「アクセサリ」の商品が注文された例を示している。また、決済ID「P11」の決済情報に対応する注文は、支払額が「2000」円である例を示している。また、決済ID「P11」の決済情報に対応する注文は、支払いがされていない例を示している。
(口座情報記憶部122について)
口座情報記憶部122は、ユーザが有する口座に関する情報を記憶する。具体的には、口座情報記憶部122は、ユーザごとに、口座の残高を記憶する。ここで、図5に、実施形態に係る口座情報記憶部122の一例を示す。図5に示すように、口座情報記憶部122は、「ユーザID」、「ユーザ名」、「残高」といった項目を有する。
「ユーザID」は、ユーザが有する口座を識別するための識別情報を示す。「ユーザ名」は、口座の持ち主であるユーザの氏名を示す。「残高」は、口座に入金されている電子マネーの総額を示す。
すなわち、図5では、ユーザID「U11」のユーザAの口座には、「1000」円分の電子マネーが預金されている例を示している。
(制御部130について)
制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、決済装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(受付プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
かかる制御部130は、図3に示すように、受付部131と、判定部132と、登録部133と、送信部134と、入金部135と、決済部136とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する決済処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図3に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(受付部131について)
受付部131は、取引の支払いの決済要求を受け付ける。具体的には、受付部131は、端末装置20から決済に関する各種の決済情報が含まれる決済要求を受け付ける。例えば、受付部131は、端末装置20の決済アプリを介して、「決済ID」、「注文主」、「ユーザID」、「支払額」、「支払有無」といった決済情報が含まれる決済要求を受け付ける。そして、受付部131は、決済要求に含まれる決済情報を決済情報記憶部121に格納する。なお、受付部131は、端末装置20に限らず、サーバ装置10から決済要求に含まれる各種の決済情報を受け付けてもよい。
また、受付部131は、未払い取引の決済要求を受け付ける。具体的には、受付部131は、利用者によって選択された取引済で決済が行われていない複数の未払い取引の決済要求を一括して受け付ける。例えば、受付部131は、端末装置20の決済アプリを介して、未払い注文のうち利用者によって選択された複数の未払い注文の決済要求を受け付ける。なお、未払い注文の決済要求には、「ユーザID」などが含まれる。
また、受付部131は、取引主の未払い取引が並べられた未払い取引の一覧の取得要求を受け付ける。例えば、受付部131は、所定の優先順に並べた未払い注文一覧の取得要求を注文主の端末装置20から受け付ける。
(判定部132について)
判定部132は、取引の支払いの決済の可否を判定する。具体的には、判定部132は、受付部131によって受け付けられた決済要求に対応する取引の支払額が、取引の取引主によって予め入金される入金額の残高を超過するか否かを判定する。より具体的には、判定部132は、決済要求に対応する注文の支払額を決済情報記憶部121から取得する。また、判定部132は、決済要求の送信元であるユーザの口座の残高を口座情報記憶部122から取得する。そして、判定部132は、取得した支払額が残高を超過するか否かを判定する。
この点について、図4および図5を用いて説明する。図4の例では、決済ID「P11」の決済情報に対応するユーザAの注文の支払額は、「2000」円である。また、図5の例では、ユーザAの口座の残高は、「1000」円である。この場合、判定部132は、支払額として「2000」円を決済情報記憶部121から取得する。また、判定部132は、残高として「1000」円を口座情報記憶部122から取得する。そして、判定部132は、注文の支払額「2000」円が口座の残高「1000」円より大きいので、支払額が口座の残高を超過すると判定する。
また、判定部132は、受付部131によって受け付けられた決済要求に対応する取引が複数の未払い取引である場合には、複数の未払い取引の支払額の合計額が、未払い取引の取引主の残高を超過するか否かを判定する。
(登録部133について)
登録部133は、所定の取引を未払い取引として登録する。具体的には、登録部133は、判定部132によって取引の支払額が取引主の残高を超過すると判定された場合に、取引を未払い注文として登録する。例えば、登録部133は、注文の支払額が注文主の残高を超過すると判定された場合に、決済情報記憶部121の支払有無に「0」を格納することで注文を未払い注文として登録する。
この点について、図4および図5を用いて説明する。図4および図5の例では、上述したように、判定部132は、注文の支払額「2000」円が口座の残高「1000」円より大きいので、支払額が口座の残高を超過すると判定する。このため、登録部133は、決済ID「P11」の決済情報に対応する注文を未払い注文として登録する。例えば、登録部133は、決済情報記憶部121に記憶された決済ID「P11」の支払有無に「0」を格納することで注文を未払い注文として登録する。
一方、図4に示すように、決済ID「P21」の決済情報に対応するユーザBの注文の支払額は、「5000」円である。また、図5に示すように、ユーザBの口座の残高は、「6000」円である。この場合、判定部132は、注文の支払額「5000」円が口座の残高「6000」円より大きいので、支払額が口座の残高を超過しないと判定する。このため、登録部133は、決済ID「P21」の決済情報に対応する注文を未払い注文として登録しない。この場合、登録部133は、決済情報記憶部121の支払有無に「1」を格納する。
(送信部134について)
送信部134は、各種の情報を送信する。具体的には、送信部134は、決済要求に対応する取引に関する情報を送信する。一例としては、送信部134は、登録部133によって未払い取引として登録された取引の決済要求を未払いの状態で受け付けた旨を通知する。例えば、送信部134は、注文の決済要求を未払いの状態で受け付けた旨をサーバ装置10にする。そして、サーバ装置10は、注文の決済要求を未払いの状態で受け付けた旨を商品の出品者に通知する。これにより、出品者は、未払いの状態で受け付けた注文の商品を取り置くことができる。
また、送信部134は、取引の決済要求を未払いの状態で受け付けた旨を取引主の端末装置20に通知する。これにより、取引主は、取引の支払いの決済が完了していないことを把握することができる。
また、送信部134は、決済が完了した旨を通知する。例えば、送信部134は、後述の決済部136によって注文主の残高から未払い注文の支払額が引き落とされた場合に、決済要求の決済が完了した旨をサーバ装置10や端末装置20に通知する。これにより、サーバ装置10は、出品者に対して商品を注文主に発送する指示を出すことができる。また、注文主は、注文の決済が完了したことを把握することができる。
また、送信部134は、残高が不足している旨を通知する。例えば、送信部134は、判定部133によって未払い注文の支払額が残高を超過すると判定された場合に、残高が不足している旨を端末装置20に通知する。これにより、注文主は、残高不足で注文の決済を完了することができない旨を把握することができる。
また、送信部134は、未払い取引の一覧を未払い取引の取引主の端末装置20に送信する。具体的には、送信部134は、受付部131によって未払い取引の一覧の取得要求が受け付けられた場合に、所定の優先順に並べた取引主の未払い取引の一覧を取引主の端末装置20に送信する。例えば、送信部134は、図2に示すようなウェブページW11を端末装置20に送信する。
(入金部135について)
入金部135は、残高への入金を受け付ける。具体的には、入金部135は、取引主の端末装置20の決済アプリを介して、取引主によって指定された入金額を取引主の残高に加算することで入金する。より具体的には、入金部135は、口座情報記憶部122に記憶された「残高」に入金額を加算することで入金する。例えば、入金部135は、端末装置20の決済アプリに表示された入金額を示すバーコードを用いて、電子マネーを取り扱う店舗に入金額がユーザによって支払われた場合に、残高への入金を受け付ける。
(決済部136について)
決済部136は、受付部131によって受け付けられた決済要求に対応する取引を決済する。具体的には、決済部136は、判定部132によって取引の支払額が残高を超過しないと判定された場合に、入金部135によって入金された取引主の残高から取引の支払額を引き落とす。例えば、決済部136は、口座情報記憶部122に記憶された残高から支払額を減算して更新することで注文の支払いを決済する。
また、決済部136は、判定部132によって未払い取引の支払額が残高を超過しないと判定された場合に、入金部135によって入金された取引主の残高から未払い取引の支払額を引き落とす。そして、決済部136は、決済情報記憶部121に記憶されている支払有無の「0」を「1」に更新する。
また、決済部136は、受付部131によって受け付けられた決済要求に対応する複数の取引を決済する。例えば、決済部136は、決済要求に対応する注文が複数の未払い注文である場合には、複数の未払い注文の支払い額の合計額を注文主の残高から引き落とす。
〔3.端末装置の構成〕
次に、図6を用いて、実施形態に係る端末装置20の構成について説明する。図6は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。図6に示す端末装置20は、商品の取引や口座への入金、決済を行うユーザなどによって利用される情報処理装置である。例えば、端末装置20は、スマートフォンや、タブレット端末や、携帯電話機、PC(Personal Computer)等である。図6に示すように、端末装置20は、表示部210と、入力部220と、通信部230と、制御部250とを有する。
(表示部210、入力部220について)
表示部210は、各種情報を表示するための表示デバイスである。例えば、表示部210は、液晶ディスプレイ等によって実現される。入力部220は、ユーザから各種操作を受け付ける入力デバイスである。なお、端末装置20がスマートフォンである場合にはタッチパネルが採用されているので、表示部210と入力部220とは一体化される。
(通信部230について)
通信部230は、ネットワークに接続され、ネットワークを介して、サーバ装置10や決済装置100などとの間で情報の送受信を行う。かかる通信部230は、ネットワークとの接続を有線又は無線で行う。
(制御部250について)
制御部250は、例えば、CPUやMPU等によって、端末装置20内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部250は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
かかる制御部250は、図6に示すように、各種アプリ制御部260と、決済アプリ制御部270とを有する。
(各種アプリ制御部260について)
各種アプリ制御部260は、例えば、検索アプリ制御部262と、ブラウザ制御部263とを有する。検索アプリ制御部262は、端末装置20内の各種情報を検索する検索アプリケーションを実行制御する。ブラウザ制御部263は、ウェブブラウザと呼ばれるアプリケーションを実行制御する。
なお、制御部250は、図6に示した検索アプリ制御部262及びブラウザ制御部263のアプリ制御部に限られず、端末装置20にインストールされているアプリケーション毎に、かかるアプリケーションを実行制御するアプリ制御部を有する。例えば、制御部250は、天気予報サイトにアクセスするアプリケーションを実行制御するアプリ制御部や、オークションサイトにアクセスするアプリケーションを実行制御するアプリ制御部などを有してもよい。
(決済アプリ制御部270について)
決済アプリ制御部270は、取引した商品の代金を決済する決済アプリケーションを実行制御する。このような決済アプリケーションは、予め端末装置20にインストールされていてもよいし、ユーザ操作に従ってサーバ装置(例えば、各種アプリケーションを提供するサーバ装置)からダウンロードされることで端末装置20にインストールされてもよい。かかる決済アプリ制御部270は、図6に示すように、受付部271と、表示制御部272と、送信部273とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、決済アプリ制御部270の内部構成は、図6に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部250及び決済アプリ制御部270が有する各処理部の接続関係は、図6に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(受付部271について)
受付部271は、各種の操作を受け付ける。具体的には、受付部271は、端末装置20を有するユーザから取引の決済を行う支払い操作や口座に入金する入金操作、口座の残高を照会する照会操作などを受け付ける。
また、受付部271は、各種の情報を受け付ける。具体的には、受付部271は、取引を未払い取引として受け付けた旨や決済が完了した旨、残高が不足している旨、未払い取引一覧、取引の支払額を示すバーコードに関する情報(例えば、バーコードを生成するためのコード)などを決済装置100から受け付ける。そして、受付部271によって受け付けられた各種の情報は、後述の表示制御部272による制御によって表示部210に表示される。
(表示制御部272について)
表示制御部272は、表示部210の表示を制御する。具体的には、表示制御部272は、代金を未払いの状態で商品を注文する未払い注文処理や注文の支払いを行う支払い処理、口座へ入金する入金処理、代金を決済した上で注文する注文処理などにおける画面遷移を制御する。
(送信部273について)
送信部273は、各種の情報を送信する。具体的には、送信部273は、取引主や支払額などといった決済に関する各種の決済情報を含む決済要求を決済装置100に送信する。例えば、送信部273は、受付部271によって支払い操作が受け付けられた場合に、決済情報を決済装置100に送信する。
また、送信部273は、未払い注文一覧の取得要求を決済装置100に送信する。また、送信部273は、未払い注文のうち利用者によって選択された未払い注文に関する情報を決済装置100に送信する。
また、送信部273は、入金に関する入金情報を送信する。具体的には、送信部273は、入金主や入金額などといった入金に関する各種の入金情報を決済装置100に送信する。例えば、送信部273は、受付部271によって入金操作が受け付けられた場合に、入金情報を決済装置100に送信する。
ここで、図7を用いて端末装置20における支払い処理の一例を説明する。図7は、実施形態に係る端末装置による支払い処理の一例を示す説明図である。受付部271は、決済アプリにおける未払い注文の支払い処理を実行する操作を受け付けたものとする。この場合、送信部273は、未払い注文一覧の取得要求を決済装置100に送信する。そして、決済装置100は、未払い注文一覧を端末装置20に送信する。これにより、受付部271は、未払い注文一覧を決済装置100から受け付ける。
そして、表示制御部272は、受付部271によって受け付けられた未払い注文一覧を表示部210に表示する。例えば、表示制御部272は、図7に示すように、未払い注文ごとに支払額とチェックボックスなどが表示された支払い対象選択画面であるウェブページW11を表示部210に表示する。
そして、受付部271は、ウェブページW11に表示された未払い注文のチェックボックスをタップする利用者の選択操作によって決済を行う未払い注文の選択を受け付ける。図7の例では、受付部271は、チェックボックスC13とチェックボックスC14を選択する選択操作を受け付けた例である。
そして、表示制御部272は、ウェブページW11に表示された「まとめ払い」をタップする操作が受付部271によって受け付けられた場合に、決済を行う未払い注文の支払額の合計額を確認する確認画面を表示する。例えば、表示制御部272は、C店におけるスピーカの注文の支払額「¥5000」とD店における携帯電話の注文の支払額「¥9000」との合計額「¥14000」が表示されたウェブページW12を表示部210に表示する。
ここで、未払い注文の注文主の口座には、「¥15000」入金されているものとする。そして、受付部271は、利用者からウェブページW12を上方向にスワイプすることで注文の支払いを行う支払い操作を受け付けたものとする。これにより、受付部271は、決済する未払い注文として、C店におけるスピーカの注文とD店における携帯電話の注文とを受け付ける。そして、送信部273は、決済する未払い注文に関する情報を決済装置100に送信する。これにより、決済装置100は、利用者によって選択された未払い注文の支払額の合計額を注文主の口座の残高から引き落とす。その後、決済装置100は、決済が完了した旨の通知を端末装置20に送信する。
そして、表示制御部272は、決済装置100から送信された決済が完了したことを示す完了画面であるウェブページW13を表示部210に表示する。なお、ウェブページW13には、決済前の残高「¥15000」から支払額の合計額「¥14000」が差し引かれた決済後の注文主の残高「¥1000」が表示される。
〔4.受付処理手順〕
次に、図8を用いて、実施形態に係る決済装置100による受付処理の手順について説明する。図8は、実施形態に係る決済装置100による受付処理手順を示すフローチャートである。
図8に示すように、決済装置100は、端末装置20から決済要求を受け付けたか否かを判定する(ステップS101)。そして、決済装置100は、決済要求を受け付けていない場合には(ステップS101;No)、決済要求を受け付けるまで待機する。
一方、決済装置100は、決済要求を受け付けた場合(ステップS101;Yes)、受け付けた決済要求に対応する支払額が口座の残高を超過するか否かを判定する(ステップS102)。そして、決済装置100は、支払額が口座の残高を超過していない場合には(ステップS102;No)、残高から支払額を引き落とすことで決済する(ステップS103)。そして、決済装置100は、注文の支払いの決済を完了した旨をサーバ装置10や端末装置20に通知する(ステップS104)。
一方、決済装置100は、支払額が口座の残高を超過する場合(ステップS102;Yes)、決済要求に対応する注文を未払い注文として登録する(ステップS105)。そして、決済装置100は、未払い注文を受け付けた旨をサーバ装置10や端末装置20に通知する(ステップS106)。
〔5.決済処理手順〕
次に、図9を用いて、実施形態に係る決済装置100による決済処理の手順について説明する。図9は、実施形態に係る決済装置100による決済処理手順を示すフローチャートである。
図9に示すように、決済装置100は、利用者によって選択された未払い注文の決済要求を端末装置20から受け付けたか否かを判定する(ステップS201)。そして、決済装置100は、利用者によって選択された未払い注文の決済要求を受け付けていない場合には(ステップS201;No)、決済要求を受け付けるまで待機する。
一方、決済装置100は、利用者によって選択された未払い注文の決済要求を受け付けた場合(ステップS201;Yes)、受け付けた未払い注文の決済要求に対応する支払額が残高を超過するか否かを判定する(ステップS202)。そして、決済装置100は、未払い注文の支払額が残高を超過している場合には(ステップS202;Yes)、残高不足である旨を端末装置20に通知する(ステップS203)。
一方、決済装置100は、未払い注文の支払額が残高を超過していない場合には(ステップS202;No)、残高から利用者によって選択された未払い注文の支払い額の合計額を引き落とすことで決済する(ステップS204)。そして、決済装置100は、未払い注文の決済を完了した旨をサーバ装置10や端末装置20に通知する(ステップS205)。
〔6.変形例〕
上述した実施形態に係る決済装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、上記の決済装置100の他の実施形態について説明する。
〔6−1.未払い注文一覧〕
上記実施形態では、決済装置100は、未払い注文の一覧を未払い注文の注文主の端末装置20に送信する例を示した。ここで、決済装置100は、未払い注文に関する各種の情報に基づいて並べた未払い注文の一覧を端末装置20に送信してもよい。具体的には、決済装置100は、所定の優先順に並べた未払い取引の一覧を端末装置20に送信する。
一例としては、決済装置100の送信部134は、未払い注文の支払期限に基づいて並べた未払い注文一覧を端末装置20に送信する。ここで、未払い注文の支払期限は、例えば、注文の商品を出品する店舗によって設定される。これにより、決済装置100は、店舗から支払期限を受け付ける。
そして、決済装置100は、店舗から受け付けた支払期限を決済情報記憶部121に記憶する。図10は、変形例に係る決済情報記憶部の一例を示す図である。図10に示すように、決済情報記憶部121は、「支払期限」といった項目をさらに有する。「支払期限」は、未払い注文の支払いを許容する期限日を示す。すなわち、図10では、決済ID「P11」の注文の支払期限は、「2014/3/10」である例を示している。このように、決済装置100は、未払い注文の支払期限を保持しているものとする。
そして、送信部134は、決済情報記憶部121に記憶されている「支払期限」を用いて、未払い注文の支払期限に基づいて並べた未払い注文一覧を生成する。例えば、送信部134は、支払期限に基づいて並べた未払い注文一覧の取得要求を受け付けた場合に、支払期限に基づいて並べられた未払い注文一覧を生成する。一例としては、まず、受付部131は、支払期限の近い順に並べた未払い注文一覧の取得要求を端末装置20から受け付ける。続いて、送信部134は、支払期限の近い順に並べた未払い注文一覧を生成する。図10の例では、送信部134は、ユーザAの未払い注文一覧として、決済ID「P11」、「P12」、「P13」、「P14」の順に未払い注文が並べられた未払い注文一覧を生成する。そして、送信部134は、生成した未払い注文一覧を送信する。
他の一例としては、送信部134は、未払い注文が受け付けられた受付日に基づいて並べた未払い注文一覧を端末装置20に送信してもよい。この場合、決済情報記憶部121は、図10に示すように、「受付日」といった項目をさらに有する。「受付日」は、未払い注文を受け付けた受付日を示す。すなわち、図10では、決済ID「P11」の注文の受付日は、「2014/3/1」である例を示している。このように、決済装置100は、未払い注文の受付日を保持しているものとする。
そして、送信部134は、決済情報記憶部121に記憶されている「受付日」を用いて、未払い注文の受付日に基づいて並べた未払い注文一覧を生成する。例えば、送信部134は、受付日が古い順や新しい順に未払い注文を並べた未払い注文一覧を生成する。
また、他の一例としては、送信部134は、未払い注文の支払額に基づいて並べた未払い注文一覧を端末装置20に送信してもよい。この場合、送信部134は、決済情報記憶部121に記憶されている「支払額」を用いて、未払い注文の支払額に基づいて並べた未払い注文一覧を生成する。例えば、送信部134は、支払額が安い順や高い順に並べた未払い注文一覧を生成する。
また、送信部134は、各種の情報に基づいて並べ替え可能な未払い注文一覧を送信してもよい。一例としては、送信部134は、利用者の操作によって支払期限が近い順や遠い順に未払い注文を並べ替え可能な未払い注文一覧を生成する。そして、送信部134は、生成した未払い注文一覧を端末装置20に送信する。
なお、送信部134は、各種の情報に応じて未払い注文が強調される未払い注文一覧を生成してもよい。一例としては、送信部134は、支払期限に応じて未払い注文が強調される未払い注文一覧を生成する。例えば、送信部134は、支払期限が近い未払い注文ほど赤色などの目立つ色で強調された文字で記載された未払い注文一覧を生成する。
このように、決済装置100は、所定の優先順に並べた未払い取引の一覧を端末装置20に送信する。
また、決済装置100は、未払い取引を未払い取引の支払期限、未払い取引が受け付けられた受付日または未払い取引の支払額に基づいて並べた未払い取引の一覧を端末装置20に送信する。
これにより、決済装置100は、未払い取引の把握を容易にすることができるので、利用者の利便性を向上させることができる。例えば、決済装置100は、支払期限が迫っている未払い取引を利用者に把握させることができるので、期限超過による取引の取り消しを減らすことができる。
〔6−2.バーコードを送信〕
上記実施形態では、決済装置100は、受付部131によって受け付けられた未払い取引の支払額の合計額を示す識別子であって利用者が合計額を入金する際に用いる入金用の識別子に関する情報を利用者の端末装置20に送信してもよい。
具体的には、受付部131は、利用者によって選択された未払い注文を受け付ける。そして、端末装置20は、利用者の未払い注文を一覧にした選択画面を表示する。図11は、変形例に係る端末装置による入金処理の一例を示す説明図である。例えば、端末装置20は、図11に示すように、利用者の未払い注文を一覧にした選択画面としてウェブページW21を表示する。そして、端末装置20は、ウェブページW21に表示された未払い注文のチェックボックスをタップする利用者の選択操作によって未払い注文の選択を受け付ける。
その後、端末装置20は、選択操作によって選択された未払い注文の支払額の合計額を算出する。図11の例では、端末装置20は、チェックボックスC13とチェックボックスC14が選択されているので、C店におけるスピーカの注文の支払額「¥5000」とD店における携帯電話の注文の支払額「¥9000」との合計額「¥14000」を算出する。そして、端末装置20は、算出した合計額「¥14000」を示すバーコードを生成する。これにより、端末装置20は、利用者に選択された未払い注文の支払額の合計額を示す識別子であって利用者が合計額を入金する際に用いる入金用のバーコードを生成する。そして、端末装置20は、生成したバーコードを表示部210に表示する。例えば、端末装置20は、図11に示すように、バーコードが表示されたウェブページW22を表示する。
そして、端末装置20の利用者は、表示されたバーコードを用いて入金を行う。例えば、利用者は、電子マネーを取り扱う店舗の店員にバーコードを提示する。そして、店舗の店員は、店舗に設置された店舗端末でバーコードを読み取る。続いて、利用者は、店舗端末に表示された支払額を支払う。これにより、利用者によって選択された未払い注文の支払額の合計額と同じ額の入金額が利用者の口座に加算される。そして、端末装置20は、入金が完了したことを示す完了画面であるウェブページW23を表示する。これにより、利用者は、選択された未払い注文の支払額の合計額以上の入金額が口座に入金されているので、選択された未払い注文をまとめて決済することが可能となる。
なお、端末装置20は、決済装置100によって生成された未払い注文の支払額の合計額を示すバーコードを生成するためのコードを用いて入金用のバーコードを生成してもよい。この場合、端末装置20は、利用者によって選択された未払い注文に関する情報を決済装置100に送信する。例えば、端末装置20は、未払い注文に関する情報として、未払い注文の決済IDなどを決済装置100に送信する。図11の例では、端末装置20は、チェックボックスC13とチェックボックスC14が選択されているので、C店におけるスピーカの注文とD店における携帯電話に関する情報を決済装置100に送信する。これにより、決済装置100の受付部131は、利用者によって選択された未払い注文に関する情報を受け付ける。
続いて、決済装置100の送信部134は、受付部131によって受け付けられた未払い注文の支払額の合計額を算出する。そして、送信部134は、算出した合計額を示すバーコードを生成するためのコードを生成する。これにより、送信部134は、受付部131によって受け付けられた未払い注文の支払額の合計額を示す識別子であって利用者が合計額を入金する際に用いる入金用のバーコードに関する情報を生成する。その後、送信部134は、生成したコードを端末装置20に送信する。続いて、端末装置20は、決済装置100から送信されたコードを用いて、未払い注文の支払額の合計額を示す入金用のバーコードを生成する。
このように、決済装置100は、受付部131によって受け付けられた未払い取引の支払額の合計額を示す識別子であって利用者が合計額を入金する際に用いる入金用の識別子に関する情報を利用者の端末装置20に送信する。
これにより、決済装置100は、利用者が支払いたい未払い取引のみを決済することができるので、利用者の利便性を向上させることができる。例えば、決済装置100は、利用者が精査した上で取引した商品を決済することができるので、利用者にとって重要な商品を入手させることができる。また、決済装置100は、利用者にとって急を要する商品を迅速に入手させることができる。
〔6−3.自動キャンセル〕
上記実施形態では、決済装置100は、未払い取引が受け付けられたときから所定の期間が経過した場合に、取引を自動的にキャンセルしてもよい。具体的には、登録部133は、未払い取引が受け付けられたときから所定の期間が経過した場合に、未払い取引を取消し取引として登録する。
まず、商品の出品者は、注文を未払い注文として登録してからキャンセルするまでの所定の期間として有効期間を設定する。そして、決済装置100は、設定された有効期間に基づいて支払期限を記憶する。例えば、決済装置100は、図10に示すように、設定された有効期間を「受付日」に加えた「支払期限」を「決済ID」と対応付けて決済情報記憶部121に記憶する。
そして、登録部133は、決済情報記憶部121に記憶された「支払期限」を用いて、所定の期間が経過したか否かを判定する。図10の決済ID「P11」の例では、登録部133は、支払期限「2014/3/10」を経過したか否かを判定する。ここで、登録部133は、所定の期間が経過したと判定した場合に、未払い注文をキャンセルされた注文であることを示す取消し注文として登録する。
この場合、決済情報記憶部121は、「取消有無」といったデータ項目をさらに有する。「取消有無」は、未払い注文が取り消されたことを示す。「取消有無」には、例えば、未払い注文が取り消された場合には「1」が記憶される。一方、「取消有無」には、未払い注文が取り消されていない場合には「0」が記憶される。すなわち、決済ID「P31」の未払い注文は、既に取り消されていることを示す。
そして、登録部133は、決済情報記憶部121に記憶された取消有無に「1」を格納することで未払い注文を取消し注文として登録する。例えば、登録部133は、決済ID「P11」の未払い注文の支払期限「2014/3/10」を経過したと判定した場合に、「取消有無」を「0」から「1」に更新する。これにより、未払い注文は、キャンセルされたものとみなされる。
そして、送信部134は、登録部133によって取消し注文として登録された注文が取り消された旨を通知する。例えば、送信部134は、注文が取り消された旨を注文主やサーバ装置10の管理者、商品の出品者に通知する。なお、送信部134は、注文が取り消された旨を通知するとともに、取り消された注文の商品に関する情報(例えば、商品を出品するECサイトの販売ページのURL)を注文主の端末装置20に送信してもよい。
また、送信部134は、取消し注文として登録された未払い注文を一覧にした取消し注文一覧を注文主の端末装置20に送信してもよい。例えば、送信部134は、取消し注文として、決済情報記憶部121に記憶された「取消有無」が「1」の未払い注文を抽出する。続いて、送信部134は、抽出された取消し注文の商品を出品するECサイトの販売ページのURLなどが含まれる取消し注文一覧を生成する。そして、送信部134は、生成された取消し注文一覧を端末装置20に送信する。これにより、利用者は、注文を取り消された商品を容易に再注文することができる。また、出品者は、注文を取り消された商品の再注文が増えるので、売上を向上させることができる。
また、注文を未払い注文として登録してからキャンセルするまでの所定の期間は、商品の出品者に限らず、例えば、決済装置100の管理者やサーバ装置10の管理者によって設定されてもよい。また、登録部133は、未払い注文に対応する決済情報を決済情報記憶部121から削除することで未払い注文を取消し注文として登録してもよい。
このように、決済装置100は、未払い取引が受け付けられたときから所定の期間が経過した場合に、未払い取引を取消し取引として登録する。
これにより、決済装置100は、所定の期間が経過した取引を自動でキャンセルすることができるので、出品者の利便性を向上させることができる。例えば、決済装置100は、取引主が支払いを忘れていても自動で取引をキャンセルするので、出品者が在庫を取り置くことで発生する損失を抑えることができる。
〔6−4.自動決済〕
上記実施形態では、決済部136は、受付部131によって決済要求が受け付けられた場合に、入金部135によって入金された残高から未払い取引の支払額を引き落とす例を示した。ここで、決済部136は、入金部135によって未払い取引の支払額以上の金額が入金された場合に、取引主が入金した入金額から支払額を引き落としてもよい。
例えば、まず、入金部135は、未払い注文の支払額以上の入金を注文主から受け付ける。続いて、判定部132は、未払い注文の支払額が残高を超過するか否かを判定する。そして、決済部136は、判定部132によって未払い注文の支払額が残高を超過しないと判定された場合に、残高から未払い注文の支払額を引き落とす。
そして、登録部133は、決済部136によって決済された未払い注文に対応する「決済ID」の「支払有無」を「0」から「1」に更新する。これにより、決済装置100は、未払い注文の支払額以上が入金された場合には、未払い注文の支払いの決済を自動で完了する。
このように、決済装置100は、未払い取引の取引主の入金を受け付ける。また、決済装置100は、入金部135によって未払い取引の支払額以上の金額が入金された場合に、取引主が入金した入金額から支払額を引き落とす。
これにより、決済装置100は、未払い取引の支払額以上が入金されると自動で決済を完了することができるので、ユーザの手間を軽減することができる。例えば、決済装置100は、ユーザが未払い取引の決済を行う手間を削減することができる。
また、決済装置100は、未払い取引の支払額以上が入金されると自動で決済を完了することができるので、取引を取り止める利用者を減らすことができる。例えば、決済装置100は、未払い取引をしたものの決済を行わずに取引をキャンセルする利用者を減らすことができる。
〔6−5.可能な範囲で自動決済〕
上記変形例では、決済部136は、入金部135によって未払い取引の支払額以上の金額が入金された場合に、取引主が入金した入金額から支払額を引き落とす例を示した。ここで、決済部136は、入金部135によって複数の未払い取引の支払額の合計額未満の金額が入金された場合に、複数の未払い取引のうち入金額未満の支払額の未払い取引を決済してもよい。
例えば、まず、入金部135は、複数の未払い注文の支払額の合計額未満の入金を注文主から受け付ける。続いて、判定部132は、複数の未払い注文の支払額が残高を超過するか否かを判定する。そして、決済部136は、判定部132によって複数の未払い注文の支払額が残高を超過すると判定された場合に、複数の未払い注文のうち入金額未満の支払額の未払い注文を決済する。例えば、決済部136は、複数の未払い注文のうち入金額未満の支払額の未払い注文の支払額を残高から引き落とす。
そして、登録部133は、決済部136によって決済された未払い注文に対応する「決済ID」の「支払有無」を「0」から「1」に更新する。これにより、決済装置100は、決済可能な未払い注文の決済を自動で完了する。
このように、決済装置100は、入金部135によって複数の未払い取引の支払額の合計額未満の金額が入金された場合に、複数の未払い取引のうち入金額未満の支払額の未払い取引を決済する。
これにより、決済装置100は、決済可能な未払い取引の決済を自動で完了することができるので、ユーザの手間を軽減することができるとともに、取引を取り止める利用者を減らすことができる。
また、決済装置100は、決済可能な未払い取引の決済を自動で決済することができるので、出品者の利益を向上させることができる。例えば、決済装置100は、決済可能な未払い取引がある場合には自動で決済するので、キャンセルされる未払い取引を減らすことができる。
〔6−6.優先順位順に自動決済〕
上記変形例では、決済部136は、入金部135によって複数の未払い取引の支払額の合計額未満の金額が入金された場合に、複数の未払い取引のうち入金額未満の支払額の未払い取引を決済する例を示した。ここで、決済部136は、各種の優先順位の順に未払い取引を決済してもよい。具体的には、入金部135によって未払い取引の支払額の合計額未満の金額が入金された場合に、複数の未払い取引のうち入金額未満の支払額の未払い取引を、所定の優先順位の順に決済する。
例えば、まず、入金部135は、複数の未払い注文の支払額の合計額未満の入金を注文主から受け付ける。続いて、判定部132は、複数の未払い注文の支払額が残高を超過するか否かを判定する。そして、判定部132は、複数の未払い注文の支払額が残高を超過すると判定したものとする。この場合、決済部136は、各種の優先順位の順に未払い注文を決済する。
一例としては、決済部136は、複数の未払い取引のうち入金額未満の支払額の未払い取引を、未払い取引の支払期限に応じた優先順位の順に決済する。例えば、決済部136は、支払期限が近い未払い注文を優先して決済する。図10の例では、決済部136は、支払期限が最も近い未払い注文である決済ID「P11」の未払い注文の支払額「2000」を優先して残高から引き落とす。
そして、登録部133は、決済部136によって決済された未払い注文に対応する「決済ID」の「支払有無」を「0」から「1」に更新する。これにより、決済装置100は、決済可能な未払い注文を優先順位の順に自動で決済を完了する。
なお、決済部136は、未払い取引の支払期限に限らず、未払い取引が受け付けられた受付日に応じた優先順位の順に決済してもよい。また、決済部136は、未払い取引の支払額に応じた優先順位の順に決済してもよい。
このように、決済装置100は、入金部135によって未払い取引の支払額の合計額未満の金額が入金された場合に、複数の未払い取引のうち入金額未満の支払額の未払い取引を、所定の優先順位の順に決済する。
また、決済装置100は、入金部135によって未払い取引の支払額の合計額未満の金額が入金された場合に、複数の未払い取引のうち入金額未満の支払額の未払い取引を、未払い取引の支払期限、未払い取引が受け付けられた受付日または未払い取引の支払額に応じた優先順位の順に決済する。
これにより、決済装置100は、決済可能な未払い取引を優先順位の順に自動で決済を完了することができるので、出品者の利益を向上させることができる。例えば、決済装置100は、支払期限の近い未払い取引を優先して決済するので、キャンセルされる未払い取引を減らすことができる。また、決済装置100は、支払額の高い未払い取引を優先して決済するので、出品者の利益を向上させることができる。
〔6−7.未払い注文一覧〕
上記実施形態では、決済装置100は、注文の支払額が注文主の残高を超過すると判定された場合に、決済情報記憶部121の支払有無に「0」を格納することで注文を未払い注文として登録する例を示した。ここで、決済装置100は、未払い取引について記憶する記憶部を独立して有してもよい。例えば、決済装置100は、支払いが行われていない注文の決済情報を記憶した未払い注文記憶部をさらに有する。
これにより、決済装置100は、未払い取引を独立して管理することができるので、未払い取引の管理を容易にすることができる。
また、決済装置100は、未払い注文ごとに、商品の個数が含まれる未払い注文一覧を端末装置20に送信してもよい。この場合、決済情報記憶部121は、図10に示すように、「個数」といった項目をさらに有する。「個数」には、注文された商品の個数を示す。すなわち、図10の例では、決済ID「P11」の注文は、商品名「アクセサリ」の商品が「1」個注文された例である。そして、決済装置100は、決済情報記憶部121に記憶された「個数」を用いて、商品の個数が含まれる未払い注文一覧を端末装置20に送信する。これにより、端末装置20は、商品の個数が表示された未払い注文一覧を表示する。そして、端末装置20は、利用者が決済を行いたい未払い注文の商品の個数の選択を利用者の選択操作によって受け付けてもよい。これにより、決済装置100は、利用者によって選択された個数分の商品の支払額を決済する。
〔6−8.その他〕
上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、図3に示した受付部131および入金部135は統合されてもよい。
また、上記実施形態において説明した商品は、有体物である商品に限らず、無体物である商品やサービスであってもよい。例えば、商品は、ダウンロードすることで取得する音楽ファイルや動画コンテンツ、証券取引や保険などの金融サービスなどであってもよい。
〔6−9.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る決済装置100は、例えば図12に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、決済装置100を例に挙げて説明する。図12は、決済装置100の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、およびメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、および、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、通信網50を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを通信網50を介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、および、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る決済装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。また、HDD1400には、記憶部120内のデータが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から通信網50を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔7.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る決済装置100は、受付部131と、決済部136とを有する。受付部131は、利用者によって選択された取引済で決済が行われていない複数の未払い取引の決済要求を一括して受け付ける。決済部136は、受付部131によって受け付けられた決済要求に対応する取引を決済する。
これにより、実施形態に係る決済装置100は、利用者が希望する取引を決済することができるので、利用者の利便性を向上させることができる。また、決済装置100は、複数の取引をまとめて決済することができるので、利用者の支払いにかかる手間を減らすことができる。また、決済装置100は、異なる店舗やショッピングモール、マーケットプレイス等の売り場に出店する店舗、実際に存在する実店舗等における取引をまとめて決済することができるので、利用者の支払いにかかる手間を減らすことができる。また、決済装置100は、利用者が支払いたい対象を選択して決済することができるので、利用者の利便性を向上させることができる。また、決済装置100は、利用者が希望するタイミングで未払い取引の決済をすることができるので、利用者の利便性を向上させることができる。また、決済装置100は、取引済で決済が行われていない複数の未払い取引の決済要求を一括して受け付けることができるので、利用者の利便性を向上させることができる。
また、実施形態に係る決済装置100において、送信部134は、未払い取引の一覧を含む取引に関する情報を未払い取引の取引主の端末装置20に送信する。
また、実施形態に係る決済装置100において、送信部134は、所定の優先順に並べた未払い取引の一覧を端末装置20に送信する。
また、変形例に係る決済装置100において、送信部134は、未払い取引を未払い取引の支払期限、未払い取引が受け付けられた受付日または未払い取引の支払額に基づいて並べた未払い取引の一覧を端末装置20に送信する。
これにより、変形例に係る決済装置100は、未払い取引の把握を容易にすることができるので、利用者の利便性を向上させることができる。
また、変形例に係る決済装置100において、受付部131は、利用者によって選択された未払い取引を受け付ける。送信部134は、受付部131によって受け付けられた未払い取引の支払額の合計額を示す識別子であって利用者が合計額を入金する際に用いる入金用の識別子に関する情報を利用者の端末装置20に送信する。
これにより、変形例に係る決済装置100は、利用者が支払いたい未払い取引のみを決済することができるので、利用者の利便性を向上させることができる。
また、変形例に係る決済装置100において、登録部133は、未払い取引が受け付けられたときから所定の期間が経過した場合に、未払い取引を取消し取引として登録する。
これにより、変形例に係る決済装置100は、所定の期間が経過した取引を自動でキャンセルすることができるので、出品者の利便性を向上させることができる。また、利用者は、決済装置100によって送信された取消し注文一覧を用いることで、注文を取り消された商品を容易に再注文することができる。また、出品者は、注文を取り消された商品の再注文が増えるので、売上を向上させることができる。
また、変形例に係る決済装置100において、入金部135は、未払い取引の取引主の入金を受け付ける。決済部136は、入金部135によって未払い取引の支払額以上の金額が入金された場合に、取引主が入金した入金額から支払額を引き落とす。
これにより、変形例に係る決済装置100は、未払い取引の支払額以上が入金されると自動で決済を完了することができるので、ユーザの手間を軽減することができる。また、決済装置100は、未払い取引の支払額以上が入金されると自動で決済を完了することができるので、取引を取り止める利用者を減らすことができる。
また、変形例に係る決済装置100において、決済部136は、入金部135によって複数の未払い取引の支払額の合計額未満の金額が入金された場合に、複数の未払い取引のうち入金額未満の支払額の未払い取引を決済する。
これにより、変形例に係る決済装置100は、決済可能な未払い取引の決済を自動で完了することができるので、ユーザの手間を軽減することができるとともに、取引を取り止める利用者を減らすことができる。
また、変形例に係る決済装置100において、決済部136は、入金部135によって未払い取引の支払額の合計額未満の金額が入金された場合に、複数の未払い取引のうち入金額未満の支払額の未払い取引を、所定の優先順位の順に決済する。
また、変形例に係る決済装置100において、決済部136は、入金部135によって未払い取引の支払額の合計額未満の金額が入金された場合に、複数の未払い取引のうち入金額未満の支払額の未払い取引を、未払い取引の支払期限、未払い取引が受け付けられた受付日または未払い取引の支払額に応じた優先順位の順に決済する。
これにより、変形例に係る決済装置100は、決済可能な未払い取引を優先順位の順に自動で決済を完了することができるので、出品者の利益を向上させることができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
10 サーバ装置
20 端末装置
100 決済装置
121 決済情報記憶部
122 口座情報記憶部
131 受付部
132 判定部
133 登録部
134 送信部
135 入金部
136 決済部

Claims (12)

  1. 利用者によって選択された取引済で決済が行われていない複数の未払い取引の決済要求を一括して受け付ける受付部と、
    前記受付部によって受け付けられた決済要求に対応する取引を決済する決済部と
    を備えたことを特徴とする決済装置。
  2. 前記未払い取引の一覧を含む前記取引に関する情報を当該未払い取引の取引主の端末装置に送信する送信部
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の決済装置。
  3. 前記送信部は、
    所定の優先順に並べた前記未払い取引の一覧を前記端末装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の決済装置。
  4. 前記送信部は、
    前記未払い取引を当該未払い取引の支払期限、当該未払い取引が受け付けられた受付日または当該未払い取引の支払額に基づいて並べた当該未払い取引の一覧を前記端末装置に送信する
    ことを特徴とする請求項3に記載の決済装置。
  5. 前記受付部は、
    利用者によって選択された未払い取引を受け付け、
    前記送信部は、
    前記受付部によって受け付けられた未払い取引の支払額の合計額を示す識別子であって前記利用者が当該合計額を入金する際に用いる入金用の識別子に関する情報を前記利用者の端末装置に送信する
    ことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1つに記載の決済装置。
  6. 前記未払い取引が受け付けられたときから所定の期間が経過した場合に、前記未払い取引を取消し取引として登録する登録部
    をさらに備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の決済装置。
  7. 前記未払い取引の取引主の入金を受け付ける入金部
    をさらに備え、
    前記決済部は、
    前記入金部によって前記未払い取引の支払額以上の金額が入金された場合に、前記取引主が入金した入金額から前記支払額を引き落とす
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の決済装置。
  8. 前記決済部は、
    前記入金部によって複数の前記未払い取引の支払額の合計額未満の金額が入金された場合に、前記複数の未払い取引のうち前記入金額未満の支払額の未払い取引を決済する
    ことを特徴とする請求項7に記載の決済装置。
  9. 前記決済部は、
    前記入金部によって前記未払い取引の支払額の合計額未満の金額が入金された場合に、前記複数の未払い取引のうち前記入金額未満の支払額の未払い取引を、所定の優先順位の順に決済する
    ことを特徴とする請求項8に記載の決済装置。
  10. 前記決済部は、
    前記入金部によって前記未払い取引の支払額の合計額未満の金額が入金された場合に、前記複数の未払い取引のうち前記入金額未満の支払額の未払い取引を、当該未払い取引の支払期限、当該未払い取引が受け付けられた受付日または当該未払い取引の支払額に応じた優先順位の順に決済する
    ことを特徴とする請求項9に記載の決済装置。
  11. 決済装置が実行する決済方法であって、
    利用者によって選択された取引済で決済が行われていない複数の未払い取引の決済要求を一括して受け付ける受付工程と、
    前記受付工程によって受け付けられた決済要求に対応する取引を決済する決済工程と
    を含んだことを特徴とする決済方法。
  12. 利用者によって選択された取引済で決済が行われていない複数の未払い取引の決済要求を一括して受け付ける受付手順と、
    前記受付手順によって受け付けられた決済要求に対応する取引を決済する決済手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする決済プログラム。
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