JP2015203796A - 光コネクタ - Google Patents
光コネクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015203796A JP2015203796A JP2014083589A JP2014083589A JP2015203796A JP 2015203796 A JP2015203796 A JP 2015203796A JP 2014083589 A JP2014083589 A JP 2014083589A JP 2014083589 A JP2014083589 A JP 2014083589A JP 2015203796 A JP2015203796 A JP 2015203796A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical connector
- housing
- ferrule
- plug
- receptacle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 137
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims abstract description 99
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims abstract description 99
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims abstract description 99
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 50
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 38
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 38
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 107
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 10
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 10
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 31
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 7
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 3
- 229920000271 Kevlar® Polymers 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 239000004761 kevlar Substances 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 229920001707 polybutylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- UCKMPCXJQFINFW-UHFFFAOYSA-N Sulphide Chemical compound [S-2] UCKMPCXJQFINFW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- -1 polybutylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
【解決手段】接続対象となるレセプタクル側の光コネクタ110の結合部120と結合する光コネクタ10であって、レセプタクル側の結合機構120の引っ掛かる部位である基準部と、レセプタクル側の結合機構120の円筒形状の本体121に挿入される挿入部25とを有する結合機構20と、挿入部25の内側に収容されたフェルール30とを備える。光コネクタの10着脱方向を前後方向とし、レセプタクル側の光コネクタ110の側を前としたとき、前後方向における基準部から挿入部25の前縁までの長さが、7.0mm以上である。
【選択図】図9
Description
また、フェルールを備えた光コネクタとして、例えば特許文献1〜3記載の光コネクタも知られている。
本実施形態の光コネクタ(プラグ側の光コネクタ)の構造について説明する前に、まず、レセプタクル側の光コネクタも含めた光コネクタシステムの概要について説明する。
図1A及び図1Bは、光コネクタシステムの説明図である。図1Aはレセプタクル側の光コネクタ110の斜視図であり、図1Bは、プラグ側の光コネクタ10の斜視図である。図2A及び図2Bは、光コネクタ10,110の断面図である。図2A及び図2Bに示す通り、光コネクタシステムは、レセプタクル側の光コネクタ110と、プラグ側の光コネクタ10とを有する。
図3は、プラグ側の光コネクタ10の分解図である。図4は、フローティング機構50及び半割金属部材60の分解図である。
ハウジング40は、フローティング機構50によって、フェルール30を後退可能に収容している。つまり、フローティング機構50は、フェルール30をハウジング内で後退可能に収容する機構である。フローティング機構50は、コイルスプリング52と、留め具54と、係合部材56(スプリングプッシュ)とを有する。
ハウジング40は、結合金具20(外部ハウジング23)と半割金属部材60との間で前後から挟持された状態で、結合金具20(外部ハウジング23)の内側に固定されている。また、半割金属部材60は、金属ピン80によって結合金具20に固定されている。つまり、半割金属部材60は、結合金具20との間でハウジング40を保持した状態で、結合金具20に固定された金属部材である。
締付金具70は、光コネクタ10を光ケーブルの端部に固定する金具である。締付金具70は、外側締付金具72と内側締付金具74とを有する(図3参照)。
外側締付金具72には、雌ネジが形成されている。結合金具20の外部ハウジング23の後端部の外周面には雄ネジが形成されており(図3ではネジ山は省略のため不図示)、この雄ネジと外側締付金具72の雌ネジとが接続される。
図5A及び図5Bは、ハウジング40の断面図である。図6A及び図6Bは、ハウジング40の斜視図である。
これに対し、本実施形態では、ハウジング40が樹脂製であるため、ハウジング40のヤング率とフェルール30のヤング率との差は、結合金具20(外部ハウジング23)のヤング率とフェルール30のヤング率との差よりも小さい。これにより、ハウジング40に接触するフェルール30の鍔部にかかる負荷を軽減でき、光コネクタの耐久性を向上させることができる。
図8A〜図8Eは、プラグ側の光コネクタ10の組み立て方法の説明図である。
図9は、機械的基準面と外部ハウジングの前縁との位置関係を示す断面図である。
また、光コネクタの接続時にフェルール30,130が後退するが、このときの両フェルール30,130の移動量の合計をX(mm)とする。ここでは、具体的には、X=1.4mmである。
L=A+B−C+X
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更・改良され得ると共に、本発明には、その等価物が含まれることは言うまでもない。
前述の実施形態では、2つの半割金属部材60が、結合金具20(外部ハウジング23)との間にハウジング40を保持した状態で結合金具20に固定されていた。但し、結合金具23との間にハウジング40を保持した状態で結合金具20に固定される金属部材は、上下2つに分かれていなくても良く、例えばファイバ挿通穴を有する金属製の筒状部材でも良い。しかし、前述の実施形態のように2つに分かれていた方が、光コネクタの組み立て時に便利である。
前述の実施形態では、金属ピン80によって、結合金具20(外部ハウジング23)と半割金属部材60が固定されていた。但し、結合金具20と半割金属部材60との固定方法は、これに限られるものではない。結合金具20に爪部のような係合部を形成し、半割金属部材60に係止部を形成し、結合金具20の係合部を半割金属部材60の係止部に引っ掛けることによって、結合金具20と半割金属部材60とを直接固定しても良い。
20 結合金具、21 回転部、
21A 進入部、21B 係止部、
23 外部ハウジング、23A ピン穴、
24 ハウジング収容部、24A 突出部、24B キー溝、
25 挿入部、25A 溝、
30 フェルール、31 ガイド穴、32 ブーツ、
40 ハウジング、
40A フェルール収容部、40B スプリング収容部、
41 窓部、42 突出部、43 接触面、
44 後端面、45 位置合わせキー、
50 フローティング機構、52 コイルスプリング、
54 留め具、56係合部材、
57 受け部、58 腕部、58A 爪部、
60 半割金属部材、62 ハウジング抑え部、
64 光ファイバ挿通部、66 ピン穴、68 テーパ部、
70 締付金具、72 外側締付金具、
74 内側締付金具、80 金属ピン、
110 光コネクタ(レセプタクル側)、
120 結合金具、121 本体、
122 突起部、122A 外側突起部、122B 内側突起部、
130 フェルール、131 ガイドピン、140 ハウジング
Claims (5)
- 接続対象となるレセプタクル側の光コネクタの結合機構と結合するプラグ側の結合機構であって、前記レセプタクル側の前記結合機構の引っ掛かる部位である基準部と、前記レセプタクル側の前記結合機構の円筒形状の本体に挿入される挿入部とを有する結合金具と、
前記挿入部の内側に収容されたフェルールと
を備え、
光コネクタの着脱方向を前後方向とし、前記レセプタクル側の前記光コネクタの側を前としたとき、
前記前後方向における前記基準部から前記挿入部の前縁までの長さが、7.0mm以上であることを特徴とするプラグ側の光コネクタ。 - 請求項1に記載のプラグ側の光コネクタであって、
前記レセプタクル側の光コネクタに対してプラグ側の光コネクタをどのように傾けても、前記レセプタクル側の前記本体が前記フェルールの端面に接触しなくなるように、前記前後方向における前記基準部から前記挿入部の前記前縁までの前記長さが設定されている
ことを特徴とするプラグ側の光コネクタ。 - 請求項1又は2に記載のプラグ側の光コネクタであって、
前記フェルールは、前側に押圧された状態で後退可能に収容されており、
前記結合機構は、前記レセプタクル側の前記結合機構の突起部を引っ掛けるための係止部を有しており、
前記基準部は、前記係止部の前側の側面である
ことを特徴とするプラグ側の光コネクタ。 - 請求項1〜3のいずれかに記載のプラグ側の光コネクタであって、
前記プラグ側の前記結合機構は、金属製の結合金具であり、
前記フェルールを後退可能に収容しつつ、前記結合金具に収容される樹脂製のハウジングと、
前記結合金具との間に前記ハウジングを保持した状態で、前記結合金具に固定された金属部材と
を更に備えたことを特徴とするプラグ側の光コネクタ。 - 請求項4に記載のプラグ側の光コネクタであって、
前記ハウジングのヤング率と前記フェルールのヤング率との差は、前記結合金具のヤング率と前記フェルールのヤング率との差よりも小さいことを特徴とするプラグ側の光コネクタ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014083589A JP5690005B1 (ja) | 2014-04-15 | 2014-04-15 | 光コネクタ |
CA2887523A CA2887523C (en) | 2014-04-14 | 2015-04-08 | Optical connector |
EP15163181.9A EP2933665B1 (en) | 2014-04-14 | 2015-04-10 | Optical connector |
EP16165221.9A EP3062136A1 (en) | 2014-04-14 | 2015-04-10 | Optical connector |
US14/685,721 US9529160B2 (en) | 2014-04-14 | 2015-04-14 | Optical connector |
US14/960,717 US9535222B2 (en) | 2014-04-14 | 2015-12-07 | Optical connector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014083589A JP5690005B1 (ja) | 2014-04-15 | 2014-04-15 | 光コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5690005B1 JP5690005B1 (ja) | 2015-03-25 |
JP2015203796A true JP2015203796A (ja) | 2015-11-16 |
Family
ID=52823333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014083589A Active JP5690005B1 (ja) | 2014-04-14 | 2014-04-15 | 光コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5690005B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019069615A1 (ja) * | 2017-10-03 | 2019-04-11 | 株式会社フジクラ | コネクタ付きケーブル及びコネクタ製造方法 |
JP7542987B2 (ja) | 2020-05-01 | 2024-09-02 | 株式会社フジクラ | 光コネクタシステム及びプラグ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3677938B1 (en) | 2017-12-28 | 2023-07-12 | Fujikura Ltd. | Optical connector and method for connecting optical connector |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5310504B2 (ja) * | 2009-11-25 | 2013-10-09 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 光ケーブルコネクタ |
-
2014
- 2014-04-15 JP JP2014083589A patent/JP5690005B1/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019069615A1 (ja) * | 2017-10-03 | 2019-04-11 | 株式会社フジクラ | コネクタ付きケーブル及びコネクタ製造方法 |
JP7542987B2 (ja) | 2020-05-01 | 2024-09-02 | 株式会社フジクラ | 光コネクタシステム及びプラグ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5690005B1 (ja) | 2015-03-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9535222B2 (en) | Optical connector | |
JP5518979B2 (ja) | 光コネクタレセプタクル、レセプタクルハウジング、光コネクタアダプタ、アダプタハウジング | |
KR101422991B1 (ko) | 광 커넥터 | |
JP6345195B2 (ja) | 多心光コネクタ及び光コネクタシステム | |
EP3677939B1 (en) | Optical connector and method for connecting optical connector | |
JP6576052B2 (ja) | プラグ側光コネクタ、光コネクタシステム及びコネクタ付き光ケーブル | |
JP5690005B1 (ja) | 光コネクタ | |
JP4087046B2 (ja) | 光ケーブル用アダプタ又はコネクタ及びその取付部材 | |
JP2016164601A (ja) | 光コネクタ及びコネクタ付き光ケーブル | |
WO2019130736A1 (ja) | 光コネクタ | |
WO2020017254A1 (ja) | 光コネクタ | |
KR20080003465A (ko) | 광섬유 소켓 및 광섬유 플러그를 포함하는 조립체 | |
EP3855225A1 (en) | Optical connector system | |
JP6588754B2 (ja) | 光コネクタの清掃工具及びアタッチメント | |
JP5671174B1 (ja) | 光コネクタ | |
WO2019107110A1 (ja) | 光コネクタ及び光コネクタの接続方法 | |
JP4047104B2 (ja) | 光コネクタハウジング | |
JP2016164597A (ja) | プラグ側光コネクタ及び光コネクタシステム | |
JP2015203760A (ja) | 光コネクタに装着するアタッチメント、及び光コネクタの清掃方法 | |
JP2019066723A (ja) | 光コネクタ及びフェルール |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141219 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150120 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150129 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5690005 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |