JP2015203388A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】TK領域であっても、燃費の悪化を抑制しながら、触媒温度の上昇を抑制するとともに、出力トルクの低減を図ることが可能な内燃機関の制御装置を提供する。【解決手段】ECU100は、トルクダウン要求がされた場合に、触媒OT領域であり、かつ、エンジン1の運転領域がTK領域であるときに、トレースノック点火時期よりも進角側であって、MBTを含むノッキング領域よりも進角側に点火時期を設定するように構成されている。【選択図】図4

Description

本発明は、内燃機関の制御装置に関する。
従来、内燃機関の点火時期を制御する内燃機関の制御装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特許文献1の内燃機関の制御装置は、トルクダウン要求がされた場合に、点火時期を遅角するとともに、燃料噴射量を増量するように構成されている。このため、トルクダウン要求がされた場合には、点火時期の遅角により、出力トルクを低減しながら、燃料噴射量の増量により、点火時期の遅角に起因する触媒温度の上昇を抑制することが可能である。
特開平03−115757号公報 特開2006−242109号公報
しかしながら、特許文献1の内燃機関の制御装置では、触媒温度の上昇を抑制するために、燃料噴射量の増量を行う必要があるので、燃費が悪化するという問題点がある。
なお、特許文献2には、点火時期をMBT(Minimum Advance for Best Torque)よりも進角側に設定する内燃機関の制御装置が開示されている。これにより、燃料噴射量の増量を行うことなく、排気温度の上昇を抑制することが可能である。
ここで、内燃機関の運転領域は、出力トルクが最大になる点火時期であるMBTに設定できるMBT領域と、ノッキングの発生を抑制するためにMBTに設定できないTK領域とを含んでいる。そして、TK領域では、MBTよりも遅角側であって、ノッキングが発生する限界まで進角させた点火時期であるトレースノック点火時期に設定される。
したがって、特許文献2の技術は、MBT領域である場合には適用可能であるが、TK領域である場合には適用することができない。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、TK領域であっても、燃費の悪化を抑制しながら、触媒温度の上昇を抑制するとともに、出力トルクの低減を図ることが可能な内燃機関の制御装置を提供することである。
本発明による内燃機関の制御装置は、内燃機関の点火時期を制御するものである。内燃機関の運転領域は、出力トルクが最大になる点火時期であるMBTに設定できるMBT領域と、MBTに設定できないTK領域とを含む。内燃機関の制御装置は、TK領域では、MBTよりも遅角側であって、ノッキングが発生する限界まで進角させた点火時期であるトレースノック点火時期に設定されるように構成されている。そして、内燃機関の制御装置は、トルクダウン要求がされた場合に、触媒温度が所定値よりも高く、かつ、内燃機関の運転領域がTK領域であるときに、トレースノック点火時期よりも進角側であって、MBTを含むノッキング領域よりも進角側に点火時期を設定するように構成されている。
このように、ノッキング領域よりも進角側に点火時期を設定することによって、ノッキングの発生を抑制しながら、出力トルクの低減を図ることができる。また、排気温度の低減を図ることができるので、燃料噴射量の増量を行うことなく、触媒温度の上昇を抑制することができる。
本発明の内燃機関の制御装置によれば、TK領域であっても、燃費の悪化を抑制しながら、触媒温度の上昇を抑制するとともに、出力トルクの低減を図ることができる。
本発明の一実施形態によるECUによって制御されるエンジンの一例を示した概略構成図である。 図1のECUの構成を示したブロック図である。 所定の運転条件における点火時期と出力トルクとの関係を示したマップである。 ECUによるトルクダウン制御を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下では、内燃機関の制御装置の一例であるECUに本発明を適用した場合について説明する。
まず、図1〜図3を参照して、走行用の駆動力源であるエンジン(内燃機関)1と、エンジン1を制御するECU100とについて説明する。
−エンジン−
エンジン1は、たとえば、車両に搭載される4気筒ガソリンエンジンであって、図1に示すように、燃焼室1aを形成するピストン1bと、出力軸であるクランクシャフト15とを備えている。ピストン1bはコネクティングロッド16を介してクランクシャフト15に連結されており、ピストン1bの往復運動がコネクティングロッド16によってクランクシャフト15の回転へと変換される。
クランクシャフト15には、外周面に複数の突起(歯)17aを有するシグナルロータ17が取り付けられている。シグナルロータ17の側方近傍にはクランクポジションセンサ36が配置されている。クランクポジションセンサ36は、たとえば、電磁ピックアップであって、クランクシャフト15が回転する際にシグナルロータ17の突起17aに対応するパルス状の信号(出力パルス)を発生する。
エンジン1の燃焼室1aには点火プラグ22が配置されている。点火プラグ22の点火時期はイグナイタ23によって調整される。
エンジン1のシリンダブロック1cには、水温センサ31およびノックセンサ32が配置されている。水温センサ31はエンジン水温(冷却水温)を検出するセンサであり、ノックセンサ32はエンジン1の振動を検出するセンサである。
エンジン1の燃焼室1aには吸気通路11および排気通路12が接続されている。吸気通路11と燃焼室1aとの間に吸気バルブ13が設けられており、この吸気バルブ13を開閉駆動することにより、吸気通路11と燃焼室1aとが連通または遮断される。また、排気通路12と燃焼室1aとの間に排気バルブ14が設けられており、この排気バルブ14を開閉駆動することにより、排気通路12と燃焼室1aとが連通または遮断される。これら吸気バルブ13および排気バルブ14の開閉駆動は、クランクシャフト15の回転が伝達される吸気カムシャフトおよび排気カムシャフトの各回転によって行われる。
エンジン1の吸気通路11には、エアクリーナ26、熱線式のエアフロメータ33、エアフロメータ33に内蔵された吸気温センサ34、および、エンジン1の吸入空気量を調整するための電子制御式のスロットルバルブ24などが配置されている。スロットルバルブ24はスロットルモータ25によって駆動される。スロットルバルブ24の開度はスロットル開度センサ37によって検出される。エンジン1の排気通路12には、排気ガス中の酸素濃度を検出するO2センサ35や三元触媒27などが配置されている。
そして、吸気通路11には燃料噴射用のインジェクタ(燃料噴射弁)21が配置されている。インジェクタ21には、燃料タンクから燃料ポンプによって所定圧力の燃料が供給され、吸気通路11に燃料が噴射される。この噴射燃料は吸入空気と混合されて混合気となってエンジン1の燃焼室1aに導入される。燃焼室1aに導入された混合気(燃料+空気)は点火プラグ22にて点火されて燃焼する。この混合気の燃焼室1a内での燃焼によりピストン1bが往復運動してクランクシャフト15が回転する。以上のエンジン1の運転状態はECU100によって制御される。
−ECU−
ECU100は、エンジン1の運転制御などを行うように構成されている。具体的には、ECU100は、図2に示すように、CPU101と、ROM102と、RAM103と、バックアップRAM104と、入力インターフェース105と、出力インターフェース106とを含んでいる。
CPU101は、ROM102に記憶された各種制御プログラムやマップに基づいて演算処理を実行する。ROM102には、各種制御プログラムや、それら各種制御プログラムを実行する際に参照されるマップなどが記憶されている。RAM103は、CPU101による演算結果や各センサの検出結果などを一時的に記憶するメモリである。バックアップRAM104は、イグニッションをオフする際に保存すべきデータなどを記憶する不揮発性のメモリである。
入力インターフェース105には、水温センサ31、ノックセンサ32、エアフロメータ33、吸気温センサ34、O2センサ35、クランクポジションセンサ36、スロットル開度センサ37、および、アクセルペダルの操作量(踏込量)を検出するアクセル開度センサ38などが接続されている。出力インターフェース106には、インジェクタ21、イグナイタ23およびスロットルモータ25などが接続されている。
そして、ECU100は、各種センサの検出結果などに基づいて、スロットル開度(吸入空気量)、燃料噴射量および点火時期などを制御することにより、エンジン1の運転状態を制御可能に構成されている。
ここで、エンジン1の運転領域は、出力トルクが最大になる点火時期であるMBTに設定できるMBT領域と、ノッキングの発生を抑制するためにMBTに設定できないTK領域とを含んでいる。すなわち、MBT領域は、ノッキングが発生しない運転領域であることから、点火時期をMBTに設定することができる。これに対して、TK領域は、ノッキングが発生し得る運転領域であり、ノッキングが発生するノッキング領域(図3参照)にMBTが含まれることから、点火時期をMBTに設定することができない。
このため、ECU100は、エンジン1の運転領域がMBT領域である場合に、点火時期をMBTに設定するように構成されている。また、ECU100は、エンジン1の運転領域がTK領域である場合に、図3に示すように、点火時期を、MBTよりも遅角側であって、ノッキングが発生する限界まで進角させた点火時期であるトレースノック点火時期に設定するように構成されている。なお、トレースノック点火時期は、MBTよりも遅角側であって、ノッキングが発生しない領域における最進角側の点火時期である。
また、図3は、所定の運転条件における点火時期と出力トルクとの関係を示したマップであり、たとえば、ECU100のROM102には、各運転条件における点火時期と出力トルクとの関係を示したマップが記憶されている。すなわち、ROM102には複数のマップが記憶されており、その複数のマップの中から運転条件に応じて1つのマップが選択される。そして、エンジン1の運転領域がMBT領域である場合には、選択されたマップのMBTが点火時期に設定され、エンジン1の運転領域がTK領域である場合には、選択されたマップのトレースノック点火時期が点火時期に設定される。
さらに、ECU100は、トルクダウン要求がされた場合に、点火時期を制御することにより出力トルクの低減を行うように構成されている。なお、トルクダウン要求は、たとえば、変速機を制御する変速機ECU(図示省略)からシフトチェンジの際などに出力されてECU100に入力される。すなわち、このトルクダウンは、たとえば、シフトチェンジ時の変速ショックを低減するために行われる。
−トルクダウン制御−
図4は、ECUによるトルクダウン制御を説明するためのフローチャートである。次に、図4を参照して、ECU100により実行されるトルクダウン制御について説明する。
まず、ステップS1において、トルクダウン要求がされたか否かが判断される。そして、トルクダウン要求がされたと判断した場合には、ステップS2に移る。その一方、トルクダウン要求がされていないと判断した場合には、リターンに移る。なお、この場合には、トルクダウンが行われないことから、MBT領域であれば点火時期がMBTに設定され、TK領域であれば点火時期がトレースノック点火時期に設定される。
次に、ステップS2において、触媒OT領域か否かが判断される。なお、触媒OT領域とは、点火時期を遅角した場合に排気ガスの温度上昇に起因して三元触媒27が過熱される領域であり、三元触媒27の触媒温度が所定値よりも高い場合に触媒OT領域であると判断される。また、触媒温度は、たとえば、エンジン1の回転数および負荷率に基づいて推定され、所定値は、予め設定された値である。そして、触媒OT領域であると判断された場合には、ステップS3に移る。その一方、触媒OT領域ではないと判断された場合には、ステップS8に移る。
次に、ステップS3において、TK領域であるか否かが判断される。なお、TK領域であるか否かは、たとえば、エンジン1の回転数および負荷率に基づいて判断される。そして、TK領域であると判断された場合には、ステップS4に移る。その一方、TK領域ではないと判断された場合、すなわち、MBT領域であると判断された場合には、ステップS7に移る。
次に、ステップS4において、トルクダウンの要求値が所定値P以上であるか否かが判断される。そして、トルクダウンの要求値が所定値P以上であると判断された場合には、ステップS5に移る。その一方、トルクダウンの要求値が所定値P以上ではないと判断された場合には、ステップS6に移る。
ここで、所定値P(図3参照)は、トレースノック点火時期での出力トルクと、図3の過進角領域において最も大きい出力トルクとの差であり、エンジン1の運転条件に応じて予め設定された値である。また、過進角領域とは、MBTを含むノッキング領域よりも進角側の領域であって、ノッキングが発生しない領域である。すなわち、TK領域では、図3に示すように、トレースノック点火時期の進角側に、MBTを含むノッキング領域が存在し、ノッキング領域よりも進角側に、ノッキングの発生しない過進角領域が存在する。そこで、この過進角領域を利用してトルクダウンを実現できるか否かをステップS4で判断している。つまり、トルクダウンの要求値が所定値P以上であれば、点火時期を過進角領域に設定することにより、ノッキングを回避しながら、要求を満たすトルクダウンを行うことが可能であるが、トルクダウンの要求値が所定値P未満であれば、トレースノック点火時期から進角させるとノッキングが発生するので、この場合には後述するように遅角によってトルクダウンを行うようになっている。
そして、トルクダウンの要求値が所定値P以上である場合(ステップS4:Yes)には、ステップS5において、点火時期がトレースノック点火時期から進角されて過進角領域に設定される。すなわち、点火時期が、トレースノック点火時期からノッキング領域を飛び越えて進角側に設定される。なお、進角量はトルクダウンの要求値に応じて設定される。これにより、ノッキングを回避しながら、要求を満たすトルクダウンが行われる。また、この場合には、点火時期がトレースノック点火時期である場合に比べて、燃焼時の最高温度が高くなるとともに、筒内での冷却時間が長くなることにより、冷却損失が上がるので、排気ガスの温度が低減される。これにより、燃料噴射量の増量を行うことなく、触媒温度の上昇が抑制される。その後、リターンに移る。
また、トルクダウンの要求値が所定値P以上ではない場合(ステップS4:No)には、ステップS6において、点火時期がトレースノック点火時期から遅角されるとともに、燃料噴射量が増量される。なお、遅角量はトルクダウンの要求値に応じて設定される。このため、点火時期の遅角により、ノッキングを回避しながら、要求を満たすトルクダウンが行われ、燃料噴射量の増量により、点火時期の遅角に起因する触媒温度の上昇が抑制される。その後、リターンに移る。
また、TK領域ではない場合(ステップS3:No)、すなわち、MBT領域である場合には、ステップS7において、点火時期がMBTから進角される。なお、進角量はトルクダウンの要求値に応じて設定される。これにより、触媒温度の上昇を抑制しながら、要求を満たすトルクダウンが行われる。なお、MBT領域であるので、点火時期をMBTから進角してもノッキングは発生しない。その後、リターンに移る。
また、触媒OT領域ではない場合(ステップS2:No)には、ステップS8において、点火時期が遅角される。具体的には、MBT領域であれば点火時期がMBTから遅角され、TK領域であれば点火時期がトレースノック点火時期から遅角される。なお、遅角量はトルクダウンの要求値に応じて設定される。これにより、要求を満たすトルクダウンが行われる。なお、触媒OT領域ではないので、点火時期を遅角しても三元触媒27は過熱されない。その後、リターンに移る。
−効果−
本実施形態では、上記のように、トルクダウン要求がされた場合に、触媒OT領域であり、かつ、TK領域であるときに、トレースノック点火時期よりも進角側であって、MBTを含むノッキング領域よりも進角側に点火時期を設定することによって、ノッキングの発生を抑制しながら、出力トルクの低減を図ることができる。また、排気ガスの温度の低減を図ることができるので、燃料噴射量の増量を行うことなく、触媒温度の上昇を抑制することができる。その結果、TK領域であっても、燃費の悪化を抑制しながら、触媒温度の上昇を抑制するとともに、出力トルクの低減を図ることができる。
−他の実施形態−
なお、今回開示した実施形態は、すべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、本発明の技術的範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、本実施形態では、触媒OT領域ではない場合(ステップS2:No)に、点火時期が遅角される例を示したが、これに限らず、触媒OT領域ではない場合に、MBT領域であるときに、点火時期を進角させるようにしてもよい。
また、本実施形態では、MBT領域である場合(ステップS3:No)に、点火時期を進角させる例を示したが、これに限らず、MBT領域である場合に、点火時期を遅角させるとともに、燃料噴射量を増量させるようにしてもよい。
本発明は、内燃機関の点火時期を制御する内燃機関の制御装置に利用可能である。
1 エンジン(内燃機関)
100 ECU(内燃機関の制御装置)

Claims (1)

  1. 内燃機関の点火時期を制御する内燃機関の制御装置であって、
    前記内燃機関の運転領域は、出力トルクが最大になる点火時期であるMBTに設定できるMBT領域と、MBTに設定できないTK領域とを含み、
    前記TK領域では、MBTよりも遅角側であって、ノッキングが発生する限界まで進角させた点火時期であるトレースノック点火時期に設定されるように構成されており、
    トルクダウン要求がされた場合に、触媒温度が所定値よりも高く、かつ、前記内燃機関の運転領域がTK領域であるときに、トレースノック点火時期よりも進角側であって、MBTを含むノッキング領域よりも進角側に点火時期を設定するように構成されていることを特徴とする内燃機関の制御装置。
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