JP2015203100A - 繊維製品処理剤組成物用香料組成物および繊維製品処理剤組成物 - Google Patents

繊維製品処理剤組成物用香料組成物および繊維製品処理剤組成物 Download PDF

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Abstract

【課題】処理した繊維製品を屋外で干した場合でも充分に強く且つ屋内で干した場合との差が少ない残香強度が得られる繊維製品処理剤用香料組成物および繊維製品処理剤の提供。【解決手段】香料成分(A)〜(D)を含有し、香料成分(A)の含有量が0.001〜5質量%で、香料成分(B)の含有量が0.001〜5質量%で、香料成分(C)の含有量が0.05〜5質量%で、香料成分(D)の含有量が1〜20質量%である繊維製品処理剤用香料組成物。(A)アンブロキサン、ボアザンブレンフォルテ、アンバーコア、カラナール、およびアンブリノールからなる群から選択される少なくとも1種。(B)パチョリオイル。(C)ジャバノール、ポリサントール、およびイソボルニルシクロヘキサノールからなる群から選択される少なくとも1種。(D)イソイースーパーおよびベルトフィックスからなる群から選択される少なくとも1種。【選択図】なし

Description

本発明は、繊維製品処理剤組成物用香料組成物および繊維製品処理剤組成物に関する。
従来、衣類等の繊維製品に香りを付与する、洗濯後の屋内干しの際に発生しやすい不快臭を抑制する等を目的として、柔軟剤等の繊維製品処理剤に香料組成物を配合することが行われている(たとえば特許文献1)。香りの持続性を高めるための検討もなされており、たとえば香料組成物とカチオン性化合物とを組み合わせることで、香料組成物の衣類への吸着性を高め、香りの持続性を高めることができるとされている(たとえば特許文献2〜3)。
特開2003−105668号公報 特開2010−285737号公報 特開2013−6967号公報
しかし、従来の技術では、処理した繊維製品を屋外で干したときに繊維製品に残る香りが、屋内で干した場合に比べて弱くなる傾向がある。かかる傾向の要因として、従来の技術では、香料組成物に、屋内での乾燥条件で残香強度向上に有効な香料成分を用いているため、屋外で干した場合、太陽光等による影響を受け、設定していた残香強度が出ないことが考えられる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、処理した繊維製品を屋外で干した場合でも充分に強く且つ屋内で干した場合との差が少ない残香強度が得られる繊維製品処理剤組成物用香料組成物および繊維製品処理剤組成物を提供することを目的とする。
本発明は、以下の態様を有する。
[1]下記の香料成分(A)〜(D)を含有し、
前記香料成分(A)の含有量が0.001〜5質量%で、前記香料成分(B)の含有量が0.001〜5質量%で、前記香料成分(C)の含有量が0.05〜5質量%で、前記香料成分(D)の含有量が1〜20質量%であることを特徴とする繊維製品処理剤組成物用香料組成物。
(A)アンブロキサン、ボアザンブレンフォルテ、アンバーコア、カラナール、およびアンブリノールからなる群から選択される少なくとも1種の香料成分。
(B)パチョリオイル。
(C)ジャバノール、ポリサントール、およびイソボルニルシクロヘキサノールからなる群から選択される少なくとも1種の香料成分。
(D)イソイースーパーおよびベルトフィックスからなる群から選択される少なくとも1種の香料成分。
[2][1]に記載の繊維製品処理剤組成物用香料組成物を含有する繊維製品処理剤組成物。
本発明によれば、処理した繊維製品を屋外で干した場合でも充分に強く且つ屋内で干した場合との差が少ない残香強度が得られる繊維製品処理剤組成物用香料組成物および繊維製品処理剤組成物を提供できる。
本発明の繊維製品処理剤組成物用香料組成物(以下、単に香料組成物という。)は、下記の香料成分(A)〜(D)を含有する。
香料成分(A)は、アンブロキサン(Ambroxan。Ambrofix、Ambroxid、Amberlyn Super、AmbroxDL、またはFixateur404とも称する。)、ボアザンブレンフォルテ(Boisambrene forte)、アンバーコア(Amber core)、カラナール(Karanal)、およびアンブリノール(Ambrinol)からなる群から選択される少なくとも1種の香料成分である。これらはアンバー系の香料成分である。
香料成分(A)としては、アンブロキサン、ボアザンブレンフォルテが好ましい。
香料成分(B)は、パチョリオイル(Patchouli oil)である。
香料成分(C)は、ジャバノール(Javanol)、ポリサントール(Polysantol)、およびイソボルニルシクロヘキサノール(Isobornyl cyclohexanol。Santalex T、Indisan M、Sandiff、Sandela、またはSandelとも称する。)からなる群から選択される少なくとも1種の香料成分である。これらはサンダルウッド(ビャクダン)系の香料成分である。
香料成分(C)としては、ジャバノール、イソボルニルシクロヘキサノールが好ましい。
香料成分(D)は、イソイースーパー(Iso E Super)およびベルトフィックス(Vertofix)からなる群から選択される少なくとも1種の香料成分である。これらはウッド系の香料成分である。
香料成分(D)としては、イソイースーパーが好ましい。
香料組成物の香料成分(A)〜(D)の含有量は、香料組成物の総質量に対し、香料成分(A)が0.001〜5質量%で、香料成分(B)が0.001〜5質量%で、香料成分(C)が0.05〜5質量%で、香料成分(D)が1〜20質量%であり、香料成分(A)が0.01〜2質量%で、香料成分(B)が0.01〜2質量%で、香料成分(C)が0.05〜3質量%で、香料成分(D)が1〜15質量%であることが好ましく、香料成分(A)が0.05〜1質量%で、香料成分(B)が0.1〜1質量%で、香料成分(C)が0.1〜2質量%で、香料成分(D)が1〜10質量%であることがさらに好ましい。
本発明においては、前記香料成分(A)〜(D)を含有し、かつ香料成分(A)〜(D)の含有量がそれぞれ前記の範囲内であることで、香料組成物を含有する繊維製品処理剤組成物で処理した繊維製品を屋外で干した場合でも充分に強く且つ屋内で干した場合との差が少ない残香強度が得られる。
香料成分(A)〜(D)はいずれも比較的揮発しにくい香料成分であるが、香料成分(A)〜(D)のいずれかの含有量が前記の範囲からはずれると、香料組成物を含有する繊維製品処理剤組成物で処理した繊維製品を屋外で干した場合の残香強度が弱くなりやすい。
香料組成物中の香料成分(A)〜(D)の含有量は、以下の(1)〜(3)を満たすことが好ましい。
(1)香料成分(A)に対する香料成分(B)の質量比(B/A)が0.01〜0.8(好ましくは0.05〜0.3)である。
(2)香料成分(A)に対する香料成分(C)の質量比(C/A)が0.01〜1.5(好ましくは0.05〜0.8)である。
(3)香料成分(A)に対する香料成分(D)の質量比(D/A)が0.001〜0.8(好ましくは0.005〜0.5)である。
香料組成物中の香料成分(A)〜(D)の合計量は、香料組成物の総質量に対し、1〜40質量%の範囲内であることが好ましく、2〜30質量%がより好ましく、4〜26質量%がさらに好ましい。香料成分(A)〜(D)の合計量が前記範囲の下限値以上であると、残香強度に優れ、上限値以下であると香りの嗜好性に優れる。
本発明の香料組成物には、香料成分(A)〜(D)以外の他の成分が含まれる。
他の成分としては、本発明の効果を損なわない限り特に限定されず、香料組成物に配合される成分として公知のものを用いることができる。たとえば香料成分(A)〜(D)以外の他の香料成分(以下「任意香料成分」という。)、香料用溶剤、香料安定化剤等が挙げられる。
任意香料成分としては、所望の香調等に応じ、公知の香料成分のなかから適宜選択できる。任意香料成分として使用される香料原料のリストは、様々な文献、例えば「Perfume and Flavor Chemicals 」,Vol.I and II,Steffen Arctander,Allured Pub.Co.(1994)、「合成香料 化学と商品知識」,印藤元一著,化学工業日報社(1996)、「Perfume and Flavor Materials of NaturalOrigin」,Steffen Arctander,Allured Pub.Co.(1994)、「香りの百科」,日本香料協会編,朝倉書店(1989)、「Perfumery MaterialPerformance V.3.3」,Boelens Aroma Chemical Information Service(1996)、「Flower oils and Floral CompoundsIn Perfumery」,Danute Lajaujis Anonis,Allured Pub.Co.(1993)等で見られ、それぞれを引用することにより本明細書の開示の一部とされる。
任意香料成分の具体例としては、例えば、以下のものが挙げられる。
炭化水素系の香料成分として、例えばリモネン、α−ピネン、β−ピネン、ターピノレンなどが挙げられる。
アルコール系の香料成分として、例えばリナロール、ゲラニオール、シトロネロール、ジヒドロミルセノール、ターピネオール、l−メントール、ボルネオール、フェニルエチルアルコール、チモール、オイゲノールなどが挙げられる。
エーテル系の香料成分として、例えば1,8−シネオール、ローズオキサイド、アネトール、エストラゴールなどが挙げられる。
アルデヒド系の香料成分として、例えばウンデシルアルデヒド、ドデシルアルデヒド、シトラール、シトロネラール、ヒドロキシシトロネラール、リラール、デュピカール、ベンズアルデヒド、シンナミックアルデヒド、ヘキシルシンナミックアルデヒド、アニスアルデヒド、クミンアルデヒド、シクラメンアルデヒド、リリアール、ヘリオトロピン、ヘリオナール、バニリンなどが挙げられる。
ケトン系の香料成分として、例えばα−イオノン、β−イオノン、α−イソメチルイオノン、α−ダマスコン、β−ダマスコン、δ−ダマスコン、ダイナスコン、マルトール、ジヒドロジャスモン、シスジャスモン、ラズベリーケトンなどが挙げられる。
エステル系の香料成分として、例えば酢酸シス−3−ヘキセニル、酢酸リナリル、酢酸p−t−ブチルシクロヘキシル、酢酸トリシクロデセニル、酢酸ベンジル、酢酸フェニルエチル、2−メチル酢酸エチル、ジヒドロジャスモン酸メチル、メチルフェニルグリシド酸エチル、フルテートなどが挙げられる。
ラクトン系の香料成分として、例えばγ−ノナラクトン、γ−デカラクトン、γ−ウンデカラクトン、クマリンなどが挙げられる。
ムスク系の香料成分としては、例えばガラクソリド、シクロペンタデカノリド、エチレンブラシレート、6−アセチルヘキサテトラリン、ヘキサメチルヘキサヒドロシクロペンタベンゾピランなどが挙げられる。
これらはいずれか1種を単独で用いても2種以上を併用してもよい。
本発明の香料組成物は、任意香料成分として少なくとも、ガラクソリド(Galaxolide)を含有することが好ましい。ガラクソリドを含有することで、残香成分の保留効果等の効果が得られる。
香料組成物中のガラクソリドの含有量は、香料組成物の総質量に対し、0.1〜25質量%が好ましく、5〜25質量%がより好ましく、7〜20質量%がさらに好ましい。
香料組成物中、香料成分(A)〜(D)の合計量に対するガラクソリドの質量比(ガラクソリド/香料成分(A)〜(D)の合計)は、0.5〜4が好ましく、1〜3がより好ましい。ガラクソリドの含有量が前記範囲内であると、残香成分の保留効果に優れる。
本発明の香料組成物は、ガラクソリド以外の任意香料成分を含有してもよい。
香料組成物中、ガラクソリド以外の任意香料成分の含有量は、任意香料成分の種類、所望の香調等によって異なり一概に規定できないが、香料組成物の総質量に対し、50〜99質量%が好ましく、60〜95質量%がより好ましい。
香料組成物中、香料成分(A)〜(D)の合計量に対するガラクソリド以外の任意香料成分の質量比(ガラクソリド以外の任意香料成分/香料成分(A)〜(D)の合計)は、2〜95が好ましく、4〜75がより好ましい。
香料用溶剤としては、例えば、エタノール、アセチン(トリアセチン)、MMBアセテート(3−メトキシ−3−メチルブチルアセテート)、スクロースジアセテートヘキサイソブチレート、エチレングリコールジブチレート、ヘキシレングリコール、ジブチルセバケート、デルチールエキストラ(イソプロピルミリステート)、メチルカルビトール(ジエチレングリコールモノメチルエーテル)、カルビトール(ジエチレングリコールモノエチルエーテル)、TEG(トリエチレングリコール)、安息香酸ベンジル、プロピレングリコール、フタル酸ジエチル、トリプロピレングリコール、アボリン(ジメチルフタレート)、デルチルプライム(イソプロピルパルミテート)、ジプロピレングリコールDPG−FC(ジプロピレングリコール)、ファルネセン、ジオクチルアジペート、トリブチリン(グリセリルトリブタノエート)、ヒドロライト−5(1,2−ペンタンジオール)、プロピレングリコールジアセテート、セチルアセテート(ヘキサデシルアセテート)、エチルアビエテート、アバリン(メチルアビエテート)、シトロフレックスA−2(アセチルトリエチルシトレート)、シトロフレックスA−4(トリブチルアセチルシトレート)、シトロフレックスNo.2(トリエチルシトレート)、シトロフレックスNo.4(トリブチルシトレート)、ドゥラフィックス(メチルジヒドロアビエテート)、MITD(イソトリデシルミリステート)、ポリリモネン(リモネンポリマー)、1,3−ブチレングリコール、ジブチルヒドロキシトルエン、ハーコリン等が挙げられる。これらはいずれか1種を単独で用いても2種以上を併用してもよい。
香料用溶剤としては、香気への影響が少ない点で、ジプロピレングリコールDPG−FCが好ましい。
香料組成物中の香料用溶剤の含有量は、香料組成物の総質量に対して、1〜25質量%が好ましく、1〜15質量%がより好ましい。香料用溶剤の含有量が前記範囲内であると 残香の強度が良好である。
香料安定化剤としては、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、ビタミンE、ビタミンE誘導体、カテキン化合物、フラボノイド化合物、ポリフェノール化合物等が挙げられる。これらはいずれか1種を単独で用いても2種以上を併用してもよい。
香料組成物中の香料安定化剤の含有量は、香料組成物の総質量に対して、0.0001〜10質量%が好ましく、0.001〜5質量%がより好ましい。
本発明の香料組成物は、繊維製品処理剤組成物に好適に用いることができる。本発明の香料組成物を含有する繊維製品処理剤組成物によれば、処理した繊維製品を屋外で干した場合でも、屋内で干した場合と同様の残香強度が得られる。
繊維製品処理剤組成物の剤形は、特に限定されず、粉末、シート状、タブレット状等の固体でもよいし、液体でもよい。
繊維製品処理剤組成物の具体的な種類としては、柔軟剤組成物、洗剤組成物、漂白剤組成物、スプレー剤内容液組成物等が挙げられる。
繊維製品処理剤組成物中の本発明の香料組成物(以下「香料組成物(E)」ともいう。)の含有量は、繊維製品処理剤組成物の種類や剤形、所望の残香強度等によって異なり一概には規定することができないが、通常、繊維製品処理剤組成物の総質量に対して0.005〜5質量%の範囲内であり、好ましくは0.01〜2質量%の範囲である。
繊維製品処理剤組成物としては、カチオン性化合物(F)を含有するものが好ましい。カチオン性化合物(F)は、香料組成物(E)を繊維製品の表面に吸着させる作用を有する。そのため、カチオン性化合物(F)を含有することで、残香強度、香りの持続性等が向上する。
カチオン性化合物(F)としては、水溶性のカチオン性化合物および水不溶性のカチオン性化合物が挙げられられ、それぞれを単独で用いても混合物として用いてもよい。
本明細書において「水溶性」とは、25℃の水100gへの溶解度が1g以上である場合をいい、「水不溶性」とは、25℃の水100gへの溶解度が1g未満である場合をいう。
水溶性のカチオン性化合物としては、下記一般式(I)または(II)で表される3級アミン化合物の中和物または4級化物、および水溶性の高分子化合物からなる群から選択される少なくとも1種が好ましい。
Figure 2015203100
[式中、Rは、エステル基、エーテル基またはアミド基で分断されてもよい炭素数12〜20の炭化水素基を表し、R2aおよびR2bはそれぞれ独立に、炭素数1〜4のアルキル基または炭素数2〜4のヒドロキシアルキル基を表す。R3aおよびR3bはそれぞれ独立に、エステル基、エーテル基またはアミド基で分断されてもよい炭素数8〜12の炭化水素基を表し、Rは、炭素数1〜4のアルキル基または炭素数2〜4のヒドロキシアルキル基を表す。]
における炭化水素基としては、アルキル基、アルケニル基等が挙げられる。アルキル基又はアルケニル基は直鎖でも分岐でもよい。Rとしては、炭素数14〜20の炭化水素基が好ましく、炭素数14〜20のアルキル基またはアルケニル基が好ましく、炭素数14〜18の直鎖アルキル基がさらに好ましい。
2aおよびR2bとしては、メチル基、エチル基、ヒドロキシエチル基、またはヒドロキシプロピル基が好ましく、メチル基、またはヒドロキシエチル基がより好ましい。R2aおよびR2bは同じでも異なってもよい。
3aおよびR3bにおける炭化水素基としては、Rにおける炭化水素基と同様のものが挙げられる。R3aおよびR3bとしては、デシル基、ドデシル基、またはデシロイルオキシエチル基が好ましい。
前記中和物は、前記3級アミン化合物を酸で中和したものである。中和物を構成する酸としては、塩酸、硫酸、メチル硫酸等が挙げられる。中和物としては、3級アミン化合物を予め中和したものを使用してもよいし、酸を含有する水溶液中に3級アミン化合物を液状又は固体状で投入して得られたものを使用してもよい。3級アミン化合物と酸とを同時に水に投入して得られたものでもよい。
前記4級化物は、前記3級アミン化合物を4級化したものである。4級化に用いる4級化剤としては、公知のアルキル化剤を用いることができ、例えば塩化メチル、ジメチル硫酸等が挙げられる。
中和物および4級化物はいずれか一方を用いても両方を併用してもよい。
前記一般式(I)または(II)で表される3級アミン化合物の中和物または4級化物としては、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、ジデシルジメチルアンモニウムクロライド、ジドデシルジメチルアンモニウムクロライド、ステアロイルオキシエチル−N,N−ジヒドロキシエチル−N−メチルアンモニウムメチルサルフェート、N,N―ジデシロイルオキシエチル−N−ヒドロキシエチル−N−メチルアンモニウムメチルサルフェート等が好ましく、中でも、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、ジデシルジメチルアンモニウムクロライド、ジドデシルジメチルアンモニウムクロライド、ステアロイルオキシエチル−N,N−ジヒドロキシエチル−N−メチルアンモニウムメチルサルフェートが好ましい。
水溶性のカチオン性高分子化合物としては、カチオン化度が0.1%以上のものが好ましく、例えば0.1〜35%であるのがよく、特に2.5%以上が好ましく、例えば2.5〜20%であるのがよい。カチオン化度がこのような条件を満たすことにより、香料組成物(E)を効率的に繊維へ吸着させることができ、また、配合量が増えて経済的でないケースを防止することができる。
ここで、カチオン化度とは、高分子化合物がカチオン性モノマーの重合体、カチオン性モノマーとノニオン性モノマーの共重合体、及びノニオン性重合体の一部をカチオン性基で変性又は置換したもの(カチオン化セルロースなど)の場合には下記式(1)により算出される値であり、高分子化合物がカチオン性モノマーとアニオン性モノマーの共重合体、及びカチオン性モノマーとアニオン性モノマーとノニオン性モノマーの共重合体の場合には下記式(2)により算出される値である。
上記のカチオン化度の算出法によれば、ノニオン性モノマーの単独重合体やアニオン性モノマーの単独重合体のカチオン化度は0%となる。
カチオン化度(%)=X×Y×100 …式(1)
[式中、Xは、高分子化合物のカチオン性基中のカチオン化された原子(窒素等)の原子量であり、Yは、高分子化合物1g中に含まれるカチオン性基のモル数である。]
カチオン化度(%)=X×(Y−Z)×100 …式(2)
[式中、Xは、高分子化合物のカチオン性基中のカチオン化された原子(窒素等)の原子量であり、Yは、高分子化合物1g中に含まれるカチオン性基のモル数であり、Zは、高分子化合物1g中に含まれるアニオン性基のモル数である。]
Zのアニオン性基としては、高分子鎖中のモノマー単位に含まれるカルボキシ基、スルホン酸基などが挙げられる。具体的には、アクリル酸中のカルボン酸などである。ただし、Zのアニオン性基に、カチオン性基の対イオンは含まない。
カチオン化度の算出例として、下記一般式(III)で表されるMERQUAT280(商品名、NALCO社製)の場合を示す。MERQUAT280は、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体であり、塩化ジメチルジアリルアンモニウム単位とアクリル酸単位との質量比(m:n)は80:20である。
MERQUAT280の場合、Xは14(窒素原子の原子量)であり、Yは4.95×10−3(MERQUAT280の1g中のカチオン性基の質量:0.8gとカチオン性基の分子量より算出)であり、Zは2.78×10−3(MERQUAT280の1g中のアニオン性基の質量:0.2gとアニオン性基の分子量より算出)である。
これらの値と式(2)より、カチオン化度は、14×(4.95×10−3−2.78×10−3)×100=3.0%と算出される。
Figure 2015203100
水溶性のカチオン性高分子化合物の重量平均分子量は、1,000〜5,000,000であることが好ましく、より好ましくは3,000〜1,000,000であり、さらに好ましくは5,000〜500,000である。これにより、繊維製品処理剤組成物の粘度の上昇を抑えて使用性を優秀なものとすることが可能となる。
前記重量平均分子量は、ポリエチレングリコールを標準物質としてゲルパーメーションクロマトグラフィ法で測定される値である。
水溶性のカチオン性高分子化合物の具体例としては、MERQUAT100(NALCO社製)、アデカカチオエースPD−50(旭電化工業(株))、ダイドールEC−004、ダイドールHEC、ダイドールEC(大同化成工業(株)製)等の塩化ジメチルジアリルアンモニウムの重合体、MERQUAT550 JL5(NALCO社製)等の塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体、MERQUAT280(NALCO社製)等の塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体、レオガードKGP(ライオン(株)製)等のカチオン化セルロース、LUVIQUAT−FC905(B・A・S・F社製)等の塩化イミダゾリニウム・ビニルピロリドン共重体、LUGALVAN−G15000(B・A・S・F社製)等のポリエチレンイミン、ポバールCM318((株)クラレ製)等のカチオン化ポリビニルアルコール、キトサン等のアミノ基を有する天然系の高分子誘導体、ジエチルアミノメタクリレート・エチレンオキシド等が付加された親水基を有するビニルモノマーとの共重合体等が挙げられる。
上記の中でも、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体等の塩化ジメチルジアリルアンモニウムの重合体、カチオン化セルロースが特に好ましい。
水不溶性のカチオン性化合物としては、下記一般式(IV)で表される3級アミン化合物の中和物または4級化物が好ましい。
Figure 2015203100
[式中、R4aおよびR4bはそれぞれ独立に、エステル基、エーテル基またはアミド基で分断されてもよい炭素数14〜20の炭化水素基を表し、Rは、エステル基、エーテル基またはアミド基で分断されてもよい炭素数14〜20の炭化水素基、炭素数1〜4のアルキル基または炭素数2〜4のヒドロキシアルキル基を表す。]
4aおよびR4bにおける炭化水素基としては、Rにおける炭化水素基と同様のものが挙げられる。R4aおよびR4bとしては、エステル基またはアミド基で分断されてもよい炭素数16〜20の炭化水素基が好ましく、エステル基またはアミド基で分断されてもよい炭素数18〜20の直鎖のアルキル基またはアルケニル基がさらに好ましい。R4aおよびR4bは同じでも異なってもよい。
における炭化水素基およびその好ましい例は、R4aおよびR4bにおける炭化水素基と同様である。
としては、エステル基、エーテル基またはアミド基で分断されてもよい炭素数14〜20の炭化水素基、メチル基、エチル基、ヒドロキシエチル基、またはヒドロキシプロピル基が好ましく、エステル基、エーテル基またはアミド基で分断されてもよい炭素数14〜20の炭化水素基、メチル基、またはヒドロキシエチル基がより好ましい。
前記一般式(IV)で表される3級アミン化合物の中和物を構成する酸、該3級アミン化合物の4級化に用いる4級化剤は、前記式(I)または(II)で表される3級アミン化合物の中和物または4級化物の説明で述べたものと同様である。
前記一般式(IV)で表される3級アミン化合物の中和物または4級化物としては、ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド、ジパルミチルジメチルアンモニウムクロライド、N,N−ジステアロイルオキシエチル−N−メチル,N−ヒドロキシエチルアンモニウムメチルサルフェート、N,N−ジオレオイルオキシエチル−N−メチル,N−ヒドロキシエチルアンモニウムメチルサルフェートなどが挙げられ、ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド、N,N−ジステアロイルオキシエチル−N−メチル,N−ヒドロキシエチルアンモニウムメチルサルフェート、N,N−ジオレオイルオキシエチル−N−メチル,N−ヒドロキシエチルアンモニウムメチルサルフェートが特に好ましい。
カチオン性化合物(F)は、前記一般式(I)で表される3級アミン化合物の4級化物、および前記一般式(IV)で表される3級アミン化合物の4級化物のいずれか一方または両方を含むことが好ましく、両方を含むことがより好ましい。
繊維製品処理剤組成物中のカチオン性化合物(F)の含有量は、カチオン性化合物(F)の種類、繊維製品処理剤組成物の種類や剤形等を考慮して適宜設定できる。
例えば前記一般式(I)または(II)で表される3級アミン化合物の中和物または4級化物の含有量は、繊維製品用処理剤組成物の総質量に対し、1〜20質量%が好ましく、1.5〜16質量%がより好ましい。この中和物または4級化物の含有量が前記範囲の下限値以上であると、香料組成物(E)を効率的に繊維へ吸着させることができ、上限値以下であると、中和物または4級化物の配合量が増えて経済的でないケースを防止することができる。
水溶性のカチオン性高分子化合物の含有量は、繊維製品用処理剤組成物の総質量に対し、1〜10質量%が好ましい。水溶性のカチオン性高分子化合物の含有量が前記範囲の下限値以上であると、香料組成物(E)を効率的に繊維へ吸着させることができ、上限値以下であると、繊維製品処理剤組成物の粘度の上昇を抑えて使用性の面で良好なものとすることができる。
前記一般式(IV)で表される3級アミン化合物の中和物または4級化物の含有量は、繊維製品用処理剤組成物の総質量に対し、1〜20質量%が好ましく、1.5〜16質量%がより好ましい。この中和物または4級化物の含有量が前記範囲の下限値以上であると、香料組成物(E)の繊維製品への吸着効果を高めるとともに、良好な柔軟性を繊維製品に付与でき、上限値以下であると、繊維製品用処理剤組成物の粘度の上昇を抑えて使用性の面で良好なものとすることができる。
繊維製品用処理剤組成物は、必要に応じて、本発明の効果を損なわない範囲で、香料組成物(E)およびカチオン性化合物(F)以外の他の成分を含有してもよい。
前記他の成分としては、本発明の繊維製品用処理剤組成物の種類や剤形に応じて公知の成分を適宜用いることができ、例えば水、水溶性溶剤、シリコーン化合物、ノニオン界面活性剤、防腐剤、紫外線吸収剤、抗菌剤、消臭剤等が挙げられる。
本発明の繊維製品処理剤組成物は、香料として香料組成物(E)を用いる以外は公知の方法により製造できる。
本発明の繊維製品処理剤組成物の使用方法、すなわち本発明の繊維製品処理剤組成物を用いた繊維製品の処理方法は特に限定はされず、公知の繊維製品処理剤組成物による処理方法と同様であってよい。
処理対象の繊維製品としては、特に限定されず、例えば衣料、カーテン、ソファー、カーペット、タオル、ハンカチ、シーツ、マクラカバー等が挙げられる。
繊維製品の素材は、特に限定されず、綿、絹、羊毛等の天然繊維、ポリエステル、ポリアミド等の化学繊維等のいずれでもよい。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
各例で使用した原料を以下に示す。
(F−1)成分:特開2003−12471号公報の実施例4に記載のカチオン界面活性剤(前記式(IV)で表され3級アミン化合物の4級化物。式(IV)中、R4aおよびR4b:オレイン酸/ステアリン酸/パルミチン酸残基、R:ヒドロキシエチル基、4級化剤:ジメチル硫酸)。
ノニオン界面活性剤:ポリオキシエチレンイソトリデシルエーテル(エチレンオキサイドの平均付加モル数60、商品名:TA600−75、ライオンケミカル(株))。
(実施例1〜2、比較例1〜5)
表1に示す組成(単位:質量%)となるように各成分を混合して香料組成物を調製した。
得られた香料組成物を用い、下記の組成(単位:質量%)の柔軟剤組成物を、下記の手順で調製した。
得られた柔軟剤組成物を用いて、下記の手順で綿タオルを処理し、得られた処理布の評価を行った。結果を表1に示す。
<柔軟剤組成物の組成>
(F−1)成分:15質量%。
ノニオン界面活性剤:2質量%。
香料組成物:1質量%。
残部:イオン交換水。
<柔軟剤組成物の調製方法>
柔軟剤組成物は、内径100mm、高さ150mmのガラス容器と、攪拌機(アジターSJ型、島津製作所製)を用い、次の手順により調製した。まず、(F−1)成分、ノニオン界面活性剤及び香料組成物を混合攪拌して、油相混合物を得た。次に、(F−1)成分の融点以上に加温したイオン交換水を2度に分けて油相に添加して攪拌した。ここで、イオン交換水の質量は、990gから油相混合物の質量を差し引いた残部に相当する。ここで、イオン交換水の分割比率は30:70(質量比)とし、攪拌は回転速度1,000rpmで、1回目の水相混合物添加後に3分間、2回目の水相混合物添加後に2分間行った。必要に応じて、塩酸(試薬1mol/L、関東化学)、または水酸化ナトリウム(試薬1mol/L、関東化学)を適量添加してpH2.5に調整し、更に全体質量が1,000gになるようにイオン交換水を添加して、目的の柔軟剤組成物を得た。
<柔軟剤組成物を用いた綿タオルの処理方法>
[評価用布の前処理]
市販の綿タオル(東進社製)を市販洗剤「トップ」(ライオン社製)により二槽式洗濯機(三菱電機製CW−C30A1−H)を用いて前処理(洗剤標準使用量、浴比30倍、45℃の水道水、洗浄10分→注水すすぎ10分を2回)を3回行なった。
[洗濯時すすぎ工程での処理]
前処理した綿タオル(東進社製)1.0kgを、二槽式洗濯機(三菱電機製CW−C30A1−H)を用いて、市販洗剤「トップ」(ライオン社製)で10分間洗浄し(標準使用量、標準コース、浴比30倍、25℃の水道水使用)、3分間のすすぎに続いて、すすぎ2回目に柔軟剤組成物にて3分間柔軟処理(仕上げ剤6.67mL、浴比20倍、25℃の水道水使用)を行った。洗浄、すすぎの各工程間で脱水を1分間行った。
脱水後、20℃、45%RHの恒温恒湿条件下で8時間乾燥させたものを室内干し処理布とし、平均気温20℃、25ラングレーの日光照射下で8時間乾燥させたものを天日干し処理布とした。
<処理布の評価方法>
室内干し処理布および天日干し処理布を乾燥直後から1日間、20℃で保管した。
専門パネラー4名により、保管後の天日干し処理布の香気強度を、下記の評価基準に基づき官能評価した。また、保管後の天日干し処理布の香気強度と、保管後の室内干し処理布の香気強度とを比較し、下記の評価基準に基づき評価した。各評価における4名の評点の平均値を評価結果とした。評価結果を表1に示す。
[天日干し後の香気強度の評価基準]
0:感じない。
1:特徴までは分からないが、香りを感じる程度の強さ。
2:特徴を何とか感じる程度の強さ。
3:特徴を楽に感じる強さ。
4:特徴を強く感じる強さ。
[室内干しとの比較基準]
1:室内干しと比較してかなり弱い。
2:室内干しと比較して弱い。
3:室内干しと同じ程度。
前記天日干し後の香気強度の評価結果および室内干しとの比較の評価結果から、以下の基準に従って総合判定を行った。商品価値上、○以上(○または◎)を合格とした。
[総合判定基準]
◎:室内干しとの比較が3点、且つ天日干し後の強さが3点以上。
○:室内干しとの比較が3点、且つ天日干し後の強さが2点以上3点未満。
△:室内干しとの比較が3点、且つ天日干し後の強さが1点以上2点未満。
×:室内干しとの比較が2点以上3点未満、且つ天日干し後の強さが1点以上。
××:室内干しとの比較が2点未満、もしくは天日干し後の強さが1点未満。
Figure 2015203100
(実施例3〜7、比較例6〜7)
表2に示す組成(単位:質量%)となるように各成分を混合して香料組成物を調製した。
得られた香料組成物を用い、実施例1と同様にして柔軟剤組成物を調製し、綿タオルを処理し、得られた処理布の評価を行った。結果を表2に示す。
Figure 2015203100
(実施例8〜10、比較例8〜10)
表3に示す組成(単位:質量%)となるように各成分を混合して香料組成物を調製した。
得られた香料組成物を用い、実施例1と同様にして柔軟剤組成物を調製し、綿タオルを処理し、得られた処理布の評価を行った。結果を表3に示す。
Figure 2015203100
上記結果に示すとおり、香料組成物が香料成分(A)〜(D)を全て含む実施例1〜10における天日干し処理布の香気強度は、充分に強く、且つ室内干し処理布との香気強度の差が少ないものであった。
対して香料組成物が香料成分(A)〜(D)のいずれか1種以上を含まない比較例1〜4および比較例6〜10、ならびに香料成分(A)〜(D)を全て含むが香料成分(D)の含有量が1質量%未満の比較例5における天日干し処理布の香気強度は弱く、含有する香料成分(A)〜(D)の数が少ないほど、室内干し処理布との香気強度の差が大きい傾向が見られた。

Claims (2)

  1. 下記の香料成分(A)〜(D)を含有し、
    前記香料成分(A)の含有量が0.001〜5質量%で、前記香料成分(B)の含有量が0.001〜5質量%で、前記香料成分(C)の含有量が0.05〜5質量%で、前記香料成分(D)の含有量が1〜20質量%であることを特徴とする繊維製品処理剤組成物用香料組成物。
    (A)アンブロキサン、ボアザンブレンフォルテ、アンバーコア、カラナール、およびアンブリノールからなる群から選択される少なくとも1種の香料成分。
    (B)パチョリオイル。
    (C)ジャバノール、ポリサントール、およびイソボルニルシクロヘキサノールからなる群から選択される少なくとも1種の香料成分。
    (D)イソイースーパーおよびベルトフィックスからなる群から選択される少なくとも1種の香料成分。
  2. 請求項1に記載の繊維製品処理剤組成物用香料組成物を含有する繊維製品処理剤組成物。
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