JP2015202379A - 電動ベッド - Google Patents

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Abstract

【課題】操作部による操作によってボトムが動くときに、電動ベッド利用者が不意な動きに驚いてしまうことを抑制できる電動ベッドを提供する。【解決手段】ボトム20と、ボトム20の姿勢及び高さを調節する調節機構30と、調節機構30に動作指令を与えるための操作部40とを備える電動ベッド10であって、操作部40は、操作ボタン43を含む操作パネル42と、音声出力部45と、操作パネル42での操作に従って音声出力部45と調節機構30とを制御する制御部46とを有し、制御部46は、操作ボタン43の押下が続いている場合には、その操作ボタン43に対応する音声の出力を音声出力部45に開始させた後に、その操作ボタン43に対応する動作指令を調節機構30に与え、音声の出力中に操作ボタン43の押下が解除された場合には、音声の出力を停止し、かつ、操作ボタン43に対応する動作指令を調節機構30に与えることを中止する。【選択図】図3

Description

本発明は、電動ベッドに関し、特に、手元スイッチ等の操作部を備える電動ベッドに関する。
近年、病院及び家庭で用いられる電動ベッドが普及してきた。電動ベッドには、人体を支持するボトムと、そのボトムの姿勢及び高さを調節する調節機構と、調節機構に動作指令を与えるための手元スイッチと呼ばれる操作部とが備えられる。
このような電動ベッドでは、簡単な操作で、ボトムの姿勢及び高さを所望の位置に調節できるように、様々な工夫が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1では、操作部に設けられた表示部に、電動ベッドのボトムの動作状態を数値で表示したり、グラフィックで表示したりする。これにより、操作者は、電動ベッドの動作状態を直感的に、かつ、数値で確認できるので、簡単な操作で、ボトムの姿勢及び高さを所望の位置に調節できる。
特許第2879819号公報
しかしながら、上記従来の電動ベッドでは、電動ベッドを利用している患者等の利用者と異なる人(看護師等)が操作する場合には、注意しなければならない点がある。つまり、操作部を操作する者(操作者)は、操作をする前に、患者等の利用者に対して、「ベッドが動きますよ」等の声をかけることが求められる。もし、そのような声をかけずに操作部を操作した場合には、電動ベッドの利用者は、急にボトムが動いたことに驚いてしまう。
そこで、本発明は、操作部による操作によってボトムが動くときに、電動ベッドの利用者が不意な動きに驚いてしまうことを抑制できる電動ベッドを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る電動ベッドの一形態は、人体を支持するボトムと、前記ボトムの姿勢及び高さを調節する調節機構と、前記調節機構に動作指令を与えるための操作部とを備える電動ベッドであって、前記操作部は、操作ボタンを含む操作パネルと、音声を出力する音声出力部と、前記操作パネルでの操作に従って、前記音声出力部と前記調節機構とを制御する制御部とを有し、前記制御部は、前記操作ボタンが押下され、前記押下が続いている場合には、押下されている操作ボタンに対応する音声の出力を前記音声出力部に開始させた後に、押下されている前記操作ボタンに対応する動作指令を前記調節機構に与えることで前記操作ボタンに対応する動作を前記調節機構に実行させ、前記音声の出力中に前記操作ボタンの押下が解除された場合には、前記音声の出力を停止し、かつ、前記操作ボタンに対応する動作指令を前記調節機構に与えることを中止し、前記調節機構の動作中に前記操作ボタンの押下が解除された場合には、前記調節機構の動作を停止させる。
本発明に係る電動ベッドにより、従来よりも、操作部による操作によってボトムが動くときに、電動ベッドの利用者が不意な動きに驚いてしまうことが抑制される。
本発明の実施の形態における電動ベッドの外観図 同電動ベッドが備える操作部の外観図 同電動ベッドの機能ブロック図 同電動ベッドの動作を示すフローチャート 同電動ベッドの動作状態を示すタイミングチャート 同電動ベッドの動作状態を示す別のタイミングチャート 本発明の実施の形態の変形例における電動ベッドの動作状態を示すタイミングチャート 本発明の実施の形態における電動ベッドが備える操作部での表示例を示す図 本発明の実施の形態の変形例における電動ベッドの動作状態を示すタイミングチャート 本発明の実施の形態の変形例における電動ベッドの動作を示すフローチャート
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示す。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序等は、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、より好ましい形態を構成する任意の構成要素として説明する。
図1は、本発明の実施の形態における電動ベッド10の外観図である。この電動ベッド10は、病院及び家庭等で使用される電動式のベッドであり、主要部として、人体を支持するボトム20と、ボトム20の姿勢及び高さを調節する調節機構30と、調節機構30に動作指令を与えるための操作部40とを備える。
ボトム20は、蝶番等で回動可能に順次、連結された複数の部位、つまり、背ボトム21、腰ボトム22、膝ボトム23及び足ボトム24から構成される。
調節機構30は、操作部40から送られてくる動作指令に従ってボトム20の姿勢及び高さを調節する機構である。この調節機構30は、制御回路、その制御回路による制御の下で動作する電動アクチュエータを含む駆動機構、及び、電動ベッド10に備えられた各種センサ(図示せず)等から構成される。
操作部40は、図2に示されるように、調節機構30と有線又は無線で接続される手元スイッチであり、文字、数値、記号及び画像を表示するカラーの液晶表示モジュール等で構成される表示部41、操作ボタン43及び設定ボタン44を含む操作パネル42を備える。
操作ボタン43には、切替ボタン43a、電源ボタン43b、頭/背足連動上昇ボタン43c、頭/背足連動下降ボタン43d、足上昇ボタン43e、足下降ボタン43f、高さ上昇ボタン43g、及び、高さ下降ボタン43hが含まれる。切替ボタン43aは、次に2つのモードを切り替えるためのボタンである。一つは、頭/背足連動上昇ボタン43c及び頭/背足連動下降ボタン43dを、背ボトム21だけを対象として機能させる「非連動モード」である。他の一つは、頭/背足連動上昇ボタン43c及び頭/背足連動下降ボタン43dを、背ボトム21と膝ボトム23の両方を対象として機能させる「連動モード」である。電源ボタン43bは、調節機構30の電源をオン又はオフさせるためのボタンである。頭/背足連動上昇ボタン43cは、背ボトム21を起こす(非連動モード時)、又は、背ボトム21を起こすと同時に膝ボトム23と足ボトム24との連結箇所を上昇させる(連動モード時)ためのボタンである。頭/背足連動下降ボタン43dは、背ボトム21を倒す(非連動モード時)、又は、背ボトム21を倒すと同時に膝ボトム23と足ボトム24との連結箇所を下降させる(連動モード時)ためのボタンである。足上昇ボタン43eは、膝ボトム23と足ボトム24との連結箇所を上昇させるためのボタンである。足下降ボタン43fは、膝ボトム23と足ボトム24との連結箇所を下降させるためのボタンである。高さ上昇ボタン43gは、ボトム20全体を上昇させるためのボタンである。高さ下降ボタン43hは、ボトム20全体の下降させるためのボタンである。
図3は、本実施の形態における電動ベッド10の機能ブロック図である。この電動ベッド10は、人体を支持するボトム20と、ボトム20の姿勢及び高さを調節する調節機構30と、調節機構30に動作指令を与えるための操作部40とを備える。
調節機構30は、操作部40から送られてくる動作指令に従ってボトム20の姿勢及び高さを調節したり、電動ベッド10に備えられた各種センサ(図示せず)から得られた情報(センサ情報)を操作部40に送信したりする。
操作部40は、調節機構30に動作指令を与えることで調節機構30を動作させたり、調節機構30からセンサ情報を受け取って操作者に提示したりする手元スイッチであり、表示部41、操作パネル42、音声出力部45、及び、制御部46を備える。
表示部41は、制御部46による制御の下で、操作者に電動ベッド10の状態を表示したり、各種設定内容を表示したりするディスプレイであり、例えば、ボトム20の動作状態を数値及びグラフィックで表示する。
操作パネル42は、操作ボタン43(切替ボタン43a、電源ボタン43b、頭/背足連動上昇ボタン43c、頭/背足連動下降ボタン43d、足上昇ボタン43e、足下降ボタン43f、高さ上昇ボタン43g、及び、高さ下降ボタン43h)と、設定ボタン44とを含むボタンの集合である。設定ボタン44は、制御部46(つまり、電動ベッド10)の動作を変更するための各種設定(具体的には、動作の態様を決定する設定パラメータを内部メモリに書き込む、あるいは、内部メモリ内の設定パラメータを変更する処理)を行うためのボタンである。各種設定には、音声及び後述するボタン確認音を出力するか否かの設定(操作音の切り替え)、ボトム20を構成する各部位が動作できる範囲(制限値)の設定(動作部位制限)、ボトム20を構成する各部位の位置を記憶しておくための設定(メモリ)、及び、ボトム20の上昇及び下降の速さに関する設定等が含まれる。
音声出力部45は、制御部46による制御の下で、音及び音声を出力する処理部であり、音声合成回路から構成される。音声の内容は、例えば、以下の表に示される通りである。
Figure 2015202379
なお、上記表では、操作ボタン43及び設定ボタン44による操作(「操作/設定」)と、その操作において出力される音声の内容(「音声の内容」)が示されている。上記表において、「背上げ」は、非連動モードにおいて頭/背足連動上昇ボタン43cが押下されることを指す。「背下げ」は、非連動モードにおいて頭/背足連動下降ボタン43dが押下されることを指す。「連動背上げ」は、連動モードにおいて頭/背足連動上昇ボタン43cが押下されることを指す。「連動背下げ」は、連動モードにおいて頭/背足連動下降ボタン43dが押下されることを指す。「連動切り替え」は、切替ボタン43aによるモード(連動モード/非連動モード)の切り替えを指す。「メモリ」、「動作部位制限」、「操作音切り替え」、及び、「速さ」は、設定ボタン44でのそれぞれの設定を指す。
制御部46は、操作パネル42での操作に従って、音声出力部45と調節機構30とを制御する処理部である。この制御部46は、制御プログラムを格納しているROM等の不揮発性メモリ、制御プログラムを実行するCPU等のプロセッサ、及び、プロセッサが実行する作業領域としてのRAM等の揮発性メモリから構成される。
この制御部46は、特徴的な機能として、以下の制御を行う。
つまり、制御部46は、操作ボタン43が押下され、その押下が続いている場合には、まず、押下されている操作ボタン43に対応する音声の出力を音声出力部45に開始させる。その後に、制御部46は、押下されている操作ボタン43に対応する動作指令を調節機構30に与えることで操作ボタン43に対応する動作を調節機構30に実行させる。これにより、ボトム20が動き出す前に、その動作に対応した音声が出力される。よって、電動ベッド10の利用者と異なる人(看護師等)が適切な声をかけずに操作部40による操作をした場合であっても、電動ベッド10の利用者が、急にボトム20が動いたことに驚いてしまうことが抑制される。
一方、音声の出力中に操作ボタン43の押下が解除された場合には、制御部46は、音声の出力を停止し、かつ、操作ボタン43に対応する動作指令を調節機構30に与えることを中止する。これにより、誤って操作ボタン43を押下してしまった場合、又は、ボトム20を動作させることが不必要あるいは不適切であると分かった場合に、即座に、ボトム20の動作を中止させることができる。本実施の形態では、操作ボタン43が押下されると、まず、その操作ボタン43に対応する音声が出力される。よって、その音声を聞いた操作者、あるいは、電動ベッド10の利用者は、いま押下された操作ボタン43が誤っているか、あるいは、その押下が不必要である場合には、そのことに気付く可能性が高い。したがって、このようなキャンセル機能により、誤った操作、あるいは、不必要な操作によるボトム20の動作が確実に(例えば、実行される前に)回避され得る。
なお、調節機構30の動作中に操作ボタン43の押下が解除された場合には、制御部46は、調節機構30に停止指令を与える、あるいは、動作指令を与えないことで、調節機構30の動作を停止させる。これにより、ボトム20の動作中であっても、ボトム20の動作を中止できる。
また、制御部46は、操作ボタン43が押下された場合に、音声の出力に先立ち、押下されている操作ボタン43に対応する音であるボタン確認音を音声出力部45から出力させる。これにより、操作者は、ボタン確認音を聞くことで、操作ボタン43をどの程度まで押下すればよいかが分かるので、所望の操作を確実に行うことができる。
また、制御部46は、音声の出力中に操作ボタン43の押下が解除された場合であっても、解除されたときから予め定められた時間内に操作ボタン43が押下されたときには、操作ボタン43の押下が解除されなかったものとして、処理をする。つまり、制御部46は、音声の出力と、動作指令を調節機構30に与えることとを行う。これにより、操作者の指の力が足りない等のケースにおいて、操作ボタン43の押下が一時的に解除された場合であっても、その解除がなかったものとして扱われるので、操作部40による安定した調節機構30の制御が実現される。
また、制御部46は、操作ボタン43の押下が続いている場合には、音声の全ての出力が完了した後に、動作指令を調節機構30に与える。これにより、操作者は、音声の全てが出力された後にボトム20が動き出すので、誤操作に気付いた場合、あるいは、不要な操作をしたことに気付いた場合には、音声の出力中に操作ボタン43の押下を解除することで、ボトム20が動き出すことを回避できる。
また、制御部46は、さらに、設定ボタン44が押下され、押下が続いている場合には、押下されている設定ボタン44に対応する音声を音声出力部45から出力させ、押下されている設定ボタンに対応する設定を行う。これにより、設定ボタン44に対応する音声が出力されるので、操作者は、目(表示部41との対話)だけでなく、耳を用いて、各種設定を行うことができる。よって、的確な設定操作が実現される。
次に、以上のように構成された本実施の形態における電動ベッド10の動作について説明する。
図4は、本実施の形態における電動ベッド10の動作を示すフローチャートである。
制御部46は、操作ボタン43が押下されたか否かを判断し(S10)、押下されたと判断した場合には(S10でYes)、押下された操作ボタン43に対応するボタン確認音を音声出力部45から一定時間(例えば、0.15秒)、出力させる(S11)。
続いて、制御部46は、押下されている操作ボタン43に対応する音声の出力を、音声出力部45に開始させる(S12)。その後、制御部46は、音声の出力中に操作ボタン43の押下が解除されたか否かを判断する(S13)。
その結果、操作ボタン43の押下が解除されたと判断した場合には(S13でYes)、制御部46は、解除されたときから予め定められた時間(例えば、0.5秒)以内にその操作ボタン43が再び押下されたか否かを判断する(S14)。再び押下されなかったと判断した場合には(S14でNo)、制御部46は、音声の出力を停止し(S15)、かつ、操作ボタン43に対応する動作指令を調節機構30に与えることなく、操作ボタン43の監視状態に戻る(S10)。
一方、操作ボタン43の押下が解除されていないと判断した場合(S13でNo)、及び、操作ボタン43の押下が解除されたが、そのときから予め定められた時間内にその操作ボタン43が再び押下されたと判断した場合には(S14でYes)、制御部46は、音声出力が完了しているか否を判断する(S16)。その結果、音声出力が完了していないと判断した場合には(S16でNo)、制御部46は、音声出力が完了(音声の全ての出力が完了)するまで、同様の処理を繰り返す(S13〜S15)。
音声出力が完了していると判断した場合には(S16でYes)、制御部46は、続いて、押下されている操作ボタン43に対応する動作指令を調節機構30に与えることで、操作ボタン43に対応する動作を調節機構30に実行させる(S17)。
その後、制御部46は、調節機構30の動作中(つまり、ボトム20の動作中)に操作ボタン43の押下が解除されたか否かを判断する(S18)。その結果、操作ボタン43の押下が解除されたと判断した場合には(S18でYes)、制御部46は、解除されたときから予め定められた時間(例えば、0.5秒)以内にその操作ボタン43が再び押下されたか否かを判断する(S19)。再び押下されなかったと判断した場合には(S19でNo)、制御部46は、調節機構30の動作(つまり、ボトム20の動作)を停止し(S20)、操作ボタン43の監視状態に戻る(S10)。
一方、操作ボタン43の押下が解除されていないと判断した場合(S18でNo)、及び、操作ボタン43の押下が解除されたが、そのときから予め定められた時間内にその操作ボタン43が再び押下されたと判断した場合には(S19でYes)、制御部46は、調節機構30の動作(つまり、ボトム20の動作)が動作制限値に達したか否を判断する(S21)。
その結果、調節機構30の動作(つまり、ボトム20の動作)が動作制限値に達したと判断した場合には(S21でYes)、制御部46は、調節機構30の動作(つまり、ボトム20の動作)を停止し(S20)、操作ボタン43の監視状態に戻る(S10)。一方、調節機構30の動作(つまり、ボトム20の動作)が動作制限値に達していないと判断した場合には(S21でNo)、制御部46は、同様の処理を繰り返す(S18〜S20)。
図5Aは、本実施の形態における電動ベッド10の動作状態を示すタイミングチャートである。ここでは、ボトム20が動き出すまで、操作ボタン43が押下され続けたケースにおけるタイミングチャートが示されている。
操作ボタン43が押下されると、押下された操作ボタン43に対応するボタン確認音が音声出力部45から出力される(図5Aの「ボタン確認音(0.15秒)」)。その後、操作ボタン43の押下が継続しているので、続いて、その操作ボタン43に対応する音声が、音声出力部45から出力される(図5Aの「音声出力(約2秒)」)。さらに、その操作ボタン43の押下が継続しているので、操作ボタン43の押下が解除されるまで、その操作ボタン43に対応するボトム20の動作が実行される(図5Aの「ボトム動作」)。
図5Bは、本実施の形態における電動ベッド10の動作状態を示す別のタイミングチャートである。ここでは、音声出力中に操作ボタン43の押下が解除されたケースにおけるタイミングチャートが示されている。
操作ボタン43が押下されると、押下された操作ボタン43に対応するボタン確認音が音声出力部45から出力される(図5Bの「ボタン確認音(0.15秒)」)。その後、操作ボタン43の押下が継続しているので、続いて、その操作ボタン43に対応する音声の出力が開始される。ところが、このケースでは、音声出力中に(音声が出力されてから0.5秒後に)、操作ボタン43の押下が解除されるので、その時点で、音声の出力が停止され(図5Bの「音声出力(0.5秒)」)、その後にボトム20が動作することもない。
なお、設定ボタン44による事前の設定等により、図5Bに示される動作に代えて、図5Cに示される動作に切り替える(動作モードを切り替える)ことができてもよい。図5Cは、本実施の形態の変形例における電動ベッド10の動作状態を示すタイミングチャートである。ここでは、音声出力中に操作ボタン43の押下が解除されたケースにおけるタイミングチャートが示されている。このケースでは、音声出力中に(例えば、音声が出力されてから0.5秒後に)、操作ボタン43の押下が解除されるが、音声の出力が停止されず、音声の全てが出力される(図5Cの「音声出力(約2秒)」)。その後にボトム20が動作することがない点は、図5Bと同様である。
また、本実施の形態では、操作部40の設定ボタン44が押下された場合にも、押下されている設定ボタン44に対応する音声が音声出力部45から出力される。このときの制御部46による設定処理は、図5Aに示される「ボトム動作」と同様に、音声出力の完了後に行われてもよいし、「ボトム動作」よりも先に、あるいは、「ボトム動作」と並行して行われてもよい。
以上のように、本実施の形態における電動ベッド10によれば、ボトム20が動き出す前に、その動作に対応した音声が出力される。よって、電動ベッド10の利用者と異なる人(看護師等)が適切な声をかけずに操作部40で操作をした場合であっても、電動ベッド10の利用者が、急にボトム20が動いたことに驚いてしまうことが抑制される。
また、音声の出力中に操作ボタン43の押下が解除された場合には、音声の出力が停止され、かつ、その後の調節機構30による実行も中止される。これにより、誤って操作ボタン43を押下してしまった場合、又は、ボトム20を動作させることが不必要あるいは不適切であると分かった場合に、即座に、ボトム20の動作を中止させることができる。つまり、操作ボタン43に対応する音声を聞いた操作者、あるいは、電動ベッド10の利用者は、いま押下された操作ボタン43が誤っているか、あるいは、その押下が不必要である場合には、そのことに気付く可能性が高い。したがって、このようなキャンセル機能により、誤った操作、あるいは、不必要な操作によるボトム20の動作が確実に回避され得る。
また、操作ボタン43が押下された場合に、音声の出力に先立ち、ボタン確認音が出力させる。これにより、操作者は、ボタン確認音を聞くことで、操作ボタン43をどの程度まで押下すればよいかが分かるので、所望の操作を確実に行うことができる。
また、音声の出力中に操作ボタン43の押下が解除された場合であっても、解除されたときから予め定められた時間内に操作ボタン43が押下されたときには、操作ボタン43の押下が解除されなかったものとして処理される。これにより、操作者の指の力が足りない等のケースにおいて、操作ボタン43の押下が一時的に解除された場合であっても、その解除がなかったものとして扱われるので、操作部40による安定した調節機構30の制御が実現される。
また、操作ボタン43に対応する音声の全てが出力された後に、ボトム20が動き出す。これにより、誤操作に気付いた場合、あるいは、不要な操作をしたことに気付いた場合には、音声の出力中に操作ボタン43の押下を解除することで、ボトム20が動いてしまうことが回避される。
以上、本発明の電動ベッドについて、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、実施の形態に限定されるものではない。本発明の主旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、実施の形態及び変形例における一部の構成要素を任意に組み合わせて構築される別の形態も、本発明の範囲内に含まれる。
たとえば、操作部40の設定ボタン44によって、音声出力部45から出力される音声の内容、種類、声調、声質、語勢、口調、及び、音量等を変更できてもよい。このとき、図6に示される表示部41での表示例のように、現在の設定内容(例えば、声質)が表示部41に表示されてもよい。
また、上記実施の形態では、操作ボタン43は操作部40の前面に配置され、設定ボタン44は操作部40の側面に配置されたが、このような配置に限定されない。設定ボタン44は、操作部40の前面、あるいは、背面に配置されてもよいし、操作ボタン43と兼用されてもよいし、操作部40に設けられなくてもよい。
また、上記実施の形態では、音声出力の全てが完了した後にボトム20が動作したが、図7のタイミングチャートに示されるように、音声出力の全てが完了する前に、ボトム20の動作が開始されてもよい。このようなケースであっても、音声出力が開始されてからボトム20の動作が開始されるまでの期間において操作ボタン43の押下が解除された場合には、音声出力が停止され、かつ、ボトム20が動作してしまうことが回避され得る。なお、音声の出力とボトム20の動作とが並行している期間において操作ボタン43の押下が解除された場合には、音声出力とボトム20の動作の両方が停止される。
また、上記実施の形態では、音声出力が途中で停止されるのは、操作ボタン43の押下が解除された後、所定時間内に同一の操作ボタン43が再び押下されないケースであったが(図4のS13〜15)、このようなケースだけに限られない。図8は、本発明の実施の形態の変形例における電動ベッドの動作を示すフローチャートである。図4と同じステップには図4と同じ符号を付している。ここでは、ステップS30〜S35が図4と異なる。この変形例では、操作ボタン43の押下が解除された後(S13)、再び、操作ボタン43が押下されたか否かが判断され(S30)、その結果、操作ボタン43が押下されない場合には(S30でNo)、音声の全てが出力される(S31)。一方、再び、操作ボタン43が押下された場合には(S30でYes)、その押下が、直前に解除されたときから予め定められた所定時間(例えば、0.5秒)内である場合には(S32でYes)、音声の全てが出力される(S31)。それに対して、再度の押下が、所定時間内でない場合には(S32でNo)、押下された操作ボタン43が、直前に解除された操作ボタン43と同じであるか否かが判断される(S33)。その結果、押下された操作ボタン43が、直前に解除された操作ボタン43と同じでない場合には(S33でNo)、音声出力を停止(途中停止)し、押下された新たな操作ボタン43に対応する動作が行われる(S34)。一方、押下された操作ボタン43が、直前に解除された操作ボタン43と同じである場合には(S33でYes)、音声出力を停止(途中停止)し、押下された同じ操作ボタン43に対応する動作が行われる(S35)。このように、操作ボタン43の押下が解除されてから所定時間以上経過した後に、再度、操作ボタン43が押下された場合にも、音声出力を停止してもよい。この場合には、音声出力の停止に加えて、新たに押下された操作ボタン43に対応する動作が行われる。
また、音声出力では、上記表に示された「音声の内容」が1回だけ出力されてもよいし、予め定められた一定時間(例えば、2秒間)、音声出力が継続してもよい(「音声の内容」が繰り返されてもよい)。一定時間、音声出力が継続されることで、操作ボタン43の種類(つまり、「音声の内容」)に依存することなく、常に一定時間だけ音声が出力される。よって、電動ベッドの利用者は、常に、ボトムが動き出すまでの一定時間だけ、ボトムの動きに備えた心の準備ができる。
また、上記実施の形態では、操作部40は、手元スイッチ等の携帯型のコントローラであったが、据置型のコントローラであってもよいし、携帯型のコントローラと据置型のコントローラの両方から構成されてもよい。
また、上記実施の形態では、操作部40に備えられる制御部46は、独立したコントローラとしての機能を有したが、この形態に限定されない。制御部46は、操作部40の外に置かれたマスタとなるコントローラ(例えば、調節機構30が備える制御回路)の下で動作するスレーブのコントローラであってもよい。たとえば、操作部40の制御部46は、操作ボタン43が押下されると、その操作ボタン43の識別情報を、外部に設けられたマスタとなるコントローラに通知し、コントローラから与えられた表示データを受け取って表示部41に表示してもよい。つまり、制御部46は、表示部41、操作パネル42及び音声出力部45と外部のコントローラとの入出力(情報転送)を行う簡易な機能を備える回路であってもよい。これにより、外部のコントローラが備える制御機能を変更することで、電動ベッド10の動きを変更することができる。
10 電動ベッド
20 ボトム
30 調節機構
40 操作部
42 操作パネル
43 操作ボタン
44 設定ボタン
45 音声出力部

Claims (5)

  1. 人体を支持するボトムと、前記ボトムの姿勢及び高さを調節する調節機構と、前記調節機構に動作指令を与えるための操作部とを備える電動ベッドであって、
    前記操作部は、
    操作ボタンを含む操作パネルと、
    音声を出力する音声出力部と、
    前記操作パネルでの操作に従って、前記音声出力部と前記調節機構とを制御する制御部とを有し、
    前記制御部は、
    前記操作ボタンが押下され、前記押下が続いている場合には、押下されている操作ボタンに対応する音声の出力を前記音声出力部に開始させた後に、押下されている前記操作ボタンに対応する動作指令を前記調節機構に与えることで前記操作ボタンに対応する動作を前記調節機構に実行させ、
    前記音声の出力中に前記操作ボタンの押下が解除された場合には、前記音声の出力を停止し、かつ、前記操作ボタンに対応する動作指令を前記調節機構に与えることを中止し、
    前記調節機構の動作中に前記操作ボタンの押下が解除された場合には、前記調節機構の動作を停止させる
    電動ベッド。
  2. 前記制御部は、前記操作ボタンが押下された場合に、前記音声の出力に先立ち、押下されている前記操作ボタンに対応する音であるボタン確認音を前記音声出力部から出力させる
    請求項1記載の電動ベッド。
  3. 前記制御部は、前記音声の出力中に前記操作ボタンの押下が解除された場合であっても、解除されたときから予め定められた時間内に前記操作ボタンが押下されたときには、前記操作ボタンの押下が解除されなかったものとして、前記音声の出力と、前記動作指令を前記調節機構に与えることとを行う
    請求項1又は2記載の電動ベッド。
  4. 前記制御部は、前記操作ボタンの押下が続いている場合には、前記音声の全ての出力が完了した後に、前記動作指令を前記調節機構に与える
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の電動ベッド。
  5. 前記操作パネルには、さらに、前記制御部の動作を変更するための設定を行う設定ボタンが含まれ、
    前記制御部は、さらに、前記設定ボタンが押下され、前記押下が続いている場合には、押下されている設定ボタンに対応する音声を前記音声出力部から出力させ、押下されている前記設定ボタンに対応する設定を行う
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の電動ベッド。
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