JP2015202153A - ボトム構造及びベッド - Google Patents

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Abstract

【課題】組み立て性を確保しつつ、ユーザの腰に追従し且つ異なる複数種の幅に対応できるボトム構造を提供する。
【解決手段】各々が1つ又は複数のユニット100Uからなる複数のユニット体100を一の方向に連結することにより構成された連結ユニット10を備えるボトム構造1であって、連結ユニット10は、一の方向に直交する他の方向に所定の間隔で複数設けられており、ユニット100Uは、一の方向の一方側に設けられた第1連結部110と、一の方向の他方側に設けられた第2連結部120とを有し、隣り合う2つのユニット体100の一方におけるユニット100Uの第1連結部110と、隣り合う2つのユニット体100の他方におけるユニット100Uの第2連結部120とは、遊嵌して連結されている。
【選択図】図8B

Description

本発明は、ベッドやイス等のボトム構造及び当該ボトム構造を備えるベッドに関する。
近年、病院、介護施設又は家庭において、患者や要介護者等のユーザが利用するベッドとして電動ベッドが普及してきた。電動ベッドは、背上げ角度調整機能、膝上げ角度調整機能及び床高さ調整機能を有しており、モータ等のアクチュエータによって、ユーザを支持するボトム(床板)の姿勢やボトムの床からの高さが調整可能となっている。
この種の電動ベッドは、ボトムが複数に分割されており、例えば、図10Aに示すように、背ボトム311、腰ボトム312、膝ボトム313及び脚ボトム314の4つのボトムを備えている。このような電動ベッドでは、図10Bに示すように、各ボトムの連結部分を支点としてギャッジ動作を行うことによって、背上げに膝上げを連動させてユーザの起き上がり動作を補助する(例えば、特許文献1)。
特開平8−191864号公報
しかしながら、従来の電動ベッドでは腰ボトムが固定されているので、ギャッジ動作を行うと、ボトムの姿勢変化がユーザの身体の曲がり具合に追従しない。例えば、図10Bに示すように、ギャッジ動作を行ったときに、ユーザの腰とマットレス(ボトム)との間に隙間が生じる。このため、ユーザは背ボトムからの圧迫感や違和感を感じたり骨が歪んだりしてユーザの身体に悪影響を及ぼすという課題がある。
また、従来の電動ベッドでは、ボトムの幅(ボトム幅)がベッドの幅(ベッド幅)に合わせたサイズになっているので、ベッド幅の異なる複数種のベッドに対しては、各々のベッド幅に対応したボトム幅を有する複数種のボトムを準備し、これらのボトムを入れ替えることで対応しなければならなかった。このため、ボトム幅の異なる複数種のボトムを作製しなければならず、金型及び部品点数が増え、管理面、コスト面及び環境面に配慮できていないという課題がある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、組み立て性を確保しつつ、ユーザの腰に追従し且つ異なる複数種の幅に対応できるボトム構造及びベッドを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る電動ベッドの一態様は、各々が1つ又は複数のユニットからなる複数のユニット体を一の方向に連結することにより構成された連結ユニットを備えるボトム構造であって、前記連結ユニットは、前記一の方向に直交する他の方向に所定の間隔で複数設けられており、前記ユニットは、前記一の方向の一方側に設けられた第1連結部と、前記一の方向の他方側に設けられた第2連結部とを有し、隣り合う2つの前記ユニット体の一方における前記ユニットの前記第1連結部と、隣り合う2つの前記ユニット体の他方における前記ユニットの前記第2連結部とは、遊嵌して連結されていることを特徴とする。
本発明によれば、組み立て性を確保しつつ、ユーザの腰に追従し且つ異なる複数種の幅に対応できるボトム構造及びベッドを実現できる。
本発明の実施の形態に係る電動ベッドの斜視図である。 背上げのギャッジ動作を行ったときの本発明の実施の形態に係る電動ベッドの斜視図である。 本発明の実施の形態に係るボトム構造の構成を示す外観斜視図である。 本発明の実施の形態に係るボトム構造の構成を示す分解斜視図である。 図3Aの一点鎖線で囲む平面Aで切断したときにおける本発明の実施の形態に係るボトム構造の断面斜視図である。 本発明の実施の形態に係るボトム構造におけるユニット体の斜視図である。 本発明の実施の形態に係るボトム構造におけるユニット体の斜視図である。 図4Aの一点鎖線で囲む平面Bで切断したときにおける本発明の実施の形態に係るボトム構造におけるユニット体の断面斜視図である。 本発明の実施の形態に係るボトム構造において、2つのユニット体を連結する前の状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るボトム構造において、2つのユニット体を連結した後の状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るボトム構造において、2つのユニット体を連結する前の状態を示す上面図である。 本発明の実施の形態に係るボトム構造において、2つのユニット体を連結した後の状態を示す上面図である。 本発明の実施の形態に係るボトム構造を備える電動ベッドの背上げ後のボトムの姿勢を示す側面図である。 本発明の実施の形態に係るボトム構造を備える電動ベッドの背上げ後の腰ボトムの状態を示す部分斜視図である。 図8Aの一点鎖線で囲む平面Cで切断したときにおける本発明の実施の形態に係るボトム構造を備える電動ベッドの背上げ後の腰ボトムの状態を示す断面斜視図である。 本発明の変形例に係るボトム構造の要部拡大図である。 従来の電動ベッドの斜視図である。 従来の電動ベッドにおける背上げ後のボトムの姿勢を示す側面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
(実施の形態)
まず、本発明の実施の形態に係るボトム構造を備えた電動ベッド2の全体構成について、図1を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る電動ベッドの斜視図である。なお、本実施の形態において、ベッドの長さ方向をX方向とし、ベッド幅方向をY方向とし、鉛直方向をZ方向としている。
電動ベッド2は、病院、介護施設又は家庭において、患者や要介護者等のユーザが使用するベッドであって、図1に示すように、ユーザ(人体)を支持するボトム210と、ボトム210の姿勢及び高さを調節する調節機構220と、ベッドフレーム230と、調節機構220に動作指令を与えるためのリモコン等の操作部(不図示)とを備える。ボトム210の上には、例えば、マットレス等の寝具が配置される。
ボトム210は、複数に分割されており、互いにヒンジ(蝶番)等で回動可能に順次連結された複数の部位(ボトム)からなる。図1に示すように、ボトム210は、例えば4つに分割されており、背ボトム211と、腰ボトム212と、膝ボトム213と、足ボトム(脚ボトム)214とを有する。
背ボトム211は、ユーザの背中部分に対応する位置に配置される。腰ボトム212は、ユーザの腰部分に対応する位置に配置される。膝ボトム213は、ユーザの大腿部分に対応する位置に配置される。足ボトム214は、ユーザの下腿部分に対応する位置に配置される。
調節機構220は、操作部から送られてくる動作指令に従ってボトム210の姿勢及び高さを調節する機構である。この調節機構220は、制御回路と、その制御回路による制御の下で動作する電動アクチュエータ(モータ等)と、電動アクチュエータによって可動するリンク機構(背上げリンク機構、膝上げリンク機構等)とを備える。
ベッドフレーム230は、例えば、ボトム210を支持するメインフレームと、ベッドを使用するユーザの頭側に設けられたヘッドボードと、そのユーザの足側に設けられたフットボードとを備える。
このように構成される電動ベッド2では、背ボトム211、腰ボトム212、膝ボトム213及び足ボトム214の各ボトムの連結部分(ヒンジ)を支点としてギャッジ動作を行うことによって、ベッドを使用するユーザの起き上がり動作を補助することができる。
例えば、背上げのギャッジ動作を行うと、背ボトム211が背上げリンク機構によって可動するとともに、膝ボトム213及び足ボトム214が膝上げリンク機構によって可動し、ボトム210が図2に示すような姿勢に変形する。なお、本実施の形態では、背上げに膝上げを連動させてユーザの起き上がり動作を補助している。
次に、本発明の実施の形態に係るボトム構造1の構成について、図3A〜図3Cを用いて説明する。図3A〜図3Bは、本発明の実施の形態に係るボトム構造(腰ボトム)の構成を示す図であり、図3Aは外観斜視図、図3Bは分解斜視図、図3Cは図3Aの一点鎖線で囲む平面Aで切断したときの断面斜視図である。
本実施の形態に係るボトム構造1は、図1に示される電動ベッド2の腰ボトム212である。つまり、上記電動ベッド2は、腰ボトム212としてボトム構造1を備える。
図3A〜図3Cに示すように、ボトム構造1は、各々が1つ又は複数のユニット100Uからなる複数のユニット体100を一の方向に連結することにより構成された連結ユニット10を備える。本実施の形態において、「一の方向」は、X方向である。Y方向は、X方向に直交する方向であり、Z方向は、X方向及びY方向のいずれにも直交する方向であって鉛直方向である。
連結ユニット10は、一の方向に直交する他の方向であるY方向に所定の間隔で複数設けられている。本実施の形態では、4つの連結ユニット10がY方向に沿って等間隔で設けられている。また、隣り合う連結ユニット10同士は接触しておらず、その間には隙間が設けられている。
各連結ユニット10は、複数のユニット体100をX方向に互いに連結したものである。本実施の形態では、8つのユニット体100を連結することによって1つの連結ユニット10が構成されている。なお、8つのユニット体100は、各ユニット体100の短手方向(幅方向)の部分が連結されることで一体化されている。
なお、連結ユニット10のX方向の両端のユニット体100には、ユニット体100に類似する構造の固定用ユニット体101が連結されている。固定用ユニット体101は、ユニット体100の一部の構造が採用されている。
一体化された4つの連結ユニット10は、一対のジョイントバー20によって連結される。本実施の形態では、各連結ユニット10をX方向から挟み込むようにジョイントバー20を配置している。また、各連結ユニット10とジョイントバー20とは、ネジ30によって固定されている。
ここで、各ユニット体100の詳細な構成について、図4A〜図4Cを用いて説明する。図4A及び図4Bは、本発明の実施の形態に係るボトム構造におけるユニット体の斜視図である。また、図4Cは、図4Aの一点鎖線で囲む平面Bで切断したときの同ユニット体の断面斜視図である。
図4A〜図4Cに示すように、ユニット体100は、複数のユニット100UをY方向(他の方向)に連結することによって構成されている。本実施の形態では、3つのユニット100Uが連結することで1つのユニット体100が構成されている。3つのユニット100Uは、Z方向(鉛直方向)に立設する連結板100Pによって連結されている。つまり、Y方向に隣り合う2つのユニット100Uは連結板100Pによって接続されている。
ユニット100Uと連結板100Pは、例えば樹脂によって一体成型されているが、樹脂製に限るものではない。また、ユニット体100における各ユニット100Uは、同じ構成となっている。
各ユニット100Uは、X方向の一方側に設けられた第1連結部110と、X方向の他方側に設けられた第2連結部120と、底板部130とを有する。
第1連結部110は、各々がX方向の一方側に向かって突出する一対の板状の突出部111を有する。また、一対の突出部111は、Y方向に沿って所定の間隔をあけて並んでいる。本実施の形態において、一対の突出部111は、ユニット100UのY方向の両端部に設けられている。
より具体的には、各突出部111は、底板部130のX方向の一方側に立設するように形成された突出板である。一対の突出部111は、底板部130のY方向の両端部からX方向に向かって突出するように形成されている。なお、一対の突出部111の各々の先端部の外縁形状は半円弧状となっている。
一対の突出部111の各々には、Y方向に凹む穴部111aが設けられている。本実施の形態において、穴部111aは、突出部111を貫通する貫通孔である。穴部111aは、平面視形状が長円形である。具体的には、穴部111aは、Y方向に長尺なレーストラック形状である。なお、穴部111aは、貫通孔でなくてもよく、突出部111の厚み方向に窪む底のある穴であってもよい。
また、図4Cに示すように、突出部111には、穴部111aに続くテーパ部111bが形成されている。テーパ部111bは、穴部111aから突出部111の端縁に向かうに従って突出部111の肉厚が漸次小さくなるように形成されている。言い換えると、テーパ部111bは、突出部111の端縁から穴部111aに向かうに従って突出部111の肉厚が漸次大きくなるように形成されている。
第1連結部110は、さらに、一対の突出部111の間に設けられた補強リブ112を有する。補強リブ112は、所定の間隔で複数設けられており、例えば、一対の突出部111の間に等間隔で5個設けられている。各補強リブ112は、突出部111と同様の構成であり、底板部130のX方向の一方側に立設するように形成された突出板である。補強リブ112は、一対の突出部111ともに、Y方向に互いに隙間をあけて配置されている。このように、隙間を設けることにより、ユニット100Uの通気性を確保することができる。
第2連結部120は、底板部130のX方向の他方側に形成された凹部121を有する。本実施の形態において、凹部121は、上下方向(Z方向)に対向して設けられた一対の上片121a及び下片121bと、左右方向(Y方向)に対向して設けられた一対の第1側片121c及び第2側片121dとを有する。
一対の上片121a及び下片121bは、底板部130のX方向の他方側の上下端に立設するように形成されている。また、一対の第1側片121c及び第2側片121dは、底板部130のX方向の他方側の左右端に立設するように形成されている。また、一対の第1側片121c及び第2側片121dは、一対の上片121a及び下片121bの各々のY方向における両端部同士を接続している。
つまり、凹部121は、底板部130を底面として一対の上片121a及び下片121bと一対の第1側片121c及び第2側片121dとの4面で囲まれる空間である。
第2連結部120は、さらに、一対の第1側片121c及び第2側片121dの各々の内面に設けられた凸部122aを有する。つまり、凸部122aは、凹部121の内面に設けられている。
第1側片121cに設けられた凸部122aは、第1側片121cから第2側片121dに向かって突出するように形成されている。一方、第2側片121dに設けられた凸部122aは、第2側片121dから第1側片121cに向かって突出するように形成されている。また、一対の凸部122aは、互いに対向するように形成されており、いずれも平面視形状が円形である。
本実施の形態において、下片121bにおけるX方向の長さは、上片121aにおけるX方向の長さよりも長くなっている。つまり、ユニット100Uを上面視した場合に下片121bが視認できる形状となっている。
また、第2連結部120は、貫通孔123を有する。貫通孔123は、下片121bに複数設けられているが、1つであってもよい。また、貫通孔123は、円形やスリット形状等とすることができる。このように、凹部121の下片121bに貫通孔123を設けることによって、ユニット100Uの通気性を確保することができる。
次に、図4A〜図4Cを参照しながら、再び図3A〜図3Cを用いて、隣り合う2つのユニット体100の連結状態について詳細に説明する。
図3A〜図3Cにおいて、各連結ユニット10において隣り合う2つのユニット体100では、当該隣り合う2つのユニット体100の一方におけるユニット100Uの第1連結部110と、当該隣り合う2つのユニット体100の他方におけるユニット100Uの第2連結部120とは、遊嵌して連結されている。
本実施の形態では、隣り合う2つのユニット体100は、一方のユニット100Uの第1連結部110の一対の突出部111と他方のユニット100Uの第2連結部120の凹部121とが遊嵌した状態で連結されている。
具体的には、隣り合う2つのユニット体100は、一方のユニット100Uにおける一対の突出部111と他方のユニット100Uにおける一対の第1側片121c及び第2側片121dとが遊嵌した状態で連結されている。
より具体的には、隣り合う2つのユニット体100は、一方のユニット100Uの一対の突出部111に設けられた穴部111aと、他方のユニット100Uの第1側片121c及び第2側片121dに設けられた一対の凸部122aとが遊嵌した状態で連結されている。
また、隣り合う2つのユニット体100同士を連結したときに、一方のユニット100Uの凹部121における上片121a及び下片121bは、他方のユニット100Uの一対の突出部111を上下方向(Z方向)から挟むように形成されている。
このように、隣り合う2つのユニット体100は、一方のユニット体100における第2連結部120の凹部121が、他のユニット体100における第1連結部110の一対の突出部111に対向して連結される。この場合、本実施の形態では、隣り合う2つのユニット体100同士を連結したときに、一方のユニット100Uにおける一対の突出部111の一部が、隣り合う他方のユニット体100における凹部121に収納される。
次に、2つのユニット体100の連結方法について、図5A、図5B、図6A及び図6Bを用いて説明する。図5Aは、2つのユニット体を連結する前の状態を示す斜視図であり、図5Bは、2つのユニット体を連結した後の状態を示す斜視図である。また、図6Aは、2つのユニット体を連結する前の状態を示す上面図であり、図5Aに対応する。図6Bは、2つのユニット体を連結した後の状態を示す上面図であり、図5Bに対応する。
図5A及び図6Aに示すように、2つのユニット体100を連結する場合、一方のユニット体100における各ユニット100Uの第1連結部110を他方のユニット体100における各ユニット100Uの第2連結部120に対向させて、一方のユニット体100における第1連結部110の突出部111を他方のユニット体100における第2連結部120の凹部121に挿入する。
挿入する際、一方のユニット体100における一対の突出部111の穴部111aが他方のユニット体100における凹部121内の一対の凸部122aに嵌め込まれるように、一方のユニット体100における突出部111を他方のユニット体100における凹部121に押し込む。
このとき、本実施の形態では、突出部111には穴部111aに続くテーパ部111bが設けられているので、凸部122aをテーパ部111bに沿って摺動させることで凸部122aを容易に穴部111aに嵌め込むことができる。
しかも、テーパ部111bは、突出部111の端縁から穴部111aに向かうに従って突出部111の肉厚が漸次大きくなるように形成されているので、凸部122aが一度穴部111aに嵌め込まれると、凸部122aは穴部111aから抜けにくい。
このようにして2つのユニット体100を連結することによって、図6Bに示すように、一方のユニット100Uの穴部111aに他方のユニット100Uの凸部122aが係止されて、2つのユニット体100が連結される。
この場合、穴部111aが長円形であり、かつ、凸部122aが円形であるので、凸部122aは、当該凸部122aのX方向の両側に穴部111aとの間に隙間が存在するようにして穴部111aに係止される。つまり、凸部122aと穴部111aとは遊嵌した状態となっている。
以上の連結方法によって、図5B及び図6Bに示すように、2つのユニット体100を連結することができる。また、これの作業を繰り返し行うことで、複数のユニット体100を順次連結することができ、複数のユニット体100が連結された連結ユニット10が得られる。
なお、2つのユニット体100の連結状態を解除する場合、つまり、連結された2つのユニット体100を分離する場合は、一対の突出部111同士の間隔が狭まる方向に押圧を加えながら2つのユニット体100をX方向に引き離すことで、凹部121内の凸部122aを突出部111の穴部111aからを容易に取り外すことができる。これにより、2つのユニット体100を分離することができる。
次に、本実施の形態に係るボトム構造1を図1に示す電動ベッド2の腰ボトム212として用いた場合の作用効果について、図7、図8A及び図8Bを用いて説明する。図7は、本発明の実施の形態に係るボトム構造を備える電動ベッドの背上げ後のボトムの姿勢を示す側面図である。図8Aは、同電動ベッドの背上げ後の腰ボトムの状態を示す部分斜視図である。図8Bは、図8Aの一点鎖線で囲む平面Cで切断したときの同電動ベッドの背上げ後の腰ボトムの状態を示す断面斜視図である。
本実施の形態に係るボトム構造1を適用した電動ベッド2において、ギャッジ動作(背上げ/膝上げ)を行うと、ボトム210は、図7及び図8Aに示すような姿勢となる。つまり、腰ボトム212(ボトム構造1)は、下に凸となるように適度な曲率で湾曲する。
このギャッジ動作中における腰ボトム212(ボトム構造1)の作用について以下詳述する。
上述のとおり、本実施の形態に係るボトム構造1の連結ユニット10において、隣り合う2つのユニット体100は、一方のユニット体100の第1連結部110と他方のユニット体100の第2連結部120とが遊嵌した状態で連結されている。具体的には、図6Bに示したように、一方のユニット体100の突出部111の穴部111aと他方のユニット体100の凹部121内の凸部122aとが遊嵌している。
この構成により、背上げのギャッジ動作を行うと(つまり、背上げリンク機構によって背ボトム211が起き上がっていくと)、背ボトム211にヒンジで連結された腰ボトム212(ボトム構造1)は、連結ユニット10における各ユニット体100がギャッジ動作に連動して少しずつ変位する。
具体的には、図8Bに示すように、突出部111の穴部111aに遊嵌された凸部122aが穴部111a内における突出部111の先端側に移動するようにして、隣接する2つのユニット体100(ユニット100U)同士が引き離される方向に変位する。これと同時に、背ボトム211が起き上がっていくので、連結ユニット10における背ボトム211側の上端部側のユニット体100は、持ち上げられるようにして起き上がっていく。
これにより、腰ボトム212(ボトム構造1)は、図7に示すように、ベッドを使用するユーザの身体の曲がり具合に追従するように屈曲する。この結果、ユーザの腰とマットレス(腰ボトム212)との間に生じる隙間を減少させることができる。したがって、ユーザは背ボトム211から圧迫感を受けたり違和感を受けたりすることを抑制でき、また、骨が歪んだりしてユーザの身体に悪影響を及ぼすことも軽減できる。
さらに、本実施の形態では、図8Bに示すように、第2連結部120の凹部121における上片121a及び下片121bにおいて、下片121bにおけるX方向の長さが上片121aにおけるX方向の長さよりも長くなっている。つまり、床側の下片121bが上片121aよりも背ボトム211側に突出している。
下片121b及び上片121aの長さが同じであると、各ユニット体100の変位方向を規制することができず、腰ボトム212(ボトム構造1)は、上下の両方に凸となるように湾曲できる。このため、ギャッジ動作の途中で腰ボトム212(ボトム構造1)が波打つ可能性があり、ユーザに不快感を与える場合がある。
一方、本実施の形態のように、下片121bを上片121aよりも背ボトム211側に突出させることによって、各ユニット体100の変位方向を一定方向に規制することができる。これにより、腰ボトム212(ボトム構造1)が上に凸となるように湾曲することを回避できる。つまり、本実施の形態では、図7に示されるように、腰ボトム212は、下にのみ凸となるように湾曲する。この結果、腰ボトム212の逆曲がりを防止できる。したがって、ギャッジ動作の途中で腰ボトム212(ボトム構造1)が波打つことがないので、ユーザに不快感を与えることを軽減できる。
また、本実施の形態では、複数のユニット体100がX方向に連結されてなる連結ユニット10がY方向に所定の間隔で複数設けられている。本実施の形態では、4つの連結ユニット10をベッド幅方向に等間隔で配置している。
これにより、同じ構成の連結ユニット10の数を調整することによって(つまり、数を減らしたり増やしたりすることによって)、ベッド幅の異なる複数種のベッドに対応することができる。あるいは、複数の連結ユニット10のボトム幅方向の間隔を調整することによっても、ベッド幅の異なる複数種のベッドに対応することができる。
このように、本実施の形態におけるボトム構造1によれば、同じ構成の連結ユニット10を用いて、ボトム幅の異なる複数種(複数サイズ)のベッド等の家具に適合させることができる。したがって、例えば、ベッド幅の異なる複数種のベッドに対して、各々のベッド幅に対応したボトム幅を有する複数種のボトムを準備しておく必要がない。このため、金型及び部品点数が増えることを軽減することができ、管理面、コスト面及び環境面に適したボトム構造を実現できる。
また、本実施の形態では、連結ユニット10において、隣り合う2つのユニット体100を連結する際、一方のユニット体100の突出部111と他方のユニット体100の凹部121とを遊嵌させるように一方のユニット体100を他方のユニット体100に押し込むことで、2つのユニット体100を連結している。具体的には、突出部111に設けられた穴部111aと凹部121内に設けられた凸部122aとが遊嵌するように、2つのユニット体100同士を組み合わせている。
このように、本実施の形態におけるボトム構造1によれば、連結ユニット10を簡単に組み立てることができる。
以上、本実施の形態によれば、組み立て性を確保しつつ、ユーザの腰に追従し且つ異なる複数種の幅に対応可能なボトム構造及びベッドを実現できる。
また、本実施の形態におけるボトム構造1における各ユニット体100(ユニット100U)では、一対の突出部111及び複数の補強リブ112が隙間をあけて配置されている。また、各ユニット体100(ユニット100U)の凹部121の下片121bには、貫通孔123が設けられている。
これにより、ユニット体100を複数連結して連結ユニット10を構成したとしても、通気性を確保することができる。したがって、背上げ後(ギャッジ動作後)だけではなく、背上げ前(ギャッジ動作前)であっても、十分な通気性を確保することができる。つまり、ボトム構造1が湾曲した後だけではなく湾曲する前の状態であっても、十分な通気性を確保することができる。したがって、通気性に優れた快適なボトム構造及びベッドを実現することができる。また、レンタル用途では、レンタル後にボトムの洗浄(水洗い等)を行うが、上記のように突出部111及び補強リブ112を隙間をあけて配置したり貫通孔123を設けたりすることによって、洗浄時の乾燥時間も短縮することができる。
さらに、突出部111及び補強リブ112による互いの隙間の間隔を適度に狭めることによって、連結ユニット10の組み立て時又は解体時にその隙間に作業者が指を挟んでしまうことを防止できる。つまり、突出部111及び補強リブ112による互いの隙間の間隔は、人の指が入らない程度の寸法にするとよい。
(その他変形例等)
以上、本発明に係るボトム構造及びベッドについて、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、図6Bに示すように、ユニット100Uの下片121bに設けられた貫通孔123は上面視したときに上片121aに隠れて見えなかったが、図9に示すように、貫通孔123Aを大きくして、ユニットを上面視したときに見えるような開口形状で貫通孔123Aを形成してもよい。これにより、ユニット体の通気性を向上させることができる。
また、上記実施の形態において、2つのユニット体100を連結する場合、一方のユニット体100における突出部111に形成された穴部111aと、他方のユニット体100における凹部121に形成された凸部122aとを遊嵌させたが、凹部と凸部との関係は逆であってもよい。つまり、一方のユニット体100における突出部111に凸部を形成し、かつ、他方のユニット体100における凹部121に凹部を形成し、これらの凸部と凹部とを遊嵌させることによって2つのユニット体100を連結してもよい。
また、上記実施の形態において、複数(実施の形態では3つ)のユニット100U同士を接続することによって1つのユニット体100を構成したが、1つのユニット100Uのみによって1つのユニット体100を構成してもよい。
また、上記実施の形態では、ボトム構造1を電動ベッド2に適用した例について説明したが、本実施の形態におけるボトム構造1は、非電動のベッドにも適用することができる。また、ボトム構造1は、ベッドに限らす、イス等の人が座る家具、又は、その他人の腰を支える道具において広く適用することができる。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1 ボトム構造
2 電動ベッド
10 連結ユニット
100 ユニット体
100U ユニット
100P 連結板
110 第1連結部
111 突出部
111a 穴部
112 補強リブ
120 第2連結部
121 凹部
121a 上片
121b 下片
121c 第1側片
121d 第2側片
122a 凸部
123 貫通孔

Claims (10)

  1. 各々が1つ又は複数のユニットからなる複数のユニット体を一の方向に連結することにより構成された連結ユニットを備えるボトム構造であって、
    前記連結ユニットは、前記一の方向に直交する他の方向に所定の間隔で複数設けられており、
    前記ユニットは、前記一の方向の一方側に設けられた第1連結部と、前記一の方向の他方側に設けられた第2連結部とを有し、
    隣り合う2つの前記ユニット体の一方における前記ユニットの前記第1連結部と、隣り合う2つの前記ユニット体の他方における前記ユニットの前記第2連結部とは、遊嵌して連結されている
    ボトム構造。
  2. 前記隣り合う2つのユニット体の各々の前記第1連結部は、各々が、前記一の方向の一方側に向かって突出し、且つ、前記他の方向に沿って並んだ一対の板状の突出部を有し、
    前記隣り合う2つのユニット体の一方の前記第2連結部は、前記隣り合う2つのユニット体の他方の前記一対の突出部に対向する凹部を有し、
    前記隣り合う2つのユニット体において、一方の前記ユニットにおける前記一対の突出部と他方の前記ユニットにおける前記凹部とが遊嵌して連結されている
    請求項1に記載のボトム構造。
  3. 前記第2連結部の前記凹部は、前記一対の突出部を上下方向から挟む上片及び下片と、前記上片及び前記下片の各々の前記他の方向における両端部同士を接続する一対の第1側片及び第2側片とを有し、
    前記隣り合う2つのユニット体において、一方の前記ユニットにおける前記一対の突出部と他方の前記ユニットにおける前記一対の第1側片及び第2側片とが遊嵌して連結されている
    請求項2に記載のボトム構造。
  4. 前記一対の突出部の各々には、前記他の方向に凹む穴部が設けられており、
    前記一対の第1側片及び第2側片の各々の内面には、凸部が設けられており、
    前記穴部は、平面視形状が長円形であり、
    前記凸部は、平面視形状が円形であり、
    前記隣り合う2つのユニット体において、一方の前記ユニットの前記穴部と他方の前記ユニットの前記凸部とは係止している
    請求項3に記載のボトム構造。
  5. 前記下片における前記一の方向の長さは、前記上片における前記一の方向の長さよりも長い
    請求項3又は4に記載のボトム構造。
  6. 前記下片には、貫通孔が設けられている
    請求項5に記載のボトム構造。
  7. 前記第1連結部は、前記一対の突出部の間に設けられた補強リブを有する
    請求項2〜6のいずれか1項に記載のボトム構造。
  8. 前記ユニット体の各々は、複数の前記ユニットを前記他の方向に連結することによって構成されている
    請求項1〜7のいずれか1項に記載のボトム構造。
  9. 複数の前記ユニットは、鉛直方向に立設する連結板によって連結されている
    請求項8に記載のボトム構造。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載のボトム構造を備える
    ベッド。
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