JP2015201983A - 電力変換装置および電力変換方法 - Google Patents

電力変換装置および電力変換方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015201983A
JP2015201983A JP2014079896A JP2014079896A JP2015201983A JP 2015201983 A JP2015201983 A JP 2015201983A JP 2014079896 A JP2014079896 A JP 2014079896A JP 2014079896 A JP2014079896 A JP 2014079896A JP 2015201983 A JP2015201983 A JP 2015201983A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
converters
switching
converter
failure
operating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014079896A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5791748B1 (ja
Inventor
功 栢原
Isao Kayahara
功 栢原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2014079896A priority Critical patent/JP5791748B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5791748B1 publication Critical patent/JP5791748B1/ja
Publication of JP2015201983A publication Critical patent/JP2015201983A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】並列接続された複数のAC−DCコンバータのいずれかが故障した場合でも、残りの稼働しているAC−DCコンバータによって、高調波ノイズを抑制しつつ電力変換制御を継続することができる電力変換装置および電力変換方法を得る。【解決手段】交流電源からの交流電圧を交流−直流変換して出力する少なくとも3個以上の並列接続された複数の交流−直流変換器を備えた電力変換装置であって、故障していると判定された交流−直流変換器のスイッチング制御を停止するとともに、故障せずに稼働している稼働数N個の交流−直流変換器間のスイッチング位相差が(2π/N)で均等になるように、稼働数N個の交流−直流変換器のスイッチング位相を制御して高調波ノイズを抑制する。【選択図】図1

Description

本発明は、外部電源からの交流電圧を直流電圧に変換する電力変換装置および電力変換方法に関するものである。
交流電圧を直流電圧に変換するAC−DCコンバータは、入力電圧波形が正弦波であるものとしてコンバータ回路のスイッチング素子を制御する。しかしながら、実際の入力電圧波形は、非正弦波状であり、高調波ノイズを含んでいる。このような高調波ノイズは、電子機器の動作に影響を与える恐れがあるため、AC−DCコンバータには、高調波ノイズを抑制する仕組みが求められている。
高調波ノイズを抑制する方法としては、複数のAC−DCコンバータを並列に接続し、AC−DCコンバータごとにスイッチング素子のスイッチング位相差をもたせるインタリーブ制御が一般的である。このようなインタリーブ制御では、高調波ノイズの原因となる入力電流リップルを、AC−DCコンバータ間で相殺することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−187140号公報
しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。
特許文献1に示される電力変換装置では、回路の故障を判断する手段を備えていない。このため、並列接続された複数のAC−DCコンバータのいずれかが故障した場合には、高調波ノイズを抑制した電力変換制御を継続することができないといった問題がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、並列接続された複数のAC−DCコンバータのいずれかが故障した場合でも、残りのAC−DCコンバータの稼働数に適したインタリーブ制御を行い、高調波ノイズを抑制しつつ電力変換制御を継続することができる電力変換装置および電力変換方法を得ることを目的とする。
本発明に係る電力変換装置は、交流電源からの交流電圧を交流−直流変換して出力する少なくとも3個以上の並列接続された複数の交流−直流変換器を備えた電力変換装置であって、複数の交流−直流変換器のスイッチング素子を個別に制御するスイッチング制御手段と、複数の交流−直流変換器の故障状態を個別に判定するとともに、複数の交流−直流変換器のうち故障せずに稼働している稼働数Nを計算する故障判定手段とを備え、スイッチング制御手段は、故障判定手段により故障していると判定された交流−直流変換器のスイッチング制御を停止するとともに、故障せずに稼働している稼働数N個の交流−直流変換器間のスイッチング位相差が(2π/N)で均等になるように、稼働数N個の交流−直流変換器のスイッチング位相を制御して高調波ノイズを抑制するものである。
また、本発明に係る電力変換方法は、交流電源からの交流電圧を交流−直流変換して出力する少なくとも3個以上の並列接続された複数の交流−直流変換器を備えた電力変換装置において用いられる電力変換方法であって、複数の交流−直流変換器の故障状態を個別に判定するとともに、複数の交流−直流変換器のうち故障せずに稼働している稼働数Nを計算する故障判定ステップと、故障判定ステップにより故障していると判定された交流−直流変換器のスイッチング制御を停止するとともに、故障せずに稼働している稼働数N個の交流−直流変換器間のスイッチング位相差が(2π/N)で均等になるように、稼働数N個の交流−直流変換器のスイッチング位相を制御して高調波ノイズを抑制するスイッチング制御ステップとを有するものである。
本発明に係る電力変換装置によれば、電力変換装置を構成する交流−直流変換器の中で、故障している交流−直流変換器を判定して変換動作を停止させ、故障せずに稼働している交流−直流変換器間のスイッチング位相差が均等になるように交流−直流変換器のスイッチング制御を行っている。この結果、並列接続された複数のAC−DCコンバータのいずれかが故障した場合でも、残りのAC−DCコンバータの稼働数に適したインタリーブ制御を行い、高調波ノイズを抑制しつつ電力変換制御を継続することができる電力変換装置および電力変換方法を得ることができる。
本発明の実施の形態1に係る電力変換装置の構成の例示図である。 本発明の実施の形態1に係る電力変換装置のスイッチング制御手段の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る電力変換装置の故障判定手段の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る電力変換装置のスイッチング周期調整手段の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る電力変換装置のスイッチングタイミングの例を示す概略図である。 本発明の実施の形態2に係る電力変換装置の構成の例示図である。 本発明の実施の形態2に係る電力変換装置の故障判定手段の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る電力変換装置の構成の例示図である。 本発明の実施の形態3に係る電力変換装置の故障判定手段の処理を示すフローチャートである。
以下、この発明における電力変換装置および電力変換方法の好適な実施の形態について図面を用いて説明する。なお、各図において同一、または相当する部分については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る電力変換装置の構成の例示図である。図1に示す電力変換装置は、交流−直流変換器2a〜2d、入力電流センサ3a〜3d、スイッチング制御手段11、故障判定手段12、スイッチング周期調整手段13を備えて構成される。
なお、以下では、図1に示すように、本実施の形態1の電力変換装置が4つの交流−直流変換器2a〜2dを備えて構成される例を説明するが、交流−直流変換器2a〜2dの数は4つに限定されるものではない。交流−直流変換器2a〜2dは、少なくとも3以上であればよい(すなわち、故障せずに稼働している交流−直流変換器2a〜2dの個数である稼働数Nが少なくとも2以上であればよい)。
交流−直流変換器2a〜2dは、それぞれ交流電源1に並列に接続され、交流電源1から供給される電圧を、それぞれ入力電流センサ3a〜3dを介して入力する。そして、入力した交流電源1からの交流電圧を直流電圧に変換して負荷10に出力する。ここで、入力電流センサ3a〜3dは、交流電源1から交流−直流変換器2a〜2dのそれぞれへ流れる電流値を個別に測定している。
スイッチング制御手段11は、交流−直流変換器2a〜2dへ流れる電流値が所定の値となるように、交流−直流変換器2a〜2dのそれぞれのスイッチング素子のオンオフを切り替え制御する。故障判定手段12は、入力電流センサ3a〜3dで測定された電流値を用いて、交流−直流変換器2a〜2dの故障を判定する。スイッチング周期調整手段13は、交流−直流変換器2a〜2dのそれぞれのスイッチング素子のオンからオンの間隔であるスイッチング周期を調整する。
次に、本実施の形態1におけるスイッチング制御手段11、故障判定手段12、スイッチング周期調整手段13の処理について、それぞれ、図2、図3、図4に示すフローチャートを用いて説明する。
図2は、本発明の実施の形態1に係る電力変換装置のスイッチング制御手段11の処理の流れを示すフローチャートである。まず、スイッチング制御手段11の処理について、図2のフローチャートを用いて説明する。
スイッチング制御手段11は、ステップS1110において、電力変換装置の交流−直流変換器2a〜2dのうち稼働している個数である稼働数Nと、計算に使用するカウンタCとを初期化する。本実施の形態1では、図1の構成に対応させて、稼働数Nには4、カウンタCには0を設定するものとする。
次に、スイッチング制御手段11は、ステップS1120において、全ての交流−直流変換器2a〜2dの状態を「正常」に初期化する。なお、故障している交流−直流変換器2a〜2dの状態は、次のステップS1130の故障判定手段12において「故障」とされる。
図3は、本発明の実施の形態1に係る電力変換装置の故障判定手段12の処理を示すフローチャートである。図2のステップS1130で行う故障判定手段12の処理について、図3のフローチャートを用いて説明する。
まず、故障判定手段12は、ステップS1131において、入力電流センサ3a〜3dを用いて、交流−直流変換器2a〜2dへの入力電流Iin_a〜Iin_dをそれぞれ測定する。
次に、故障判定手段12は、ステップS1132において、後述のステップS1133〜S1135を、電力変換装置の全ての交流−直流変換器2a〜2dに対して順に実施する。なお、図3内の「x」は、「a」〜「d」のいずれかを示しており、交流−直流変換器2a〜2dのうち現在処理対象のものを表している。
故障判定手段12は、ステップS1133において、交流−直流変換器2xの入力電流Iin_xが、故障と判定される入力電流閾値Iin_th以上であるかを判定する。入力電流Iin_xが入力電流閾値Iin_th以上である場合には、故障判定手段12は、次のステップS1134において、交流−直流変換器2xの状態を「故障」とする。そして、ステップS1135において、電力変換装置の交流−直流変換器2a〜2dの稼働数Nを1減算する。
一方で、入力電流Iin_xが入力電流閾値Iin_thより小さい場合には、故障判定手段12は、交流−直流変換器2xは正常であると判断し、特に処理は行わず、次の交流−直流変換器2xについて、上記ステップS1133〜S1135を繰り返す。
このように、故障判定手段12は、上記ステップS1133〜S1135を、全ての交流−直流変換器2a〜2dに対して順に実施することにより、電力変換装置の全ての交流−直流変換器2a〜2dのうち、入力電流Iin_xが過大である交流−直流変換器2xの状態を「故障」と判定するとともに、電力変換装置の交流−直流変換器2a〜2dの稼働数Nを決定する。
次に、スイッチング制御手段11は、図2のステップS1140において、後述のステップS1150〜S1170を、電力変換装置の全ての交流−直流変換器2a〜2dに対して順に実施する。なお、図2内の「x」は、「a」〜「d」のいずれかを示しており、交流−直流変換器2a〜2dのうち現在処理対象のものを表している。
まず、スイッチング制御手段11は、ステップS1150において、故障判定手段12の処理結果に基づいて、交流−直流変換器2xの状態が「正常」であるか否かを判定する。交流−直流変換器2xの状態が「正常」である場合には、スイッチング制御手段11は、次のステップS1160において、交流−直流変換器2xのスイッチング位相目標値Ph_x*を、カウンタCと交流−直流変換器2a〜2dの稼働数Nを用いて下式(1)のように設定する。
Figure 2015201983
そして、スイッチング制御手段11は、ステップS1170においてカウンタCを1加算する。交流−直流変換器2xの状態が「正常」ではない場合は、特に処理は行わず、次の交流−直流変換器2xについて、上述のステップS1150〜S1170を繰り返す。
このように、スイッチング制御手段11は、上記ステップS1150〜S1170を、全ての交流−直流変換器2a〜2dに対して順に実施することにより、電力変換装置の全ての交流−直流変換器2a〜2dのうち、状態が「正常」であると判断された交流−直流変換器2xのスイッチング位相目標値Ph_a*〜Ph_d*を決定する。
この結果、状態が「正常」であると判断された稼働数N個の交流−直流変換器2xのスイッチング位相目標値Ph_a*〜Ph_d*には、入力信号の一周期を均等にN分割したN個の互いに異なる位相、0、1×(2π/N)、2×(2π/N)、…、(N−1)×(2π/N)が、それぞれ順に割り当てられる。すなわち、稼働数N個の交流−直流変換器2x間のスイッチング位相差は、(2π/N)で均等になる。
次に、上記のように設定したスイッチング位相目標値Ph_a*〜Ph_d*を実際にスイッチング位相Ph_a〜Ph_dに適用する際に、スイッチング位相Ph_a〜Ph_dが急激に変化しないように制御する方法について説明する。まず、スイッチング制御手段11は、ステップS1180において、交流−直流変換器2a〜2dのスイッチング周期Pr_a〜Pr_dを、スイッチング周期基準値Pr_0に初期化する。
図4は、本発明の実施の形態1に係る電力変換装置のスイッチング周期調整手段13の処理を示すフローチャートである。図2のステップS1190で行うスイッチング周期調整手段13の処理について、図4のフローチャートを用いて説明する。
スイッチング周期調整手段13は、ステップS1191において、後述のステップS1192〜S1197を、電力変換装置の全ての交流−直流変換器2a〜2dに対して順に実施する。なお、図4内の「x」は、「a」〜「d」のいずれかを示しており、交流−直流変換器2a〜2dのうち現在処理対象のものを表している。
スイッチング周期調整手段13は、スイッチング位相Ph_xの急激な変化を抑制するために、スイッチング位相目標値Ph_x*をそのままスイッチング位相Ph_xに適用するのではなく、スイッチング位相Ph_xの1周期内の位相変化が予め定めたスイッチング位相調整値Ph_dt以下となるように調整する。
具体的には、スイッチング周期調整手段13は、ステップS1192において、交流−直流変換器2xの状態が「正常」であるかを判定する。交流−直流変換器2xの状態が「正常」である場合は、スイッチング周期調整手段13は、ステップS1193において、交流−直流変換器2xのスイッチング位相目標値Ph_x*と、交流−直流変換器2xのスイッチング位相Ph_xの大きさを比較する。
そして、交流−直流変換器2xのスイッチング位相目標値Ph_x*が、交流−直流変換器2xのスイッチング位相Ph_xより大きい場合には、スイッチング周期調整手段13は、ステップS1194において、交流−直流変換器2xのスイッチング周期Pr_xを、スイッチング周期基準値Pr_0とスイッチング位相調整値Ph_dtを用いて下式(2)のように算出する。
Figure 2015201983
次に、ステップS1195において、交流−直流変換器2xのスイッチング位相目標値Ph_x*を、下式(3)のように、スイッチング位相調整値Ph_dt分加算する。
Figure 2015201983
一方、交流−直流変換器2xのスイッチング位相目標値Ph_x*が、交流−直流変換器2xのスイッチング位相Ph_xより小さい場合は、スイッチング周期調整手段13は、ステップS1196において、交流−直流変換器2xのスイッチング周期Pr_xを、スイッチング周期基準値Pr_0とスイッチング位相調整値Ph_dtを用いて下式(4)のように算出する。
Figure 2015201983
次に、ステップS1197において、交流−直流変換器2xのスイッチング位相目標値Ph_x*を、下式(5)のように、スイッチング位相調整値Ph_dt分減算する。
Figure 2015201983
なお、ステップS1192で、交流−直流変換器2xの状態が「正常」ではない場合は、スイッチング周期調整手段13は、交流−直流変換器2xのスイッチング周期調整は必要ないと判断し、処理は行わず、次の交流−直流変換器2xについて、上記ステップS1192〜S1197を繰り返す。
また、ステップS1193で、交流−直流変換器2xのスイッチング位相目標値Ph_x*が交流−直流変換器2xのスイッチング位相Ph_xと等しい場合も、スイッチング周期調整手段13は、交流−直流変換器2xのスイッチング周期調整は必要ないと判断し、処理は行わず、次の交流−直流変換器2xについて、上記ステップS1192〜S1197を繰り返す。
このように、スイッチング周期調整手段13は、ステップS1192〜S1197において、故障せずに稼働している稼働数N個の交流−直流変換器2a〜2dのスイッチング位相Ph_a〜Ph_dおよびスイッチング周期Pr_a〜Pr_dを決定する。
次に、スイッチング制御手段11は、図2のステップS1200において、後述のステップS1210〜S1240を、電力変換装置の全ての交流−直流変換器2a〜2dに対して順に実施する。
まず、スイッチング制御手段11は、ステップS1210において、交流−直流変換器2xの状態が「正常」であるかを判定する。交流−直流変換器2xの状態が「正常」である場合は、スイッチング制御手段11は、ステップS1220において、スイッチング位相Ph_xとスイッチング周期Pr_xに従い、交流−直流変換器2xのスイッチング素子のオンオフスイッチングを行う。
次に、スイッチング制御手段11は、ステップS1230において、交流−直流変換器2xのスイッチング位相Ph_xをスイッチング位相目標値Ph_x*とする。
一方で、ステップS1210で、交流−直流変換器2xの状態が「正常」ではない場合は、スイッチング制御手段11は、ステップS1240において、交流−直流変換器2xのスイッチング素子をオフ固定とすることによって、交流−直流変換器2xを停止させる。
このように、スイッチング制御手段11は、ステップS1210〜S1240において、電力変換装置の全ての交流−直流変換器2a〜2dのうち、状態が「正常」である交流−直流変換器2xのオンオフスイッチングを行う。また、状態が「正常」ではない交流−直流変換器2xのオンオフスイッチングを停止する。
図5は、本発明の実施の形態1に係る電力変換装置のスイッチングタイミングの例を示す概略図である。図5では、電力変換装置の全ての交流−直流変換器2a〜2dが正常に稼働している状態で、交流−直流変換器2cが故障し、スイッチング位相調整値Ph_dt=π/18でスイッチング周期を調整しつつ、交流−直流変換器2a、2b、2dを稼働させた場合のスイッチングタイミングを示している。
交流−直流変換器2cが故障する前は、交流−直流変換器2a〜2dの各スイッチング位相は、Ph_a=0、Ph_b=π/2、Ph_c=π、Ph_d=3π/2で動作していた。一方で、交流−直流変換器2cが故障した後は、電力変換装置の交流−直流変換器2a〜2dの稼働数N=3となり、交流−直流変換器2a、2b、2d間のスイッチング位相差が2π/3で均等になるように、スイッチング周期Pr_a、Pr_b、Pr_dを調整する。また、交流−直流変換器2cを停止させる。
スイッチング周期調整ごとに交流−直流変換器2bのスイッチング位相Ph_bはπ/18ずつ長くなる。同様に、交流−直流変換器2dのスイッチング位相Ph_dはπ/18ずつ短くなる。最終的に交流−直流変換器2a、2b、2dの各スイッチング位相は、Ph_a=0、Ph_b=2π/3、Ph_d=4π/3となる。
すなわち、図5の例では、N=4の場合には、4台の交流−直流変換器間のスイッチング位相差をπ/2として、均等化を図っていた。これに対して、1台が故障することで、N=3となった場合には、3台の交流−直流変換器間のスイッチング位相差を2π/3に変更することで、均等化を図っている。さらに、位相差を、π/2から2π/3へいきなりπ/6分変化させるのではなく、スイッチング位相調整値Ph_dt=π/18ずつ、3回に分けて徐々に変化させている。
このように、稼働する交流−直流変換器の数に応じて各交流−直流変換器のスイッチング位相が決定し、スイッチング周期の調整によって、交流−直流変換器間のスイッチング位相差が均等になる。
以上のように、実施の形態1によれば、電力変換装置を構成する交流−直流変換器の中で、故障している交流−直流変換器を入力電流によって判定している。そして、正常に稼働する交流−直流変換器間のスイッチング位相差が均等になるように、交流−直流変換器のスイッチング制御を動的に行うことができる。さらに、スイッチング周期調整手段によって、スイッチング位相の急激な変化を抑制しつつ、交流−直流変換器のスイッチング制御を行うことができる。
また、故障と判定する入力電流閾値を、交流−直流変換器の入力電流限界値よりも低い値とすることで、入力電流限界値に達する前に交流−直流変換器の動作を停止させることができる。この結果、入力電流超過による交流−直流変換器の故障を抑制し、電力変換装置の長寿命化を図ることができる。
なお、本実施の形態1では、スイッチング周期調整手段13においてスイッチング位相調整値Ph_dtを一定としたが、スイッチング位相Ph_a〜Ph_dを入力値、スイッチング位相目標値Ph_a*〜Ph_d*を目標値としたフィードバック制御によってスイッチング位相調整値Ph_dtを決定してもよい。
実施の形態2.
先の実施の形態1では、交流−直流変換器2a〜2dの故障を判定するために、交流−直流変換器2a〜2dへの入力電流値を測定する方法について説明した。これに対して、本実施の形態2では、入力電流値の代わりに、交流−直流変換器2a〜2dからの出力電流を測定することで、交流−直流変換器2a〜2dの故障を判定する方法について説明する。
図6は、本発明の実施の形態2に係る電力変換装置の構成の例示図である。以下、本実施の形態2に係る電力変換装置について、図6を用いて説明する。
図6に示すように、本実施の形態2の電力変換装置は、先の実施の形態1が備える入力電流センサ3a〜3dの代わりに、交流−直流変換器2a〜2dのそれぞれから負荷10へ流れる電流値を個別に測定する出力電流センサ4a〜4dを備えたものである。先の実施の形態1と異なるのは故障判定手段12の処理内容である。その他の処理については、先の実施の形態1と同じである。
また、図7は、本発明の実施の形態2に係る電力変換装置の故障判定手段12の処理を示すフローチャートである。以下、故障判定手段12の先の実施の形態1と異なる処理部分を中心に、図7のフローチャートを用いて説明する。
まず、故障判定手段12は、ステップS2131において、出力電流センサ4a〜4dを用いて、交流−直流変換器2a〜2dからの出力電流Iout_a〜Iout_dをそれぞれ測定する。
次に、故障判定手段12は、ステップS2132において、後述のステップS2133〜S2135を、電力変換装置の全ての交流−直流変換器2a〜2dに対して順に実施する。なお、図7内の「x」は、「a」〜「d」のいずれかを示しており、交流−直流変換器2a〜2dのうち現在処理対象のものを表している。
次に、故障判定手段12は、ステップS2133において、交流−直流変換器2xの出力電流Iout_xが、故障と判定される出力電流閾値Iout_th以上であるかを判定する。出力電流Iout_xが出力電流閾値Iout_th以上である場合には、故障判定手段12は、次のステップS2134において、交流−直流変換器2xの状態を「故障」とする。そして、ステップS2135において、電力変換装置の交流−直流変換器2a〜2dの稼働数Nを1減算する。
一方で、出力電流Iout_xが出力電流閾値Iout_thより小さい場合には、故障判定手段12は、交流−直流変換器2xは「正常」であると判断し、特に処理は行わず、次の交流−直流変換器2xについて、上記ステップS2133〜S2135を繰り返す。
このように、故障判定手段12は、上記ステップS2133〜S2135を、全ての交流−直流変換器2a〜2dに対して順に実施することにより、電力変換装置の全ての交流−直流変換器2a〜2dのうち、出力電流Iout_xが過大である交流−直流変換器2xの状態を「故障」と判定するとともに、電力変換装置の交流−直流変換器2a〜2dの稼働数Nを決定する。
以上のように、実施の形態2によれば、電力変換装置を構成する交流−直流変換器の中で、故障している交流−直流変換器を出力電流によって判定している。そして、正常に稼働する交流−直流変換器間のスイッチング位相差が均等になるように、交流−直流変換器のスイッチング制御を動的に行うことができる。さらに、スイッチング周期調整手段によって、スイッチング位相の急激な変化を抑制しつつ、交流−直流変換器のスイッチング制御を行うことができる。
また、故障と判定する出力電流閾値を、交流−直流変換器の出力電流限界値よりも低い値とすることで、出力電流限界値に達する前に交流−直流変換器の動作を停止させることができる。この結果、出力電流超過による交流−直流変換器の故障を抑制し、電力変換装置の長寿命化を図ることができる。
実施の形態3.
先の実施の形態1、2では、交流−直流変換器2a〜2dの故障を判定するために、交流−直流変換器2a〜2dの電流値を測定する方法について説明した。これに対して、本実施の形態3では、電流値の代わりに、交流−直流変換器2a〜2dの回路の温度値を測定することで、交流−直流変換器2a〜2dの故障を判定する方法について説明する。
図8は、本発明の実施の形態3に係る電力変換装置の構成の例示図である。以下、本実施の形態3に係る電力変換装置について、図8を用いて説明する。
図8に示すように、本実施の形態3の電力変換装置は、先の実施の形態1が備える入力電流センサ3a〜3dの代わりに、交流−直流変換器2a〜2dのそれぞれの回路の温度値を個別に測定する回路温度センサ5a〜5dを備えたものである。先の実施の形態1と異なるのは故障判定手段12の処理内容である。その他の処理については、先の実施の形態1と同じである。
また、図9は、本発明の実施の形態3に係る電力変換装置の故障判定手段12の処理を示すフローチャートである。故障判定手段12の先の実施の形態1と異なる処理部分を中心に、図9のフローチャートを用いて説明する。
まず、故障判定手段12は、ステップS3131において、回路温度センサ5a〜5dを用いて、交流−直流変換器2a〜2dの回路温度T_a〜T_dをそれぞれ測定する。
次に、故障判定手段12は、ステップS3132において、後述のステップS3133〜S3135を、電力変換装置の全ての交流−直流変換器2a〜2dに対して順に実施する。なお、図9内の「x」は、「a」〜「d」のいずれかを示しており、交流−直流変換器2a〜2dのうち現在処理対象のものを表している。
次に、故障判定手段12は、ステップS3133において、交流−直流変換器2xの回路温度T_xが、故障と判定される回路高温閾値T_ul以上、または回路低温閾値T_ll以下であるかを判定する。回路温度T_xが回路高温閾値T_ul以上、または回路低温閾値T_ll以下である場合には、故障判定手段12は、次のステップS3134において、交流−直流変換器2xの状態を「故障」とする。そして、ステップS3135において、電力変換装置の交流−直流変換器2a〜2dの稼働数Nを1減算する。
一方で、回路温度T_xが回路高温閾値T_ulより小さく、かつ回路低温閾値T_llより大きい場合には、故障判定手段12は、交流−直流変換器2xは「正常」であると判断し、特に処理は行わず、次の交流−直流変換器2xについて、上記ステップS3133〜S3135を繰り返す。
このように、故障判定手段12は、上記ステップS3133〜S3135を、全ての交流−直流変換器2a〜2dに対して順に実施することにより、電力変換装置の全ての交流−直流変換器2a〜2dのうち、回路温度T_xが正常範囲外である交流−直流変換器2xの状態を「故障」と判定するとともに、電力変換装置の交流−直流変換器2a〜2dの稼働数Nを決定する。
以上のように、実施の形態3によれば、電力変換装置を構成する交流−直流変換器の中で、故障している交流−直流変換器を回路温度によって判定している。そして、正常に稼働する交流−直流変換器間のスイッチング位相差が均等になるように、交流−直流変換器のスイッチング制御を動的に行うことができる。さらに、スイッチング周期調整手段によって、スイッチング位相の急激な変化を抑制しつつ、交流−直流変換器のスイッチング制御を行うことができる。
また、故障と判定する回路温度閾値を、交流−直流変換器の回路温度限界範囲内とすることで、回路温度限界範囲外に達する前に交流−直流変換器の動作を停止させることができる。この結果、回路温度が限界範囲外となることによる交流−直流変換器の故障を抑制し、電力変換装置の長寿命化を図ることができる。
なお、本実施の形態1〜3では、故障判定手段12において故障判定値を各交流−直流変換器の入力電流、出力電流、または回路温度としたが、例えば、交流−直流変換器2a〜2dの経年年数や累積スイッチング回数を故障判定値としても、同様の効果を得ることができる。
1 交流電源、2a〜2d 交流−直流変換器、3a〜3d 入力電流センサ、4a〜4d 出力電流センサ、5a〜5d 回路温度センサ、10 負荷、11 スイッチング制御手段、12 故障判定手段、13 スイッチング周期調整手段。
本発明に係る電力変換装置は、交流電源からの交流電圧を交流−直流変換して出力する少なくとも3個以上の並列接続された複数の交流−直流変換器を備えた電力変換装置であって、複数の交流−直流変換器のスイッチング素子を個別に制御するスイッチング制御手段と、複数の交流−直流変換器の故障状態を個別に判定するとともに、複数の交流−直流変換器のうち故障せずに稼働している稼働数Nを計算する故障判定手段とを備え、スイッチング制御手段は、故障判定手段により故障していると判定された交流−直流変換器のスイッチング制御を停止するとともに、故障せずに稼働している稼働数N個の交流−直流変換器間のスイッチング位相差が(2π/N)で均等になるように、稼働数N個の交流−直流変換器のスイッチング位相を制御して高調波ノイズを抑制し、稼働数Nの変更に伴ってスイッチング位相を変更する際に、複数の交流−直流変換器のそれぞれのスイッチング位相の急激な変化を抑制するために、前記稼働数Nを変更時のスイッチング位相の1周期内の位相変化が予め定めたスイッチング位相調整値以下となるように、複数の交流−直流変換器のスイッチング位相およびスイッチング周期を調整するスイッチング周期調整手段を更に備えるものである。
また、本発明に係る電力変換方法は、交流電源からの交流電圧を交流−直流変換して出力する少なくとも3個以上の並列接続された複数の交流−直流変換器を備えた電力変換装置において用いられる電力変換方法であって、複数の交流−直流変換器の故障状態を個別に判定するとともに、複数の交流−直流変換器のうち故障せずに稼働している稼働数Nを計算する故障判定ステップと、故障判定ステップにより故障していると判定された交流−直流変換器のスイッチング制御を停止するとともに、故障せずに稼働している稼働数N個の交流−直流変換器間のスイッチング位相差が(2π/N)で均等になるように、稼働数N個の交流−直流変換器のスイッチング位相を制御して高調波ノイズを抑制するスイッチング制御ステップと、稼働数Nの変更に伴ってスイッチング位相を変更する際に、複数の交流−直流変換器のそれぞれのスイッチング位相の急激な変化を抑制するために、前記稼働数Nを変更時のスイッチング位相の1周期内の位相変化が予め定めたスイッチング位相調整値以下となるように、複数の交流−直流変換器のスイッチング位相およびスイッチング周期を調整するスイッチング周期調整ステップとを有するものである。

Claims (6)

  1. 交流電源からの交流電圧を交流−直流変換して出力する少なくとも3個以上の並列接続された複数の交流−直流変換器を備えた電力変換装置であって、
    前記複数の交流−直流変換器のスイッチング素子を個別に制御するスイッチング制御手段と、
    前記複数の交流−直流変換器の故障状態を個別に判定するとともに、前記複数の交流−直流変換器のうち故障せずに稼働している稼働数Nを計算する故障判定手段と
    を備え、
    前記スイッチング制御手段は、前記故障判定手段により故障していると判定された前記交流−直流変換器のスイッチング制御を停止するとともに、故障せずに稼働している前記稼働数N個の交流−直流変換器間のスイッチング位相差が(2π/N)で均等になるように、前記稼働数N個の交流−直流変換器のスイッチング位相を制御して高調波ノイズを抑制する
    電力変換装置。
  2. 前記複数の交流−直流変換器への入力電流を、前記交流−直流変換器毎に個別に測定する複数の入力電流センサを更に備え、
    前記故障判定手段は、前記複数の入力電流センサを用いて測定された前記入力電流のそれぞれについて、予め定めた入力電流閾値と比較し、前記入力電流が前記入力電流閾値以上である交流−直流変換器を、故障であると判定する
    請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記複数の交流−直流変換器からの出力電流を、前記交流−直流変換器毎に個別に測定する複数の出力電流センサを更に備え、
    前記故障判定手段は、前記複数の出力電流センサを用いて測定された前記出力電流のそれぞれについて、予め定めた出力電流閾値と比較し、前記出力電流が前記出力電流閾値以上である交流−直流変換器を、故障であると判定する
    請求項1に記載の電力変換装置。
  4. 前記複数の交流−直流変換器の回路温度を、前記交流−直流変換器毎に個別に測定する複数の回路温度センサを更に備え、
    前記故障判定手段は、前記複数の回路温度センサを用いて測定された前記回路温度のそれぞれについて、予め定めた回路高温閾値および予め定めた回路低温閾値と比較し、前記回路温度が、前記回路高温閾値以上であるかまたは前記回路低温閾値以下である交流−直流変換器を、故障であると判定する
    請求項1に記載の電力変換装置。
  5. 前記稼働数Nの変更に伴って前記スイッチング位相を変更する際に、前記複数の交流−直流変換器のそれぞれのスイッチング位相の急激な変化を抑制するために、スイッチング位相の1周期内の位相変化が予め定めたスイッチング位相調整値以下となるように、前記複数の交流−直流変換器のスイッチング位相およびスイッチング周期を調整するスイッチング周期調整手段を更に備える
    請求項1から4のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  6. 交流電源からの交流電圧を交流−直流変換して出力する少なくとも3個以上の並列接続された複数の交流−直流変換器を備えた電力変換装置において用いられる電力変換方法であって、
    前記複数の交流−直流変換器の故障状態を個別に判定するとともに、前記複数の交流−直流変換器のうち故障せずに稼働している稼働数Nを計算する故障判定ステップと、
    前記故障判定ステップにより故障していると判定された前記交流−直流変換器のスイッチング制御を停止するとともに、故障せずに稼働している前記稼働数N個の交流−直流変換器間のスイッチング位相差が(2π/N)で均等になるように、前記稼働数N個の交流−直流変換器のスイッチング位相を制御して高調波ノイズを抑制するスイッチング制御ステップと
    を有する
    電力変換方法。
JP2014079896A 2014-04-09 2014-04-09 電力変換装置および電力変換方法 Active JP5791748B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014079896A JP5791748B1 (ja) 2014-04-09 2014-04-09 電力変換装置および電力変換方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014079896A JP5791748B1 (ja) 2014-04-09 2014-04-09 電力変換装置および電力変換方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5791748B1 JP5791748B1 (ja) 2015-10-07
JP2015201983A true JP2015201983A (ja) 2015-11-12

Family

ID=54346154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014079896A Active JP5791748B1 (ja) 2014-04-09 2014-04-09 電力変換装置および電力変換方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5791748B1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019193337A (ja) * 2018-04-19 2019-10-31 富士電機株式会社 電源システム
JP2019193336A (ja) * 2018-04-19 2019-10-31 富士電機株式会社 電源システム
JP2021090276A (ja) * 2019-12-04 2021-06-10 株式会社豊田自動織機 充電システム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63148865A (ja) * 1986-12-11 1988-06-21 Mitsubishi Electric Corp 電力変換装置の制御装置
WO2008149530A1 (ja) * 2007-06-04 2008-12-11 Panasonic Corporation 電源制御装置およびその電源制御装置を有するヒートポンプ装置
JP2010233292A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Fuji Electric Holdings Co Ltd 電力変換システムのノイズ低減法
JP2012235669A (ja) * 2010-11-19 2012-11-29 Rohm Co Ltd スイッチング整流回路及びこれを用いたバッテリ充電装置
JP2013150413A (ja) * 2012-01-18 2013-08-01 Kyushu Electric Power Co Inc Smrコンバータ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63148865A (ja) * 1986-12-11 1988-06-21 Mitsubishi Electric Corp 電力変換装置の制御装置
WO2008149530A1 (ja) * 2007-06-04 2008-12-11 Panasonic Corporation 電源制御装置およびその電源制御装置を有するヒートポンプ装置
JP2010233292A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Fuji Electric Holdings Co Ltd 電力変換システムのノイズ低減法
JP2012235669A (ja) * 2010-11-19 2012-11-29 Rohm Co Ltd スイッチング整流回路及びこれを用いたバッテリ充電装置
JP2013150413A (ja) * 2012-01-18 2013-08-01 Kyushu Electric Power Co Inc Smrコンバータ

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019193337A (ja) * 2018-04-19 2019-10-31 富士電機株式会社 電源システム
JP2019193336A (ja) * 2018-04-19 2019-10-31 富士電機株式会社 電源システム
JP7035758B2 (ja) 2018-04-19 2022-03-15 富士電機株式会社 電源システム
JP7091804B2 (ja) 2018-04-19 2022-06-28 富士電機株式会社 電源システム
JP2021090276A (ja) * 2019-12-04 2021-06-10 株式会社豊田自動織機 充電システム
JP7172969B2 (ja) 2019-12-04 2022-11-16 株式会社豊田自動織機 充電システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5791748B1 (ja) 2015-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5893057B2 (ja) 単独運転検出装置及び単独運転検出方法
JP5985775B1 (ja) 単独運転検出装置及び単独運転検出方法
JP5591188B2 (ja) 電力変換装置
US20180212460A1 (en) Uninterruptible power supply
JP5791748B1 (ja) 電力変換装置および電力変換方法
EP3220529B1 (en) Method for controlling three phase equivalent voltage of multilevel inverter
Ubale et al. Open switch fault diagnosis in three phase inverter using diagnostic variable method
WO2018150876A1 (ja) アーク検出回路、開閉器システム、パワーコンディショナシステム及びアーク検出方法
CN105659485A (zh) 整流装置
US10333343B2 (en) Uninterruptible power system, control apparatus of the same and method of controlling the same
JP2013212026A (ja) 保護制御装置
JP2018196190A (ja) 電力変換装置
US9425706B2 (en) Control of a DC-AC inverter with unbalanced loading
US11456690B2 (en) Pulse-controlled inverter with a variable speed-dependent switching frequency
JP6647154B2 (ja) 交流電源システム
JP2020092483A (ja) Cvcf電源装置
JP5115705B2 (ja) Pwmサイクロコンバータとその制御方法
JP6421512B2 (ja) 電力変換装置
EP2744100B1 (en) Systems and methods of transformer failure detection and control
US8970153B2 (en) Apparatus and method for controlling speed of motor
EP2597763B1 (en) Method for controlling the unbalanced voltage in the DC side of a power converting apparatus, and power converting apparatus
CN113544959A (zh) 具有人工智能的中压变频驱动器
WO2014128437A3 (en) Motor control circuit and method of monitoring a motor
JP5389686B2 (ja) 電源装置
JP5951269B2 (ja) Pvパネル診断装置、診断方法及び診断プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150707

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150804

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5791748

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250