JP2015201904A - 感震装置 - Google Patents

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【課題】プラグイン式の分電盤内で、プラグイン式の分岐ブレーカと横並びにして、母線バーに接続することができ、かつ、ネジ式の電源端子を介して電源と接続する方式の旧来の分電盤にも組み込み可能な感震装置を提供すること。【解決手段】プラグイン式の分電盤内で、プラグイン分電盤1の母線バー2に、差し込んで接続されるプラグイン接続部3と、該プラグイン接続部とは別に、外部電源から電源を入力するための電源入力部4を共に備える。【選択図】図1

Description

本発明は、感震装置に関するものである。
住宅用分電盤等に組み込んで用いられ、地震の震動を感知したときに回路を遮断したり警報を発するための感震装置の盤内への取り付け構造として、感震装置を、分電盤の分岐ブレーカの設置スペースで分岐ブレーカと置き換えて、隣接する分岐ブレーカと横並びに配設する構造が開示されている(特許文献1の図6)。
しかし、特許文献1では、感震装置にネジ式の電源端子を設け、この電源端子に、分電盤の母線を接続するものであり、プラグイン式の分電盤には適用できない。
感震装置にプラグイン式の接続部を設けて、プラグイン式の分岐ブレーカと横並びにして、母線バーに接続する構造も考えられるが、この場合、置き換え可能な分岐ブレーカがない場合には、分電盤内に感震装置を組み込むことができないという問題がある。また、近年は、プラグイン式の分電盤が主流になっているが、感震装置にプラグイン式の接続部を設けたものは、ネジ式の電源端子を介して電源と接続する方式の旧来の分電盤には適用できず、既設の分電盤への組み込みができないケースがあり、不都合であるという問題があった。
特開平10−12119号公報
本発明の目的は前記の問題を解決し、プラグイン式の分電盤内で、プラグイン式の分岐ブレーカと横並びにして、母線バーに接続することができ、かつ、ネジ式の電源端子を介して電源と接続する方式の旧来の分電盤にも組み込み可能な感震装置を提供することである。
上記課題を解決するためになされた発明である請求項1記載の感震装置は、プラグイン分電盤の母線バーに、差し込んで接続されるプラグイン接続部と、該プラグイン接続部とは別に、外部電源から電源を入力するための電源入力部を共に備えることを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の感震装置において、前記プラグイン接続部を、筺体の前面側に設け、前記電源入力部を、筺体の側面に設けたことを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の感震装置において、前記プラグイン接続部を、筺体の前面側に設け、前記電源入力部を、筺体の後面側に設けたことを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項2記載の感震装置において、前記筺体の側面に設けた電源入力部が、電線取込口であって、該電線取込口に差し込まれる電線が、一端に、該電線取込口に差し込まれる差込形電線コネクタを備え、他端に、端子台を接続したものであることを特徴とするものである。
請求項5記載の発明は、請求項2記載の感震装置において、筺体の後面側に、制御用の信号線が接続される制御端子を設けたことを特徴とするものである。
請求項1記載の発明のように、感震装置において、プラグイン分電盤の母線バーに、差し込んで接続されるプラグイン接続部と、該プラグイン接続部とは別に、外部電源から電源を入力するための電源入力部を共に備える構成とすることにより、通常は、プラグイン接続部を用いて、プラグイン式の分電盤内で、プラグイン式の分岐ブレーカと横並びにして、母線バーに接続することができ、また、置き換え可能な分岐ブレーカがない場合(すなわち、プラグイン式の分岐ブレーカと横並びにして母線バーに接続するためのスペースが確保できない場合)や、ネジ式の電源端子を介して電源と接続する方式の旧来の分電盤への組み込みを行いたい場合には、電源入力部を用いて、電源と接続して、分電盤内への組み込みを行うことができる。
請求項2記載の発明のように、プラグイン接続部を、筺体の前面側に設け、前記電源入力部を、筺体の側面に設ける構成としたり、あるいは、請求項3記載の発明のように、前記電源入力部を、筺体の後面側に設ける構成とすることにより、感震装置の配置の自由度を高めることができる。
請求項4記載の発明のように、筺体の側面に設けた電源入力部が、電線取込口であって、該電線取込口に差し込まれる電線が、一端に、該電線取込口に差し込まれる差込形電線コネクタを備え、他端に、端子台を接続したものである構成とすることにより、電源入力部を用いる場合の配線作業の負荷を低減することができる。
請求項5記載の発明のように、筺体の後面側に、制御用の信号線が接続される制御端子を設ける構成とすることにより、制御用の信号線の接続作業の作業性を向上させることができる。
本実施形態の感震装置を、プラグイン分電盤の母線バーに差し込み接続した状態の説明図である。 感震装置の全体斜視図である。 感震装置の側面に設けた電源入力部に接続される電線およびその両端部に配置された差込形電線コネクタと端子台の前面図である。 他の実施形態において、電源入力部に接続される端子台の説明図である 他の実施形態における感震装置の全体斜視図である。 本実施形態の感震装置を組み込んだプラグイン分電盤の上面図である。
以下に本発明の好ましい実施形態を示す。
本実施形態の感震装置5は、図1に示すように、プラグイン分電盤1の母線バー2に、差し込んで接続されるプラグイン接続部3と、このプラグイン接続部とは別に、外部電源から電源を入力するための電源入力部4を共に備えている。
本実施形態の電源入力部4は、図2に示すように、電線6の一端に設けた差込形電線コネクタ7を差し込んで使用される電線取込口であり、感震装置5の筐体の側面に設けられている。図3に示すように、この電線6の他端には、ネジ式の端子台8が接続され、外部電源との配線作業が簡単に行える構造となっている。
他の実施形態として、図4に示すように、ネジ式もしくはネジなし式の端子台8を構成する筐体9にコネクタ部を形成し、このコネクタ部を電源入力部4に差し込んで、ネジ式の端子台8を構成する筐体9と感震装置5の筐体とが、合体するような構造とすることもできる。
更に、他の実施形態として、図5に示すように、感震装置5の筐体の前面側にプラグイン接続部3を設け、後面側に電源入力部4を設けることもできる。その他、感震装置5の筐体の側面と後面側の双方に、各々、電源入力部4を設けることもできる。
このように、プラグイン接続部3と、該プラグイン接続部とは別に、外部電源から電源を入力するための電源入力部4を共に備える構成とすることにより、通常は、図1に示すように、プラグイン接続部3を用いて、プラグイン式の分電盤内で、プラグイン式の分岐ブレーカ10と横並びにして、母線バーに接続することができ、また、置き換え可能な分岐ブレーカがない場合(すなわち、プラグイン式の分岐ブレーカと横並びにして母線バーに接続するためのスペースが確保できない場合)や、ネジ式の電源端子を介して電源と接続する方式の旧来の分電盤への組み込みを行いたい場合には、電源入力部4を用いて、電源(主幹ブレーカの一次側や、母線バーの端部)と接続して、分電盤内への組み込みを行うことができる。
本実施形態では、図1に示すように、感震装置5の筐体の後面側に、制御用の信号線11が接続される制御端子12を設けている。図6に示すように、信号線11は、プラグイン分電盤1の主幹ブレーカ13の1次側端子に接続されている。感震装置5が動作すると、信号線11に動作電流が流れ、主幹ブレーカ13の1次側に入力される。このようにして、主幹ブレーカ13の1次側に動作電流が流れこむと、主幹ブレーカ13の1次側と2次側とが不均衡となり、擬似的な漏電状態を作り出す。これにより、主幹ブレーカ13の漏電検知手段が動作して電路が遮断される。他の実施形態として、信号線11をアース端子台に接続することで、擬似的な漏電状態を作り出す方式を採用することもできる。また、制御端子12を、感震装置5の筐体の側面に設けることもできる。
電源入力部4には、電源入力部4を使用しない際に、電線取込口を覆うカバー(絶縁カバー、スライドカバー、回転カバー等)を設けることが好ましい。また、プラグイン接続部3にも、プラグイン接続部3を使用しない際に、プラグイン接続部3を覆う絶縁カバーを設けることが好ましい。
また、感震装置5の筐体の上面には、感震装置の動作を知らせる表示部を設けることが好ましい。
1 プラグイン分電盤
2 母線バー
3 プラグイン接続部
4 電源入力部
5 感震装置
6 電線
7 差込形電線コネクタ
8 端子台
9 端子台を構成する筐体
10 プラグイン式の分岐ブレーカ
11 信号線
12 制御端子
13 主幹ブレーカ

Claims (5)

  1. プラグイン分電盤の母線バーに、差し込んで接続されるプラグイン接続部と、該プラグイン接続部とは別に、外部電源から電源を入力するための電源入力部を共に備えることを特徴とする感震装置。
  2. 前記プラグイン接続部を、筺体の前面側に設け、前記電源入力部を、筺体の側面に設けたことを特徴とする請求項1記載の感震装置。
  3. 前記プラグイン接続部を、筺体の前面側に設け、前記電源入力部を、筺体の後面側に設けたことを特徴とする請求項1記載の感震装置。
  4. 前記筺体の側面に設けた電源入力部が、電線取込口であって、該電線取込口に差し込まれる電線が、一端に、該電線取込口に差し込まれる差込形電線コネクタを備え、他端に、端子台を接続したものであることを特徴とする請求項2記載の感震装置。
  5. 筺体の後面側に、制御用の信号線が接続される制御端子を設けたことを特徴とする請求項2記載の感震装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007097307A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Kawamura Electric Inc 住宅用分電盤
JP2009004098A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Kawamura Electric Inc 付加機能ユニットの取り付け構造

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