JP2015201528A - バスバー接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】バスバー機能の低下を抑制しつつ、はんだ付け時の熱拡散を抑制することが可能なバスバー接続構造を提供すること。
【解決手段】バスバーと、バスバーにはんだを用いて接合される端子部を有する表面実装部品とを備え、バスバーは、端子部が接続される接合部の近傍に貫通孔を有する、バスバー接続構造が提供される。
【選択図】図1

Description

本発明は、バスバー接続構造に関する。
従来、回路パターンと一体に形成され、被取付け部とはんだにより接続される端子部(バスバー)に、はんだ付け時の回路パターンへの熱伝導を妨げる熱規制部としての一乃至複数の孔が設けられた回路基板が開示されている(例えば、特許文献1等参照)。
特開2005−228898号公報
しかしながら、上述のような従来技術においては、バスバーに一乃至複数の孔が設けられているため、バスバーの導電性が低下する等、バスバーとしての機能が低下することがある。
そこで、本発明の一つの案では、バスバー機能の低下を抑制しつつ、はんだ付け時の熱拡散を抑制することが可能なバスバー接続構造を提供することを目的とする。
一つの案では、バスバーと、バスバーにはんだを用いて接合される端子部を有する表面実装部品とを備え、バスバーは、端子部が接続される接合部の近傍に貫通孔を有する、バスバー接続構造が提供される。
一態様によれば、バスバー機能の低下を抑制しつつ、はんだ付け時の熱拡散を抑制することが可能なバスバー接続構造を提供できる。
本実施形態に係るバスバー接続構造の構成の一例の説明図。 本実施形態に係るバスバー接続構造による作用の説明図。 本実施形態に係る表面実装部品をバスバーにはんだ付けした後のバスバー接続構造の一例の説明図。
以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。
図1に、本実施形態に係るバスバー接続構造の構成の一例を示す。図1(a)はバスバー接続構造の平面図であり、図1(b)は図1(a)に示すバスバー接続構造のA−A線に沿った部分の概略断面図である。
図1(a)及び(b)に示すように、バスバー接続構造は、バスバー10と、バスバー10にはんだを用いて接合される端子部21a、21bを有する表面実装部品20とを備える。また、バスバー10は、端子部21aが接続される接合部10aの近傍に貫通孔(スルーホール)10hを有する。
以下、各々について説明する。なお、以下では、端子部21aが接続される接合部10aの近傍に貫通孔10hを有する形態について説明するが、本発明はこの点において限定されるものではなく、端子部21bが接続される接合部の近傍に貫通孔10hを有する形態であってもよい。
バスバー10は、例えばプレス加工された所定の断面積を有する配線部材によって形成されている。配線部材としては、例えば導電性が高く(電気抵抗が小さく)、熱伝導性の高い銅、アルミニウム等の導電性金属板を用いることができる。バスバー10は、例えば大電流が流れる大電流経路、例えば出力ライン等として機能する。
バスバー10は、表面実装部品20の端子部21aが接続される接合部10aの近傍に貫通孔10hを有する。貫通孔10hは、バスバー10中の熱拡散を抑制するための孔である。貫通孔10hは、接合部10aの近傍に複数形成されていることが好ましい。これにより、バスバー10中の熱拡散をより抑制することができる。
ここで、接合部10aの近傍とは、表面実装部品20の端子部21aがバスバー10と接続される接合部10aを囲む領域であって、はんだ付け時に溶融するはんだが広がる領域を表す。
表面実装部品20は、例えば端子部21a、21b、チップ22、ボンディングワイヤ23等を有するMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)として構成されている。また、表面実装部品20は、端子部21a、21bがはんだを介してバスバー10と接続されることにより、バスバー10上に直接実装される。
端子部21a、21bの材質としては、例えば銅等が挙げられる。
ボンディングワイヤ23は、チップ22と端子部21aとを接続する。ボンディングワイヤ23の材質としては、例えばアルミニウム、銅、金等が挙げられる。
なお、本実施形態では、表面実装部品20としてMOSFETを用いる場合について説明したが、本発明はこの点において限定されるものではなく、例えばコンデンサ、チップ22抵抗器等の表面実装用に設計された電子部品を用いることができる。
次に、表面実装部品20をバスバー10にはんだ付けする方法について説明する。
図2に、本実施形態に係るバスバー接続構造による作用の説明図を示す。図2は、バスバー接続構造のバスバー10部分を拡大した図であり、バスバー10がはんだ付けにより加熱された時の熱伝導経路を説明するための図である。なお、図2中、矢印は、はんだ付けにより接合部10aに加えられた熱が接合部10aから接合部10aの外方へ拡散する熱伝導経路の概略を表す。
図3に、本実施形態に係る表面実装部品20をバスバー10にはんだ付けした後のバスバー接続構造の一例を示す。図3(a)はバスバー接続構造の平面図であり、図3(b)は図3(a)に示すバスバー接続構造のA−A線に沿った部分の概略断面図である。
まず、表面実装部品20の端子部21aが接続されるバスバー10の接合部10a上にはんだペーストを塗布する。はんだペーストの塗布方法としては、特に限定されないが、例えばスクリーンマスクを用いた印刷法、ディスペンサを用いた供給法等を用いることができる。
次に、例えば搭載機を用いて、はんだペーストが塗布された接合部10aの表面に表面実装部品20の端子部21aを載置する。これにより、表面実装部品20がバスバー10の所定の位置に載置される。
次に、表面実装部品20が載置されたバスバー10をリフロー炉の中で加熱することにより、はんだペーストを溶融させる。溶融したはんだペースト(溶融はんだ)は、バスバー10の接合部10aから接合部10aの近傍に押し出されるように拡がる。リフロー方式としては、特に限定されないが、例えば温風リフロー方式、赤外線リフロー方式及びこれらを組み合わせた方式等を用いることができる。
続いて、リフロー炉を用いた加熱の後、表面実装部品20が実装されたバスバー10を冷却する。これにより、溶融はんだが凝固して表面実装部品20がバスバー10に接合される。
ここで、本実施形態に係るバスバー接続構造は、バスバー10の接合部10aの近傍に貫通孔10hを有するため、図2に示すように、接合部10aに加えられた熱が接合部10aから接合部10aの外方へ拡散する熱伝導経路を狭めることができる。このため、バスバー接続構造の加熱の際に、接合部10aの熱の拡散を鈍化させ、接合部10aに熱を集中させることができる。すなわち、はんだ付け時の接合部10aから接合部10aの外方への熱拡散を抑制することができる。
また、本実施形態に係るバスバー接続構造によれば、はんだ付け時の接合部10aから接合部10aの外方への熱拡散を抑制できるため、リフロー炉でバスバー接続構造を加熱する温度を高めたり、長時間熱を加えたりすることなく、はんだを溶融させることができる。このため、バスバー10のそりの低減、表面実装部品20への熱負荷の低減による表面実装部品20の故障率の低減及びはんだ付け時間の短縮等の効果が得られる。
ところで、本実施形態に係るバスバー接続構造は、バスバー10に貫通孔10hが設けられているため、バスバー10の断面積が小さくなることにより、バスバー10の導電性が低下する(電気的導通が妨げられる)ことが考えられる。
しかしながら、本実施形態に係るバスバー接続構造によれば、図3に示すように、バスバー10の接合部10aの近傍の貫通孔10hは、表面実装部品20が載置されたバスバー10をリフロー炉の中で加熱する際に、バスバー10の接合部10aから接合部10aの近傍に押し出されるように拡がった溶融はんだが貫通孔10hの内部に流れ込むことにより、貫通孔10hの一部又はすべてが塞がる。このため、バスバー10の導電性の低下、すなわち、バスバー機能の低下を抑制することができる。
なお、上記の説明では、はんだ付けの一例として、リフロー方式で行う場合について説明したが、本発明はこの点において限定されるものではない。はんだ付けの方法としては、はんだ接合を形成できる方法であればよく、例えばはんだごてを用いた方法等であってもよい。はんだごてを用いてはんだ付けを行う場合には、貫通孔10hの一分又はすべてが塞がるようにはんだ付けを行えばよい。
以上に説明したように、本実施形態に係るバスバー接続構造は、バスバー10と、バスバー10にはんだを用いて接合される端子部21aを有する表面実装部品20とを備える。また、本実施形態に係るバスバー接続構造によれば、バスバー10は、端子部21aが接続される接合部10aの近傍に貫通孔10hを有する。これにより、バスバー10機能の低下を抑制しつつ、はんだ付け時の熱拡散を抑制することができる。
以上、バスバー接続構造を実施形態により説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。
10 バスバー
10a 接合部
10h 貫通孔
20 表面実装部品
21 端子部

Claims (1)

  1. バスバーと、
    前記バスバーにはんだを用いて接合される端子部を有する表面実装部品と
    を備え、
    前記バスバーは、前記端子部が接続される接合部の近傍に貫通孔を有する、
    バスバー接続構造。
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