JP2015201385A - スイッチ制御装置 - Google Patents
スイッチ制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015201385A JP2015201385A JP2014080330A JP2014080330A JP2015201385A JP 2015201385 A JP2015201385 A JP 2015201385A JP 2014080330 A JP2014080330 A JP 2014080330A JP 2014080330 A JP2014080330 A JP 2014080330A JP 2015201385 A JP2015201385 A JP 2015201385A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- state
- switch
- push
- control device
- change
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
Abstract
【課題】外部アクセス可能な押釦式スイッチを備えたリモコン等の操作部材に対し、操作部材を通じた機器のON、OFF設定や各種機能の設定変更を自動的に行うことができ、また、既存の操作部材に後発的に各種の機能を容易に付加すること。
【解決手段】外部アクセス可能な押釦式スイッチを備えたリモコンに用いられるスイッチ制御装置である。装置本体と、装置本体に対して回動可能に設けられた、リモコンを保持する保持部材と、状況の変化に応答して保持部材を傾斜前の状態から傾斜の後状態へ駆動させる駆動部材と、リモコンの外部に設けた押部材と、を備える。保持部材が傾斜前の状態から傾斜後の状態へ遷移したときに、傾斜後状態を考慮して配置された押部材によって押釦式スイッチが外部から物理的に押される。
【選択図】図2
【解決手段】外部アクセス可能な押釦式スイッチを備えたリモコンに用いられるスイッチ制御装置である。装置本体と、装置本体に対して回動可能に設けられた、リモコンを保持する保持部材と、状況の変化に応答して保持部材を傾斜前の状態から傾斜の後状態へ駆動させる駆動部材と、リモコンの外部に設けた押部材と、を備える。保持部材が傾斜前の状態から傾斜後の状態へ遷移したときに、傾斜後状態を考慮して配置された押部材によって押釦式スイッチが外部から物理的に押される。
【選択図】図2
Description
本発明は、スイッチ制御装置、更に言えば、外部アクセス可能な押釦式スイッチを備えた例えばリモコンのような操作部材を制御する、スイッチ制御装置に関する。
テレビ、ラジカセ、冷暖房用エアコン(エアコンディショナー)、産業用ロボット、今日、リモコンは様々な機器に使用されている。ユーザはこれらのリモコンを利用して、各機器の機能設定やON、OFF設定を行うことができる。例えば、冷暖房用エアコンのリモコンを使用して、温度を設定し、湿度を設定し、タイマを設定することができ、更に、エアコンのスイッチそれ自体をON、OFFすることもできる。
このようにユーザはリモコンを通じて各種の機能設定を行うことができるが、当然のことながら、これらの設定自体はユーザ自身が行わなければならない。例えば、室内の温度が上がりすぎた場合に、エアコンをOFFにするのはユーザであるし、温度が下がってきた場合に、エアコンをONにするのはユーザである。この結果、例えば、ペットを家に残して外出しなければならない場合、ペットのためにエアコンをON状態として温度や湿度等を予め設定することはできても、留守中にエアコンのON、OFFを切り換えたり、設定温度を変更することはできない。このため、例えば、このような場合には、エアコンは常にON状態にしておく必要があり、この結果、無駄な電力が浪費されてしまうといった問題があった。
また、ユーザは、リモコンが予め備えている各種機能の中から選択することはできるが、当然のことながら、リモコンに元々備わっていない機能に関して設定を行うことはできない。元々備わっていない機能を既存のリモコンに付加することは、不可能であるか、又は、現実的ではない。
本発明は画期的な発明であるため、先行技術文献は特に存在しない。
本発明はこのような従来技術における問題点を解決するためになされたものであり、特に、外部アクセス可能な押釦式スイッチを備えた例えばリモコンのような操作部材に対して、操作部材を通じた機器のON、OFF設定や各種機能の設定変更を無人で自動的に行うことを可能とすることを目的とする。また、本発明は、既存の操作部材に各種の機能を付加することを目的とする。
本発明は、外部アクセス可能な押釦式のスイッチを備えた操作部材に用いられるスイッチ制御装置であって、前記操作部材の外部に設けた押部材と、検出部材からの信号に応答して駆動される駆動部材と、を備え、前記駆動部材による作用を通じて前記押部材によって前記押釦式スイッチが外部から物理的に押されるスイッチ制御装置を特徴としている。
このような本発明によれば、外部アクセス可能な押釦式スイッチを備えた、例えば、リモコンのような操作部材に対し、操作部材を通じた機器のON、OFF設定や各種機能の設定変更を無人で自動的に行うことができ、また、既存の操作部材に各種の機能を付加することができる。
このような本発明によれば、外部アクセス可能な押釦式スイッチを備えた、例えば、リモコンのような操作部材に対し、操作部材を通じた機器のON、OFF設定や各種機能の設定変更を無人で自動的に行うことができ、また、既存の操作部材に各種の機能を付加することができる。
上記スイッチ制御装置において、前記操作部材を保持する保持部材を更に有し、前記保持部材は、前記駆動部材によって変更前の状態と変更後の状態との間で遷移可能に設けられており、前記駆動部材によって前記保持部材が前記変更前の状態から前記変更後の状態へ遷移されたときに、前記押釦式スイッチが前記押部材によって外部から物理的に押されるようになっていてもよい。
保持部材を使用することにより、操作部材の運動をよりスムーズに且つ確実にすることができ、また、押部材を動かすことなく、操作部材の押釦式スイッチを押すことができる。
保持部材を使用することにより、操作部材の運動をよりスムーズに且つ確実にすることができ、また、押部材を動かすことなく、操作部材の押釦式スイッチを押すことができる。
上記スイッチ制御装置において、前記保持部材が前記変更前の状態から前記変更後の状態へ遷移された際の、前記操作部材の挙動に応じて、前記押部材が配置されてもよい。
押部材を自由に配置可能とすることにより、任意の大きさや形状の操作部材の押釦式スイッチも押部材によって押すことができる。
押部材を自由に配置可能とすることにより、任意の大きさや形状の操作部材の押釦式スイッチも押部材によって押すことができる。
上記スイッチ制御装置において、前記保持部材が前記変更前の状態から前記変更後の状態へ遷移された際に、前記操作部材の位置、傾き、及び向きの少なくとも1つが変更されるようになっていてもよい。
上記スイッチ制御装置において、前記押部材は、前記駆動部材によって変更前の状態と変更後の状態との間で遷移可能に設けられており、前記駆動部材によって、前記押部材が前記変更前の状態から前記変更後の状態へ遷移されたときに、前記押釦式スイッチが前記押部材によって外部から物理的に押されるようになっていてもよい。
この構成によれば、操作部材を動かさない場合でも、操作部材の押釦式スイッチを押すことができる。
この構成によれば、操作部材を動かさない場合でも、操作部材の押釦式スイッチを押すことができる。
また、本発明は、外部アクセス可能な押釦式スイッチを備えたリモコンに用いられるスイッチ制御装置であって、回動可能に設けられた、前記リモコンを保持する保持部材と、検出部材からの信号に応答して前記保持部材を傾斜前の状態から傾斜後の状態へ駆動させる駆動部材と、前記リモコンの外部に設けた押部材と、を備え、前記保持部材が前記傾斜前の状態から前記傾斜後の状態へ遷移したときに、前記傾斜後状態を考慮して配置された前記押部材によって前記押釦式スイッチが外部から物理的に押されるスイッチ制御装置を特徴とする。
上記スイッチ制御装置において、前記検出部材は、前記時間、温度、及び湿度の少なくとも1つを検出するように構成されていてもよい。
本発明によれば、特に、外部アクセス可能な押釦式スイッチを備えたリモコン等の操作部材に対して、操作部材を通じた機器のON、OFF設定や各種機能の設定変更を無人で自動的に行うことができる。また、既存の操作部材に後発的に各種の機能を容易に付加することができる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の好適な一実施形態によるスイッチ制御装置1を説明する。尚、本実施形態では、便宜上、リモコン、特に、エアコンディショナー用のリモコン10を例に挙げて説明するが、本発明は、これに限らず、テレビ、ラジカセ、その他様々な機器のリモコンに、更に、リモコンに限らず、所定の機器を操作するための専用或いは汎用の様々な操作部材に、幅広く適用することができる。以下の説明から明らかなように、本発明で使用される操作部材は外部アクセス可能な押釦式スイッチ12を備えていれば足りる。従って、本装置1の適用は、エアコンディショナー用のリモコン10は勿論、リモコンにも限定されない。
図1は、本発明のスイッチ制御装置1をエアコンディショナー用のリモコン10とともに示した正面斜視図、図2、図3は、その概略側面図である。図2は、特に、リモコン10の傾斜前の状態を、図3は、特に、その傾斜後の状態をそれぞれ示している。
本装置1は、装置本体20と、この装置本体20に設けられたセンサ(検出部材)(図示されていない)、センサからの信号に応答して駆動されるアクチュエータ(駆動部材)22、アクチュエータ22に連結されたリモコンホルダ(保持部材)30、装置本体20の前面に固定された前面カバー33、更に、前面カバー33に取りつけられた押部材32を含む。
リモコンホルダ30は、装置本体20の前側に設けられている。リモコンホルダ30は、リモコン10の背面を支持する背面支持部34と、その底部を支持する底面支持部35、更に、その側面を支持する側面支持部36を含む。背面支持部34は、装置本体29との間に設けた軸37によって、底面支持部35付近において軸支されている。この結果、リモコンホルダ30は、この軸37を中心に、装置本体20に対して変更前の状態と変更後の状態との間で遷移可能に、より具体的には、図2の傾斜前の状態と図3の傾斜後の状態との間で所定の角度範囲で、回動可能に保持される。
リモコンホルダ30は、アクチュエータ22によって駆動される。アクチュエータ22の動力は、例えば電磁石であってもよいし、エアー、バネ、バイメタル等であってもよい。背面支持部34の中心付近に、アクチュエータ22の一端が固定されている。アクチュエータ22が伸縮することにより、リモコンホルダ30は、軸37を中心に、図2の傾斜前の状態から図3の傾斜後の状態へ図示矢印「a」方向に傾斜する。この結果、リモコンホルダ30によって保持されたリモコン10も、挙動する、つまり、押部材32を設けた前面カバー33の側へと傾く。
アクチュエータ22は、センサ(図示されていない)からの信号に応答して駆動される。センサは、状況の変化、例えば、装置本体20周辺の温度、湿度や、経過時間等を検出し、アクチュエータ22に信号を送信する。センサによって何を検出するか、また、どのようなタイミングで信号を送信するかは、装置1の設計者が自由に決定できる。尚、センサは、装置本体20に設けられていてもよいし、装置本体20以外の場所に設けられてもよい。尚、装置本体20に設けられている場合には、装置をコンパクトにすることができるといった利点がある。
リモコンホルダ30の前側には、前面カバー33を配置する。前面カバー33と、リモコンホルダ30の背面支持部34との間には、リモコン10を挿入することができる隙間38が形成されている。隙間38に挿入されたリモコン10が、アクチュエータ22の働きによって図2に示す傾斜前の状態から図3に示す傾斜後の状態に遷移すると、リモコン10は前面カバー33へ向って傾き、リモコン10の押釦式スイッチ12は、前面カバー33の内壁33’に接近する。前面カバー33の内壁33’には、略円柱状の押部材32が、内壁33’から押釦式スイッチ12側に突出した状態で設けられており、この結果、前面カバー33へのリモコン10の傾斜に応じて、リモコン10が前面カバー33の内壁33’と完全に接触する前に、リモコン10の押釦式スイッチ12が、押部材32によって外部から物理的に押される。押釦式スイッチ12が押されることにより、押釦式スイッチ12に対応したエアコンの機能が開始され、例えば、ON、OFF等のエアコンの設定やその他の設定変更がなされる。尚、前面カバー33は透明色としておくのが好ましい。一般に、リモコン10の前面には、温度設定の表示部等の各種の表示がなされているが、前面カバー33を透明色としておくことにより、リモコン10がリモコンホルダ30に設置された後も、ユーザはそれらの表示を容易に確認することができるからである。
次いで、本装置1の使用方法を説明する。
使用にあたり、ユーザは、先ず、自身が有するリモコン10の大きさやリモコン10に設けられた押釦式スイッチ12の位置、形状等に応じて、例えば、前面カバー33の内壁33’に、押釦式スイッチ12側に突出する適当な押部材32を配置する。押部材32は、傾斜前の状態から傾斜後の状態へ遷移された際のリモコン10の挙動に応じて、リモコン10の外部のいずれかの適当な位置に配置される。押部材32は、例えば、シリコンゴム等の比較的柔らかいものであってもよいし、比較的硬い樹脂等であってもよい。例えば、貼付側に粘着剤を予め設けたシール状等としておくことによって簡単にセットすることもできる。
使用にあたり、ユーザは、先ず、自身が有するリモコン10の大きさやリモコン10に設けられた押釦式スイッチ12の位置、形状等に応じて、例えば、前面カバー33の内壁33’に、押釦式スイッチ12側に突出する適当な押部材32を配置する。押部材32は、傾斜前の状態から傾斜後の状態へ遷移された際のリモコン10の挙動に応じて、リモコン10の外部のいずれかの適当な位置に配置される。押部材32は、例えば、シリコンゴム等の比較的柔らかいものであってもよいし、比較的硬い樹脂等であってもよい。例えば、貼付側に粘着剤を予め設けたシール状等としておくことによって簡単にセットすることもできる。
次いで、装置本体20の各種スイッチ27を利用する等して、センサ(図示されていない)からアクチュエータ22に信号を送信するタイミングを設定する。センサによる検出対象には、例えば、時間、温度、湿度等が含まれてもよく、所定の時間、所定の温度、所定の湿度に達したときに、センサからアクチュエータ22を駆動させる信号が発生される。
リモコンホルダ30の隙間38には、リモコン10をセットする。センサからアクチュエータ22に信号が送信されると、センサからの信号に応答してアクチュエータ22が駆動され、この結果、軸37を中心にリモコンホルダ30が前側へと傾斜する。リモコンホルダ30の傾斜に伴い、リモコン10は前側へと傾き、リモコン10の押釦式スイッチ12が、前面カバー33の内壁33’に設けた押部材32に接近し、押部材32によってリモコン10の押釦式スイッチ12が外部から物理的に押されることになる。
このような本装置1によれば、ユーザはセンサを適当に設定するだけで、外部アクセス可能な押釦式スイッチ12を備えたリモコン10に対して、操作部材を通じた機器のON、OFF設定や各種機能の設定変更を無人で自動的に行うことができる。また、センサの検出対象等によっては、既存のリモコン10に各種の機能を付加することができる。例えば、既存のリモコンが、タイマ機能や温度設定機能その他の機能を有しない場合であっても、センサが、タイマ機能を有し、また、温度測定機能を有する場合には、センサを通じてそれらの機能を既存のリモコンに付加することができる。
尚、上の記載からも明らかなように、本発明の目的を達成するには、外部アクセス可能な押釦式スイッチ12を備えたリモコン10のような操作部材において、アクチュエータ22等の駆動部材による作用を通じて、操作部材の押釦式スイッチ12が押部材32によって外部から物理的に押されれば足りる。従って、上に挙げた実施形態以外にも様々な変形例が考えられる。
例えば、上の実施形態では、リモコンホルダ30の状態として、傾斜状態を例示したが、最終的にリモコン10の押釦式スイッチ12が外部から物理的に押されれば足りるから、リモコンホルダ30の状態は傾斜状態に限られない。例えば、傾斜状態は変更せずに、単にリモコンホルダ30の位置を変更することによって押釦式スイッチ12が押されるようにしてもよい。また、それらのいずれか又は全てを組み合わせて押釦式スイッチ12が押されるようにしてもよい。例えば、リモコンホルダ30を回転させる等して、リモコンホルダ30の傾斜状態は変えずに位置や向きを変更することによって、押釦式スイッチ12が押されるようにしてもよい。また、明らかなように、リモコンの挙動は、傾きに限らず、振動、回転その他であってもよい。これらの挙動が、最終的に、リモコン10の押釦式スイッチ12を外部から物理的に押すことになれば十分である。
また、上の実施形態では、リモコン10を挙動させるためにリモコンホルダ30のような保持部材を用いたが、必ずしもそのような保持部材を設ける必要はない。保持部材を使用することなく、リモコン10の押釦式スイッチ12が外部から物理的に押されるようにリモコン10を挙動させることができれば十分である。
更に、押釦式スイッチ12は押されれば足りるから、押部材32の形状等は特に限定されない。リモコンホルダ30の状態の変化に合わせて、また、それに伴うリモコン10の挙動に合わせて、押釦式スイッチ12を押すことができる形状、態様等で設けられていれば足りる。押部材32の突出の度合いや形状等は、リモコン10の大きさや形状、押釦式スイッチ12の押しの深さ等に応じて決めればよい。このように、押部材32を自由に設計、選択可能としたことにより、どのような大きさ、形状のリモコン10にも対応可能である。
更に、上の実施形態では、リモコン10自体を動かすことによってリモコン10の押釦式スイッチ12を押すこととしていたが、リモコンホルダ30やリモコン10を動かすことなく、例えば、アクチュエータ22を動かして、リモコン10の押釦式スイッチ12を押すようにしてもよい。つまり、アクチュエータ22によって、押部材32が変更前の状態から変更後の状態へ遷移されたときに、リモコン10の押釦式スイッチ12に押部材32が接近し、押部材32によって押釦式スイッチ12が外部から物理的に押されるようにしてもよい。更にまた、リモコン10とアクチュエータ22の双方を利用して、押釦式スイッチ12が押されるようにしてもよい。
また、上の実施形態では、駆動部材としてアクチュエータ22を用いたが、最終的に、押部材32によってリモコン10の押釦式スイッチ12が押されるように、保持部材30の状態を変化させ、リモコン10に挙動を生じさせ、或いは、押部材32を動作させることができれば足り、必ずしもアクチュエータ22を用いる必要はない。
本装置は、リモコンに限らず、所定の機器を操作するための、専用或いは汎用の様々な操作部材に幅広く適用することができる。
1 スイッチ制御装置
10 リモコン(操作部材)
12 押釦式スイッチ
20 装置本体
22 アクチュエータ(駆動部材)
30 リモコンホルダ(保持部材)
32 押圧部材
33 前面カバー
33’ 内壁
10 リモコン(操作部材)
12 押釦式スイッチ
20 装置本体
22 アクチュエータ(駆動部材)
30 リモコンホルダ(保持部材)
32 押圧部材
33 前面カバー
33’ 内壁
本発明は、外部アクセス可能な押釦式のスイッチを備えた操作部材に用いられるスイッチ制御装置であって、前記操作部材の外部に設けた押部材と、駆動部材と、を備え、前記駆動部材による作用を通じて前記押部材によって前記押釦式スイッチが外部から物理的に押されるスイッチ制御装置を特徴として有している。
このような本発明によれば、外部アクセス可能な押釦式スイッチを備えた、例えば、リモコンのような操作部材に対し、操作部材を通じた機器のON、OFF設定や各種機能の設定変更を無人で自動的に行うことができ、また、既存の操作部材に各種の機能を付加することができる。
このような本発明によれば、外部アクセス可能な押釦式スイッチを備えた、例えば、リモコンのような操作部材に対し、操作部材を通じた機器のON、OFF設定や各種機能の設定変更を無人で自動的に行うことができ、また、既存の操作部材に各種の機能を付加することができる。
また、本発明は、外部アクセス可能な押釦式スイッチを備えたリモコンに用いられるスイッチ制御装置であって、回動可能に設けられた、前記リモコンを保持する保持部材と、前記保持部材を傾斜前の状態から傾斜後の状態へ駆動させる駆動部材と、前記リモコンの外部に設けた押部材と、を備え、前記保持部材が前記傾斜前の状態から前記傾斜後の状態へ遷移したときに、前記傾斜後状態を考慮して配置された前記押部材によって前記押釦式スイッチが外部から物理的に押されるスイッチ制御装置を特徴とする。
上記スイッチ制御装置において、時間、温度、及び湿度の少なくとも1つを検出して前記駆動部材を駆動する検出部材を更に備えるように構成されていてもよい。
Claims (8)
- 外部アクセス可能な押釦式スイッチを備えた操作部材に用いられるスイッチ制御装置であって、
前記操作部材の外部に設けた押部材と、
検出部材からの信号に応答して駆動される駆動部材と、
を備え、
前記駆動部材による作用を通じて前記押部材によって前記押釦式スイッチが外部から物理的に押されることを特徴とするスイッチ制御装置。 - 前記操作部材を保持する保持部材を更に有し、前記保持部材は、前記駆動部材によって変更前の状態と変更後の状態との間で遷移可能に設けられており、前記駆動部材によって前記保持部材が前記変更前の状態から前記変更後の状態へ遷移されたときに、前記押釦式スイッチが前記押部材によって外部から物理的に押される請求項1に記載のスイッチ制御装置。
- 前記保持部材が前記変更前の状態から前記変更後の状態へ遷移された際の、前記操作部材の挙動に応じて、前記押部材が配置されている請求項2に記載のスイッチ制御装置。
- 前記保持部材が前記変更前の状態から前記変更後の状態へ遷移された際に、前記操作部材の位置、傾き、及び向きの少なくとも1つが変更される請求項2又は3に記載のスイッチ制御装置。
- 前記押部材は、前記駆動部材によって変更前の状態と変更後の状態との間で遷移可能に設けられており、前記駆動部材によって、前記押部材が前記変更前の状態から前記変更後の状態へ遷移されたときに、前記押釦式スイッチが前記押部材によって外部から物理的に押される請求項1乃至4のいずれかに記載のスイッチ制御装置。
- 前記検出部材は、温度、湿度、及び時間の少なくともいずれかを検出する請求項1乃至5のいずれかに記載のスイッチ制御装置。
- 外部アクセス可能な押釦式スイッチを備えたリモコンに用いられるスイッチ制御装置であって、
回動可能に設けられた、前記リモコンを保持する保持部材と、
検出部材からの信号に応答して前記保持部材を傾斜前の状態から傾斜後の状態へ駆動させる駆動部材と、
前記リモコンの外部に設けた押部材と、を備え、
前記保持部材が前記傾斜前の状態から前記傾斜後の状態へ遷移したときに、前記傾斜後状態を考慮して配置された前記押部材によって前記押釦式スイッチが外部から物理的に押されることを特徴とするスイッチ制御装置。 - 前記検出部材は、前記時間、温度、及び湿度の少なくとも1つを検出する請求項7に記載のスイッチ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014080330A JP5764689B1 (ja) | 2014-04-09 | 2014-04-09 | スイッチ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014080330A JP5764689B1 (ja) | 2014-04-09 | 2014-04-09 | スイッチ制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5764689B1 JP5764689B1 (ja) | 2015-08-19 |
JP2015201385A true JP2015201385A (ja) | 2015-11-12 |
Family
ID=53887965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014080330A Expired - Fee Related JP5764689B1 (ja) | 2014-04-09 | 2014-04-09 | スイッチ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5764689B1 (ja) |
-
2014
- 2014-04-09 JP JP2014080330A patent/JP5764689B1/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5764689B1 (ja) | 2015-08-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20010011696A1 (en) | Method for controlling screen direction of a video display stand | |
JP6215881B2 (ja) | 可変機器システム | |
US20210298530A1 (en) | Multi-purpose handheld kitchen appliance | |
JP2005033794A (ja) | 携帯端末機のスライド方式開閉装置 | |
US20120300134A1 (en) | Remote control operable stands for tv display | |
US20140226276A1 (en) | Notebook-type computer with open and angle adjustment function, and mouse apparatus for the same | |
JP2011252655A (ja) | 空気調和機の制御方法、及び空気調和機 | |
JP5764689B1 (ja) | スイッチ制御装置 | |
JP2018021543A (ja) | 冷暖房用ファンの組合せ構造 | |
US10697664B2 (en) | Management apparatus and air-conditioning system | |
JP3180628U (ja) | 電気器具用のスイング装置 | |
KR101942522B1 (ko) | 제어장치 및 그를 포함하는 공기조화기 시스템 | |
JP2013164037A (ja) | 扇風機 | |
JP2005106877A (ja) | 回転台及び該回転台を具えた画像表示装置ユニット、回転台の回転方法 | |
JP4892747B2 (ja) | 機器制御装置 | |
JP6554307B2 (ja) | シール装置 | |
JP2014105950A (ja) | 空調用リモートコントローラ | |
JP7098878B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JP2008075980A (ja) | 空気調和機の遠隔制御装置 | |
JP7098879B2 (ja) | 空気調和装置 | |
KR102114920B1 (ko) | 그래픽 작업을 위한 펜 입력 장치 및 방법 | |
JP7542934B2 (ja) | 空気調和装置用ワイヤレスリモコンユニットを備えた空気調和装置 | |
JP2020029854A (ja) | 送風機 | |
KR102063631B1 (ko) | 제어장치 및 제어장치 제어방법 | |
JP2017180944A (ja) | 空気調和機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150520 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150615 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5764689 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |