JP2015201140A - 情報処理装置、情報処理システム、配信制御方法およびプログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理システム、配信制御方法およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015201140A JP2015201140A JP2014081109A JP2014081109A JP2015201140A JP 2015201140 A JP2015201140 A JP 2015201140A JP 2014081109 A JP2014081109 A JP 2014081109A JP 2014081109 A JP2014081109 A JP 2014081109A JP 2015201140 A JP2015201140 A JP 2015201140A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- order
- information
- distribution
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
【課題】 会議進行に影響のある機器へのデータ配信のリアルタイム性を向上させることができる装置や方法を提供する。【解決手段】 この装置は、複数の機器へのデータの配信を制御する情報処理装置であり、各機器から送信された該機器を識別するための機器識別情報を受信する情報受信部と、情報受信部により受信された機器識別情報に基づき、各機器へデータを配信する順序を決定する順序決定部45と、順序決定部45により決定された順序に従って、各機器へデータを配信するデータ配信部46とを含む。【選択図】 図5
Description
本発明は、複数の機器へデータを配信する順序を制御する情報処理装置、該情報処理装置を含む情報処理システム、配信制御方法およびその方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
各人がノートPCやタブレット端末を持ち込み、電子黒板を使用して行うペーパレスの会議が普及している。このような会議では、会議の参加者が持ち込んだPC等の表示画面に予め配布された資料を表示させ、会議の進行役が電子黒板へその資料データを送信して拡大表示させ、電子黒板に情報を書き込む等して会議を進めている。
会議では、同じデータを各人がもつPC等の画面に同時に表示させ、会議進行をスムーズに行いたいという要望がある。このような要望に対して、画面データを共有する目的で、配信端末がネットワークを介してサーバに接続し、そのサーバを経由して複数のクライアント端末にその画面データを配信する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、このような画面データを共有するシステムに参加するクライアント端末が増加した場合、通信帯域が逼迫し、画面データを受信するタイミングが端末間で異なり、会議進行をスムーズに行えないという会議進行に影響のある機器へのデータ配信のリアルタイム性に関して問題があった。クライアント端末間で受信するタイミングが異なると、例えば、会議進行役の端末による受信が遅れた場合、会議の進行が一時中断されてしまうからである。
そこで、会議進行に関わる端末の画面データ表示パフォーマンスを向上させることができる装置やシステム、方法等の提供が望まれていた。
本発明は、上記課題に鑑み、複数の機器へのデータの配信を制御する情報処理装置であって、各機器から送信された該機器を識別するための機器識別情報を受信する情報受信部と、情報受信部により受信された機器識別情報に基づき、各機器へデータを配信する順序を決定する順序決定部と、順序決定部により決定された順序に従って、各機器へデータを配信するデータ配信部とを含む、情報処理装置が提供される。
本発明によれば、会議進行に影響のある機器へのデータ配信のリアルタイム性を向上させることができる。
図1は、本実施形態の情報処理装置と、その情報処理装置と通信を行う複数の機器とを含む情報処理システムの一例としての会議システムの概略構成を示した図である。図1では、情報処理装置がサーバ機能を備える電子黒板10とされ、複数の機器が端末11、12とされ、無線ネットワークにより互いに通信可能とされている。
この会議システムの例では、会議室内に電子黒板10があり、会議の進行役が端末11を持ち込み、会議の参加者が端末12を持ち込むケースが想定される。会議には、印刷した資料を持ち込む参加者がいてもよい。進行役は、端末11から電子黒板10および端末12にデータを送信して画面を共有しながら会議を進行し、参加者は、その会議の進行中、電子黒板10に表示された資料や端末12に表示された資料を閲覧する。
端末11は、図示しない無線ネットワークを介して自機が保持するデータを、サーバ機能を備える電子黒板10へ送信し、電子黒板10が、そのデータを自機の出力部に配信して出力させるとともに端末12へ配信する。端末12も、図示しない無線ネットワークを介して自機が保持するデータを、サーバ機能を備える電子黒板10へ送信し、電子黒板10が、そのデータを自機の出力部に配信して出力させるとともに端末11へ配信することができる。これにより、電子黒板10および端末11、12のいずれもが、同じデータを共有し、同じデータを画面上に表示あるいは音声出力等させることが可能となっている。
電子黒板10は、データを受信し、自機の出力部の1つである表示部に拡大してそのデータを表示させる機能を有する。また、電子黒板10は、タッチパネルを備え、表示部上の任意の箇所に情報を入力し、それを表示し、また、表示されたアイコン等を選択する機能を有する。これらの機能は一例であり、ファックス機能や印刷機能等のその他の機能を備えることができる。この実施形態では、インタラクティブホワイトボード等の電子黒板10を使用しているが、プロジェクタ等を使用してもよい。
電子黒板10は、サーバ機能を有し、このサーバ機能により、端末11等からデータを受信し、電子黒板10の出力部や端末12等へ配信する。電子黒板10は、データを配信する際、このサーバ機能により、配信する順序を決定し、その順序に従って配信する。例えば、会議進行に影響のある機器へは、配信する順序を早くし、その機器へのデータ配信のリアルタイム性を向上させる。
端末11、12は、データを記憶し、そのデータを電子黒板10へ送信し、また、データを受信して自機の画面上に表示する機能を有する。端末11、12としては、記憶装置、表示装置、通信機能を備える機器であればいかなる機器であってもよく、PC、タブレット、PDA(Personal Digital Assistant)、スマートフォン等を用いることができる。
図1では、無線ネットワークを使用しているが、ネットワークは、有線ネットワークであってもよい。ネットワークとしては、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット等を挙げることができる。ネットワークを介した通信は、TCP(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protocol)等の適切なプロトコルを使用して行うことができる。なお、無線ネットワークを使用して通信を行う場合、アクセスポイントを介して行うこともできるし、機器同士が直接行うこともできる。無線通信は、Wi−Fi等の無線LAN、Bluetooth(登録商標)、赤外線通信等により行うことができる。
図1では、サーバ機能を備える電子黒板10を用いて会議システムを構成しているが、電子黒板とサーバ機能とを分離し、電子黒板と、1つの機器としてのサーバ装置とを用い、会議システムを構成してもよい。この場合、電子黒板とサーバ装置とは、有線、無線のいずれのネットワークを介して接続されていてもよいし、ケーブルにより直接接続されていてもよい。
電子黒板10が備えるサーバ機能を実現するために、電子黒板10は、図2に示すようなハードウェア構成とされる。実際に、電子黒板10は、表示部としてのディスプレイ、スキャナ装置、プリンタ装置等を備えるが、ここでは、サーバ機能を実現するためのハードウェア構成のみを例示し、説明する。なお、端末11、12も、同様のハードウェア構成を採用することができる。したがって、ここでは、この電子黒板10のハードウェア構成についてのみ説明する。
電子黒板10は、一般的なPCと同様の構成とすることができ、電子黒板10全体の制御を行うCPU20を備える。また、電子黒板10は、ブートプログラムやファームウェア等を記憶するROM21と、CPU20の作業空間として使用されるRAM22とを備える。
電子黒板10は、サーバ機能を実現するためのプログラムやその処理に必要な情報等を記憶するHDD23を備えている。ここではHDD23を用いる構成を例示しているが、SSD(Solid State Drive)を用いる構成であってもよい。図2では、さらに、フラッシュメモリ等の記録メディアに対するデータの読み出し、書き込みを制御するメディアドライブ等の外部記憶I/F25を備えている。
電子黒板10は、端末11、12等との間でネットワークを介してデータを送受信する通信I/F24と、互いに電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン27とを備えている。また、電子黒板10は、ディスプレイ、スキャナ装置、プリンタ装置、スピーカ等の音声出力装置、キーボードやマイク等の入力装置を接続し、データの入出力を制御する入出力I/F26も備えている。
なお、端末11、12は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、映像等の各種情報を表示する出力装置としてのディスプレイを備えている。また、端末11、12は、文字、数値、各種指示等を入力する入力装置としての複数のキーを備えたキーボードや、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動等を行うマウスを備えている。電子黒板10を含め、端末11、12は、入力装置と出力装置の機能を備えたタッチパネルを備えていてもよい。
上記のプログラムは、上記の記録メディアに格納して提供することもできるし、図示しないコンテンツサーバ等からのダウンロード形式で提供することもできる。
端末11がもつ機能について、図3を参照して説明する。なお、端末12も同様の機能を有するため、端末12がもつ機能については説明を省略する。端末11は、その機能を実現するために、機能部として、データ受信部30、データ送信部31、端末情報記憶部32を備える。これらは、端末11が備えるCPU、RAM、HDD、通信I/Fにより実現される。
データ受信部30は、電子黒板10や端末12と共有されるデータ、例えば共有される画面の画面データを受信する。以下、データを画面データとして説明する。データ受信部30は、受信した画面データを、図示しない表示制御部へ渡し、その表示制御部が画像を拡大する等の制御を行い、図示しないディスプレイといった表示部に表示させる。
端末11がネットワークを介して電子黒板10と通信を行う場合、電子黒板10への接続を行う。この接続は、電子黒板10のIPアドレスを用いて行われる。その接続の際、端末11は、端末の種類によって決定される機器識別情報としての端末識別子を電子黒板10に対して送信する。
端末情報記憶部32は、この端末識別子を記憶し、データ送信部31は、この端末識別子を端末情報記憶部32から読み出して電子黒板10へ送信する。また、データ送信部31は、画面データを電子黒板10へ送信する。このため、端末11は、図示しない画面データを記憶するためのデータ記憶部も備えている。
端末識別子は、端末の種類を表す情報で、具体的には図4のテーブルに示すような情報とされる。図4を参照すると、電子黒板10やプロジェクタ等の複数のユーザで閲覧するような端末(以下、パブリック端末と呼ぶ。)には、端末識別子として「0」が割り当てられる。これに対し、ラップトップ、タブレット、スマートフォン等の一人で使用し、閲覧するような端末(以下、プライベート端末と呼ぶ。)には、端末識別子として「1」が割り当てられる。ここでは、端末識別子として数値が割り当てられているが、これに限られるものではなく、他の数値や、文字や記号、それらの組み合わせであってもよい。
端末識別子は、端末側において製造時に生成され、固定値として端末情報記憶部32に記憶することができる。これに限られるものではなく、会議の状況に応じて動的に変更することができるようになっていてもよい。
次に、電子黒板10がもつ機能について、図5を参照して説明する。電子黒板10は、自機が備えるサーバ機能を実現するために、機能部として、データ受信部40、データ記憶部41、データ処理部42、端末情報記憶部43、配信順序情報記憶部44、順序決定部45、データ配信部46を備える。これらは、図2に示したCPU20、RAM22、HDD23、通信I/F24により実現される。
データ受信部40は、端末11や端末12から共有される画面データを受信し、データ記憶部41に記憶する。データ受信部40は、情報受信部としても機能し、端末11、12との接続時に、それら端末11、12から端末識別子を受信し、端末情報記憶部43に記憶する。
データ処理部42は、データ記憶部41に記憶された画面データを取り出し、データ配信部46へ送る。このとき、必要に応じて、データ圧縮等の処理を行う。配信順序情報記憶部44は、接続が成功した端末から端末を一意に識別することができる機器情報としての端末情報と、その端末へ配信する順番と、端末識別子とを対応付けた配信順序情報を記憶する。
順序決定部45は、配信順序情報記憶部44に記憶された配信順序情報を更新するとともに、配信順序情報記憶部44から配信順序情報を取得し、その配信順序情報に基づき、画面データを配信する端末の順序を決定する。順序決定部45は、その決定した順序をデータ配信部46に通知する。
データ配信部46は、その通知を受け、その決定した順序に従って電子黒板10が備える出力部や各端末へ画面データを配信する。その際、必要に応じて、データ処理部42に対し、データ圧縮等の処理を依頼する。データ配信部46は、データ処理部42から画面データを受け取った際、順序決定部45に画面データを受け取った旨を通知し、それに伴い、順序決定部45が順序を決定し、その決定した順序の通知を受け取ることができる。
配信順序情報は、図6に示すような構成とすることができる。図6に示す配信順序情報は、配信する順序を示す順番と、端末情報としての端末IPアドレスと、端末識別子とを対応付けたものとすることができる。配信する順序は、順番が「0」に近いほど先に配信されることを示している。ここでは、端末情報として、端末IPアドレスを使用しているが、端末を一意に識別することができれば、端末名やMACアドレス等であってもよい。
配信順序情報は、配信順序情報記憶部44が記憶するテーブルのテンプレートに、端末識別子と電子黒板10へ接続した順とによって、順序決定部45が端末IPアドレスおよび端末識別子を挿入し、テーブルを更新する。端末識別子も含めてテーブルを更新しているのは、会議の進行に関わる端末に優先的に画面データを配信できるようにし、会議の進行が一時的に中断されるという問題が生じないようにするためである。
会議が終了し、すべての端末が未接続となったところで、テーブルを初期化し、挿入された端末IPアドレスをすべて消去することができる。なお、この初期化は、次の会議で会議システムの動作開始時に実施することも可能である。
図6は、端末IPアドレス「10.60.100.1」〜「10.60.100.4」の端末A〜Dが端末識別子「0」、「10.60.100.5」〜「10.60.100.7」の端末E〜Gが端末識別子「1」とされた場合の例である。端末A〜D、端末E〜Gはそれぞれ、その順に電子黒板10へ接続されている。端末識別子「0」の端末A〜Dは、端末識別子「1」の端末E〜Gに優先するものであるため、仮に、端末Gより後に接続したとしても、配信する順序が端末E〜Gより先の「0」〜「3」の順番とされる。
図7を参照して、端末11において、それを使用するユーザ50が電子黒板10へ接続し、順序を更新する処理について説明する。ユーザ50が、端末11を操作し、電子黒板10への接続を指示する。ユーザ50は、端末11の入力画面に、電子黒板10のIPアドレスを入力する等して、接続を指示する。端末11は、その指示を受け、入力されたIPアドレスを使用して電子黒板10へアクセスし、電子黒板10との接続を確立する。
端末11は、電子黒板10と接続した後、自機が保持している端末識別子を電子黒板10へ送信する。電子黒板10は、その端末識別子を受信すると、端末識別子を記憶し、図6に示した配信順序情報を更新する。端末11は、会議の進行に関わるパブリック端末ではなく、パブリック端末より優先度が低いプライベート端末であるため、配信する順序がプライベート端末の中の最後の順番とされる。
なお、他の電子黒板を電子黒板10と接続した場合は、当該他の電子黒板は、プライベート端末より優先度が高いパブリック端末であるため、プライベート端末より先で、パブリック端末の中の最後の順番とされる。
図8を参照して、電子黒板10が行う配信順序情報を更新する処理について詳細に説明する。電子黒板10が任意の端末Xと接続したことを受けて、ステップ800からこの処理を開始する。ステップ810では、データ受信部40が端末Xから端末識別子を受信して端末情報記憶部43へ記憶し、順序決定部45が、その端末識別子がパブリック端末のものかどうかを判断する。パブリック端末かどうかは、端末識別子が「0」かどうかにより判断することができる。端末Xがパブリック端末であれば、ステップ820へ進み、パブリック端末でなければ、ステップ840へ進む。
ステップ820では、パブリック端末であるため、端末Xは会議の進行に関わる優先度が高い端末と判定する。そして、ステップ830へ進み、同じパブリック端末の中で最後に配信する端末の次に端末Xを挿入し、配信順序情報を更新する。配信順序情報の中にパブリック端末が登録されていない場合、順序「0」に端末Xを挿入する。
ステップ840では、パブリック端末ではないため、端末Xは優先度が低い端末と判定する。そして、ステップ850へ進み、プライベート端末が既に配信順序情報の中に登録されているかどうかを判断する。登録されていない場合、配信順序情報はパブリック端末のみ登録されていることになるため、ステップ830へ進み、パブリック端末の中で最後に配信する端末の次に端末Xを挿入する。
登録されている場合は、配信順序情報は、1以上のプライベート端末も登録されているため、ステップ860へ進み、優先度が低いプライベート端末の中で最後に配信する端末の次に端末Xを挿入し、配信順序情報を更新する。ステップ830および860で配信順序情報を更新した後、ステップ870へ進み、この処理を終了する。この処理は、端末識別子が受信されるたびに実施される。
次に、図9を参照して、電子黒板10が各端末へ画面データを配信する処理について説明する。ユーザ51が、端末Aを操作して送信する画面データを選択し、電子黒板10へその選択した画面データの送信を指示する。この指示は、例えば、画面データ配信スタートボタンを押下することにより行うことができる。なお、この処理は、一度指示すると、その停止を指示するまで一定間隔で画面データを送信し続ける。停止は、画面データ配信停止ボタンを押下する等して行うことができる。端末Aは、その指示を受けて、ユーザ51により選択された画面データを電子黒板10へ送信する。
電子黒板10は、データ受信部40において画面データを受信すると、データ記憶部41に記憶し、データ処理部42がその画面データをデータ記憶部41から取り出し、データ配信部46へ渡す。このとき、データ配信部46が順序決定部45へ通知し、順序決定部45がそれを受けて、配信順序情報記憶部44に記憶されている配信順序情報を参照し、一番目に配信する端末情報を取得する。図6に示す例で言えば、配信順序が「0」に対応付けられた端末IPアドレス「10.60.100.1」を取得する。
再び図9を参照して、図9では、配信すべき端末が電子黒板10の出力部と端末Bのみであり、優先度が高いパブリック端末は電子黒板10であるため、電子黒板10の端末IPアドレスを取得する。順序決定部45は、電子黒板10の端末IPアドレスを取得し、データ配信部46に通知すると、データ配信部46は、電子黒板10の出力部へ画面データを配信する。
この配信が終了すると、データ配信部46は、順序決定部45に通知し、順序決定部45が配信順序情報を参照し、二番目に配信する端末IPアドレスを取得する。図9に示す例では、端末Bしか残っていないため、端末Bの端末IPアドレスを取得する。データ配信部46は、順序決定部45から端末Bの端末IPアドレスの通知を受けて、その端末IPアドレスを使用して端末Bにアクセスし、端末Bに対して画面データを送信する。
この例では、配信先の端末が2つしかないので、これで配信処理を終了するが、3つ以上ある場合は、同様にして、端末情報を取得し、その端末に対して画面データを送信することができる。
これまでは、配信順序情報を、端末識別子により優先度が高いか、低いかを判断し、その中の最後に配信する端末の次に挿入することにより更新する例について説明してきた。配信順序情報は、このように電子黒板10が端末から端末識別子を受信したときに更新する場合に限らず、ユーザが任意のタイミングで更新することも可能である。このユーザが任意のタイミングで更新する例について、図10を参照しながら、以下に説明する。
端末Bを使用するユーザ52は、端末Bに対して、優先度向上を指示する。優先度向上の指示は、端末Bのユーザ52が、会議の進行に大きく関わる役割になったために、会議の参加者の中で最も早く端末Bに画面を表示させたいという意思の基に行うことができる。ここでは、優先度向上について説明するが、優先度低下等の優先度の変更も、同様に実施することができる。
この優先度向上は、ユーザ52が、例えば、ファシリテータモードの変更ボタンを押下することにより指示することができる。この方法は一例であり、その他の方法により優先度向上を指示することもできる。
端末Bは、ユーザ52からの指示を受け付けると、その指示を、端末Bの優先度向上要求として電子黒板10に通知する。電子黒板10は、その要求を受け付ける要求受付部をさらに備えていて、要求受付部がその通知を受け付けると、その受け付けたタイミングで、順序決定部45が配信順序情報を更新する。順序決定部45は、端末Bへ配信する順序を早くする変更を行う。このときの更新アルゴリズムとしては、接続した端末の中で最も早く配信したいため、図6に示したテーブルにおいて、配信順序が「0」にこの端末Bを挿入し、配信順序情報を更新することができる。
上記の例では、すべての端末の中で最も早く配信するように配信順序情報を更新したが、これに限られるものではない。図11に示すように、端末識別子に応じ、同じ端末識別子をもつ端末の中で最も早い順序に変更することも可能である。
端末Bが、現在の配信順序が「6」、端末IPアドレスが「10.60.100.7」の端末であった場合に、その端末Bを使用するユーザ52が優先度向上を指示したとする。端末Bは、端末識別子によりプライベート端末と判断され、そのプライベート端末の中で、最も早い順序に変更される。図11を横に見て、向かって左側に示すように、プライベート端末は端末IPアドレスが「10.60.100.5」、「10.60.100.6」、「10.60.100.7」の順とされている。この中の「10.60.100.7」が、それらの中で最も早い順序に変更される。その結果、図11の、向かって右側に示すような配信順序となる。
これまで配信順序を、すべての端末の中で最も早い順序に変更する例、同じ端末識別子をもつ端末の中で最も早い順序に変更する例を挙げて説明してきたが、これに限られるものではなく、任意の配信順序に変更してもよい。
上記の例では、優先度が高いパブリック端末、優先度が低いプライベート端末のいずれに対しても、配信するデータは、データ圧縮等をしていない同じ画面データとしていた。ネットワーク14は、会議システムのみに使用されるものではないため、ネットワーク帯域の利用効率を向上させるためには、出来るだけ無駄なデータを送受信しないようにし、データサイズを小さくすることが望ましい。
パブリック端末は、会議の進行に大きく影響をもつ端末であるため、その画質は高いほうが望ましい。一方、プライベート端末は、そのような影響をもつものではなく、文字や画像等が識別できれば画質はそれほど高くなくてもよい。このため、パブリック端末に対しては画面データをそのまま配信し、プライベート端末に対しては画面データをデータ圧縮して配信することができる。この処理の流れを、図12を参照して説明する。
ユーザ51が、端末Aを操作して送信する画面データを選択し、電子黒板10へその選択した画面データの送信を指示する。この指示は、例えば、画面データ配信スタートボタンを押下することにより行うことができる。なお、この処理は、一度指示すると、その停止を指示するまで一定間隔で画面データを送信し続ける。端末Aは、その指示を受けて、ユーザ51により選択された画面データを電子黒板10へ送信する。
電子黒板10は、データ受信部40において画面データを受信すると、データ記憶部41に記憶し、データ処理部42がその画面データをデータ記憶部41から取り出し、データ配信部46へ渡す。このとき、データ配信部46が順序決定部45へ通知し、順序決定部45がそれを受けて、配信順序情報記憶部44に記憶されている配信順序情報を参照し、一番目に配信する端末情報を取得する。
図12に示す例では、配信すべき端末が電子黒板10の出力部と端末Bのみとされている。配信順序情報では、優先度が高いパブリック端末である電子黒板10、優先度が低いプライベート端末である端末Bの順序とされている。このため、順序決定部45は、電子黒板10の端末情報を取得する。端末情報は、端末を一意に識別できる情報で、端末IPアドレス等である。
順序決定部45は、電子黒板10のIPアドレスを取得すると、それをデータ配信部46へ通知する。データ配信部46は、電子黒板10がパブリック端末であるため、画面データを圧縮しないと判断する。そして、データ配信部46は、電子黒板10の出力部へ画面データをそのまま送信する。
この送信が終了すると、データ配信部46は、順序決定部45によって配信順序情報を参照し、二番目に配信する端末情報を取得する。図12に示す例では、端末Bしか残っていないため、端末Bの端末情報を取得する。電子黒板10は、端末Bがプライベート端末であるため、画面データを圧縮すると判断する。そして、データ配信部46は、データ処理部42に依頼し、画面データを任意の圧縮アルゴリズムを適用して圧縮させる。その後、データ配信部46は、端末Bの端末情報としてのIPアドレスを使用して端末Bにアクセスし、端末Bに対して圧縮した画面データを送信する。
圧縮アルゴリズムとしては、ランレングス符号化やハフマン符号化等のこれまでに知られたいかなるアルゴリズムでも使用することができる。データサイズを小さくするために、画面データの解像度を低くしたり、使用する色数を制限したりすることも可能である。また、カラー画像をモノクロ画像に変換してもよい。
この例では、配信先の端末が2つしかないので、これで配信処理を終了するが、3つ以上ある場合は、同様にして、端末情報を取得し、その端末に対して画面データおよび圧縮した画面データを送信することができる。また、パブリック端末が複数存在する場合、それらすべてに圧縮しない画面データを配信してもよいし、一部のパブリック端末のみに圧縮しない画面データを配信することも可能である。例えば、配信順序が最も高い端末のみに圧縮しない画面データを配信し、その他のパブリック端末へは圧縮した画面データを配信することができる。これらは、設定により変更することができる。
このように圧縮して画面データを配信することで、ネットワーク帯域の利用効率が向上し、より早いサイクルで優先度が高いパブリック端末に画面データを配信し、その画面データをより早く表示させることができる。
パブリック端末に表示される画面データは、会議において複数のユーザが閲覧し、会議の進行に大きく影響を与えるものであるため、その画像の品質は高いほうが望ましい。画面データが複数のデータから構成される場合、電子黒板10に接続している端末数が多いと、優先度が高いパブリック端末へ画面データを配信する間隔が長くなり、品質を保つことができない可能性がある。そこで、優先度が低いプライベート端末へは、配信を省略(スキップ)し、後のあるタイミングでまとめて送信するようにすることができる。これにより、パブリック端末へ集中的に画面データを送信し、表示される画像の品質を高く維持することができる。
例えば、パブリック端末へ複数のデータを送信した後、プライベート端末へそれら複数のデータをまとめて送信することができる。パブリック端末およびプライベート端末がそれぞれ複数の端末から構成される場合、複数のデータの各々は、順序決定部45により決定された順序に従って配信される。画面データがデータMとデータNとから構成され、パブリック端末が端末Cと端末Dから構成され、この順に配信するように決定された場合、データMが端末C、Dの順に配信され、続いて、データNが端末C、Dの順に配信される。
配信順序情報の配信順序で配信すると、その順序が遅い端末はいつも画面データの受信が遅く、不公平感が生じる。これを解消するため、定期的に配信順序を入れ替え(シャッフル)し、その配信順序を変更することができる。配信順序の変更は、いかなるアルゴリズムを適用して行ってもよく、一例としては、配信順序情報で最も早く配信するように設定されている端末を、最後に配信するものとし、その他は1つずつ配信順序を繰り上げるように変更することができる。
このように配信順序を、パブリック端末、プライベート端末に関係なく、全体をシャッフルしてもよいし、パブリック端末内のみ、あるいはプライベート端末内のみをシャッフルしてもよい。また、パブリック端末内とプライベート端末内の両方を個別にシャッフルしてもよい。これにより、パブリック端末へは画面データをより早く配信しつつ、パブリック端末内の不公平感を解消することができ、プライベート端末内の不公平感も解消することができる。
画面データは、画面を表示するためのデータで、その画面には、画像、ストローク(手書き)、テキストが含まれる。このため、画面データは、これらのデータの種類に応じて、画像データ、ストロークデータ、テキストデータに分解することが可能である。そこで、これらの各データに分解し、分解した各データを、配信するタイミングを変え、それぞれを任意のタイミングで配信することで、各データの配信タイミングを制御することができる。
ストロークは、それを構成する点の集まりであるため、ストロークデータは、点の座標の集合から構成されるストローク情報を含むものとされる。画像データ、テキストデータも、画像やテキストを画面上に配置する座標の情報を含むものとされる。このため、配信後、各端末は、これら座標の情報によって、画面上の適切な位置に配置し、表示することができる。
これまでに説明してきた例では、パブリック端末とプライベート端末の2つの種類に分け、パブリック端末を優先度が高い端末、プライベート端末を優先度が低い端末とした。本発明では、この2つの種類に限られるものではなく、3種類以上に分け、3つ以上の優先度を割り当てることも可能である。
また、電子黒板10が、上記の各機能部をすべて備えるものとして説明してきたが、それらの機能部のすべてを電子黒板10が備えるものでなくてもよく、2以上の機器に各機能部が実装されていてもよい。したがって、上述したように、電子黒板と、サーバ装置とが別個の機器とされていてもよい。端末は、2つに限られるものではなく、3以上であってもよく、また、2つ以上のネットワークを介して接続されていてもよい。
これまで本発明を、情報処理装置、情報処理システムおよび配信制御方法として上述した実施の形態をもって説明してきた。しかしながら、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、他の実施の形態、追加、変更、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができるものである。また、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。したがって、情報処理装置を含む会議システム、配信制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、そのプログラムが記録された記録媒体としても提供することができるものである。
10…電子黒板、11、12…端末、20…CPU、21…ROM、22…RAM、23…HDD、24…通信I/F、25…外部記憶I/F、26…入出力I/F、27…バスライン、30…データ受信部、31…データ送信部、32…端末情報記憶部、40…データ受信部、41…データ記憶部、42…データ処理部、43…端末情報記憶部、44…配信順序情報記憶部、45…順序決定部、46…データ配信部、50〜52…ユーザ
Claims (13)
- 複数の機器へのデータの配信を制御する情報処理装置であって、
各前記機器から送信された該機器を識別するための機器識別情報を受信する情報受信部と、
前記情報受信部により受信された前記機器識別情報に基づき、各前記機器へ前記データを配信する順序を決定する順序決定部と、
前記順序決定部により決定された前記順序に従って、各前記機器へ前記データを配信するデータ配信部とを含む、情報処理装置。 - 前記順序決定部により参照され、各前記機器へ配信する順番と、前記機器識別情報と、各前記機器の機器情報とを対応付けて登録する配信順序情報を記憶する配信順序情報記憶部をさらに含み、
前記順序決定部は、前記情報受信部が機器から機器識別情報を受信するたびに、該機器識別情報に基づき、該機器の機器情報と該機器識別情報とを追加して前記配信順序情報を更新する、請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記機器識別情報は、前記機器の種類に応じた優先度を示す情報であり、
前記順序決定部は、前記情報受信部が受信した前記機器識別情報と同じ機器識別情報を有する前記配信順序情報に登録された機器のうち最後に配信する機器の次に、該機器識別情報を送信した機器の機器情報と該機器識別情報とを追加して前記配信順序情報を更新する、請求項2に記載の情報処理装置。 - 機器から前記データを配信する順序を変更する要求を受け付ける要求受付部をさらに含み、
前記順序決定部は、前記要求受付部が前記要求を受け付けたタイミングで、前記配信順序情報に登録された該機器へ配信する順序を変更する、請求項2または3に記載の情報処理装置。 - 前記順序決定部は、前記機器の機器識別情報に応じて、前記配信順序情報に登録された該機器へ配信する順序を変更する、請求項4に記載の情報処理装置。
- 前記配信順序情報に登録された前記機器識別情報に応じて、前記データを圧縮する処理を行うデータ処理部をさらに含む、請求項2〜5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記複数の機器へ複数のデータを配信する場合、前記順序決定部は、前記データ配信部へ前記複数のデータの配信を省略する少なくとも1つの機器を通知し、前記データ配信部は、前記順序決定部により決定された前記順序に従って、通知された前記少なくとも1つの機器への配信を省略しつつ、各前記データを配信し、配信を省略した前記少なくとも1つの機器以外の機器への配信が終了した後、該配信を省略した前記少なくとも1つの機器へ前記順序決定部により決定された前記順序に従って、各前記データを配信する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記順序決定部は、前記配信順序情報に登録されている同じ前記機器識別情報を有する機器の中で前記データを配信する順序を定期的に入れ替える、請求項2〜6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記データは、複数の種類のデータを含み、前記データ配信部は、データの種類に応じて各前記機器へ配信するタイミングを変更する、請求項1〜8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記データは、画像データ、ストロークデータ、テキストデータの少なくとも3種類のデータを含む、請求項9に記載の情報処理装置。
- 複数の機器と、前記複数の機器へのデータの配信を制御する情報処理装置とを含む情報処理システムであって、前記情報処理装置が、
各前記機器から送信された該機器を識別するための機器識別情報を受信する情報受信部と、
前記情報受信部により受信された前記機器識別情報に基づき、各前記機器へ前記データを配信する順序を決定する順序決定部と、
前記順序決定部により決定された前記順序に従って、各前記機器へ前記データを配信するデータ配信部とを含む、情報処理システム。 - 複数の機器へのデータの配信を制御する情報処理装置により実行される配信制御方法であって、
各前記機器から送信された該機器を識別するための機器識別情報を受信するステップと、
受信した前記機器識別情報に基づき、各前記機器へ前記データを配信する順序を決定するステップと、
決定した前記順序に従って、各前記機器へ前記データを配信するステップとを含む、配信制御方法。 - 請求項12に記載の配信制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014081109A JP2015201140A (ja) | 2014-04-10 | 2014-04-10 | 情報処理装置、情報処理システム、配信制御方法およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014081109A JP2015201140A (ja) | 2014-04-10 | 2014-04-10 | 情報処理装置、情報処理システム、配信制御方法およびプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015201140A true JP2015201140A (ja) | 2015-11-12 |
Family
ID=54552313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014081109A Pending JP2015201140A (ja) | 2014-04-10 | 2014-04-10 | 情報処理装置、情報処理システム、配信制御方法およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015201140A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019179536A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 株式会社リコー | 通信システム、通信方法、情報処理装置、プログラム |
-
2014
- 2014-04-10 JP JP2014081109A patent/JP2015201140A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019179536A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 株式会社リコー | 通信システム、通信方法、情報処理装置、プログラム |
JP7091785B2 (ja) | 2018-03-30 | 2022-06-28 | 株式会社リコー | 通信システム、通信方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6460228B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム | |
US10083281B2 (en) | Terminal device and information processing system for implementing screen sharing process based on user role | |
US10431187B2 (en) | Terminal apparatus, screen recording method, program, and information processing system | |
JP6354453B2 (ja) | 端末装置、画面共有方法、プログラム及び画面共有システム | |
US9894391B2 (en) | Distribution management apparatus, distribution method, and program | |
US9864563B2 (en) | Information processing apparatus, image display method, and communication system | |
US9648096B2 (en) | Distribution control system, distribution system, distribution control method, and computer-readable storage medium | |
US10250665B2 (en) | Distribution control system, distribution system, distribution control method, and computer-readable storage medium | |
US9723337B2 (en) | Distribution control system and distribution system | |
US10241736B2 (en) | System, display position determination method, and computer-readable recording medium | |
JP2015207819A (ja) | 情報処理装置、情報処理システム、通信制御方法およびプログラム | |
JP2019022181A (ja) | 会議システム、共有表示装置に対する表示方法および切換装置 | |
US10268348B2 (en) | Information processing terminal, information processing method, and information processing system | |
JP6455263B2 (ja) | 情報処理装置、画面制御方法、プログラム及び情報処理システム | |
US10178348B2 (en) | Information processing apparatus, image display method, and communication system | |
JP7400316B2 (ja) | 通信システム、データ共有方法、プログラム、通信端末 | |
JP2015201140A (ja) | 情報処理装置、情報処理システム、配信制御方法およびプログラム | |
JP2016048898A (ja) | 配信制御システム、配信制御方法、及びプログラム | |
US9525901B2 (en) | Distribution management apparatus for distributing data content to communication devices, distribution system, and distribution management method | |
JP6725025B2 (ja) | 端末装置、プログラム、コンテンツ共有方法及び情報処理システム | |
US20150156229A1 (en) | Terminal apparatus, information processing system and information processing method | |
CN111190561A (zh) | 内容绘制方法、装置、系统及电子设备 | |
JP2016134856A (ja) | 配信システム、配信装置及びその制御方法、表示端末及びその制御方法、コンピュータプログラム | |
JP2015220741A (ja) | 配信制御システム、配信制御方法、及びプログラム | |
JP2016054375A (ja) | 配信システム、配信制御方法、及びプログラム |