JP2015200647A - センサー - Google Patents

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Abstract

【課題】耐衝撃性および敏感度を向上させることのできるセンサーを提供する。【解決手段】絶縁層100と、絶縁層100内に一方向に分離されて形成され、電気的に互いに接続された少なくとも2以上のヒータパターン200と、ヒータパターン200と絶縁されて絶縁層100内に一方向に分離されて形成され、電気的に互いに接続された少なくとも2以上の感知電極パターン300と、絶縁層100内に少なくとも一部が埋め込まれて感知電極パターン300と接触される感知物質400と、を備えるガスセンサーである。【選択図】図1

Description

本発明は、センサーに係り、特に、耐衝撃性および敏感度を向上させることのできるセンサーに関する。
最近の生活環境汚染および健康への関心の増加には目を見張るものがあり、これに伴い、各種の環境有害ガスの感知への必要性が大幅に増大している。毒性ガスと爆発性ガスの検知の需要に応えて右肩上がりで発展を続けてきた有害性ガスセンサーは、今日、健康管理、生活環境モニターリング、産業安全、家電とスマートホーム、国防とテラーなどに対する人間の生活の質の向上などの要求により多くの需要が発生している。この理由から、ガスセンサーは災害のない社会を実現するための手段となり、これに伴い、環境有害ガスのより正確な測定および制御が求められている。
ガスセンサーは、形態、構造および材料により、半導体式ガスセンサー、固体電解質式ガスセンサー、接触燃焼式ガスセンサーなどに分けられる。中でも、半導体式ガスセンサーは、低濃度における出力の変化が大きいため感度が良好であり、しかも、耐久性に優れているというメリットがある。半導体式ガスセンサーは、約100℃〜500℃で動作するため、抵抗の変化を感知するための感知電極と、感知電極の上に塗布された感知物質と、感知物質の温度を高めるためのヒータ(発熱体)と、を備える。このような半導体式ガスセンサーは、ヒータを用いて加熱するときに感知物質にガスが吸着されれば、吸着されたガスにより感知電極と感知物質との間において発生する電気的な特性の変化を測定する。
半導体式ガスセンサーは、感知物質と感知電極との間の接着が不安定であるか、あるいは、接着不良がある場合、正常に動作できなくなる。すなわち、半導体式ガスセンサーは、平らな基板の上に感知電極を形成し、その上に感知物質を塗布した構造を有するため、外部の衝撃に対して感知電極と感知物質との間の接着性が非常に弱い。また、半導体式ガスセンサーは、例えば、金属酸化物半導体を感知物質として用いる場合に動作温度が250℃〜400℃と比較的に高いため、繰り返し動作による熱衝撃によって感知物質が脱離してしまうという現象が発生する。
また、従来の通常のガスセンサーは、感知電極および印刷回路基板(PCB)の実装のための外部電極をワイヤボンディング(wire bonding)を用いて接続する。このような従来のガスセンサーの例が、例えば、下記の特許文献1に開示されている。ところが、ワイヤボンディングは外部の衝撃に弱く、しかも、量産し難いという欠点がある。
大韓民国公開特許第2004−0016605号公報
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、本発明が解決しようとする課題は、耐衝撃性を向上させることができ、これにより、感知電極および感知物質の脱離を防ぐことのできるセンサーを提供することにある。
本発明が解決しようとする他の課題は、反応性(response)および敏感度(sensitivity)を向上させることができ、しかも、量産し易いセンサーを提供することにある。
本発明が解決しようとするさらに他の課題は、ヒータの熱損失を改善して熱効率性を向上させることのできるセンサーを提供することにある。
本発明の一態様によるセンサーは、絶縁層と、前記絶縁層内に一方向に分離されて形成され、電気的に互いに接続された少なくとも2以上のヒータパターンと、前記ヒータパターンと絶縁されて前記絶縁層内に一方向に分離されて形成され、電気的に互いに接続された少なくとも2以上の感知電極パターンと、前記絶縁層内に少なくとも一部が埋め込まれて前記感知電極パターンと接触される感知物質と、を備えることを特徴とする。
好ましくは、前記絶縁層は、複数のセラミック板が積み重ねられてなる。
また、好ましくは、本発明の一態様によるセンサーは、前記絶縁層内の所定の領域に外部に露出されるように形成され、前記ヒータパターンおよび感知電極パターンに各々電源を供給するための第1および第2の露出電極をさらに備える。
さらに、好ましくは、前記少なくとも2以上のヒータパターンは少なくとも2枚以上のセラミック板の上部に各々形成され、導電性物質が埋め込まれた孔を介して接続される。
さらに、好ましくは、前記少なくとも2以上の感知電極パターンは少なくとも2枚以上のセラミック板に各々形成され、導電性物質が埋め込まれた孔を介して接続される。
さらに、好ましくは、前記少なくとも2以上の感知電極パターンは、(+)電源が供給される感知電極パターンと、(−)電源が供給される感知電極パターンとが分離される。
さらに、好ましくは、前記感知電極パターンには、少なくとも一つ以上の切欠部が形成される。
さらに、好ましくは、前記ヒータパターンおよび前記感知電極パターンは、異なるセラミック板に形成されて前記セラミック板の積層方向に交互に配置される。
さらに、好ましくは、前記感知電極パターンは、下側から上側に進むにつれてその直径が拡径される。
さらに、好ましくは、前記少なくとも2枚以上のセラミック板における前記ヒータパターンおよび感知電極パターンの内側に開口が形成され、前記感知物質が前記開口に埋め込まれる。
さらに、好ましくは、前記開口は、その下側の前記感知電極パターンが露出されるように形成される。
さらに、好ましくは、本発明の一態様によるセンサーは、前記感知物質を覆うように前記絶縁層の上部に設けられた上部カバーをさらに備える。
さらに、好ましくは、前記上部カバーは、少なくとも2枚以上のセラミック板、金属板またはプラスチック板が積み重ねられ、少なくとも一つの開口および網目が形成される。
さらに、好ましくは、前記上部カバーの開口は、前記絶縁層の開口よりも大きく形成される。
さらに、好ましくは、本発明の一態様によるセンサーは、前記絶縁層の下部に設けられたヒートシンクをさらに備える。
さらに、好ましくは、前記ヒートシンクは、少なくとも2枚以上のセラミック板が積み重ねられ、前記積み重ねられたセラミック板には開口が形成される。
さらに、好ましくは、本発明の一態様によるセンサーは、前記第1および第2の露出電極と対応する前記ヒートシンクの所定の領域に形成された第3の露出電極をさらに備える。
さらに、好ましくは、本発明の一態様によるセンサーは、前記ヒートシンクの下部に設けられた下部カバーをさらに備える。
本発明の他の態様によるセンサーは、絶縁層内に垂直方向に形成されたヒータと、感知電極および感知物質を備えて少なくとも一つのガスを感知する単位センサーを備え、前記ヒータと、感知電極および感知物質が各々水平方向に複数配置されて異なる複数の対象物を感知する複数の単位センサーを備え、前記ヒータは、前記絶縁層内に垂直方向に分離されて形成されて電気的に互いに接続され、前記感知電極は、前記ヒータと絶縁されて前記絶縁層内に上下方向に分離されて形成されて電気的に互いに接続され、前記感知電極は、前記絶縁層内に少なくとも一部が埋め込まれて前記感知電極と接触される。
好ましくは、水平方向に配列された前記複数のヒータは、少なくとも2以上の温度で各々発熱する。
また、好ましくは、前記複数の感知電極には、各々少なくとも一つ以上の切欠部が形成される。
さらに、好ましくは、前記複数の感知物質は、少なくとも2以上の材料により形成される。
さらに、好ましくは、本発明の他の態様によるセンサーは、前記感知物質を覆うように前記絶縁層の上部に設けられた上部カバーと、前記絶縁層の下部に設けられたヒートシンクと、前記ヒートシンクの下部に設けられた下部カバーと、をさらに備える。
本発明の実施形態によるセンサーは、複数の絶縁層内に垂直方向に複数のヒータパターンが電気的に接続されたヒータと、複数の感知電極パターンが電気的に接続された感知電極とが各々絶縁されて形成され、複数の絶縁層内に感知電極パターンと接触されるように感知物質が埋め込まれる。このため、ヒータと感知電極が垂直方向に形成され、感知物質が埋め込まれた3次元構造のセンサーが実現される。また、絶縁層の上部に複数の開口および網目が形成された上部カバーがさらに配設され、絶縁層の下部にヒートシンクがさらに配設される。
本発明によれば、感知物質が絶縁層内に埋め込まれて形成されることにより、感知物質の脱離を防ぐことができ、これにより、センサーの耐衝撃性を向上させることができる。
また、感知電極が複数の感知電極パターンと接触されるように形成されることにより、感知物質と感知電極との接触面積を増大させてセンサーの反応性および敏感度を向上させることができる。
さらに、平らな複数の絶縁層に外部に露出されるように露出電極が形成され、露出電極が半田付けされることにより、ワイヤボンディングなしに表面実装を行うことができ、しかも、量産し易い。
加えて、ヒートシンクがさらに配設されることにより、熱効率性を向上させることができる。
本発明の第1の実施形態によるガスセンサーの結合断面図である。 本発明の第1の実施形態によるガスセンサーの分解斜視図である。 本発明の第2の実施形態によるガスセンサーの結合断面図である。 本発明の第2の実施形態によるガスセンサーの分解斜視図である。 本発明の第3の実施形態によるガスセンサーの結合断面図である。 本発明の第3の実施形態によるガスセンサーの分解斜視図である。 本発明の第4の実施形態によるガスセンサーの結合断面図である。 本発明の第5の実施形態によるガスセンサーの結合断面図である。 本発明の第6の実施形態によるガスセンサーの結合断面図である。
以下、添付図面に基づき、本発明の実施形態を詳述する。しかしながら、本発明は、後述する実施形態に何ら限定されるものではなく、異なる種々の形態で実現される。単に、これらの実施形態は、本発明の開示を完全たるものにし、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者に発明の範囲を完全に知らせるために提供されるものである。
図1は、本発明の第1の実施形態によるガスセンサーの結合断面図であり、図2は、同分解斜視図である。
図1および図2を参照すると、本発明の第1の実施形態によるガスセンサーは、垂直方向に積み重ねられた複数の絶縁層100(110〜160)と、選択された少なくとも2以上の絶縁層100の上に形成されたヒータパターン210、220、230を有するヒータ200と、ヒータパターン210、220、230が形成されていない選択された少なくとも2以上の絶縁層100の上に形成された感知電極パターン310、320、330を有する感知電極300と、少なくとも一つの絶縁層100内に設けられて感知電極300と接触される感知物質400と、を備える。すなわち、本発明のガスセンサーは、複数の絶縁層100内にヒータパターン210、220、230が垂直方向に分離されて形成され、ヒータパターン210、220、230が形成されていない絶縁層100内に感知電極パターン310、320、320が垂直方向に分離されて形成され、複数の絶縁層100の所定の領域に形成された開口131、141、151、161を埋め込んで感知電極パターン310、320、330と接触されるように感知物質400が形成される。このため、本発明のガスセンサーは、垂直方向に複数のヒータパターン210、220、230および感知電極パターン310、320、330が形成され、所定の絶縁層100内に感知物質400が埋め込まれて形成される3次元構造を有する。また、ヒータ200は、複数のヒータパターンが形成されることに何ら限定されるものではなく、一つのヒータパターンのみが形成されてもよい。すなわち、ヒータ200は、ヒータパターン210のみを有してもよい。一方、本発明のガスセンサーは、外部からヒータ200および感知電極300に各々電源を供給するために、少なくとも2以上の絶縁層100の所定の領域において外部に露出された第1および第2の露出電極510、520と、第1の露出電極510とヒータ200を接続するための接続配線600と、をさらに備える。
複数の絶縁層110〜160(100)には、例えば、所定の厚さのセラミック板が使用可能である。このために、例えば、Al、ガラスフリットなどを含む組成にB−SiO系ガラス、Al−SiO系ガラス、その他のセラミック物質を混合してアルコール類などの溶媒でボールミルを用いてミリングして原料粉末を準備した後、原料粉末と有機バインダーを添加剤としてトルエン/アルコール(toluene/alcohol)系ソルベント(solvent)に溶解して投入し、小型のボールミルでミリングおよび混合してスラリーを製造した後、スラリーをドクターブレードなどの方法を用いて所望の厚さの板に製造する。これらの複数の絶縁層100の少なくとも2以上の領域、例えば、中央部には、所定の大きさの開口131、141、151、161が形成される。また、開口131、141、151、161に加えて、少なくとも2以上の絶縁層100には、少なくとも2以上の孔が形成される。開口131、141、151、161には感知物質400が充填されて形成され、少なくとも2以上の孔には導電性物質が形成される。
ヒータ200は、センサーが外部の温度の影響を受けないように感知物質400の温度を一定に維持する役割を果たす。ヒータ200は上下方向に分離されて形成され、互いに電気的に接続された複数のヒータパターン210、220、230を備える。例えば、ヒータ200は、第1、第3および第5の絶縁層110、130、150に各々形成された第1、第2および第3のヒータパターン210、220、230を備える。また、第1乃至第3のヒータパターン210、220、230は、第2、第3、第4および第5の絶縁層120、130、140、150の所定の領域に形成された第1の孔120a、130a、140a、150aおよび第2の孔120b、130b、140b、150bを介して互いに接続される。すなわち、本発明のヒータ200は、平面、すなわち、絶縁層100の上面から垂直方向に複数形成されて電気的に接続される。さらに、第1乃至第3のヒータパターン210、220、230を有するヒータ200は、第1の絶縁層110の上に第1のヒータパターン210に接続されるように形成されたヒータ接続配線610を介して第1の露出電極510に接続される。このようなヒータ200は導電性物質により形成可能であるが、例えば、金(Au)、白金(Pt)、アルミニウム(Al)、モリブデン(Mo)、銀(Ag)、TiN、タングステン(W)、ルテニウム(Ru)、イリジウム(Ir)などの金属物質または金属物質の混合物により形成される。加えて、ヒータ200および感知電極300は、クロム(Cr)またはチタン(Ti)など金属物質の接着力を増大させる物質および金属物質を用いて二重層に形成してもよい。
感知電極300は、感知物質400と接触して感知物質400の電気的な特性の変化を感知する役割を果たす。感知電極300は上下方向に分離されて形成され、互いに電気的に接続された複数の感知電極パターン310、320、330を有する。 例えば、感知電極300は、ヒータパターン210、220、230が形成されていない絶縁層、すなわち、第2、第4および第6の絶縁層120、140、160に各々形成された第1、第2および第3の感知電極パターン310、320、330を有する。また、第1乃至第3の感知電極パターン310、320、330は、第3、第4、第5および第6の絶縁層130、140、150、160に各々形成された第3の孔130c、140c、150c、160cおよび第4の孔130d、140d、150d、160dを介して接続される。第3の孔130c、140c、150c、160cおよび第4の孔130d、140d、150d、160dは互いに所定間隔を隔てて隔設され、第1の孔120a、130a、140a、150aおよび第2の孔120b、130b、140b、150bとも所定間隔を隔てて隔設される。すなわち、本発明の感知電極300は、平面、すなわち、絶縁層100の上面から垂直方向に複数形成され、ヒータ200と異なる絶縁層100の上に形成される。さらに、感知電極300は、第1の感知電極パターン310が延びて第2の露出電極520に接続される。このような感知電極300は、導電性物質により形成可能であるが、例えば、金(Au)、白金(Pt)、アルミニウム(Al)、モリブデン(Mo)、銀(Ag)、TiN、タングステン(W)、ルテニウム(Ru)、イリジウム(Ir)などの金属物質または金属物質の混合物により形成される。加えて、ヒータ200および感知電極300は、クロム(Cr)またはチタン(Ti)など金属物質の接着力を増大させる物質および金属物質を用いて二重層に形成してもよい。このとき、感知電極300は、ヒータ200と同じ物質により形成されてもよい。
感知物質400としては、感知しようとする物質の量に応じて電気的な特性が変化する物質を用いる。このような感知物質400は、絶縁体と導電体との混合物質を含む。例えば、感知物質400は、SnO、ZnO、Fe、WO、TiOのうちから選択された少なくともいずれか一種の母物質にPt、Pd、Ag、Niなどの触媒を混合した物質を含む。ここで、感知物質400は、第3、第4、第5および第6の絶縁層130、140、150、160の所定の領域、例えば、これらの中央部に形成された開口131、141、151、161を埋め込むように形成される。このとき、感知物質400は、開口131、141、151、161により露出された第1乃至第3の感知電極パターン310、320、330と接触されるように形成される。
以下、このような本発明の第1の実施形態によるガスセンサーについて図2の分解斜視図を用いてさらに詳細に説明する。
第1の絶縁層110の上には、第1のヒータパターン210と、第1のヒータパターン210を有するヒータ200に外部電源を供給するための第1の露出電極510a、510b(510)と、感知電極300に外部電源を供給するための第2の露出電極520a、520b(520)と、第1のヒータパターン210を有するヒータ200と第1の露出電極510を接続する接続配線600(610、620)が各々形成される。第1のヒータパターン210は、導電性物質を用いて、例えば、第1の絶縁層110の中央部に形成する。また、第1のヒータパターン210は、例えば、所定の幅および間隔を有するスパイラル状に形成されるが、第1のヒータパターン210の幅および間隔は等しい。第1の露出電極510a、510b(510)は、例えば、四角形の第1の絶縁層110の一方向に隣り合う第1および第2の周縁を有する所定の領域において外部に露出されるように形成される。また、第2の露出電極520a、520b(520)は、第1の露出電極510が形成されていない第1の絶縁層110の第3および第4の周縁を有する所定の領域において外部に露出されるように形成される。すなわち、第1の絶縁層110の一方向に隣り合う第1および第2の周縁を有する所定の領域に第1の露出電極510が各々形成され、第1の露出電極510が形成された第1および第2の周縁と他方向に隣り合う第3および第4の周縁を有する所定の領域に第2の露出電極520が各々形成される。第1の接続配線610は、第1のヒータパターン210の一方の端部に接続されて、例えば、第1の絶縁層110の対角線方向に延びて第1の露出電極510aに接続される。もちろん、第1の接続配線610は「L」字状または逆「L」字状など様々な形状に形成されてもよい。さらに、第2の接続配線620は、第1のヒータパターン210と所定間を隔てて形成され、第1の露出電極510bから一方向に延設される。
第2の絶縁層120の上には、第1の感知電極パターン310と、ヒータ200に外部から電源を供給するための第1の露出電極510c、510d(510)と、第1の感知電極パターン310に接続され、外部から感知電極300に電源を供給するための第2の露出電極520c、520d(520)と、ヒータ200に接続され、導電性物質が埋め込まれた第1および第2の孔120a、120bと、が形成される。第1の感知電極パターン310は、第1の絶縁層110の上に形成された第1のヒータパターン210と少なくとも一部重なり合うように第2の絶縁層120の所定の領域に形成される。例えば、第1の感知電極パターン310は、少なくとも一部分が第2の絶縁層120の中央部に形成される。また、第1の感知電極パターン310は、第2の絶縁層120の中央部において所定の幅を有する2つの電極が所定の間隔を隔てて隔設される。さらに、所定の間隔を隔てて隔設された2つの電極は、第2の絶縁層120の対角線方向に各々延びて第2の露出電極520に各々接続される。すなわち、第1の感知電極パターン310は、第2の絶縁層120の中央部において所定の幅を有し、所定の間隔を隔てて隔設され、そこから各々対角線方向に延設される。加えて、第2の絶縁層120の上に形成された第2の露出電極520は、第1の絶縁層110の上に形成された第2の露出電極520と同じ領域に形成される。このため、第1および第2の絶縁層120に各々形成された第2の露出電極520は重なり合うように形成される。一方、第2の露出電極520が形成されていない第2の絶縁層120の2つの周縁部分に第1の露出電極510が形成される。第2の絶縁層120に形成された第1の露出電極510は、第1の絶縁層110の上に形成された第1の露出電極510と重なり合うように形成される。また、第1の孔120aは、第1の絶縁層110の上に形成された第1のヒータパターン210の一領域と対応する領域に形成される。例えば、第2の孔120bは、第1のヒータパターン210の他方の端部、すなわち、第2の接続配線620に接続された一方の端部から所定間隔を隔てて隔設された第1のヒータパターン210の他方の端部に対応する領域に形成される。さらに、第1の孔120aは、第1の絶縁層110の上に形成された第2の接続配線620の端部に対応する領域に形成される。すなわち、第2の接続配線620は、一方の端部が第1の露出電極510に接続され、他方の端部に対応する領域に第1の孔120aが形成される。
第3の絶縁層130の中央部には開口131が形成され、開口131の周りに開口131を取り囲むように第2のヒータパターン220が形成される。開口131は、第3の絶縁層130の所定の領域、例えば、中央部に、所定の形状、例えば、円形に形成され、感知物質400が充填される。また、第2のヒータパターン220は開口131と所定間隔を隔てて開口131を取り囲むように、例えば、円形に形成される。このとき、第2のヒータパターン220は、一方の端部と他方の端部が所定間隔を隔てて隔設される。もちろん、開口131は、四角形、三角形、楕円形など様々な形状に形成され、第2のヒータパターン220は、開口131と所定間隔を隔てて開口131の形状をはじめとする様々な形状に形成される。また、第2の絶縁層120に形成された第1および第2の孔120a、120bに対応する第3の絶縁層130の所定の領域に第1および第2の孔130a、130bが各々形成される。ここで、第2のヒータパターン220の一方の端部は、第2の孔130bまで延設される。一方、第3の絶縁層130の所定の領域には、第3および第4の孔130c、130dが形成される。第3および第4の孔130c、130dは、第2の絶縁層120に形成された第2の露出電極520に延びる第1の感知電極パターン310の所定の領域を露出させるように形成される。
第4の絶縁層140の中央部には開口141が形成され、開口141の周りに開口141を取り囲むように第2の感知電極パターン320が形成される。開口141は、第4の絶縁層140の所定の領域、例えば、中央部に円形に形成され、感知物質400が充填される。また、開口141は、第3の絶縁層130に形成された開口131と同じ大きさおよび形状に形成される。しかしながら、開口141は、開口131と異なる形状に形成されてもよく、開口131よりも小さく形成されてもよく、開口131よりも大きく形成されてもよい。第2の感知電極パターン320は、開口141と所定間隔を隔てて開口141を取り囲むように、例えば、円形に形成される。このとき、第2の感知電極パターン320は、一方の端部と他方の端部が接触されるように形成される。もちろん、開口141は、四角形、三角形、楕円形など様々な形状に形成され、第2の感知電極パターン320は、開口141と所定間隔を隔てて開口141の形状をはじめとする様々な形状に形成される。また、第3の絶縁層130に形成された第1および第2の孔130a、130bに対応する第4の絶縁層140の所定の領域に第1および第2の孔140a、140bが各々形成される。一方、第4の絶縁層140の所定の領域には、第3および第4の孔140c、14dが形成される。第3および第4の孔140c、14dは、第3の絶縁層130に形成された第3および第4の孔130c、130dと同じ領域に形成される。さらに、第2の感知電極パターン320は、所定の領域から第3および第4の孔140c、140dまで延設される。すなわち、第2の感知電極パターン320は略円形に形成され、所定の領域から第3および第4の孔140c、140dまで延びた延長領域をさらに備える。
第5の絶縁層150の中央部には開口151が形成され、開口151の周りに開口151を取り囲むように第3のヒータパターン230が形成される。開口151は、第5の絶縁層150の所定の領域、例えば、中央部に円形に形成され、感知物質400が充填される。また、第3のヒータパターン230は、開口151と所定間隔を隔てて開口151を取り囲むように、例えば、円形に形成される。このとき、第3のヒータパターン230は、一方の端部と他方の端部が所定間隔を隔てて隔設される。もちろん、開口151は、四角形、三角形、楕円形など様々な形状に形成され、第3のヒータパターン230は、開口151と所定間隔を隔てて開口151の形状をはじめとする様々な形状に形成されてもよい。また、開口151は、第3および第4の絶縁層130、140に各々形成された開口131、141よりも大きく形成される。すなわち、開口151は、第4の絶縁層140に形成された第2の感知電極パターン320が少なくとも一部露出されるように形成される。一方、第2、第3および第4の絶縁層120、130、140に各々形成された第1の孔120a、130a、140aおよび第2の孔120b、130b、140bに対応する第5の絶縁層150の所定の領域に第1および第2の孔150a、150aが各々形成される。また、第3のヒータパターン230の一方の端部は第1の孔150aまで延設され、他方の端部は第2の孔150aまで延設される。一方、第5の絶縁層150の所定の領域には、第3および第4の孔150c、150dが形成される。第3および第4の孔150c、150dは、第3および第4の絶縁層130、140に形成された第3の孔130c、140cおよび第4の孔130d、140dに対応する領域に各々形成される。
第6の絶縁層160の中央部には開口161が形成され、開口161の周りに開口161を取り囲むように第3の感知電極パターン330が形成される。開口161は、第6の絶縁層160の所定の領域、例えば、中央部に、所定の形状、例えば、円形に形成され、感知物質400が充填される。また、開口161は、第5の絶縁層150に形成された開口151と同じ大きさおよび形状に形成される。しかしながら、開口161は、開口151とは異なる形状に形成されてもよく、開口151よりも小さく形成されてもよく、開口151よりも大きく形成されてもよい。しかしながら、開口161は、第5の絶縁層150の第3のヒータパターン230が露出されないような大きさに形成される。第3の感知電極パターン330は、開口161と所定間隔を隔てて開口161を取り囲むように所定の形状、例えば、円形に形成される。このとき、第3の感知電極パターン330は、一方の端部と他方の端部が接触されるように形成される。もちろん、開口161は、四角形、三角形、楕円形など様々な形状に形成されてもよく、第3の感知電極パターン330は、開口161と所定間隔を隔てて開口161の形状をはじめとする様々な形状に形成されてもよい。また、第6の絶縁層160の所定の領域には、第3および第4の孔160c、160dが形成される。第3および第4の孔160c、160dは、第5の絶縁層150に形成された第3および第4の孔150c、150dと同じ領域に形成される。さらに、第3の感知電極パターン330は、所定の領域から第3および第4の孔160c、160dまで延設される。すなわち、第3の感知電極パターン330は、所定の領域から第3および第4の孔160c、160dまで延びた延長領域をさらに備える。
上述したように、本発明の第1の実施形態によるガスセンサーは、複数のセラミック絶縁層110〜160が積み重ねられ、絶縁層100内に垂直方向に複数のヒータパターン210、220、230が電気的に接続されたヒータ200が形成され、絶縁層100内の垂直方向にヒータパターン210、220、230と絶縁されて複数の感知電極パターン310、320、330が電気的に接続された感知電極300が形成される。すなわち、積み重ねられた複数の絶縁層100内に複数のヒータパターン210、220、230および感知電極パターン310、320、330が絶縁されて形成され、感知電極パターン310、320、330の下部にヒータパターン210、220、230が設けられる。また、複数の絶縁層100の所定の領域に感知電極パターン310、320、330を各々露出させる開口131、141、151、161が形成され、開口131、141、151、161が埋め込まれるように感知物質400が形成される。このため、ヒータ200と感知電極300が垂直方向に形成され、感知物質400が埋め込まれた3次元構造のガスセンサーが実現される。
本発明の第1の実施形態は感知物質400が複数の積み重ねられた絶縁層100内に埋め込まれて形成されるので、感知物質400が脱離されることがなく、感知物質400が複数の感知電極パターン310、320、330と接触されるので、感知電極300と感知物質400との接触面積を増大させてこれらの接着力を向上させることができ、反応性および敏感度を向上させることができる。また、平らな複数の絶縁層110、120に露出されるように露出電極が形成され、露出電極が半田付けされることにより、ワイヤボンディングを行うことなく表面実装を用いてガスセンサーを実装することができる。
図3は、本発明の第2の実施形態によるガスセンサーの結合断面図であり、図4は、同部分分解斜視図である。
図3および図4を参照すると、本発明の第2の実施形態によるガスセンサーは、上部カバー700をさらに備える。すなわち、本発明の第2の実施形態によるガスセンサーは、複数の絶縁層100(110〜160)と、選択された少なくとも2以上の絶縁層100の上に形成されたヒータ200と、ヒータ200が形成されていない選択された少なくとも2以上の絶縁層100の上に形成された感知電極300と、少なくとも一つの絶縁層100内に設けられて感知電極300と接触される感知物質400と、絶縁層160の上に感知物質400を覆うように形成された上部カバー700と、を備える。
上部カバー700は、感知物質400が外部に露出されることを防ぐために設けられる。このような上部カバー700は、所定の厚さを有する複数枚の板710〜750を用いて形成する。複数枚の板710〜750は、複数の絶縁層110〜160と同じ材質を用いてこれらと同じ厚さに製作する。しかしながら、複数枚の板710〜750は、複数の絶縁層110〜160よりも薄く製作してもよく、複数の絶縁層110〜160よりも厚く製作してもよい。もちろん、上部カバー700は、金属、プラスチックなどを用いて製作してもよく、これを絶縁層100と貼り合わせてもよい。また、選択された2枚以上の板、例えば、第1乃至第4の板710〜740には、例えば、中央部に開口711、721、731、741が各々形成される。開口711、721、731、741は異なる大きさに形成されるが、下側の開口711から上側の開口741に進むにつれてその直径が拡径される。このとき、下側の開口711は、最上層の絶縁層160に形成された開口161よりも大きく形成される。すなわち、開口711、721、731、741は、例えば、感知物質400の露出される領域よりも大きく形成される。もちろん、開口711、721、731、741は、同じ大きさおよび形状に形成される。さらに、最上部に配設される板750には網目751が形成される。網目751は、ガスが移動可能であるが、外部から異物が浸透しないほどの大きさに形成される。このとき、網目751が形成された領域の直径は、その下側に形成された開口741に等しいかあるいはそれよりも小さい。このように複数枚の板710〜740に各々開口711、721、731、741が形成されることにより、上部カバー700内には所定の空間が設けられ、これにより、網目751を介して上部カバー700内に流入したガスが感知物質400と接触する時間が長くなって反応性および敏感度を向上させることができる。
図5は、本発明の第3の実施形態によるガスセンサーの結合断面図であり、図6は、同部分分解斜視図である。
図5および図6を参照すると、本発明の第3の実施形態によるガスセンサーは、下部に配設されたヒートシンク800をさらに備える。すなわち、本発明の第3の実施形態によるガスセンサーは、複数の絶縁層100(110〜160)と、選択された少なくとも2以上の絶縁層100の上に形成されたヒータ200と、ヒータ200が形成されていない選択された少なくとも2以上の絶縁層100の上に形成された感知電極300と、少なくとも一つの絶縁層100内に設けられて感知電極300と接触される感知物質400と、絶縁層110の下部に設けられたヒートシンク800と、を備える。
ヒートシンク800は、ヒータ200などから発せられた熱を放出するために基板110の下部に設けられる。このようなヒートシンク800は、所定の厚さを有する複数枚の板810〜850を用いて形成する。複数枚の板810〜850は、複数の絶縁層110〜160と同じ材質を用いてこれらと同じ厚さに製作する。しかしながら、複数枚の板810〜850は、複数の絶縁層110〜160よりも薄くまたは厚く製作してもよい。また、複数枚の板810〜850には、例えば、中央部に開口811、821、831、841、851(860)が各々形成される。開口811、821、831、841、851は、同じ大きさおよび形状に形成され、例えば、第1のヒータパターン210よりも大きく形成される。また、複数枚の板810〜850の各々の周縁には、外部電極パターン530が形成される。外部電極パターン530は外側に露出されるように形成されることにより、第1および第2の露出電極510、520とともに半田付けされる。
図7は、本発明の第4の実施形態によるガスセンサーの結合断面図である。
図7を参照すると、本発明の第4の実施形態によるガスセンサーは、下部に配設されたヒートシンク800と、下部カバー900と、をさらに備える。すなわち、本発明の第4の実施形態によるガスセンサーは、複数の絶縁層100(110〜160)と、選択された少なくとも2以上の絶縁層100の上に形成されたヒータ200と、ヒータ200が形成されていない選択された少なくとも2以上の絶縁層100の上に形成された感知電極300と、少なくとも一つの絶縁層100内に設けられて感知電極300と接触される感知物質400と、絶縁層110の下部に設けられてヒータ200などから発せられる熱を放出するヒートシンク800と、ヒートシンク800の下面に設けられてヒートシンク800の開口860を覆う下部カバー900と、を備える。すなわち、ヒートシンク800を用いてヒータ200などから発せられる熱を放出すると、ガスセンサーを加熱するためにさらに多くの電源が必要である。このため、ヒートシンク800を用いてガスセンサーの熱を放出するが、下部カバー900を用いてヒートシンク800内に熱を閉じ込めることにより、熱の損失を極力抑えることができる。
図8は、本発明の第5の実施形態によるガスセンサーの結合断面図である。
図8を参照すると、本発明の第5の実施形態によるガスセンサーは、上部に配設された上部カバー700と、下部に配設されたヒートシンク800と、をさらに備える。すなわち、本発明の第5の実施形態によるガスセンサーは、複数の絶縁層100(110〜160)と、選択された少なくとも2以上の絶縁層100の上に形成されたヒータ200と、ヒータ200が形成されていない選択された少なくとも2以上の絶縁層100の上に形成された感知電極300と、少なくとも一つの絶縁層100内に設けられて感知電極300と接触される感知物質400と、絶縁層160の上に感知物質400を覆うように形成された上部カバー700と、絶縁層110の下部に設けられたヒートシンク800と、を備える。すなわち、本発明の第5の実施形態は、図3および図4を用いて説明した本発明の第2の実施形態および図5および図6を用いて説明した本発明の第3の実施形態を組み合わせて実現する。もちろん、図7を用いて説明した本発明の第4の実施形態の下部カバー900をヒートシンク800の下側にさらに設けてもよい。このため、上部カバー700が形成されることにより、上部カバー700内に流入したガスが感知物質400と接触する時間が長くなって反応性および敏感度を向上させることができ、ヒートシンク800が形成されることにより、ガスセンサーから発せられる熱を放出することができる。
一方、前記本発明の実施形態においては、ヒータ200および感知電極300がヒータパターン210、220、220および感知電極パターン310、320、330を各々3つ有する場合を例にとって説明したが、ヒータ200および感知電極300は、各々少なくとも2以上のヒータパターンおよび感知電極パターンを有してもよい。例えば、垂直方向に積み重ねられた6個のヒータパターンと6個の感知電極パターンを有する。また、ヒータパターンの数が感知電極パターンの数よりも少なくてもよい。例えば、ヒータ200は、第1の絶縁層110の上に形成されたヒータパターン210のみを有してもよく、少なくとも2以上の感知電極パターンごとに1つのヒータパターンが設けられてもよい。さらに、感知電極300は、異なる層に複数の感知電極パターンが形成され、各層に形成された感知電極パターンに(+)および(−)電源が各々供給されてもよい。すなわち、感知電極パターンが4個の絶縁層の上に各々形成され、奇数番目の層の感知電極パターンに(+)電源が供給され、偶数番目の層の感知電極パターンに(−)電源が供給される。加えて、複数の感知電極パターン310、320、330には、少なくとも一つ以上の切欠部が形成される。すなわち、第1の感知電極パターン310のように電極が所定間隔を隔ててガスを感知するが、第2および第3の感知電極パターン320、330にもまた少なくとも一つの切欠部が形成されて所定間隔を隔てた部分が少なくとも2以上設けられることにより、複数のガス感知領域が設けられてもよい。
また、前記本発明の実施形態においては、垂直方向に複数のヒータ200および感知電極300が隔設され、絶縁層100内に感知物質400が埋め込まれて一つの単位ガスセンサーを実現する。しかしながら、本発明のガスセンサーは、このような単位ガスセンサーが水平方向に複数設けられてもよい。すなわち、垂直方向にヒータ200と、感知電極300および感知物質400が形成された単位ガスセンサーが、図9に示すように水平方向に複数配列されてガスセンサーが実現されてもよい。このとき、複数の単位ガスセンサーを加熱するヒータ200は異なる温度に加熱され、複数の感知物質400もまた異なる複数の物質により形成される。このため、複数の単位ガスセンサーが単一のパッケージ内に設けられることにより、異なる複数のガスを一つのガスセンサーを用いて感知することができる。このとき、本発明の実施形態に基づいて説明された上部カバーと、ヒートシンクおよび下部カバーなども複数の単位ガスセンサーを有するガスセンサーに適用可能である。
一方、図9に示す本発明の実施形態によるガスセンサーは、複数のヒータ200が異なる温度で発熱するため、複数のヒータ200が設定された温度で発熱するまで所定の時間がかかる。すなわち、複数のヒータ200が安定化するのに時間がかかる。例えば、複数のヒータ200が200℃、300℃、400℃および500℃で発熱するために所定の時間がかかり、発熱温度が高ければ高いほど安定化時間が長くなる。すなわち、第1のヒータが200℃で発熱して安定化しても、第4のヒータが500℃で発熱してから安定化するまでさらなる時間がかかる。これらの複数のヒータ200の発熱時間を短縮するために、ベースヒータ(図示せず)がさらに配設されてもよい。ベースヒータは、第1の絶縁層110の下側に設けられる。すなわち、ベースヒータが、例えば、約100℃で発熱すれば、複数のヒータ200が前記設定された温度で発熱するために、例えば、100℃、200℃、300℃および400℃で発熱して発熱時間が短縮される。
一方、本発明の技術的思想は前記実施形態を挙げて具体的に記述されたが、前記実施形態はその説明のためのものであり、その制限のためのものではないということはいうまでもない。なお、本発明の技術分野における当業者であれば、本発明の技術思想の範囲内において種々の実施形態が採用可能であるということが理解できるであろう。
100:絶縁層
200:ヒータ
300:感知電極
400:感知物質

Claims (21)

  1. 絶縁層と、
    前記絶縁層内に一方向に分離されて形成され、電気的に互いに接続された少なくとも2以上のヒータパターンと、
    前記ヒータパターンと絶縁されて前記絶縁層内に一方向に分離されて形成され、電気的に互いに接続された少なくとも2以上の感知電極パターンと、
    前記絶縁層内に少なくとも一部が埋め込まれて前記感知電極パターンと接触される感知物質と、
    を備えるセンサー。
  2. 前記絶縁層は、複数のセラミック板が積み重ねられてなる請求項1に記載のセンサー。
  3. 前記絶縁層内の所定の領域に外部に露出されるように形成され、前記ヒータパターンおよび感知電極パターンに各々電源を供給するための第1および第2の露出電極をさらに備える請求項2に記載のセンサー。
  4. 前記少なくとも2以上のヒータパターンは少なくとも2枚以上のセラミック板の上部に各々形成され、導電性物質が埋め込まれた孔を介して接続された請求項3に記載のセンサー。
  5. 前記少なくとも2以上の感知電極パターンは少なくとも2枚以上のセラミック板に各々形成され、導電性物質が埋め込まれた孔を介して接続された請求項4に記載のセンサー。
  6. 前記少なくとも2以上の感知電極パターンは、(+)電源が供給される感知電極パターンと、(−)電源が供給される感知電極パターンとが分離された請求項5に記載のセンサー。
  7. 前記感知電極パターンには、少なくとも一つ以上の切欠部が形成された請求項5に記載のセンサー。
  8. 前記ヒータパターンおよび前記感知電極パターンは、異なるセラミック板に形成されて前記セラミック板の積層方向に交互に配置された請求項5に記載のセンサー。
  9. 前記感知電極パターンは、下側から上側に進むにつれてその直径が拡径された請求項8に記載のセンサー。
  10. 前記少なくとも2枚以上のセラミック板における前記ヒータパターンおよび感知電極パターンの内側に開口が形成され、前記感知物質が前記開口に埋め込まれる請求項9に記載のセンサー。
  11. 前記開口は、その下側の前記感知電極パターンが露出されるように形成された請求項10に記載のセンサー。
  12. 前記感知物質を覆うように前記絶縁層の上部に設けられた上部カバーをさらに備え、
    前記上部カバーは、少なくとも2枚以上のセラミック板、金属板またはプラスチック板が積み重ねられ、少なくとも一つの開口および網目が形成された請求項1に記載のセンサー。
  13. 前記上部カバーの開口は、前記絶縁層の開口よりも大きく形成された請求項12に記載のセンサー。
  14. 前記絶縁層の下部に設けられたヒートシンクをさらに備え、
    前記ヒートシンクは、少なくとも2枚以上のセラミック板が積み重ねられ、前記積み重ねられたセラミック板には開口が形成された請求項3または請求項12に記載のセンサー。
  15. 前記第1および第2の露出電極と対応する前記ヒートシンクの所定の領域に形成された第3の露出電極をさらに備える請求項14に記載のセンサー。
  16. 前記ヒートシンクの下部に設けられた下部カバーをさらに備える請求項14に記載のセンサー。
  17. 絶縁層内に垂直方向に形成されたヒータと、感知電極および感知物質を備えて少なくとも一つのガスを感知する単位センサーを備え、前記ヒータと、感知電極および感知物質が各々水平方向に複数配置されて異なる複数の対象物を感知する複数の単位センサーを備え、
    前記ヒータは、前記絶縁層内に垂直方向に分離されて形成されて電気的に互いに接続され、前記感知電極は、前記ヒータと絶縁されて前記絶縁層内に上下方向に分離されて形成されて電気的に互いに接続され、前記感知電極は、前記絶縁層内に少なくとも一部が埋め込まれて前記感知電極と接触されるセンサー。
  18. 水平方向に配列された前記複数のヒータは、少なくとも2以上の温度で各々発熱する請求項17に記載のセンサー。
  19. 前記複数の感知電極には、各々少なくとも一つ以上の切欠部が形成された請求項18に記載のセンサー。
  20. 前記複数の感知物質は、少なくとも2以上の材料により形成された請求項19に記載のセンサー。
  21. 前記感知物質を覆うように前記絶縁層の上部に設けられた上部カバーと、
    前記絶縁層の下部に設けられたヒートシンクと、
    前記ヒートシンクの下部に設けられた下部カバーと、
    をさらに備える請求項17に記載のセンサー。
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