JP2015200383A - 等速ジョイント - Google Patents

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芳実 青木
Yoshimi Aoki
芳実 青木
市川 和之
Kazuyuki Ichikawa
和之 市川
浩二 馬上
Koji Umagami
浩二 馬上
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Abstract

【課題】外輪外周面への樹脂製ブーツの組み付け作業性を向上させるとともに、シール性を向上させることができる等速ジョイントを提供する。
【解決手段】内周面に軸方向に延びる3本の軌道溝21を形成し、外周面の周方向に3本の外周溝22を有する外輪20と、外輪20の軸方向の一方側の端部外周面29に嵌合する大径取付部6を有し、樹脂材料により成形されるブーツ5と、大径取付部6の外周面62を締め付ける大径クランプ部材41と、を備え、大径取付部6は、外周面62が円形の外周形状に形成され、外輪20の外周形状に合わせて周方向に厚肉部7と薄肉部8とが交互に配置され、軸方向外方へ向かって漸次拡径してなり、各厚肉部7の外周面62の中央に1箇所、内周面61の両端の2箇所に、径方向断面形状が略V字形のV溝71を設け、V溝71は溝の深さを軸方向の端部から内方へ向かって漸次浅くして形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、樹脂材料により成形されたブーツを備える等速ジョイントに関する。
近年、例えば摺動式トリポード型の等速ジョイントでは、耐熱性向上や耐屈曲疲労性向上などのためゴム製に代わって樹脂材料により成形される樹脂製のブーツが主流となっている。この等速ジョイントは、外輪の内周面に軸方向に延びる3本の軌道溝を形成している。そして、外輪の径方向の厚みをほぼ均一にするために、外輪の外周面形状が、軸方向に向かって3本の凸条及び周方向に隣り合う凸条の間に3本の外周溝を有する形状に形成されている。つまり、外輪の外周面は、周方向に凹凸形状に形成されている。外輪の軸方向の一方側の端部外周面に嵌合されるブーツの内周面は、外輪の形状に合わせて凹凸形状に形成されている。また、ブーツの外周面は、円形の外周形状に形成されている。そして、ブーツの外周面をクランプ部材で締め付けることにより、外輪にブーツを固定して外輪内部を密封している(例えば、特許文献1参照)。
ところで、上記の等速ジョイントの組立作業において、外輪へのブーツの取り付けは次のようにして行われる。第1工程において、ブーツの内周面と外輪の外周面との凹凸形状を合わせて周方向の位相を合わせ、ブーツの一部を外輪の端部外周面に引っ掛ける。第2工程において、ブーツを弾性変形により拡径させた状態で全周を外輪の端部外周面に嵌合させる。第3工程において、外輪とブーツとの凹凸形状での嵌合に位相ずれがないか確認する。第4工程において、ブーツの外周面をクランプ部材により締め付ける。
特開平8−233116号公報
しかしながら、上記の等速ジョイントでは、ゴム製に比べ樹脂製のブーツは硬質であるため、弾性変形させて外輪に嵌合させる際、大きな荷重が必要となり、作業性が悪化していた。また、外輪とブーツとの凹凸形状での嵌合に位相ずれを確認した場合、作業者がブーツを持って周方向に微調整しようとしても硬質であるため動きづらく、周方向に微調整できない。そのため、外輪に取り付けたブーツを取り外した後、再度取り付けることとなり、作業性をさらに悪化させていた。また、周方向の位相が僅かにずれている場合、作業者が位相のずれに気づかず、合わせ面において所定の面圧を確保できずにシール性が懸念されていた。そこで、等速ジョイントは、外輪外周面への樹脂製ブーツの組み付け作業性を向上させるとともに、シール性を向上させることが課題となっていた。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであって、外輪外周面への樹脂製ブーツの組み付け作業性を向上させるとともに、シール性を向上させることができる等速ジョイントを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る等速ジョイントの構成上の特徴は、内周面に軸方向に延びる3本の軌道溝を形成し、外周面の周方向に3本の外周溝を有する外輪と、前記外輪の軸方向の一方側の端部外周面に嵌合する取付部を有し、樹脂材料により成形されるブーツと、前記取付部の外周面を締め付けるクランプ部材と、を備え、前記取付部は、外周面が円形の外周形状に形成され、前記外輪の外周形状に合わせて周方向に厚肉部と薄肉部とが交互に配置され、軸方向外方へ向かって漸次拡径してなり、前記各厚肉部の外周側又は内周側に径方向断面形状が略V字形のV溝を少なくとも1箇所設け、このV溝は溝の深さを軸方向の端部から内方へ向かって漸次浅くして形成されていることである。
請求項1の等速ジョイントによれば、外輪に嵌合するブーツの取付部が、軸方向外方へ向かって漸次拡径しているので、外輪へのブーツの嵌合が容易となり、外輪外周面への樹脂製ブーツの組み付け作業性を向上させることができる。
また、この等速ジョイントによれば、厚肉部の外周側又は内周側にV溝を設け、このV溝は溝の深さを軸方向の端部から内方へ向かって漸次浅くして形成されている。そして、クランプ部材によって取付部の外周面を締め付けたときに、縮径することにより肉の余りが、生じる。小径側に比べ、肉の余りが多い大径側の軸方向の端部がV溝を深くしているので、肉の余りがその量に相応してV溝に納まる。これにより、肉の偏りを防止し、シール性を確保することができる。
また、この等速ジョイントによれば、取付部の拡径により外輪とブーツとの嵌合が緩く、且つ、取付部がV溝を有するので、等速ジョイントの組立作業において、外輪にブーツを嵌合させた後、作業者がブーツを持って周方向に位相合わせの微調整が容易にできる。これにより、外輪外周面への樹脂製ブーツの組み付け作業性を向上させることができるとともに、周方向の位相合わせによってシール性を向上させることができる。
請求項2に係る等速ジョイントの構成上の特徴は、前記V溝は、軸方向の長さを前記厚肉部より短く形成したことである。
請求項2の等速ジョイントによれば、厚肉部では軸方向の内方側がV溝を形成していないので、より確実にシール性を確保することができる。
請求項3に係る等速ジョイントの構成上の特徴は、前記V溝は、周方向で前記厚肉部の外周側中央に1箇所、内周側両端に2箇所形成したことである。
請求項3の等速ジョイントによれば、クランプ部材により取付部の外周面を締め付けたときに、縮径することにより発生する肉の余りが外周側及び内周側のV溝に納まる。これにより、肉の偏りを確実に防止し、シール性を確保することができる。
請求項4に係る等速ジョイントの構成上の特徴は、前記V溝は、周方向で前記厚肉部の内周側中央に1箇所、外周側両端に2箇所形成したことである。
請求項4の等速ジョイントによれば、クランプ部材により取付部の外周面を締め付けたときに、縮径することにより発生する肉の余りが外周側及び内周側のV溝に納まる。これにより、肉の偏りを確実に防止し、シール性を確保することができる。
本発明によれば、外輪外周面への樹脂製ブーツの組み付け作業性を向上させるとともに、シール性を向上させることができる等速ジョイントを提供できる。
本発明の一実施形態である等速ジョイントの軸方向の断面図である。 図1の外輪を軸方向の一方側から見た図である。 図1のブーツの軸方向の断面図であって、外輪にブーツを嵌合する前の状態である。 図3のA矢視図である。 図4のB−B断面図である。 図4のC−C断面図である。
以下、本発明の等速ジョイントを具体化した実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の一実施形態である等速ジョイント1の軸方向の断面図である。図1を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において、軸方向の一方側とは図1における右側を示し、軸方向の他方側とは図1における左側を示すものとする。
図1に示すように、等速ジョイント1は、ジョイント本体2と、ドライブシャフト(図示せず)の中間シャフト3と、ブーツユニット4とを備えて構成される。そして、等速ジョイント1は、摺動式トリポード型であって、ジョイント本体2を構成する外輪20と中間シャフト3とのジョイント角を付与した状態で、外輪20と中間シャフト3との間でトルクを伝達することができる。また、外輪20に対して中間シャフト3が軸方向に摺動することができる。
ジョイント本体2は、外輪20と、トリポード23と、ローラ26と、複数の針状の転動体27と、スナップリング28とから構成される。外輪20は、筒状(例えば、有底筒状)に形成されており、軸方向の一方側がディファレンシャルギヤ(図示せず)に連結されている。外輪20の筒状部分の内周面には、外輪20の軸方向に延びる軌道溝21が、周方向の等間隔に3本形成されている。外輪20の内部領域には、中間シャフト3の端部が収容されている。
トリポード23は、外輪20の筒状部分の内側に配置され、ボス部24と、3本のトリポード軸部25とを備える。ボス部24は、円環状に形成されており、ボス部24の内周面には雌スプラインが形成されている。ボス部24の雌スプラインは、中間シャフト3の端部の雄スプラインに嵌合される。それぞれのトリポード軸部25は、ボス部24の外周面からそれぞれのボス部24の径方向外方に向かって延びるように立設され、且つ、ボス部24の周方向に等間隔に形成されている。そして、それぞれのトリポード軸部25の少なくとも先端部は、外輪20のそれぞれの軌道溝21内に挿入されている。
ローラ26は、環状に形成されており、トリポード軸部25の外周側に転動体27を介して軸支されている。つまり、ローラ26は、それぞれのトリポード軸部25に対して回転可能に、且つ軸方向に摺動可能に配置されている。さらに、ローラ26は、軌道溝21に嵌挿され、軌道溝21に転動可能に係合している。ローラ26は、トリポード軸部25のリング溝に係止されるスナップリング28により、トリポード軸部25から抜け落ちないようにされている。
ブーツユニット4は、ブーツ5と、大径クランプ部材41と、小径クランプ部材42とにより構成される。ブーツユニット4は、蛇腹筒状に形成されており、外輪20の開口部と中間シャフト3の外周面との間を被覆する。ブーツ5は、蛇腹部51と、大径取付部(取付部)6と、小径取付部52とにより構成される。蛇腹部51の軸方向の他方側端部に形成される大径取付部6を外輪20の開口部の端部外周面29に嵌合させ、大径取付部6の外周面62を大径クランプ部材41により締め付ける。蛇腹部51の軸方向の一方側端部に形成される小径取付部52を中間シャフト3の外周面に嵌合させ、小径取付部52の外周面を小径クランプ部材42により締め付ける。ブーツユニット4は、外輪20の内部領域に封入されたグリースが外輪20の開口部から漏出するのを防止するとともに、等速ジョイント1の外部から外輪20の内部領域に異物が侵入するのを防止している。
図2は、図1の外輪20を軸方向の一方側から見た図である。図2に示すように、外輪20では、径方向の厚みをほぼ均一にするため、内周面に形成される3本の軌道溝21に対応し、外周面は、3本の凸状及び周方向に隣り合う凸状の間に3本の外周溝22を有する形状に形成されている。つまり、外輪20の外周面は、周方向に凹凸形状に形成されている。
図3は、図1のブーツ5の軸方向の断面図であって、外輪20にブーツ5を嵌合する前の状態である。図3に示すように、外輪20に嵌合する前のブーツ5は、大径取付部6が軸方向外方へ向かって漸次拡径して形成されている。ブーツ5の軸線11に対する大径取付部6の傾斜角度K1は、例えば15度としている。ブーツ5は、樹脂材料をインジェクションブロー成形などの方法により成形して製造する。ブーツ5の樹脂材料としては、例えば熱可塑性ポリエステル系エラストマー樹脂が使用される。
図4は、図3のA矢視図である。図4に示すように、外輪20の端部外周面29に嵌合されるブーツ5の大径取付部6の内周面61は、外輪20の形状に合わせて凹凸形状に形成されている。また、大径取付部6の外周面62は、円形の外周形状に形成されている。これにより、ブーツ5の大径取付部6は、周方向に厚肉部7と薄肉部8とが交互に配置されることとなる。
各厚肉部7には、径方向断面形状を略V字形とするV溝71が形成されている。V溝71は、周方向で各厚肉部7の外周側中央に1箇所、内周側両端に2箇所形成されている。
図5は、図4のB−B断面図である。図6は、図4のC−C断面図である。図5及び図6に示すように、薄肉部8及び厚肉部7の内周面61には、全周に亘って突出する突起61aが、軸方向に3本形成されている。また、薄肉部8及び厚肉部7の外周面62には、全周に亘って凹んだ凹部62aが形成されている。厚肉部7に形成されるV溝71は、溝の深さを軸方向の端部から内方へ向かって漸次浅くした傾斜部72を有して形成されている。そして、V溝71は、軸方向の長さを厚肉部7より短く形成している。つまり、厚肉部7では、軸方向の内方側がV溝71を形成していないこととなる。
次に、等速ジョイント1の組立作業において、外輪20へのブーツ5の取り付けについて説明する。
外輪20へのブーツ5の取り付けは、第1工程において、ブーツ5の厚肉部7を外輪20の外周溝22に合わせて周方向の位相を合わせ、ブーツ5の大径取付部6の一部を外輪20の端部外周面29に引っ掛ける。第2工程において、ブーツ5を弾性変形により拡径させた状態で大径取付部6の全周を外輪20の端部外周面29に嵌合させる。
この取り付けでは、ブーツ5の大径取付部6が軸方向外方へ向かって漸次拡径して形成されているので、ゴム製に比べ硬質な樹脂製のブーツ5であっても、第1工程における端部外周面29への引っ掛け作業、及び第2工程におけるブーツ5を拡径させて端部外周面29への嵌合作業が容易となる。
また、ブーツ5の大径取付部6には、厚肉であるために弾性変形しづらい厚肉部7の内周面61及び外周面62にV溝71が形成されているので、大径取付部6が弾性変形により拡径し易くなり、ブーツ5の取り付け作業が容易となる。
第3工程において、作業者がブーツ5を持って周方向に位相合わせの微調整し、外輪20とブーツ5との凹凸形状をぴったり合わせる。このとき、大径取付部6の拡径により外輪20とブーツ5との嵌合が緩く、且つ、大径取付部6がV溝71を有するので、周方向に位相合わせの微調整が容易にできるとともに、シール性を向上させることができる。
第4工程において、ブーツ5の大径取付部6の外周面62を大径クランプ部材41により締め付ける。このように、大径クランプ部材41により大径取付部6の凹部62aを締め付けたときに、縮径することにより肉の余りが、生じる。小径側に比べ、肉の余りが多い大径側の軸方向の端部がV溝71の溝を深くしているので、肉の余りがその量に相応してV溝71に納まる。これにより、肉の偏りを防止し、シール性を確保することができる。
また、厚肉部7では軸方向の内方側がV溝71を形成していないので、より確実にシール性を確保することができる。
また、大径取付部6の内周面61には、全周に亘って突起61aが3本形成されており、大径クランプ部材41により締め付けたときに、突起61aが緊迫力を持って押圧されるので、より確実にシール性を確保することができる。
以上のように、本実施の形態に係る等速ジョイント1によれば、外輪20の端部外周面29への樹脂製ブーツ5の組み付け作業性を向上させるとともに、シール性を向上させることができる。
なお、本発明は本実施形態に限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の形態で実施することができる。
本実施形態では、V溝71が、周方向で各厚肉部7の外周側中央に1箇所、内周側両端に2箇所形成されているとしたが、それに限るものではなく、例えば、各厚肉部7の内周側中央に1箇所、外周側両端に2箇所形成される構成に適用してもよい。
また、本実施形態では、V溝71が、周方向で各厚肉部7の外周面62に1箇所、内周面61に2箇所形成されているとしたが、それに限るものではなく、例えば、各厚肉部7の外周面62又は内周面61のうち少なくとも1箇所に形成されればよい。
また、本実施形態では、V溝71の傾斜部72が、厚肉部7の軸方向の端部から内方へ向かって途中までに形成されるとしたが、それに限るものではなく、例えば、厚肉部7の軸方向の端部から内方側端部までに形成される構成に適用してもよい。
1:等速ジョイント、 2:ジョイント本体、 3:中間シャフト、 4:ブーツユニット、 5:ブーツ、 6:大径取付部(取付部)、 7:厚肉部、 8:薄肉部、 11:軸線、 20:外輪、 21:軌道溝、 22:外周溝、 23:トリポード、 24:ボス部、 25:トリポード軸部、 26:ローラ、 27:転動体、 28:スナップリング、 29:端部外周面、 41:大径クランプ部材、 42:小径クランプ部材、 51:蛇腹部、 52:小径取付部、 61:内周面、 61a:突起、 62:外周面、 62a:凹部、 71:V溝、 72:傾斜部、 K1:傾斜角度

Claims (4)

  1. 内周面に軸方向に延びる3本の軌道溝を形成し、外周面の周方向に3本の外周溝を有する外輪と、前記外輪の軸方向の一方側の端部外周面に嵌合する取付部を有し、樹脂材料により成形されるブーツと、前記取付部の外周面を締め付けるクランプ部材と、を備え、
    前記取付部は、外周面が円形の外周形状に形成され、前記外輪の外周形状に合わせて周方向に厚肉部と薄肉部とが交互に配置され、軸方向外方へ向かって漸次拡径してなり、
    前記各厚肉部の外周側又は内周側に径方向断面形状が略V字形のV溝を少なくとも1箇所設け、このV溝は溝の深さを軸方向の端部から内方へ向かって漸次浅くして形成されていることを特徴とする等速ジョイント。
  2. 前記V溝は、軸方向の長さを前記厚肉部より短く形成したことを特徴とする請求項1に記載の等速ジョイント。
  3. 前記V溝は、周方向で前記厚肉部の外周側中央に1箇所、内周側両端に2箇所形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の等速ジョイント。
  4. 前記V溝は、周方向で前記厚肉部の内周側中央に1箇所、外周側両端に2箇所形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の等速ジョイント。
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