JP2015199052A - 調理用水とその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来の調理用水は、セラミックや活性炭や天然石やチタン等の金属を、飲料適合水に投入するものが殆どであるが、効果の安定性や衛生上の問題があった。
【解決手段】 本発明によれば、飲料適合水の入った容器の外部に低コストで、簡便な方法で、を加えずに汎用の塗料を、効果が安定して持続性の高い機能性塗料とすることができる。
【選択図】図1
【解決手段】 本発明によれば、飲料適合水の入った容器の外部に低コストで、簡便な方法で、を加えずに汎用の塗料を、効果が安定して持続性の高い機能性塗料とすることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、飲料適合水の入っている容器の外部に接触または近接して、30〜40テラヘルツの共鳴電磁波の放射体を置き、一定時間、規定温度条件下で放置するだけで、当該飲料適合水を、調理時間が短縮できるとともに、αデンプンの老化を防止できる調理用水の製造方法と調理用水に関するものである。
従来、遠赤外線電磁波を放射するセラミックや活性炭やチタンや天然石を水の中に入れ調理用水とする方法が開発されている。
また、加熱圧縮空気で水を曝気し、調理用水とする方法も提案されている。
特許公開2002−177971 特許公開2002−218916 特許公開2010−99602
従来の調理用水は、セラミックや活性炭やチタンや天然石等の遠赤外線電磁波を放射する物質を水の中に入れ、当該水を、当該物質から放射される遠赤外線電磁波で活性化する生成方法によるものがほとんどであるが、当該物質の放射する遠赤外線電磁波の周波数によっては効果が得られないという問題や、当該物質が直接水に接触するため、衛生管理上の問題があった。
また、上記の欠点を解決するために、加熱圧縮空気で曝気する方法も開発されているが、装置が大型化し高価になるため、汎用性に問題があった。
このような課題を解決するために本発明者は、30〜40テラヘルツの共鳴電磁波を発振するよう加熱及び加圧されたセラミックや金属物質から発振される電磁波を、20℃〜100℃の温度条件下で、2〜12時間、水に照射することで、当該水が活性化され、当該水の水素結合が分離され低分子量化し、当該水のPH値が1.5〜2程大きくなり弱アルカリ化し、酸化還元電位が還元側になり、当該水が活性化することを見出し、本発明をなすに至った。
すなわち、上記課題を解決するために、本発明では、30〜40テラヘルツの共鳴電磁波の放射体を、飲料適合水の容器の外部に接触または近接するように置き、容器を透過して30〜40テラヘルツの共鳴電磁波に照射し、クラスターの小さい、弱アルカリ性の活性水を生成する。
また、30〜40テラヘルツの共鳴電磁波で活性化された飲料適合水を、炊飯や煮炊きの調理用水として使用すると、クラスターの微細な弱アルカリ性の水が、食材の内部まで、調味料を食残の旨み担持して浸透しやすくなり、調理時間の短縮を可能にする。
本発明の調理水の生成方法によれば、30〜40テラヘルツの共鳴電磁波放射する蒸着アルミニュームシート等の板または膜状の物質を、飲料適合水入った容器の外側に接触または近接して20〜100℃の温度条件下で、2時間以上、置くことにより、当該飲料適合水の倉庫での保管中や輸送中に、当該飲料適合水を調理用水、低コストで効率良く生成できる。
また、30〜40テラヘルツの共鳴電磁波で活性化された飲料適合水を、炊飯や煮炊きの調理用水として使用すると、クラスターの微細な弱アルカリ性の水が、食材の内部まで、調味料や食材の旨みを担持して浸透しやすくなり、調理時間の短縮を可能にする。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の調理用水の製造方法の立面図を示す。
図2は、本発明の調理用水の使用効果の断面図を示す。
図1は、本発明の調理用水の製造方法の立面図を示す。
図2は、本発明の調理用水の使用効果の断面図を示す。
図1に示すように、30〜40テラヘルツの共鳴電磁波放射体4を、外箱1の底部に敷き、飲料適合水3の入っている容器2を、当該共鳴電磁波放射体4の上に、20℃〜100℃の温度条件下で2時間以上放置する。
すなわち、前記の外箱を梱包ケースとして、2時間以上放置することを輸送中や倉庫保管中に行うことができれば、輸送中や倉庫保管中を利用して調理用水11を製造することができる。
テラヘルツ放射体4から30〜40テラヘルツの共鳴電磁波5が発振され、容器2内の飲料適合水の水分子クラスター6の水素結合を共振励起し、当該水素結合を分離し、電子7を水中に放出し、当該飲料適合水3を、水分子クラスター6が微細で、弱アルカリ性の、酸化還元電位が還元側の調理用水11を製造する。
図2に示すように、前述の方法で製造された調理用水11を、調理器具10で炊飯や煮炊きのような加熱調理に使用すると、水分子のクラスターの微細化した弱アルカリ性の調理用水11は、食材12の内部に均一に浸透し、食材12を短時間で柔らかくする。
また、調理用水11の水分子クラスター6から放射される30〜40テラヘルツの共鳴電磁波5により、調味料13や他の食材の旨み成分14の水素結合が分離され低分子量化し、食材内部に、均一に浸透しやすくなり、調理時間を短縮することができる。
本発明による調理用水で、炊飯したところ炊飯時間が15%短縮でき、たきあがったご飯がおいしいだけでなく、冷めても長時間αデンプン状態を保持し続けることが確認された。また本発明の調理水で、豆を煮たりやトウモロコシを茹でたところ、調理時間が、通常の水を使用した場合と比較して、30%程度短縮できることが確認された。
本発明は、食品加工産業分野や外食産業分野で利用すると、調理に必要な時間やエネルギーを、15〜30%程度短縮が可能になる。また、ケータリングサービスや弁当屋で使用すると、冷えた後もαデンプン状態を長時間保持でき、βデンプンに劣化し廃棄処分される可能性を減らすことができる。
1 外箱
2 容器
3 飲料適合水
4 共鳴電磁波放射体
5 共鳴電磁波
6 水分子クラスター
7 電子
10 調理器具
11 調理用水
12 食材
13 調味料
14 旨み成分
15 調理ヒーター
2 容器
3 飲料適合水
4 共鳴電磁波放射体
5 共鳴電磁波
6 水分子クラスター
7 電子
10 調理器具
11 調理用水
12 食材
13 調味料
14 旨み成分
15 調理ヒーター
Claims (2)
- 飲料適合水の入っている容器の外部に接触または近接して、30〜40テラヘルツの共鳴電磁波の放射体を置き、一定時間、規定温度条件下で放置することにより、当該飲料適合水自体を転写体とし、30〜40テラヘルツの共鳴電磁波を放射することを特徴とする調理用水とその製造方法。
- 前記の規定温度条件は20℃〜100℃であり、一定時間は2時間以上であることを特徴とする請求項1に記載する調理用水とその製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014090659A JP2015199052A (ja) | 2014-04-09 | 2014-04-09 | 調理用水とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014090659A JP2015199052A (ja) | 2014-04-09 | 2014-04-09 | 調理用水とその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015199052A true JP2015199052A (ja) | 2015-11-12 |
Family
ID=54550876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014090659A Pending JP2015199052A (ja) | 2014-04-09 | 2014-04-09 | 調理用水とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015199052A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111943309A (zh) * | 2020-08-21 | 2020-11-17 | 上海鸿余环保科技有限公司 | 一种太赫兹辐照水生产线 |
JP2021185907A (ja) * | 2020-05-25 | 2021-12-13 | 一昭 溝口 | 飲食容器簡易電磁波転写装置 |
-
2014
- 2014-04-09 JP JP2014090659A patent/JP2015199052A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021185907A (ja) * | 2020-05-25 | 2021-12-13 | 一昭 溝口 | 飲食容器簡易電磁波転写装置 |
JP7216440B2 (ja) | 2020-05-25 | 2023-02-01 | 一昭 溝口 | 飲食容器簡易電磁波転写装置 |
CN111943309A (zh) * | 2020-08-21 | 2020-11-17 | 上海鸿余环保科技有限公司 | 一种太赫兹辐照水生产线 |
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