JP2015198035A - スイッチ装置 - Google Patents

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Tetsuro Tsubota
哲朗 坪田
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Abstract

【課題】良好な操作感を得ることができ、操作スイッチがどのようなスイッチ機能に対応しているか容易に把握できるようにする。
【解決手段】
押しボタン部61は、操作面(ボタン表面)から裏面側の表示画像が視認可能であって側面に支軸732Lを設ける。操作面の裏面側には押しボタン部61に対応する機能表示を行う表示部30を設ける。押しホタン保持部51には、表示部方向の移動が可能に押しボタン部の支軸621Lを保持する軸穴と、支軸621Lを回動軸としたスイッチ操作方向の回動を所定量で規制する規制部を設ける。付勢部73は、押しボタン保持部51に保持されている押しボタン部61をスイッチ操作方向と逆方向の回動方向に付勢する。スイッチ素子44を押しボタン部61の裏面側に設けて、保持されている押しボタン部61の支軸621のスイッチ操作に応じた表示部方向の移動によってスイッチ動作を行う。
【選択図】 図12

Description

この技術は、良好な操作感を得ることができ、操作スイッチがどのようなスイッチ機能に対応しているか容易に把握できる安価な構成のスイッチ装置に関する。
従来、放送機器分野等で使用される操作スイッチについては、常に安定した操作力と操作感が求められている。また、放送機器例えばスイッチャーのコントロールパネル等では数多くの操作スイッチが用いられており、操作スイッチがどのようなスイッチ機能に対応しているか容易に把握できることが求められている。
このため、例えば特許文献1の表示装置付き押しボタンスイッチでは、ケースとプランジャを有するケースカバーからなるスイッチ本体と、スイッチ本体を覆う操作ボタンが設けられている。操作ボタンは、ケースカバーの穴より上面に突出したプランジャとして配設されており、操作ボタンの操作に応じて生じるプランジャの上下動をスイッチ本体内で案内し、接触機構部と連動させて電路の開閉を行うように押しボタンスイッチが構成されている。また、操作ボタン内には押さえ板によって固定されるホルダに有機発光表示装置が装着されている。さらに、ケースの外側面の四隅に縦溝が設けられており、この縦溝に摩擦係数の少ない金属製の丸ピンを固定して、丸ピンと操作ボタンの内側面を直線状の接触とすることで、操作力や操作感を安定させることが行われている。
特開2009−104939号公報
ところで、操作ボタン内には押さえ板によって固定されるホルダに有機発光表示装置を装着する構成とされている場合、スイッチの数が多くなると表示装置付きスイッチの数が多く必要となりコストアップとなる。また、有機発光表示装置はスイッチ毎に設けられることから、スイッチの数が多くなると有機発光表示装置を個々に駆動しなければならず構成が煩雑となってしまう。さらに、操作ボタンは、ケースカバーの穴より上面に突出したプランジャと凸凹嵌合して配設されており、操作ボタンの操作に応じて生じるプランジャの上下動をスイッチ本体内で案内し、接触機構部と連動させて電路の開閉を行う。このため、スイッチの小型化等が困難である。
そこで、この技術では、良好な操作感を得ることができ、操作スイッチがどのようなスイッチ機能に対応しているか容易に把握できる安価な構成のスイッチ装置を提供することを目的とする。
この技術の第1の側面は、
操作面を介して表示画像が視認可能であって、前記操作面の両側面に支軸を設けた押しボタン部と、
前記押しボタン部における前記操作面の裏面側に設けられて前記押しボタン部に対応する機能表示を行う表示部と、
前記押しボタン部の支軸を前記表示部の方向に移動可能に軸穴で保持し、前記軸穴に保持された前記支軸を回動軸としたスイッチ操作方向の前記押しボタン部の回動を所定量に規制する押しホタン保持部と、
前記スイッチ操作方向と逆方向の回動方向に前記押しボタン部を付勢する付勢部と、
前記押しホタン保持部の軸穴に保持された前記押しボタン部の支軸のスイッチ操作に応じた前記表示部の方向の移動によってスイッチ動作を行うスイッチ素子と
を備えるスイッチ装置にある。
この技術において、押しボタン部は、透明または半透明な部材を用いて構成して、操作面から操作面の裏面側に設けられた表示部の表示画像が視認可能とされている。また、操作面の両側面の一方側、例えば操作者に対して手前側に支軸が設けられており、この一方側の操作面の裏面には、スイッチ素子例えばタクティールスイッチの操作部と当接するスイッチ当接部が裏面よりも窪んで形成されている。表示部の表示面上には複数の押しボタン部が配置されて、表示部は、押しボタン部の操作面と対向する表示領域で、当該押しボタン部に対応する機能表示を行う。押しボタン保持部は、押しボタン部の支軸を表示部方向の移動が可能に軸穴で保持し、軸穴に保持された支軸を回動軸としたスイッチ操作方向の押しボタン部の回動を所定量に規制する。
付勢部は、例えばねじりコイルバネが用いられており、ねじりコイルバネのコイル部は押しボタン部における側面の支軸の近傍に保持する。また、例えばねじりコイルバネの一方のアームの先端側を押しボタン保持部における他方側(操作面の一方側に対して逆側であり、例えば操作者に対して奥側)に係止させて、他方のアームの先端側を押しボタン部の一方側(例えば操作者に対して手前側)に係止させることで、スイッチ操作方向と逆方向の回動方向に押しボタン部を付勢する。付勢部の付勢力は、スイッチ素子のスイッチ動作で必要とされる操作力よりも少なく設定されている。
スイッチ素子は、押しボタン部に対向する位置に開口が設けられた基板上に載置して、スイッチ素子が載置された基板は、表示部と、押しボタン部が保持されている押しボタン保持部との間に設けられる。スイッチ素子は、操作部が押しボタン部のスイッチ当接部と対向する位置とされており、押しホタン保持部の軸穴に保持された押しボタン部の支軸のスイッチ操作に応じた表示部の方向の移動によって操作部が操作されてスイッチ動作を行う。また、押しボタン部の操作面は、平面,凸状の曲面または凹状の曲面のいずれかとされており、操作面の裏面も平面,凸状の曲面または凹状の曲面のいずれかとされている。また、例えば操作面が凸状の曲面で裏面が平面とされている。
この技術によれば、押しボタン部は、操作面を介して表示画像が視認可能であって操作面の両側面に支軸が設けられる。押しボタン部における操作面の裏面側には押しボタン部に対応する機能表示を行う表示部が設けられる。押しホタン保持部では、押しボタン部の支軸を表示部の方向に移動可能に軸穴で保持し、軸穴に保持された支軸を回動軸としたスイッチ操作方向の押しボタン部の回動を所定量に規制する。付勢部では、押しボタン保持部に保持されている押しボタン部をスイッチ操作方向と逆方向の回動方向に付勢する。さらに、押しホタン保持部の軸穴に保持された押しボタン部の支軸のスイッチ操作に応じた表示部の方向の移動によってスイッチ動作を行うスイッチ素子が設けられる。
このため、押しボタン部を介して視認された機能表示を参照して、ユーザが付勢部の付勢力よりも大きい操作力で所望の押しボタン部を押すと、押しボタン部の支軸を軸として押しボタン部が回動されて、ユーザは所望の押しボタン部の選択操作感を得ることができる。また、所望の押しボタン部を、スイッチ素子で必要される操作力よりも大きい力でさらに押すと、押しボタン部の支軸の移動によってスイッチ素子の操作部が操作されるので、スイッチ操作が行われたことを示すスイッチ操作感を得ることができる。したがって、良好な操作感を得ることができる。さらに、押しボタン部と表示部の表示面を近接することが可能となり、押しボタン部を介して機能表示を容易に視認できるので、操作スイッチがどのようなスイッチ機能に対応しているか容易に把握できる。また、表示部の画面上に複数の押しボタン部を配置して、押しボタン部に対応した表示領域で機能表示を行うことで、複数のスイッチ機能を有したスイッチ装置を安価に構成できる。なお、本明細書に記載された効果はあくまで例示であって限定されるものではなく、また付加的な効果があってもよい。
スイッチ装置を用いた操作パネルの外観を例示した斜視図である。 操作パネルの内部構成を例示した部分断面図である。 操作パネルの構成を示した図である。 表示部とスイッチ基板を個々に示した図である。 1つの押しボタンユニットを示した図である。 押しボタン保持部を示す斜視図である。 押しボタン保持部の構成を説明するための図である。 押しボタン部を示す斜視図である。 押しボタン部の構成を説明するための図である。 付勢部の構成を説明するための図である。 押しボタン保持部と押しボタン部と付勢部の組み付けを説明するための図である。 スイッチ装置の動作(操作力が加えられる前)を説明するための図である。 スイッチ装置の動作(スタンバイ位置の状態)を説明するための図である。 スイッチ装置の動作(スイッチ操作位置の状態)を説明するための図である。
以下、本技術を実施するための形態について説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.実施の形態の構成
2.実施の形態の動作
3.実施の形態の他の構成と動作
<1.実施の形態の構成>
図1は、この技術のスイッチ装置を用いた操作パネルの外観を例示した斜視図、図2は、操作パネルの内部構成を例示した部分断面図、図3は操作パネルの構成を示した図である。
操作パネル10は、例えばパネルシャーシ20、表示部30、スイッチ基板40および複数の押しボタンユニット50を有している。
パネルシャーシ20には、各押しボタンユニット50を装着するための装着穴21が形成されている。
表示部30は、平面表示素子例えば液晶表示素子または有機EL(Electro Luminescence)表示素子等を用いて構成されている。表示部30の表示面には、スイッチ基板40が載置されている。また、表示部30は、押しボタンユニット50の押しボタン部61における操作面の裏面側に設けられている。なお、図4は、表示部とスイッチ基板を個々に示した図である。表示部30は、スイッチ基板41が載置される表示面31において、各押しボタンユニット50の押しボタン部61と対向する表示領域を機能表示領域32とする。また、この機能表示領域32において、対向する押しボタン部の機能表示、すなわち押しボタン部に割り当てられた機能等に関係する表示を行う。
スイッチ基板40は、表示部30と各押しボタンユニット50との間に設けられる。スイッチ基板40は、表示部30の機能表示領域32が基板で隠れてしまうことがないように開口部42が形成されている。また、スイッチ基板40における表示部30と対向する面に対して逆側面は、スイッチ素子載置面43とされている。スイッチ素子載置面43には、スイッチ素子44が押しボタンユニットと対応する位置に設けられている。スイッチ素子44は、操作部を所定以上の操作力で押すと操作部が移動してオン(オフ)となり、操作力が小さくなると操作部が元の位置に復帰してオフ(オン)となるスイッチ、例えばタクティールスイッチが用いられている。
図5は、1つの押しボタンユニットを示した図である。図5の(A)は押しボタンユニットの正面図、図5の(B)は平面図(操作面側から見た図)、図5の(C)は背面図、図5の(D)は側面図および図5の(E)は底面図を示している。なお、押しボタンユニット50、押しボタン保持部51、押しボタン部61および付勢部73は、スイッチ装置を操作するユーザの手前側を正面側で奥側を背面側とする。
押しボタンユニット50は、押しボタン保持部51、押しボタン部61および付勢部73を用いて構成されている。
押しボタン保持部51は、押しボタン部61をスイッチ操作に応じて回動可能および移動可能に保持する。また、押しボタン保持部51は、パネルシャーシ20の装着穴21に挿入されてパネルシャーシ20を嵌装することで、押しボタンユニット50をパネルシャーシ20に固定する。
押しボタン部61は、操作面から操作面の裏面側に設けられた表示部の表示画像が視認可能であって、操作面の両側面に支軸が設けられている。押しボタン部61は、スイッチ操作時における操作力を受けてスタンバイ位置(所望の機能の押しボタンを選択した操作位置)に移動する。さらに、押しボタン部61は、スイッチ素子44のスイッチ動作で必要とされる操作力よりも大きい操作力を受けてスタンバイ位置からスイッチ操作位置(選択した押しボタンでスイッチ操作を行った操作位置)に移動する。この押しボタン部61の移動によって、スイッチ素子44の操作部を操作して、スイッチ素子44でスイッチ動作を行わせる。
付勢部73は、押しボタン保持部51と押しボタン部61間に設けられている。付勢部73は、スイッチ操作方向とは逆方向の回動方向に押しボタン部61を付勢する。また、付勢部73の付勢力は、スイッチ素子73のスイッチ動作で必要とされる操作力よりも少なく設定されている。
図6は押しボタン保持部を示す斜視図であり、図6の(A)は斜視図の視点を表面(操作面)側、図6の(B)は斜視図の視点を裏面側とした場合である。図7は押しボタン保持部の構成を説明するための図であり、図7の(A)は押しボタン保持部の正面図、図7の(B)は平面図(操作面側から見た図)、図7の(C)は背面図、図7の(D)は側面図および図7の(E)は底面図を示している。
押しボタン保持部51の筐体511には、押しボタン部61を取り付けるための開口部512が設けられている。また、開口部512の端部から底面方向に突出して挿入枠513が形成されている。
挿入枠513は、外側形状がパネルシャーシ20の装着穴21に対応した形状およびサイズとされており、爪部514、軸穴521L,521R、規制部522、係止部532L,532Rが形成されている。
爪部514は、例えば挿入枠513の正面側と背面側に設けられており、先端には外面から突出して係止爪514aが形成されている。係止爪514aは、パネルシャーシ20の装着穴21に押しボタン保持部51の挿入枠513が挿入されたとき、パネルシャーシ20と係止して、押しボタン保持部51をパネルシャーシ20に固定する。
軸穴521L,521Rは、挿入枠513における側面部分の正面側に形成されている。軸穴521L,521Rには、押しボタン部61の支軸が挿入される。軸穴521L,521Rは、支軸を回動軸として押しボタン部61を回動可能に保持できるように形成されている。また、軸穴521L,521Rは、押しボタン部61をスタンバイ位置からスイッチ操作位置に移動可能に保持できるように形成されている。
規制部522は、挿入枠513における背面部分の位置で、挿入枠513の先端から内側方向に突出して形成されている。規制部522は、押しボタン部61のボタン本体と当接して、押しボタン部61の回動を所定量で規制する。なお、押しボタン部61のボタン本体が規制部522と当接して、押しボタン部61の回動が規制された位置を上述のスタンバイ位置とする。
係止部532L,532Rは、挿入枠513における側面部分の背面側の位置で、側面内側から突出して形成されている。係止部532L,532Rの表面(操作面)側には、付勢部73のアームが係止される係止溝532aが形成されている。
図8は押しボタン部を示す斜視図であり、図8の(A)は斜視図の視点を表面(操作面)側、図8の(B)は斜視図の視点を裏面側とした場合である。図9は、押しボタン部の構成を説明するための図であり、図9の(A)は押しボタン部の正面図、図9の(B)は平面図(操作面側から見た図)、図9の(C)は背面図、図9の(D)は側面図および図9の(E)は底面図を示している。
押しボタン部61は、透明または半透明な部材を用いて形成されており、ボタン本体611の操作面から裏面側に設けられた表示部30の表示画像、すなわち表示部30の機能表示領域32に表示された機能表示が視認可能とされている。ホタン本体部611は、例えば、操作面が突出した状態となるように平板を湾曲させた形状とされている。ボタン本体611には、係止部612、支軸621L,621R、バネ保持部631L,631R、連結アーム受部633、スイッチ当接部641が形成されている。
係止部612は、ボタン本体611の背面から突出して形成されている。係止部612は、付勢部73によって押しボタン部61がスイッチ操作方向に対して逆方向に付勢されても、押しボタン保持部51の筐体511と当接することで、押しボタン部61のスイッチ操作方向に対して逆方向の回動を規制する。
支軸621L,621Rは、ボタン本体611における側面部分の正面側の位置で突出して形成されている。支軸621L,621Rは、押しボタン保持部51に設けられている軸穴521L,521Rと対応する軸径とされており、上述のように押しボタン保持部51の軸穴521L,521Rに挿入される。
バネ保持部631L,631Rは、ボタン本体611における側面部分の例えば支軸621L,621Rよりも正面側の位置に設けられている。バネ保持部631L,631Rは、付勢部73のコイル部を収納できるように窪んで形成されている。
連結アーム受部633は、ボタン本体611における正面部分から突出して、すなわち手前側に突出して形成されている。連結アーム受部633は、操作面側で付勢部73の連結アームを受け止める。
スイッチ当接部641は、押しボタン部61におけるボタン本体611の操作面に対する裏面の手前側(正面部分)に、裏面よりも窪んで形成されている。スイッチ当接部641は、スイッチ基板40に設けられたスイッチ素子44の操作部と対向する位置とされている。スイッチ当接部641は、押しボタン部61がスタンバイ位置からスイッチ操作位置に移動したとき、スイッチ素子44の操作部を操作して、スイッチ素子44でスイッチ動作を行わせる。したがって、スイッチ素子44は、押しホタン保持部51の軸穴521L,521Rに保持された押しボタン部61の支軸621L,621Rのスイッチ操作に応じた移動によってスイッチ動作を行う。
図10は、付勢部の構成を説明するための図であり、図10の(A)は付勢部の正面図、図10の(B)は平面図、図10の(C)は側面図を示している。
付勢部73は、例えば2つのねじりコイルバネを連結した構成とされている。一方のねじりコイルバネのコイル部731Lは、押しボタン部61のバネ保持部631Lに嵌装される。また、このねじりコイルバネの一方のアーム732Lの長さは、押しボタン部61を押しボタン保持部51に保持させたとき、アーム732Lの先端が押しボタン保持部51における係止部532Lの係止溝532aに係止されるように設定されている。さらに、ねじりコイルバネの他方のアームは、他方のねじりコイルバネと接続するための連結アーム733として用いられる。
他方のねじりコイルバネのコイル部731Rは、押しボタン部61のバネ保持部631Rに嵌装される。また、このねじりコイルバネの一方のアーム732Rの長さは、押しボタン部61を押しボタン保持部51に保持させたとき、アーム732Rの先端が押しボタン保持部51における係止部532Rの係止溝532aに係止されるように設定されている。さらに、ねじりコイルバネの他方のアームは、他方のねじりコイルバネと接続するための連結アーム733として用いられる。
連結アーム733は、コイル部731Lがバネ保持部631Lに嵌装されて、コイル部731Rがバネ保持部631Rに嵌装されている状態となるように、バネ保持部631Lとバネ保持部631Lの間隔に応じた長さとされている。また、連結アーム733は、コイル部731Lがバネ保持部631Lに嵌装されてコイル部731Rがバネ保持部631Rに嵌装された状態で、押しボタン部61の連結アーム受部633で支持されるようにコイル部からの長さが設定されている。
図11は、押しボタン保持部と押しボタン部と付勢部の組み付けを説明するための図である。付勢部73は、コイル部と連結アームを用いて押しボタン部に取り付ける。具体的には、付勢部73の連結アーム733を破線の矢印SAで示すように押しボタン部61の連結アーム受部633で支持させる。また、一方のコイル部731Lを押しボタン部61のバネ保持部631Lに破線の矢印SBで示すように嵌装させる。同様に、他方のコイル部を押しボタン部の他方のバネ保持部に嵌装させることで、付勢部73を押しボタン部61に取り付ける。
次に、付勢部73が取り付けられた押しボタン部61は、支軸を用いて押しボタン保持部51に保持させる。具体的には、押しボタン部61を押しボタン保持部51の開口部512に破線の矢印SCで示すように挿入する。このとき、押しボタン部61のボタン本体611は、押しボタン保持部51の規制部522よりも表面側であって、押しボタン部61の係止部612が押しボタン保持部51の筐体511よりも裏面側とする。また、押しボタン部61の一方の支軸621Lを、破線の矢印SDで示すように押しボタン保持部51の一方の軸穴521Lに挿入する。同様に、押しボタン部61の他方の支軸を押しボタン保持部51の他方の軸穴に挿入する。このようにして、付勢部73が取り付けられた押しボタン部61を押しボタン保持部51に保持させる。
その後、付勢部73を押しボタン保持部51に係止させることで、付勢部73によって押しボタン部61をスイッチ操作方向とは逆方向に付勢する。具体的には、付勢部73の一方のアーム732Lの先端を、破線の矢印SEで示すように押しボタン保持部51における一方の係止部532Lの係止溝に係止させる。同様に、付勢部73の他方のアームの先端を押しボタン保持部51における他方の係止部の係止溝に係止させる。このように付勢部73のアームを押しボタン保持部51における係止部に係止させることで、付勢部73の付勢力は、押しボタン部61の連結アーム受部633に加えられることになる。したがって、押しボタン部61は、付勢部73によってスイッチ操作方向とは逆方向に付勢された状態となる。
<2.実施の形態の動作>
次に、スイッチ装置の動作について説明する。図12〜図14はスイッチ装置の動作を説明するための図である。図12は、スイッチ操作力が加えられる前の状態を示している。図13は、スタンバイ位置の状態を示している。図14はスイッチ操作位置の状態を示している。また、図12〜図14の(A)は、押しボタン部61の動きを示しており、図12〜図14の(B)は、押しボタン部61とスイッチ素子44の位置関係を示している。
図12に示すように、スイッチ操作力が加えられる前の状態において、押しボタン部61は、付勢部73によってスイッチ操作方向とは逆方向に付勢されている。また、押しボタン部61は、付勢部73によってスイッチ操作方向とは逆方向に付勢されていることから、係止部612が押しボタン保持部51の筐体511と当接する位置まで回動した状態となる。
また、押しボタン部61のスイッチ当接面614は、スイッチ素子44の操作部441に載置した状態となっており、この状態ではスイッチ素子44のスイッチ動作で必要とされる操作力が操作部441に加えられていない。したがって、スイッチ素子44は例えばオフ状態である。
図13に示すように、スイッチ操作力FAが押しボタン部61に加えられると、押しボタン部61は、支軸621L,621Rを回動軸として付勢方向とは逆方向MAに回動する。また、押しボタン部61は、押しボタン部61のボタン本体611が押しボタン保持部51の規制部522と当接する位置、すなわちスタンバイ位置まで回動する。
また、押しボタン部61は、ボタン本体611が押しボタン保持部51の規制部522と当接するまで支軸621L,621Rを回動軸として回動することから、スイッチ当接面614は、スイッチ素子44の操作部441に載置した状態が継続する。したがって、スイッチ素子44の操作部441には、スイッチ動作で必要とされる操作力が加えられていない状態が継続しているので、スイッチ素子44は例えばオフ状態が継続する。
図13に示す状態から、スイッチ操作力FBを押しボタン部61にさらに加えると、図14に示すように、押しボタン部61がスイッチ基板40の方向である方向MBに移動する。上述のように、軸穴521L,521Rは、押しボタン部61をスタンバイ位置からスイッチ操作位置に移動可能に保持できるように形成されている。したがって、押しボタン部61に、例えばスイッチ素子44のスイッチ動作で必要とされる操作力よりも大きいスイッチ操作力FBを加えるとする。この場合、押しボタン部61は、ボタン本体611と押しボタン保持部51の規制部522が当接した位置を支点としてスイッチ基板40の方向MBに移動する。また、押しボタン部61が方向MBに移動すると、押しボタン部61に形成されているスイッチ当接部641によって、スイッチ素子44の操作部441が操作されて、スイッチ素子44は例えばオフ状態からオン状態に切り替えられる。
スイッチ操作が終了して、スイッチ操作力が押しボタン部61に加えられなくなると、押しボタン部61にはスイッチ素子44における操作部441を元の位置に戻す復元力が加えられる。したがって、押しボタン部61の支軸621L,621Rは、操作部441の操作前の位置に戻される。また、付勢部73の付勢力によって、押しボタン部61の係止部612が押しボタン保持部51の筐体511と当接する位置まで、スイッチ操作方向とは逆方向に押しボタン部61が回動される。すなわち、押しボタン部61は、図14に示す位置から、図12に示す位置に移動する。
このような本技術のスイッチ装置では、押しボタン部61が付勢部73によってスイッチ操作方向とは逆方向に付勢されている。したがって、ユーザは付勢部73の付勢力よりも大きい操作力で押しボタン部61のボタン本体611を押すことで、押しボタン部61を付勢部73の付勢力方向とは逆方向に支軸621L,621Rを軸として回動させることができる。すなわち、押しボタン部61を回動させるためには、付勢部73の付勢力よりも大きい操作力が必要となる。したがって、ユーザは所望の押しボタン部をスタンバイ位置とする操作感を得ることができる。
また、押しボタン部61のボタン本体611が押しボタン保持部51の規制部522に当接した状態でさらに操作力を加えると、ボタン本体611が規制部522に当接した位置を支点としてスイッチ当接部641がスイッチ基板40の方向に移動する。ここで、スイッチ素子44がタクティールスイッチ等のように、操作部を所定以上の操作力で押すと操作部が移動して例えばオン状態となるスイッチである場合、スイッチ素子の操作部を移動させる操作力が必要となる。したがって、選択した押しボタン部にさらに操作力を加えることで操作部441が移動されることになり、スタンバイ位置からスイッチ操作位置への操作感を得ることができる。
したがって、この技術のスイッチ装置では、所望の機能の押しボタンを選択したときの操作感と、選択した押しボタンでスイッチ操作を行ったときの操作感との2段階の操作感が得られる。したがって、この技術のスイッチ装置を用いることで、ユーザは良好な操作感を得ることができる。
さらに、押しボタン部61の支軸621L,621Rは押しボタン部61の側面の手前側に設けられており、付勢部73のコイル部731L,731Rは、支軸621L,621Rの近傍に設けられている。また、付勢部73のアーム732L,732Rの先端は、押しボタン保持部51の挿入枠513における側面部分の背面側の係止部532L,532Rに係止される。また、支軸621L,621Rを回動軸とした押しボタン部61の回動は、係止部612が押しボタン保持部51の筐体511の係止される位置から、ボタン本体611が押しボタン保持部51の規制部522に当接する位置までの範囲とされている。さらに、押しボタン部61のスイッチ当接部641は、ボタン本体611の操作面に対する裏面の手前側(正面部分)に、裏面よりも窪んで形成されており、スイッチ当接部641でスイッチ素子44の操作部441を押圧する構成とされている。したがって、このような構成とすることで、押しボタンユニット50の薄型化が可能となり、押しボタン部61のボタン本体611と表示部30の表示面を近接させることができる。
ここで、ボタン本体611と表示部30の表示面が離れている場合、ユーザの視点位置が操作面に対して傾きを生じると、機能表示領域において押しボタン保持部51等によって隠れてしまう部分が大きくなる。しかし、この技術によれば、押しボタン部61のボタン本体611と表示部30の表示面を近接させることができるので、ユーザの視点位置が操作面に対して傾きを生じても、機能表示領域において押しボタン保持部51等によって隠れてしまう部分が小さくなる。したがって、表示部30の機能表示に対して良好な視認性を確保できる。
さらに、表示部30の表示面にスイッチ素子44や押しボタン部61等を配置した構成であることから、押しボタン毎に表示部を独立して設ける場合に比べて、複数のスイッチが設けられた操作パネル等を安価で容易に構成できるようになる。
<3.実施の形態の他の構成と動作>
ところで、上述のスイッチ装置では、押しボタン部61のボタン本体611は、平板を湾曲させて操作面が凸状の曲面とされている。したがって、操作面が平面となっている場合に比べてボタン本体611の中央部を判別しやすくできる。しかし、ボタン本体611の形状は、操作面側が突出した状態となるように湾曲させる場合に限られない。例えば、ボタン本体611の中央部を凹状に湾曲させた曲面としても、ボタン本体611の中央部を判別しやすくできる。
このように、ボタン本体611の操作面を凸状または凹状の曲面とすると、操作面が平面である場合に比べて、ユーザの操作位置のばらつきを少なくして中央部で行われやすくなる。したがって、スイッチ装置で良好な操作感を得ることができる。例えば、ボタン本体の奥側が操作される場合、スタンバイ位置への移動に必要な操作力が少なくてすむ。しかし、ボタン本体の奥側は、押しボタン保持部51の規制部522に係止されることから、スタンバイ位置からスイッチ操作位置への移動に大きな操作力が必要となってしまう。また、ボタン本体の手前側が操作される場合、スタンバイ位置となる前にスイッチ操作位置への移動が行われないようにするために、付勢部73の付勢力とスイッチ素子44のスイッチ動作で必要とされる操作力の関係を最適化しなければならない。しかし、本技術のスイッチ装置では、操作位置のバラツキが少なくなるようにボタン本体611の操作面の形状が設定されている。したがって、付勢部73の付勢力とスイッチ素子44のスイッチ動作で必要な操作力の関係を容易に最適化することが可能となり、良好な操作感を容易に得ることができるようになる。
また、ボタン本体611の操作面を凸状の曲面として操作面に対する裏面を平面とすると、ボタン本体611はレンズとなる。したがって、表示部30の機能表示を拡大してユーザに提示することが可能となる。なお、押しボタン部の操作面と操作面の裏面は、平面,凸状の曲面または凹状の曲面のいずれかであってもよく、操作面と操作面の裏面の組み合わせも、操作面が凸状の曲面で裏面が平面である場合に限られない。
さらに、ボタン本体611を透明な素材とすれば、表示部30に表示された文字や図形,画像等を識別することができる。したがって、文字や図形,画像等によって機能を表示すれば、押しボタン部61にどのような機能が設定されているか詳細に判別できる。
また、ボタン本体611を半透明な素材とすれば、例えば表示部30の表示色を容易に判別できる。したがって、表示色で機能を示すことで、押しボタン部61にどのような機能が設定されているか容易に判別できるようになる。
また、上述した実施の形態では、押しボタン部ユニットにおける押しボタン部61の支軸621L,621Rやスイッチ素子44等を手前側に設けることで、押しボタン部61の回動方向と押しボタン部61を操作したときの指先の回動方向を一致させた場合の構成および動作について説明した。しかし、押しボタン部61の支軸621L,621Rやスイッチ素子44等は手前側の位置に限らず、奥側や側面側に設ける構成とすることもできる。すなわち、押しボタンユニットの操作面に対する鉛直方向を軸として、押しボタンユニットを例えば180度または90度回転させた状態で用いるようにして、押しボタンユニットに対応させてスイッチ素子を設けた構成としてもよい。なお、この場合の操作面の形状は、押しボタンユニットの向きにかかわらず、良好な操作感を得ることができるように凸状または凹状等に形成する。
なお、本技術は、上述した技術の実施の形態に限定して解釈されるべきではない。この技術の実施の形態は、例示という形態で本技術を開示しており、本技術の要旨を逸脱しない範囲で当業者が実施の形態の修正や代用をなし得ることは自明である。すなわち、本技術の要旨を判断するためには、特許請求の範囲を参酌すべきである。
また、本技術のスイッチ装置は以下のような構成も取ることができる。
(1) 操作面を介して表示画像が視認可能であって、前記操作面の両側面に支軸を設けた押しボタン部と、
前記押しボタン部における前記操作面の裏面側に設けられて前記押しボタン部に対応する機能表示を行う表示部と、
前記押しボタン部の支軸を前記表示部の方向に移動可能に軸穴で保持し、前記軸穴に保持された前記支軸を回動軸とするスイッチ操作方向の前記押しボタン部の回動を所定量に規制する押しホタン保持部と、
前記スイッチ操作方向と逆方向の回動方向に前記押しボタン部を付勢する付勢部と、
前記押しホタン保持部の軸穴に保持された前記押しボタン部の支軸のスイッチ操作に応じた前記表示部の方向の移動によってスイッチ動作を行うスイッチ素子と
を備えるスイッチ装置。
(2) 前記表示部の表示面上に複数の前記押しボタン部が配置されており、
前記表示部では、前記押しボタン部の前記操作面と対向する表示領域で、当該押しボタン部に対応する機能表示を行う(1)に記載のスイッチ装置。
(3) 前記付勢部の付勢力は、前記スイッチ素子のスイッチ動作で必要とされる操作力よりも少なく設定した(1)または(2)に記載のスイッチ装置。
(4) 前記押しボタン部の支軸は前記両側面の手前側に設け、前記押しボタン保持部における前記押しボタン部の奥側の位置に前記回動を規制する規制部を設けた(1)に記載のスイッチ装置。
(5) 前記付勢部としてねじりコイルバネを用い、
前記ねじりコイルバネのコイル部は前記押しボタン部における前記側面の前記支軸の近傍に保持して、前記ねじりコイルバネの一方のアームの先端側を前記押しボタン保持部の奥側に係止させて、他方のアームの先端側を前記押しボタン部の手前側に係止させる(1)乃至(4)の何れかに記載のスイッチ装置。
(6) 前記押しボタン部における前記操作面の裏面側で手前側に、前記スイッチ素子の操作部と当接するスイッチ当接部を設け、
前記スイッチ素子は、該スイッチ素子の前記操作部を前記押しボタン部の前記スイッチ当接部と対向させて設けた(1)乃至(5)の何れかに記載のスイッチ装置。
(7) 前記押しボタン部の前記スイッチ当接部は、前記裏面よりも窪んで形成した(6)に記載のスイッチ装置。
(8) 前記スイッチ素子は、前記押しボタン部に対向する位置に開口が設けられた基板上に載置して、前記スイッチ素子が載置された基板を、前記表示部と、前記押しボタン部が保持されている前記押しボタン保持部との間に設けた(1)乃至(7)の何れかに記載のスイッチ装置。
(9) 前記スイッチ素子はタクティールスイッチである(1)乃至(8)の何れかに記載のスイッチ装置。
(10) 前記押しボタン部の操作面を凸状の曲面とした(1)乃至(9)の何れかに記載のスイッチ装置。
(11) 前記押しボタン部の操作面に対する裏面を平面とした(10)に記載のスイッチ装置。
(12) 前記押しボタン部の操作面を凹状の曲面とした(1)乃至(9)の何れかに記載のスイッチ装置。
(13) 前記押しボタン部は透明または半透明な部材を用いて形成した(1)乃至(12)の何れかに記載のスイッチ装置。
この技術のスイッチ装置では、押しボタン部は、操作面を介して表示画像が視認可能であって操作面の両側面に支軸が設けられる。押しボタン部における操作面の裏面側には押しボタン部に対応する機能表示を行う表示部が設けられる。押しホタン保持部では、押しボタン部の支軸を表示部の方向に移動可能に軸穴で保持し、軸穴に保持された支軸を回動軸としたスイッチ操作方向の押しボタン部の回動を所定量に規制する。付勢部では、押しボタン保持部に保持されている押しボタン部をスイッチ操作方向と逆方向の回動方向に付勢する。さらに、押しホタン保持部の軸穴に保持された押しボタン部の支軸のスイッチ操作に応じた表示部の方向の移動によってスイッチ動作を行うスイッチ素子が設けられる。
このため、押しボタン部を介して視認された機能表示を参照して、ユーザが付勢部の付勢力よりも大きい操作力で所望の押しボタン部を押すと、押しボタン部の支軸を軸として押しボタン部が回動されて、ユーザは所望の押しボタン部の選択操作感を得ることができる。また、所望の押しボタン部を、スイッチ素子で必要される操作力よりも大きい力でさらに押すと、押しボタン部の支軸の移動によってスイッチ素子の操作部が操作されるので、スイッチ操作が行われたことを示すスイッチ操作感を得ることができる。したがって、良好な操作感を得ることができる。さらに、押しボタン部と表示部の表示面を近接することが可能となり、押しボタン部を介して機能表示を容易に視認できるので、操作スイッチがどのようなスイッチ機能に対応しているか容易に把握できる。また、表示部の画面上に複数の押しボタン部を配置して、押しボタン部に対応した表示領域で機能表示を行うことで、複数のスイッチ機能を有したスイッチ装置を安価に構成できるので、押しボタン部が複数設けられている電子機器、例えばスイッチャー等に適している。
10・・・操作パネル
20・・・パネルシャーシ
21・・・装着穴
30・・・表示部
31・・・表示面
32・・・機能表示領域
40・・・スイッチ基板
42・・・開口部
43・・・スイッチ素子載置面
44・・・スイッチ素子
50・・・ボタンユニット
51・・・押しボタン保持部
61・・・押しボタン部
73・・・付勢部
441・・・操作部
511・・・筐体
512・・・開口部
513・・・挿入枠
514・・・爪部
514a・・・係止爪
521L,521R・・・軸穴
522・・・規制部
532L,532R・・・係止部
532a・・・係止溝
611・・・ボタン本体
612・・・係止部
621L,621R・・・支軸
631L,631R・・・バネ保持部
633・・・連結アーム受部
641・・・スイッチ当接部
731L,731R・・・コイル部
732L,732R・・・アーム
733・・・連結アーム

Claims (13)

  1. 操作面を介して表示画像が視認可能であって、前記操作面の両側面に支軸を設けた押しボタン部と、
    前記押しボタン部における前記操作面の裏面側に設けられて前記押しボタン部に対応する機能表示を行う表示部と、
    前記押しボタン部の支軸を前記表示部の方向に移動可能に軸穴で保持し、前記軸穴に保持された前記支軸を回動軸とするスイッチ操作方向の前記押しボタン部の回動を所定量に規制する押しホタン保持部と、
    前記スイッチ操作方向と逆方向の回動方向に前記押しボタン部を付勢する付勢部と、
    前記押しホタン保持部の軸穴に保持された前記押しボタン部の支軸のスイッチ操作に応じた前記表示部の方向の移動によってスイッチ動作を行うスイッチ素子と
    を備えるスイッチ装置。
  2. 前記表示部の表示面上に複数の前記押しボタン部が配置されており、
    前記表示部では、前記押しボタン部の前記操作面と対向する表示領域で、当該押しボタン部に対応する機能表示を行う
    請求項1記載のスイッチ装置。
  3. 前記付勢部の付勢力は、前記スイッチ素子のスイッチ動作で必要とされる操作力よりも少なく設定した
    請求項1記載のスイッチ装置。
  4. 前記押しボタン部の支軸は前記両側面の手前側に設け、前記押しボタン保持部における前記押しボタン部の奥側の位置に前記回動を規制する規制部を設けた
    請求項1記載のスイッチ装置。
  5. 前記付勢部としてねじりコイルバネを用い、
    前記ねじりコイルバネのコイル部は前記押しボタン部における前記側面の前記支軸の近傍に保持して、前記ねじりコイルバネの一方のアームの先端側を前記押しボタン保持部の奥側に係止させて、他方のアームの先端側を前記押しボタン部の手前側に係止させる
    請求項1記載のスイッチ装置。
  6. 前記押しボタン部における前記操作面の裏面側で手前側に、前記スイッチ素子の操作部と当接するスイッチ当接部を設け、
    前記スイッチ素子は、該スイッチ素子の前記操作部を前記押しボタン部の前記スイッチ当接部と対向させて設けた
    請求項1記載のスイッチ装置。
  7. 前記押しボタン部の前記スイッチ当接部は、前記裏面よりも窪んで形成した
    請求項6記載のスイッチ装置。
  8. 前記スイッチ素子は、前記押しボタン部に対向する位置に開口が設けられた基板上に載置して、前記スイッチ素子が載置された基板を、前記表示部と、前記押しボタン部が保持されている前記押しボタン保持部との間に設けた
    請求項1記載のスイッチ装置。
  9. 前記スイッチ素子はタクティールスイッチである
    請求項1記載のスイッチ装置。
  10. 前記押しボタン部の操作面を凸状の曲面とした
    請求項1記載のスイッチ装置。
  11. 前記押しボタン部の操作面に対する裏面を平面とした
    請求項1記載のスイッチ装置。
  12. 前記押しボタン部の操作面を凹状の曲面とした
    請求項1記載のスイッチ装置。
  13. 前記押しボタン部は透明または半透明な部材を用いて形成した
    請求項1記載のスイッチ装置。
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