JP2015195638A - ロータ - Google Patents

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Tomokazu Kikuno
智教 菊野
木戸 照雄
Teruo Kido
照雄 木戸
浅野 能成
Yoshinari Asano
能成 浅野
啓太 川原
Keita Kawahara
啓太 川原
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Abstract

【課題】本発明は、漏れ磁束を無くしたロータを提供することを目的とする。【解決手段】ロータ10aは、ロータコア12、締結部材14、磁石16、端板18および回転軸20を備える。ロータコア12は、磁石孔22、切断部24および締結用孔26aを有し、締結用孔26aに締結部材14が挿入され、磁石孔22の中に磁石16が埋設される。磁石孔22の端部からコアシート28の外周まで切断部24が配置される。切断部24は空間であり、電磁鋼板の無い部分である。磁石16と磁石孔22の開口部分の内壁とが接する位置30を溶接によって固定する。【選択図】図1

Description

本発明は、回転電機に使用するロータに関するものである。
従来、円柱状のロータ100の周囲に環状のステータ102を備えた回転電機104が種々開発されている。図15のように回転電機104が圧縮機106に適用された場合、円筒状のパイプ108の中にステータ102が配置され、その中にロータ100が配置される。圧縮機106には、冷媒を供給する管110、冷媒を吐出する管112、巻線に接続される端子114、および圧縮機構116が設けられる。ロータ100が回転すると圧縮機構116に冷媒が吸入、圧縮され、吐出される。
ロータ100は、図16に示す円盤形状のコアシート118を積層したロータコア120、ロータコア120に形成された磁石孔122の中に埋設された磁石124、ロータコア120の端部に配置された端板126、およびロータコア120の中心に取り付けられた回転軸128を備える。磁石孔22の端部からロータコアの外周までの領域をブリッジ部130とする。
しかし、漏れ磁束がブリッジ部130で発生する。漏れ磁束はロータ100の回転に寄与しないため、漏れ磁束を無くす必要がある。下記の特許文献1は、漏れ磁束の対策について開示はない。
特開2000−83334号公報
本発明は、漏れ磁束を無くしたロータを提供することを目的とする。
本発明のロータは、電磁鋼板からなるコアシートを積層したロータコアと、前記ロータコアに形成された磁石孔と、前記磁石孔の端部からロータコアの外周まで空間を形成する切断部と、前記磁石孔の中に埋設され、ロータコアに溶接された磁石とを備える。
前記磁石孔が、凹部を備え、前記磁石が、磁石孔の凹部に嵌め合わされる凸部を備え、少なくとも前記磁石の凸部が溶接される。
前記磁石の凸部は、少なくともロータコアの軸方向の端部に形成される。
前記磁石の一面と他面における凸部同士は対向しない。
前記磁石の幅方向の端部に凸部が設けられ、該凸部が溶接されても良い。
前記磁石の一面がロータコアの外周側に配置され、一面の幅をWo、中心の幅をWc、他面の幅をWiとした場合に、Wi≧Wo>Wcである。
前記ロータコアの軸方向において、磁石の厚みが変化している。
前記ロータコアに設けられた締結用孔と、前記締結用孔に挿入され、コアシート同士を固定する締結部材と、を備え、前記締結用孔がコアシートにおける磁石孔よりも内側に設けられ、前記コアシートにおいて、磁石孔よりも外側にカシメを設ける。
本発明は従来のブリッジ部に代えて、磁石孔の端部からロータコアの外周まで空間になった切断部を形成することで、漏れ磁束を無くすことができる。また、磁石を溶接することで、ブリッジ部の無いロータコアとすることができる。
本発明のロータを示す図であり、(a)は上面図であり、(b)は(a)のA−A線断面図である。 (a)は打ち抜き加工されたコアシートの上面図であり、(b)はロータコアに磁石を埋設した図である。 磁石に凸部を設けた図であり、(a)は上面図であり、(b)は(a)の点線内の拡大図である。 種々の凸部を示す図である。 凸部の位置を対向させない図である。 磁石の凸部がロータコアに引っかかるようにした図である。 磁石の凸部がロータコアに引っかかるようにした図である。 磁石の厚みを変化させる図であり、(a)は磁石の全体に渡って厚みを徐々に変化させた図であり、(b)は磁石の一端付近のみを徐々に変化させた図であり、(c)は厚みを徐々に変化させた磁石を2枚使用した図である。 磁石の一面と他面の端部が突出部になった図であり、(a)は上面図であり、(b)は側面図であり、(c)は他の態様を示す図である。 種々の形状の突出部を示す図である。 磁石の形状を定義する図であり、(a)は上面図であり、(b)は(a)の点線内の拡大図である。 外側ロータコアにカシメを設けた図である。 円弧状の磁石孔のロータを示す図である。 磁石孔の端部からロータコアの外周に切断部を設け、磁石孔の中程にブリッジ部を設けた図である。 圧縮機を示す図である。 従来のロータの断面を示す図である。
本発明のロータついて図面を用いて説明する。ロータは回転電機に用いられるものである。回転電機は、従来と同様に、圧縮機などに適用できる。複数の実施例の説明において、一の実施例で説明した内容と同一内容について他の実施例では説明を省略する場合がある。
図1に示す本発明のロータ10aは、ロータコア12、締結部材14、磁石16、端板18および回転軸20を備える。ロータコア12は、磁石孔22、切断部24および締結用孔26aを有し、締結用孔26aに締結部材14が挿入され、磁石孔22の中に磁石16が埋設される。
ロータコア12はコアシート28を積層したものである。コアシート28は軟磁性体の電磁鋼板を打ち抜き加工して形成することができる。コアシート28の厚みは、たとえば約0.2〜1mmであり、好ましくは約0.3〜0.5mmである。コアシート28の表面は絶縁膜を被覆し、コアシート28間の渦電流を防止する。図1(a)に示すように、コアシート28の外形は、後述する切断部24を除いて円形になっている。
コアシート28は、磁石孔22が形成されている。図1(a)のように、コアシート28の平面において、磁石孔22は帯状であり、かつコの字状やV字状になるように折れ曲がっている。磁石孔22の両端はコアシート28の外周付近に配置される。各コアシート28の磁石孔22は同一形状であり、回転軸20を中心に対称になっている。ロータコア12を形成したとき、一端から他端まで磁石孔22が通じる。
磁石孔22の端部からコアシート28の外周まで切断部24が配置される。切断部24は空間であり、電磁鋼板の無い部分である。図16に示す従来のブリッジ部130が空間に置き換わり、漏れ磁束を防止できる。切断部24は磁石孔22をコアシート28の外周まで延長した形状である。
図1の切断部24の幅は磁石孔22と同じであるが、切断部24の幅が磁石孔22と異なっていても良い。ロータコア12において、磁石孔22と切断部24よりも外側を外側ロータコア12o、内側を内側ロータコア12iとする。外側ロータコア12oと内側ロータコア12iは、磁石16を介してつながる。
本実施例では、外側ロータコア12oに締結用孔26aを設ける。コアシート28を積層したときに、締結用孔26aに締結部材14を挿入して、積層されたコアシート28を固定する。締結部材14として、リベット、ボルトとナットなどが挙げられ、それらの軸が締結用孔26aに入る。
磁石16は、フェライト磁石、ネオジウム磁石、サマリウムコバルト磁石、アルニコ磁石などの焼結磁石が挙げられる。磁石16の形状は板状であり、磁石16における磁石孔22の内壁に対向する面を一面mと他面nとすると、一面mと他面nが磁石孔22の内壁に接する。磁石孔22と磁石16の数は偶数であり、磁石16によって、ロータコア12の外周にN極とS極が交互に配置される。
磁石16と磁石孔22の開口部分の内壁とが接する位置30を溶接によって固定する。図1(a)では、磁石16の端部において、一面mと他面nのほぼ全体を溶接しているが、磁石16の複数箇所を溶接しても良い。溶接によって、磁石16を介して外側ロータコア12oと内側ロータコア12iが固定される。溶接方法としては、レーザー溶接や電子ビーム溶接が挙げられる。
端板18は非磁性体で構成され、ロータコア12の両端に配置される。非磁性体によって渦電流損を防止する。コアシート28と同様に締結用孔26bを設け、締結部材14が通されるようにする。締結部材14の軸がコアシート28の締結用孔26aと同時に締結用孔26bに通されて、ロータコア12と端板18とが一体になるように締結部材14で固定される。さらに、端板18に回転軸用孔32bを設けて、回転軸20が通過する。
ロータ10aの中心の回転軸用孔32aに回転軸20が嵌め込まれて、固定される。ロータ10aを備えた回転電機が圧縮機に適用される場合、回転軸20は圧縮機構まで延び、圧縮機の回転軸にもなる。ロータコア12の側方を囲むようにしてステータが配置され、回転電機になる。ステータはコイルを備え、コイルに電流を流して発生させた磁界によって、ロータ10aを回転させる。
次に、ロータ10aの製造方法について説明する。(1)電磁鋼板を準備し、所定形状に打ち抜き加工をおこない、コアシート28を形成する。図2(a)のように、打ち抜き加工をおこなう際、コアシート28には磁石孔22、締結用孔26aおよび回転軸用孔32aを形成する。コアシート28の外形を形成したとき、同一工程または別工程で磁石孔22などを形成する。
この時点で切断部24は形成されていない。磁石孔22の端部からコアシート28の外周までは、ブリッジ部34になっている。
(2)コアシート28を積層してロータコア12を形成する。コアシート28を積層するとき、磁石孔22と締結用孔26aの位置が一致するようにして、ロータコア12を貫く磁石孔22と締結用孔26aが形成されるようにする。この時点で、ブリッジ部34によって、内側ロータコア12iと外側ロータコア12oが一体になっている。
(3)ロータコア12の回転軸用孔32aに回転軸20を挿入し、固定する。固定方法は、焼嵌め、冷やし嵌め、圧入および溶接などが挙げられる。その際、コアシート28の締結用孔26aに締結部材14を一旦挿入し、コアシート28同士を固定させておき、固定後に締結部材14を取り外しても良い。
(4)図2(b)のように、磁石孔22に磁石16を埋設し、固定する。磁石16は溶接によって、磁石孔22の開口部における内壁に固定する。磁石16を磁石孔22に挿入する際、ロータコア12のいずれか一方の端部に端板18を配置しても良い。磁石16を磁石孔22に挿入する段階で、磁石16が磁石孔22から抜け落ちないようにする。
(5)ブリッジ部34を切断し、空間である切断部24を形成する。ブリッジ部34を切断する際、締結部材14でコアシート28同士を固定しておく。コアシート28と共にロータコア12の両端に端板18も固定しても良い。溶接と締結部材14により、ブリッジ部34を切断した後も、外側ロータコア12oと磁石16、および内側ロータコア12iと磁石16が固定される。切断をおこなえるのであれば、のこぎりやカッターなど任意の切断装置を用いることができる。
磁石16を埋設した後にブリッジ部34を切断するため、内側ロータコア12iに対する外側ロータコア12oの位置合わせをおこなう必要がない。位置合わせをおこなわなくても、所望の位置に各ロータコア12が配置される。
なお、ロータ10aは、環状のステータの内側に配置され、回転電機が構成される。ステータ内のコイルに電流を流し、その電流で発生した磁界によって、ロータ10aが回転する。回転電機を圧縮機に適用される場合、従来技術で示したように、回転軸20が圧縮機に接続される。ロータ10aが回転することで、圧縮機が駆動する。
上記のように磁石16を埋設した後にブリッジ部34を切断するため、内側ロータコア12iと外側ロータコア12oの相対的な位置合わせが必要無く、ロータコア12の外周は真円になっており、ロータコア12とステータとのエアギャップを均一にすることができる。エアギャップが均一になるため、ロータ10aが回転し易い。
図3のロータ10bように、磁石16の一面mと他面nにおいて、溶接する位置30を凸部36にしても良い。溶接箇所の温度は約1400℃以上になる。溶接によって熱せられた部分が減磁されるが、予め余分な部分として凸部36を作っておき、減磁されてもロータ10bの回転に影響がないようにする。磁石孔22の内壁に凹部を設け、磁石16の凸部36と嵌め合わされるようにする。
図4(a)のように、凸部36は、完全な直線状ではなく、曲線が含まれても良い。また、図4(b)〜(e)のように、1つの面に複数の凸部36を備えても良い。各凸部36をロータコア12に溶接する。凸部36の形状も半円形、四角形、三角形など任意である。図4(f)のように、凸部36を連続させて、凹凸の連続形状を形成しても良い。
上記の実施例では、磁石16は、一面mと他面nが対向しており、一面mの凸部36と他面nの凸部36が対向する位置に配置されている。さらに図5のように、一面mの凸部36と他面nの凸部36が対向しない位置に配置されても良い。凸部36の位置が対向しないため、磁石16を焼結製造するときに磁気の異方性が乱れにくい。
磁石16の凸部36と磁石孔22の凹部を利用して、内側ロータコア12iと外側ロータコア12oの固定を強固にしても良い。図6の凸部38は、付け根40と他の部分42において、他の部分42が付け根40の幅よりも広い部分を有するようになっている。磁石16の凸部38がロータコア12の凹部に嵌め合わさることにより、凸部38の他の部分42が凹部に引っかかる部分となっている。ロータコア12に凸部38が引っ掛かることで、回転軸20にたいする直角方向に、ロータコア12と磁石16が固定される。
また、図7の磁石16ように、凸部44が曲がることにより凸部44に引っかかる部分を設けても良い。ロータ10aの回転軸20の軸方向以外に、凸部44がロータコア12の凹部に引っ掛かり、外れないようになる。ロータ10aの回転時の遠心力によって、内側ロータコア12i、磁石16および外側ロータコア12oがバラバラになるおそれがあるが、凸部44の引っ掛かり機能によって、内側ロータコア12i、磁石16および外側ロータコア12oが一体になったままになる。
ロータ10aの軸方向において、磁石16の厚みを変化させても良い。図8(a)の磁石16は、徐々に磁石の厚みが変化するようになっている。磁石孔22も磁石16の形状に合わせて、磁石孔の幅が変化するようにする。
磁石16を磁石孔22に挿入する際、大きな磁石孔22の開口部側から磁石16を入れる。磁石16を入れるとき、厚みの薄い方から磁石16を入れる。磁石16を入れる際、磁石16よりも磁石孔22の方が広く、磁石16の中心が磁石孔22の中心から多少ずれても、磁石16を磁石孔22の中に入れることができる。製造が容易になる。磁石16の一端の幅は広くなっており、凸部36と同様に、溶接の熱による減磁の影響を小さくできる。
磁石16の厚みの変化は一部であっても良い。図8(b)のように、磁石16の一端のみ厚みを変化させたロート形状である。磁石16の細い方から磁石孔22に入れる。
1つの磁石孔22に2枚の磁石16を入れても良い。図8(c)のように、磁石孔22は、両側から中心に向けて徐々に幅が狭くなっている。その磁石孔22の両側から、それぞれ磁石16を入れる。各磁石16は、磁石孔22の開口部から中心までの大きさである。各磁石16の厚みは、磁石孔22の開口部で広くなっており、溶接による減磁の影響を低減できる。
図9(a)、(b)の磁石16のように、ロータコア12の軸方向から見た場合、一面mと他面nの端部が凸部46になっており、中心が凹部48になっても良い。板状の磁石16の端部に凸部46を設けた形状になっており、ロータコア12の軸方向から磁石16を見ると、磁石16の両端が、磁石16の中心に向かって凹形になっている。凸部46に対して溶接をおこなう。凸部46は、ロータ10aの軸方向に全て設けても良いし、図9(c)のように、軸方向の上下のみに設けても良い。
また、凸部46の形状は、曲線や直線を含む形状であり、任意である。図10のように、四角形、円弧、三角形などを適宜利用して、凸部46を形成する。
図11のロータ10cにおいて、磁石16の一面mの幅をWo、他面nの幅をWiとする。また、磁石16の厚み方向の中心の幅をWcとする。この場合、Wi≧Wo>Wcとなるようにする。これは、ロータ10cの径方向において、磁石16の一面側が大きくなると、遠心力が大きくなり、磁石16とロータコア12との溶接が外れるおそれがあるためである。本実施例の構成であれば、一面mが他面nより大きくならず、遠心力が大きくなることはない。
図12のロータ10dのように、締結用孔26aを内側ロータコア12iに設けた場合、外側ロータコア12oが締結部材14で一体にならないため、外側ロータコア12oにカシメ50を設ける。カシメ50によって、コアシート28同士の固定し、コアシート28が遠心力で飛びにくくする。なお、外側ロータコア12oに締結用孔26aを設けた場合、外側ロータコア12oのカシメ50は必須ではない。締結部材14によって外側ロータコア12oのコアシート28が一体になるからである。
磁石孔22の形状はコの字状やV字状に限定されない。図13のロータ10eのように、円弧状の磁石孔22および磁石16であっても良い。上記実施例と同様に、切断部24を有し、溶接によって磁石16をロータコア12に固定する。
図14のロータ10fのように、磁石孔22の端部からロータコア12の外周に切断部24を設け、磁石孔22の任意の位置にブリッジ部34を設けても良い。
その他、本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変更を加えた態様で実施できるものである。各実施例は独立的または排他的な実施例ではなく、種々の実施例の全部または一部を適宜組み合わせて実施しても良い。
10a、10b、10c、10d、10e、10f:ロータ
12:ロータコア
12i:内側ロータコア
12o:外側ロータコア
14:締結部材
16:磁石
18:端板
20:回転軸
22:磁石孔
24:切断部
26a、26b:締結用孔
28:コアシート
30:溶接位置
32a、32b:回転軸用孔
34:ブリッジ部
36、38、44、46:凸部
40:凸部の付け根
42:凸部の付け根以外の部分
48:凹部
50:カシメ

Claims (8)

  1. 電磁鋼板からなるコアシートを積層したロータコアと、
    前記ロータコアに設けられた締結用孔と、
    前記締結用孔に挿入され、コアシート同士を固定する締結部材と、
    前記ロータコアに形成された磁石孔と、
    前記磁石孔の端部からロータコアの外周まで形成された切断部と、
    前記磁石孔の中に埋設され、ロータコアに溶接された磁石と、
    を備えたロータ。
  2. 前記磁石孔が、凹部を備え、
    前記磁石が、磁石孔の凹部に嵌め合わされる凸部を備え、
    少なくとも前記磁石の凸部が溶接された
    請求項1のロータ。
  3. 前記磁石の凸部が、少なくともロータコアの軸方向の端部に形成された請求項2のロータ。
  4. 前記磁石の凸部同士が対向しない請求項2または3のロータ。
  5. 前記磁石の幅方向の端部に凸部が設けられ、該凸部が溶接された請求項1のロータ。
  6. 前記磁石の一面がロータコアの外周側に配置され、一面の幅をWo、中心の幅をWc、他面の幅をWiとした場合に、Wi≧Wo>Wcである請求項5のロータ。
  7. 前記ロータコアの軸方向において、磁石の厚みが変化した請求項1から6のいずれかのロータ。
  8. 前記締結用孔がコアシートにおける磁石孔よりも内側に設けられ、
    前記コアシートにおいて、磁石孔よりも外側にカシメを設けた
    請求項1から7のいずれかのロータ。
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