JP2015192587A - ロータ - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、磁石を磁石穴内に固定する際に発生する減磁を抑制し、漏れ磁束を無くすロータを提供することを目的とする。【解決手段】本発明のロータ10aは、ロータコア12、締結部材14、磁石16、端板18および回転軸20を備える。磁石孔22の端部からコアシート28の外周まで切断部24になっている。切断部24は空間であり、電磁鋼板のない部分である。切断部24は磁石孔22をコアシート28の外周まで延長した形状である。従来のブリッジ部が切断部24になっている。ブリッジ部がないため、漏れ磁束を低減できる。【選択図】図1
Description
本発明は、回転電機に使用するロータに関するものである。
従来、円柱状のロータ100の周囲に環状のステータ102を備えた回転電機104が種々開発されている。図10のように回転電機104が圧縮機106に適用された場合、円筒状のパイプ108の中にステータ102が配置され、その中にロータ100が配置される。圧縮機106には、冷媒を供給する管110、冷媒を吐出する管112、巻線に接続される端子114、および圧縮機構116が設けられる。ロータ100が回転すると圧縮機構116に冷媒が吸入、圧縮され、吐出される。
ロータ100は、図11に示す円盤形状のコアシート118を積層したロータコア120、ロータコア120に形成された磁石孔122の中に埋設された磁石124、ロータコア120の端部に配置された端板126、およびロータコア120の中心に取り付けられた回転軸128を備える。磁石孔122の端部からロータコア120の外周までの領域はブリッジ部130とであり、ブリッジ部130によって、ロータコア120における磁石孔122よりも内側と外側が一体になっている。下記の特許文献1ではパルスレーザーを使用して磁石124をロータコア120に溶接している。
しかし、特許文献1は、レーザーで磁石124を溶接しているため、溶接時の温度は1500℃程度まで上昇する。温度上昇によって磁石124が減磁し、回転性能を低下させるおそれがある。
また、ブリッジ部130を通過する漏れ磁束が生じる。漏れ磁束はロータ100の回転に寄与しないため、漏れ磁束を低減させて、ゼロにする必要がある。下記の特許文献1は、漏れ磁束の対策について開示はない。
本発明は、磁石を磁石穴内に固定する際に発生する減磁を抑制し、漏れ磁束を無くすロータを提供することを目的とする。
本発明のロータは、電磁鋼板からなる複数のコアシートを積層したロータコアと、前記ロータコアに形成された磁石孔と、前記磁石孔の端部からロータコアの外周まで空間を形成する切断部と、前記磁石孔の中に埋設された磁石と、前記ロータコアに磁石を固定する接着剤とを備える。前記磁石孔は、凹部、凸部またはその両方を備え、前記磁石が、磁石孔の凹部、凸部またはその両方に嵌め合わされる凸部、凹部またはその両方を備え、前記接着剤が、少なくとも磁石の凸部、凹部またはその両方に塗布されている。
前記磁石の凸部または磁石孔の凸部は、それぞれ磁石孔の凹部または磁石の凹部に引っかかる部分を備える。
前記磁石の凸部同士、凹部同士または凸部と凹部は対向しない。磁石の一面と他面に設けた凸部同士、凹部同士または凸部と凹部が互いに対向しない位置に設けられる。
前記ロータコアに設けられた締結用孔と、前記締結用孔に挿入され、コアシート同士を固定する締結部材とを備え、前記締結用孔がコアシートにおける磁石孔よりも内側に設けられ、前記コアシートにおいて、磁石孔よりも外側にカシメを設ける。
本発明は従来のブリッジ部に代えて、磁石孔の端部からロータコアの外周まで空間になった切断部を形成することで、漏れ磁束を無くすことができる。また、磁石を接着剤で接着することで、磁石孔に磁石を固定するときの減磁を防ぎ、磁石とロータコアが一体になっている。
本発明のロータについて図面を用いて説明する。ロータは回転電機に用いられるものである。回転電機は、従来と同様に、圧縮機などに適用できる。複数の実施例の説明において、一の実施例で説明した内容と同一内容について他の実施例では説明を省略する場合がある。
図1に示す本発明のロータ10aは、ロータコア12、締結部材14、磁石16、端板18および回転軸20を備える。ロータコア12は、磁石孔22、切断部24および締結用孔26aを有し、締結用孔26aに締結部材14が挿入され、磁石孔22の中に磁石16が埋設される。
ロータコア12はコアシート28を積層したものである。コアシート28は軟磁性体の電磁鋼板を打ち抜き加工して形成することができる。コアシート28の厚みは、たとえば約0.2〜1mmであり、好ましくは約0.3〜0.5mmである。コアシート28の表面は絶縁膜を被覆し、コアシート28間の渦電流を防止する。図1(a)はコアシート28の外形は、後述する切断部24を除いて、円形になっている。
コアシート28に磁石孔22が形成されている。図1(a)のように、コアシート28の平面において、磁石孔22は帯状であり、かつコの字状やV字状などになるように折れ曲がっている。磁石孔22の両端はコアシート28の外周付近に配置される。コアシート28の各磁石孔22は同一形状であり、回転軸20を中心に対称になっている。ロータコア12を形成したとき、軸方向に一端から他端まで磁石孔22が通じる。
磁石孔22の端部からコアシート28の外周まで切断部24になっている。切断部24は空間であり、電磁鋼板のない部分である。切断部24は磁石孔22をコアシート28の外周まで延長した形状である。従来のブリッジ部が空間になるため、従来のブリッジ部の漏れ磁束を無くすことができる。
図1の切断部24の幅は磁石孔22と同じであるが、切断部24の幅が磁石孔22と異なっていても良い。従来のブリッジ部が空間に置き換わり、漏れ磁束を無くすことができる。ロータコア12において、磁石孔22と切断部24よりも外側を外側ロータコア12o、内側を内側ロータコア12iとする。外側ロータコア12oと内側ロータコア12iは、磁石16を介してつながる。
本実施例では、外側ロータコア12oに締結用孔26aを設ける。コアシート28を積層したときに、締結用孔26aに締結部材14を挿入して、積層されたコアシート28を固定する。締結部材14として、リベット、ボルトとナットなどが挙げられ、それらの軸が締結用孔26aに入る。
磁石16は、フェライト磁石、ネオジウム磁石、サマリウムコバルト磁石、アルニコ磁石などの焼結磁石が挙げられる。磁石16の形状は板状であり、磁石16が磁石孔22の内壁に接着剤30で接着される。磁石16の数は偶数であり、磁石16によって、ロータコア12の外周にS極とN極が交互に配置される。
磁石16における磁石孔22の内壁に対向する面を一面と他面とする。磁石孔22に磁石16を埋設する前に磁石16の一面と他面に接着剤30を塗布する。図1では、磁石16の一面と他面のほぼ全体に塗布し、接着剤30の薄膜層を形成しているが、複数箇所に接着剤30を塗布しても良い。接着剤30によって、磁石16を介して外側ロータコア12oと内側ロータコア12iが固定される。エポキシ樹脂系接着剤、アクリル樹脂系接着剤、ウレタン樹脂系接着剤など、磁石16がロータコア12に接着されるのであれば、接着剤30の種類は限定されない。接着剤30で固定するため、磁石16が減磁するおそれがない。
なお、ロータ10aを含む回転電機を圧縮機に適用する場合、接着剤30は冷媒材料や冷媒の温度に対して耐性を有する材料を選択することが好ましい。
磁石16の接着強度を高めるために、少なくとも磁石16の一面と他面を粗面にしておくことが好ましい。一面と他面の接着剤30を塗布する部分のみを粗面にしても良い。電気メッキや蒸着などで磁石表面を処理し、所望の表面粗さになるようにする。磁石16の表面粗さRaは、約0.1μm以上が好ましい。
端板18は板状の非磁性体で構成され、ロータコア12の両端に配置される。非磁性体によって渦電流損を防止する。コアシート28と同様に締結用孔26bを設け、締結部材14が通されるようにする。締結部材14の軸がコアシート28の締結用孔26aと同時に締結用孔26bに通されて、ロータコア12と端板18とが一体になるように締結部材14で固定される。さらに、端板18に回転軸用孔32bを設けて、回転軸20が通過する。
ロータコア12の中心の回転軸用孔32aに回転軸20が嵌め込まれて、固定される。回転軸20は円柱状の棒である。ロータ10aを備えた回転電機が圧縮機に適用される場合、回転軸20は圧縮機構まで延び、圧縮機の回転軸20にもなる。ロータコア12の側方を囲むようにしてステータが配置され、回転電機になる。ステータはコイルを備え、コイルに電流を流して発生させた磁界によって、ロータ10aを回転させる。
次に、ロータ10aの製造方法について説明する。(1)電磁鋼板を準備し、所定形状に打ち抜き加工をおこない、円盤状のコアシート28を形成する。図2(a)のように、打ち抜き加工をおこなう際、コアシート28には磁石孔22、締結用孔26aおよび回転軸用孔32aを形成する。コアシート28の外形を形成したとき、同一工程または別工程で磁石孔22などを形成する。この時点でコアシート28に切断部24は形成されておらず、ブリッジ部34を有する。
(2)コアシート28を積層してロータコア12を形成する。コアシート28を積層するとき、磁石孔22と締結用孔26aの位置が一致するようにして、ロータコア12を貫く磁石孔22と締結用孔26aが形成されるようにする。
(3)ロータコア12の回転軸用孔32aに回転軸20を挿入し、固定する。固定方法は、焼嵌め、冷やし嵌め、圧入または溶接などである。固定の際、コアシート28の締結用孔26aに締結部材14を挿入し、コアシート28同士を固定させておき、回転軸20の固定後に締結部材14を一旦取り外しても良い。
(4)図2(b)のように、磁石孔22に磁石16を埋設する。磁石16を埋設する際、磁石16に接着剤30を塗布し、磁石16を磁石孔22の内壁に接着剤30で固定する。磁石16を埋設する際、ロータコア12のいずれか一方の端部に端板18を配置しても良い。磁石16を磁石孔22に挿入する段階で、磁石16が磁石孔22から抜け落ちないようにする。
(5)コアシート28のブリッジ部34を切断し、空間である切断部24を形成する。ブリッジ部34を切断する際、締結部材14でコアシートを固定しておくことが好ましい。コアシート28と共にロータコア12の両端に端板18も固定しても良い。ブリッジ部34を切断した後も、接着剤30によって、外側ロータコア12oと磁石16、および内側ロータコア12iと磁石16が固定される。
切断をおこなえるのであれば、カッターやのこぎりなど任意の切断装置を用いることができる。ロータコア12の外周から磁石孔22の端部に向けて切断する。磁石孔22の端部から磁石12まで空間を設けておけば、切断時に切断装置が磁石16に到達せず、磁石16を保護できる。
磁石16を埋設した後にブリッジ部34を切断するため、内側ロータコア12iと外側ロータコア12oの相対的な位置合わせをおこなう必要がない。磁石16も磁石孔22に挿入すれば良く、磁石16の位置も容易に決定される。位置合わせをおこなわなくても、所望の位置にロータコア12と磁石16が配置される。
なお、ロータ10aは、環状のスタータの内側に配置され、回転電機が構成される。ステータ内のコイルに電流を流し、その電流で発生した磁界によって、ロータ10aが回転する。回転電機を圧縮機に適用される場合、従来技術で示したように、回転軸20が圧縮機に接続される。ロータ10aが回転することで、圧縮機が駆動する。上記のように磁石16を埋設した後にブリッジ部34を切断するため、内側ロータコア12iと外側ロータコア12oの相対的な位置合わせが必要無く、ロータコア12の外周は真円になっており、ロータコア12とステータとのエアギャップを均一にすることができる。エアギャップが均一になるため、ロータ10aが回転し易い。
磁石孔22と磁石16との対向面は平面に限定されない。図3のロータ10bのように、磁石16に三角形の凸部36を設ける。磁石孔22は、その凸部36に嵌め合わされる三角形の凹部を設ける。凸部36によって、磁石16と磁石孔22の内壁との接着面積が拡大する。接着面積の拡大により、磁石16とロータコア12との接合を強固にすることができる。磁石16を埋設する際、少なくとも凸部36に接着剤30を塗布することにより、接着面積が拡大するようにする。
凸部36の形状は三角形に限定されず、図4(a)〜(d)のように、半円形や四角形であっても良い。三角形であっても、直角三角形など、任意の三角形であっても良い。凸部36の大きさは限定されず、図4(e)、(f)のように、一面と他面の約7割の面積の凸部36を設けても良い。
凸部36の数は限定されず、図5(a)のように、1つの面に3つの凸部36など、複数の凸部36を設けても良い。凸部36の数が増えることにより、磁石16と磁石孔22の内壁との接着面積をより拡大することができ、接合を強固にすることができる。各面の凸部36の数は異なるようにしても良い。複数の凸部36を連続させて、凹凸が連続する形状にしても良い。
図5(b)のように、磁石16に凹部38を設けても良い。磁石孔22に凸部が設けられ、磁石孔22の凸部が磁石16の凹部38に嵌め合わされる。少なくとも磁石16の凹部38に接着剤30を塗布し、磁石16を磁石孔22に埋設する。また、図5(c)のように、磁石16に凸部36と凹部38を設けても良い。磁石孔22にも凹部と凸部を設け、それぞれの凸部と凹部が嵌め合わされるようにする。
上記の実施例では、磁石16は、一面と他面が対向しており、一面の凸部36と他面の凸部36が対向する位置に配置されている。これに対し図5(d)のように、一面の凸部36と他面の凸部36が対向しない位置に配置されても良い。凸部36の位置が対向しないため、磁石16を焼結製造するときに磁気の異方性が乱れにくい。
磁石16に凹部38を設けた場合、図5(e)のように、図5(d)と同様に凹部38同士を対向させないようにしても良い。また、磁石16に凹部38と凸部36の両方を設けた場合、凹部38と凸部36が対向しないようにする。すなわち、接着面積を増やすために凸部36と凹部38を設ける場合、それらが対向しないようにする。
磁石16の凸部36と磁石孔22の凹部を利用して、内側ロータコア12iと外側ロータコア12oを強固に固定しても良い。図6の凸部40は、付け根42と他の部分44において、他の部分44が付け根42の幅よりも広い部分を有するようになっている。磁石16の凸部40がロータコア12の凹部に嵌め合わさることにより、凸部40の幅の広い部分が凹部に引っかかる部分となっている。ロータコア12に凸部40が引っ掛かることで、回転軸20に対する直角方向に、ロータコア12と磁石16が固定される。
また、図7のように、凸部46が曲がることにより、ロータ10aの回転軸20の軸方向以外に、凸部46が凹部から外れないようにしても良い。ロータ10aの回転時の遠心力によって、内側ロータコア12i、磁石16および外側ロータコア12oがバラバラになるおそれがあるが、凸部46の引っ掛かり機能によって、内側ロータコア12i、磁石16および外側ロータコア12oが一体になったままになる。
図8のロータ10cのように、締結用孔26aを内側ロータコア12iに設けた場合、外側ロータコア12oが締結部材14で一体にならないため、外側ロータコア12oにカシメ48を設ける。カシメ48によって、コアシート28同士を固定し、コアシート28が遠心力で飛びにくくする。
なお、外側ロータコア12aに締結用孔26aを設けた場合、外側ロータコア12oのカシメ48は必須ではない。締結部材14によって外側ロータコア12oのコアシート28が一体になるからである。
磁石孔22の形状はコの字状やV字状に限定されない。図9のロータ10dのように、回転軸20に向かって凸になった円弧状の磁石孔22および磁石16であっても良い。上記実施例と同様に、切断部24を有し、接着剤30によって磁石16をロータコア12に固定する。
その他、本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変更を加えた態様で実施できるものである。各実施例は独立的または排他的な実施例ではなく、種々の実施例の全部または一部を適宜組み合わせて実施しても良い。
10a、10b、10c、10d:ロータ
12:ロータコア
12i:内側ロータコア
12o:外側ロータコア
14:締結部材
16:磁石
18:端板
20:回転軸
22:磁石孔
24:切断部
26a、26b:締結用孔
28:コアシート
30:接着剤
32a、32b:回転軸用孔
34:ブリッジ部
36、40、40:凸部
38:凹部
42:凸部の付け根
44:凸部の他の部分
48:カシメ
12:ロータコア
12i:内側ロータコア
12o:外側ロータコア
14:締結部材
16:磁石
18:端板
20:回転軸
22:磁石孔
24:切断部
26a、26b:締結用孔
28:コアシート
30:接着剤
32a、32b:回転軸用孔
34:ブリッジ部
36、40、40:凸部
38:凹部
42:凸部の付け根
44:凸部の他の部分
48:カシメ
Claims (4)
- 電磁鋼板からなる複数のコアシートを積層したロータコアと、
前記ロータコアに形成され、凹部、凸部またはその両方を備えた磁石孔と、
前記磁石孔の端部からロータコアの外周まで空間を形成する切断部と、
前記磁石孔の中に埋設され、磁石孔の凹部、凸部またはその両方に嵌め合わされる凸部、凹部またはその両方を備えた磁石と、
少なくとも前記磁石の凸部、凹部またはその両方に塗布され、ロータコアに磁石を固定する接着剤と、
を備えたロータ。 - 前記磁石の凸部または磁石孔の凸部が、それぞれ磁石孔の凹部または磁石の凹部に引っかかる部分を備えた請求項1のロータ。
- 前記磁石の凸部同士、凹部同士または凸部と凹部が対向しない請求項1または2のロータ。
- 前記ロータコアに設けられた締結用孔と、
前記締結用孔に挿入され、コアシート同士を固定する締結部材と、
を備え、
前記締結用孔がコアシートにおける磁石孔よりも内側に設けられ、
前記コアシートにおいて、磁石孔よりも外側にカシメを設けた
請求項1から3のいずれかのロータ。
Priority Applications (1)
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JP2014070755A JP2015192587A (ja) | 2014-03-31 | 2014-03-31 | ロータ |
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JP2014070755A JP2015192587A (ja) | 2014-03-31 | 2014-03-31 | ロータ |
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---|---|
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---|---|---|---|---|
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-
2014
- 2014-03-31 JP JP2014070755A patent/JP2015192587A/ja active Pending
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