JP2015194902A - 情報処理装置、プログラムおよび画面操作方法 - Google Patents

情報処理装置、プログラムおよび画面操作方法 Download PDF

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Abstract

【課題】表示装置に表示された複数のアイテムのなかから所望のアイテムを簡単な操作でより確実に選択できるようにする。
【解決手段】ブラウザ端末1は、タッチセンサ機能付表示部12に表示中のブラウザ処理部11により生成されたGUI画面(ウェブページ)において、タップ操作のタップ位置を含む所定エリア内に位置するアイテムを選択候補アイテムとして検出し、これらの選択候補アイテムが列挙されたアイテム選択用GUI画面を生成する。そして、タッチセンサ機能付表示部12の表示内容をGUI画面からアイテム選択用GUI画面に切り替える。それから、アイテム選択用GUI画面において、タップ操作により指定された座標位置に対応する選択候補アイテムを選択する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ポインティング装置を利用して、表示画面上に表示されたアンカー、アイコン等のアイテムを選択する技術に関する。
特許文献1には、ブラウザの表示画面を拡大するなどの手間をかけることなく、タッチパネルを用いて簡単かつ確実に、表示画面上に表示されたアイテムを選択することが可能な情報処理装置が開示されている。この情報処理装置は、タッチパネルがタッチ操作され、かつ、このタッチ状態を維持したままタッチパネルにおけるタッチ位置が移動したことを検出すると、表示画面において、移動先のタッチ位置を含む所定エリア内に表示されているすべてのアイテムのそれぞれをポップアップ表示するとともに、移動先のタッチ位置に最も近いアイテムのポップアップ表示を、他のアイテムのポップアップ表示から識別可能に強調表示する。その後、タッチ解除操作がなされ、タッチ状態から非タッチ状態に変化したことを検出すると、強調表示でポップアップ表示されているアイテムが選択されたと判断し、このアイテムに応じた処理を実行する。
特開2011−192173号公報
しかしながら、特許文献1に記載の情報処理装置では、ユーザは、所望のアイテムが強調表示でポップアップ表示されるまで、タッチ状態を維持しながらタッチ位置を少しずつ移動させなければならない。このため、操作が煩わしい。また、この情報処理装置がスマートホン等の携帯端末である場合、携帯端末の持ち方によっては、ポップアップ表示が指で隠れてしまい、ユーザは、アイテムを視認できないことがある。このため、所望のアイテムを選択しそこなう可能性がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、表示装置に表示された複数のアイテムのなかから所望のアイテムを簡単な操作でより確実に選択できる技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、表示装置に表示しているOS(Operating System)、ウェブブラウザ、アプリケーション等のGUI(Graphical User Interface)画面において、ポインティング操作により指定された座標位置を含む所定エリア内に位置するアイコン、アンカー等のアイテムを検出して、検出したアイテムが列挙されたアイテム選択用GUI画面を生成し、表示装置の表示内容をGUI画面からアイテム選択用GUI画面に切り替える。そして、アイテム選択用GUI画面において、ポインティング操作により指定された座標位置に対応するアイテムを選択する。
例えば、本発明は、ポインティング操作により選択可能な複数のアイテムを含むGUI画面を表示する表示装置と、前記ポインティング操作を受け付けるためのポインティング装置と、を備えた情報処理装置であって、
前記表示装置に前記GUI画面が表示されているときに、前記ポインティング装置により座標位置の指定を伴うポインティング操作を受け付けた場合に、当該GUI画面において、当該ポインティング操作により指定された座標位置を含む所定エリア内に位置するアイテムを、選択候補アイテムとして検出する選択候補アイテム検出手段と、
前記選択候補アイテム検出手段により検出された選択候補アイテムが列挙されたアイテム選択用GUI画面を生成するアイテム選択用GUI画面生成手段と、
前記表示装置の表示内容を前記GUI画面から前記アイテム選択用GUI画面に切り替える表示制御手段と、
前記表示装置に前記アイテム選択用GUI画面が表示されているときに、前記ポインティング装置により座標位置の指定を伴うポインティング操作を受け付けた場合に、当該アイテム選択用GUI画面において、当該ポインティング操作により指定された座標位置に対応する選択候補アイテムを選択するアイテム選択手段と、を有する。
本発明によれば、GUI画面上においてポインティング操作することより、このポインティング操作により指定された座標位置を含む所定エリアに位置するアイテムが選択候補アイテムとして列挙されたアイテム選択用GUI画面が生成され、表示装置の表示内容がGUI画面からこのアイテム選択用GUI画面に切り替わるので、選択候補アイテムをGUI画面上のアイテムに比べて大きく表示することができる。したがって、所望のアイテムを簡単な操作でより確実に選択することができる。
図1は、本発明の一実施の形態に係るブラウザ端末1の概略機能構成図である。 図2は、本発明の一実施の形態に係るブラウザ端末1の動作を説明するためのフロー図である。 図3(A)〜(C)は、本発明の一実施の形態に係るブラウザ端末1の表示画面の遷移例を説明するための図である。
以下に、本発明の一実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態に係るブラウザ端末1の概略機能構成図である。
本実施の形態に係るブラウザ端末1は、携帯電話機、スマートホン、タブレット端末等のウェブブラウザ機能を備えた携帯端末であり、図示するように、無線通信部10と、ブラウザ処理部11と、タッチセンサ機能付表示部12と、表示制御部13と、GUI画面記憶部14と、タッチ操作検出部15と、選択候補アイテム検出部16と、アイテム選択用GUI画面生成部17と、アイテム選択用GUI画面記憶部18と、選択アイテム検出部19と、を有する。
無線通信部10は、携帯電話網、無線LAN等の無線ネットワークに接続するための通信インターフェースである。
ブラウザ処理部11は、ウェブサイト、ブログサイト等のネットワーク上で公開されているウェブページを閲覧するために必要な処理を行う。
タッチセンサ機能付表示部12は、操作者のタッチ操作(タップ操作、フリック操作等)を受け付けるとともに、タッチ操作により選択可能な複数のアイテム(アンカー、アイコン等)を含むGUI画面を表示するグラフィカルユーザインターフェースである。このタッチセンサ機能付表示部12には、例えばタッチパネルディスプレイが用いられる。
表示制御部13は、ブラウザ処理部11、アイテム選択用GUI画面生成部17、あるいは選択アイテム検出部19の指示に従い、タッチセンサ機能付表示部12の表示内容を制御する。
GUI画面記憶部14は、ブラウザ処理部11によって生成され、表示制御部13によってタッチセンサ機能付表示部12に表示されたGUI画面(ウェブページ)のデータを記憶する。
タッチ操作検出部15は、タッチセンサ機能付表示部12に対する操作者のタッチ操作を検出する。
選択候補アイテム検出部16は、ブラウザ処理部11によって生成されたGUI画面がタッチセンサ機能付表示部12に表示されているときに、タッチ操作検出部15がタップ操作を受け付けた場合に、GUI画面記憶部14に記憶されているデータにより特定されるこのGUI画面において、タップ操作により特定される座標位置を含む検出エリア内に位置するアイテムを、選択候補アイテムとして検出する。
また、選択候補アイテム検出部16は、アイテム選択用GUI画面生成部17によって生成された後述のアイテム選択用GUI画面がタッチセンサ機能付表示部12に表示されているときに、タッチ操作検出部15がフリック操作を受け付けた場合に、GUI画面記憶部14に記憶されているデータにより特定されるGUI画面において、表示中のアイテム選択用GUI画面に列挙されている選択候補アイテムを検出した検出エリアを決定するために用いた座標位置から、フリック操作により特定される座標位置の移動方向(フリック方向)へ所定距離だけ離れた座標位置を含む検出エリア内に位置するアイテムを、新たな選択候補アイテムとして検出する。
アイテム選択用GUI画面生成部17は、選択候補アイテム検出部16により検出された選択候補アイテムが列挙されたアイテム選択用GUI画面のデータを生成する。
アイテム選択用GUI画面記憶部18は、アイテム選択用GUI画面生成部17によって生成され、表示制御部13によってタッチセンサ機能付表示部12に表示されたアイテム選択用GUI画面のデータを記憶する。
選択アイテム検出部19は、アイテム選択用GUI画面生成部17によって生成されたアイテム選択用GUI画面がタッチセンサ機能付表示部12に表示されているときに、タッチ操作検出部15がタップ操作を受け付けた場合に、アイテム選択用GUI画面記憶部18に記憶されているデータにより特定されるこのアイテム選択用GUI画面において、タップ操作により特定される座標位置に対応するアイテムを、選択アイテムとして検出する。そして、GUI画面記憶部14に記憶されているデータにより特定されるGUI画面において、選択アイテムに対応するアイテムがタップ操作されたものとして、その操作内容をブラウザ処理部11に渡す。
図1に示すブラウザ端末1の機能構成は、例えば、CPUと、メモリと、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等の補助記憶装置と、携帯電話用モデム、無線LANアダプタ等の無線通信インターフェースと、タッチパネルディスプレイと、を備えた携帯電話機、スマートホン、タブレット端末等の情報処理装置において、CPUが所定のプログラムを補助記憶装置からメモリ上にロードして実行することにより実現される。
図2は、本実施の形態に係るブラウザ端末1の動作を説明するためのフロー図である。このフローは、表示制御部13が、GUI画面(ウェブページ)のデータをブラウザ処理部11から受け取ることにより開始される。
まず、表示制御部13は、ブラウザ処理部11から受け取ったGUI画面のデータに従ってタッチセンサ機能付表示部12にGUI画面を表示するとともに、このGUI画面のデータをGUI画面記憶部14に記憶する(S100)。
つぎに、タッチ操作検出部15は、表示制御部13によりタッチセンサ機能付表示部12にGUI画面が表示されている状態において、タッチセンサ機能付表示部12に対するタッチ操作を検出すると(S101でYES)、その操作内容を選択候補アイテム検出部16に通知する。
これを受けて、選択候補アイテム検出部16は、タッチ操作の操作内容を解析する(S102)。このタッチ操作が、座標位置を指定するタップ操作以外のタッチ操作であると判定したならば(S102で「タップ以外」)、タッチ操作検出部15から受け取ったタッチ操作の操作内容をブラウザ処理部11に中継し(S117)、このフローを終了する。これにより、ブラウザ処理部11は、タッチ操作の操作内容に応じた処理を実行し、その処理内容に応じて新たなGUI画面のデータを生成して、この新たなGUI画面のデータを表示制御部13に通知する。これにより、図2に示すフローが新たに開始される。
一方、選択候補アイテム検出部16は、タッチ操作検出部15から受け取ったタッチ操作がタップ操作であると判定したならば(S102で「タップ」)、GUI画面記憶部14に記憶されているGUI画面のデータ(タッチセンサ機能付表示部12に表示中のGUI画面のデータ)において、タップ操作により指定された座標位置(タップ位置)を含む所定サイズのエリアである検出エリアを決定する(S103)。それから、選択候補アイテム検出部16は、GUI画面記憶部14に記憶されているGUI画面のデータにおいて、決定した検出エリア内に位置するアイテムを検出する(S104)。なお、検出エリアのサイズを操作者が設定可能としてもよい。
ここで、検出エリア内に位置するアイテムが一つのみあるいは存在しない場合(S104でNO)、選択候補アイテム検出部16は、タッチ操作検出部15から受け取ったタッチ操作の操作内容をブラウザ処理部11に中継し(S117)、このフローを終了する。これにより、ブラウザ処理部11は、タッチ操作の操作内容に応じた処理を実行し、その処理内容に応じて新たなGUI画面のデータを生成して、この新たなGUI画面のデータを表示制御部13に通知する。これにより、図2に示すフローが新たに開始される。
一方、検出エリア内に位置するアイテムが複数存在する場合(S104でYES)、選択候補アイテム検出部16は、これらのアイテムを、選択候補アイテムとしてアイテム選択用GUI画面生成部17に渡す。これを受けて、アイテム選択用GUI画面生成部17は、選択候補アイテム検出部16から受け取った選択候補アイテムが列挙されたアイテム選択用GUI画面のデータを生成する(S105)。アイテム選択用GUI画面において、それぞれの選択候補アイテムには、例えば、その表示位置を中心とする所定サイズのエリアが、その選択候補アイテムの選択を受け付ける選択エリアとして定められている。そして、このアイテム選択用GUI画面のデータを表示制御部13に渡す。これを受けて、表示制御部13は、アイテム選択用GUI画面生成部17から受け取ったアイテム選択用GUI画面のデータに従って、タッチセンサ機能付表示部12の表示内容をGUI画面からアイテム選択用GUI画面に切り替えるとともに、このアイテム選択用GUI画面のデータをアイテム選択用GUI画面記憶部18に記憶する(S106)。
つぎに、タッチ操作検出部15は、表示制御部13によりタッチセンサ機能付表示部12にアイテム選択用GUI画面が表示されている状態において、タッチセンサ機能付表示部12に対するタッチ操作を検出すると(S107でYES)、その操作内容を選択アイテム検出部19に通知する。
これを受けて、選択アイテム検出部19は、タッチ操作の操作内容を解析する(S108)。このタッチ操作が、タップ操作および座標位置の移動を伴うフリック操作以外のタッチ操作であると判定した場合(S108で「タップ・フリック以外」)、S107に戻って、新たなタッチ操作を待つ。
また、選択アイテム検出部19は、タッチ操作検出部15から受け取ったタッチ操作がタップ操作であると判定した場合(S108で「タップ」)、アイテム選択用GUI画面記憶部18に記憶されているアイテム選択用GUI画面のデータ(タッチセンサ機能付表示部12に表示中のアイテム選択用GUI画面のデータ)において、タップ位置に対応付けられた選択候補アイテム(タップ位置が、その選択エリアに属する選択候補アイテム)があるか否かを判断する(S109)。そして、タップ位置に対応付けられた選択候補アイテムがあるならば(S109でYES)、選択アイテム検出部19は、この選択候補アイテムを選択アイテムに決定する(S110)。それから、選択アイテム検出部19は、GUI画面記憶部14に記憶されているGUI画面のデータ(タッチセンサ機能付表示部12に最後に表示されたGUI画面のデータ)において、選択アイテムに対応するアイテムの表示位置がタップ操作されたものとし、その操作内容をブラウザ処理部11に通知し(S111)、このフローを終了する。これにより、ブラウザ処理部11は、タップ操作の操作内容に応じた処理(選択アイテムに設定された情報に応じた処理)を実行して新たなGUI画面のデータを生成し、この新たなGUI画面のデータを表示制御部13に通知する。
一方、タップ位置に対応付けられた選択候補アイテムがないならば(S109でNO)、選択アイテム検出部19は、操作者によりアイテム選択用GUI画面のキャンセル操作がなされたものと判断し、元のGUI画面への表示切り替えを表示制御部13に指示する。これを受けて、表示制御部13は、GUI画面記憶部14に記憶されているGUI画面のデータに従い、タッチセンサ機能付表示部12の表示内容をアイテム選択用GUI画面から元のGUI画面に切り替える(S112)。その後、S101に戻って、新たなタッチ操作を待つ。
また、選択アイテム検出部19は、タッチ操作検出部15から受け取ったタッチ操作がフリック操作であると判定した場合(S108で「フリック」)、このフリック操作のフリック方向を選択候補アイテム検出部16に通知する。これを受けて、選択候補アイテム検出部16は、GUI画面記憶部14に記憶されているGUI画面のデータにおいて、前回(S103)、選択候補アイテムの検出エリアを決定するために用いた座標位置(S101におけるタップ操作によるタップ位置)からフリック方向へ所定距離だけ離れた座標位置を含む所定サイズのエリアである検出エリアを再度決定する(S113)。それから、選択候補アイテム検出部16は、GUI画面記憶部14に記憶されているGUI画面のデータにおいて、再度決定した検出エリア内に位置するアイテムを検出する(S114)。そして、検出したアイテムを、選択候補アイテムとしてアイテム選択用GUI画面生成部17に渡す。
これを受けて、アイテム選択用GUI画面生成部17は、選択候補アイテム検出部16から受け取った選択候補アイテムが列挙されたアイテム選択用GUI画面のデータを再度生成する(S115)。そして、このアイテム選択用GUI画面のデータを表示制御部13に渡す。これを受けて、表示制御部13は、アイテム選択用GUI画面生成部17から受け取ったアイテム選択用GUI画面のデータに従って、タッチセンサ機能付表示部12に表示中のアイテム選択用GUI画面を更新するとともに、アイテム選択用GUI画面記憶部18の記憶内容を更新する(S116)。それから、S107に戻って、新たなタッチ操作を待つ。
図3(A)〜(C)は、本実施の形態に係るブラウザ端末1の表示画面の遷移例を説明するため図である。
ここで、図3(A)は、ブラウザ処理部11によって生成された、複数のアイテム(アンカー)が列挙されたメニューウィンドウ1201を含むGUI画面(ウェブページ)120が、タッチセンサ機能付表示部12に表示されている例を示している。
まず、図3(A)に示すGUI画面120において、メニューウィンドウ1201内の座標位置1202をタップ位置とするタップ操作がなされると、選択候補アイテム検出部16は、この座標位置1202を含む所定サイズの検出エリア1203を決定し、この検出エリア1203内に位置するアイテム(「設計者教育」、「社外持ち出し」、「ブックマーク」、「ISO9000」)を選択候補アイテムに決定する。そして、アイテム選択用GUI画面生成部17は、図3(B)に示すように、これらの選択候補アイテム1210〜1213が列挙されたアイテム選択用GUI画面121を生成し、表示制御部13に、タッチセンサ機能付表示部12の表示内容を、GUI画面120から、このアイテム選択用GUI画面121に切り替えさせる。
つぎに、図3(B)に示すアイテム選択用GUI画面121において、いずれかの選択候補アイテム1210〜1213の選択エリア内の座標位置1214をタップ位置とするタップ操作がなされると、選択アイテム検出部19は、タップ位置が属する選択エリアに対応付けられた選択候補アイテム1210〜1213を選択アイテムに決定する。ここでは、タップ位置(座標位置1214)が選択候補アイテム「ブックマーク」1212の選択エリアに属しているため、選択候補アイテム「ブックマーク」1212が選択アイテムに決定される。それから、選択アイテム検出部19は、図3(A)に示す元のGUI画面120上において、メニューウィンドウ1201内のアイテムのうち、選択アイテム「ブックマーク」1212に対応するアイテム「ブックマーク」がタップ操作されたものとし、その操作内容をブラウザ処理部11に通知する。これにより、ブラウザ処理部11は、アイテム「ブックマーク」に設定されたハイパーリンク情報等に従って処理を実行する。
また、図3(B)に示すアイテム選択用GUI画面121において、選択候補アイテム1210〜1213の選択エリア外の座標位置1215をタップ位置とするタップ操作がなされると、選択アイテム検出部19は、アイテム選択用GUI画面121のキャンセル操作がなされたものと判断し、表示制御部13に、タッチセンサ機能付表示部12の表示内容を、このアイテム選択用GUI画面121から、図3(A)に示す元のGUI画面120に切り替えさせる。
また、図3(B)に示すアイテム選択用GUI画面121において、入力される座標位置の移動を伴うフリック操作がなされると、選択候補アイテム検出部16は、図3(A)に示すGUI画面120において、図3(B)に示すアイテム選択用GUI画面121に列挙した選択候補アイテム1210〜1213の検出エリア1203を決定するために用いた座標位置1202から、フリック操作のフリック方向(座標位置の移動方向)1216に所定距離だけ離れた座標位置1204を含む所定サイズの検出エリア1205を再度決定する。そして、この検出エリア1205内に位置するアイテム(「ISO9000」、「開発テーマ」、「研究発表」、「新技術調査報告」)を新たな選択候補アイテムに決定する。そして、アイテム選択用GUI画面生成部17は、図3(C)に示すように、これらの選択候補アイテム1220〜1223が列挙されたアイテム選択用GUI画面122を生成し、表示制御部13に、タッチセンサ機能付表示部12の表示内容を、表示中のアイテム選択用GUI画面121から、このアイテム選択用GUI画面122に更新させる。
以上、本発明の一実施の形態を説明した。
本実施の形態において、ブラウザ端末1は、ブラウザ処理部11により生成されたGUI画面(ウェブページ)をタッチセンサ機能付表示部12へ表示中に、タップ操作がなされた場合、このGUI画面において、タップ操作のタップ位置を含む所定サイズのエリア内に位置するアイテムを選択候補アイテムとして検出し、これらの選択候補アイテムが列挙されたアイテム選択用GUI画面を生成する。そして、タッチセンサ機能付表示部12の表示内容をGUI画面からアイテム選択用GUI画面に切り替える。それから、このアイテム選択用GUI画面において、例えばタップ操作等の操作により選択候補アイテムの選択を受け付ける。したがって、アイテム選択用GUI画面上の選択候補アイテムをGUI画面上のアイテムに比べて大きく表示することができるので、所望のアイテムを簡単な操作でより確実に選択することができる。
また、本実施の形態において、ブラウザ端末1は、タッチセンサ機能付表示部12にアイテム選択用GUI画面が表示されているときにタップ操作を受け付けた場合に、アイテム選択用GUI画面において、タップ操作のタップ位置に対応する選択候補アイテムが存在しないならば、アイテム選択用GUI画面のキャンセル操作がなされたものと判断し、タッチセンサ機能付表示部12の表示内容をアイテム選択用GUI画面から元のGUI画面に切り替える。このため、簡単な操作でアイテム選択用GUI画面から元のGUI画面に切り替えることができる。
また、本実施の形態において、ブラウザ端末1は、アイテム選択用GUI画面をタッチセンサ機能付表示部12へ表示中にフリック操作がなされた場合、最後に表示されたGUI画面において、表示中のアイテム選択用GUI画面に列挙されている選択候補アイテムを検出したエリアを決定するために用いた座標位置から、フリック操作のフリック方向へ所定距離だけ離れた座標位置を含むエリア内に位置するアイテムを、新たな選択候補アイテムとして検出し、これらの選択候補アイテムが列挙されたアイテム選択用GUI画面を新たに生成する。そして、タッチセンサ機能付表示部12の表示内容を、表示中のアイテム選択用GUI画面から、新たに生成したアイテム選択用GUI画面に更新する。したがって、タッチセンサ機能付表示部12の表示内容をアイテム選択用GUI画面から元のGUI画面に切り替えて、このGUI画面に対して再度タップ操作をしなくても、アイテム選択用GUI画面を新たなアイテム選択用GUI画面に更新することが可能となり、使い勝手が向上する。
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
例えば、上記の実施の形態では、本発明を携帯電話機、スマートホン、タブレット端末等のウェブブラウザ機能を備えた携帯端末であるブラウザ端末1に適用した場合を例にとり説明した。しかし、本発明はこれに限定されない。本発明は、無線端末であるか有線端末であるかの別によらず、OS、ウェブブラウザ、アプリケーション等のGUI画面を表示する表示装置を備えた情報処理装置に広く適用できる。また、通信機能の有無、ウェブブラウザ機能の有無等によらず、操作者からの入力操作をGUI画面で受け付ける入力装置にも広く適用できる。例えば、家電機器等の各種機器の設定部、コントローラ等にも適用できる。
また、上記の実施の形態では、入力手段としてタッチセンサ機能付表示部12のタッチセンサを利用しているが、本発明はこれに限定されない。入力手段は、座標位置の指定を伴うタップ操作、および座標位置の移動を伴うフリック操作を受け付けることができるものであればよい。例えば、マウス等のその他のポインティングデバイスを入力手段として利用してもよい。
また、上記の実施の形態では、GUI画面に対してタップ操作があった場合に、アイテム選択用GUI画面に表示する選択候補アイテムの検出するためのエリアとして、タップ操作のタップ位置を含む所定サイズのエリアをGUI画面上に設定しているが、GUI画面を、GUI画面内のレイアウトに応じて複数のエリアに予め分割しておき、タップ操作のタップ位置を含む分割エリアに含まれるアイテムを選択候補アイテムとして検出してもよい。
1:ブラウザ端末、 10:無線通信部、 11:ブラウザ処理部、 12:タッチセンサ機能付表示部、 13:表示制御部、 14:GUI画面記憶部、 15:タッチ操作検出部、 16:選択候補アイテム検出部、 17:アイテム選択用GUI画面生成部、 18:アイテム選択用GUI画面記憶部、 19:選択アイテム検出部

Claims (5)

  1. ポインティング操作により選択可能な複数のアイテムを含むGUI画面を表示する表示装置と、前記ポインティング操作を受け付けるためのポインティング装置と、を備えた情報処理装置であって、
    前記表示装置に前記GUI画面が表示されているときに、前記ポインティング装置により座標位置の指定を伴うポインティング操作を受け付けた場合に、当該GUI画面において、当該ポインティング操作により指定された座標位置を含む所定エリア内に位置するアイテムを、選択候補アイテムとして検出する選択候補アイテム検出手段と、
    前記選択候補アイテム検出手段により検出された選択候補アイテムが列挙されたアイテム選択用GUI画面を生成するアイテム選択用GUI画面生成手段と、
    前記表示装置の表示内容を前記GUI画面から前記アイテム選択用GUI画面に切り替える表示制御手段と、
    前記表示装置に前記アイテム選択用GUI画面が表示されているときに、前記ポインティング装置により座標位置の指定を伴うポインティング操作を受け付けた場合に、当該アイテム選択用GUI画面において、当該ポインティング操作により指定された座標位置に対応する選択候補アイテムを選択するアイテム選択手段と、を有する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記表示制御手段は、
    前記表示装置に前記アイテム選択用GUI画面が表示されているときに、前記ポインティング装置により座標位置の指定を伴うポインティング操作を受け付けた場合に、当該アイテム選択用GUI画面において、当該ポインティング操作により指定された座標位置に対応する選択候補アイテムが存在しないならば、前記表示装置の表示内容を当該アイテム選択用GUI画面から前記GUI画面に戻す
    ことを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の情報処理装置であって、
    前記選択候補アイテム検出手段は、
    前記表示装置に前記アイテム選択用GUI画面が表示されているときに、前記ポインティング装置により座標位置の移動を伴うポインティング操作を受け付けた場合に、前記GUI画面において、前記アイテム選択用GUI画面に列挙されている前記選択候補アイテムを検出した所定エリアを決定するために用いた座標位置から、前記ポインティング操作により特定される座標位置の移動方向へ所定距離だけ離れた座標位置を含む所定エリア内に位置するアイテムを、新たな選択候補アイテムとして検出し、
    前記アイテム選択用GUI画面生成手段は、
    前記表示装置に前記アイテム選択用GUI画面が表示されているときに、前記選択候補アイテム検出手段により新たな選択候補アイテムが検出された場合に、当該新たな選択候補アイテムが列挙された新たなアイテム選択用GUI画面を生成し、
    前記表示制御手段は、
    前記表示装置に前記アイテム選択用GUI画面が表示されているときに、前記アイテム選択用GUI画面生成手段により新たなアイテム選択用GUI画面が生成された場合に、前記表示装置の表示内容を当該新たなアイテム選択用GUI画面に更新する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  4. ポインティング操作により選択可能な複数のアイテムを含むGUI画面を表示する表示装置と、前記ポインティング操作を受け付けるためのポインティング装置と、を備えたコンピュータで読み取り可能なプログラムであって、
    前記プログラムは、
    前記表示装置に前記GUI画面が表示されているときに、前記ポインティング装置により座標位置の指定を伴うポインティング操作を受け付けた場合に、当該GUI画面において、当該ポインティング操作により指定された座標位置を含む所定エリア内に位置するアイテムを、選択候補アイテムとして検出する選択候補アイテム検出手段、
    前記選択候補アイテム検出手段により検出された選択候補アイテムが列挙されたアイテム選択用GUI画面を生成するアイテム選択用GUI画面生成手段、
    前記表示装置の表示内容を前記GUI画面から前記アイテム選択用GUI画面に切り替える表示制御手段、
    および、前記表示装置に前記アイテム選択用GUI画面が表示されているときに、前記ポインティング装置により座標位置の指定を伴うポインティング操作を受け付けた場合に、当該アイテム選択用GUI画面において、当該ポインティング操作により指定された座標位置に対応する選択候補アイテムを選択するアイテム選択手段として、前記コンピュータを機能させる
    ことを特徴とするコンピュータで読み取り可能なプログラム。
  5. ポインティング装置および表示装置を備えた情報処理装置の画面操作方法であって、
    ポインティング操作により選択可能な複数のアイテムを含むGUI画面が前記表示装置に表示されているときに、前記ポインティング装置により座標位置の指定を伴うポインティング操作を受け付けた場合に、当該GUI画面において、当該ポインティング操作により指定された座標位置を含む所定エリア内に位置するアイテムを、選択候補アイテムとして検出し、
    前記検出された選択候補アイテムが列挙されたアイテム選択用GUI画面を生成して、前記表示装置の表示内容を、前記GUI画面から、当該生成したアイテム選択用GUI画面に切り替え、
    前記表示装置に前記アイテム選択用GUI画面が表示されているときに、前記ポインティング装置により座標位置の指定を伴うポインティング操作を受け付けた場合に、当該アイテム選択用GUI画面において、当該ポインティング操作により指定された座標位置に対応する選択候補アイテムを選択する
    ことを特徴とする画面操作方法。
JP2014072378A 2014-03-31 2014-03-31 情報処理装置、プログラムおよび画面操作方法 Pending JP2015194902A (ja)

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