JP2015194857A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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公 栗原
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Abstract

【課題】低負荷及び低コストで多言語のメニューを容易に作成できる。
【解決手段】食材要素DB62〜その他要素DB65の夫々は、基礎言語及び1以上の他言語の夫々による各要素の表現形態を各種類毎の辞書として記憶する。要素入力受付部71は、ユーザにより所定料理について基礎言語で入力された1以上の要素について、その入力を受け付ける。日本語メニュー作成部72は、当該1以上の要素及び基礎言語の文法に基づいて、基礎言語のメニューを作成する。外国語メニュー作成部73は、食材要素DB62〜その他要素DB65に基づいて、当該1以上の要素単位で、基礎言語から1以上の他言語の夫々の表現形態に変換し、変換後の1以上の要素及び1以上の他言語の夫々の文法に基づいて、1以上の他言語の夫々による所定料理の説明文を夫々作成することで、1以上の他言語の夫々のメニューを作成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来より、レストラン等の飲食店では、客は、メニューをみて各料理の内容を判断した上で、所望の料理を注文する。
大都市のレストランや、地方でも大規模なレストランでは、外国人客のために、英語等の外国語メニューが用意されている場合がある。
このような外国語メニューの多くは、日本語メニューの各文章が翻訳会社等により手動翻訳されたものである。
一方で、このような外国語メニューが用意されていない飲食店でも、外国人客が所望の料理を容易に注文することができるように、外国人客と日本人の店主や客等との間で、携帯端末を手渡ししながら、各料理の内容の質疑応答ができるように、当該携帯端末が各種例文を相互翻訳する技術が存在する(例えば特許文献1参照)。
特開2003−30188号公報
外国観光客の増加が予想される中、特許文献1の技術を誰でも利用できるわけではないので、小規模なレストラン等で多言語のメニューの配備が要求されている。
しかしながら、小規模なレストラン等が、多言語のメニューを自身で作成する場合には多大な負荷がかかる一方、翻訳会社等他者に依頼する場合には多大なコストがかかる。即ち、小規模なレストラン等にとって多言語メニューを配備することは困難な状況である。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、低負荷及び低コストで多言語メニューを容易に作成できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
料理の要素の種類として、食材、調理方法、及び味付が少なくとも規定され、
基礎言語による所定要素の表現形態と、1以上の他言語の夫々による当該所定要素の表現形態とを対応付けて記憶するデータベースが各種類毎に管理された環境で、
料理のメニューを多言語で作成する情報処理装置であって、
ユーザにより所定料理について前記基礎言語で入力された1以上の要素が前記データベースに記憶されている場合、当該1以上の要素の入力を受け付ける要素入力受付手段と、
前記要素入力受付手段により入力が受け付けられた前記1以上の要素、及び、前記基礎言語の文法に基づいて、前記基礎言語による前記所定料理の説明文を作成することで、前記基礎言語のメニューを作成する基礎言語メニュー作成手段と、
前記データベースに基づいて、前記要素入力受付手段により入力が受け付けられた前記1以上の要素単位で、前記基礎言語から前記1以上の多言語の夫々の表現形態に変換し、変換後の前記1以上の要素及び前記1以上の他言語の夫々の文法に基づいて、前記1以上の他言語の夫々による前記所定料理の説明文を夫々作成することで、前記1以上の他言語の夫々のメニューを作成する他言語メニュー作成手段と、
を備えることを特徴とする。
料理の要素の種類として、前記食材、前記調理方法、及び前記味付に加えて、他種類がさらに規定され、前記他種類についての前記データベースもさらに管理された環境で、前記料理のメニューを多言語で作成する、
ことができる。
前記要素入力受付手段は、前記ユーザにより前記基礎言語で入力された、前記1以上の要素の夫々の接続語について、さらにその入力を受け付け、
前記基礎言語メニュー作成手段は、前記要素入力受付手段により入力が受け付けられた前記1以上の要素及び前記接続語を、前記基礎言語の文法に基づいて並び替えることで、前記基礎言語による前記所定料理の説明文を作成し、
前記他言語メニュー作成手段は、前記1以上の他言語毎に、変換後の前記1以上の要素及び、前記接続語の対訳を、前記1以上の他言語の夫々の文法に基づいて並び替えることで、前記1以上の他言語の夫々による前記所定料理の説明文を夫々作成する、
ことができる。
前記ユーザの端末に対して、少なくとも前記1以上の要素を夫々入力するための1以上の入力ボックス、及び、前記接続語を入力するための入力ボックスの提示機能を含む、前記料理のメニューの作成用のGUIを提供するメニュー作成GUI提供手段
をさらに備えることができる。
ことができる。
本発明の一態様の情報処理方法及びプログラムは、上述の本発明の一態様の情報処理装置に対応する方法及びプログラムである。
本発明によれば、低負荷及び低コストで多言語のメニューを容易に作成できる。
本発明の一実施形態に係る情報システムの構成を示す模式図である。 図1の情報処理システムのうち、サービス提供者サーバのハードウェアの構成を示すブロック図である。 図2のサービス提供者サーバの機能的構成のうち、メニュー作成処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。 メニュー作成処理により作成されるメニューの一例を示す模式図である。 食材要素DBに記憶されている食材辞書を示す図である。 調理方法要素DBに記憶されている調理方法辞書を示す図である。 オリジナルメニュー作成用のGUIの一例を示す模式図である。 図7の日本語の料理のオリジナルの説明文が他言語に翻訳された結果の一例を示す図である。 図8とは異なる例であって、日本語の料理のオリジナルの説明文が他言語に翻訳された結果の一例を示す図である。 図3の機能的構成を有する図2のサービス提供者サーバが実行するメニュー作成処理の流れを説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成を示している。
図1に示す情報処理システムは、サービス提供者サーバ11と、店舗端末12と、店舗HP保存サーバ13とが、インターネット等の所定のネットワークNを介して相互に接続されて構成されている。
なお、サービス提供者サーバ11〜店舗HP保存サーバ13の夫々は、説明の便宜上、本実施形態では1台ずつとされているが、特に1台に限定されず複数台でよい。
即ち、実際には、M人(Mは1以上の任意の整数値)のユーザの夫々が、少なくとも1台のユーザ端末15を保有する。
また、N(Nは1以上の整数値の夫々)の店舗の夫々は、少なくとも1台の店舗端末12を保有る。
サービス提供者サーバ11は、後述の図4〜図9に示すサービスを提供する者(以下、「サービス提供者」と呼ぶ)により管理されるサーバである。
店舗端末12は、例えば飲食サービスを提供する店舗(レストラン等の飲食店)が保有する端末であり、本実施形態では、当該店舗で提供する飲食物のメニューを作成したり、作成後のメニューを表示する。
店舗HP保存サーバ13は、上述の飲食物のメニューをコンテンツに含む、店舗のHPを保存し、ネットワークNを介して所定のURLに対してアクセスしてきたものに対して当該HPを提示するサーバである。
本実施形態では、サービス提供者サーバ11は、店舗の店主等による店舗端末12に対する操作に従って、当該店舗のメニューを、日本語を含む多言語で作成する。このような一連の処理を、以下、「メニュー作成処理」と呼ぶ。
さらに、以下、「メニュー作成処理」の実行主体となるサービス提供者サーバ11について詳しく説明する。
図2は、図1の情報処理システムのうち、本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサービス提供者サーバ11のハードウェアの構成を示すブロック図である。
サービス提供者サーバ11は、CPU(Central Processing Unit)21と、ROM(Read Only Memory)22と、RAM(Random Access Memory)23と、バス24と、入出力インターフェース25と、入力部26と、出力部27と、記憶部28と、通信部29と、ドライブ30と、を備えている。
CPU21は、ROM22に記録されているプログラム、又は、記憶部28からRAM23にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM23には、CPU21が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU21、ROM22及びRAM23は、バス24を介して相互に接続されている。このバス24にはまた、入出力インターフェース25も接続されている。入出力インターフェース25には、入力部26、出力部27、記憶部28、通信部29、及びドライブ30が接続されている。
入力部26は、キーボドやマウス等で構成され、各種情報を入力する。
出力部27は、ディスプレイやスピーカ等により構成され、各種情報を出力する。
記憶部28は、ハードディスク等で構成され、各種情報を記憶する。
通信部29は、ネットワークNを介して他の装置(本実施形態では主に図1の店舗端末12、及び店舗HP保存サーバ13)との間で行う通信を制御する。
ドライブ30には、必要に応じて、リムーバブルメディア31が適宜装着される。ドライブ30によってリムーバブルメディア31から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部28にインストールされる。また、リムーバブルメディア31は、記憶部28に記憶されている各種データも、記憶部28と同様に記憶することができる。
図3は、このようなサービス提供者サーバ11の機能的構成のうち、メニュー作成処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
メニュー作成処理が実行される場合には、サービス提供者サーバ11の主にCPU21においては、図3に示すように、メニュー作成GUI提供部51と、デフォルトメニュー作成部52と、オリジナルメニュー作成部53と、HP作成部54とが機能する。
また、サービス提供者サーバ11の記憶部28の一領域には、図3に示すように、デフォルトメニューDB61と、食材要素DB62と、調理方法要素DB63と、味付要素DB64と、その他要素DB65と、店舗メニュー保存部66が設けられる。
ここで、図4〜図9を適宜参照しつつ、サービス提供者サーバ11の機能的構成について説明する。
図4は、メニュー作成処理により作成されるメニューの一例である。
当該メニューMは、画像データとして店舗端末12に保存して適宜表示することもできるし、紙媒体に印刷することもできるし、コンテンツの一部として店舗のHPに含めることもできる。
メニューMは、P種類(Pは、任意の整数値であり、図4の例では6)の各料理の夫々の説明文M1〜MPを含んでいる。
ここで、図4の例では、1枚のメニューMのみが図示されているが、本実施形態では、日本語のメニューMに加えて、1以上の他言語のメニューMも同時に作成される。
他言語の種類や数は、特に限定されないが、本実施形態では、英語、中国語(簡体)、中国語(繁体)、韓国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ロシア語、及びポルトガル語の10種の言語で、メニューMが作成されるものとする。
図3に戻り、メニュー作成GUI提供部51は、メニュー作成用のGUI(Graphical User Interface)を店舗端末12に提供する。
GUIは、特に限定されないが、店舗端末12を操作する店主等にとって、必要最低限の入力操作をするだけで、対話式によりシーケンシャルにメニューが作成されていくものであると好適である。
本実施形態では、デフォルトメニューDB61には、図4の説明文M1〜MPの夫々として採用可能な、各料理の説明の完成文がデフォルトで保存されている。店主等が、このデフォルトの各料理の完成文をそのまま掲載したメニュー(以下、「デフォルトメニュー」と呼ぶ)を選択できるような機能が、GUIにより提供される。
さらに本実施形態では、店主等が、料理の説明文の一部又は全部をオリジナルに作成し、そのオリジナルの各料理の説明文を掲載したメニュー(以下、「オリジナルメニュー」と呼ぶ)を選択できるような機能が、GUIにより提供される。
そして本実施形態では、店主等が、デフォルトメニューを作成するのか又はオリジナルメニューを作成するのかを選択できるような機能が、GUIにより提供される。ここで、選択の単位は、本実施形態では、説明の便宜上、各料理の説明文(図4の例では説明文M1〜M6)の単位であるものとする。即ち、本実施形態では、説明文M1〜M6の夫々は、デフォルトメニューとしてもよいし、オリジナルメニューとしてもよい。なお、この単位は、特に限定されず、例えば1文を単位とすることで、所定の料理の説明文MK(Kは1〜Pのうち任意の値)については、デフォルトメニューを基本としつつ、一部分だけをオリジナルメニュー(店主等が作成したオリジナル文)に変更することができる。
デフォルトメニュー作成部52は、上述のようにメニュー作成GUI提供部51によりデフォルトメニュー作成用のGUIが店舗端末12に提供されている際に機能し、デフォルトメニューDB61に記憶された各データを用いてデフォルトメニューを作成し、店舗メニュー保存部66に保存する。なお、店舗メニュー保存部66に保存されるデフォルトメニューは、日本語の他、他言語(本実施形態では上述の10種の言語)のものが夫々生成される。即ち、本実施形態では、デフォルトメニューDBには、日本語の他、他言語(本実施形態では上述の10種の言語)の夫々で、各料理の説明文が保存されており、各言語毎のデフォルトメニューが作成される。
オリジナルメニュー作成部53は、上述のようにメニュー作成GUI提供部51によりオリジナルメニュー作成用のGUIが店舗端末12に提供されている際に機能し、オリジナルメニューを作成し、店舗メニュー保存部36に保存する。
ここで、店主等は、店舗端末12を操作して、メニューに掲載する各料理の説明文を、全てオリジナルで作成してもよい。
ただし、この場合、店主等は、オリジナル文を頭の中で考えて、その全文を店舗端末12に入力するといった、長時間を要する面倒で手間のかかる操作をしなければならない。店主等は、料理を作ったり配膳することが本来の仕事であり、メニュー作成に時間と労力を割くのは好適ではない。
そこで、本実施形態では、店主等により料理の説明が要素単位で入力さると、その入力内容に基づいて料理のオリジナル説明文を自動的に作成する機能が、オリジナルメニュー作成部53に備えられている。
ここで、料理のオリジナル説明文は、当然ながら、日本語のみならず、他言語(本実施形態では上述の10種の言語)のものが夫々作成される。
しかし、店主等は、店舗端末12に対する操作としては、日本語の各要素を入力するだけでよい。つまり、料理の説明が日本語の各要素で入力されると、日本語のオリジナル説明文が自動的に作成され、さらに、他言語(本実施形態では上述の10種の言語)夫々に自動的に翻訳されて、多言語の夫々のオリジナル説明文が自動的に作成される。
ここで、所定の1つの料理は、「食材」、「調理方法」、及び「味付」といった3種類の要素の組み合せで、大よそ説明することが可能である。
そこで、本実施形態では、料理のオリジナルの説明文の基本要素として、「食材」、「調理方法」、及び「味付」といった3種類の要素が採用されている。つまり、店主等は、料理の説明として、これら3種類の各要素を入力すればよい。
さらに、本実施形態では、これら3種類の基本要素に対してさらに、スパイス等の「その他要素」もされている。これにより、料理の説明を幅広くすることができる。つまり、店主等は、凝った料理の説明をしたい場合等には、さらに、その他要素を入力してもよい。
なお、「その他要素」は、本実施形態のように1種類としてまとめるのではなく、複数の別種類に分割してもよい。例えばカルパッチョ等の「料理名」は、本実施形態では「その他要素」に含まれているが、「その他要素」から独立させて「料理名」という要素として取り扱うことも当然に可能である。
このように、本実施形態では、「食材」、「調理方法」、及び「味付」の基本要素に「その他要素」を加えた4種の要素が、店主等により入力可能なように用意されている。
なお、後述するように、店主等は、基本要素を含め4種の要素の全てを入力する必要は特になく、任意の種類の任意の要素を任意の個数だけ入力することができる。ここで、同一種類の複数の要素が選択されること、例えば「食材」として複数の素材が選択されることは特に構わない。つまり、所定種類の要素の入力可能な数は、0個を含め任意である。
本実施形態では、このような「食材」、「調理方法」、「味付」、及び「その他要素」の4種毎に夫々、各要素を日本語及び1以上の他言語の夫々の表現形態で一括登録した辞書が設けられている。
図5は、食材要素DB62に記憶されている食材辞書を示している。
食材辞書において、所定の1行は所定の食材(要素)に対応しており、1列名には当該食材の日本語の表現形態が、2列名以降については当該食材の他言語の表現形態(翻訳語)が、例えば2列目には当該食材の英語の表現形態が、夫々格納されている。
例えば、第1行目は、「オレガノ」という食材(要素)に対応している。この第1行目から、この食材の日本語の表現形態は「オレガノ」であり、当該食材の英語の表現形態は「OREGANO」であることが容易にわかる。
図6は、調理方法要素DB63に記憶されている調理方法辞書を示している。
調理方法辞書において、所定の1行は所定の食材(要素)に対応しており、1列名には当該調理方法の日本語の表示形態が、2列名以降については当該調理方法の他言語の表現形態(翻訳語)が、例えば2列目には当該調理方法の英語の表現形態が、夫々格納されている。
例えば、第1行目は、「煮る」という食材(要素)に対応している。この第1行目から、この調理方法の日本語の表示形態は「煮る」であり、当該調理方法の英語の表示形態は「BOIL」であることが容易にわかる。
同様に図示はしないが、味付辞書が、味付要素DB64に記憶されている。
味付辞書において、所定の1行は所定の味付(要素)に対応しており、1列名には当該味付の日本語が、2列名以降については当該味付の他言語の表現形態(翻訳語)が、例えば2列目には当該味付の英語の表現形態が、夫々格納されている。
また、その他要素辞書が、その他要素DB65に記憶されている。
その他要素辞書において、所定の1行は所定の「その他要素」に対応しており、1列名には当該「その他要素」の日本語の表現形態が、2列名以降については当該「その他要素」の他言語の表現形態(翻訳語)が、例えば2列目には当該「その他要素」の英語の表現形態が、夫々格納されている。
図3に戻り、オリジナルメニュー作成部53は、要素入力受付部71と、日本語メニュー作成部72と、外国語メニュー作成部73とを備えている。
要素入力受付部71は、「食材」、「調理方法」、「味付」、及び「その他要素」の4種毎に、店舗端末12において入力された1以上の要素を受け付ける。
図7は、オリジナルメニュー作成用のGUIの一例である。
即ち、オリジナルメニューの作成に際し、本実施形態では図7に示すようなGUIがメニュー作成GUI提供部51から店舗端末12に提供される。
店主等は、店舗端末12に提供(表示)されたGUIを用いて、所望の要素を1以上入力することで、料理のオリジナル説明文を作成していく。
具体的には先ず、図7の上方のGUIが提供される。
このGUIでは、要素入力用の入力ボックスW1〜W4と、各要素間の接続語入力用の入力ボックスU1〜U3が配置される。なお、要素の選択入力用の入力ボックスの個数は、図7に示す4個に限定されず、任意の個数で構わないことは言うまでもない。
店主等は、各入力ボックスW1〜W4の夫々に対して、所望の要素を1つずつ日本語で入力する。
ここで、各入力ボックスW1〜W4の夫々に対して入力可能な要素の種類は、本実施形態では入力者(店主等)の自由度を重視するために任意とされているが、わかりやすさを重視する等の場合には限定してもよい。
例えば、入力ボックスW1は「食材」の入力用、入力ボックスW2は「調理方法」の入力用、入力ボックスW3は「味付」の入力用、及び入力ボックスW4は「その他要素」の入力用の夫々に限定することもできる。
なお、この場合、所定種類の要素専用の入力ボックスの個数は、特に1つに限定されず、任意の個数でよい。例えば、「食材」の入力用として3個の入力ボックスを設け、「調理方法」の入力用として2個の入力ボックスを設けるといったこともできる。
ここで、要素については、予め決められた候補から選択入力できるようにしてもよいが、各要素の候補は非常に多数になるため、図7の例のように店主等が自由に入力できるようにするとよい。
ただし、食材要素DB62〜その他要素DB65の各辞書に登録されていない要素が入力された場合、当該要素を日本語以外の言語に翻訳することができず、その結果、多言語のオリジナルメニューの作成が困難になってしまう。
そこで、本実施形態では、店主等は、各入力ボックスW1〜W4の夫々に対して入力した要素が辞書内に登録済みか否かを検索する操作、例えば図示はしないが検索ボタンの押下操作をする。
要素入力受付部71は、この操作に従って、各入力ボックスW1〜W4の夫々に対して入力された要素について、食材要素DB62〜その他要素DB65から検索を試みる。
要素入力受付部71は、検索に成功した場合、つまり、入力された要素が辞書に登録されていた場合、当該要素の入力を受け付ける。この場合、入力が受け付けられた要素は、図7の下方に示すように各入力ボックスW1〜W4の内の表示が継続される。即ち、図7の例では、全要素が辞書に登録されていたため、入力が受け付けられたことを示している。
これに対して、要素入力受付部71は、検索に成失敗した場合、つまり、入力された要素が辞書に未登録の場合、当該要素の入力の受け付けを禁止する。この場合、各入力ボックスW1〜W4のうち、入力の受け付けが禁止されたボックスにおいては、図示はしないが、各要素の表示が消去されたり、所定のエラーメッセージが表示される。
なお、未登録の要素を辞書に登録できる機能をサービス提供者サーバ11に設けてもよい。この場合、登録後に、当該要素は要素入力受付部71によって受け付けられる。
さらに、店主等は、各入力ボックスU1〜U3の夫々の間に存在する、各入力ボックスU1〜U3の夫々に対して、日本語の文法に従った範囲内で所望の接続語を1つずつ日本語で入力する。
なお、接続語については、店主等が自由に入力できるようにしてもよいが、接続語の種類は限られているので、図7の例のように予め決められた幾つかの候補から選択入力できるようにするとよい。
接続語については、基本的に、各入力ボックスU1〜U3の夫々に選択入力されたものがそのまま、要素入力受付部71によって受け付けられる。
日本語メニュー作成部72は、各入力ボックスW1〜W4及びU1〜U4に夫々入力されて、要素入力受付部71によって受け付けられた各要素及び各接続語を、GUIに配置された順番のまま接続することで、料理のオリジナル説明文を日本語で作成する。
例えば図7の例では、入力ボックスW1には「ほうれん草」が、入力ボックスW2には「蕗の薹」が、入力ボックスW3には「マッシュルーム」が、入力ボックスW4には「カルパッチョ」が、夫々入力されており、辞書に登録されていたため、要素入力受付部71によって受け付けられている。
また、入力ボックスU1には「と」が、入力ボックスU2には「と」が、入力ボックスU3には「の」が、夫々入力されており、要素入力受付部71によって受け付けられている。
この場合、図7に示す順番、即ち、入力ボックスW1,U1,W2,U2,W3,U3,W4の順番で各要素及び各接続語が接続されて、「ほうれん草と蕗の薹とマッシュルームのカルパッチョ」という、「カルパッチョ」という料理についての日本語のオリジナル説明文が作成される。
外国語メニュー作成部73は、このようにして日本語メニュー作成部72によって日本語で作成された料理のオリジナル説明文を、1以上の他言語(本実施形態では上述の10種の言語)の夫々に翻訳することで、料理のオリジナル説明文を1以上の他言語で夫々作成する。
ここで、外国語メニュー作成部73は、いわゆる機械翻訳で、料理のオリジナル説明文を日本語から他言語に翻訳してもよい。ただし、この場合、誤訳が多くなり、最悪の場合、そのままでは外国人に通じない説明文になってしまうおそれがある。
そこで、本実施形態では、外国語メニュー作成部73は、各要素及び各接続語単位で翻訳し、各接続語の意味内容及び各言語の文法(各言語の序列)に基づいて、翻訳語の各要素及び各接続語を並び替えることで、他言語の料理のオリジナル説明文を作成する。
図8は、図7の日本語の料理のオリジナル説明文が他言語に翻訳された結果の一例を示している。
なお、図8の例では、説明の便宜上、英語による料理のオリジナル説明文EM、中国語(繁体)による料理のオリジナル説明文CM、及び韓国語による料理のオリジナル説明文KMのみが図示されているが、当然ながらその他の言語による料理のオリジナル説明文も作成される。
図9は、図8とは異なる例であって、日本語の料理のオリジナルの説明文が他言語に翻訳された結果の一例を示している。
図9の例では、一番上の日本語の料理のオリジナル説明文JM1が、各枠内の各要素及び各枠間の接続語単位で翻訳され、各接続語の意味内容及び各言語の文法(各言語の序列)に基づいて、翻訳語の各要素及び各接続語が並び替えられることで、他言語の料理のオリジナルの説明文EM1〜DM1等が作成される。
なお、図9の例では、説明の便宜上、英語による料理のオリジナル説明文EM1、中国語(簡体)による料理のオリジナル説明文CM1、中国語(簡体)による料理のオリジナル説明文CM1、中国語(繁体)による料理のオリジナル説明文CM2、韓国語による料理のオリジナル説明文KM1、及びドイツ語による料理のオリジナル説明文DM1のみが図示されているが、当然ながらその他の言語による料理のオリジナル説明文も作成される。
このようにして、各料理のオリジナル説明文が多言語(本実施形態では日本語と上述の10種の言語)により作成され、それらが各言語毎にまとめられることで、オリジナルメニューが各言語毎に作成される。
このオリジナルメニューは店舗メニューとして各言語毎に、図3の店舗メニュー保存部66に保存される。
HP作成部54は、このような多言語の店舗メニューをコンテンツに含むように、店舗のHPを作成して、店舗HP保存サーバ13にアップロードする。
店舗HP保存サーバ13は、ネットワークN(図1)に接続された状態で、店舗のHPを保存し、アクセスしてきたものに対して当該店舗のHPを提示する。
次に、以上説明したような機能的構成を有するサービス提供者サーバ11が実行する、メニュー作成処理について説明する。
図10は、図3の機能構成を有する図2のサービス提供者サーバ11が実行する、メニュー作成処理の流れの一例を示すフローチャートである。
ステップS1において、メニュー作成GUI提供部51は、メニュー作成GUIを店舗端末12に提供する。
ステップS2において、メニュー作成GUI提供部51は、デフォルトメニューの作成指示があったか否かを判定する。
店主等が店舗端末12を操作してデフォルトメニューの作成指示をした場合には、ステップS2においてYESであると判定されて、処理はステップS3に進む。
ステップS3において、デフォルトメニュー作成部52は、デフォルトメニューを多言語(本実施形態では日本語と上述の10種の言語)で作成する。
このようにしてデフォルトメニューの作成がなされてステップS3の処理が終了した場合、又は、デフォルトメニューの作成指示がなされずにステップS2においてNOであると判定された場合、処理はステップS4に進む。
ステップS4において、メニュー作成GUI提供部51は、オリジナルメニューの作成指示があったか否かを判定する。
オリジナルメニューの作成指示が特にない場合には、ステップS4においてNOであると判定されて、処理はステップS10に進む。ただし、ステップS10以降の処理については後述する。
これに対して、店主等が店舗端末12を操作してオリジナルメニューの作成指示をした場合には、ステップS4においてYESであると判定されて、処理はステップS5に進む。
ステップS5において、要素入力受付部71は、各要素を入力する。
ステップS6において、要素入力受付部71は、各要素がDB(図3の例では食材要素DB62〜その他要素DB65)に存在するか否か、即ち各要素が辞書に登録済か否かを判定する。
各要素のうち1つでも辞書に登録されていない場合、ステップS6においてNOであると判定されて、処理はステップS5に戻される。この場合、ステップS5において再度別の要素が入力され、ステップS6でDBに存在するか否かが再判定される。
全ての要素が辞書に登録されていた場合、ステップS6においてYESであると判定されて、処理はステップS7に進む。
ステップS7において、日本語メニュー作成部72は、直前のステップS5で入力された各要素に基づいて、オリジナルメニューを日本語で作成する。
ステップS8において、外国語メニュー作成部73は、直前のステップS5で入力された各要素単位で外国語変換(各他言語への翻訳)を行う。なお、上述のように、各接続語も外国語変換される。
ステップS9において、外国語メニュー作成部73は、各言語の序列(文法)に従って要素(及び接続語)を組みなおすことで、外国語(他言語)のオリジナルメニューを作成する。
ステップS10において、メニュー作成GUI提供部51は、メニュー作成終了指示がなされたか否かを判定する。
メニュー作成終了指示は、特に限定されず、例えば店主等による明示の指示であってもよい。
メニュー作成終了指示がなされていない場合、ステップS10においてYESであると判定されて、処理はステップS2に戻され、それ以降の処理が繰り返される。
これに対して、メニュー作成終了指示がなされた場合、ステップS10においてNOであると判定されて、処理はステップS11に進む。
ステップS11において、デフォルトメニュー作成部52又はオリジナルメニュー作成部53は、ステップS3の処理で作成された多言語のデフォルトメニュー、又はステップS5〜S9の処理で作成された多言語のオリジナルメニューを、店舗メニューとして店舗メニュー保存部66に保存する。
これにより、メニュー作成処理は終了となる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、上述の実施形態では、ユーザ(店舗の店主等)が入力する言語は、日本語とされたが、特にこれに限定されない。なお、以下、ユーザが通常用いる言語(上述の例では日本語)を、以下、「基礎言語」と呼ぶ。
また、料理の要素についての表現形態の単位は、上述の実施形態では、単語とされたが、特にこれに限定されず、まとまりのある任意の単位、例えばフレーズや、文等であってもよい。ただし、低負荷及び低コストで多言語のメニューを容易に作成するという観点では、要素単位で翻訳されるので、単語の方が好適である。
換言すると、本発明が適用される情報処理装置は、上述の実施形態としてのサービス提供者サーバ11を含め次のような構成を有する各種各様の実施形態を取ることができる。
即ち、サービス提供者サーバ11を含め、本発明が適用される情報処理装置は、
料理の要素の種類として、食材、調理方法、及び味付が少なくとも規定され、
基礎言語による所定要素の表現形態と、1以上の他言語の夫々による当該所定要素の表現形態とを対応付けて記憶するデータベースが各種類毎に管理された環境で、
料理のメニューを多言語で作成する情報処理装置であって、
要素入力受付手段と、基礎言語メニュー作成手段と、他言語メニュー作成手段と、
を備える。
ここで、データベースの一例として上述の実施形態では、食材要素DB62、調理方法要素DB63、及び味付要素DB64が採用されている。要素入力受付手段の一例として上述の実施形態では要素入力受付部71が、基礎言語メニュー作成手段の一例として日本語メニュー作成部72が、他言語メニュー作成手段の一例として外国語メニュー作成部73が、夫々採用されている。
要素入力受付手段は、ユーザにより所定料理について基礎言語で入力された1以上の要素がデータベースに記憶されている場合、当該1以上の要素の入力を受け付ける。
基礎言語メニュー作成手段は、要素入力受付手段により入力が受け付けられた1以上の要素、及び、基礎言語の文法に基づいて、基礎言語による所定料理の説明文を作成することで、基礎言語のメニューを作成する。
他言語メニュー作成手段は、データベースに基づいて、要素入力受付手段により入力が受け付けられた1以上の要素単位で、基礎言語から1以上の他言語の夫々の表現形態に変換し、変換後の1以上の要素及び1以上の他言語の夫々の文法に基づいて、1以上の他言語の夫々による所定料理の説明文を夫々作成することで、1以上の他言語の夫々のメニューを作成する。
これにより、上述したように、低負荷及び低コストで多言語のメニューを容易に作成できる。
また、上述の実施形態では、本発明が適用される情報処理装置は、サービス提供者サーバ11を例として説明したが、特にこれに限定されない。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図3の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能がサービス提供者サーバ11に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図3の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図2のリムーバブルメディア31により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。リムーバブルメディア41は、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、又は光磁気ディスク等により構成される。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disk−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini−Disk)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されている図2のROM22や、図2の記憶部28に含まれるハードディスク等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
11・・・サービス提供者サーバ、12・・・店舗端末、13・・・店舗HP保存サーバ、21・・・CPU、22・・・ROM、23・・・RAM、24・・・バス、25・・・入出力インターフェース、26・・・入力部、27・・・出力部、28・・・記憶部、29・・・通信部、30・・・ドライブ、51・・・メニュー作成GUI提供部、52・・・デフォルトメニュー作成部、53・・・オリジナルメニュー作成部、54・・・HP作成部、61・・・デフォルトメニューDB、62・・・食材要素DB、63・・・調理方法要素DB、64・・・味付要素DB、65・・・その他要素DB、66・・・店舗メニュー保存部、71・・・要素入力受付部、72・・・日本語メニュー作成部、73・・・外国語メニュー作成部

Claims (6)

  1. 料理の要素の種類として、食材、調理方法、及び味付が少なくとも規定され、
    基礎言語による所定要素の表現形態と、1以上の他言語の夫々による当該所定要素の表現形態とを対応付けて記憶するデータベースが各種類毎に管理された環境で、
    料理のメニューを多言語で作成する情報処理装置であって、
    ユーザにより所定料理について前記基礎言語で入力された1以上の要素が前記データベースに記憶されている場合、当該1以上の要素の入力を受け付ける要素入力受付手段と、
    前記要素入力受付手段により入力が受け付けられた前記1以上の要素、及び、前記基礎言語の文法に基づいて、前記基礎言語による前記所定料理の説明文を作成することで、前記基礎言語のメニューを作成する基礎言語メニュー作成手段と、
    前記データベースに基づいて、前記要素入力受付手段により入力が受け付けられた前記1以上の要素単位で、前記基礎言語から前記1以上の他言語の夫々の表現形態に変換し、変換後の前記1以上の要素及び前記1以上の他言語の夫々の文法に基づいて、前記1以上の他言語の夫々による前記所定料理の説明文を夫々作成することで、前記1以上の他言語の夫々のメニューを作成する他言語メニュー作成手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 料理の要素の種類として、前記食材、前記調理方法、及び前記味付に加えて、他種類がさらに規定され、前記他種類についての前記データベースもさらに管理された環境で、前記料理のメニューを多言語で作成する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記要素入力受付手段は、前記ユーザにより前記基礎言語で入力された、前記1以上の要素の夫々の接続語について、さらにその入力を受け付け、
    前記基礎言語メニュー作成手段は、前記要素入力受付手段により入力が受け付けられた前記1以上の要素及び前記接続語を、前記基礎言語の文法に基づいて並び替えることで、前記基礎言語による前記所定料理の説明文を作成し、
    前記他言語メニュー作成手段は、前記1以上の他言語毎に、変換後の前記1以上の要素及び、前記接続語の対訳を、前記1以上の他言語の夫々の文法に基づいて並び替えることで、前記1以上の他言語の夫々による前記所定料理の説明文を夫々作成する、
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記ユーザの端末に対して、少なくとも前記1以上の要素を夫々入力するための1以上の入力ボックス、及び、前記接続語を入力するための入力ボックスの提示機能を含む、前記料理のメニューの作成用のGUIを提供するメニュー作成GUI提供手段
    をさらに備える請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 料理の要素の種類として、食材、調理方法、及び味付が少なくとも規定され、
    基礎言語による所定要素の表現形態と、1以上の他言語の夫々による当該所定要素の表現形態とを対応付けて記憶するデータベースが各種類毎に管理された環境で、
    料理のメニューを多言語で作成する情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    ユーザにより所定料理について前記基礎言語で入力された1以上の要素が前記データベースに記憶されている場合、当該1以上の要素の入力を受け付ける要素入力受付ステップと、
    前記要素入力受付ステップにおいて入力が受け付けられた前記1以上の要素、及び、前記基礎言語の文法に基づいて、前記基礎言語による前記所定料理の説明文を作成することで、前記基礎言語のメニューを作成する基礎言語メニュー作成ステップと、
    前記データベースに基づいて、前記要素入力受付ステップにおいて入力が受け付けられた前記1以上の要素単位で、前記基礎言語から前記1以上の他言語の夫々の表現形態に変換し、変換後の前記1以上の要素及び前記1以上の他言語の夫々の文法に基づいて、前記1以上の他言語の夫々による前記所定料理の説明文を夫々作成することで、前記1以上の他言語の夫々のメニューを作成する他言語メニュー作成ステップと、
    を含む情報処理方法。
  6. 料理の要素の種類として、食材、調理方法、及び味付が少なくとも規定され、
    基礎言語による所定要素の表現形態と、1以上の他言語の夫々による当該所定要素の表現形態とを対応付けて記憶するデータベースが各種類毎に管理された環境で、
    料理のメニューを多言語で作成する制御を実行するコンピュータに、
    ユーザにより所定料理について前記基礎言語で入力された1以上の要素が前記データベースに記憶されている場合、当該1以上の要素の入力を受け付ける要素入力受付ステップと、
    前記要素入力受付ステップにおいて入力が受け付けられた前記1以上の要素、及び、前記基礎言語の文法に基づいて、前記基礎言語による前記所定料理の説明文を作成することで、前記基礎言語のメニューを作成する基礎言語メニュー作成ステップと、
    前記データベースに基づいて、前記要素入力受付ステップにおいて入力が受け付けられた前記1以上の要素単位で、前記基礎言語から前記1以上の他言語の夫々の表現形態に変換し、変換後の前記1以上の要素及び前記1以上の他言語の夫々の文法に基づいて、前記1以上の他言語の夫々による前記所定料理の説明文を夫々作成することで、前記1以上の他言語の夫々のメニューを作成する他言語メニュー作成ステップと、
    を含む制御処理を実行させるプログラム。
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