JP2015190805A - 計測装置、洗浄装置、及び放射性廃棄物固化装置 - Google Patents

計測装置、洗浄装置、及び放射性廃棄物固化装置 Download PDF

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貴司 伊藤
Takashi Ito
貴司 伊藤
伸英 原
Nobuhide Hara
伸英 原
鈴田 忠彦
Tadahiko Suzuta
忠彦 鈴田
東坂 淳
Atsushi Tosaka
淳 東坂
龍彦 石飛
Tatsuhiko Ishitobi
龍彦 石飛
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Abstract

【課題】液体槽の液位を安定的に計測できる計測装置を提供する。【解決手段】計測装置は、液体槽の内部空間の液位を計測する。計測装置は、開口部を介して内部空間と接続され、内部空間の液体が流入する計測空間を形成する計測部材と、開口部に面するように計測空間に配置され、計測空間の液体の有無を検出する液体センサと、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、計測装置、洗浄装置、及び放射性廃棄物固化装置に関する。
原子力発電プラントにおいて発生した低レベルの放射性廃棄物は、減容処理及び固化処理などを含む一連の処理を経て処分される。固化処理法として、固化材にセメントを用いるセメント固化法、固化材にアスファルトを用いるアスファルト固化法、及び固化材にプラスチックを用いるプラスチック固化法などが知られている。
セメント固化法においては、放射性廃棄物がセメントで固化された固化体が製造される。固化体の製造方法として、インドラムミキシング法、アウトドラムミキシング法、及び真空注入法などが知られている。インドラムミキシング法とは、ドラム缶のような処分容器に攪拌機を挿入し、その処分容器の内部で放射性廃棄物とセメントと水とを攪拌して固化する方法をいう。アウトドラムミキシング法とは、処分容器とは別の混練機で放射性廃棄物とセメントと水とを混練し、その混練物を処分容器に充填して固化する方法をいう。真空注入法とは、密閉された処分容器にセメント及びバーミキュライトを含む固化材を充填した後、処分容器の内部を真空引きし、処分容器の内部の圧力が低下したときに液体状の放射性廃棄物を注入して、固化材に含浸させて固化する方法をいう。
セメント固化法において、放射性廃棄物とセメントと水とを攪拌する攪拌機に関する技術の一例が特許文献1及び特許文献2に開示されている。
特開平05−027091号公報 特開2013−126659号公報
攪拌機に付着したセメントが固化すると、攪拌機の性能が低下し、その結果、放射性廃棄物の固化処理を円滑に実施できなくなる可能性がある。そのため、攪拌機を洗浄する必要がある。液体槽の液体を使って攪拌機を洗浄する場合、その液体槽の液位を安定的に計測できず、液位が低下した状態が放置されると、洗浄処理を円滑に実施できない可能性がある。
本発明の態様は、液体槽の液位を安定的に計測できる計測装置を提供することを目的とする。また、本発明の態様は、攪拌機を円滑に洗浄できる洗浄装置を提供することを目的とする。また、本発明の態様は、固化処理を円滑に実施できる放射性廃棄物固化装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、液体槽の内部空間の液位を計測する計測装置であって、開口部を介して前記内部空間と接続され、前記内部空間の液体が流入する計測空間を形成する計測部材と、前記開口部に面するように前記計測空間に配置され、前記計測空間の前記液体の有無を検出する液体センサと、を備える計測装置を提供する。
本発明の第2の態様は、放射性廃棄物と固化材と水とを攪拌する攪拌機を洗浄する洗浄装置であって、前記液体槽の前記内部空間に、前記攪拌機を洗浄するための洗浄用の液体が供給され、前記液体槽の前記内部空間の液位を計測する第1の態様の計測装置を備える洗浄装置を提供する。
本発明の第3の態様は、処分容器に供給された放射性廃棄物と固化材と水とを攪拌する攪拌機と、第2の態様の洗浄装置と、を備える放射性廃棄物固化装置を提供する。
本発明の態様によれば、液体槽の液位を安定的に計測できる計測装置が提供される。また、本発明の態様によれば、攪拌機を円滑に洗浄できる洗浄装置が提供される。また、本発明の態様によれば、固化処理を円滑に実施できる放射性廃棄物固化装置が提供される。
図1は、第1実施形態に係る放射性廃棄物固化装置の一例を示す概略構成図である。 図2は、第1実施形態に係る放射性廃棄物固化装置の一部を示す断面図である。 図3は、第1実施形態に係る洗浄装置の一例を模式的に示す側断面図である。 図4は、第1実施形態に係る洗浄装置の一例を模式的に示す平面図である。 図5は、図3のA−A線矢視図である。 図6は、第2実施形態に係る計測装置の一例を模式的に示す図である。 図7は、第3実施形態に係る計測装置の一例を模式的に示す側面図である。 図8は、第3実施形態に係る計測装置の一例を模式的に示す上面図である。 図9は、第3実施形態に係る計測装置の一例を模式的に示す正面図である。 図10は、液体センサにスラッジが付着した状態を示す図である。 図11は、第3実施形態に係るクリーニング部材の動作を説明するための図である。 図12は、第4実施形態に係る計測装置の一例を模式的に示す側面図である。 図13は、第4実施形態に係る計測装置の一例を模式的に示す正面図である。 図14は、第5実施形態に係る計測装置の一例を模式的に示す図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本発明はこれに限定されない。以下で説明する各実施形態の構成要素は、適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
以下の説明においては、XYZ直交座標系を設定し、このXYZ直交座標系を参照しつつ各部の位置関係について説明する。水平面内の一方向をX軸方向、水平面内においてX軸方向と直交する方向をY軸方向、X軸方向及びY軸方向のそれぞれと直交する方向(鉛直方向)をZ軸方向とする。
<第1実施形態>
第1実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係る放射性廃棄物固化装置SEの一例を示す概略構成図である。放射性廃棄物固化装置SEは、固化材SMを使って、原子力発電プラントにおいて発生した放射性廃棄物RWを固化(固型化)する。原子力発電プラントの原子炉は、加圧水型原子炉(PWR:Pressurized Water Reactor)及び沸騰水型原子炉(BWR:Boiling Water Reactor)の少なくとも一方を含む。
図1に示すように、放射性廃棄物固化装置SEは、ドラム缶のような処分容器DCに放射性廃棄物RWを供給する第1供給装置1と、処分容器DCに固化材SMを供給する第2供給装置2と、処分容器DCに水WTを供給する第3供給装置3と、処分容器DCのガスGAを排出する排気装置4と、処分容器DCに供給された放射性廃棄物RWと固化材SMと水WTとを攪拌する攪拌機5と、処分容器DCを搬送する搬送装置6と、攪拌機5を洗浄する洗浄装置7とを備えている。放射性廃棄物固化装置SEは、チャンバ装置CHに収容される。
本実施形態において、放射性廃棄物固化装置SEは、固化材SMにセメントを用いるセメント固化法によって放射性廃棄物RWを固化する。すなわち、放射性廃棄物固化装置SEは、セメント固化装置を含む。なお、放射性廃棄物固化装置SEは、固化材SMにアスファルトを用いるアスファルト固化法、及び固化材SMにプラスチックを用いるプラスチック固化法の少なくとも一方の固化処理法で放射性廃棄物RWを固化してもよい。
本実施形態において、放射性廃棄物固化装置SEは、インドラムミキシング法で、放射性廃棄物固化装置SEが固化された固化体を製造する。インドラムミキシング法とは、処分容器DCに攪拌機5を挿入し、その処分容器DCの内部で放射性廃棄物RWと固化材SMと水WTとを攪拌して固化する方法をいう。
搬送装置6は、攪拌機5が配置された処理部(処理ステーション)PUに処分容器DCを搬送する。第1供給装置1は、処理部PUに配置された処分容器DCに放射性廃棄物RWを供給する。第2供給装置2は、処理部PUに配置された処分容器DCに固化材SMを供給する。第3供給装置3は、処理部PUに配置された処分容器DCに水WTを供給する。攪拌機5は、処理部PUにおいて処分容器DCの内部に供給された放射性廃棄物RWと固化材SMと水WTとを攪拌する。
放射性廃棄物固化装置SEは、処理部PUに配置されたスプラッシュガードと呼ばれるカバー部材8を有する。処分容器DCは、上端部に開口を有する。処分容器DCの開口がカバー部材8で覆われた状態で、その処分容器DCの開口を介して、放射性廃棄物RW、固化材SM、及び水WTが処分容器DCの内部に供給される。処分容器DCの開口がカバー部材8に覆われた状態で、処分容器DCの内部に供給された放射性廃棄物RWと固化材SMと水WTとが攪拌機5によって攪拌される。
第1供給装置1は、処理部PUの処分容器DCに放射性廃棄物RWを供給する。インドラムミキシング法は、主に、粉体状の放射性廃棄物RW又は液体状の放射性廃棄物RWを固化対象とする。本実施形態においては、粉体状の放射性廃棄物RWが処理部PUの処分容器DCに供給される。例えば、乾燥処理等によって放射性濃縮廃液から粉体状の放射性廃棄物RWが生成され、その放射性廃棄物RWが処分容器DCに供給される。以下の説明においては、粉体状の放射性廃棄物RWを適宜、乾燥粉体RW、と称する。
なお、処理部PUの処分容器DCに供給される放射性廃棄物RWは、乾燥粉体RWに限定されない。処理部PUの処分容器DCに供給される放射性廃棄物RWは、液体状又は固体状でもよい。
第1供給装置1は、乾燥粉体RWを収容する粉体ホッパ11と、粉体ホッパ11からの乾燥粉体RWを計量して送出する粉体計量ホッパを含む計量装置12と、粉体ホッパ11の乾燥粉体RWを計量装置12に搬送する搬送装置13と、計量装置12から処分容器DCに供給される乾燥粉体RWが通る第1供給配管14とを備えている。搬送装置13は、粉体ホッパ排出機13A及び粉体供給スクリューフィーダ13Bを含む。
第2供給装置2は、処理部PUの処分容器DCに固化材SMを供給する。第2供給装置2は、固化材SMとしてセメントを供給する。第2供給装置2は、真空移送装置21と、真空移送装置21からの固化材SMを計量して送出する計量供給ホッパを含む計量装置22と、計量装置22から処分容器DCに供給される固化材SMが通る第2供給配管24と、第2供給配管24に設けられたバルブ機構23とを備えている。
第3供給装置3は、処理部PUの処分容器DCに水WTを供給する。第3供給装置3は、水供給源からの水WTを計量して送出する水計量タンクを含む計量装置31と、計量装置31から処分容器DCに供給される水WTが通る第3供給配管34と、第3供給配管34に設けられたバルブ機構33とを備えている。
排気装置4は、処理部PUの処分容器DCのガスGAを排出する。排気装置4は、処分容器DCからのガスGAが通る排出配管44と、排出配管44に配置されたフィルタ装置41とを備えている。
攪拌機5は、処分容器DCの内部に供給された乾燥粉体RWと固化材SMと水WTとを攪拌する。攪拌機5は、パドル51と、パドル51を駆動するアクチュエータ52とを有する。本実施形態において、攪拌機5は、カバー部材8に支持される。
搬送装置6は、処分容器DCを搬送する。処分容器DCは、ドラム缶を含み、上端部に開口を有する。搬送装置6は、搬送台車を含む。搬送装置6は、処理部PUに処分容器DCを搬入し、処理部PUから処分容器DCを搬出する。本実施形態において、チャンバ装置CHの外部に交換部(交換ステーション)TUが設けられる。
交換部TUは、搬送コンベア70と、処分容器DCの上端部の開口を覆うように処分容器DCにキャップ部材を取り付けるキャッピング装置71とを含む。処分容器DCは、交換部TUの搬送コンベア70で搬送される。処分容器DCは、交換部TUにおいて待機する。
搬送装置6は、チャンバ装置CHの外部の交換部TUとチャンバ装置CHの内部の処理部PUとの間を移動可能である。本実施形態において、チャンバ装置CHの一部に搬送口9が形成されている。搬送装置6は、搬送口9を介して、チャンバ装置CHの外部と内部との間を移動可能である。放射性廃棄物固化装置SEは、搬送口9を開閉する遮蔽扉10を有する。搬送装置6が搬送口9を通過するとき、遮蔽扉10が作動して、搬送口9が開く。搬送装置6が搬送口9を通過しないとき、遮蔽扉10により搬送口9が閉じる。
搬送装置6は、処分容器DCを支持する支持台61と、支持台61を昇降可能な昇降装置62と、支持台61及び昇降装置62を支持して移動可能な走行装置63とを含む。走行装置63は、車輪を含み、自走可能である。
交換部TUにおいて処理前の処分容器DCが搬送装置6の支持台61に載せられる。処理前の処分容器DCは、新規の(空の)処分容器DCを含む。処理前の処分容器DCを載せた搬送装置6は、交換部TUから搬送口9を介して処理部PUに移動する。
本実施形態において、処理前の処分容器DCは、搬送台車72及び乗換コンベア73を介して、交換部TUに搬送される。
処理部PUに移動した搬送装置6は、昇降装置62を使って、カバー部材8と処分容器DCの上端部とが接触するように、支持台61に支持されている処分容器DCを上昇する。これにより、処分容器DCの上端部の開口がカバー部材8で覆われる。
カバー部材8と処分容器DCの上端部とが接触した状態で、第1供給配管14、第2供給配管24、及び第3供給配管34のそれぞれから、乾燥粉体RW、固化材SM、及び水WTのそれぞれが処分容器DCに供給される。乾燥粉体RW、固化材SM、及び水WTは、処分容器DCの上端部の開口を介して、処分容器DCの内部に供給される。攪拌機5のパドル51は、処分容器DCの上端部の開口を介して、処分容器DCの内部に挿入される。アクチュエータ52の作動により、処分容器DCの内部に供給された乾燥粉体RWと固化材SMと水WTとがパドル51によって攪拌される。
攪拌機5による攪拌が終了すると、搬送装置6は、その処理後の処分容器DCを支持した支持台61を、昇降装置62によって下降させる。処理後の処分容器DCは、攪拌後の乾燥粉体RWと固化材SMと水WTとを収容した処分容器DCを含む。処理後の処分容器DCを載せた搬送装置6は、処理部PUから交換部TUに移動する。
交換部TUに移動した処理後の処分容器DCに対して、キャッピング装置71によりキャップ部材が取り付けられる。キャップ部材が取り付けられた処理後の処分容器DCは、乗換コンベア73を介して搬送台車72に送られる。処理後の処分容器DCは、搬送台車72により、次の工程に搬送される。
洗浄装置7は、攪拌機5を洗浄する。洗浄装置7は、攪拌機5による攪拌処理が実行されないとき、処理部PUに移動して、攪拌機5を洗浄する。攪拌機5による攪拌処理とは、処理部PUにおいて処分容器DCの内部に供給された乾燥粉体RWと固化材SMと水WTとを攪拌機5で攪拌する処理をいう。攪拌機5の洗浄処理が実行されないとき、洗浄装置7は、待機部(待機ステーション)WSに配置される。
洗浄装置7は、内部空間90を有する液体槽91と、液体槽91に接続されたポンプ92と、液体槽91及びポンプ92を搬送する搬送装置93とを備えている。搬送装置93は、搬送台車を含み、液体槽91及びポンプ92を支持する支持台と、支持台を支持して移動可能な走行装置とを含む。走行装置は、車輪を含み、自走可能である。
液体槽91の内部空間90に液体LQが供給される。液体LQは、攪拌機5を洗浄するための洗浄用の液体である。本実施形態において、液体LQは、温水である。液体LQの温度は、例えば70℃程度である。
洗浄装置7は、処理部PUと待機部WSとの間を移動可能である。洗浄装置7が処理部PUに配置されている状態及び待機部WSに配置されている状態の両方において、内部空間90に液体LQが収容される。すなわち、攪拌機5の洗浄処理が行われる洗浄期間、及び攪拌機5の洗浄処理が行われない非洗浄期間のそれぞれにおいて、内部空間90に液体LQが収容される。非洗浄期間は、攪拌機5による攪拌処理が行われる攪拌期間を含む。
本実施形態においては、洗浄装置7が待機部WSに配置されている状態において、内部空間90の液体LQの少なくとも一部が、ポンプ92によって第3供給装置3に供給される。第3供給装置3は、その液体LQを処分容器DCに供給する。すなわち、本実施形態においては、洗浄装置7の液体LQの一部が、固化体を製造するための水WTとして使用される。なお、内部空間90の液体LQが、第3供給装置3を介さずに、処分容器DCに直接的に供給されてもよい。内部空間90の液体LQの一部が処分容器DCに供給された場合、新規の液体LQが内部空間90に補給される。これにより、内部空間90は、液体LQで満たされ続ける。
図2は、本実施形態に係る放射性廃棄物固化装置SEの一部を示す断面図である。図2に示すように、放射性廃棄物固化装置SEは、乾燥粉体RWを供給するための第1供給配管14と、固化材SMを供給するための第2供給配管24と、水WTを供給するための第3供給配管34と、ガスGAを排出するための排出配管44とを有する。
第1供給配管14は、処分容器DCに供給される乾燥粉体RWが通る第1供給通路15と、第1供給通路15の下端部に設けられた第1開口16とを有する。第2供給配管24は、処分容器DCに供給される固化材SMが通る第2供給通路25と、第2供給通路25の下端部に設けられた第2開口26とを有する。第3供給配管34は、処分容器DCに供給される水WTが通る第3供給通路35と、第3供給通路35の下端部に設けられた第3開口36とを有する。排出配管44は、処分容器DCからのガスGAが通る排出通路45と、排出通路45の下端部に設けられた開口46とを有する。
放射性廃棄物固化装置SEは、処理部PUに配置され、処分容器DCの上端部の開口を覆うカバー部材8を備えている。処分容器DCの上端部の開口がカバー部材8に覆われた状態で、その処分容器DCの内部に、処分容器DCの上端部の開口を介して、乾燥粉体RW、固化材SM、及び水WTが供給される。
放射性廃棄物固化装置SEは、処理部PUに配置され、処分容器DCに供給された乾燥粉体RWと固化材SMと水WTとを攪拌する攪拌機5を備えている。攪拌機5は、少なくとも一部が処分容器DCの内部に配置されるパドル51と、パドル51を駆動するアクチュエータ52とを有する。アクチュエータ52は、回転モータを含み、パドル51を回転可能である。攪拌機5は、カバー部材8に支持される。処分容器DCの上端部の開口がカバー部材8に覆われた状態で、処分容器DCの内部に供給された乾燥粉体RWと固化材SMと水WTとが攪拌機5によって攪拌される。
本実施形態において、放射性廃棄物固化装置SEは、第1開口16と接続される弁80を備えている。弁80は、ケーシング81と、ケーシング81の内部に配置される弁体82と、弁体82を移動する移動装置900とを備えている。
ケーシング81は、筒状の部材である。ケーシング81の中心軸AXは、水平面(XY平面)に対して傾斜する。ケーシング81は、中心軸AXの周囲に配置された筒部83と、筒部83の一部に設けられ、乾燥粉体RWが通る第1供給通路15の下端部の第1開口16と接続される流入口84と、筒部83の下端部に設けられた流出口85とを有する。
弁体82は、ケーシング81(筒部83)の内部に配置される。弁体82は、中心軸AXと平行な方向に移動可能である。弁体82は、流出口85に配置されることにより、流出口85を閉じることができる。弁体82は、流出口85から退くように移動することにより、流出口85を開けることができる。図2は、弁体82により流出口85が閉じられている状態を示す。
処分容器DCは、搬送装置6の支持台61に支持される。処理部PUにおいて、処分容器DCの上端部とカバー部材8とが接触するように、搬送装置6により処分容器DCの位置が調整される。本実施形態においては、処分容器DCの上端部の開口がカバー部材8で覆われるように、処分容器DCの上端部とカバー部材8とが接触する。カバー部材8の下端部に開口が形成されている。カバー部材8の下端部の開口と処分容器DCの上端部の開口とが結ばれるように、処分容器DCとカバー部材8とが接続される。
第1供給通路15を通った乾燥粉体RWは、第1開口16及び流入口84を介して、筒部83の内部に供給される。本実施形態において、流出口85は、カバー部材8に配置されている。流入口84から筒部83の内部に供給された乾燥粉体RWは、流出口85から流出する。流出口85から流出した乾燥粉体RWは、カバー部材8の下端部の開口、及び処分容器DCの上端部の開口を介して、処分容器DCの内部に供給される。
本実施形態において、第2供給配管24は、第1供給配管14と合流する。第1供給配管14は、第2供給配管24の第2開口26と接続される受入口17を有する。第2供給通路25を通った固化材SMは、第2開口26及び受入口17を介して、第1供給通路15に供給される。第1供給通路15を通った固化材SMは、第1開口16及び流入口84を介して、筒部83の内部に供給される。流入口84から筒部83の内部に供給された固化材SMは、流出口85から流出する。流出口85から流出した固化材SMは、カバー部材8の下端部の開口、及び処分容器DCの上端部の開口を介して、処分容器DCの内部に供給される。
本実施形態において、第3供給配管34の第3開口36は、カバー部材8に配置されている。第3供給通路35を通った水WTは、第3開口36から流出する。第3開口36から流出した水WTは、カバー部材8の下端部の開口、及び処分容器DCの上端部の開口を介して、処分容器DCの内部に供給される。
攪拌機5のパドル51は、処分容器DCの上端部の開口を介して、処分容器DCの内部に挿入される。アクチュエータ52の作動により、処分容器DCの内部に供給された乾燥粉体RWと固化材SMと水WTとが攪拌機5によって攪拌される。
本実施形態において、排出配管44の開口46は、カバー部材8に設けられている。処分容器DCの内部のガスGAは、開口46から排出され、排出流路45を流れる。
次に、本実施形態に係る固化処理(攪拌処理)の一例について説明する。図2に示すように、処理部PUにおいて、カバー部材8と処分容器DCとが接続される。第3供給装置3から処分容器DCに水WTが供給される。第3供給装置3は、計量装置31で計量された所定量の水WTを処分容器DCに対して一度に供給する。第3供給通路35を通った水WTは、第3開口36を介して、処分容器DCに供給される。
また、弁体82が流出口85から退いて流出口85が開いた状態で、第1供給装置1から処分容器DCに乾燥粉体RWが供給され、第2供給装置2から処分容器DCに固化材SMが供給される。第1供給装置1は、計量装置12で計量された所定量の乾燥粉体RWを処分容器DCに対して一度に供給する。第2供給装置2は、計量装置22で計量された所定量の固化材SMを処分容器DCに対して一度に供給する。第1供給通路15を通った乾燥粉体RWは、流入口84及び筒部83の内部を通った後、流出口85を介して、処分容器DCに供給される。第2供給通路25及び第1供給通路15を通った固化材SMは、流入口84及び筒部83の内部を通った後、流出口85を介して、処分容器DCに供給される。
なお、第1供給装置1から処分容器DCに対して一度に供給される乾燥粉体RWの量と、第2供給装置2から処分容器DCに対して一度に供給される固化材SMの量と、第3供給装置3から処分容器DCに対して一度に供給される水WTの量との和は、処分容器DCの容積よりも小さい。
乾燥粉体RW、固化材SM、及び水WTが処分容器DCに供給された後、攪拌機5により、処分容器DCの内部の乾燥粉体RWと固化材SMと水WTとが攪拌される。
また、処分容器DCに対する乾燥粉体RW及び固化材SMの供給が終了した後、弁体82で流出口85が閉じられる。
弁体82によって流出口85が閉じられることにより、例えば、攪拌機5を用いる攪拌処理において、流出口85から乾燥粉体RW及び固化材SMがこぼれ落ちることが抑制される。本実施形態においては、計量された所定量の乾燥粉体RW及び固化材SMが、処分容器DCに対して一度に供給される。乾燥粉体RWの供給後においても、第1供給通路15及び筒部83の内部の少なくとも一部に乾燥粉体RWが残留する可能性がある。また、固化材SMの供給後においても、第2供給通路25、第1供給通路15、及び筒部83の内部の少なくとも一部に固化材SMが残留する可能性がある。本実施形態においては、乾燥粉体RW及び固化材SMの供給後、弁体82によって流出口85が閉じられることにより、その残留した乾燥粉体RW及び固化材SMの少なくとも一方が流出口85からこぼれ落ちることが抑制される。
弁体82は、処分容器DCに対する乾燥粉体RW及び固化材SMの供給が終了してから、次の処分容器DCに対する乾燥粉体RW及び固化材SMの供給が開始されるまで、流出口85を閉じ続ける。
攪拌機5による攪拌が終了した後、処理後の処分容器DCが搬送装置6によって処理部PUから搬出される。また、処理前の処分容器DCが搬送装置6によって処理部PUに搬入される。処理部PUに搬送された処理前の処分容器DCは、カバー部材8と接続される。
処理前の処分容器DCとカバー部材8とが接続された後、その処分容器DCに対して第3供給装置3から水WTが供給される。また、処分容器DCに対して乾燥粉体RW及び固化材SMを供給するために、流出口85が開くように、弁体82が移動する。
流出口85が開いた状態で、第1供給装置1から処分容器DCに乾燥粉体RWが供給され、第2供給装置2から処分容器DCに固化材SMが供給される。乾燥粉体RW及び固化材SMの供給後、弁体82は、流出口85を閉じるように移動する。
以下、上述と同様の処理が実行される。
次に、本実施形態に係る洗浄装置7について説明する。図3は、本実施形態に係る洗浄装置7の一例を示す側断面図である。図4は、本実施形態に係る洗浄装置7の一例を示す平面図である。図5は、図3のA−A線矢視図である。
図3、図4、及び図5に示すように、洗浄装置7は、液体LQが収容される内部空間90を有する液体槽91と、内部空間90の液位を計測する計測装置200とを備えている。内部空間90の液位とは、内部空間90に収容されている液体LQの表面の高さ(Z軸方向に関する位置)をいう。液位を水位と称してもよい。
液体槽91は、攪拌機5を洗浄するための液体LQを収容する。液体槽91を洗浄槽91と称してもよい。液体槽91は、底部材(底板)94と、底板94の外縁部と結ばれる周壁部材(側板)95と、側板95の上端部に設けられた開口96と、底板94の中心に設けられ内部空間90の液体LQを排出するための排出口97と、側板95に設けられ内部空間90に液体LQを供給する供給口98とを備えている。
側板95は、筒状の部材であり、Z軸と平行な中心軸AXの周囲に配置される。本実施形態において、側板95は円筒状である。側板95は、内部空間90に面する内面95Cと、内面95Cの反対方向を向く外面95Sとを有する。内面95Cは、中心軸AXの周囲に配置される。内面95Cは、中心軸AXと直交するXY平面内において円形である。
底板94は、XY平面内において円形状である。底板94は、内部空間90に面する底面94Bと、底面94Bの反対方向を向く下面94Kとを有する。本実施形態において、底面94Bは、底面94Bの中心が底面94Bの外縁部よりも下方に配置されるように傾斜する。
底板94の底面94Bの外縁部と側板95の内面95Cの下端部とが結ばれる。底面94B及び内面95Cによって、液体槽91の内部空間90が規定される。
開口96は、側板95の上端部に設けられる。洗浄対象である攪拌機5の少なくとも一部は、開口96を介して、内部空間90に挿入される。内部空間90の液体LQと接触することにより、攪拌機5が洗浄される。
排出口97は、内部空間90の液体LQを排出可能である。排出口97は、底面94Bの中心に設けられる。
供給口98は、内部空間90に液体LQを供給可能である。供給口98は、内面95Cに設けられる。供給口98は、中心軸AXを中心に内面95Cに沿って液体LQが流れるように、内部空間90に液体LQを供給する。
洗浄装置7は、内部空間90を含むように液体LQを循環させる循環装置100を備えている。循環装置100は、一端部が排出口97と接続され、他端部が供給口98と接続された配管101と、配管101に配置されたポンプ102とを有する。ポンプ102の作動により、排出口97から排出された液体LQが、配管101を通って、供給口98に送られる。
供給口98の近傍において、配管101は、XY平面内において内面95Cの接線とほぼ平行に配置される。これにより、供給口98から内部空間90に供給された液体LQは、XY平面内において、中心軸AXを中心に内面95Cに沿って流れる。
本実施形態において、洗浄装置7は、内部空間90の液体LQに超音波を与える超音波発生装置105を備えている。超音波発生装置105は、側板95の下部に配置されている。液体LQに攪拌機5が浸けられた状態で、その液体LQに超音波が与えられることにより、攪拌機5に付着しているセメントのような付着物が効率良く除去される。
計測装置200は、内部空間90の液位を計測する。計測装置200は、液体槽91の側板95に取付けられる。
計測装置200は、計測空間205を形成する計測部材201を有する。本実施形態において、計測部材201は、側板95の外面95Sとの間で計測空間205を形成する。計測部材201の少なくとも一部は、側板95の外面95Sと接続される。計測部材201は、底部材(底板)202と、底板202の外縁部の一部と結ばれる側壁部材(側板)203と、側板203の上端部に設けられた開口204とを備えている。
側板203は、外面95Sと接続される2つの端部を有する。側板203は、内面203Cと、内面203Cの反対方向を向く外面203Sと有する。
底板202は、底面202Bと、底面202Bの反対方向を向く下面202Kとを有する。
底板202の底面202Bの外縁部の一部と側板203の内面203Cの下端部とが結ばれる。計測部材201は、側板95の外面95Sと接続されることによって、底面202Bと内面203Cと外面95Sとで規定される計測空間205を形成する。底面202Bは、計測空間205に面する。内面203Cは、計測空間205に面する。外面95Sの一部は、計測空間205に面する。
以下の説明においては、計測空間205を規定する側板95の一部分を適宜、仕切部99、と称する。仕切部99の外面95Sと、計測部材201の底面202Bと、計測部材201の内面203Cとによって、計測空間205が規定される。仕切部99の外面95Sは、計測空間205に面する。
計測空間205は、流路を介して内部空間90と接続される。その流路を介して、内部空間90の液体LQが計測空間205に流入する。本実施形態において、流路は、側板95の下部に形成された開口部206と、開口部206の上方において計測空間205と内部空間90とを結ぶように側板95に形成され、開口部206よりも小さい孔部211とを含む。
計測空間205は、開口部206を介して内部空間90と接続される。開口部206は、内部空間90と計測空間205とを結ぶように形成される。内部空間90の液体LQは、開口部206を介して計測空間205に流入する。開口部206において、液体槽91の底面94Bと、計測部材201の底面202Bとが接続される。開口部206において、底面94Bと底面202Bとの境界部207に段差は無く、底面94Bと底面202Bとは同一面内に配置される。開口部206は、仕切部99の下端部106と、境界部207との間に形成される。
孔部211は、開口部206の上方において仕切部99の外面95Sと内面95Cとを結ぶように、側板95の一部に形成される。孔部211の寸法は、開口部206の寸法よりも小さい。本実施形態においては、孔部211は、Z軸方向に4つ設けられている。なお、孔部211の数は任意である。内部空間90の液体LQは、開口部206及び孔部211を介して、計測空間205に流入する。なお、孔部211は無くてもよい。
計測装置200は、少なくとも一部が開口部206に面するように計測空間205に配置された液体センサ208と、開口204の上方に配置された液体センサ209とを有する。液体センサ208及び液体センサ209のそれぞれは、開口部206を介して内部空間90から計測空間205に流入した液体LQの有無を検出する。
液体センサ208は、開口部206を介して内部空間90から計測空間205に流入した液体LQが当たる位置に配置される。本実施形態において、液体センサ208は、計測空間205に配置されるロッド部210を有する。液体センサ208は、2つのロッド部210を有する。ロッド部210は、検出部として機能する。ロッド部210は、金属のような導電性材料で形成されている。2つのロッド部210は離れている。液体センサ208は、2つのロッド部210の間の電気抵抗値を検出することによって、液体LQの有無を検出する。ロッド部210と液体LQとが接触している状態における2つのロッド部210の間の電気抵抗値と、ロッド部210と液体LQとが接触していない状態における2つのロッド部210の間の電気抵抗値とは、異なる。これにより、液体センサ208は、液体LQの有無を検出することができる。液体センサ208は、ロッド部210に液体LQが接触したか否かで液体LQの有無を検出する接触式センサである。
液体センサ209は、開口204の上方に配置され、計測空間205の液体LQの表面を非接触で検出する非接触式センサである。本実施形態において、液体センサ209は、超音波を使って液体LQの表面を検出する超音波式非接触センサである。液体センサ209は、Z軸方向に関する液体LQの表面の位置を検出する。液体センサ209は、液体センサ209の検出部が配置されている高さと、計測空間205の液体LQの表面の高さとの差を検出することによって、計測空間205の液位を検出する。計測空間205の液位とは、計測空間205に収容されている液体LQの表面の高さ(Z軸方向に関する位置)をいう。液位を水位と称してもよい。
液体センサ209の検出部が配置されている高さと計測空間205の液体LQの表面の高さとの差は、Z軸方向に関する液体センサ209の検出部と計測空間205の液体LQの表面との距離を含む。液体センサ209の位置は固定されている。したがって、液体センサ209は、Z軸方向に関する液体センサ209の検出部と計測空間205の液体LQの表面との距離を検出することによって、計測空間205の液位を検出することができる。
なお、本実施形態においては、液体センサ209の下端部が、開口204(計測部材201の上端部)よりも上方に配置されることとなる。液体センサ209の下端部は、開口204(計測部材201の上端部)と同じ高さに配置されてもよいし、開口204よりも下方に配置されてもよい。液体センサ209と計測空間205の液体LQの表面とが離れていればよい。
上述のように、内部空間90の液体LQは、開口部206(及び孔部211)を介して計測空間205に流入する。したがって、内部空間90の液位と計測空間205の液位とは実質的に等しい。計測装置200は、計測空間205の液位を計測することによって、内部空間90の液位を計測することができる。
液体センサ208は、液体センサ209よりも下方に配置される。液体センサ208は、底面202Bの近傍に配置される。液体センサ208は、計測空間205の液位が下限値よりも小さいか否かを検出することができる。換言すれば、液体センサ208は、計測空間205の液体LQが枯渇するか否かを検出することができる。計測装置200は、液体センサ208の検出結果に基づいて、内部空間90の液位が下限値よりも小さいか否かを検出することができる。
液体センサ209は、開口204よりも上方に配置される。液体センサ209は、計測空間205の液位が上限値よりも大きいか否かを検出することができる。換言すれば、液体センサ209は、計測空間205の液体LQが溢れるか否かを検出することができる。計測装置200は、液体センサ209の検出結果に基づいて、内部空間90の液位が上限値よりも大きいか否かを検出することができる。
本実施形態において、中心軸AXと平行なZ軸方向に関して、液体センサ208と開口部206と供給口98とは、同じ位置(高さ)に配置されている。供給口98から供給された液体LQの少なくとも一部は、開口部206を介して、計測空間205に配置されている液体センサ208(ロッド部210)に当たるように流れる。本実施形態においては、供給口98から供給された液体LQは、中心軸AXの周方向に関してある一方向に流れる。液体センサ208は、ロッド部210が供給口98から供給された液体LQにより生成される流れの向きとは逆方向を向くように配置される。
内部空間90が液体LQで満たされた状態で、供給口98から液体LQが供給される。供給口98から液体LQが供給されることによって、内部空間90における液体LQの表面の形状が変化する(乱れる)可能性がある。すなわち、供給口98から供給された液体LQに起因して、内部空間90における液体LQが波立つ可能性がある。仕切部99によって内部空間90と仕切られた計測空間205における液体LQが波立つ可能性が低い。すなわち、計測空間205における液体LQの表面の形状は変化し難い。したがって、液体センサ209は、計測空間205の液体LQの表面を精確に検出することができる。
次に、洗浄装置7の動作の一例について説明する。攪拌機5の洗浄処理において、洗浄装置7は、処理部PUに配置される。内部空間90には液体LQが溜められている。攪拌機5は、液体槽91の液体LQに浸けられる。攪拌機5のパドル51が液体槽91の液体LQに浸けられた状態で、そのパドル51がアクチュエータ52により回転する。また、超音波発生装置105により、液体LQに超音波が与えられる。また、液体LQは、70℃程度の温水である。これにより、パドル51に付着していたセメントのような付着物がパドル51から除去される。
攪拌機5の洗浄が行われる洗浄期間において、循環装置100のポンプ102が作動し、内部空間90が液体LQで満たされている状態で、供給口98から内部空間90に液体LQが供給されてもよい。
攪拌機5の洗浄処理後、洗浄装置7は、待機部WSに配置される。攪拌機5の洗浄処理において、内部空間90の液体LQには、パドル51に付着していたセメントのような付着物に由来するスラッジが含まれる。本実施形態においては、待機部WSにおける非洗浄期間において、循環装置100のポンプ102が作動し、内部空間90に液体LQが満たされている状態で、供給口98から内部空間90に液体LQが供給される。これにより、内部空間90において液体LQの流れが生成される。液体LQの流れが生成されることによって、液体LQに含まれるスラッジが、底面94B及び内面95Cの少なくとも一方に堆積したり、スラッジが凝集して大きな塊に成長したりする不具合の発生が抑制される。
本実施形態において、内部空間90の液体LQの少なくとも一部は、開口部206を介して、計測空間205に流入する。本実施形態において、液体センサ208は、開口部206に面するように計測空間205に配置されている。したがって、流れのエネルギーを持った液体LQは、液体センサ208に円滑に、且つ、直接的に当たる。液体LQが液体センサ208に当たることによって、液体センサ208にスラッジが堆積したり、液体センサ208においてスラッジが固化したり凝集したりする不具合の発生が抑制される。したがって、液体センサ208の誤作動及び誤検出が抑制される。
以上説明したように、本実施形態によれば、計測空間205において、開口部206に面するように液体センサ208を配置したので、開口部206を介して内部空間90から計測空間205に流入した液体LQを液体センサ208に直接的に当てることができる。したがって、液体センサ208に対するスラッジの堆積及び凝集などが抑制される。これにより、液体センサ208の誤作動及び誤検出が抑制される。そのため、計測装置200は、液体センサ208を使って、液体槽91の液位を安定的に計測することができる。
液体センサ208を使った液位の計測が実施できないと、液体槽91の液位が低下した状態が放置されてしまう可能性がある。液体槽91の液位が低下した状態が放置され、液体槽91において液体LQが枯渇してしまうと、底面94B及び内面95Cなどにおいてスラッジが固化し、液体槽91を使った攪拌機5の洗浄処理が円滑に実施されないこととなる。
本実施形態によれば、処理部PUにおける洗浄期間のみならず、待機部WSにおける非洗浄期間においても、液体センサ208を健全な状態に維持することができる。したがって、液体槽91の液位が低下した状態が放置されてしまうことが防止される。そのため、洗浄装置7を使った攪拌機5の洗浄処理を円滑に実施することができる。
また、本実施形態においては、開口部206は、側板95の下部に形成され、液体センサ208は、その開口部206に面するように配置される。したがって、内部空間90及び計測空間205の液体LQが枯渇するか否かを円滑に検出することができる。
また、計測空間205の液体LQが適度に攪拌されるため、計測空間205を規定する底面202B、内面203C、及び外面95Sの少なくとも一部に対するスラッジの堆積及び凝集なども抑制される。
また、本実施形態において、開口部206は、仕切部99の下端部106と、底面94Bと底面202Bとの境界部207との間に形成される。境界部207において段差は無く、底面94Bと底面202Bとは同一面内に配置される。したがって、内部空間90の液体LQは計測空間205に円滑に流入可能である。また、境界部207におけるスラッジの堆積などが抑制される。
また、本実施形態においては、液体槽91の側板95の一部を用いて、計測空間205が形成される。これにより、使用する部材の量を抑制することができる。また、構造がシンプルになり、段差や繋ぎ目が低減されるため、スラッジの堆積などが抑制される。
本実施形態において、洗浄装置7は、内部空間90と計測空間205とを結ぶように形成された開口部206を有する。開口部206において、液体槽91の底面94Bと、計測部材201の底面202Bとが接続される。開口部206において、底面94Bと底面202Bとの境界部207に段差は無く、底面94Bと底面202Bとは同一面内に配置される。開口部206は、仕切部99の下端部106と、境界部207との間に形成される。
また、本実施形態においては、内面95Cは、中心軸AXの周囲に配置され、中心軸AXと直交するXY面内において円形である。液体槽91は、内面95Cに設けられ、中心軸AXを中心に内面95Cに沿って液体LQが流れるように内部空間90に液体LQを供給する供給口98を有する。Z軸方向に関して、液体センサ208と開口部206と供給口98とは、同じ位置に配置されている。したがって、供給口98から供給された、高い流れのエネルギーを持った液体LQの少なくとも一部が、液体センサ208に直接的に供給される。これにより、液体センサ208に対するスラッジの堆積及び凝集などが十分に抑制される。
また、本実施形態においては、開口部206の上方に孔部211が設けられる。これにより、内部空間90の液体LQが計測空間205に円滑に流入する。したがって、計測装置200による計測を円滑に行うことができる。
なお、本実施形態においては、開口部206が、内部空間90の下部と計測空間205の下部とを結ぶように設けられることとした。開口部206は、Z軸方向に関して、内部空間90の中間部と計測空間205の中間部とを結ぶように設けられてもよい。以下の実施形態においても同様である。
なお、本実施形態において、液体センサ208により、液位が下限値よりも低下したことが検出された場合、警報装置が作動してもよい。例えば、洗浄装置7に、警告音を発生可能な警報装置及び警告灯を作動可能な警報装置が設けられ、計測装置200によって液体槽91の液位が下限値よりも低下したことが検出された場合、その警報装置が作動してもよい。これにより、液体槽91の液位が低下した状態が放置されることが抑制される。以下の実施形態においても同様である。
なお、本実施形態において、液体センサ209により、液位が上限値よりも上昇したことが検出された場合、警報装置が作動してもよい。例えば、洗浄装置7に、警告音を発生可能な警報装置及び警告灯を作動可能な警報装置が設けられ、計測装置200によって液体槽91の液位が上昇したことが検出された場合、その警報装置が作動してもよい。これにより、液体槽91の液位が上昇した状態が放置されることが抑制される。以下の実施形態においても同様である。
<第2実施形態>
第2実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成部分については同一の符号を付し、その説明を簡略又は省略する。
図6は、本実施形態に係る計測装置200の一部を模式的に示す図である。図6に示すように、計測装置200は、計測空間205において液体センサ208の下方に配置され、計測空間205の液体LQに気泡を生成するノズル部材220を備えている。ノズル部材220は、ノズル部材220で生成された気泡が計測空間208の液体センサ208に当たるように、液体センサ208の下方に配置される。ノズル部材220は、気体供給装置と接続される。ノズル部材220は、気体供給装置から供給された気体に基づいて、気泡を生成する。
以上説明したように、本実施形態によれば、気泡によって、液体センサ208に対するスラッジの堆積及び凝集などがより効果的に抑制される。
<第3実施形態>
第3実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成部分については同一の符号を付し、その説明を簡略又は省略する。
図7は、本実施形態に係る液体センサ208の一例を示す側面図である。図8は、本実施形態に係る液体センサ208の一例を示す上面図である。図9は、本実施形態に係る液体センサ208の一例を示す正面図である。
上述の実施形態と同様、液体センサ208は、2つのロッド部210を有する。ロッド部210は、先端部及び基端部を有する。
本実施形態において、液体センサ208は、ロッド部210にクリーニング部材230が装着された状態で、計測空間205の液体LQに配置される。
クリーニング部材230は、絶縁性材料で形成される。クリーニング部材230は、例えば、ポリカーボネートのような硬い合成樹脂製でもよいし、ゴム製でもよいし、セラミックス製でもよい。
クリーニング部材230は、計測空間205の液体LQに配置された状態で、先端部を含むロッド部210の第1部分210Aが露出し、基端部を含むロッド部210の第2部分210Bの外面が接触するように配置される。
ロッド部210は、2つ設けられる。クリーニング部材230は、2つのロッド部210を配置可能な2つの孔部231を有する。クリーニング部材230は、ロッド部210の基端部から先端部に向かって窄まる。クリーニング部材230の先端部は尖っている。
図10は、第1部分210Aにスラッジが堆積した状態の一例を示す模式図である。図11は、クリーニング部材230の動作の一例を示す図である。
図10に示すように、第1部分210Aにスラッジが付着する可能性がある。本実施形態において、クリーニング部材230は、ロッド部210の外面と接触した状態で、ロッド部210に対して相対移動可能である。そのため、図11に示すように、ロッド部210からクリーニング部材230を引き抜くように、ロッド部210とクリーニング部材230とを相対移動させることによって、第1部分210Aに付着していたスラッジは、クリーニング部材230によってロッド部210から掻き落とされる。ロッド部210からスラッジが除去された後、ロッド部210にクリーニング部材230が装着される。
以上説明したように、本実施形態によれば、ロッド部210の少なくとも一部にスラッジが付着してしまっても、クリーニング部材230によって簡単に除去することができる。
<第4実施形態>
第4実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成部分については同一の符号を付し、その説明を簡略又は省略する。
図12は、本実施形態に係る計測装置200の一例を示す側面図である。図13は、本実施形態に係る計測装置200の一例を示す正面図である。
図12及び図13に示すように、計測装置200は、液体センサ208(ロッド部210)の周囲の一部に配置され、下部に開口241が形成されたカバー部材240を有する。
カバー部材240の少なくとも一部は、液体センサ208の上方に配置される。液体センサ208とカバー部材240との間に間隙が形成される。カバー部材240は、液体センサ208と接触しないように配置される。
カバー部材240により、過剰な力で液体LQが液体センサ208に当たることが抑制される。カバー部材240は、液体センサ208に当たる液体LQの力(エネルギー)を調整可能な調整部材として機能する。これにより、液体LQの力で液体センサ208が振動してしまうことが抑制される。カバー部材240の周囲の液体LQの少なくとも一部は、開口241を介して、液体センサ208に適度な力で当たることができる。これにより、液体センサ208にスラッジが堆積することが抑制される。また、カバー部材240の内側に入り込んだスラッジは、開口241から排出される。
以上説明したように、本実施形態によれば、カバー部材240によって、液体センサ208に対するスラッジの堆積を抑制しつつ、過剰な力で液体LQが液体センサ208に当たることが抑制される。
<第5実施形態>
第5実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成部分については同一の符号を付し、その説明を簡略又は省略する。
図14は、第5実施形態に係る計測装置200の一例を模式的に示す図である。図14に示すように、計測空間205に面する内面203Cの少なくとも一部が曲面を含んでもよい。内面203Cは、供給口98から供給された液体LQの少なくとも一部が液体センサ208に当たるように液体LQを誘導するガイド面として機能する。
1 第1供給装置
2 第2供給装置
3 第3供給装置
4 排気装置
5 攪拌機
6 搬送装置
7 洗浄装置
8 カバー部材
9 搬送口
11 粉体ホッパ
12 計量装置
13 搬送装置
13A 粉体ホッパ排出機
13B 粉体供給スクリューフィーダ
14 第1供給配管
15 第1供給通路
16 第1開口
17 受入口
21 真空移送装置
22 計量装置
23 バルブ機構
24 第2供給配管
25 第2供給通路
26 第2開口
31 計量装置
33 バルブ機構
34 第3供給配管
35 第3供給通路
36 第3開口
41 フィルタ装置
44 排出配管
45 排出通路
46 開口
51 パドル
52 アクチュエータ
61 支持台
62 昇降装置
63 走行装置
70 搬送コンベア
71 キャッピング装置
72 搬送台車
73 乗換コンベア
80 弁
81 ケーシング
82 弁体
83 筒部
84 流入口
85 流出口
90 内部空間
91 液体槽
92 ポンプ
93 搬送装置
94 底部材(底板)
94B 底面
95 周壁部材(側板)
95C 内面
95S 外面
96 開口
97 排出口
98 供給口
99 仕切部
100 循環装置
101 配管
102 ポンプ
105 超音波発生装置
106 下端部
200 計測装置
201 計測部材
202 底部材(底板)
202B 底面
202K 下面
203 側壁部材(側板)
203C 内面
203S 外面
204 開口
205 計測空間
206 開口部
207 境界部
208 液体センサ
209 液体センサ
210 ロッド部
210A 第1部分
210B 第2部分
211 孔部
220 ノズル部材
230 クリーニング部材
231 孔部
240 カバー部材
241 開口
AX 中心軸
CH チャンバ装置
DC 処分容器
GA ガス
PU 処理部(処理ステーション)
RW 放射性廃棄物
SE 放射性廃棄物固化装置
SM 固化材
WS 待機部(待機ステーション)
WT 水

Claims (10)

  1. 液体槽の内部空間の液位を計測する計測装置であって、
    開口部を介して前記内部空間と接続され、前記内部空間の液体が流入する計測空間を形成する計測部材と、
    前記開口部に面するように前記計測空間に配置され、前記計測空間の前記液体の有無を検出する液体センサと、
    を備える計測装置。
  2. 前記液体槽は、底部材と前記底部材の外縁部と結ばれる周壁部材とを含み、
    前記計測部材は、前記周壁部材の外面との間で前記計測空間を形成し、
    前記開口部は、前記周壁部材の下部に形成される請求項1に記載の計測装置。
  3. 前記内部空間は、前記底部材の第1底面及び前記第1底面の外縁部と結ばれる前記周壁部材の第1内面で規定され、
    前記計測部材は、第2底面及び前記第2底面の外縁部の一部と結ばれる第2内面を有し、前記計測部材と前記周壁部材の外面とが接続されることによって、前記第2底面と前記第2内面と前記外面とで規定される前記計測空間が形成され、
    前記開口部は、前記計測空間を規定する前記周壁部材の仕切部の下端部と前記第1底面と前記第2底面との境界部との間において、前記内部空間と前記計測空間とを結ぶように形成される請求項2に記載の計測装置。
  4. 前記第1内面は、中心軸の周囲に配置され、前記中心軸と直交する面内において円形であり、
    前記液体槽は、前記第1内面に設けられ、前記中心軸を中心に前記第1内面に沿って液体が流れるように前記内部空間に液体を供給する供給口を有し、
    前記中心軸と平行な方向に関して、前記開口部と前記供給口とは同じ位置に配置される請求項3に記載の計測装置。
  5. 前記計測空間において前記液体センサの下方に配置され、前記計測空間の液体に気泡を生成するノズル部材を有する請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の計測装置。
  6. 前記液体センサは、先端部及び基端部を有するロッド部を含み、
    前記計測空間の液体に配置された状態で、前記先端部を含む前記ロッド部の第1部分が露出し、前記基端部を含む前記ロッド部の第2部分が接触するように配置され、前記ロッド部の外面と接触した状態で前記ロッド部に対して相対移動可能なクリーニング部材を有する請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の計測装置。
  7. 前記液体センサの周囲の一部に配置され、下部に開口が形成されたカバー部材を有する請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の計測装置。
  8. 前記開口部の上方において前記計測空間を規定する前記仕切部の外面と前記第1内面を結ぶように前記周壁部材に形成された孔部を有し、
    前記孔部を介して前記内部空間の前記液体が前記計測空間に流入する請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の計測装置。
  9. 放射性廃棄物と固化材と水とを攪拌する攪拌機を洗浄する洗浄装置であって、
    前記液体槽の前記内部空間に、前記攪拌機を洗浄するための洗浄用の液体が供給され、
    前記液体槽の前記内部空間の液位を計測する請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の計測装置を備える洗浄装置。
  10. 処分容器に供給された放射性廃棄物と固化材と水とを攪拌する攪拌機と、
    請求項9に記載の洗浄装置と、
    を備える放射性廃棄物固化装置。
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