JP2015190509A - 動力伝達装置 - Google Patents

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Mitsumasa Matsubara
光将 松原
美紀 川渕
Miki Kawabuchi
美紀 川渕
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Abstract

【課題】デフリングギヤおよびデファレンシャルギヤが配置されるデフ室への作動油の流入をより良好に抑制し、デフリングギヤに作用する作動油の撹拌抵抗をより低減する。
【解決手段】リザーバプレート70の底部の第1シール部77についてはコンバータハウジング220のハウジング側段差面223に当接させてシールを確保する。第1シール部77の反対側の第2シール部78については、トランスアクスルケースに形成されたリブに当接させてシールを確保する。第1シール部分77の第2シール部78近傍に径方向に延出した凸形状の位置決め部771を設けると共にコンバータハウジング220のボルト孔228aとボルト孔228bとの間の位置決め部771と整合する凹部229を設ける。これにより、第2シール部78とリブ242とのズレを小さくし、第2シール部78のシールをより確実に確保することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、動力伝達装置に関し、詳しくは、入力側のドライブピニオンギヤより下方に配置されると共に当該ドライブピニオンギヤと噛合するデフリングギヤと、デフリングギヤに連結されるデファレンシャルギヤと、デフリングギヤおよびデファレンシャルギヤを収容するケースとを備える動力伝達装置に関する。
従来、この種の動力伝達装置として、変速機構の入力軸と平行に配置されるカウンタ軸と、カウンタ軸の下方に配置されると共に当該カウンタ軸の出力ギヤと噛合するリングギヤ(デフリングギヤ)を有する差動装置(デファレンシャルギヤ)と、変速機構や差動装置を収納するケース部材と、当該ケース部材内を上記差動装置が配置されるデフ室とオイル(作動油)を貯留しておく貯留室とに区画するデフ区画部材とを備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この動力伝達装置のデフ区画部材は、ケース部材の一部と、当該ケース部材から上記リングギヤの外周面に沿って延設されたリブ部材と、ケース部材の反対側から差動装置を覆うと共にリブ部材の内周面に密着するように配置される半球状のリザーバプレートとから構成される。これにより、この動力伝達装置では、デフ区画部材によって貯留室からデフ室内へのオイルの流入が抑制される。
国際公開第2011/121861号
しかしながら、上記従来の動力伝達装置では、リザーバプレートをリブ部材の内周面に完全に密着させることは困難であり、リザーバプレートとケースの内面との間にも隙間が形成されてしまう。このため、リザーバプレートとリブ部材との隙間やリザーバプレートとケースの内面との隙間から貯留室内のオイルがデフ室内に流入するのを充分に抑制できなくなってしまい、差動装置のリングギヤに作用するオイルの撹拌抵抗を低減し得なくなるおそれがある。
本発明の動力伝達装置は、デフリングギヤおよびデファレンシャルギヤが配置されるデフ室への作動油の流入をより良好に抑制し、デフリングギヤに作用する作動油の撹拌抵抗をより低減することを主目的とする。
本発明の動力伝達装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の動力伝達装置は、
入力側のドライブピニオンギヤより下方に配置されると共に該ドライブピニオンギヤと噛合するデフリングギヤと、該デフリングギヤに連結されるデファレンシャルギヤと、前記デフリングギヤおよび前記デファレンシャルギヤを収容するケースと、前記ケース内を前記デフリングギヤおよび前記デファレンシャルギヤが配置されるデフ室と作動油を貯留する作動油貯留室とに区画する区画部材とを備える動力伝達装置において、
前記ケースは、前記区画部材により前記作動油貯留室が形成される部材であって外縁に第1ケース合わせ面が形成された第1ケース部材と、前記区画部材により前記デフ室が形成される部材であって前記第1ケース合わせ面と整合する第2ケース合わせ面が形成された第2ケース部材とを有し、
前記区画部材は、外周部に前記第1ケース部材に取り付ける際の位置決め用の径方向に凸形状または凹形状の位置決め部が形成されており、
前記第1ケース合わせ面には、前記位置決め部に整合する被位置決め部が内縁に形成されている、
ことを特徴とする。
この本発明の動力伝達装置では、ケースは、区画部材により作動油貯留室が形成される第1ケース部材と、区画部材によりデフ室が形成される第2ケース部材とを有する。第1ケース部材には、外縁に第1ケース合わせ面が形成されており、第2ケース部材には、第1ケース合わせ面と整合する第2ケース合わせ面が形成されている。デフ室と作動油貯留室とを区画する区画部材には、外周部に第1ケース部材に取り付ける際の位置決め用の径方向に凸形状または凹形状の位置決め部が形成されており、第1ケース合わせ面には、位置決め部に整合する被位置決め部が内縁に形成されている。このため、第1ケース部材に区画部材を取り付ける際に位置決め部を被位置決め部に整合させることにより、区画部材をより適正な位置に取り付けることができる。この結果、デフリングギヤおよびデファレンシャルギヤが配置されるデフ室への作動油の流入をより良好に抑制して、デフリングギヤに作用する作動油の撹拌抵抗をより低減することができる。
本発明による動力伝達装置20の概略構成図である。 図1の動力伝達装置20に含まれる自動変速機25の各変速段とクラッチおよびブレーキの作動状態との関係を示す作動表である。 コンバータハウジング220にリザーバプレート70を取り付けた状態を示す説明図である。 トランスアクスルケース240の内側を示す説明図である。 トランスアクスルケース240の内側にリザーバプレート70を配置した状態を示す説明図である。 図3におけるA−B線に沿った断面を示す説明図である。 図3におけるA−C線に沿った断面を示す説明図である。 図3におけるA−D線に沿った断面を示す説明図である。 リザーバプレート70の外観を示す外観図である。 リザーバプレート70の外観を示す外観図である。 リザーバプレート70の外観を示す外観図である。 図6における第2シール部78を含む部分を拡大して示す説明図である。 図5におけるボルト孔248a近傍の部分を拡大して示す説明図である。
次に、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態について説明する。
図1は、本発明のよる動力伝達装置20の概略構成図である。同図に示す動力伝達装置20は、前輪駆動式の車両に搭載される図示しないエンジンのクランクシャフトに接続されると共にエンジンからの動力を左右の駆動輪(前輪)DWに伝達可能なものである。図示するように、動力伝達装置20は、コンバータハウジング220(第1ケース部材)や当該コンバータハウジング220に連結されるトランスアクスルケース240(第2ケース部材)を含むトランスミッションケース22や、コンバータハウジング220内に収容される流体伝動装置(発進装置)23、オイルポンプ24、トランスアクスルケース240内に収容される自動変速機25、ギヤ機構(ギヤ列)40、デファレンシャルギヤ(差動機構)50等を含む。
流体伝動装置23は、エンジンのクランクシャフトに接続される入力側のポンプインペラ23pや、自動変速機25の入力軸26に接続された出力側のタービンランナ23t、ポンプインペラ23pおよびタービンランナ23tの内側に配置されてタービンランナ23tからポンプインペラ23pへの作動油の流れを整流するステータ23s、ステータ23sの回転方向を一方向に制限するワンウェイクラッチ23o、ロックアップクラッチ23c等を有するトルクコンバータとして構成される。ただし、流体伝動装置23は、ステータ23sを有さない流体継手として構成されてもよい。
オイルポンプ24は、ポンプボディとポンプカバーとからなるポンプアッセンブリと、ハブを介して流体伝動装置23のポンプインペラ23pに接続された外歯ギヤとを備えるギヤポンプとして構成されている。オイルポンプ24は、エンジンからの動力により駆動され、図示しないオイルパンに貯留されている作動油(ATF)を吸引して図示しない油圧制御装置へと圧送する。
自動変速機25は、8段変速式の変速機として構成されており、図1に示すように、ダブルピニオン式の第1遊星歯車機構30と、ラビニヨ式の第2遊星歯車機構35と、入力側から出力側までの動力伝達経路を変更するための4つのクラッチC1,C2,C3およびC4、2つのブレーキB1およびB2、並びにワンウェイクラッチF1とを含む。
第1遊星歯車機構30は、外歯歯車であるサンギヤ31と、このサンギヤ31と同心円上に配置される内歯歯車であるリングギヤ32と、互いに噛合すると共に一方がサンギヤ31に、他方がリングギヤ32に噛合する2つのピニオンギヤ33a,33bの組を自転かつ公転自在に複数保持するプラネタリキャリア34とを有する。図示するように、第1遊星歯車機構30のサンギヤ31は、トランスミッションケース22に固定されており、第1遊星歯車機構30のプラネタリキャリア34は、入力軸26に一体回転可能に接続されている。また、第1遊星歯車機構30は、いわゆる減速ギヤとして構成されており、入力要素であるプラネタリキャリア34に伝達された動力を減速して出力要素であるリングギヤ32から出力する。
第2遊星歯車機構35は、外歯歯車である第1サンギヤ36aおよび第2サンギヤ36bと、第1および第2サンギヤ36a,36bと同心円上に配置される内歯歯車であるリングギヤ37と、第1サンギヤ36aに噛合する複数のショートピニオンギヤ38aと、第2サンギヤ36bおよび複数のショートピニオンギヤ38aに噛合すると共にリングギヤ37に噛合する複数のロングピニオンギヤ38bと、複数のショートピニオンギヤ38aおよび複数のロングピニオンギヤ38bを自転自在(回転自在)かつ公転自在に保持するプラネタリキャリア39とを有する。第2遊星歯車機構35のリングギヤ37は、自動変速機25の出力部材として機能し、入力軸26からリングギヤ37に伝達された動力は、ギヤ機構40、デファレンシャルギヤ50およびドライブシャフト28を介して左右の駆動輪に伝達される。また、プラネタリキャリア39は、ワンウェイクラッチF1を介してトランスミッションケース22により支持され、当該プラネタリキャリア39の回転方向は、ワンウェイクラッチF1により一方向に制限される。
クラッチC1は、ピストン、複数の摩擦板や相手板、作動油が供給される油室等により構成される油圧サーボを有し、第1遊星歯車機構30のリングギヤ32と第2遊星歯車機構35の第1サンギヤ36aとを締結すると共に両者の締結を解除することができる多板摩擦式油圧クラッチ(摩擦係合要素)である。クラッチC2は、ピストン、複数の摩擦板や相手板、作動油が供給される油室等により構成される油圧サーボを有し、入力軸26と第2遊星歯車機構35のプラネタリキャリア39とを締結すると共に両者の締結を解除することができる多板摩擦式油圧クラッチである。クラッチC3は、ピストン、複数の摩擦板や相手板、作動油が供給される油室等により構成される油圧サーボを有し、第1遊星歯車機構30のリングギヤ32と第2遊星歯車機構35の第2サンギヤ36bとを締結すると共に両者の締結を解除することができる多板摩擦式油圧クラッチである。クラッチC4は、ピストン、複数の摩擦板や相手板、作動油が供給される油室等により構成される油圧サーボを有し、第1遊星歯車機構30のプラネタリキャリア34と第2遊星歯車機構35の第2サンギヤ36bとを締結すると共に両者の締結を解除することができる多板摩擦式油圧クラッチである。
ブレーキB1は、油圧サーボを含むバンドブレーキあるいは多板摩擦式ブレーキとして構成されており、第2遊星歯車機構35の第2サンギヤ36bをトランスミッションケース22に回転不能に固定すると共に第2サンギヤ36bのトランスミッションケース22に対する固定を解除することができる油圧ブレーキ(摩擦係合要素)である。ブレーキB2は、油圧サーボを含むバンドブレーキあるいは多板摩擦式ブレーキとして構成されており、第2遊星歯車機構35のプラネタリキャリア39をトランスミッションケース22に回転不能に固定すると共にプラネタリキャリア39のトランスミッションケース22に対する固定を解除することができる油圧ブレーキである。また、ワンウェイクラッチF1は、例えばインナーレースやアウターレース、複数のスプラグ等を含み、インナーレースに対してアウターレースが一方向に回転した際にスプラグを介してトルクを伝達すると共に、インナーレースに対してアウターレースが他方向に回転した際に両者を相対回転させるものである。ただし、ワンウェイクラッチF1は、ローラ式といったようなスプラグ式以外の構成を有するものであってもよい。
これらのクラッチC1〜C4、ブレーキB1およびB2は、図示しない油圧制御装置による作動油の給排を受けて動作する。図2に、自動変速機25の各変速段とクラッチC1〜C4、ブレーキB1およびB2、並びにワンウェイクラッチF1の作動状態との関係を表した作動表を示す。自動変速機25は、クラッチC1〜C4、ブレーキB1およびB2を図2の作動表に示す状態とすることで前進1〜8速の変速段と後進1速および2速の変速段とを提供する。なお、クラッチC1〜C4、ブレーキB1およびB2の少なくとも何れかは、ドグクラッチといった噛み合い係合要素とされてもよい。
ギヤ機構40は、自動変速機25の第2遊星歯車機構35のリングギヤ37に連結されるカウンタドライブギヤ41と、自動変速機25の入力軸26と平行に延在するカウンタシャフト42に固定されると共にカウンタドライブギヤ41に噛合するカウンタドリブンギヤ43と、カウンタシャフト42に形成(あるいは固定)されたドライブピニオンギヤ(ファイナルドライブギヤ)44と、ドライブピニオンギヤ44よりも下方に配置される(図3参照)と共に当該ドライブピニオンギヤ44に噛合するデフリングギヤ(ファイナルドリブンギヤ)45とを有する。なお、デフリングギヤ45は、はすば歯車として構成されている。
デファレンシャルギヤ50は、図1や図3〜図8に示すように、一対(2個)のピニオンギヤ51と、それぞれドライブシャフト28に固定されると共に一対のピニオンギヤ51に直角に噛合する一対(2個)のサイドギヤ52と、一対のピニオンギヤ51を支持するピニオンシャフト53と、一対のピニオンギヤ51および一対のサイドギヤ52を収容すると共に上述のデフリングギヤ45が連結(固定)されるデフケース54とを有する。本実施形態において、各ピニオンギヤ51および各サイドギヤ52は、すぐばかさ歯車として構成される。また、ピニオンギヤ51のそれぞれとデフケース54との間には、ピニオンワッシャ55が配置され、サイドギヤ52のそれぞれとデフケース54との間には、サイドワッシャ56が配置される。そして、デフケース54は、トランスミッションケース22により軸受81,82を介してドライブシャフト28と同軸に回転自在に支持される。
続いて、動力伝達装置20におけるデフリングギヤ45やデファレンシャルギヤ50の周辺の構造について説明する。図3はコンバータハウジング220にリザーバプレート70を取り付けた状態を示す説明図であり、図4はトランスアクスルケース240の内側を示す説明図であり、図5はトランスアクスルケース240の内側にリザーバプレート70を配置した状態を示す説明図である。また、図6は図3におけるA−B線に沿った断面を示す説明図であり、図7は図3におけるA−C線に沿った断面を示す説明図であり、図8は図3におけるA−D線に沿った断面を示す説明図である。図3中の左上の破線の円はドライブピニオンギヤ44を示し、中央の破線の円はデフリングギヤ45を示す。また、図3中の一点鎖線は作動油貯留室65における作動油の液面を示し、矢印はデフリングギヤ45の回転方向を示す。
これらの図面に示すように、コンバータハウジング220およびトランスアクスルケース240を含むトランスミッションケース22の内部は、図9,図10,図11に示すリザーバプレート70により、デフリングギヤ45およびデファレンシャルギヤ50が配置されるデフ室60と、作動油を貯留する作動油貯留室65とに区画される。なお、以下の説明において、「上」および「下」は、それぞれ動力伝達装置20が車両に搭載された状態での鉛直方向における「上」または「下」を示すものとする。
コンバータハウジング220は、図3に示すように、トランスアクスルケース240に組み付ける際のハウジング側合わせ面(第1ケーがス合わせ面)221を有する。このハウジング側合わせ面221には底部のボルト孔228a,228bを含む複数のボルト孔が形成されている。ハウジング側合わせ面221のボルト孔228a近傍から図中右方向にリザーバプレート70の外縁に沿って略90度上までの範囲には、ハウジング側合わせ面221に沿ってリザーバプレート70の厚み程度だけ内側に段差したハウジング側段差面(第1段差面)223が形成されている。
トランスアクスルケース240は、図4に示すように、コンバータハウジング220に組み付ける際のケース側合わせ面(第2ケース合わせ面)241を有する。このケース側合わせ面241には、底部のボルト孔248a,248bを含む複数のボルト孔が形成されている。トランスアクスルケース240には、ケース側合わせ面241のボルト孔248a近傍から図中右方向に略45度の角度で直線状に中央側に延びるリブ242が形成されている。このリブ242とボルト孔248a近傍のケース側合わせ面241との間には、コンバータハウジング220とトランスアクスルケース240とを組み付ける際の液状シール部材250のシールを確保するために若干のシール用隙間244が形成されている。また、リブ242の中央付近からケース側合わせ面241側には、リザーバプレート70の厚み程度だけ内側に段差したケース側段差面(第2段差面)243が形成されている。このケース側段差面243は、コンバータハウジング220とトランスアクスルケース240とを組み付けたときには、コンバータハウジング220に形成されたハウジング側段差面223の一部(ボルト孔248aからボルト孔248bの範囲)とオーバーラップする。
リザーバプレート70は、図9〜図11に示すように、筒状部71と、筒状部71から径方向外側に延出されたフランジ部72とを含む。リザーバプレート70は、筒状部71に形成されたボルト孔76aとフランジ部72に形成された2つのボルト孔76b,76cを用いて、図3に示すように、3つのボルト86a〜86cによりコンバータハウジング220に取り付け固定される。これら筒状部71およびフランジ部72から構成されるリザーバプレート70は、鉄などの金属部材をプレス加工により形成される。なお、リザーバプレート70は、樹脂により射出成形により成形されてもよい。
筒状部71は、図6〜図8に示すように、デファレンシャルギヤ50のデフケース54の外周面の一部に沿って延在するように形成され、主に、デフケース54の一方のサイドギヤ支持部(コンバータハウジング220により軸受81を介して支持される部分)を除く部分を囲む。筒状部71のコンバータハウジング220側の端部と当該コンバータハウジング220との間には、リザーバプレート70がトランスミッションケース22に固定された状態で若干のクリアランスが画成される。
フランジ部72は、筒状部71のトランスアクスルケース240側の端部から径方向外側に向けて延出される。また、フランジ部72および筒状部71の上部には、カウンタシャフト42を回転自在に支持する図示しない軸受と干渉しないように切欠部70sが形成されており、これにより、フランジ部72は、筒状部71の周囲において円弧状(略C字状)に延在する。図3に示すように、フランジ部72の底部から底部を含んで図中右方向に向かって略90度上までの外縁部には第1シール部77が形成されている。第1シール部77は、コンバータハウジング220のハウジング側段差面223に当接することにより第1シール部77のシールを確保する。また、フランジ部72の第1シール部77より図中左方向に向かって略60度上までの外縁部には第2シール部78が形成されている。第2シール部78は、トランスアクスルケース240に形成されたリブ242に当接し、リブ242から押圧されることにより第2シール部78のシールを確保する。
第2シール部78は、図6,図9〜図11に示すように、外縁が直線状でトランスアクスルケース240のリブ242の幅より若干狭い平坦な矩形形状の当接部781と、この当接部781をリブ242側に突出させるために断面がS字形状或いはクランク形状でリブ242からの押圧力により弾性変形する変形部782とを有する。図12に、第2シール部78がリブ242により押圧されて弾性変形している様子の一例を示す。なお、図12は図6における第2シール部78を含む部分を拡大して示すものである。コンバータハウジング220とトランスアクスルケース240とを組み付ける際に、図12左側に示すように、第2シール部78の当接部781がリブ242の端面242aに当接しただけのときには変形部782の変形は生じていない。その後、組み付けを完了すると、当接部781は変形部782によってリブ242側に突出しているから、第2シール部78はリブ242により押圧され、変形部782が弾性変形する。当接部781は直線状に形成されているから、円弧状に形成されている場合に比して、変形部782の弾性変形によっても当接部781はリブ242の端面242aとの接触状態を維持する。この結果、当接部781のシールをより良好に保持することができる。
リザーバプレート70は、図3,図5,図11に示すように、第2シール部78の近傍のボルト孔76cでボルト86cによりコンバータハウジング220に取り付けられる。このように第2シール部78の近傍にボルト孔76cを設けることにより、第2シール部78の弾性変形による影響(例えば、変形)がボルト孔76cより上側の部分にまで及ぶのを抑制することができる。また、第2シール部78近傍でリザーバプレート70を取り付け固定するから、第2シール部78がリブ242からずれるのを抑制することができる。また、本実施形態では、コンバータハウジング220とトランスアクスルケース240とをリブ242(第2シール部78)の延長線上のボルト孔228aとボルト孔248aを用いて組み付ける。このため、第2シール部78のボルト孔228a,248a側も保持されるから、第2シール部78の弾性変形による影響(例えば、変形)が第1シール部77側まで及ぶのを抑制することができる。
また、第2シール部78の当接部781を直線状に形成したことにより、トランスアクスルケース240のリブ242も直線状に形成することができ、リブ242を円弧状或いは曲線状に形成する場合に比して、リブ242の肉厚を薄くすることができる。この結果、装置の軽量化に資することができる。
第1シール部分77の底部には、図3,図10に示すように、コンバータハウジング220のボルト孔228aとボルト孔228bとの間の凹部229に整合するように、径方向に延出した凸形状の位置決め部771が形成されている。この位置決め部771を設けたことにより、コンバータハウジング220に組み付ける際のリザーバプレート70の位置決めが容易となる。特に、位置決め部771を第2シール部78近傍に形成したので、第2シール部78とリブ242とのズレを抑制することができる。
本実施形態では、コンバータハウジング220とトランスアクスルケース240とを組み付ける際に、ハウジング側合わせ面221またはケース側合わせ面241に液状シール部材250を塗布してシールする。この液状シール部材250は、図6,図7,図8に示すように、その一部がケース内に押し出され、この押し出された部分がハウジング側合わせ面221やケース側合わせ面241の内側の図示しない面取り部分に当接することによりシールを確保する。こうしたシールは、第1シール部77と第2シール部78との間の近傍でも行なわれる。図13は、図5におけるボルト孔248a近傍の破線の円部分を拡大して示す説明図である。図中、第2シール部78近傍のハッチングした部分は、第2シール部78の当接部781が当接するリブ242の端面242aを示し、位置決め部771近傍のハッチングした部分は、第1シール部77の位置決め部771が当接するハウジング側段差面223を示す。第1シール部77はコンバータハウジング220のハウジング側段差面223と当接してシールを確保し、第2シール部78はトランスアクスルケース240のリブ242の端面242aに当接してシールを確保する。したがって、第1シール部77と第2シール部78との間にシールの切替のための切替用隙間79が生じ、この切替用隙間79を介して作動油が作動油貯留室65からデフ室60に流入する。本実施形態では、液状シール部材250により切替用隙間79の開口を小さくしたり塞いだりするためにケース側段差面243が形成されている。即ち、ハウジング側合わせ面221やケース側合わせ面241に塗布された液状シール部材250が、組み付けにより押し出され、ケース側段差面243とハウジング側段差面223とによりガイドされることにより、切替用隙間79の開口を小さくしたり塞いだりするのである。これにより、切替用隙間79を介して作動油貯留室65からデフ室60に流入する作動油量を少なくして、デフリングギヤ45に作用する作動油の撹拌抵抗が大きくなるのを抑制することができる。
以上説明した実施形態の動力伝達装置20では、リザーバプレート70のフランジ部72の底部を含む外縁部分に第1シール部77を形成し、第1シール部77がコンバータハウジング220のハウジング側段差面223に当接することにより第1シール部77のシールを確保し、フランジ部72の底部から第1シール部77の反対側に第2シール部78を形成し、第2シール部78がトランスアクスルケース240のリブ242に当接して押圧されることにより第2シール部78のシールを確保する。第2シール部78は直線状の当接部781でリブ242の端面242aに当接するから、リブ242の端面242aに押圧されて変形しても、外縁が円弧状或いは曲線状のものに比して、リブ242の端面242aとの接触状態を維持することができ、シールをより良好に保持することができる。しかも、当接部781をリブ242側に突出させる変形部782が弾性変形することにより、当接部781とリブ242の端面242aとの当接をより確実なものとすることができる。これらの結果、作動油貯留室65からデフ室60への作動油の流入をより良好に抑制することができ、デフリングギヤ45に作用する作動油の撹拌抵抗をより低減することができる。
本実施形態の動力伝達装置20では、リザーバプレート70と第2シール部78の近傍にボルト孔76cを設け、このボルト孔76cを用いてボルト86cによりコンバータハウジング220に取り付けるから、第2シール部78の弾性変形による影響(例えば、変形)がボルト孔76cより上側の部分にまで及ぶのを抑制することができると共に第2シール部78がリブ242からずれるのを抑制することができる。この結果、第2シール部78のシールをより確実に確保することができる。また、本実施形態の動力伝達装置20では、コンバータハウジング220とトランスアクスルケース240とをリブ242(第2シール部78)の延長線上のボルト孔228aとボルト孔248aを用いて組み付けるから、第2シール部78のボルト孔228a,248a側の保持も良好なものとすることができ、第2シール部78の弾性変形による影響(例えば、変形)が第1シール部77側まで及ぶのを抑制することができる。これらの結果、作動油貯留室65からデフ室60への作動油の流入をより良好に抑制することができる。
本実施形態の動力伝達装置20では、第1シール部分77の第2シール部78近傍に径方向に延出した凸形状の位置決め部771を設けると共にコンバータハウジング220のボルト孔228aとボルト孔228bとの間の位置決め部771と整合する凹部229を設けることにより、リザーバプレート70をコンバータハウジング220に取り付ける際の位置決めを容易なものとすることができる。特に、第1シール部分77の第2シール部78近傍に位置決め部771を設けるから、第2シール部78とリブ242とのズレを抑制することができる。この結果、第2シール部78のシールをより確実に確保することができる。
本実施形態の動力伝達装置20では、トランスアクスルケース240のリブ242の中央付近からケース側合わせ面241側にコンバータハウジング220に形成されたハウジング側段差面223の一部とオーバーラップするケース側段差面243を形成し、コンバータハウジング220とトランスアクスルケース240との組み付けの際に押し出された液状シール部材250をケース側段差面243とハウジング側段差面223とによってガイドすることにより、第1シール部77と第2シール部78との間の切替用隙間79を小さくしたり塞いだりすることができる。特に、コンバータハウジング220とトランスアクスルケース240とをリブ242の延長線上のボルト孔228aとボルト孔248aとを用いて組み付けるから、液状シール部材250をしっかりと押し出し、切替用隙間79の開口をより小さくしたり塞いだりすることができる。これらの結果、作動油貯留室65からデフ室60に漏れる作動油量を少なくし、デフリングギヤ45に作用する作動油の撹拌抵抗が大きくなるのを抑制している。
本実施形態では、第2シール部78を、外縁が直線状で平坦な当接部781と、この当接部781をリブ242側に突出させるために断面がS字形状或いはクランク形状でリブ242からの押圧力により弾性変形する変形部782とにより構成するものとしたが、当接部781とリブ242の端面242aとの押圧が十分であれば、変形部782は当接部781をリブ242側に突出させないもの、即ち、当接部781と同一平面としてもよい。例えば、第2シール部78の全体がリブ242側に傾斜するように形成してもよい。
本実施形態では、リブ242は第2シール部78の当接部781により広い幅で直線状に形成されているものとしたが、第2シール部78とリブ242の端面242aとが当接すればよいから、リブ242は第2シール部78の当接部781と同一の幅としたり当接部781より狭い幅としたりしてもよく、また、リブ242は直線状ではないものとしても構わない。
本実施形態の動力伝達装置20では、リザーバプレート70を第2シール部78の近傍のボルト孔76cでボルト86cによりコンバータハウジング220に取り付けるものとしたが、リザーバプレート70を他の部位でコンバータハウジング220に取り付けるものとしてもよい。
本実施形態の動力伝達装置20では、コンバータハウジング220とトランスアクスルケース240とをリブ242の延長線上のボルト孔228aとボルト孔248aを用いて組み付けるものとしたが、リブ242の延長線上にボルト孔を設けないものとしてもよい。
本実施形態の動力伝達装置20では、第1シール部77の第2シール部78近傍に位置決め部771を設けるものとしたが、位置決め部771は第1シール部77であれば第2シール部78から若干離れた部位に設けるものとしてもよい。
本実施形態の動力伝達装置20では、位置決め部771を径方向に延出した凸形状に形成するものとしたが、位置決め部771は位置決めができれば如何なる形状でもよく、凹形状やくさび形状など種々の形状を用いることができる。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明の動力伝達装置において、前記第1ケース部材は、前記第1ケース合わせ面の底部近傍に該第1ケース合わせ面から内側に段差する第1段差面が形成されており、
前記第2ケース部材は、前記第2ケース合わせ面の底部近傍から前記区画部材の外縁に沿って中央に延びるリブが形成されており、前記区画部材は、外周部のうち底部を含んで該底部から一方向に向かった第1範囲には前記第1段差面に当接してシールする第1シール部が形成されていると共に、外周部のうち前記第1範囲の底部側の端部近傍から他方向に向かった第2範囲には径方向に延出し前記リブに当接して該リブからの押圧力によりシールする第2シール部が形成されており、更に、前記位置決め部は、前記第1シール部に設けられているものとすることもできる。この場合、第1ケース部材には、第1ケース合わせ面の底部近傍に第1ケース合わせ面から内側に段差する第1段差面が形成されており、第2ケース部材には、第2ケース合わせ面の底部近傍から前記区画部材の外縁に沿って中央に延びるリブが形成されている。そして、区画部材の外周部のうち底部を含んで該底部から一方向に向かった第1範囲には第1シール部が形成されており、この第1シール部が第1ケース部材の第1段差面に当接することにより第1シール部のシールを確保する。また、区画部材の外周部のうち第1範囲の底部側の端部近傍から他方向に向かった第2範囲には第2シール部が形成されており、この第2シール部が第2ケース部材のリブに当接して押圧されることにより第2シール部のシールを確保する。したがって、位置決め部を被位置決め部に整合させて区画部材をより適正な位置に取り付けることにより、第2シール部とリブとによるシールをより確実に確保することができ、デフリングギヤおよびデファレンシャルギヤが配置されるデフ室への作動油の流入をより良好に抑制して、デフリングギヤに作用する作動油の撹拌抵抗をより低減することができる。
本発明の動力伝達装置において、前記位置決め部は、前記第1シール部の前記第2シール部近傍に形成されているものとすることもできる。こうすれば、区画部材の取り付けによる第2シール部とリブとのズレをより小さくすることができ、第2シール部材とリブとによるシールをより確実に確保することができる。
本発明は、動力伝達装置の製造産業などに利用可能である。
20 動力伝達装置、22 トランスミッションケース、23 流体伝動装置、23c ロックアップクラッチ、23o ワンウェイクラッチ、23p ポンプインペラ、23s ステータ、23t タービンランナ、24 オイルポンプ、25 自動変速機、26 入力軸、28 ドライブシャフト、30 第1遊星歯車機構、31 サンギヤ、32 リングギヤ、33a,33b ピニオンギヤ、34 プラネタリキャリア、35 第2遊星歯車機構、36a 第1サンギヤ、36b 第2サンギヤ、37 リングギヤ、38a ショートピニオンギヤ、38b ロングピニオンギヤ、39 プラネタリキャリア、40 ギヤ機構、41 カウンタドライブギヤ、42 カウンタシャフト、43 カウンタドリブンギヤ、44 ドライブピニオンギヤ、45 デフリングギヤ、50 デファレンシャルギヤ、51 ピニオンギヤ、52 サイドギヤ、53 ピニオンシャフト、54 デフケース、55 ピニオンワッシャ、56 サイドワッシャ、60 デフ室、65 作動油貯留室、70 リザーバプレート、70s 切欠部、71 筒状部、72 フランジ部、76a,76b,76c ボルト孔、77 第1シール部、78 第2シール部78、79 切替用隙間、81,82 軸受、86a,86b,86c ボルト、220 コンバータハウジング、221 ハウジング側合わせ面、223 ハウジング側段差面、228a,228b ボルト孔、229 凹部、240 トランスアクスルケース、241 ケース側合わせ面、242 リブ、242a 端面、243 ケース側段差面、244 シール用隙間、771 位置決め部、781 当接部、782 変形部、B1,B2 ブレーキ、C1,C2,C3,C4 クラッチ、F1 ワンウェイクラッチ。

Claims (3)

  1. 入力側のドライブピニオンギヤより下方に配置されると共に該ドライブピニオンギヤと噛合するデフリングギヤと、該デフリングギヤに連結されるデファレンシャルギヤと、前記デフリングギヤおよび前記デファレンシャルギヤを収容するケースと、前記ケース内を前記デフリングギヤおよび前記デファレンシャルギヤが配置されるデフ室と作動油を貯留する作動油貯留室とに区画する区画部材とを備える動力伝達装置において、
    前記ケースは、前記区画部材により前記作動油貯留室が形成される部材であって外縁に第1ケース合わせ面が形成された第1ケース部材と、前記区画部材により前記デフ室が形成される部材であって前記第1ケース合わせ面と整合する第2ケース合わせ面が形成された第2ケース部材とを有し、
    前記区画部材は、外周部に前記第1ケース部材に取り付ける際の位置決め用の径方向に凸形状または凹形状の位置決め部が形成されており、
    前記第1ケース合わせ面には、前記位置決め部に整合する被位置決め部が内縁に形成されている、
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  2. 請求項1記載の動力伝達装置であって、
    前記第1ケース部材は、前記第1ケース合わせ面の底部近傍に該第1ケース合わせ面から内側に段差する第1段差面が形成されており、
    前記第2ケース部材は、前記第2ケース合わせ面の底部近傍から前記区画部材の外縁に沿って中央に延びるリブが形成されており、
    前記区画部材は、外周部のうち底部を含んで該底部から一方向に向かった第1範囲には前記第1段差面に当接してシールする第1シール部が形成されていると共に、外周部のうち前記第1範囲の底部側の端部近傍から他方向に向かった第2範囲には径方向に延出し前記リブに当接して該リブからの押圧力によりシールする第2シール部が形成されており、
    更に、
    前記位置決め部は、前記第1シール部に設けられている、
    動力伝達装置。
  3. 請求項2記載の動力伝達装置であって、
    前記位置決め部は、前記第1シール部の前記第2シール部近傍に形成されている、
    動力伝達装置。
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