JP2015188558A - 生体情報測定装置、生体情報測定システム及び生体情報測定方法 - Google Patents

生体情報測定装置、生体情報測定システム及び生体情報測定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】自然に身に着けられる生体情報測定装置を提供する。
【解決手段】生体情報測定装置は、口腔内に取り付けられ、ユーザの生体情報を測定するセンサと、前記センサが検出した生体情報を送信する送信部と、これら送信部およびセンサに電源を供給する電源部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、生体情報測定装置、生体情報測定システム及び生体情報測定方法に関する。
高齢化が進む中、老人の安否確認や健康状態のチェックを抜かりなく行うことが求められている。また、健康であっても、老人が社会との交わりを絶って孤立することが多くなり、その場合の心のケアなども問題となっている。このような問題に対し、さまざまな「見守り」サービスが提供されている。
例えば、特許文献1には、見守り対象者が使用する有床義歯を利用した安否確認システムについて記載がある。このシステムは、まず対象者が使用する有床義歯に発信素子を設け、対象者が有床義歯を容器に入れると、有床義歯を収容する容器に設けたセンサが、発信素子からの信号を検出する。そしてセンサが信号を検出すると、近くに備えられた通信装置が、信号を検出したことを遠隔地のサーバ装置に通知する。
有床義歯を使用する対象者は、夜になると有床義歯を容器にいれて就寝することが習慣となっていることが多い。特許文献1の方法は、この性質を利用し、毎日の就寝時間に、有床義歯を容器に入れたことを示す通知がサーバ装置に届くかどうかによって対象者の生活のリズムに乱れが無いかどうかや、異常が生じていないかなどを確認する。
また、特許文献1には、センサを有床義歯の容器だけではなく、玄関、台所、トイレなどなるべく多くの位置に設け、対象者がそれらの空間に入る度に、各空間のセンサが発信素子から送信された信号を検出したことをサーバ装置に通知することで、対象者の屋内での行動を確認する技術についても記載がある。
ところで、市場には、さまざまなウェアラブルセンサなどがあり、これらを身に着けさせて、対象者の安否確認を行うことも考えられる。しかし、新しいものを身に着けることは、老人とって違和感がある。また、カメラを用いた監視システムでは、いつも見られているというストレスが生じてしまう。そこで、身近で、ごく自然に身に着けることができるものを利用して見守りを行うことできれば好ましい。
特開2013−97440号公報
そのようなものとして、特許文献1にもある有床義歯が挙げられる。しかし、特許文献1の方法は、対象者が就寝時に有床義歯を容器にいれる習慣がないと有効ではない。また、特許文献1の方法は、屋内の様々な場所にセンサを設置する必要があり、さらに、対象者が屋内を移動していることは確認できるが、対象者についてそれ以上の情報(例えば健康状態)を得ることができないという問題がある。
そこでこの発明は、上述した解題を解決する生体情報測定装置、生体情報測定システム及び生体情報測定方法を提供することを目的としている。
本発明は、口腔内に取り付けられ、ユーザの生体情報を測定するセンサと、前記センサが検出した生体情報を送信する送信部と、これら送信部およびセンサに電源を供給する電源部と、を備えることを特徴とする生体情報測定装置である。
また本発明は、前記送信部の送信した情報を受信し、当該受信した所定の時刻における前記生体情報を、閾値と比較して異常を判定する外部端末装置と、上述の生体情報測定装置と、を備えることを特徴とする生体情報測定システムである。
また本発明は、口腔内に取り付けられたセンサが生体情報を測定し、前記測定した生体情報を送信部が送信し、これら送信部およびセンサに電源を供給する、ことを特徴とする生体情報測定方法である。
本発明によれば、対象者に違和感を与えることなく、健康状態や生活実態を把握できるという効果が得られる。
本発明の第一の実施形態による生体情報測定装置の最小構成を示すブロック図である。 本発明の第一の実施形態による生体情報測定装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第一の実施形態による生活用品に付されたRFタグの構成の一例を示す図である。 本発明の第一の実施形態による生体情報測定装置の洗浄機の一例を示す図である。 本発明の第一の実施形態による生体情報測定システムの一例を示す概略図である。 本発明の第一の実施形態による生体情報測定システムの処理の一例を示す第一のシーケンス図である。 本発明の第一の実施形態による生体情報測定システムの処理の一例を示す第二のシーケンス図である。 本発明の第一の実施形態による生体情報測定装置の処理フローの一例を示す第一の図である。 本発明の第一の実施形態による生体情報測定装置の処理フローの一例を示す第二の図である。 本発明の第二の実施形態による生体情報測定装置の構成の一例を示すブロック図である。
<第一の実施形態>
以下、本発明の一実施形態による生体情報測定装置を図1〜図9を参照して説明する。
図1は、第一の実施形態による生体情報測定装置の最小構成を示すブロック図である。
この図において、符号1は生体情報測定装置を表している。生体情報測定装置1は、ユーザの生体情報などを取得することができる装置であって、義歯に備えられている。義歯は、いわゆる有床義歯には限らない。後述する各装置を実装できれば、例えばインプラント義歯などでもよい。図1に示す通り、生体情報測定装置1は、センサ10と、通信部40と、電源部70とを少なくとも備えている。
センサ10は、少なくともユーザの生体情報を検出するセンサ類である。生体情報とは例えば体温、脈拍などである。また、センサ10は、ユーザの活動情報を検出できることが望ましい。活動情報とは、ユーザが食事をしているか、どの様な姿勢でいるか、会話をしているか、屋外で活動しているかなどの情報である。
通信部40は、センサ10が検出したユーザの生体情報などを外部の装置へ送信する通信装置である。通信部40は、無線LAN、WiFiなどの無線通信による送信を行う。通信部40がセンサ10が検出した情報を外部装置に送信することで、その外部装置では、ユーザの生体情報を蓄積し解析することができるようになる。
電源部70は、センサ10や通信部40に電源を供給する。
図2は、本発明の第一の実施形態による生体情報測定装置の構成の一例を示すブロック図である。
図2に示す通り、生体情報測定装置1は、温度センサ11と、光電脈拍センサ12と、マイクロフォン13と、3軸加速度センサ14と、GPS受信機15と、空気袋16と、RFIDリーダ20と、リアルタイムクロック30と、通信部40と、メモリ50と、マイコン60と、電源部70とを備えている。
温度センサ11は、サーミスタ温度計である。温度センサ11は、口腔内の温度を測定する。温度センサ11は、1日のうちの所定の時刻において口腔内温度を測定し、発熱や低体温などの異常を検出するのに用いる。
光電脈拍センサ12は、血管に照射した光の反射又は透過する強度を測定し、光の強度の変動により脈拍を検出する。光電脈拍センサ12は、1日のうちの所定の時刻において脈拍数を計測し、体調の異常を検出するのに用いる。
マイクロフォン13は、空気袋16の振動から伝わる空気の振動を検出し、電気信号に変換する。ユーザが音声を発すると、口腔内の空気袋16が振動する。マイクロフォン13が、その振動を検出することによって、ユーザが発声していることを検出することができる。
3軸加速度センサ14は、ユーザの顎の動作の加速度を測定する。3軸加速度センサ14が測定した情報は、ユーザが食べ物をかんでいるかどうかの把握やユーザの姿勢の検出に用いる。
GPS受信機15は、GPS衛星からの信号を受信して現在位置を検出する。GPS受信機15が検出した現在位置は、ユーザの存在する場所の把握に用いることができる。
これら温度センサ11と、光電脈拍センサ12と、マイクロフォン13と、3軸加速度センサ14と、GPS受信機15とは、センサ10の具体例である。
RFIDリーダ20は、RFタグから情報を読み取る装置である。本実施形態では、ユーザの生活実態をより正確に検出する目的で、箸や茶碗、歯ブラシなどの生活用品にRFタグを付し、ユーザがこれらを口腔内に入れたり近づけたりするとRFタグから情報を読み取る。RFIDリーダ20が生活用品に付されたRFタグから情報を読み取る動作については、後述する。
リアルタイムクロック30は、時間を計時する。リアルタイムクロック30は、例えば、食事の時間になったら前述のRFIDリーダ20を起動するような場合に、時間を計るために用いられる。
メモリ50は、生体情報測定装置1に備えられた記憶装置である。メモリ50は、例えば各センサが測定した値を記録したり、各センサが検出対象を検出する周期の情報を記憶するのに用いる。
マイコン60は、CPU(Central Processing Unit)を備えたコンピュータである。マイコン60は、温度センサ11と、光電脈拍センサ12と、マイクロフォン13と、3軸加速度センサ14と、GPS受信機15と、RFIDリーダ20と、リアルタイムクロック30と、通信部40と、電源部70と接続されている。マイコン60は、これら各センサや通信モジュールを制御する。
電源部70は、二次電池71と、コイル72とを備えている。二次電池71は、充電式の電池である。コイル72は、二次電池71を充電するための部材である。
図3は、本発明の第一の実施形態による生活用品に付されたRFタグの構成の一例を示す図である。
RFタグ100は、3軸加速度センサ102と、ICチップ101と、アンテナ103とを備えている。アンテナ103は、RFIDリーダ20から発信された電波を受信し、電磁誘導による起電力により、ICチップ101、3軸加速度センサ102が起動する。ICチップ101は、3軸加速度センサ102が検出した加速度の情報を読み取り、RFIDリーダ20に対し電波で情報を送信する。また、ICチップ101は、予めICチップ101に記録されている識別子情報をRFIDリーダ20へ電波で送信する。このようにして、例えば、食事の時間になったら、RFIDリーダ20から電波を発し、箸や茶碗、歯ブラシの動作を読み取ることができる。それによって監視者は、生活用品を使用して食事をとっているのか、歯磨きをしているかどうか検出することが可能である。
図4は、本発明の第一の実施形態による生体情報測定装置の洗浄機の一例を示す図である。
次に図4を用いて、二次電池71の充電方法について説明する。
符号200は、洗浄機である。符号201は、洗浄液である。符号202は、洗浄機の底部に設けられたコイルである。符号203は、電源コードである。生体情報測定装置1を洗浄液201に浸し、洗浄機200の電源を入れると、コイル202に電流が流れる。すると、生体情報測定装置1のコイル72に誘導起電力が発生し、二次電池71が充電される。義歯は、衛生の為、定期的に洗浄が必要であるが、この方法であれば洗浄中に充電が可能である。
図5は、本発明の第一の実施形態による生体情報測定システムの一例を示す概略図である。
図5を用いて、生体情報測定装置1を利用した生体情報測定システムについて説明する。まず、見守りの対象であるユーザが生体情報測定装置1を口腔内に装着し生活を行う。
温度センサ11は、所定の時間ごとに口腔内温度の測定を行い、光電脈拍センサ12は、所定の時間ごとに脈拍の測定を行う。マイコン60は、口腔内温度をアナログポートから取得し、脈拍をシリアル通信で取得する。センサが検出を行う周期の情報は、予めメモリ50に設定されているものとする。また、メモリ50には、口腔内温度や脈拍の異常を検出するための閾値が記録されていて、マイコン60は、温度センサ11から口腔内温度の値を取得する度に、取得した値と閾値を比較し、口腔内温度に異常がないかどうかを判定する。同様に、マイコン60は、光電脈拍センサ12から脈拍の値を取得する度に、取得した値と閾値を比較し、脈拍に異常がないかどうかを判定する。
また、マイコン60は、1日のうちの所定の活動時間帯において、マイクロフォン13、3軸加速度センサ14、GPS受信機15を起動しておく。所定の活動時間帯には、例えば、午前9:00〜午後18:00などの一般に活動が盛んになる時間帯を設定しておく。この活動時間帯において、ユーザが会話すると、マイクロフォン13は、空気袋16の振動を変換した電気信号をマイコン60のアナログポートに出力する。また、3軸加速度センサ14は、別途定める食事時間において所定の値以上の加速度を検出すると、食べ物を噛んでいる動作を示す信号を、シリアル通信にてマイコン60に送信する。また、3軸加速度センサ14は、所定の時間ごとにユーザの姿勢を検出し、シリアル通信でマイコン60に姿勢情報を送信する。またGPS受信機15は、この活動時間帯の間、ユーザの位置情報を所定時間ごとに検出し、シリアル通信でマイコン60に位置情報を送信する。活動時間帯や食事時間の情報は、予めメモリ50に設定されているものとする。
また、マイコン60は、1日のうちの所定の食事時間帯において、RFIDリーダ20を起動しておく。そして、それらの時間帯にユーザが、箸22、歯ブラシ23を口に入れたり、茶碗21を口に近づけると、図3を用いて説明したように茶碗21などの識別子や動作の情報をRFIDリーダ20が読み取る。RFIDリーダ20は、読み取った情報をマイコン60に出力する。食事時間帯の設定情報は、予めメモリ50に設定されているものとする。
こうした生活用品の情報は、生体情報、活動情報と組み合わせることにより、生活の実態をより正確に把握する目的で利用することができる。例えば、茶碗21、箸22の動きがないのにもかかわらず、3軸加速度センサ14による食べ物を噛んでいる動作だけを検出するようであれば、茶碗21、箸22を使わない食べ物、例えばスーパーやコンビニ等から購入したパンや麺類など、外から購入した食べ物だけ食べていて、栄養的に偏った食生活になっている可能性を疑うことができる。また、茶碗21の動きが全くなく、箸22の動きのみを検出するようであれば、ユーザは、汁物を取っていない、あるいは、汁物を作る行為を行っていないなどの可能性を把握することも可能となる。さらに、光電脈拍センサ12から取得した情報を用いて、食事後に脈拍が上昇していれば、実際に食事をしたかどうかを推測することができる。
マイコン60は、これらのセンサ類から取得した測定値を、メモリ50に記録する。そして、マイコン60は、定期的にこれらの測定値を外部端末装置2に送信するよう通信部40に指示を行う。また、マイコン60は、口腔内温度などに異常があると判定すると、定期的に測定値を送信するタイミングでなくても、直ぐにアラームを外部端末装置2送信するよう通信部40に指示する。指示を受けると通信部40は、これらの測定値やアラームを外部端末装置2に送信する。
外部端末装置2は、通信機能を備えており、生体情報測定装置1の通信部40から送信された情報を受信して、外部端末装置2が備える記憶部に記録する。外部端末装置2とは、例えば、ユーザが使用するスマートフォンやタブレット端末装置、あるいはサーバ端末装置である。外部端末装置2は、生体情報測定装置1からセンサ類が検出した情報を取得するだけではなく、各種設定を行う用途にも用いられる。各種設定とは、口腔内温度などの測定を行う周期の設定や、口腔内温度などの異常を判定する閾値の設定や、食事時間や活動時間帯の設定などである。外部端末装置2は、設定情報を生体情報測定装置1に送信する。生体情報測定装置1は、外部端末装置2から受信した設定情報に基づいて、生体情報などの検出を行う。
外部端末装置2は、生体情報測定装置1から取得した情報を、定期的に施設3へ送信する。また、外部端末装置2は、取得した情報に、異常な値が確認された場合、定期的な情報送信のタイミングではなく、すぐにアラーム情報を施設3に送信する。
施設3と外部端末装置2は、ネットワークを介して接続されており、施設3が備える情報処理端末装置は、外部端末装置2から送信された情報を取得する。施設3は、例えば病院やユーザが居住する地域の行政機関などである。施設3に勤務する監視者は、生体情報測定装置1が検出した生体情報などを確認して、ユーザの安否、健康状態、生活状況などを把握することができる。
例えば、施設3が病院の場合、監視者は、口腔内温度や脈拍数の把握により、健康状態を確認し異常があれば医学的な指導を行うことができる。また、監視者は、生活用品の使用状態から、所定の時間に食事を取っているか、歯磨きをしているかを確認することで、生活のリズムに乱れなどがないか、偏った食生活になっていないかなどを把握し、異常があれば指導を行うことができる。また、3軸加速度センサ14によって検出された内容から食事中に噛む動作が少ないと判断されるような場合、食事の内容や咀嚼回数を増やすように指導するなどの生活改善アドバイスにもつなげることができる。
また、例えば、施設3が行政機関の場合、GPSによる位置情報とマイクロフォンによる会話の有無の検出情報、3軸加速度センサによる食事時の動作や姿勢の検出情報によって、監視者は、ユーザが行政機関が開催した催し物へ参加したかどうか、その会場で会話や食事を取ったか等の情報を収集することができる。これにより、監視者は、ユーザが社会とのコミュニケーションを取っているかどうかを確認し、社会との関わりが薄い状態が確認された場合は、行政の担当者が訪問して様子をみたり、適切な指導や対策を立案するのに役立てることができる。
図6は、本発明の第一の実施形態による生体情報測定システムの処理の一例を示す第一のシーケンス図である。
図6を用いて、生体情報測定装置1と外部端末装置2の協調動作について説明する。
まずユーザの起動操作により、外部端末装置2では、生体情報測定装置1の各種設定を行うアプリケーションが起動する(ステップS31)。また、ユーザによりそのアプリケーションを利用した設定入力が行われると、外部端末装置2は、設定入力に応じた設定内容を記憶部に記録する(ステップS32)。設定内容は、例えば、口腔内温度などを測定する周期や、食事の時間、サンプリング周期などである。
一方、生体情報測定装置1では、ユーザが起動ボタンを押下するなどの操作により生体情報測定装置1が起動し(ステップS33)、生体情報測定装置1が備える各センサが測定が行えるようにするための準備を行うなどの初期処理(ステップS34)が行われる。
次に外部端末装置2のアプリケーションは、設定内容を生体情報測定装置1へ送信し、送信した設定情報の登録や、時刻の同期を要求する(ステップS35)。生体情報測定装置1では、マイコン60が通信部40を介して取得した設定情報をレジスタに登録する。また、リアルタイムクロック30の時刻を外部端末装置2と同期させる(ステップS36)。マイコン60は、設定情報の登録と同期の完了を通信部40を介して外部端末装置2へ通知する(ステップS37)。
生体情報測定装置1では、設定に従ってマイコン60が、各センサ10が検出した情報を取得し、メモリに格納する(ステップS38)。マイコン60が、各センサ10から情報を取得する処理については、図8、9を用いて後に説明する。
外部端末装置2は、所定の時間が来ると、生体情報測定装置1に対してメモリ50に格納した検出情報を要求する(ステップS39)。生体情報測定装置1では、マイコン60が通信部40を介してこの要求を取得すると、メモリ50から検出情報を読み出す。そして、マイコン60は、通信部40を介して読み出した検出情報を外部端末装置2へ送信する(ステップS40)。
外部端末装置2は、受信した検出情報についてグラフ化等の編集を行って(ステップS41)、施設3に向けてメールを送信する(ステップS42)。
図7は、本発明の第一の実施形態による生体情報測定システムの処理の一例を示す第二のシーケンス図である。
次に図7を用いて、生体情報測定装置1にて異常を検出したときの動作について説明する。図6と同じ処理には同じ符号を付して説明する。
ステップS31〜S38は図6と同様であるので説明を省略する。次にステップS43においてマイコン60は、検出した口腔内温度の値及び脈拍数をそれぞれの閾値と比較して、異常かどうかを検出する(ステップS43)。異常を検出すると、マイコン60は、外部端末装置2からの検出情報の要求が無くても、通信部40を介して、外部端末装置2へアラームの通知と異常値を含む検出情報の送信を行う(ステップS44)。
外部端末装置2は、アラーム通知を受信すると、緊急であるメールを作成し(ステップS45)、施設3へメール送信を行う(ステップS46)。
図8は、本発明の第一の実施形態による生体情報測定装置の処理フローの一例を示す第一の図である。
図8を用いて、生体情報測定装置1においてセンサが生体情報を取得する処理について説明する。ここでは例として、温度センサ11で口腔内温度を検出する場合を取り上げる。
まず、通信部40が、ユーザや監視者が設定した表体温の異常を判定する閾値を、外部端末装置2から受信し、マイコン60に出力する。マイコン60は、取得した閾値をマイコン60が備えるレジスタに設定する(ステップS51)。閾値の例としては、下限が35.5℃、閾値の上限が37.5℃などである。次に通信部40は、ユーザや監視者が設定した表体温を測定する周期の設定情報を、外部端末装置2から受信し、マイコン60に出力する。マイコン60は、周期の設定情報をレジスタに設定する(ステップS52)。周期の例としては、例えば1時間である。
測定周期を設定すると、マイコン60がタイマ機能を開始(ステップS53)し、設定した測定周期の経過を判定する(ステップS54)。測定周期を経過しない場合(ステップS54=No)は、測定周期が経過するまで待機する。測定周期を経過した場合(ステップS54=Yes)は、マイコン60は、温度センサ11が測定した口腔内温度をアナログポートを介して取得する(ステップS55)。次にマイコン60は、取得した口腔内温度と閾値とを比較して、体温が正常かどうかを判定する(ステップS56)。取得した口腔内温度が、閾値の上限値と下限値の範囲に含まれていればマイコン60は、体温が正常であると判定する。また、取得した口腔内温度が、閾値の上限値を上回っているか、又は、下限値を下回っていればマイコン60は、体温が異常であると判定する。
体温が正常であると判定した場合(ステップS56=Yes)、マイコン60は、取得した口腔内温度をメモリ50に格納する(ステップS57)。体温が異常である場合(ステップS56=No)、マイコン60は、アラーム信号と、異常値を含むこれまでに格納した口腔内温度を通信部40を介して、外部端末装置2へ送信する(ステップS58)。最後に終了判定(ステップS59)を行い、例えば生体情報測定装置1の電源がOFFにされるなどすると(ステップS59=Yes)、口腔内温度の定期的な測定を終了する。生体情報測定装置1が起動し続ける場合(ステップS59=No)、設定周期ごとにステップS54からの処理を繰り返す。
ここでは、口腔内温度を測定する場合について説明したが、光電脈拍センサ12による脈拍数の検出も図8と同じフローにて制御される。例えば、ステップS51においては、脈拍の異常を判定する閾値の上限値や下限値を設定する。また、ステップS52では、脈拍を測定する測定周期を設定する。この測定周期は、体温を測定する周期と同じでも異なっていてもよい。ステップS53以降は、体温の場合と同様に設定した周期に脈拍を測定し、脈拍数が正常かどうかを判定する動作を繰り返す。
図9は、本発明の第一の実施形態による生体情報測定装置の処理フローの一例を示す第二の図である。
図9を用いて、生活用品から情報を取得する処理について説明を行う。
まず、通信部40が、ユーザや監視者が設定した食事時間を規定する情報とサンプリング周期とサンプリング回数を、外部端末装置2から受信し、マイコン60に出力する。そして、マイコン60は、食事時間を規定する情報をマイコン60が備えるレジスタに設定する(ステップS61)。また、マイコン60は、外部端末装置2から受信したサンプリング周期をタイマ機能に設定する(ステップS62)。また、マイコン60は、外部端末装置2から受信したサンプリング回数をタイマ機能に設定する(ステップS63)。
サンプリング周期とサンプリング回数を設定すると、次にマイコン60は、リアルタイムクロック30を用いて設定した食事時間が到来したかどうかを判定する(ステップS64)。食事時間となるまでの間(ステップS64=No)、マイコン60は待機する。食事時間が到来すると(ステップS64=Yes)、マイコン60は、タイマ機能を開始し(ステップS65)、サンプリング周期が経過したかどうかを判定する(ステップS66)。サンプリング周期が経過しない場合(ステップS66=No)、マイコン60は待機する。サンプリング周期が経過すると(ステップS66=Yes)、タイマ機能はマイコン60にサンプリング周期時間が経過したことを通知する。
すると、RFIDリーダ20は、生活用品からRFタグの情報を読み取る(ステップS67)。具体的には、マイコン60は、RFIDリーダ20から、茶碗21、箸22、歯ブラシ23などに付されたRFタグ100へ電波を発信する。アンテナ103はこの電波を受信し、起電力により、ICチップ101、3軸加速度センサ102が起動する。ICチップ101は、3軸加速度センサ102の情報を読み取り、識別子情報と3軸加速度センサ102が検出した生活用品の加速度情報を、アンテナ104を介してRFIDリーダ20へ送信する。RFIDリーダ20は、RFタグ100が送信した情報を受信する。
RFIDリーダ20は、受信した情報をマイコン60へ出力する。マイコン60は、受信したRFタグの情報をメモリ50に格納する(ステップS68)。マイコン60は、この処理を設定したサンプリング回数分だけ繰り返したかどうかを判定する(ステップS69)。サンプリング回数分だけ繰り返していないと判定した場合(ステップS69=No)、ステップS65からの処理を繰り返す。サンプリング回数分だけ行ったと判定した場合(ステップS69=Yes)、生活用品から情報を取得する処理を終了し、RFIDリーダ20の電源をOFFにする。
上記は、生活用品の使用状況について観測する場合について説明したが、マイクロフォン13による会話の検出や、3軸加速度センサ14による食べ物を噛んでいるかどうかの検出やユーザの姿勢の検出、及びGPS受信機15による位置情報の検出も図9と同じフローにて制御される。つまり、マイクロフォン13と3軸加速度センサ14とGPS受信機15は、予め設定された時刻になると、センサごとに設定されたサンプリング周期とサンプリング回数に従って、各種測定を行いマイコン60へ測定した値を出力する。
本実施形態によれば、付け忘れの心配が少なく、また自然に装着できる義歯に備えたセンサで、ユーザの生体情報、活動情報、生活実態を表す情報を取得し、それらの情報に基づいて、ユーザが、健康で、人間らしい生活を送っているかを見守ることが可能となる。
特に、ユーザの生体情報や位置情報による監視だけでなく、生活用品の使用状況の検出や、食事、会話の有無など生活実態の把握による、社会とのコミュニケーション状況を監視することができることにより、医療機関や行政機関が適切な指導、見守りを行うことができる。
<第二の実施形態>
以下、本発明の第二の実施形態による生体情報測定装置1を図10を参照して説明する。
図10は、本発明の第一の実施形態による生体情報測定装置の構成の一例を示すブロック図である。
図10に示す通り、生体情報測定装置1は、RFIDリーダ20の代わりに外部センサ通信部80を備えている点が第一の実施形態と異なる。その他の構成は第一の実施形態と同様である。
外部センサ通信部80は、Bluetooth(登録商標)等の無線通信によって、ベッドなどの家具、トイレ、バスルームなどに備えられた、その空間の情報を検出するセンサ又は当該センサと接続された通信装置と通信を行い、それらセンサから情報を取得する機能部である。外部センサ通信部80は、空間内に備えられたセンサ類から情報を取得することができる。例えば、監視者が、ユーザの居住する家屋の各部屋に人感センサと、その人感センサが人を検出すると検出信号を送信する装置とを設置する。ユーザが各部屋へ入ると外部センサ通信部80がその検出信号を受信する。その検出信号は、生体情報測定装置1から外部端末装置2を経由して病院など施設3へ送信される。施設3では、監視者が、送信された情報を確認して、ユーザがどの部屋で普段過ごしているかや、トイレへ行っているかなどの生活状況を把握することができる。また、各部屋に室温計と室温計が検出した室温情報を送信する装置を設置し、外部センサ通信部80を介してユーザが過ごしている環境の室温を収集して、例えば、ユーザが夏の暑い日に、温度の高い部屋で長時間過ごしていないかどうかといったことを監視することができる。
本実施形態によれば、ユーザの置かれた空間の情報を取得することによって、ユーザの生活実態を把握することができる。なお、本実施形態は、第一の実施形態と組み合わせることが可能である。
なお、上記の通信部40は、送信部の一例である。また、RFIDリーダ20及び外部センサ通信部80は、読取部の一例である。RFタグ100や外部センサ通信部80と通信するセンサ又は当該センサに接続された通信装置は、情報発信装置の一例である。また、RFIDリーダ20が読み取る情報や外部センサ通信部80が受信する情報は、外部情報の一例である。
上述の生体情報測定装置1は内部にコンピュータを有している。そして、上述した生体情報測定装置1の各処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしてもよい。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。また、この発明の技術範囲は上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
1・・・生体情報測定装置
10・・・センサ
11・・・温度センサ
12・・・光電脈拍センサ
13・・・マイクロフォン
14・・・3次元加速度センサ
15・・・GPS受信機
16・・・空気袋
20・・・RFIDリーダ
30・・・リアルタイムクロック
40・・・通信部
50・・・メモリ
60・・・マイコン
70・・・電源部
71・・・二次電池
72・・・コイル
80・・・外部センサ通信部
100・・・RFタグ
101・・・ICチップ
102・・・3次元加速度センサ
103・・・アンテナ
200・・・容器
201・・・洗浄液
202・・・コイル
203・・・電源コード

Claims (10)

  1. 口腔内に取り付けられ、ユーザの生体情報を測定するセンサと、
    前記センサが検出した生体情報を送信する送信部と、
    これら送信部およびセンサに電源を供給する電源部と、
    を備えることを特徴とする生体情報測定装置。
  2. さらに、加速度、口腔内の空気の振動、ユーザの位置の少なくともいずれかを含む活動情報を検出するセンサを口腔内に備え、
    前記送信部は、当該センサが検出した活動情報を送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の生体情報測定装置。
  3. 口腔外に存在する情報発信装置から外部情報を読み取る読取部を口腔内に備え、
    前記送信部は、読み取った前記外部情報を送信する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の生体情報測定装置。
  4. 前記読取部は、ユーザが生活用品を口腔に近づけたときに当該生活用品に付された情報発信装置から当該情報発信装置が記憶する識別子情報を読み取る
    ことを特徴とする請求項3に記載の生体情報測定装置。
  5. 前記情報発信装置は、加速度センサを備えており、
    前記読取部は、前記生活用品に付された情報発信装置から、前記生活用品の動作を読み取る
    ことを特徴とする請求項4に記載の生体情報測定装置。
  6. 前記情報発信装置は、当該情報発信装置が備えられた空間の情報を検出するセンサを備えており、
    前記読取部は、ユーザが存在する空間に備えられた情報発信装置から当該情報発信装置が検出した情報を読み取る
    ことを特徴とする請求項3から請求項5の何れか1項に記載の生体情報測定装置。
  7. 前記電源部は、洗浄機で非接触給電を受けて充電される電池である
    ことを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載の生体情報測定装置。
  8. 前記送信部の送信した情報を受信し、当該受信した所定の時刻における前記生体情報を、閾値と比較して異常を判定する外部端末装置と、
    請求項1から請求項7の何れか1項に記載の生体情報測定装置と、
    を備えることを特徴とする生体情報測定システム。
  9. 前記外部端末装置は、前記判定により異常を判定するとアラームを外部へ通知する
    ことを特徴とする請求項8に記載の生体情報測定システム。
  10. 口腔内に取り付けられたセンサが生体情報を測定し、
    前記測定した生体情報を送信部が送信し、
    これら送信部およびセンサに電源を供給する、
    ことを特徴とする生体情報測定方法。
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