JP2015186786A - 洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 太陽電池パネルの洗浄において、限られた洗浄液を有効に使用し、且つ洗浄効果の高い洗浄装置を実現する。【解決手段】 洗浄装置は、所定の傾きを持った被洗浄面上を横方向に移動するための移動手段と前記被洗浄面に向けて液体を吐出するノズルとを備え、前記被洗浄面上の前記液体を、ブレードを押し当てて横方向に払拭することで前記被洗浄面を洗浄する洗浄装置であって、前記ブレードは、前記洗浄装置の移動方向に対して上部が後方となるように傾いていることを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は、洗浄装置、特にソーラーパネル洗浄装置に関するものである。
近年、環境保護の観点から、太陽光を電力に変換するソーラーパネル(太陽電池)を屋根に設置する家庭が増加している。また、世界規模で石油/原子力の代替エネルギーについての議論が行われており、太陽光発電などの再生可能エネルギーの固定価格買取制度の施策が実施され、企業、自治体、電力会社などにおいては、より大型な太陽光発電所を経営し、発電した電力の自社活用、売電による電力事業が行われるようになってきている。
これまで、ソーラーパネルは、雨などで表面上の汚れが取れるなど、メンテナンスフリーで発電できるとされていた。しかしながら、ソーラーパネルは、太陽光により発電するため、表面に枯れ葉やほこり等の汚れが付着すると、発電する電力量が急激に低下する。特に、砂漠/乾燥地帯などの降雨量の少ない地域、火山灰、黄砂、雪などの堆積物が多い地域では、年間を通して効率よく発電するためにソーラーパネル表面の汚れを清掃する必要があるとして、清掃作業を行っている。
例えば、特許文献1に太陽電池パネル用清掃装置が示されている。特許文献1の太陽電池パネル用清掃装置は、太陽電池パネルの受光面に接触した状態で移動するブレード部を有する清掃部と、受光面の汚れ状態を認識する認識部と、降雨状態の検知を行うレインセンサと、清掃部を動作させる制御部とを有する。
制御部は、認識部の情報に基づいて清掃が必要と判定した場合、レインセンサの情報に基づいて清掃可能な降水量であるか否か判定し、清掃可能な降水量であると判定した場合に清掃部を動作させる制御を行う。また、レインセンサが降雨を検知しない場合は、貯水タンクに貯水された雨水を送水パイプに送水し、送水パイプの散水孔から太陽電池の受光面上に散水して清掃を行う。
特開2012−190953号公報
しかしながら、特許文献1の太陽電池パネル清掃装置においては、メガソーラー発電所に代表される、多数のパネル群の洗浄を行う場合、大量の水若しくは洗浄液が必要となり、水若しくは洗浄液の搬送ルートや供給設備等により、コストアップとなる。特に、砂漠/乾燥地帯などの降雨量の少ない地域においては、より深刻な問題となる。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、その目的は、太陽電池パネルの洗浄において、限られた洗浄液を有効に使用し、且つ洗浄効果の高い洗浄装置を実現することにある。
本発明に係る洗浄装置は、傾斜して設置された太陽電池モジュールの被洗浄面を洗浄する洗浄装置であって、前記被洗浄面に向けて洗浄液を吐出するノズルと、前記被洗浄面に押し当てられて前記洗浄液を払拭するブレードと、前記ブレードを前記被洗浄面の傾斜方向に交差する方向に沿って移動させる移動手段とを備え、前記ブレードが前記被洗浄面の傾斜方向に対して上端と下端とを有し、前記上端が前記ブレードの移動する方向に対して前記下端の後方に配置されることを特徴とする。
また、前記被洗浄面の傾斜方向に沿って複数の前記ブレードが配置されており、前記ブレードの移動する方向に対して、前記傾斜方向上側に配置されたブレードの下端が前記傾斜方向下側に配置されたブレードの上端より前方に配置されていることを特徴としてもよい。
また、前記ノズルは、前記ブレードの移動方向に対して、該ブレードの前方の被洗浄面に向けて洗浄液を吐出することを特徴としてもよい。
また、前記ブレードが、該ブレードの移動方向に対向して配置された第1のブレードと第2のブレードを含み、前記移動手段は前記ブレードの移動する方向を第1の移動方向または第2の移動方向に変更することができ、前記ブレードの移動方向に応じて前記第1のブレードと前記第2のブレードを切り替える切替機構を備え、前記切替機構は、前記第1の移動方向のときには前記第1のブレードで被洗浄面を洗浄し、前記第2の移動方向のときには前記第2のブレードで被洗浄面を洗浄するように切り替えることを特徴としてもよい。
また、前記切替機構は、前記第1の移動方向のときには前記第1のブレードを前記被洗浄面に押し当てると共に前記第2のブレードを前記被洗浄面から離間させ、前記第2の移動方向のときには前記第2のブレードを前記被洗浄面に押し当てると共に前記第1のブレードを前記被洗浄面から離間させることを特徴としてもよい。
本発明によれば、太陽電池パネルの洗浄において、限られた洗浄液を有効に使用し、且つ洗浄効果の高い洗浄装置を実現することが可能となる。
太陽光発電装置の設置の状態を説明する平面図及び側面図である。 実施形態1に係る洗浄装置の概略構成を示す側面図である。 実施形態1に係る洗浄装置10を太陽電池モジュール101に取り付けた状態を示す上面図である。 ブレードの傾きと洗浄液の流れについて比較する模式図である。 実施形態2に係る洗浄装置の構成について説明する図である。 ブレードの配置と洗浄液の流れについて比較する模式図である。 実施形態3に係る洗浄装置の構成について説明する図である。 実施形態3に係る洗浄装置の切替機構の一例を説明する図である。
以下、本発明の実施形態に係る洗浄装置について図面を参照して説明する。以下の実施形態の説明においては、図中の同一または相当部分には同一符号を付して、その説明は繰り返さない。また、本発明の実施形態において縦方向とは、被洗浄面の傾斜に沿った上下の方向を意味するものであって、下方向は被洗浄面上に吐出された水等の洗浄液が流れ落ちる方向になる。また、横方向とは、前述の縦方向と交差する方向を意味するものである。
<実施形態1>
図1は、太陽光発電装置100の設置の状態を説明する図であり、図1(a)は、太陽光発電装置100の正面図、図1(b)は、太陽光発電装置100の側面図である。太陽光発電装置100は、太陽電池モジュール101と太陽電池モジュール101を保持するための架台102と固定部材103とで構成される。固定部材103は、太陽電池モジュール101を架台102に固定する。太陽電池モジュール101には、太陽電池モジュール101の周辺を保護するための枠部材104が設けられている。太陽電池モジュール101と設置基準面Gとの設置角度及び高さは設置状態により適宜選択される。設置角度については、発電量等を考慮して10°〜30°程度に設定される。設置基準面G自体も、屋根のように傾いている場合もあり得る。
まず、図2および図3を参照して、本実施形態に係る洗浄装置10の構成について説明する。
図2は、本実施形態に係る洗浄装置10の概略構成を示す側面図である。図2では、洗浄装置10を太陽電池モジュール101に取り付けた状態を示している。
図2に示すように、洗浄装置10は、ブレード11、ノズル12、配管13、タンク14、モータ15、制御回路16、電源17、タイヤ18、ガイド19およびフレーム20を備えている。
ここで、本実施形態においては、洗浄装置10は、タンク14を備えた構成を例に説明するが、タンク14を洗浄装置10に搭載せずに、メガソーラー発電所内の所定箇所に設置してもよく、この場合は、巻き取りリールに収容された長尺ホースを用いて、タンク及びポンプを洗浄装置の配管に接続すればよい。
タンク及びポンプを洗浄装置に搭載せずに、メガソーラー発電所内の所定箇所に設置することにより、洗浄装置を軽量化することができ、太陽電池モジュールに掛かる負担を低減することができる。また、メガソーラー発電所内に大型のタンクを設置することにより、並置された多数の太陽電池モジュールを連続して洗浄することが可能となる。
タンク14に貯蔵する洗浄液としては、例えば、水道水等の水を使用しているが、洗剤等の薬剤を含有させると洗浄性が向上し、洗浄液としてより好ましい。
なお、洗浄装置10の移動は、図1(a)において横方向(左右方向)とし、以下では、図2に矢印で示すように進行方向をX方向(右方向)とし、太陽電池モジュール101の受光面(被洗浄面)101aと平行であり、且つ、X方向と直交する方向(上下方向)をY方向とする。また、洗浄液は、図1(a)において下方向に流れ落ちるものとする。
図3は、洗浄装置10を太陽電池モジュール101に取り付けた状態を示す上面図である。図3に示すように、洗浄装置10は、太陽電池モジュール101の受光面101aにタイヤ18を接触させ、且つ、太陽電池モジュール101の両端(上下端)をガイド19によって挟み込むことで、太陽電池モジュール101に取り付けられている。
通常、太陽電池モジュール101は、太陽光が太陽電池モジュール101の受光面101aに対してなるべく垂直に入射するように、水平方向に対して10°から30°程度傾けて架台102上に設置されることが多い。そのため、ガイド19は、洗浄装置10が太陽電池モジュール101から脱落・落下することを防止するための機能を果たしている。すなわち、タイヤ18の摩擦力のみでは、傾斜した太陽電池モジュール101の受光面101aを滑って洗浄装置10が太陽電池モジュール101から落下する可能性がある。これを防止するために、太陽電池モジュール101の上下端をガイド19によって挟み込むように、洗浄装置10は太陽電池モジュール101に取り付けられている。また、ガイド19は、太陽電池モジュール101上を洗浄装置10が進行方向(x方向)に直線的に移動できるように補助する機能を果たしている。
ブレード11は、太陽電池モジュールの被洗浄面の傾斜方向に交差する方向に沿って移動し、ノズル12の穴から吐出された、受光面101a上の水(液体)を払拭するものである。ブレード11は、太陽電池モジュール101の受光面101aと接する長辺のエッジ(先端部)が、受光面101aと略平行になるように配置されている。また、ブレード11は、太陽電池モジュール101の受光面101aの法線方向に対して30°〜45°程度、洗浄装置10の進行方向上流側に傾いてフレーム20に固定されている。ブレード11を傾けて固定する理由は、受光面101aを洗浄するための水の拭払性を向上させるためである。
ブレード11の材料は、水、汚れの拭き取り性能および耐候性を考慮し、弾性のある材料を用いることが好ましい。例えば、ブレード11として、EPTゴム、ウレタンゴムなどを用いたゴムブレードを好適に用いることができる。
本実施形態では、洗浄装置10は、太陽電池モジュール101の1段分に対応してブレード11が配置されている。ここで、太陽電池モジュール101の段数に応じて、ブレード11を複数備えるようにしてもよい。
ノズル12は、一つまたは複数の穴を有し、この穴より太陽電池モジュール101の受光面101aを洗浄するための洗浄液を吐出するものである。各ノズル12は、配管13を通じてタンク14に繋がれており、タンク14内に貯留された洗浄液を吐出する。
洗浄装置10では洗浄液を使用して太陽電池モジュール101の受光面101aを洗浄するため、ノズル12は軽量性/防錆性に優れたアルミニウムや樹脂材料で構成されることが好ましい。
本実施形態では、ブレード11およびノズル12は、進行方向(X方向)に沿ってブレード11とノズル12とがこの順番に配置されている。よって、洗浄装置10による洗浄時のノズル12による洗浄液の吐出領域は、ブレード11の前方となる。これは、ノズル12によって太陽電池モジュール101上に水を撒き、ブレード11によって払拭しながら太陽電池モジュール101の受光面101aを洗浄するためである。
なお、−X方向(左方向)に移動しながら洗浄する場合は、ノズル12とブレード11との配置の順番を逆にする必要がある。この場合、洗浄装置を180°回転させて太陽電池モジュール101に取り付け、ノズル12とブレード11との配置を入れ替えて使用しても良い。或いは、ノズル12とブレード11との配置を入れ替える段取り替機構を備えてもよい。段取り替機構は、洗浄装置10による進行方向に応じて、ブレード11が常にノズル12の後方に配置されるように段取り替えを行う。
また、洗浄装置10の動作は、モータ15がタイヤ18を駆動させることで行われる。本実施形態では、モータ15の回転軸を直近のタイヤ18に直接連結する1輪駆動形態となっているが、モータの駆動力をシャフト・軸受け・タイミングベルトなどで各タイヤに伝達し、2輪駆動や4輪駆動にしても良い。
制御回路16は、タンク14からの洗浄液の供給およびモータ15の駆動を制御するものである。具体的には、制御回路16は、電源17から供給される電力を制御して、タンク14から配管13へと供給される洗浄液の量を制御する。また、制御回路16は、電源17から供給される電力を制御して、モータ15のON/OFF、駆動速度および回転方向などを制御する。
なお、本実施形態では、洗浄装置10はバッテリーなどの電源17を搭載しているが、電源17を備えずに、外部電源から直接電力が供給されていても良い。ただし、外部電源から洗浄装置10に直接電力が供給される場合は、電源コードによって洗浄装置10を外部電源に接続する必要がある。この場合、太陽電池モジュール101およびその周辺にある障害物に電源コードが引っ掛かり、洗浄装置10の駆動を妨げる恐れがある。したがって、本実施形態のように、洗浄装置10は、電源17を搭載していることが好ましい。
洗浄装置10の全ての構成要素は、直接または間接的にフレーム20に固定されている。フレーム20は、洗浄装置10が屋外で使用され、さらに洗浄液を使用しての洗浄を行うことから、耐候性に優れた材料で構成されることが好ましい。また、洗浄装置10は、太陽電池モジュール101の長手方向を覆うように設置され、洗浄装置10自体のサイズは3m以上の長さとなることから、フレーム20には高剛性・低重量であることが求められる。本実施形態ではフレーム20には軽量で防錆性に優れた金属部材であるアルミニウム部材を用い、トラス構造などの剛性に優れたフレーム構造とすることにより、軽量化を図っている。
本実施形態では、太陽電池モジュール101の上端側に位置するブレード11の上端が移動時に進行方向であるX方向に対して後方となるように、Y方向に対して1°〜5°程度わずかに傾いて、フレーム20に固定されている。これにより、洗浄装置10が進行する際、ブレード11が拭き取る太陽電池モジュール101の受光面101a上の洗浄液をブレード11の傾斜方向に押し出す力が働きつつ、傾斜によりブレード11に一旦洗浄液が保持され、太陽電池モジュール101の受光面101aから洗浄液がすぐに流れ落ちない。洗浄液が一旦保持されることで、受光面101aの汚れが落ちやすくなり、洗浄効果が向上するとともに、保持された洗浄液で洗浄するので洗浄に用いる洗浄液の供給量を減らしても洗浄効果が得られる。さらに、ブレード11をわずかに傾けることで、ブレード11が太陽電池モジュール101の周囲のフレーム段差などを乗り越える際、先に当たった箇所から徐々に段差を乗り越えるようになるため、乗り越え時の負荷を低減することができる。
図4は、ブレードの傾きと洗浄液の流れについて比較する模式図である。図において、説明に直接関係のない構成部分については記載を省略している。図4(a)は、本実施形態に係る洗浄装置10の模式図である。ブレード11の上端は進行方向Xに対して後方となるように、Y方向に対してわずかに傾いて配置されている。この場合、ノズル12から吹き付けられた洗浄液がブレード11に沿って下方に流れ落ちる前に一旦、洗浄面の領域S近傍で保持され、すぐに流れ落ちないので、洗浄面にこびりついた落ちにくい汚れも浮き上がらせて落ちやすくなり、洗浄効果が向上し、かつ少量の洗浄液で洗浄を行うことができる。
図4(b)は、本実施形態の比較例である洗浄装置40の模式図である。図4(b)に示すように、ブレード11eの上部が進行時に移動方向に対して前方となるように傾けて配置した場合、または、ブレードを移動方向に対して傾けないで配置した場合は、洗浄液がブレード11eに沿って矢印Pに示すように下方にスムーズに流れ、洗浄液が洗浄面に留まることがないので、洗浄効果が十分期待できないだけでなく、洗浄に、より多くの洗浄液が必要となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、太陽電池パネルの洗浄において、限られた洗浄液を有効に使用し、且つ洗浄効果の高い洗浄装置を実現することが可能となる。
<実施形態2>
次に、実施形態2について説明する。本実施形態においては、上下に複数のブレードを備えた洗浄装置の例について説明する。
図5は、本実施形態に係る洗浄装置の構成について説明する図である。図において、説明に直接関係のない構成部分については記載を省略している。本実施形態においては、実施形態1で説明した洗浄装置10を上洗浄ユニット10a、下洗浄ユニット10bとして縦に2台連結し、洗浄装置20としている。メガソーラー発電所に代表される、多数のパネル群の洗浄を行う場合、本実施形態のように洗浄装置を複数台連結することにより、より効率的に洗浄を行うことが可能である。なお、本実施形態では洗浄ユニット2台の連結例で説明するが、太陽電池モジュールの段数に応じて3台以上連結しても構わない。また、本実施形態のように複数の洗浄ユニットを連結固定して用いる場合、少なくとも最上の洗浄ユニットの上端と、最下の洗浄ユニットの下端には、太陽電池モジュール101から洗浄装置が脱落しないように、図2及び図3で説明したガイド19を設けることが望ましい。
図5に示すように、上洗浄ユニット10a、下洗浄ユニット10bは進行方向に対して縦方向(上下方向)に中心軸が一致するようにズレなく連結固定されている。ここで、図5(a)(b)に示す矢印の進行方向に洗浄装置20が移動する場合、移動方向に対して上洗浄ユニット10aのブレード11aの下端が下洗浄ユニット10bのブレード11bの上端よりも前方となるように構成する。この構成は、洗浄ユニットの台数が増えても同様であり、洗浄装置の移動方向に対して、相対的に上側のブレードの下端が下側のブレードの上端よりも前方となるように配置する。このような構成とすることで、洗浄装置20が洗浄移動中に、上洗浄ユニット10aのブレード11aの前方から下洗浄ユニット10bへ流れ落ちる洗浄液を下洗浄ユニット10bのブレード11bが受ける構成となるので、上側から流れ落ちる汚れを含んだ洗浄液が下洗浄ユニット10bの後ろ側に回り込むことがなく、洗浄効果を高めることができる。
図6は、ブレードの配置と洗浄液の流れについて比較する模式図である。図において、説明に直接関係のない構成部分については記載を省略している。図6(a)は、本実施形態に係る洗浄装置20の模式図である。洗浄に用いられた洗浄液は、図中矢印で示すようにブレードに沿って流れ落ちる。ここで、移動方向に対して、上洗浄ユニット10aのブレード11aの下端は、下洗浄ユニット10bのブレード11bの上端より前方となるように配置されている。これにより、ブレード11aから流れ落ちた洗浄液は、ブレード11bの上端部付近に流れ落ち、ブレード11bが上から流れ落ちる洗浄液を受け止める構成となる。このため、上洗浄ユニット10aからの洗浄液が下洗浄ユニット10bの後ろ側に回り込むことがない。
なお、図6に示す進行方向と逆の方向に移動しながら洗浄を行う場合は、実施形態1で説明したように、洗浄装置を180°回転させて太陽電池モジュール101に取り付け、ノズル12とブレード11との配置を入れ替えて使用しても良い。或いは、ノズル12とブレード11との配置を入れ替える段取り替機構を備えてもよい。段取り替機構は、洗浄装置10による進行方向に応じて、ブレード11が常にノズル12の後方に配置されるように段取り替えを行う。
図6(b)は、本実施形態の比較例である洗浄装置60の模式図である。洗浄装置60は、上記実施形態の図4(b)に示した洗浄装置40を上洗浄ユニット40a、下洗浄ユニット40bとして縦に2台連結固定し、洗浄装置60としている。すなわち、上洗浄ユニット40a、下洗浄ユニット40bはいずれも、ブレードの上部が進行時に移動方向に対して前方となるように傾けて配置している。洗浄に用いられた洗浄液は、図中矢印で示すようにブレードに沿って流れ落ちる。ここで、移動方向に対して、上洗浄ユニット40aのブレード11cの下端は、下洗浄ユニット10bのブレード11dの上端より後方となっている。これにより、ブレード11cから流れ落ちた洗浄液の一部は、ブレード11dの上端部付近に流れ落ち、その他はブレード11dの後方に回り込んで流れ落ちる。このことにより、一度ブレード11dで洗浄した面に汚れを含んだ洗浄液が流れ込むこととなり、洗浄面が再度汚染される可能性が生じる。
以上説明したように、本実施形態によれば、実施形態1の効果に加え、より効率的で且つ洗浄効果の高い洗浄装置を実現することが可能となる。
<実施形態3>
次に、実施形態3について説明する。本実施形態においては、一つの洗浄ユニットに対向して2つのブレードを備えた洗浄装置の例について説明する。
図7(a)は、本実施形態に係る洗浄装置30を説明する模式図であり、図7(b)は洗浄装置30を上洗浄ユニット30a、下洗浄ユニット30bとして縦に連結した模式図である。図において、説明に直接関係のない構成部分については記載を省略している。
図7(a)に示すように、洗浄装置30はブレード11f、11gと、ブレードに向けて洗浄液を放射するノズル12を備えた配管13を備え、ブレード11f、11gは配管13を挟むように対向して配置されている。ブレード11fは、洗浄装置30がX方向に進みながら洗浄するときに用いられ、ブレード11fの上端が移動時に進行方向であるX方向に対して後方となるように、Y方向に対してわずかに傾いて固定されている。また、ブレード11gは、洗浄装置30が−X方向に進みながら洗浄するときに用いられ、ブレード11gの上端が移動時に進行方向である−X方向に対して後方となるように、Y方向に対してわずかに傾いて固定されている。
また、ノズル12は、ブレード11fに向けて洗浄液を放射するノズル12aとブレード11gに向けて洗浄液を放射するノズル12bより構成され、ブレード11fを用いて洗浄するときにはノズル12aが用いられ、ブレード11gを用いて洗浄するときにはノズル12bが用いられる。このとき、使用しない方のブレードは持ち上げて、洗浄面から離しておく。洗浄装置30においては、このようにブレードとノズルを切り替える切替機構を備える。
このように一つの洗浄装置30においてノズルを挟むように対向してブレードを配置することで、進行方向が逆になった場合でも洗浄装置30を180度回転させたり、または、ノズルとブレードとの配置を入れ替える段取り替機構を設ける必要がなくなる。
また、図7(b)に示すように、洗浄装置30を上洗浄ユニット30a、下洗浄ユニット30bとして縦に連結し、X方向に移動しながら洗浄を行う場合には、上洗浄ユニット30aのブレード11fと下洗浄ユニット30bのブレード11hと、ノズル12aを用いる。逆に、−X方向に移動しながら洗浄を行う場合には、上洗浄ユニット30aのブレード11gと下洗浄ユニット30bのブレード11iと、ノズル12bを用いる。このとき、使用しない方のブレードは持ち上げて、洗浄面から離しておく。
なお、上記のように連結する場合には、移動方向Xに対して上洗浄ユニット30aのブレード11fの下端が下洗浄ユニット30bのブレード11hの上端よりも前方となるように構成する。また、移動方向−Xに対して上洗浄ユニット30aのブレード11gの下端が下洗浄ユニット30bのブレード11iの上端よりも前方となるように構成する。この構成は、洗浄ユニットの台数が増えても同様であり、洗浄装置の移動方向に対して、相対的に上側のブレードの下端が下側のブレードの上端よりも前方となるように配置する。このような構成とすることで、洗浄装置が洗浄移動中に、上洗浄ユニット30aのブレードの前方から下洗浄ユニット30bへ流れ落ちる洗浄液を下洗浄ユニット30bのブレードが受ける構成となるので、上側から流れ落ちる汚れを含んだ洗浄液が下洗浄ユニット30bの後ろ側に回り込むことがなく、洗浄効果を高めることができる。
図8は、本実施形態に係る洗浄装置30の切替機構21の一例を説明する図である。洗浄装置30は、その中央付近に切替機構21を備える。図において、切替機構21は配管13の上部近傍に設けられ、洗浄装置30の進行方向に応じて、使用するブレードを切り替える。
切替機構21は保持具21a、21bを備え、保持具21aはブレード11fを保持し、保持具21bはブレード11gを保持する。これら保持具21a、21bは連結部21cにより連結され、連結部21cの中央には回転軸21dが設けられている。連結部21cは回転軸21dを中心に回転可能であり、連結部21cを回転させることによりブレード11fとブレード11gを切り替える。
図8においては、進行方向Xの場合の例を示している。連結部21cが回転し、保持具21aが下がってブレード11fが受光面101aに接するとともに、ノズル12aから洗浄液が放出され、洗浄が行われる。このとき保持具21bは上に上がっているので、使用しないブレード11gも受光面101aから離れ、ノズル12bからは洗浄液は放出されない。
逆に、進行方向が−Xの方向である場合は、連結部21cが回転し、保持具21bが下がってブレード11gが受光面101aに接するとともに、ノズル12bから洗浄液が放出され、洗浄が行われる。このとき保持具21aは上に上がっているので、使用しないブレード11fも受光面101aから離れ、ノズル12aからは洗浄液は放出されない。
このような切替機構21を設けることで、進行方向の変更によるブレードの切り替えが容易になる。なお、本実施形態で示した切替機構21は一例であって、進行方向に応じて使用するブレードの切り替えが可能な機構であればどのようなものでも構わない。
以上それぞれの実施形態で説明したように、本発明の洗浄装置は、傾斜して設置された太陽電池モジュールの被洗浄面を洗浄する洗浄装置であって、被洗浄面に向けて洗浄液を吐出するノズルと、被洗浄面に押し当てられて洗浄液を払拭するブレードと、ブレードを被洗浄面の傾斜方向に交差する方向に沿って移動させる移動手段とを備え、ブレードが被洗浄面の傾斜方向に対して上端と下端とを有し、上端がブレードの移動する方向に対して下端の後方に配置されている。
これにより、ノズルから吹き付けられた洗浄液がブレードに沿って下方に流れ落ちる前に一旦、洗浄面の領域近傍で保持され、すぐに流れ落ちないので、洗浄面にこびりついた落ちにくい汚れも浮き上がらせて落ちやすくなり、洗浄効果が向上し、かつ少量の洗浄液で洗浄を行うことができる。
また、上記洗浄装置は、被洗浄面の傾斜方向に沿って複数のブレードが配置されており、
ブレードの移動する方向に対して、傾斜方向上側に配置されたブレードの下端が傾斜方向下側に配置されたブレードの上端より前方に配置された構成としてもよい。
これにより、上側のブレードから流れ落ちた洗浄液は、下側のブレードの上端部付近に流れ落ち、下側のブレードが上から流れ落ちる洗浄液を受け止める構成となる。このため、上洗浄ユニットからの洗浄液が下洗浄ユニット後ろ側に回り込むことがなく、既に洗浄を終えた部分が再汚染されることがない。
また、上記ノズルは、ブレードの移動方向に対して、該ブレードの前方の被洗浄面に向けて洗浄液を吐出する構成としてもよい。
これにより、ノズルによって太陽電池モジュールの被洗浄面上に洗浄液を撒き、ブレードによって払拭しながら洗浄することができる。
また、上記洗浄装置のブレードは、該ブレードの移動方向に対向して配置された第1のブレードと第2のブレードを含み、移動手段は前記ブレードの移動する方向を第1の移動方向または第2の移動方向に変更することができ、ブレードの移動方向に応じて第1のブレードと第2のブレードを切り替える切替機構を備え、切替機構は、第1の移動方向のときには第1のブレードで被洗浄面を洗浄し、第2の移動方向のときには第2のブレードで被洗浄面を洗浄するように切り替える構成としてもよい。また、切替機構は、第1の移動方向のときには第1のブレードを被洗浄面に押し当てると共に第2のブレードを被洗浄面から離間させ、第2の移動方向のときには第2のブレードを被洗浄面に押し当てると共に第1のブレードを被洗浄面から離間させる構成としてもよい。
これにより、進行方向の変更により使用するブレードの切り替えが容易になる。
なお、上述の洗浄装置は、太陽光発電装置に限らず、所定の傾きをもった同一幅で長く伸びる被洗浄面に対して好適に適用することができる。例えば、上述の洗浄装置を、曲面を有するアーケード、一般家庭の屋根等に適合させることも可能である。
曲面を有するアーケードにおいては、曲面の頂点で洗浄装置ユニット同士を曲面形状に対応可能な連結部材により連結することにより、洗浄、走行することが可能になる。
本発明に係る洗浄装置は、太陽光発電装置に限らず、所定の傾きをもった同一幅で長く伸びる被洗浄面に対して好適に適用することができる。
10、20、30 洗浄装置
11、11a〜i ブレード
12、12a〜b、 ノズル
13 配管
14 タンク
15 モータ
16 制御回路
17 電源
18 タイヤ
19 ガイド
20 フレーム
21 切替機構

Claims (5)

  1. 傾斜して設置された太陽電池モジュールの被洗浄面を洗浄する洗浄装置であって、
    前記被洗浄面に向けて洗浄液を吐出するノズルと、
    前記被洗浄面に押し当てられて前記洗浄液を払拭するブレードと、
    前記ブレードを前記被洗浄面の傾斜方向に交差する方向に沿って移動させる移動手段とを備え、
    前記ブレードが前記被洗浄面の傾斜方向に対して上端と下端とを有し、前記上端が前記ブレードの移動する方向に対して前記下端の後方に配置されることを特徴とする洗浄装置。
  2. 前記被洗浄面の傾斜方向に沿って複数の前記ブレードが配置されており、
    前記ブレードの移動する方向に対して、前記傾斜方向上側に配置されたブレードの下端が前記傾斜方向下側に配置されたブレードの上端より前方に配置されていることを特徴とする請求項1記載の洗浄装置。
  3. 前記ノズルは、前記ブレードの移動方向に対して、該ブレードの前方の被洗浄面に向けて洗浄液を吐出することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の洗浄装置。
  4. 前記ブレードが、該ブレードの移動方向に対向して配置された第1のブレードと第2のブレードを含み、
    前記移動手段は前記ブレードの移動する方向を第1の移動方向または第2の移動方向に変更することができ、
    前記ブレードの移動方向に応じて前記第1のブレードと前記第2のブレードを切り替える切替機構を備え、
    前記切替機構は、前記第1の移動方向のときには前記第1のブレードで被洗浄面を洗浄し、前記第2の移動方向のときには前記第2のブレードで被洗浄面を洗浄するように切り替えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の洗浄装置。
  5. 前記切替機構は、
    前記第1の移動方向のときには前記第1のブレードを前記被洗浄面に押し当てると共に前記第2のブレードを前記被洗浄面から離間させ、
    前記第2の移動方向のときには前記第2のブレードを前記被洗浄面に押し当てると共に前記第1のブレードを前記被洗浄面から離間させることを特徴とする請求項4に記載の洗浄装置。
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