JP2015186260A - 情報の通信 - Google Patents

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Abstract

【課題】SPC(Short PWM Code)プロトコルにおいて、フィードバックがチェックサムに含まれている方法及び装置を提供する。【解決手段】トリガパルスの長さにより、応答するべきスレーブ装置のIDを通知する。トリガパルスに続いて、スレーブ装置は、同期パルス並びに送信されるデータ値により、応答しており、この後に、サイクリックリダンダンシーチェックCRCが続いている。SPCシステムにおいては、サイクリックリダンダンシーチェックの計算には、IDも含まれる。この結果、IDは、明示的に送信されず、チェックサムに含まれる。【選択図】図1

Description

関連出願に対する相互参照
本出願は、2014年3月20日付けで出願された米国仮特許出願第61/968,049号に対する優先権を主張する。
例えば、自動車のアプリケーションにおけるものなどの装置間の通信には、様々なプロトコルが使用されている。頻繁に利用されているプロトコルの1つが、SENT(Single Edge Nibble Transmission)プロトコルである。このプロトコルは、例えば、高分解能のデータが、例えば、センサ装置から電子制御ユニット(Electronic Control Unit:ECU)に送信されるアプリケーションにおいて使用されてもよい。
SPCプロトコル(Short Pwm Code:PWMは、パルス幅変調(Pulse Width Modulation)を意味している)は、SENTプロトコルの拡張版であり、且つ、通信リンクの性能向上とシステム費用の低減の両方を目的としている。SPCは、ある程度の双方向通信を許容しており、且つ、エッジに基づいたPWMプロトコルの一例である。例えば、SPCは、半二重同期通信を導入してもよい。受信機(例えば、マスタ)は、例えば、定義された時間量にわたって通信ラインをLowに引き込むことにより、マスタトリガパルスを通信ライン上に生成する。パルス幅(定義された時間量に対応している)が、例えば、センサなどの送信機(例えば、スレーブ)によって計測され、且つ、パルス幅が、定義された限度内にある場合にのみ、例えば、SENT伝送などの伝送が開始される。SPCプロトコルは、様々なプロトコルモードの間における選択を許容している。例えば、同期モード、レンジ選択を伴う同期モード、又はID選択を伴う同期伝送が使用されてもよく、この場合には、最大で4つのセンサが並列にECUに接続されてもよい。後者の場合には、上述のトリガパルスのパルス幅により、いずれのセンサ又はその他のエンティティが送信を開始するのかを定義してもよい。例えば、トリガパルスの長さにより、送信のために選択されたセンサ又はその他のスレーブ装置のIDを通知してもよい。センサ又はその他のエンティティは、その独自の同期化を伴って送信を開始してもよく、これはトリガパルスとオーバーラップしてもよい。
従来、SPCプロトコルにおいては、マスタ要求に後続して、フィードバックが付与されていない。例えば、マスタ(例えば、ECU)がスレーブ(例えば、センサ)をIDによって(例えば、パルス幅を介して)トリガした際に、マスタは、応答のみに基づいては、実際に、正しいスレーブが応答しているのかについて確信することができていない。類似の懸念は、エリアスイッチング又はマスタ要求に基づいたセクタ、ゾーン、レンジ、又は領域の間のその他のスイッチングの使用を伴うポイントツーポイント送信にも当て嵌まる。いくつかの実装形態においては、データフレーム内のビットがフィードバックの付与のために使用されている。これは、通常はデータ送信に使用可能な帯域幅を使用している。
その他の状況においては、マスタは、送信されたデータが最新のものであることについて、或いは、常に同一の情報が送信されているのかについて、確信することができない場合がある(これは、要求を伴わない送信に加えて、この一般的な問題の可能な更なるエラーモードであり、これは、「バブリングイディオット(Babbling Idiot)」とも呼称されている)。
いくつかの実施形態による通信システムの概略ブロック図である。 一実施形態による通信システムのブロック図である。 一実施形態による方法を示すフローチャートである。 いくつかの実装形態による信号及び技法を示すフローチャートである。 いくつかの実施形態による信号及び技法を示す図である。 一実施形態による方法を示すフローチャートである。 いくつかの実施形態において適用可能な信号及び技法を示す。 いくつかの実施形態において適用可能な信号及び技法を示す。
以下、添付図面を参照し、様々な実施形態について詳細に説明することとする。これらの実施形態は、例示を目的とした例として見なすことを要し、且つ、限定として解釈してはならない。例えば、実施形態は、複数の特徴又は要素を有するものとして記述されている場合があるが、その他の実施形態においては、これらの特徴又は要素のいくつかは、省略されてもよく、且つ/又は、代替特徴又は要素によって置換されてもよい。更にその他の実施形態においては、更なる特徴又は要素が提供されてもよい。
図面に示されている又は本明細書に記述されている任意の接続又は結合は、例えば、特定種類の信号を送信すると共に/又は特定種類の情報を送信するためなどのように、接続又は結合の全般的な目的が本質的に維持される限り、直接的接続又は結合として、即ち、介在する要素を伴わない接続又は結合として、或いは、間接的接続又は結合として、即ち、1つ又は複数の介在する要素を伴う接続又は結合として、実装されてもよい。接続又は結合は、そうではない旨が特記されていない限り、有線に基づいた接続又は結合であってもよく、或いは、無線接続又は結合であってもよい。
更には、異なる実施形態からの特徴を組み合わせて更なる実施形態を形成してもよい。
実施形態においては、SPCプロトコルに対する拡張が提案されている。但し、これらの拡張は、例えば、双方向のエッジに基づいたPWM(パルス幅変調)通信プロコルなどのその他の通信プロトコルにも適用可能であろう。
いくつかの実施形態においては、マスタのような通信装置に対するフィードバックのような情報の送信に従来から使用されているビットが、ペイロードデータを送信するべく、使用されてもよく、且つ、いくつかの実施形態におけるマスタ又はその他の通信装置に対する情報/フィードバックは、例えば、チェックサムにおいて符号化されてもよく、即ち、チェックサムの計算のために使用されてもよい。本明細書において使用されているチェックサムは、送信対象のデータを含むその他のデータに基づいて算出された、例えば、冗長情報などの情報を意味してもよい。受信機において、受け取ったデータ及び受け取ったチェックサムに基づいて伝送誤りを検出することができよう。この意味におけるチェックサムの一例は、CRC(Cyclic Redundancy Check:サイクリックリダンダンシーチェック)又はデータの完全性のチェックのために使用され得る任意のその他の冗長情報である。更には、いくつかの実施形態においては、情報は、タイミング情報(日付とも呼称される)を最新の状態に維持するべく、送信されてもよい。
いくつかの実施形態においては、フィードバック又はその他の情報をチェックサムにおいて符号化することにより、マスタのような通信装置に対する、例えば、確認などのフィードバックの別個の送信が不要である。
いくつかの実施形態においては、方法が提供されており、この方法は、
スレーブとマスタとの間において通信するステップと、
スレーブからマスタへのフィードバックをチェックサムに含めるステップと、
を有する。
いくつかの実施形態においては、フィードバックは、スレーブの識別情報を有してもよい。
いくつかの実施形態においては、フィードバックは、カウンタ値を有してもよい。
いくつかの実施形態においては、カウンタ値は、ローリングカウンタ値であってもよい。
いくつかの実施形態においては、方法は、伝送誤りが検出された後に、カウンタ値を定義された値に設定するステップを更に有してもよい。
いくつかの実施形態においては、カウンタ値を定義された値に設定するステップは、専用のトリガパルスをマスタから少なくとも1つのスレーブに送信するステップと、トリガパルスに応答してカウンタ値を設定するステップと、を有してもよい。
いくつかの実施形態においては、専用のトリガパルスは、未使用の識別情報に対応してもよい。
いくつかの実施形態においては、カウンタ値を定義された値に設定するステップは、マスタから少なくとも1つのスレーブへのトリガ信号を省略するステップと、トリガパルスの省略の検出に応答してカウンタを設定するステップと、を有してもよい。
いくつかの実施形態においては、方法は、現在のカウンタ値を判定するべく、伝送誤りの後に異なるカウンタ値を試行するステップを更に有してもよい。
いくつかの実施形態においては、マスタは、制御ユニットを有してもよい。
いくつかの実施形態においては、スレーブは、センサを有してもよい。
いくつかの実施形態においては、マスタ及びスレーブは、SPCプロトコルに基づいて通信してもよい。
いくつかの実施形態においては、装置は、上述の方法のうちの少なくとも1つを実行するように適合された状態で、提供されてもよい。
いくつかの実施形態においては、装置は、マスタ装置であってもよく、或いは、スレーブ装置であってもよい。
いくつかの実施形態においては、上述の方法は、通信システムにおいて実装されてもよい。
図1においては、一実施形態による通信システム10は、受信機11及び送信機12を含むものとして示されている。受信機11は、1つ又は複数の通信経路13を介して、送信機12に対して通信可能に結合されている。一実施形態においては、受信機11は、集積回路チップの一部であり、且つ、送信機12は、別の集積回路チップの一部である。その他の実施形態においては、受信機11及び送信機12は、同一の集積回路チップの一部であってもよい。一実施形態においては、受信機11は、例えば、ECUなどのコントローラであってもよい。いくつかの実施形態においては、送信機12は、センサ又はその他の装置であってもよい。いくつかの実施形態においては、受信機11及び送信機12は、以下において概説する追加を伴って、SPCプロトコル又はその他の双方向のエッジに基づいたPWMプロコルを介して通信してもよい。エッジに基づいたPWMプロトコルとは、パルス幅変調信号のエッジが検出され、且つ、送信対象のデータなどの情報が、例えば、パルス幅変調信号のパルス長として符号化されるプロトコルである。その他の実施形態においては、その他の通信法が使用されてもよい。いくつかの実施形態においては、例えば、送信機から受信機へのフィードバックなどの送信対象の情報は、データフィールド内において送信されず、例えば、チェックサム計算エンティティ14により、チェックサムとして符号化されるのみである。このような情報は、例えば、送信機の識別情報(ID)を含んでもよく、或いは、カウンタ値を含んでもよく、或いは、計測レンジ設定を含んでもよく、或いは、例えば、カウンタ値及び識別情報などのように、これらの任意の組合せを含んでもよい。チェックサムを生成するために、情報は、チェックサムを生成するアルゴリズム用の入力値の1つである。情報に加えて、アルゴリズム用のその他の入力値は、データフィールド内において送信されるデータを含む。この結果、いくつかの実施形態における受信機11のチェックサム検証エンティティ15内において、チェックサムは、例えば、データフィールド内において送信されたデータ及び受信機11内に存在している更なる情報に基づいて、検証されてもよい。いくつかの実施形態においては、チェックサムの計算に使用される情報とエラーフリー動作における更なる情報は、一貫性を有する情報であってもよい。
その他の実施形態においては、図2に示されているように、受信機又はその他のコントローラ22(例えば、マスタ)は、例えば、システム20内のセンサ24及び26などの複数の送信機と通信してもよい。図示の実施形態のコントローラ22は、3線接続を介して、センサ24及び26のそれぞれに対して電気的に結合されている。その他の実施形態においては、2線接続又は任意のその他の接続が使用されてもよい。コントローラ22は、以下において概説する追加を伴って、例えば、SPCプロトコル又はその他の双方向のエッジに基づくPWMプロトコルを介して、センサ24及び26と通信してもよい。図2に示されている実施形態においては、第1センサ24及び第2センサ26に対する3線接続コントローラ22の電気的結合は、VDD電源ライン28、データライン25、並びに、接地ライン27などの基準ラインを有する。一実施形態においては、システム20は、自動車の電気系の一部であってもよい。その他の実施形態においては、その他の数のセンサ又はその他のコンポーネントが使用されてもよい。一実施形態においては、コントローラ22は、1つ又は複数のプルアップ抵抗器を含むオープンドレイン/オープンコレクタインターフェースを介して、第1センサ24及び第2センサ26と通信している。例えば、システム20は、電源ライン28に電気的に接続された第1端部と、データライン25に電気的に接続された第2端部と、を有するプルアップ抵抗器23を含み、且つ、コントローラ22は、データライン25に電気的に結合されたそのドレイン−ソース経路の一端と、接地ライン27に電気的に結合された他端と、を有するオープンドレイントランジスタ21を含む。センサ24及び26は、類似のオープンドレイントランジスタ又は電流シンク(図示されてはいない)を有してもよい。コントローラ22並びに第1及び第2センサ24及び26のそれぞれは、データライン25上の、例えば、PWM信号などの電圧信号を介して通信する単一の通信経路を共有している。
例えば、SPCプロトコルに従って通信する際には、コントローラ22は、データライン25を介して、第1及び第2センサ24及び26が受信する要求信号を送信してもよい。要求信号は、トリガ信号及び/又はセンサ識別信号を含んでもよく、センサ識別信号は、第1及び第2センサ24及び26のうちの1つを選択する。更には、要求信号の残りの部分は、選択されたセンサに送信する対象の任意のその他のコマンド及び/又はデータを含んでもよい。例えば、トリガ信号は、パルスであってもよく、この場合には、コントローラ22がトランジスタ21を介してデータライン25を接地にプルし、パルスの持続時間は、センサのIDを通知している。その他の実施形態においては、電流パルス又はその他の電気的量を使用し、同一の機能を実現してもよい。
第1及び第2センサ24及び26は、トリガ信号及びセンサ識別信号を含む要求信号を受信する。例えば、パルス幅、パルス高、又はその他のものとして符号化されたセンサ識別信号を介して、第1及び第2センサ24及び26のうちの1つが選択され、且つ、選択されたセンサは、応答信号をデータライン28を介して送信する。
図3には、一実施形態による方法を示すフローチャートが示されている。図3の方法は、図1及び図2との関係において示されている装置及びシステムにおいて実装されてもよいが、これらとは独立的に実装されてもよい。例えば、図3の方法は、図1の送信機12又は図2のセンサ24及び/又は26を相応して設計又はプログラムすることにより、実装されてもよい。
30において、図3の方法は、例えば、SPC通信プロトコル又はその他のエッジに基づいたPWM通信プロトコルに従って、トリガパルスを受信するステップを有する。トリガパルスの長さは、例えば、センサ24、26のようなスレーブのIDなどのマスタ−スレーブシステムにおけるスレーブのIDを示してもよい。
トリガパルスの受信に続いて、データは、サイクリックリダンダンシーチェックのようなチェックサムと共に、送信される。31において、図3の方法は、例えば、上述のIDのようなフィードバックなどの情報又はローリングカウンタのようなカウンタをチェックサムの計算に含めるステップを有する。32において、データが、例えば、データフレームにおいて、チャックサムと共に送信される。但し、実施形態においては、上述の情報は、データフレームには含まれず、チェックサムの計算のためにのみ使用されている。一般に、いくつかの実施形態においては、情報は、例えば、初期化の際などのある時点において送信されたものであってもよく、チェックサムと関連付けられた状態では送信されず、例えば、チェックサムが関係しているデータフレーム又はその他のデータユニット内において送信されない。
以下、更に図4及び図5を参照し、上述のチェックサムに情報を含めるという概念について説明することとする。図4及び図5は、要素と共に例示用の信号を示すことにより、本明細書に開示されている技法を示している。図示の信号は、非限定的な例として機能するものに過ぎず、従って、実装形態に応じて、その他の実施形態における信号は、異なる形状又は形態を有してもよい。図4の信号は、バスモードにおいて動作するSPCシステムにおいて発生し得る信号を示しており、この場合に、例えば、マスタ装置は、図2の例を使用して示されているように、複数のスレーブ装置と通信している。
図4には、トリガパルスに応答するべきスレーブ装置を通知するために、マスタ装置からスレーブ装置に送信され得るトリガパルス40が示されている。例えば、トリガパルスの長さにより、応答するべきスレーブ装置のIDを通知してもよい。図4には、実線により、相対的に短いトリガパルス40の一例が示されており、且つ、破線により、相対的に長いトリガパルスの可能な信号曲線が示されている。実施形態においては、IDは、図4のボックス41によって示されているように、可能な値00、01、10、又は11を有する2ビットの数であってもよい。この結果、トリガパルスのそれぞれの長さが、可能なIDのうちの1つと関連付けられてもよい。システムがバスモードではなく、レンジモードにおいて動作しているその他の実施形態においては、トリガパルスのパルス長により、レンジを通知してもよい。
43において示されているように、受信するスレーブ装置の2ビットのID値を2つの0と組み合わせることにより、4ビットの値を形成してもよい(図4の43を参照されたい)。
トリガパルスに続いて、曲線部分44によって示されているように、スレーブ装置は、同期パルス、並びに、送信されるデータ値の例である様々な値SCN、D1〜D3及びローリングカウンタ(RC)値により、応答しており、この後に、チェックサムの一例として、サイクリックリダンダンシーチェックCRC45が続いている。SPCシステムにおいては、これらのデータ値及びCRCは、4ビットの値であってもよい。その他の実施形態においては、その他のビット幅が使用されてもよい。スレーブ装置による送信は、図4に示されているように、ポーズパルスによって終了している。図4の46において示されるサイクリックリダンダンシーチェックの計算には、実際に送信されるデータ値、即ち、SCN、D1、D2、D3、及びローリングカウンタRCのみならず、4ビット値(図4の43)として書き込まれたIDも含まれる。この結果、IDは、明示的に送信されず、チェックサムに含まれる。
ローリングカウンタRCは、個々のスレーブ装置が、ポーズパルスによって終端されたデータを送信するたびに、1だけ増分される4ビットの値であってもよい。図4の例においては、ローリングカウンタは、例えば、2ビット値であってもよく、或いは、4ビット値であってもよい。2ビット値の場合には、11の値に到達した後に、次の送信において、計数動作は、再度、00から開始されてもよく、従って、「ローリング」という命名がなされたものである。
更に詳細に後述するように、例えば、マスタ装置などの受信エンティティがデータを受信した際に、データは、(送信されたトリガパルスによって示されているIDに対応した)予想IDを、例えば、CRC計算などのその独自のチェックサム計算に、含んでいる。チェックサムの計算が、受信したデータ(予想IDを含む)と整合しない場合には、マスタ装置は、データが誤って受信されたか、CRCが誤って受信されたか、或いは、IDが誤っていると認識することになり、IDの誤りは、例えば、(例えば、00のIDを通知するように実際には意図されていた際に、トリガパルスが01のIDを通知した場合などのように、例えば、トリガパルスの誤ったデコードに起因して)「別」のスレーブ装置がトリガパルスに応答した場合に発生し得る。
図4の例においては、IDは、CRCの計算においてフィードバックとして符号化されており、ローリングカウンタは、実際に送信されている。その他の実施形態においては、チェックサムにIDを含めることなしに、ローリングカウンタのみが送信されてもよい。更にその他の実施形態においては、ローリングカウンタも、チェックサムの計算に含まれてもよい。これが図5に示されている。
図5のトリガパルス50と図5の可能なID51を示すボックスは、図4の個々の要素40及び41に対応しており、従って、再度の詳細な説明は、省略することとする。更には、図5の同期パルスによって始まっているスレーブによって送信された信号は、後述するように、ローリングカウンタが明示的に送信されていないと共にCRC56がローリングカウンタを含むように算出されているということを除いて、図4の信号44に対応している。図5においては、スレーブの2ビットIDをローリングカウンタ値54と組み合わせることにより、ローリングカウンタ及びID値の組合せ53を形成している。例えば、いくつかの実施形態において述べたように、ローリングカウンタは、一例を挙げれば、2ビット値であり、これにより、00、01、10、11を計数してもよく、且つ、この結果、この場合にも、00から始まってもよい。例えば、図5の53におけるように、このような2ビット値をIDと組み合わせることにより、4ビット値を形成してもよい(例えば、4ビット値の最初の2つのビットは、ローリングカウンタに対応し、且つ、最後の2つのビットは、IDに対応しており、逆も又同様である)。このローリングカウンタとID値の組合せが、サイクリックリダンダンシーチェック(CRC)の計算55に包含され、次いで、これが、56によって示されているように、送信される。従って、図5の例においては、ローリングカウンタとIDの両方が、明示的に送信されるのではなく、チェックサムにおいて符号化されることにより、黙示的に送信されており、図4の例においては、IDのみがチェックサムにおいて符号化され、且つ、ローリングカウンタが明示的に送信されている。
一般には、チェックサムにおいて情報又はフィードバックを符号化する技法は、送信機と受信機との間において一貫性を有する状態で通常保持される任意の種類の情報について使用されてもよく、即ち、この場合には、受信機は、予想値を認識している。例えば、情報は、予め定義された方式に従って送信機及び受信機において独立的に判定されてもよい。このような予め定義された方式の一例は、例えば、規則的なインターバルで又はデータの送受信のような特定のイベントの際に増分される(例えば、上述の)ローリングカウンタのようなカウンタである。この場合には、実施形態において、このような情報の明示的な送信が不要となり、情報がもはや一貫性を喪失している場合を検出できるようにするには、情報のみをチェックサムに含めることで十分であろう。
図4及び図5においては、受信機による同期パルスがトリガパルに後続していることに留意されたい。その他の実施形態においては、スレーブ装置による応答信号の同期化パルスがトリガパルスとオーバーラップしていてもよく、これは、図4及び図5に明示的に示されてはいないが、いくつかの実施形態において使用されてもよい。
上述のように、図1の受信機11又は図2のコントローラのような、例えば、マスタ側などの受信機側においては、例えば、CRCなどのチェックサムをチェックする際に、受信機側は、その独自のチェックサムを算出すると共にチェックサムが正しいかどうかを評価するべく、受信したデータに予想情報(例えば、予想ID及び/又は予想ローリングカウンタ)を含んでいる。対応する実施形態による方法が図6に示されている。図6の実施形態は、例えば、受信機11又はそのコントローラ22内などのように、図1又は図2のシステムにおいて実装されてもよい。
60において、図6の方法は、例えば、サイクリックリダンダンシーチェック(CRC)などの関連するチェックサムと共にデータを受信するステップを有する。61において、図6の方法は、受信したチェックサムが正しいかどうか、即ち、受信したチェックサムが、ID及び/又はローリングカウンタ値のようなカウンタ値のような予想情報と共に受信したデータに基づいて算出されたチェックサムと整合しているかどうか、を判定するステップを有する。チェックサムが正しい場合には(61における「はい」)、63において、方法は、受信したデータを処理するステップを有する。受信したチェックサムが正しくない場合に(61における「いいえ」)、一実施形態においては、62において、1つ又は複数の一貫性を有する値のリセットが通知されてもよい。例えば、誤ったチェックサムの理由は、ローリングカウンタ値が送信機と受信機との間において一貫性を有していないというものであってもよい。この場合には、チェックサムが正しくない際に、ローリングカウンタ値のリセットが実行されてもよい。この観点において、実施形態においては、マスタは、チェックサムが誤っている正確な理由を認識しておらず、潜在的な理由のみ(例えば、誤ったデータ送信、一貫性を有していないローリングカウンタ、誤ったID、即ち、誤った受信機の送信など)を認識し得ることに留意されたい。これらの潜在的な理由のうちの1つが、例えば、ローリングカウンタの一貫性の欠如などの送信機と受信機との間のデータの一貫性の欠如である場合に、リセットが実行されてもよい。
又、いくつかの実施形態においては、通知されたリセットは、62において、誤って送信されている可能性があることから、送信された最後のデータを再度送信する必要があることを1つ又は複数のスレーブ装置に対して通知してもよい。
更にその他の実施形態においては、例えば、スレーブ及びマスタが共通の時間ベースを有すると共にカウンタがこの時間ベースに基づいている実施形態においては、カウンタのリセットが不要となるであろうことに留意されたい。
以下においては、図7及び図8を参照し、SPCシステム又はその他の双方向のエッジに基づいたPWMシステムにおいてリセットを通知するいくつかの可能性について説明することとする。
いくつかの実施形態においては、リセットを通知するべく、例えば、特定の長さを有するトリガパルスなどの特定のトリガパルスが、例えば、コントローラに結合されたすべてのセンサなどのすべての参加者(例えば、スリーブ)用のリセットとして定義されてもよい。このようなリセットトリガパルスの受信に続いて、一貫性が維持されるべき情報が、予め定義された値に設定されてもよい。例えば、ローリングカウンタのようなカウンタは、例えば、2ビットカウンタの場合には、00などの、或いは、4ビットカウンタの場合には、0000などの定義された開始値にリセットされてもよいが、その他の値が使用されてもよい。例えば、いずれのスレーブによっても使用されていないIDの特定のトリガパルス長が、ある種のリセットIDとして使用されてもよい。その他の実施形態においては、IDと関連する任意の長さを上回る長さのトリガパルスが使用されてもよい。いくつかの実施形態においては、リセットIDとしてのIDの使用は、(IDがリセットIDであることによって占有されることから)1つ少ない参加者が使用されることになり、且つ/又は、レンジモードにおいては、1つ少ないレンジが利用可能となることを意味し得る。図7A及び図7Bには、リセットパルスとしての特定のトリガパルスの使用が示されている。
図7Aは、図7Aのボックス73において示されているように、トリガパルス70の長さが、「タイムアウトレンジ」内にある、即ち、IDと関連する任意の長さよりも長い長さを有する、場合を示している。ボックス72によって示されているように、このようなトリガパルスの検出により、例えば、00の値などの予め定義された値に対するローリングカウンタ71のリセットが実行される。従って、図7Aにおいては、任意のIDよりも長いトリガパルス(ボックス73の場合には、4つの可能なID)が、リセットを実行するべく、使用されている。
図7Bの例においては、ボックス75によって示されている「リセットID」に対応するトリガパルス74が、リセットをトリガするべく、使用されている。この場合には、その他の方法でIDと関連付けられた長さが、リセットとして使用される。この結果、トリガパルス74のようなトリガパルスにより、ボックス76によって示されているように、例えば、予め定義された値に対するリセットなどのローリングカウンタ77のリセットが実行される。図7の実施形態においては、リセットIDとして使用されるIDが、バス参加者の識別のために使用されないことになり、且つ、従って、1つ少ないバス参加者が使用され得る(ボックス75の例においては、00、01、10というIDのみが利用可能である)。対照的に、図7Aの実施形態においては、(ボックス73のタイムアウトレンジ内の)任意のIDよりも長いトリガパルスが確実に検出され得ることを保証しなければならない。
別の実施形態においては、トリガパルスは、省略されてもよく、スレーブは、この省略をカウンタのリセットを通知するタイムアウトとして認識してもよい。これが図8に示されている。図8には、トリガパルス80、81、及び82が示されている。83において、トリガパルスが省略されており、即ち、トリガパルスの予想ウィンドウ内において、トリガパルスが送信されていない。ボックス85によって示されているように、これをリセットとして解釈することにより、例えば、ローリングカウンタ84の、例えば、0の値などの予め定義された値に対するリセットを実行してもよい。図2のシステムのようなシステムにおいては、図7及び図8に示されているリセットは、例えば、図2の両方のセンサ24、26などのすべてのスレーブ装置に適用されてもよいことに留意されたい。換言すれば、リセットを通知するトリガパルス(又は、トリガパルスの省略)は、すべてのスレーブ装置によって受信され、これにより、グローバルなカウンタのリセットが実行される。
実施形態における上述のリセット方式は、リセットが認識されない際には、更なる誤りが検出されることになり、且つ、リセットが(タイムアウト又はリセットトリガパルスを介して)認識された際には、カウンタが、定義された値に設定されることに伴って、誤ったタイミングが「セイフフォールト(safe fault)」に結びつくという特性を有する。
一代替方式においては、マスタ装置は、(正しいチェックサムによって検出され得る)正しいカウンタ値を見出すべく、リセットを送信する代わりに、すべてのカウンタ値(例えば、2ビットカウンタの場合には、00、01、10、11)を試験してもよく、正しいカウンタ値は、後続の送信のための基礎として使用されてもよい。このような実施形態においては、マスタ側の誤りの処理が、(カウンタ値を試験するための)更なる処理時間を必要とし得るが、その一方で、リセットパルスのような付加的送信又はタイムアウトが不要となる。
上述の実施形態は、例として機能するものに過ぎず、限定として解釈してはならない。
10 通信システム
11 受信機
12 送信機
14 チェックサム計算エンティティ
15 チェックサム検証エンティティ
20 システム
21 第1トランジスタ
22 3線接続コントローラ
23 プルアップ抵抗器
24 第1センサ
25 データライン
26 第2センサ
27 接地ライン
28 VDD電源ライン
40 トリガパルス
41 ボックス
44 信号
50 トリガパルス
53 ローリングカウンタ及びID値の組合せ
54 ローリングカウンタ値
55 サイクリックリダンダンシーチェックの計算
70 トリガパルス
71 ローリングカウンタ
72 ボックス
73 ボックス
74 トリガパルス
75 ボックス
76 ボックス
77 ローリングカウンタ
80 トリガパルス
81 トリガパルス
84 ローリングカウンタ
85 ボックス

Claims (25)

  1. 第1装置と第2装置との間で通信するステップと、
    前記第1装置により、情報をチェックサムの計算に含めるステップであって、前記情報は、前記チェックサムと関連付けられた状態で、前記第2装置には伝送されない、ステップと、
    を有する方法。
  2. 前記第1装置において、前記情報及び前記第2装置に伝送するべきデータを前記チェックサムの計算のために使用するステップと、
    前記データ及び前記チェックサムを前記第2装置に伝送するステップと、
    前記第2装置において、前記データ及び前記チェックサムを受信するステップと、
    前記第2装置において、受信された前記データと、前記第1装置から前記第2装置に伝送されない更なる情報と、に基づいて、前記チェックサムが正しいかどうかを判定するステップと、
    更に有する請求項1に記載の方法。
  3. − 前記第1及び前記第2装置との間のデータ通信に対して前記第1及び前記第2装置によって適用される予め定義された方式に基づいて、前記第1装置において前記情報の少なくとも一部を、且つ、前記第2装置において前記更なる情報の少なくとも一部を、独立的に判定するステップ、又は、
    − 前記第2装置において前記更なる情報の少なくとも一部を選択し、且つ、前記更なる情報の少なくとも一部を前記第1装置に伝送するステップであって、前記情報の少なくとも一部は、前記第1装置において受信される前記更なる情報の前記少なくとも一部に対応している、ステップ、
    のうちの少なくとも1つを更に有する請求項2に記載の方法。
  4. 前記情報は、
    前記第1装置の識別情報、
    前記第1装置において生成されたカウンタ値、
    計測のために前記第1装置によって使用される計測レンジ、又は、
    前記第1装置の構成、
    のうちの少なくとも1つを有する請求項1に記載の方法。
  5. 前記第2装置において受信された前記チェックサムが前記第2装置によって有効ではないと判定された際に、前記カウンタ値を予め定義された値に設定するステップを更に有する請求項4に記載の方法。
  6. 前記カウンタ値を定義された値に設定するステップは、専用のトリガパルスを前記第2装置から前記第1装置に送信するステップと、前記専用のトリガパルスの受信に応答して、前記予め定義されたカウンタ値を設定するステップと、を有する請求項5に記載の方法。
  7. 前記専用のトリガパルスは、使用されている識別情報又はデータパルスのいずれとも異なる未使用の識別情報又はトリガパルスのうちの1つに対応している請求項6に記載の方法。
  8. 前記カウンタ値を定義された値に設定するステップは、前記第2装置から前記第1装置へのトリガ信号を省略するステップと、前記トリガパルスの前記省略の検出に応答して、前記カウンタを前記予め定義された値に設定するステップと、を有する請求項5に記載の方法。
  9. 前記第2装置において受信された前記チェックサムが前記第2装置によって有効ではないと判定された際に、現在のカウンタ値を判定するべく、異なるカウンタ値を試みるステップを更に有する請求項4に記載の方法。
  10. 前記第2装置は、マスタ装置又は制御ユニットのうちの少なくとも1つを有する請求項1に記載の方法。
  11. 前記第1装置は、センサを有する請求項1に記載の方法。
  12. 前記第1装置及び前記第2装置は、エッジに基づいたパルス幅変調プロトコルに基づいて通信する請求項1に記載の方法。
  13. 装置であって、
    チェックサム計算エンティティを有し、前記チェックサム計算エンティティは、フィードバック情報を使用し、前記装置と更なる装置との間のデータ通信用のチェックサムを算出するように構成されている、装置。
  14. 前記装置は、前記フィードバック情報の前記更なる装置への送信をリフレインするように適合されている請求項13に記載の装置。
  15. 前記装置は、双方向のエッジに基づいたパルス幅変調システム内のスレーブ装置である請求項13に記載の装置。
  16. 前記装置は、カウンタを有し、前記装置は、前記更なる装置からのリセットを通知する信号を受信した際に、前記カウンタを予め定義された値に設定するように更に適合されている請求項13に記載の装置。
  17. リセットを通知する前記信号は、専用のトリガパルス又は省略されたトリガパルスのうちの1つを有する請求項16に記載の装置。
  18. 装置であって、
    前記装置は、双方向のエッジに基づいたパルス幅変調プロトコルに基づいて通信するように適合された送信機を有し、
    前記装置は、カウンタを有し、
    前記送信機は、前記カウンタのカウンタ値について更なる装置に通知するように適合されている、装置。
  19. 前記装置は、スレーブ装置である請求項18に記載の装置。
  20. 前記カウンタは、ローリングカウンタである請求項18に記載の装置。
  21. 第1装置と、
    第2装置と、
    前記第1及び前記第2装置との間の通信経路であって、前記第1装置は、チェックサムの計算において、前記第1装置によって前記第2装置に伝送されない情報を使用するように適合されている、通信経路と、
    を有するシステム。
  22. データと共に受信されたチェックサムを検証するためのチェックサム検証エンティティを有する装置であって、
    前記チェックサム検証エンティティは、前記受信したデータと、前記装置がデータ通信を介して前記チェックサムと関連付けられた状態で受信していない情報と、を使用して前記チェックサムを検証するように、適合されている、装置。
  23. 前記チェックサムと関連付けられた情報は、前記チェックサムと関連付けられたデータフレーム内に含まれる情報を有する請求項22に記載の装置。
  24. 装置であって、
    前記装置は、双方向のエッジに基づいたパルス幅変調プロトコルに基づいて通信するように適合された受信機を有し、
    前記受信器は、前記更なる装置のカウンタのカウンタ値について更なる装置から情報を受信するように適合されており、
    前記装置は、前記カウンタ値に関する前記情報が予想カウンタ値と整合しているかどうかをチェックするように適合されている、装置。
  25. 第1装置と、
    第2装置と、
    を有するシステムであって、
    前記第1装置及び前記第2装置は、双方向のエッジに基づいたパルス幅変調プロトコルに基づいて通信するように適合されており、
    前記第1装置は、カウンタを有し、且つ、前記カウンタのカウンタ値に関する情報を前記第2装置に伝送するように適合されている、システム。
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