JP2015185093A - 加工モデルの生成装置、加工モデルの生成方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

加工モデルの生成装置、加工モデルの生成方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明の目的は、実際の加工形状をなるべく元の設計データと似た印象を与えるものにすることができる手段を提供する。【解決手段】本装置は、先端に向かって径が小さくなる先端部を有し、被加工物に凹部を形成する加工ツールを、自動で制御するための加工モデルを生成する加工モデルの生成装置に関する。加工モデルの生成装置10は、解析部12と上限値決定部14と生成部16とを有する。解析部12は、予め作成された元加工モデル90に形成された凹部の加工幅と加工深さとの関係を取得する。上限値決定部14は、加工ツール52の形状に基づき、元加工モデル90に形成された凹部の加工幅から、該加工幅での加工ツール52の加工深さの上限値を決定する。モデル生成部16は、元加工モデル90に形成された凹部の加工深さが上限値よりも大きいとき、元加工モデル90に形成された凹部の加工深さを上限値以下に変換した加工モデルを生成する。【選択図】 図1

Description

本発明は、入力された元加工データから自動加工用の加工モデルを生成する生成装置及び生成方法や、当該生成装置及び生成方法に利用可能なプログラム及び記憶媒体に関する。
製品の表面、又は製品を成形するため、金型の表面に、細かい凹凸形状が形成されることがある。凹凸形状を形成する方法の一例として、自動加工ツールによる表面加工がある。自動加工ツールで加工すべきデザイン(加工モデル)は、例えばコンピュータ支援設計(CAD)を使ってユーザによって作成される。自動加工ツールは、ユーザが作成した加工モデルに基づき、被加工品を自動で加工する。
特許文献1は、歯冠を自動で加工する加工ツールを開示している。一般に、加工ツールでは加工できない領域が存在し得る。特許文献1は、元の加工形状データから、加工ツール径よりも狭い加工不能領域を検出する方法を提供する。
特許文献2は、自動で加工を行う加工機を開示している。この加工機は、設計データから3次元形状の特徴に関する形状情報を取得する。加工機は、取得した形状情報に基づいて、記憶部から、過去に行った加工の加工条件を検出する。加工機は、これにより決定した加工条件に基づいて制御される。
特許文献3は、レーザ光を加工対象物に照射するレーザ加工装置に関する。このレーザ加工装置は、3次元形状を模した基本図形を指定することにより、平面的なデザインを容易に3次元形状に変換することができる。これにより、熟練技能を持たなくてもレーザマーキングの加工軌跡を容易に生成できる。
特開2003−67018号公報 特開2004−284002号公報 特許第5134791号公報
特許文献1に記載の方法は、加工不能領域を検出することができる。しかし、加工不能領域を加工しないという方法をとった場合、加工後の実際の加工形状が、元の加工モデルから意匠的に異なる印象を与えるものになってしまうことがある。その結果、実際の加工形状が、元の加工モデルを作成したユーザの意図とはかなり違うものになってしまう。特許文献2,3に記載の方法もこのような課題を内在している。
本発明の目的は、実際の加工形状をなるべく元の加工モデルと似た印象を与えるものにすることができる加工モデルの生成装置及び生成方法を提供することにある。また、本発明の他の目的は、そのような生成装置及び生成方法に使用されるプログラム及び記憶媒体を提供することにある。
一態様に係る加工モデルの生成装置は、先端に向かって径が小さくなる先端部を有し、被加工物に凹部を形成する加工ツールを、自動で制御するための加工モデルを生成する装置に関する。加工モデルの生成装置は、解析部と、上限値決定部と、モデル生成部と、を有する。解析部は、予め作成された元加工モデルに形成された凹部の加工幅と加工深さとの関係を取得する。上限値決定部は、加工ツールの形状に基づき、元加工モデルに形成された凹部の加工幅から、該加工幅での加工ツールの加工深さの上限値を決定する。モデル生成部は、元加工モデルに形成された凹部の加工深さが上限値よりも大きいとき、元加工モデルに形成された凹部の加工深さを上限値以下に変換した加工モデルを生成する。
一態様に係る軌跡データ生成装置は、上記の加工モデルの生成装置と、加工モデル生成装置で生成された加工モデルから加工ツールの軌跡を制御する軌跡データを生成する軌跡データ生成部と、を有する。
一態様に係る加工システムは、上記の軌跡データ生成装置と、加工ツールと、制御部と、を有する。加工ツールは、先端に向かって径が小さくなる先端部を有する。制御部は、軌跡データ生成装置で生成された軌跡データに基づき加工ツールを制御する。
一態様に係る加工モデルの生成方法は、先端に向かって径が小さくなる先端部を有し、被加工物に凹部を形成する加工ツールを自動で制御するための加工モデルを生成する方法に関する。この方法は、予め作成された元加工モデルに形成された凹部の加工幅と加工深さとの関係を取得するステップと、加工ツールの形状に基づき、元加工モデルに形成された凹部の加工幅から、該加工幅での加工ツールの加工深さの上限値を決定するステップと、元加工モデルに形成された凹部の加工深さが上記上限値よりも大きいとき、元加工モデルに形成された凹部の加工深さを上記上限値以下に変換した加工モデルを生成するステップと、を有する。
一態様に係るプログラムは、先端に向かって径が小さくなる先端部を有し、被加工物に凹部を形成する加工ツールを自動で制御するための加工モデルを生成するプログラムに関する。このプログラムは、予め作成された元加工モデルに形成された凹部の加工幅と加工深さとの関係を取得するステップと、加工ツールの形状に基づき、元加工モデルに形成された凹部の加工幅から、該加工幅での加工ツールの加工深さの上限値を決定するステップと、元加工モデルに形成された凹部の加工深さが上記上限値よりも大きいとき、元加工モデルに形成された凹部の加工深さを上記上限値以下に変換した加工モデルを生成するステップと、をコンピュータに実行させることを含む。
また、一態様に係る記憶媒体は、上記プログラムを記憶しており、コンピュータによって読み取り可能に構成されている。
本発明によれば、実際の加工形状をなるべく元加工モデルと似た印象を与えるものにすることができる。
加工システムの概略構成を示すブロック図である。 一例に係る加工ツールの先端部を示す模式的平面図である。 別の例に係る加工ツールの先端部を示す模式的平面図である。 加工ツールの加工深さと実際に加工される凹部の加工幅との関係の一例を示す図である。 加工ツールの加工深さと実際に加工される凹部の加工幅との関係の別の例を示す図である。 加工ツールの加工深さと実際に加工される凹部の加工幅との関係のさらに別の例を示す図である。 ユーザが作成した元加工モデルの一例を示す模式的平面図である。 図7の8A−8A線に沿った模式的断面図である。 元加工モデルに基づいて実際に形成される比較例に係る加工形状を示す模式的平面図である。 図9の10A−10A線に沿った模式的断面図である。 第1の実施例に係る加工モデルの生成方法を示すフローチャートである。 図11に示すフローチャートにより生成された加工モデルを示す模式的平面図である。 図12の13A−13A線に沿った模式的断面図である。 第2の実施例に係る加工モデルの生成方法を示すフローチャートである。 図14に示すフローチャートにより生成された加工モデルを示す模式的平面図である。 図15の16A−16A線に沿った模式的断面図である。 第3の実施例に係る加工モデルの生成方法を示すフローチャートである。 図17に示すフローチャートにより生成された加工モデルを示す模式的平面図である。 図18の19A−19A線に沿った模式的断面図である。 ユーザが作成した元加工モデルの別の例を示す模式的平面図である。 図20の21A−21A線に沿った模式的断面図である。 第4の実施例に係る加工モデルの生成方法を示すフローチャートである。 図22に示すフローチャートにより生成された加工モデルを示す模式的平面図である。 図23の24A−24A線に沿った模式的断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。以下で説明する加工システムは、被加工品の表面に微細な凹部を形成するためのシステムとして利用することができる。特に、この加工システムは、金属の表面加工するシステムや、金型を製造するシステムとして用いることができる。
図1は、加工システムの構成を示すブロック図である。加工システムは、加工モデルの生成装置10と加工機50とを有する。加工機50は、先端に向かって径が小さくなる先端部を有する加工ツール52を備えている。また、加工機50は、加工ツール52の移動を自動で制御するための制御部54を備えている。
図2は、一例における加工ツール52の先端部53の形状を示している。図2に示す加工ツール52の先端部53は、実質的に半球形状である。図3は、別の例における加工ツール62の先端部63の形状を示している。図3に示す加工ツール62の先端部63は、実質的に切頭円錐形状である。加工ツール52,62は、金属などの被加工品の表面に、加工ツールの軸に直交する方向に沿った凹部又は溝を形成するためのエンドミルであってよい。エンドミルは、回転するツールの側面に傾斜部を有していてよい。これによりエンドミルは、被加工品を深く削ると、形成された凹部の幅を広くすることができる。
加工モデルの生成装置10は、解析部12、上限値決定部14及びモデル生成部16を有する。また、加工モデルの生成装置10は、任意に、記憶部18、第1〜第3の補正部20,22,24及び表示部30を有していてよい。加工モデルの生成装置は、ユーザが予め設計した元加工モデルから、実際に被加工品に形成される加工モデルを生成する。元加工モデルは、例えばCADで作成されたモデルであってよい。表示部は、加工モデルの生成装置10で生成された加工モデルを表示するディスプレイであってよい。加工モデルの生成装置10の詳細な機能については後述する。
軌跡生成部40は、加工モデルの生成装置10で生成された加工モデルから、加工ツール52の軌跡を制御する軌跡データを生成する。このように、加工モデルの生成装置10と軌跡生成部40は、共同で軌跡データ生成装置を構成している。この軌跡データは、加工機50の制御部54に送られる。制御部54は、この軌跡データに基づき自動で加工ツール52を制御する。
先端に向かって径が小さくなる先端部を有する加工ツール52で被加工品に凹部を形成した場合、凹部の加工深さに応じて凹部の加工幅が変わる。図4〜図6は、凹部の加工深さと凹部の加工幅との関係を示す模式図である。図4は、凹部81の加工深さが小さいときに、被加工品80に形成される凹部81の加工幅W1を示している。図5は、図4よりも凹部81の加工深さが大きいときに、被加工品80に形成される凹部81の加工幅W2を示している。なお、図5は、加工ツールの最大径Wm(図2も参照)の部分が、被加工品80に押し当てられた状況を示している。図6は、図5よりも凹部81の加工深さが大きいときに、被加工品80に形成される凹部81の加工幅W2を示している。このとき、の加工幅W3は、図5に示す加工幅と同一になる。
一般に、加工ツールで被加工品に凹部を形成したとき、加工ツールの外径が小さければ小さいほど、形成される凹部の幅は小さいものとなる。しかしながら、加工ツールの強度等の観点から、加工ツールの最大径を小さくするには限界がある。また、加工ツールの最大径が小さすぎると、加工ツールの最大径よりも大きい幅の凹部を形成するために、加工ツールを少しずらしつつ複数回往復走査しなければならない。
本発明では、加工ツール52は、先端に向かって径が小さくなる先端部53を有する。そのため、被加工品80の表面からの加工ツール52の高さを調節することにより、加工ツール52の最大径Wmよりも小さい幅を有する凹部を形成することができる。具体的には、図4に示すように、被加工品80に加工ツール52の先端部53が少しだけ当たるように加工ツール52の高さを設定することにより、実際に形成される凹部81の加工幅W1を小さくすることができる。
一方で、被加工品80に加工ツール52を十分に侵入させることで、比較的大きい加工幅W2,W3を有する凹部81を、加工ツール52の一回の走査で形成することができる。具体的には、図5〜図6に示すように、加工ツール52の最大径Wmを有する部分が被加工品80に当たるように加工ツール52の高さを設定することで、実際に形成される凹部81の加工幅を大きくすることができる。
本発明では、加工ツールの最小径が0.3mm以下などの極めて小さなツールを対象とすることができる。しかしながら、加工ツールの最小径は必ずしも0.3mm以下に限定されるものではない。
図7及び図8は、加工モデルの生成装置10に入力される、ユーザが予め設計した元加工モデルの一例を示している。この元加工モデル90は、細い幅を有する第1の溝91と、第1の溝91に連通し、第1の溝91よりも大きい幅を有する第2の溝92と、含む凹部を有する。第1の溝91の幅X1は、加工ツール52の最大径Wmよりも小さくなっている。一方、第2の溝92の幅X2は、加工ツール52の最大幅Wm以上である。
ここで、第1の溝91と第2の溝92は、加工ツール52が十分に被加工品90に進入する深さを有する。したがって、第1の溝91及び第2の溝92の深さに合わせて加工ツール52を被加工品90に押し当てると、実質的に加工ツール52の最大径Wmと同一の大きさの幅を有する溝が被加工品80に形成される。しかしながら、元加工モデル90の第1の溝91の幅は加工ツール52の最大径Wmよりも小さい。よって、実際の被加工品の加工形状が、図7に示す元加工モデル90の表面の加工形状とは意匠的に異なった印象を与えることがある。
先端に向かって径が小さくなる先端部53を有する加工ツール52では、凹部の加工深さを浅くすればするほど、凹部の加工幅も小さくなる。そのため、加工ツール52の最大径Wmよりも小さい幅を有する凹部を形成しようとすると、加工ツール52により形成される凹部の加工深さの上限値が、加工ツール52の先端部53の形状に応じて決まる。
図9及び図10は、加工ツール52の最大幅Wmよりも小さい第1の溝91が加工されなかった場合に、図7及び図8に示す元加工モデルに基づいて実際に加工される被加工品100の表面及び断面を示している。第1の溝91は加工ツール52の最大幅Wmよりも小さいため、被加工品100の表面に第1の溝91に相当する溝は形成されない。第2の溝92に相当する溝102のみが、被加工品100の表面に形成されている。この場合、図9に示す実際の加工形状は、図7に示す元加工モデル90の表面の加工形状とは意匠的に異なった印象を与えてしまう。
このような被加工品の加工形状の意匠性についての課題を解決するため、加工モデルの生成装置及び生成方法は、以下の実施例で示すような処理を行うことが好ましい。
(第1の実施例)
図11は、第1の実施例に係る加工モデルの生成方法のフローチャートを示している。まず、例えばCADによって予め作成された元加工モデルの凹部の加工幅と加工深さとの関係を取得する(ステップS1)。当該ステップS1は、解析部12によりコンピュータが自動で取得することが好ましい。本実施例では、一例として、図7及び図8に示す元加工モデル90を使用する。この場合、第1の溝91の加工幅X1と加工深さYとの関係と、第2の溝92の加工幅X2と加工深さYとの関係とを取得すればよい。
加工ツールの形状に基づき、元加工モデル90の凹部の加工幅から、該加工幅での加工ツールの加工深さの上限値を決定する(ステップS2)。より具体的には、実際に加工される凹部の加工幅が元加工モデルの凹部の加工幅以下になるように、加工ツールの加工深さの上限値を決定する。当該ステップS2は、上限値決定部14によりコンピュータが自動で算出することが好ましい。
図7及び図8に示す元加工モデル90の第1の溝91に対しては、実際に加工される凹部の加工幅が元加工モデル90の第1の溝91の幅X1以下になるように加工ツール52を制御するため、上記の上限値は元加工モデル90の加工深さYよりも小さくなる。
この上限値は、特定の加工ツールによる加工深さと、当該加工深さでの加工幅との関係によって決まる。この関係は、加工ツールに形状に依存する。使用する加工ツールによる加工深さと加工幅との関係についての情報は、記憶部18に予め記憶されていることが好ましい。例えば、加工ツールの形状を3次元で把握できるよう、加工ツールの寸法や3次元モデルデータを記憶部18に予め記憶させておいてもよい。加工ツールの寸法が既知であれば、当該加工ツールを使用して形成される加工幅と加工深さとの関係を算出することができる。また、以前に実際に加工した結果から得られた加工幅と加工深さの関係を記憶部18に記憶しておいてもよい。
互いに異なる複数の加工ツールについて加工幅と加工深さとの関係が記憶部18に記憶されていてもよい。この場合、ユーザは、使用する特定の加工ツールに応じて、記憶部18から適宜の加工ツールの情報を取得することができる。また、コンピュータが、加工機50にセットされている加工ツール52を判別することにより、自動で記憶部18から適切な情報を取得してもよい。また、加工ツールに応じた加工幅と加工深さのとの関係は、ユーザが、キーボード等を介して外部から入力してもよい。
次に、取得された元加工モデルの凹部の加工深さが上記上限値よりも大きいとき、元加工モデルの凹部の加工深さを当該上限値以下に変換した加工モデルを生成する(ステップS3)。当該ステップS3は、モデル生成部16によりコンピュータが自動で算出することが好ましい。
また、元加工モデルが、予め設定した最小加工幅又は予め設定した最小加工深さより小さい凹部を有する場合、当該凹部に相当する凹部を加工モデルに形成しないという設定を追加することも可能である。特に、非常に小さい幅又は深さの凹部は、被加工品の意匠性にあまり影響を与えないことがある。最小加工幅又は最小加工深さは、例えば、ユーザが外部から設定してもよい。
図12及び図13は、上記フローチャートにより生成された加工モデルを示す模式的平面図及び模式的断面図である。上記フローチャートにより生成された加工モデル110は、加工ツール52により実際に加工可能な加工形状を有する。すなわち、実際に加工ツールにより加工された被加工品は、この加工モデル110と実質的に同一の加工形状を有する。
図12及び図13に示す例では、生成された加工モデル110の第1の溝111の深さは、元加工モデル90の第1の溝91の深さよりも浅くなっている。これにより、加工モデル110の第1の溝111の深さまで加工ツール52を押し当てたとしても、実際に形成される溝の幅が元加工モデル90の加工幅X1を超えない。これにより、実際の加工溝の幅を元加工モデル90の溝の幅と同一にすることができる。その結果、実際の加工形状をなるべく元加工モデル90と似た印象を与えるものにすることができる。
上記フローチャートを経て生成された加工モデル110は、表示部30に表示されることが好ましい。これにより、ユーザは、自動で生成された加工モデル110を視覚により確認することができる。
このようにして生成された加工モデル110は、軌跡生成部40により、加工ツール52の軌跡を規定する軌跡データに変換される。加工モデル110から軌跡データへの変換は、ユーザからの指示に基づき、例えばコンピュータ支援製造(CAM)を利用して実施することができる。この軌跡データは、加工機50の制御部54に送られる。制御部54は、この軌跡データに基づき自動で加工ツール52を制御する。これにより、加工ツール52は、被加工品の表面に、加工モデル110に形成された凹部と実質的に同一の形状を有する凹部を形成することができる。
(第2の実施例)
図14は、第2の実施例に係る加工モデルの生成方法のフローチャートを示している。本例では、予め作成された元加工モデルは、図7及び図8に示すものと同一である。図15及び図16は、図14に示すフローチャートで生成された加工モデル120を示している。図14に示すフローチャートのステップS1〜S3は、第1の実施例に係るもの、すなわち図11に示すフローチャートのステップS1〜S3と同様である。
元加工モデルの凹部の深さが一定であっても、ステップS1〜S3を実施した直後の加工モデル110は、互いに深さの異なる凹部を有することがある(図8及び図13参照)。そこで、第2の実施例では、ステップS3の後に第1の補正ステップS4を実施する。第1の補正ステップS4では、元加工モデル90の凹部の深さが一定の場合に、加工モデルの凹部の深さを最も浅い深さに揃えるよう加工モデルを補正する。当該ステップS2は、第1の補正部20によりコンピュータが自動で実行することが好ましい。
これにより、図15及び図16に示す加工モデル120が生成される。このように、元加工モデル90の凹部の深さが一定であった場合に、加工モデル120の凹部の深さを一定にする。図15及び図16に示す例では、第2の溝122の深さを第1の溝121の深さに揃える。これにより、実際の被加工品の加工形状をより元加工モデル90と似た印象を与えるものにすることができる。
(第3の実施例)
図17は、第3の実施例に係る加工モデルの生成方法のフローチャートを示している。第3の実施例では、予め作成された元加工モデルは、図7及び図8に示すものと同一である。図18及び図19は、図17に示すフローチャートで生成された加工モデル130を示している。図17に示すフローチャートのステップS1〜S3は、第1の実施例に係るもの、すなわち図11に示すフローチャートのステップS1〜S3と同様である。
元加工モデルの凹部の底にエッジが存在しない場合であっても、ステップS1〜S3を実施した直後の加工モデル110は、凹部の底にエッジ113を有することがある(図8及び図13参照)。図13に示す加工モデル110の例では、第1の溝111と第2の溝112との境界にエッジ113が形成される。
そこで、第3の実施例では、ステップS3の後に第2の補正ステップS5を実施する。第2の補正ステップS5では、元加工モデルの凹部の底には存在しないエッジが加工モデルの凹部の底に形成された場合、加工モデルのエッジを予め設定した曲率を有する曲面にするよう加工モデルを補正する。当該ステップS5は、第2の補正部22によりコンピュータが自動で実行することが好ましい。
これにより、図15及び図16に示す加工モデル130が生成される。ステップS5を実行することにより、図13に示す加工モデル110に形成されたエッジ113は、図16に示すように所定の曲率を有する曲面133に置き換えられている。元加工モデル90に存在しないエッジ113が被加工品に形成されると、被加工品の加工形状が元加工モデル90と意匠的に異なる印象を与えることがある。第3の実施例では、エッジ113を曲面133に修正することで、実際の被加工品の加工形状をなるべく元加工モデル90と似た印象を与えるものにすることができる。
なお、ステップS5では、加工モデルの凹部の溝の一部を浅くすることにより、エッジ113を曲面133に置き換えることが好ましい。図18及び図19に示す例では、第2の溝132の、第1の溝131に連通する側の端部を埋めることにより、第2の溝132と第1の溝131との間の境界を曲面133で連通させる。
(第4の実施例)
図22は、第4の実施例に係る加工モデルの生成方法のフローチャートを示している。第4の実施例では、予め作成された元加工モデルの一例が、図20及び図21に示されている。図23及び図24は、図22に示すフローチャートで生成された加工モデル150を示している。図22に示すフローチャートのステップS1〜S3は、第1の実施例に係るもの、すなわち図11に示すフローチャートのステップS1〜S3と同様である。
元加工モデル140の凹部141の底に複数の深さの異なる部分142,143,144が存在することがある。この凹部141の幅X3が加工ツール52の最大径Wmよりも小さい場合、元加工モデル140の凹部141の深さにかかわらず、加工ツール52の加工深さを小さくする必要があることがある。そのため、上記ステップS3では、元加工モデル140の凹部141の加工深さを当該上限値以下に変換した加工モデルを生成する。これにより、元加工モデル140の凹部141の深さの変化を反映しない加工モデルが生成されてしまうことがある。例えば、階段状に深さが変わる凹部を有する元加工モデルから、深さが一定の凹部を有する加工モデルが生成されることがある。また、階段状に深さが変わる凹部を有する元加工モデルから、異なる階数を有する階段状の凹部を有する加工モデルが生成される場合もある。
そこで、第4の実施例では、ステップS3の後に第3の補正ステップS6を実施する。第3の補正ステップS6では、元加工モデル140の凹部141の深さが各部分142,143,144で変化している場合、加工モデル150の凹部151の各部分152,153,154での深さが元加工モデル140の凹部141の各部分142,143,144での深さの比率と同じ比率になるように、加工モデルを補正する。なお、ステップS6では、加工モデルの凹部の各部をより浅くするように補正することが好ましい。当該ステップS6は、第3の補正部24によりコンピュータが自動で実行することが好ましい。
これにより、図23及び図24に示す加工モデル150が生成される。加工モデル150の凹部151の深さは、元加工モデル140の凹部141の深さよりも全体的に浅くなっている。しかしながら、ステップS6を実行することにより、加工モデル150の凹部151における各部152,153,154の深さの比率が、元加工モデル140の凹部141における各部142,143,144の深さの比率と一致する。これにより、実際の被加工品の加工形状をなるべく元加工モデル140と似た印象を与えるものにすることができる。
第2〜第4の実施例では、第1の補正部20、第2の補正部22及び第3の補正部24が行う補正処理について説明した。第1の補正部20、第2の補正部22及び第3の補正部24が行う補正処理は、可能な限り組合せることができる。また、ユーザが、第1の補正部20、第2の補正部22及び第3の補正部24のうちの少なくとも1つの補正部による処理を実行するか否かを選択できるようになっていてもよい。
なお、図7、図8、図20及び図21に示す元加工モデルや、図12、図13、図150、図16、図18、図19、図23及び図24は一例である。本発明は、任意の元加工モデルに適用することができる。
上記図11、図14、図17及び図22に示すステップは、コンピュータが自動で実行することが好ましい。また、本発明は、図11、図14、図17及び図22に示すステップをコンピュータに実行させることを含むプログラムを含む。さらに、そのようなプログラムを記憶した、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体も、本発明の範囲に含まれる。
加工モデルの生成装置及び軌跡データ生成装置は、当該装置の機能を発揮する専用の電子回路(ハードウェア)から構成された電子機器であっても良い。これに代えて、加工モデルの生成装置及び軌跡データ生成装置は、上記機能をソフトウェアで実現した汎用のコンピュータから構成されていても良い。
以上、本発明の望ましい実施形態について提示し、詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない限り、さまざまな変更及び修正が可能であることを理解されたい。
以下、付記として、本発明に含まれる形態の例をいくつか示す。
[付記]
[付記1]
先端に向かって径が小さくなる先端部を有し、被加工物に凹部を形成する加工ツールを、自動で制御するための加工モデルを生成する加工モデルの生成装置であって、
予め作成された元加工モデルに形成された凹部の加工幅と加工深さとの関係を取得する解析部と、
前記加工ツールの形状に基づき、前記元加工モデルに形成された凹部の加工幅から、該加工幅での加工ツールの加工深さの上限値を決定する上限値決定部と、
前記元加工モデルに形成された凹部の加工深さが前記上限値よりも大きいとき、前記元加工モデルに形成された凹部の加工深さを前記上限値以下に変換した加工モデルを生成するモデル生成部と、を有する加工モデルの生成装置。
[付記2]
前記元加工モデルの凹部の深さが一定の場合に、前記加工モデルの凹部の深さを最も浅い深さに揃えるよう前記加工モデルを補正する第1の補正部をさらに有する、付記1に記載の加工モデルの生成装置。
[付記3]
前記元加工モデルの凹部の底には存在しないエッジが前記加工モデルの凹部の底に形成された場合、前記加工モデルのエッジを予め設定した曲率を有する曲面にするよう前記加工モデルを補正する第2の補正部をさらに有する、付記1または2に記載の加工モデルの生成装置。
[付記4]
前記元加工モデルの凹部の深さが各部分で変化している場合、前記加工モデルの凹部の各部分での深さが前記元加工モデルの凹部の各部分での深さの比率と同じ比率になるように、前記加工モデルを補正する第3の補正部をさらに有する、付記1から3のいずれか1項に記載の加工モデルの生成装置。
[付記5]
生成された前記加工モデルを表示する表示部をさらに有する、付記1から4のいずれか1項に記載の加工モデルの生成装置。
[付記6]
付記1から5のいずれか1項に記載の加工モデルの生成装置と、
前記加工モデル生成装置で生成された加工モデルから前記加工ツールの軌跡を制御する軌跡データを生成する軌跡データ生成部と、を有する、軌跡データ生成装置。
[付記7]
付記6に記載の軌跡データ生成装置と、
先端に向かって径が小さくなる先端部を有する加工ツールと、
前記軌跡データ生成装置で生成された前記軌跡データに基づき前記加工ツールを制御する制御部と、を有する、加工システム。
[付記8]
前記加工ツールの先端部が実質的に半球形状である、付記7に記載の加工システム。
[付記9]
前記加工ツールの先端部が実質的に切頭円錐形状である、付記7に記載の加工システム。
[付記10]
先端に向かって径が小さくなる先端部を有する加工ツールを自動で制御するための加工モデルの生成方法であって、
予め作成された元加工モデルに形成された凹部の加工幅と加工深さとの関係を取得するステップと、
前記加工ツールの形状に基づき、前記元加工モデルに形成された凹部の加工幅から、該加工幅での加工ツールの加工深さの上限値を決定するステップと、
前記元加工モデルに形成された凹部の加工深さが前記上限値よりも大きいとき、前記元加工モデルに形成された凹部の加工深さを前記上限値以下に変換した加工モデルを生成するステップと、を有する加工モデルの生成方法。
[付記11]
前記元加工モデルの凹部の深さが一定の場合に、前記加工モデルの凹部の深さを最も浅い深さに揃えるよう前記加工モデルを補正するステップをさらに有する、付記10に記載の加工モデルの生成方法。
[付記12]
前記元加工モデルの凹部の底には存在しないエッジが前記加工モデルの凹部の底に形成された場合、前記加工モデルのエッジを予め設定した曲率を有する曲面にするよう前記加工モデルを補正するステップをさらに有する、付記10または11に記載の加工モデルの生成方法。
[付記13]
前記元加工モデルの凹部の深さが各部分で変化している場合、前記加工モデルの凹部の各部分での深さが前記元加工モデルの凹部の各部分での深さの比率と同じ比率になるように、前記加工モデルを補正するステップをさらに有する、付記10から12のいずれか1項に記載の加工モデルの生成方法。
[付記14]
先端に向かって径が小さくなる先端部を有する加工ツールを自動で制御するための加工モデルを生成するプログラムであって、
予め作成された元加工モデルに形成された凹部の加工幅と加工深さとの関係を取得するステップと、
前記加工ツールの形状に基づき、前記元加工モデルに形成された凹部の加工幅から、該加工幅での加工ツールの加工深さの上限値を決定するステップと、
前記元加工モデルに形成された凹部の加工深さが前記上限値よりも大きいとき、前記元加工モデルに形成された凹部の加工深さを前記上限値以下に変換した加工モデルを生成するステップと、をコンピュータに実行させることを含むプログラム。
[付記15]
前記元加工モデルの凹部の深さが一定の場合に、前記加工モデルの凹部の深さを最も浅い深さに揃えるよう前記加工モデルを補正するステップをさらにコンピュータに実行させることを含む、付記14に記載のプログラム。
[付記16]
前記元加工モデルの凹部の底には存在しないエッジが前記加工モデルの凹部の底に形成された場合、前記加工モデルのエッジを予め設定した曲率を有する曲面にするよう前記加工モデルを補正するステップをさらにコンピュータに実行させることを含む、付記14または15に記載のプログラム。
[付記17]
前記元加工モデルの凹部の深さが各部分で変化している場合、前記加工モデルの凹部の各部分での深さが前記元加工モデルの凹部の各部分での深さの比率と同じ比率になるように、前記加工モデルを補正するステップをさらにコンピュータに実行させることを含む、付記14から16のいずれか1項に記載のプログラム。
[付記18]
付記14から17のいずれか1項に記載のプログラムを記憶した、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
10 加工モデルの生成装置
12 解析部
14 上限値決定部
16 モデル生成部
18 記憶部
20 第1の補正部
22 第2の補正部
24 第3の補正部
30 表示部
40 軌跡データ生成部
50 加工機
52,62 加工ツール
53,63 加工ツールの先端部
54 制御部

Claims (10)

  1. 先端に向かって径が小さくなる先端部を有し、被加工物に凹部を形成する加工ツールを、自動で制御するための加工モデルを生成する加工モデルの生成装置であって、
    予め作成された元加工モデルに形成された凹部の加工幅と加工深さとの関係を取得する解析部と、
    前記加工ツールの形状に基づき、前記元加工モデルに形成された凹部の加工幅から、該加工幅での加工ツールの加工深さの上限値を決定する上限値決定部と、
    前記元加工モデルに形成された凹部の加工深さが前記上限値よりも大きいとき、前記元加工モデルに形成された凹部の加工深さを前記上限値以下に変換した加工モデルを生成するモデル生成部と、を有する加工モデルの生成装置。
  2. 前記元加工モデルの凹部の深さが一定の場合に、前記加工モデルの凹部の深さを最も浅い深さに揃えるよう前記加工モデルを補正する第1の補正部をさらに有する、請求項1に記載の加工モデルの生成装置。
  3. 前記元加工モデルの凹部の底には存在しないエッジが前記加工モデルの凹部の底に形成された場合、前記加工モデルのエッジを予め設定した曲率を有する曲面にするよう前記加工モデルを補正する第2の補正部をさらに有する、請求項1または2に記載の加工モデルの生成装置。
  4. 前記元加工モデルの凹部の深さが各部分で変化している場合、前記加工モデルの凹部の各部分での深さが前記元加工モデルの凹部の各部分での深さの比率と同じ比率になるように、前記加工モデルを補正する第3の補正部をさらに有する、請求項1から3のいずれか1項に記載の加工モデルの生成装置。
  5. 生成された前記加工モデルを表示する表示部をさらに有する、請求項1から4のいずれか1項に記載の加工モデルの生成装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の加工モデルの生成装置と、
    前記加工モデル生成装置で生成された加工モデルから前記加工ツールの軌跡を制御する軌跡データを生成する軌跡データ生成部と、を有する、軌跡データ生成装置。
  7. 請求項6に記載の軌跡データ生成装置と、
    先端に向かって径が小さくなる先端部を有する加工ツールと、
    前記軌跡データ生成装置で生成された前記軌跡データに基づき前記加工ツールを制御する制御部と、を有する、加工システム。
  8. 先端に向かって径が小さくなる先端部を有し、被加工物に凹部を形成する加工ツールを、自動で制御するための加工モデルの生成方法であって、
    予め作成された元加工モデルに形成された凹部の加工幅と加工深さとの関係を取得するステップと、
    前記加工ツールの形状に基づき、前記元加工モデルに形成された凹部の加工幅から、該加工幅での加工ツールの加工深さの上限値を決定するステップと、
    前記元加工モデルに形成された凹部の加工深さが前記上限値よりも大きいとき、前記元加工モデルに形成された凹部の加工深さを前記上限値以下に変換した加工モデルを生成するステップと、を有する加工モデルの生成方法。
  9. 先端に向かって径が小さくなる先端部を有し、被加工物に凹部を形成する加工ツールを、自動で制御するための加工モデルを生成するプログラムであって、
    予め作成された元加工モデルに形成された凹部の加工幅と加工深さとの関係を取得するステップと、
    前記加工ツールの形状に基づき、前記元加工モデルに形成された凹部の加工幅から、該加工幅での加工ツールの加工深さの上限値を決定するステップと、
    前記元加工モデルに形成された凹部の加工深さが前記上限値よりも大きいとき、前記元加工モデルに形成された凹部の加工深さを前記上限値以下に変換した加工モデルを生成するステップと、をコンピュータに実行させることを含むプログラム。
  10. 請求項9に記載のプログラムを記憶した、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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