JP2015184938A - 情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 それぞれの操作手段に応じて、意図せぬモード変更を防ぎ、使いやすいタッチキーモードを選択できる情報処理装置を提供すること。【解決手段】 タッチパネルを備えた表示部と、タッチパネルに使用できるペンと、スイッチの状態に応じてタッチキーの大きさおよび表示内容を切り替えるタッチモード変更スイッチと、一又は複数の機能に対応するタッチキーを含む二つのタッチキーグループを記憶するタッチキーグループ記憶手段と、前記タッチキーグループ記憶手段に記憶された二つの前記タッチキーグループのうち前記タッチキーの大きさおよび表示内容を切り替えるスイッチに対応するタッチキーグループを選択して前記表示部に表示させるタッチパネル表示制御手段とをもち、前記タッチモード変更スイッチは人の指で押下不可で、且つ前記ペンにて押下可能となり、また前期タッチキーグループのうちタッチペンに対応したグループ側の表示部にタッチモード切替用タッチキーを表示することを特徴とする構成とした。【選択図】 図2
Description
本発明は、情報処理装置、撮像装置に関し、特に表示装置のタッチパネル及びタッチペンの操作に関するものである。
従来、情報処理装置で表示部をもつ製品において、感覚的に装置を扱う手段としてタッチパネルが広く採用されている。
その中でも近年の小型化、高情報化に伴い、画面上への表示が増え、手でタッチだけで対応しにくい為、スタイラスと呼ばれるタッチペンを用いてタッチパネルの操作を行う機器が増えてきている。
上記のように、タッチパネルを手とタッチペンの双方で扱うような機器に関して、細かい表示の際にタッチペンを使う場合、例えば、特許文献1ではタッチペンを内蔵しておき、それが外れるとタッチペンに応じた表示になるタッチパネルモードを備えた情報処理装置が開示されている。
しかしながら、上述の特許文献に開示された従来技術では、たとえば付属のタッチペンをなくしてしまった場合でも、常にタッチペンモードとなってしまい、指先では非常に使用しづらい。また、別のペンで操作したい際もとりはずさないとタッチペンモードにならないという問題がある。
そこで、本発明の目的は、それぞれの操作手段に応じて、意図せぬモード変更を防ぎ、使いやすいタッチキーモードを選択できる情報処理装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、タッチパネルを備えた表示部と、タッチパネルに使用できるペンと、スイッチの状態に応じてタッチキーの大きさおよび表示内容を切り替えるタッチモード変更スイッチと、一又は複数の機能に対応するタッチキーを含む二つのタッチキーグループを記憶するタッチキーグループ記憶手段と、
前記タッチキーグループ記憶手段に記憶された二つの前記タッチキーグループのうち前記タッチペン切替スイッチに対応するタッチキーグループを選択して前記タッチパネルに表示させるタッチパネル表示制御手段とをもち、
前記タッチモード変更スイッチは人の指で押下不可で、且つ前記ペンにて押下可能となり、また前期タッチキーグループのうちタッチペンに対応したグループ側の表示部にタッチモード切替用タッチキーを表示することを特徴とする。
前記タッチキーグループ記憶手段に記憶された二つの前記タッチキーグループのうち前記タッチペン切替スイッチに対応するタッチキーグループを選択して前記タッチパネルに表示させるタッチパネル表示制御手段とをもち、
前記タッチモード変更スイッチは人の指で押下不可で、且つ前記ペンにて押下可能となり、また前期タッチキーグループのうちタッチペンに対応したグループ側の表示部にタッチモード切替用タッチキーを表示することを特徴とする。
本発明によれば、タッチパネルを手とタッチペンの双方で扱うような機器において、意図せぬモード変更を防ぎ、その双方に合わせて、たとえばタッチペンをなくしたりした際にも使いやすいタッチパネルを提供することができる。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
画像表示装置100は、図1に示すように、画像撮像部2、画像処理部3、圧縮伸張処理部4、表示部102、記録再生処理部6、カード制御部7、メモリ11、メモリ制御部12、CPU13、操作部14、タッチパネル部15、タッチモード切替部104、入出力部16、電源制御部17を備えている。
また、各機能ブロックはそれぞれデータバス18を介して互いにデータ通信可能に接続されている。
このような画像表示装置100において、メモリ11は、プログラム記憶領域とデータ作業領域を有し、データバス18を介して各機能ブロックでタイム・シェアリングして使用され、メモリ制御部12により制御及び管理されている。
CPU13は所定のプログラムを実行すること等により、画像表示装置100全体を統括制御する中央演算処理回路である。
操作部14はユーザーからのキー操作などに基づいて、CPU13に対して動作指示する機能を有する。
メモリーカード19は、SDカードやコンパクトフラッシュ(登録商標)等の脱着式のフラッシュメモリーであり、撮影データ及等が記録される。
電源制御部17は、バッテリ検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されており、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。バッテリ23は、リチウムイオン電池等であり、画像表示装置100に電源を供給する。
タッチパネル部15は、指やペン等からのタッチを検知して信号をデータバス18を介してCPU13等に伝える。
次に、本発明の第1の実施形態における画像表示装置100の撮影動作及び記録動作、再生動作について説明する。
例えば、操作部14により撮影動作及び記録動作が指示された場合、画像撮像部2は入力光学信号を電気信号に変換し、画像処理部3に出力する。画像処理部3はこの電気信号をデジタル画像信号に変換する。そして、この画像信号に対して、色分離、階調補正、及びホワイトバランス調整などの信号処理を施した後出力する。
圧縮伸張処理部4は、画像処理部103から出力された画像データを所定の圧縮符号化方式により圧縮符号化する。表示部102は、圧縮伸張処理部4で圧縮符号化対象の撮影データを表示する。また、表示部102は、必要に応じて画像表示装置100の動作状況をオンスクリーン・ディスプレイ情報として表示する。
記録再生処理部6は、圧縮伸張処理部4で得られた圧縮符号化後のデータに対して、エラー訂正符号化処理や変調処理等を施し、更に同期、ID,などのデータを付加して記録に適した形態に変換した後、メモリーカード19等の記録媒体に記録する。カード制御部7はメモリーカード19の記録制御をおこなう。
一方、操作部14により再生動作が指示された場合、記録再生処理部6は、メモリーカード19等から読み出したデータから元のデジタルデータを検出し、エラー訂正及び復調等の処理を施す。また、PLL回路によりこの再生データに同期したクロックを生成する。圧縮伸張処理部4は、記録再生処理部6より出力されたデータに対して、所定の圧縮符号化方式に対応した伸張処理を施し、圧縮符号化前の撮影データ及び音声データを取得する。表示部102は、圧縮伸張処理部4で得られた再生データを表示する。
また操作部14により、入出力部16からの入力信号を記録する指示があった場合、CPU13は入出力部16を制御し、外部装置22から出力された画像、音声信号を入力する。入出力部16は外部装置22から出力された画像、音声信号をデジタルデータに変換してメモリ11に出力する。
CPU13はこのメモリ11に記憶された画像、音声データを圧縮伸張処理部4に出力して圧縮符号化し、記録再生処理部6に送る。記録再生処理部6は前述の様にこの符号化されたデータに対して記録に必要な処理を施してメモリーカード19等の記録媒体に記録する。またタッチモード切替部104に操作者によって切り替えが指示された場合、CPU13は表示部102及びタッチパネル部15を制御し、その表示及び検知範囲を切り替える。
図2、3は、本発明の実施形態にかかわる情報処理装置における表示装置部を示した図である。図2は、指タッチモード状態での情報処理装置の表示部を示している。情報処理装置における画像表示装置100には、本体外周部101、画像等を表示する表示部102を備える。表示部102には指タッチ用タッチキーグループ103が表示画像に重なって表示されており、各々のタッチキーをタッチすることによりそれぞれのキーに割り当てられた機能及び動作が実行される。また、指タッチ用タッチキーグループ103は表示部102の左右に配置され、操作者の指105によって押しやすいサイズ及び配置となっている。
表示部近傍にはタッチモード変更スイッチ104が配置され、タッチモード変更スイッチ104を押下することにより、指タッチ用のタッチキーグループ103と、図3に示すようなタッチペンモード状態でのペン用タッチキーグループ110とを切り替えることができる。このとき、ペン用のタッチキーグループ110は、指タッチ用のタッチキーグループ103よりも小さいアイコンで、より細かい情報を表示し、指ではタッチしにくいがペン先ではタッチ可能なサイズである。
タッチモード変更スイッチ104の詳細断面図を図4、5に示す。本体外周部101には、タッチモード変更スイッチ104上方に開けられた本体外周穴部101a、及びスイッチ周辺押下時の静圧受けリブ101bが設けられている。スイッチ104はステム部104a及びスイッチ本体部104bからなり、基板122に実装されている。ステム部104aが押下げられることにより、タッチモード変更スイッチ104がONする構造となっている。
図4のように、タッチペン111にてタッチモード変更スイッチ104を押す場合、タッチペン111のペン先部112が穴部101aを抜けてステム部104aを押下することにより、指タッチ用のタッチキーグループ103と、図2のペン用のタッチキーグループ110とを切り替えることができる。この際、本体外周部101の穴部101aの穴径Bは、タッチペン111のペン先部112のペン先径Aよりも大きい。
また、図5のように指部105にてタッチモード変更スイッチ104を押そうとすると、指部105の先端サイズCよりも本体外周部101の穴部101aの穴径Bが十分小さいことにより、指先105にて不用意にタッチモード変更スイッチ104を押すことがなく、指タッチ用のタッチキーグループ103がペン用のタッチキーグループ110に変わることがない。すなわち、ペン先部112のペン先径A、穴部101aの穴径B、指部105の先端サイズCとの関係はA<B<<Cとなることにより意図しないモード変更を防ぐことができる。
上記実施形に加え、図6に示すように、ペン用のタッチキーグループ110の一部に、指タッチモード復帰スイッチ130を追加してもよい。指タッチモード復帰スイッチ130を追加することにより、例えばタッチペン111を途中なくしてしまったり、どこかに置いてきた際も指タッチ用のタッチキーグループ103に復帰することが可能となる。
図7は、タッチキーの動作に関するフローチャートである。スタート後、まずはステップS1にて指タッチ用のタッチキーグループを表示する。さらにステップS2にて、タッチモード変更スイッチを検知したかどうかを判断し、検知してない場合はS1へ戻り、再度ステップを繰り返す。タッチモード変更スイッチ検知した場合にはステップS3のタッチペン用のタッチキーグループを表示する。その後S4のタッチモード変更スイッチを検知したかどうかを再度確認し、検知した場合にはステップ1の指タッチ用のタッチキーグループを表示する。検知しなかった場合には、ステップS5の指タッチ復帰スイッチを検知したかどうかに進み、検知していない場合にはステップS3のタッチペン用のタッチキーグループを表示する。検知した場合にはステップ1の指タッチ用のタッチキーグループを表示する。加えて、表示部102の表示がOFFになると、指タッチ用のタッチキーグループを表示し、ステップを繰り返す。これらを表示装置起動中は繰り返すことにより、意図せぬモード変更を防ぎながら指とタッチペン双方で使いやすい表示装置を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100‥‥画像表示装置
101‥‥本体外周部
101a‥‥本体外周穴部
101b‥‥静圧受けリブ
102‥‥表示部
103‥‥指タッチ用タッチキーグループ
104‥‥タッチモード変更スイッチ
104a‥‥ステム部
104b‥‥スイッチ本体部
105‥‥指
110‥‥ペン用タッチキーグループ
111‥‥タッチペン
112‥‥ペン先部
130‥‥指タッチモード復帰スイッチ
101‥‥本体外周部
101a‥‥本体外周穴部
101b‥‥静圧受けリブ
102‥‥表示部
103‥‥指タッチ用タッチキーグループ
104‥‥タッチモード変更スイッチ
104a‥‥ステム部
104b‥‥スイッチ本体部
105‥‥指
110‥‥ペン用タッチキーグループ
111‥‥タッチペン
112‥‥ペン先部
130‥‥指タッチモード復帰スイッチ
Claims (5)
- タッチパネルを備えた表示部と、タッチパネルに使用できるペンと、スイッチの状態に応じてタッチキーの大きさおよび表示内容を切り替えるタッチモード変更スイッチと、一又は複数の機能に対応するタッチキーを含む二つのタッチキーグループを記憶するタッチキーグループ記憶手段と、
前記タッチキーグループ記憶手段に記憶された二つの前記タッチキーグループのうち前記タッチキーの大きさおよび表示内容を切り替えるスイッチに対応するタッチキーグループを選択して前記表示部に表示させるタッチパネル表示制御手段とをもち、
前記タッチモード変更スイッチは人の指で押下不可で、且つ前記ペンにて押下可能となることを特徴とする情報処理装置。 - 前記タッチキーグループのうちタッチペンに対応したグループ側の表示部にタッチモード切替用タッチキーを表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 上記タッチモード変更スイッチは、前記ペンの先端径をA、スイッチ押下げ部開口径をB,指先の径をCとすると、大きさがA<B<<Cとなっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記ペンは情報処理装置本体に内蔵されていることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記情報処理装置は表示部がOFFすると指での動作に対応したタッチパネルモードとなることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014061081A JP2015184938A (ja) | 2014-03-25 | 2014-03-25 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014061081A JP2015184938A (ja) | 2014-03-25 | 2014-03-25 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015184938A true JP2015184938A (ja) | 2015-10-22 |
Family
ID=54351385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014061081A Pending JP2015184938A (ja) | 2014-03-25 | 2014-03-25 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2015184938A (ja) |
-
2014
- 2014-03-25 JP JP2014061081A patent/JP2015184938A/ja active Pending
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