JP2015184909A - 画像処理システム、データ管理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】サーバ装置のパフォーマンスの低下を防ぎ、サーバ装置の負荷を分散させることを目的とする。【解決手段】撮影装置と、サーバ装置とを備えた画像処理システムであって、撮影装置は、撮影画像の画像処理を管理するために利用されるメタデータをサーバ装置に送信し、メタデータを送信した後に撮影画像をサーバ装置に送信する送信手段を有し、サーバ装置は、メタデータを受信し、メタデータを受信した後に撮影画像を受信する受信手段と、メタデータに基づいて、撮影画像に対する画像処理の実行に必要なサーバ資源を確保する確保手段とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理システム、データ管理方法及びプログラムに関する。
近年、インターネットに接続可能なデジタルカメラやスマートフォン等の普及に伴い、撮影した画像を撮影端末からサーバに直接アップロードし、サーバにおいて画像を保管したり、他のユーザと共有したりするケースが増えている。更に、サーバにおいて、アップロードした画像に対して、加工や現像処理を行うサービスも増加している。
画像のデータ量が大きい場合や、大量の画像をアップロードする場合、多数の撮影端末から同時にアップロードされる場合等、サーバに急激な負荷がかかる場合がある。このようにサーバに過大な負荷がかかった場合、パフォーマンスの低下やシステムの停止を招く恐れがある。急激なアクセス増加に対応する技術として、特許文献1には、処理負荷(CPU使用率、メモリ使用量、画像処理タスク数)が所定値を越えた場合に、画像の送信元に対して処理の一部を依頼する技術が開示されている。
特開2011−248527号公報
しかしながら、送信元が必要な画像処理に対応しない装置である場合もあり、このような場合においても、サーバのパフォーマンスの低下等を防ぐことのできる技術が望まれている。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、サーバ装置のパフォーマンスの低下を防ぎ、サーバ装置の負荷を分散させることを目的とする。
そこで、本発明は、撮影装置と、サーバ装置とを備えた画像処理システムであって、前記撮影装置は、撮影画像の画像処理を管理するために利用されるメタデータを前記サーバ装置に送信し、前記メタデータを送信した後に前記撮影画像を前記サーバ装置に送信する送信手段を有し、前記サーバ装置は、前記メタデータを受信し、前記メタデータを受信した後に前記撮影画像を受信する受信手段と、前記メタデータに基づいて、前記撮影画像に対する画像処理の実行に必要なサーバ資源を確保する確保手段とを有する。
本発明によれば、サーバ装置のパフォーマンスの低下を防ぎ、サーバ装置の負荷を分散させることができる。
画像処理システムを示す図である。 撮影装置のハードウェア構成を示す図である。 撮影装置のソフトウェア構成を示す図である。 振分装置のソフトウェア構成を示す図である。 画像処理装置のソフトウェア構成を示す図である。 撮影処理を示すフローチャートである。 メタデータの一例を示す図である。 データ管理処理を示すフローチャートである。 開始時刻テーブルの一例を示す図である。 画像処理種類テーブルの一例を示す図である。 サーバ数テーブルの一例を示す図である。 受信状況テーブルの一例を示す図である。 第2の実施形態にかかるメタデータの一例を示す図である。 画像処理名テーブルの一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は、画像処理システムを示す図である。画像処理システムは、撮影装置101a,101bと、振分装置104と、画像処理装置105a,105bとを有している。図1においては、2つの撮影装置と2つの画像処理装置を示しているが、画像処理システムが備える撮影装置及び画像処理装置の数は実施形態に限定されるものではない。なお、撮影装置101a,101b及び画像処理装置105a,105bをそれぞれ単に撮影装置101及び画像処理装置105と称することとする。
撮影装置101と振分装置104は、ネットワーク103を介して接続している。撮影装置101は、デジタルカメラやカメラ付きスマートフォン等のような写真を撮影することが可能な端末である。撮影装置101において撮影された撮影画像は、ネットワーク103を経由して振分装置104に送信される。振分装置104は、撮影装置101から受信した撮影画像を複数の画像処理装置105に振り分ける。画像処理装置105は、受信した撮影画像に対し、画像処理を行う。なお、振分装置104と画像処理装置105は、同一装置であってもよい。
図2は、撮影装置101のハードウェア構成を示す図である。同図において、201は、ユーザインタフェースを表示するための表示装置である。202は、各種操作を行うタッチパネルやキーなどの入力装置である。203は、外部から取得したデータやプログラム動作中の値、生成したデータを一時的に保存する主記憶装置である。204は、撮影装置101の各機能を動作させるためのプログラムや各プログラムで利用するデータ、撮影した画像を記憶する補助記憶装置である。205は、撮影装置全体を制御する中央演算処理装置である。206は、外部装置と接続するためのネットワークI/Fである。207は、画像を撮影する撮影部である。208は各装置(201、202、203、204、205、206、207)を結ぶバスである。
なお、振分装置104及び画像処理装置105のハードウェア構成は、図2を参照しつつ説明した撮影装置101のハードウェア構成とほぼ同様である。ただし、振分装置104及び画像処理装置105は、画像撮影部207を有さなくてもよい。
後述する撮影装置101の機能や処理は、中央演算処理装置205が補助記憶装置204等に格納されているプログラムを読み出し、このプログラムを実行することにより実現されるものである。また、振分装置104及び画像処理装置105の機能や処理は、中央演算処理装置205が補助記憶装置204等に格納されているプログラムを読み出し、このプログラムを実行することにより実現されるものである。
図3は、撮影装置101のソフトウェア構成を示す図である。301は、画像撮影部207を制御する撮影制御部である。302は、撮影制御部301の制御により得られた撮影画像を補助記憶装置204に保存する画像保存部である。303は、撮影された画像又は補助記憶装置204に格納されている画像に対して、必要な画像処理を判断する処理判断部である。処理判断部303は、撮影装置101の利用者が入力装置202で指定した内容から画像処理内容を判断する。
304は、画像処理装置105における画像処理を管理するために利用されるメタデータを生成するメタデータ生成部である。305は、メタデータ生成部304により生成されたメタデータをネットワークI/F206を通じて振分装置104に送信する送信部である。送信部305はまた、撮影画像を振分装置104に送信する。
図4は、振分装置104のソフトウェア構成を示す図である。401は、撮影装置101から送信された撮影画像やメタデータを受信する受信部である。402は、メタデータから画像処理装置105が画像処理を開始する時刻を予測する開始時刻予測部である。403は、画像処理を実行するためのリソースを管理、確保するリソース管理部である。本実施形態においては、リソースは、物理マシンや仮想マシン等のサーバとする。404は、受信部401が受信した撮影画像を適切な画像処理装置105に振り分ける振分部である。405は、受信部501が受信した撮影画像を管理する画像管理部である。
406は、データベース(DB)であり、画像処理の実行状態や振分装置104や画像処理装置105の動作に必要な設定情報や各種管理テーブルを格納する。407は、撮影装置101から送信された撮影画像や、画像処理装置105による処理後の画像データを格納するストレージである。DB406及びストレージ407は、振分装置104からアクセス可能であればよく、他の例としては、DB406及びストレージ407は、振分装置104の外部装置として設けられていてもよい。
図5は、画像処理装置105のソフトウェア構成を示す図である。501は、振分装置104から画像処理要求を受信する受信部である。502は、メタデータにおいて指定されている画像処理方法にしたがって画像処理を行う画像処理部である。画像処理された画像データは、振分装置104に送られ、ストレージ407に格納される。
図6は、撮影装置101による撮影処理を示すフローチャートである。S601において、撮影制御部301は、画像撮影部207に対し画像撮影を指示する。これに対応し、画像撮影部207は、画像を撮影する。次に、S602において、メタデータ生成部304は、撮影画像に基づいて、メタデータを生成する。ここで、S602の処理は、メタデータ生成処理の一例である。図7は、メタデータの一例を示す図である。メタデータ700は、キーと、値と、を含んでいる。メタデータ700は、キーとして、装置識別子と、画像識別子と、画像データ量と、画像処理名とを、含んでいる。
装置識別子は、自装置(撮影装置101)に固有の識別子である。画像識別子は、撮影画像の識別子である。画像データ量は、撮影画像のデータサイズである。画像処理名は、撮影画像に対して実行されるべき画像処理の種類を示す情報である。なお、画像処理名は、撮影装置101の利用者等が入力装置202を利用して入力した情報に従い設定されるものとする。また、他の例としては、画像処理名は、予め設定されていてもよい。回線情報は、通信回線、すなわちネットワーク103に関する情報である。回線情報は、具体的には、ネットワーク103の通信速度に関する情報である。なお、メタデータは、撮影画像毎に生成される。
また、本実施形態においては、連続撮影により得られた複数の撮影画像に対しては、「0001−101」、「0001−102」、「0001−103」のように、画像識別子の後半部分を連番とする画像識別子が割り当てられる。さらに、この複数の撮影画像とは別に新たな撮影画像が得られた場合には、「0002−101」のように、画像識別子の前半部分を、連続撮影にかかる撮影画像と異なる値とする画像識別子が割り当てられる。このように、画像識別子は、各撮影により得られた撮影画像を区別し、さらに連続撮影にかかる複数の撮影画像を識別可能な情報であるものとする。
図6に戻り、S603において、送信部305は、メタデータを振分装置104に送信する。このように、撮影装置101は、撮影画像を送信する前に、撮影画像のメタデータを送信する。次に、S604において、送信部305は、メタデータの送信状態を確認する。連続撮影した場合等、複数のメタデータが生成されている場合には、生成されたすべてのメタデータが送信されるまで待機する。そして、すべてのメタデータの送信が完了すると(S604でNo)、S605において、送信部305は、撮影画像を振分装置104に送信する。すなわち、送信部305は、メタデータを送信した後に、撮影画像を送信する。以上で、撮影処理が完了する。なお、S603及びS605の処理は、送信処理の一例である。以上のように、撮影装置101は、メタデータを常に撮影画像よりも先に振分装置104に送信する。
なお、S605において撮影画像を送信している間に、新たに画像が撮影され、対応するメタデータが生成された場合には、送信部305は、撮影画像の送信を中断し、メタデータを送信する。そして、送信部305は、メタデータの送信が完了した後に、中断中の撮影画像の送信を再開する。
図8は、振分装置104による、データ管理処理を示すフローチャートである。S801において、受信部401は、撮影装置101から送信されたメタデータを受信する。次に、S802において、開始時刻予測部402は、メタデータの解析を行う。次に、S803において、開始時刻予測部402は、画像データ量を特定する。なお、開始時刻予測部402は、連続撮影の場合には、連続撮影にかかる複数の撮影画像の画像データ量の合計値を画像データ量として特定する。
次に、S804において、開始時刻予測部402は、データ量と、回線情報と、に基づいて、画像受信時間を計算する。ここで、画像受信時間は、振分装置がメタデータに示される撮影画像を受信するまでに要する時間である。具体的には、開始時刻予測部402は、(式1)により、画像受信時間を計算する。
画像受信時間=画像データ量÷転送速度 …(式1)
ここで、転送速度は、回線情報(3gネットワーク、2gネットワーク等)から算出される。
次に、S805において、開始時刻予測部402は、処理時点の時刻に、画像受信時間を加算した時刻を画像処理の開始時刻として計算する。開始時刻予測部402は、得られた開始時刻を開始時刻テーブルに記憶する。ここで、S805の処理は、開始時刻を予測する予測処理の一例である。
図9は、開始時刻テーブルの一例を示す図である。開始時刻テーブル900は、例えば、振分装置104の補助記憶装置204等に記憶されている。開始時刻テーブル900は、画像識別子と、開始時刻と、画像データ量と、画像処理名と、を対応付けたレコードを、撮影画像毎に記憶している。画像データ量は、S803において特定された画像データ量である。画像処理名は、メタデータに含まれる情報である。
図9に示す開始時刻テーブルの1番目のレコードは、画像識別子「1−*」の撮影画像の開始時刻が「2013/5/513:00−13:14」であり、画像データ量が「3000」バイト、画像処理名が「HDR」であることを示している。
図8に戻り、S806において、リソース管理部403は、開始時刻において、画像処理を開始するために必要なリソースを事前に確保する。ここで、リソースは、画像処理装置105である。ここで、画像処理装置105は、サーバ資源の一例であり、S806の処理は、撮影画像に対する画像処理の実行に必要なサーバ資源を確保する確保処理の一例である。
例えば、図9の1行目のレコードを処理対象とする場合、リソース管理部403は、開始時刻「2013/5/5 13:00−13:14」に「HDR」処理を実行するために必要なサーバ資源を確保する。
なお、リソース管理部403は、いずれの画像処理装置を確保するか、また何台の画像処理装置を確保するかを決定する際には、画像処理種類テーブル及びサーバ数テーブルを参照する。
図10は、画像処理種類テーブルの一例を示す図である。画像処理種類テーブル1000は、例えば、振分装置104の補助記憶装置204等に記憶されている。画像処理種類テーブル1000は、画像処理装置105を識別する画像処理装置名と、画像処理名とを対応付けて記憶している。ここで、画像処理名は、画像処理装置105において実行可能な画像処理の種類を示す情報である。なお、画像処理装置105は、例えば物理マシンや仮想マシンのサーバであり、仮想マシンの場合、画像処理装置名は、仮想マシンを起動するためのテンプレート(仮想マシンイメージ)を表す。
上述の通り、図9の1行目のレコードを処理対象とする場合、リソース管理部403は、図10に示す画像処理種類テーブルを参照、画像処理名が「HDR」の画像処理装置105を確保する。すなわち、リソース管理部403は、画像処理装置名「サーバA」の画像処理装置105を、撮影画像に対する画像処理を実行する装置(担当装置)として決定する。
図11は、サーバ数テーブルの一例を示す図である。サーバ数テーブル1100は、例えば、振分装置104の補助記憶装置204等に記憶されている。サーバ数テーブル1100は、画像データ量と、サーバ数とを対応付けて記憶している。
上述の通り、図9の1行目のレコードを処理対象とする場合、レコード中の画像データ量「3000」バイトは、「1000M」バイトに該当する。したがって、サーバ数「2」より、2台のサーバAの画像処理装置105が担当装置として決定される。以上のように、S806の処理は、撮影画像の画像処理を実行する画像処理を決定する決定処理の一例である。
図8に戻り、S806においてリソース管理部403がリソースを確保すると、次に、S807において、振分部404は、受信部401による撮影画像の受信状況を確認する。なお、振分部404は、受信状況テーブルを参照して、受信状況を確認する。図12は、受信状況テーブルの一例を示す図である。受信状況テーブル1200は、例えば振分装置104の補助記憶装置204等に記憶されている。受信状況テーブル1200は、装置識別子と、画像識別子と、受信状況と、画像処理名とを対応付けたレコードを、撮影画像毎に記憶している。
画像管理部405は、1つのメタデータの受信が完了すると、メタデータに対応する撮影画像のレコードを受信状況テーブル1200に追加する。このとき、画像管理部405は、メタデータに基づいて、装置識別子、画像識別子及び画像処理名を書き込む。さらに、画像管理部405は、受信状況に、初期値「未」を書き込む。そして、画像管理部405は、1つの撮影画像の受信が完了すると、受信が完了した撮影画像のレコード中の受信状況を「未」から「済」に変更する。これに対応し、振分部404は、受信状況が「済」に変更された場合に、撮影画像の受信が完了したと判断する。
図8に戻り、振分部404は、撮影画像の受信が完了すると(S807でYes)、S808において、担当装置に対し、撮影画像と、撮影画像に対して実行すべき画像処理名とともに、画像処理の実行を指示する実行指示を送信する。ここで、S808の処理は、担当装置に対し、撮影画像に対する画像処理の実行を指示する指示処理の一例である。以上で、データ管理処理が完了する。実行指示を受信した画像処理装置105においては、画像処理部502が、撮影画像に対し必要な画像処理を行う。
以上のように、第1の実施形態にかかる画像処理システムにおいては、撮影画像を受信する前にメタデータを受信し、メタデータに基づいて、画像処理装置105の処理不可を事前に予測し、必要なリソースを確保することができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態にかかる画像処理システムにおいては、撮影装置101は、撮影画像に対し顔認識や文字認識等の処理を行う。そして、撮影装置101は、認識された領域を示す領域情報を含むメタデータを生成し、これを振分装置104に送信する。
図13は、第2の実施形態にかかるメタデータの一例を示す図である。メタデータ1300は、第1の実施形態にかかるメタデータの内容に加えて、領域情報をさらに含んでいる。ここで、領域情報は、領域名と、位置と、を含んでいる。ここで、領域名は、認識内容であり、位置は、検出された領域の撮影画像中の位置である。なお、本実施形態においては、領域は矩形とし、位置は、矩形を形成する2点の座標値とする。図13に示すメタデータ1300の領域情報は、「x1=20,y1=20,x2=100,y2=100」の矩形領域において顔が検出されたことを示している。
振分装置104は、画像処理装置105に対し、実行指示と共に、領域情報を送信する。そして、画像処理装置105は、領域情報に基づいて、画像処理の種類を特定する。図14は、画像処理名テーブルの一例を示す図である。画像処理名テーブル1400は、画像処理装置105の補助記憶装置204等に記憶される。画像処理名テーブル1400は、領域情報と画像処理名とを対応付けて記憶している。画像処理装置105の画像処理部502は、画像処理名テーブルを参照し、領域情報に対応付けられている画像処理名の画像処理を実行する。例えば、画像処理部502は、顔の領域情報に対応する撮影画像に対しては、検出された領域に対しマスク処理を実行する。
このように、第2の実施形態にかかる画像処理システムにおいては、顔等が検出された領域に対し、検出内容に応じた画像処理を実行することができる。
なお、第2の実施形態にかかる画像処理システムのこれ以外の構成及び処理は、第1の実施形態にかかる画像処理システムの構成及び処理と同様である。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、上述した各実施形態によれば、サーバ装置のパフォーマンスの低下を防ぎ、サーバ装置の負荷を分散させることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
101 撮影装置、103 ネットワーク、104 振分装置、105 画像処理装置

Claims (21)

  1. 撮影装置と、サーバ装置とを備えた画像処理システムであって、
    前記撮影装置は、
    撮影画像の画像処理を管理するために利用されるメタデータを前記サーバ装置に送信し、前記メタデータを送信した後に前記撮影画像を前記サーバ装置に送信する送信手段を有し、
    前記サーバ装置は、
    前記メタデータを受信し、前記メタデータを受信した後に前記撮影画像を受信する受信手段と、
    前記メタデータに基づいて、前記撮影画像に対する画像処理の実行に必要なサーバ資源を確保する確保手段と
    を有する画像処理システム。
  2. 前記撮影装置は、前記撮影画像に基づいて、前記メタデータを生成するメタデータ生成手段をさらに有し、
    前記送信手段は、前記メタデータ生成手段により生成された前記メタデータを前記サーバ装置に送信する請求項1に記載の画像処理システム。
  3. 前記メタデータは、前記撮影画像のデータ量及び通信回線に関する情報を含み、
    前記サーバ装置は、
    前記メタデータに基づいて、画像処理の開始時刻を予測する予測手段をさらに有し、
    前記確保手段は、前記開始時刻における前記画像処理の実行に必要なサーバ資源を確保する請求項1又は2に記載の画像処理システム。
  4. 前記メタデータは、前記撮影画像のデータ量を含み、
    前記サーバ装置は、
    前記撮影画像のデータ量に基づいて、前記撮影画像の前記画像処理を実行する画像処理装置を決定する決定手段をさらに有する請求項1又は2に記載の画像処理システム。
  5. 前記メタデータは、前記撮影画像に対して実行すべき画像処理の種類をさらに含み、
    前記決定手段は、前記データ量及び前記画像処理の種類に基づいて、前記撮影画像の前記画像処理を実行する画像処理装置を決定する請求項4に記載の画像処理システム。
  6. 前記サーバ装置は、
    前記受信手段が前記撮影画像を受信すると、前記決定手段により決定された前記画像処理装置に対し、前記撮影画像に対する前記画像処理の実行を指示する指示手段をさらに有する請求項4又は5に記載の画像処理システム。
  7. 前記メタデータは、処理対象の領域を示す領域情報をさらに含み、
    前記サーバ装置の前記指示手段は、前記画像処理装置に対し、前記領域情報に示される領域に対する前記画像処理の実行を指示する請求項6に記載の画像処理システム。
  8. 撮影画像の画像処理を管理するために利用されるメタデータをサーバ装置に送信し、前記メタデータを送信した後に前記撮影画像を前記サーバ装置に送信する送信手段を有する撮影装置。
  9. 前記撮影画像に基づいて、前記メタデータを生成するメタデータ生成手段をさらに有し、
    前記送信手段は、前記メタデータ生成手段により生成された前記メタデータを前記サーバ装置に送信する請求項8に記載の撮影装置。
  10. 前記メタデータ生成手段は、前記サーバ装置に送信すべき前記撮影画像のデータ量及び通信回線に関する情報を含む前記メタデータを生成する請求項9に記載の撮影装置。
  11. 前記メタデータ生成手段は、前記サーバ装置に送信すべき前記撮影画像に対して実行すべき画像処理の種類を含む前記メタデータを生成する請求項9又は10に記載の撮影装置。
  12. 撮影画像の画像処理を管理するために利用されるメタデータを受信し、前記メタデータを受信した後に前記撮影画像を受信する受信手段と、
    前記メタデータに基づいて、前記撮影画像の画像処理の実行に必要なサーバ資源を確保する確保手段と
    を有するサーバ装置。
  13. 前記メタデータは、前記撮影画像のデータ量及び通信回線に関する情報を含み、
    前記メタデータに基づいて、画像処理の開始時刻を予測する予測手段をさらに有し、
    前記確保手段は、前記開始時刻における前記画像処理の実行に必要なサーバ資源を確保する請求項12に記載のサーバ装置。
  14. 前記メタデータは、前記撮影画像のデータ量を含み、
    前記撮影画像の前記データ量に基づいて、前記撮影画像の前記画像処理を実行する画像処理装置を決定する決定手段をさらに有する請求項12に記載のサーバ装置。
  15. 前記メタデータは、前記撮影画像に対して実行すべき画像処理の種類をさらに含み、
    前記決定手段は、前記データ量及び前記画像処理の種類に基づいて、前記撮影画像の前記画像処理を実行する画像処理装置を決定する請求項14に記載のサーバ装置。
  16. 前記受信手段が前記撮影画像を受信すると、前記決定手段により決定された前記画像処理装置に対し、前記撮影画像に対する前記画像処理の実行を指示する指示手段をさらに有する請求項14又は15に記載のサーバ装置。
  17. 撮影装置と、サーバ装置とを備えた画像処理システムが実行するデータ管理方法であって、
    前記撮影装置が、撮影画像の画像処理を管理するために利用されるメタデータを前記サーバ装置に送信し、前記メタデータを送信した後に前記撮影画像を前記サーバ装置に送信する送信ステップと、
    前記サーバ装置が、前記メタデータを受信し、前記メタデータを受信した後に前記撮影画像を受信する受信ステップと、
    前記サーバ装置が、前記メタデータに基づいて、前記撮影画像に対する画像処理の実行に必要なサーバ資源を確保する確保ステップと
    を含むデータ管理方法。
  18. 撮影装置が実行するデータ管理方法であって、
    撮影画像の画像処理を管理するために利用されるメタデータをサーバ装置に送信し、前記メタデータを送信した後に前記撮影画像を前記サーバ装置に送信する送信ステップを含むデータ管理方法。
  19. サーバ装置が実行するデータ管理方法であって、
    撮影画像の画像処理を管理するために利用されるメタデータを受信し、前記メタデータを受信した後に前記撮影画像を受信する受信ステップと、
    前記メタデータに基づいて、前記撮影画像の画像処理の実行に必要なサーバ資源を確保する確保ステップと
    を含むデータ管理方法。
  20. コンピュータを、
    撮影画像の画像処理を管理するために利用されるメタデータをサーバ装置に送信し、前記メタデータを送信した後に前記撮影画像を前記サーバ装置に送信する送信手段として機能させるためのプログラム。
  21. コンピュータを、
    撮影画像の画像処理を管理するために利用されるメタデータを受信し、前記メタデータを受信した後に前記撮影画像を受信する受信手段と、
    前記メタデータに基づいて、前記撮影画像の画像処理の実行に必要なサーバ資源を確保する確保手段と
    して機能させるためのプログラム。
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