JP2015184858A - ディスクアレイシステム、方法、及び、プログラム - Google Patents

ディスクアレイシステム、方法、及び、プログラム Download PDF

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【課題】ディスクアレイシステムにおいて、最適なタイミングでディスク装置の予防交換を可能にする。【解決手段】ディスクアレイシステムは、複数のディスク装置から構成されるディスクアレイ装置を制御する制御手段と、ディスク装置の交換のためのエラーレートの基準値とディスク装置毎に設定される補正値とに基づいて設定される閾値を保存する閾値保存手段と、を包含し、制御手段が、各々のディスク装置のエラーレートを検出し、エラーレートが閾値を超えるか否かを検出する。【選択図】 図1

Description

本発明は、ディスクアレイシステム、方法、及び、プログラムに関する。
RAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)システムにおいては、複数台のディスクの故障によってRAIDがオフラインになり、システムダウン等に至る可能性がある。これを回避するため、RAIDが縮退する前に、RAIDコントローラが有する閾値に基づいてディスクの予防交換を行う場合がある。
特許文献1は、装置寿命が異なるディスク装置を混在させてディスクアレイシステムを構築して装置寿命を管理し、寿命を上回ったディスク装置を新たなディスク装置へ交換する技術について開示している。
特許文献2は、ディスクアレイを構成するディスクにおいて、データのコピー元とコピー先のディスクの故障率を比較し、コピー元とコピー先のうち故障危険率の低い方のディスクを採用する技術を開示している。
特許文献3は、磁気ディスクユニットの書込み/読出し動作のリトライ回数を予め設定した回数条件(閾値)と比較して障害予兆を判定し、予防交換する技術を開示している。
特開2008−052752号公報 特開2006−079219号公報 特開平09−016340号公報
上記文献の技術を用いた場合、閾値は固定値であるため、各々のディスクの種類に限らず、設定環境による信頼性や使用環境の違いを十分に考慮してない。このため、異なる種類のディスクの接続や、新しいディスクの追加の接続に追従できず、適切なタイミングでの予防交換ができない、という課題がある。
特許文献1は、各ディスク装置の寿命(使用可能時間)を設定しているが、この値は各ディスク毎に固定値であり、各ディスク装置の環境設定や環境変化を反映していない。したがって、特許文献1記載のディスク制御装置は、設定環境や使用環境の違いによる交換のタイミングを考慮することができない。
特許文献2は、ディスクの故障前に内部データを予備のディスクにコピーするが、単にコピー元とコピー先のディスクの故障率を比較しているだけである。
特許文献3は、一般的な閾値を用いた予防交換の手法であり、各々のディスクの種類、信頼性や使用環境の違いを考慮した閾値を設定することについては、開示していない。
本発明の目的は、ディスクアレイシステムにおいて、最適なタイミングでディスク装置の予防交換を可能にすることにある。
本発明のディスクアレイシステムは、複数のディスク装置から構成されるディスクアレイ装置を制御する制御手段と、前記ディスク装置の交換のためのエラーレートの基準値と前記ディスク装置毎に設定される補正値とに基づいて設定される閾値を保存する閾値保存手段と、を包含し、前記制御手段が、各々の前記ディスク装置の前記エラーレートを検出し、前記エラーレートが前記閾値を超えるか否かを検出する。
本発明の方法は、複数のディスク装置から構成されるディスクアレイ装置を制御し、
前記ディスク装置の交換のためのエラーレートの基準値と前記ディスク装置毎に設定される補正値とに基づいて設定される閾値を保存し、
各々の前記ディスク装置の前記エラーレートを検出し、前記エラーレートが前記閾値を超えるか否かを検出する。
本発明のコンピュータプログラムは、複数のディスク装置から構成されるディスクアレイ装置を制御する処理と、前記ディスク装置の交換のためのエラーレートの基準値と前記ディスク装置毎に設定される補正値とに基づいて設定される閾値を保存する処理と、各々の前記ディスク装置の前記エラーレートを検出し、前記エラーレートが前記閾値を超えるか否かを検出する処理と、をコンピュータに実行させる。
本発明は、ディスクアレイシステムにおいて、最適なタイミングでディスク装置の予防交換を可能にする、という効果を奏する。
図1は、本発明の第一の実施形態に係る、ディスクアレイシステムの構成の一例を示すブロック図である。 図2は、RAID管理ユーティリティ部における閾値の設定の一例を示す図である。 図3は、閾値保持部に格納する閾値の一例を示す図である。 図4は、ディスクアレイシステムの動作の一例を示す図である。 図5は、ディスクアレイシステムの動作を示すフローチャートである。 図6は、第二の実施形態に係る、ディスクアレイシステムの構成の一例を示すブロック図である。 図7は、ディスクアレイシステムの動作の一例を示す図である。 図8は、ディスクアレイシステムの動作を示すフローチャートである。 図9は、第三の実施形態に係る、ディスクアレイシステムの構成の一例を示すブロック図である。
発明を実施するための第一の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第一の実施形態に係る、ディスクアレイシステム50の構成の一例を示すブロック図である。
図1を参照すると、ディスクアレイシステム50は、RAIDコントローラ10、RAID管理ユーティリティ部20、及び、ディスクアレイ装置30を包含する。
RAIDコントローラ10は、ホストインタフェース部11、制御部12、ディスクインタフェース制御部13、及び、閾値保存部14を包含する。
ホストインタフェース部11は、上位装置40、及び、RAID管理ユーティリティ部20との通信を行う。
制御部12は、上位装置40、及び、RAID管理ユーティリティ20からの命令を解読し、ディスクインタフェース制御部13を介し、ディスクアレイ装置30のアレイ制御を行う。
また、制御部12は、ディスク装置31−A、31−B、31−Cのおのおののエラーをカウントし、エラーレート(単位時間当たりのエラー回数)を検出する。ディスク装置31−A、31−B、31−Cは、ディスク装置31とも記載し、図面ではそれぞれディスク装置A、B、Cとも記載する。制御部12は、検出したエラーレートが閾値を超えるか否かを判定し、越えた場合に、そのディスク装置31から、新たにディスクアレイ装置30に追加した新ディスク装置32にデータをコピーする。
ディスクインタフェース制御部13は、各ディスク装置31(ディスクアレイ装置30)とのインタフェース制御を行う。
閾値保存部14は、RAID管理ユーティリティ部20が設定する、RAIDコントローラ10に接続されている各ディスク装置31のエラーレートの閾値を保存する。
RAID管理ユーティリティ部20は、基本となるディスク装置31のエラーレート、ディスクの種類(SAS(Serial Attached Small Computer System Interface)/SATA(Serial Advanced Technology Attachment)インタフェース)や回転数、及び、使用温度等の環境条件に基づく補正値を設定する。これにより、RAID管理ユーティリティ部20は、接続されているディスク装置31毎にエラーレートの閾値を算出し、予防交換するための閾値としてRAIDコントローラ10に設定する。
ディスクアレイ装置30は、複数のディスク装置31、及び、新ディスク装置32から構成され、RAIDを構成する。なお、新ディスク装置32は、エラーレートが閾値を超えた場合、新たにディスクアレイ装置30に追加する。また、ディスク装置31の数は、図1に示すように3つに限定されず、2つあるいは4つ以上でよい。
上位装置40は、RAIDコントローラ10に命令およびデータを送信する。上位装置40は、たとえば、コンピュータである。
ここで、ホストインタフェース部11、制御部12、ディスクインタフェース制御部13、及び、RAID管理ユーティリティ部20は、論理回路等のハードウェアで構成される。
また、閾値保存部14は、半導体メモリ等の記憶装置である。
また、ディスク装置31、及び、新ディスク装置32は、物理ディスク等の記憶装置である。
また、ホストインタフェース部11、制御部12、ディスクインタフェース制御部13、及び、RAID管理ユーティリティ部20は、コンピュータであるディスクアレイシステム50のプロセッサが、図示されないメモリ上のプログラムを実行することで実現されても良い。
図2は、RAID管理ユーティリティ部20における閾値の設定データの一例を示す図である。
図2に示すように、RAID管理ユーティリティ部20は、各ディスク装置31の種類、信頼性及び使用環境に関する情報、例えば、識別子(a)、(b1)、及び、(b2)毎に情報を設定し、内部に格納する。
識別子(a)に関する情報は、各ディスク装置31の閾値を算出する基本となる各ディスク装置31の基準エラーレートであり、各ディスク装置31のエラーレートの値を含む。
例えば、RAID管理ユーティリティ部20は、各ディスク装置31の基準エラーレートの値を「5」と設定する。
識別子(b1)に関する情報は、各ディスク装置31の種類(例えば、SAS/SATAインタフェースや回転数)に基づくエラーレートの補正値であり、各ディスク装置31の種類に基づく補正値を含む。
例えば、RAID管理ユーティリティ部20は、ディスク装置31−A、及び、ディスク装置31−Cの種類に基づく補正値を「−1」、一方、ディスク装置31−Bの種類に基づく補正値を「+1」と設定する。
これらの設定において、例えば、SASの場合、一般に高信頼性であるので、RAID管理ユーティリティ部20は、エラーレートの閾値を小さい値に設定する。一方、SATAの場合、SASに比べ信頼性が劣るため、RAID管理ユーティリティ部20は、エラーレートの閾値を大きい値に設定する。これらの値は、管理者が図示しない入力手段を介して設定する、あるいは上位装置から任意に設定されてもよいものとする。
識別子(b2)に関する情報は、使用温度等の環境条件(使用環境)に基づくエラーレートの補正値であり、各ディスク装置31の環境条件に基づく補正値を含む。
例えば、RAID管理ユーティリティ部20は、ディスク装置31−Aの環境条件に基づく補正値を「−1」、ディスク装置31−Bの環境条件に基づく補正値を「0」、また、ディスク装置31−Cの環境条件に基づく補正値を「+1」と設定する。
これらの設定値は、識別子(b1)に関する情報と同様に、例えば、温度が安定しているディスク装置31(実装位置が冷却ファンに近い等による)の場合、一般に高信頼性でありエラーレートの閾値を小さい値に設定し、一方、温度が安定していないディスク装置31(実装位置が冷却ファンから遠い等による)の場合、上記に比べ信頼性が劣るためエラーレートの閾値を大きい値に設定する。これらの値は、管理者が図示しない入力手段を介して設定する、あるいは上位装置から任意に設定されてもよいものとする。
なお、上記の他、例えば、各ディスク装置31の近傍に温度センサを実装し、各温度センサの値を基にRAID管理ユーティリティ部20が補正値を設定する、等としてもよい。
また、環境条件として温度を例に挙げ説明したが、他の環境条件、例えば、各ディスク装置31の設置状態による耐振動性等を数値化し補正値として設定する、などとしてもよい。
これらの情報を基に、RAID管理ユーティリティ部20は、例えば、次に示す式(1)を用いて、閾値Tを算出する。
Figure 2015184858
ただし、式(1)において、aは各ディスク装置31の基準エラーレート、b1、b2、及び、bnは、各ディスク装置の種類、環境条件などに基づくエラーレートの補正値を示す補正項である。nは補正項の数であり任意の整数とする。また、a、b1、及び、b2は、図2に示した識別子(a)、(b1)、及び、(b2)のデータ内容に対応する。
なお、図2の一番下の行の情報は、式(1)を用いて、各ディスク装置31の閾値Tの値を算出した結果の一例である。
そして、RAID管理ユーティリティ部20は、式(1)で得られた閾値の値を閾値保存部14に送信し格納する。
図3は、閾値保存部14に格納する閾値Tの一例を示す図である。
閾値保存部14は、RAID管理ユーティリティ部20が算出した、各ディスク装置31の閾値Tを格納する。
図3に示す閾値Tは、図2で説明したように、RAID管理ユーティリティ部20が式(1)を用いて算出した結果の値であり、例えば、ディスク装置31−A、ディスク装置31−B、及び、ディスク装置31−Cの各々で、「3」、「6」、及び、「5」である。
図4は、ディスクアレイシステム50の動作の一例を示す図である。
図4は、ディスク装置31のエラーレートが図3に示した閾値Tを超えた場合のディスクアレイシステム50の動作を示している。
図4(a)は、新ディスク装置32がディスクアレイ装置30に接続され、プロセッサ部12が交換対象のディスク装置31−Aのデータを新ディスク装置32にコピーする動作を示す。
図4(b)は、データのコピーの後、制御部12が交換対象のディスク装置31−AをRAID(ディスクアレイ装置30)のメンバから切り離す動作を示す。
図5は、ディスクアレイシステム50の動作を示すフローチャートである。図5を用いて、ディスクアレイシステム50の動作を説明する。
ディスクアレイシステム50は、予め、RAID管理ユーティリティ部20に、閾値を算出する基本となる情報である各ディスク装置31のエラーレート、ディスクの種類、及び、環境条件(使用環境)に基づく補正値を設定する(ステップS01)。
RAID管理ユーティリティ部20は、接続されている各ディスク装置31のエラーレート(単位時間当たりのエラー回数)の閾値をRAID管理ユーティリティ20が保有する情報を基に算出し(図2)、算出結果である予防交換の基準となる閾値T(図3)をRAIDコントローラ10の閾値保持部14に設定する(ステップS02)。
ディスク装置31でエラーが発生し、制御部12が、閾値を越えたエラーレートを検出した場合(ステップS03でY)、閾値を越えた旨のアラート通報を、上位装置40を介して行う(ステップS04)。
次に、人為的に新ディスク装置32がディスクアレイ装置30に接続されると、制御部12は、閾値Tを超えたディスク装置31−Aのデータを新ディスク装置32にコピーする(図4(a))(ステップS05)。
なお、ディスクインタフェース制御部13は、コピーの進捗を管理し、コピーが完了したら、制御部12へ完了を通知する。
そして、制御部12は、閾値Tを超えたディスク装置31をRAIDのメンバ(ディスクアレイ装置30)から切り離し、代わりに新ディスク装置32をRAIDのメンバに組み込む(ステップS06)。
以上のように、ディスクアレイシステム50は、様々なパラメータを考慮して、ディスク装置31毎のエラーレートによる最適な閾値を設定する。これにより、ディスクアレイシステム50は、まだ良品レベルのディスク装置31の交換や、ディスク装置31の予防交換が遅れたことに起因する故障によるRAID縮退等を防ぐことができる。
本実施形態に係るディスクアレイシステム50は、以下に記載するような効果を奏する。
ディスクアレイシステムにおいて、最適なタイミングでディスク装置の予防交換を可能にする。
その理由は、上位のRAID管理ユーティリティ部20が、RAIDコントローラ10が保持しているディスク予防交換のための閾値を、様々なパラメータを考慮したディスク装置31毎の最適な閾値に設定するからである。
<第二の実施形態>
次に、本発明の第二の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図6は、第二の実施形態に係る、ディスクアレイシステム100の構成の一例を示すブロック図である。
本実施形態のディスクアレイシステム100は、第一の実施形態と異なり、ディスクアレイ装置30に新たに新ディスク装置32を接続する代わりに、予め、スペアディスク装置33を備えていることが特徴である。
制御部12は、各々のディスク装置31のエラーレートを検出し、エラーレートが閾値を超えた場合、閾値を越えたディスク装置31のデータを、スペアディスク装置33にコピーする。
ここで、スペアディスク装置33は、物理ディスク等の記憶装置である。
なお、上記を除く各構成要素の動作については、第一の実施形態と同等であるため、説明は省略する。
図7は、ディスクアレイシステム100の動作の一例を示す図である。
図7は、ディスク装置31のエラーレートが図3に示した閾値Tを超えた場合のディスクアレイシステム100の動作を示している。
図7(a)は、制御部12が交換対象のディスク装置31−Aのデータをスペアディスク装置33にコピーする動作を示す。
図7(b)は、データのコピーの後、制御部12が交換対象のディスク装置31−AをRAID(ディスクアレイ装置30)のメンバから切り離す動作を示す。
図8は、ディスクアレイシステム100の動作を示すフローチャートである。
なお、(ステップT01)〜(ステップT04)は、図5の(ステップS01)〜(ステップS04)と同等であるため、説明は省略する。
次に、制御部12は、閾値を超えたディスク装置31−Aのデータをスペアディスク装置33にコピーする(図7(a))(ステップT05)。
なお、ディスクインタフェース制御部13は、コピーの進捗を管理し、コピーが完了したら、制御部12へ完了を通知する。
そして、制御部12は、閾値を超えたディスク装置31をRAIDのメンバ(ディスクアレイ装置30)から切り離し、代わりにスペアディスク装置33をRAIDのメンバに組み込む(ステップT06)。
本実施形態に係るディスクアレイシステム100は、以下に記載するような効果を奏する。
ディスクアレイシステムにおいて、最適なタイミングでディスク装置の予防交換を可能にする。
その理由は、上位のRAID管理ユーティリティ部20が、RAIDコントローラ10が保持しているディスク予防交換のための閾値を、様々なパラメータを考慮したディスク装置31毎の最適な閾値に設定するからである。
<第三の実施形態>
次に、本発明の第三の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図9は、第三の実施形態に係る、ディスクアレイシステム150の構成の一例を示すブロック図である。
図9を参照すると、ディスクアレイシステム150は、プロセッサ部12、閾値保持部14、及び、RAID管理ユーティリティ部20を包含する。
制御部12は、複数のディスク装置31から構成されるディスクアレイ装置30を制御する。
閾値保持部14は、ディスク装置31の交換のためのエラーレートの基準値と前記ディスク装置毎に設定される補正値とに基づいて設定される閾値を保存する。
制御部12は、各々のディスク装置31のエラーレートを検出し、エラーレートが閾値を超えるか否かを検出する。
本実施形態に係るディスクアレイシステム150は、以下に記載するような効果を奏する。
ディスクアレイシステムにおいて、最適なタイミングでディスク装置の予防交換を可能にする。
その理由は、上位のRAID管理ユーティリティ部20が、RAIDコントローラ10が保持しているディスク予防交換のための閾値を、様々なパラメータを考慮したディスク装置31毎の最適な閾値に設定するからである。
以上、図面を参照して本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
10 RAIDコントローラ
11 ホストインタフェース部
12 制御部
13 ディスクインタフェース制御部
14 閾値保存部
20 RAID管理ユーティリティ部
30 ディスクアレイ装置
31 ディスク装置
32 新ディスク装置
33 スペアディスク装置
40 上位装置
50 ディスクアレイシステム
100 ディスクアレイシステム
150 ディスクアレイシステム

Claims (10)

  1. 複数のディスク装置から構成されるディスクアレイ装置を制御する制御手段と、
    前記ディスク装置の交換のためのエラーレートの基準値と前記ディスク装置毎に設定される補正値とに基づいて設定される閾値を保存する閾値保存手段と、を包含し、
    前記制御手段が、各々の前記ディスク装置の前記エラーレートを検出し、前記エラーレートが前記閾値を超えるか否かを検出するディスクアレイシステム。
  2. 前記補正値が、前記ディスク装置の種類に基づく、請求項1に記載のディスクアレイシステム。
  3. 前記補正値が、前記ディスク装置の使用環境に基づく、請求項1に記載のディスクアレイシステム。
  4. 前記プロセッサ手段が、各々の前記ディスク装置の前記エラーレートを検出し、前記エラーレートが前記閾値を超えた場合、新たにディスク装置を前記ディスクアレイ装置に追加し、前記閾値を越えた前記ディスク装置のデータを、追加した前記ディスク装置にコピーする、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のディスクアレイシステム。
  5. 複数のディスク装置から構成されるディスクアレイ装置を制御し、
    前記ディスク装置の交換のためのエラーレートの基準値と前記ディスク装置毎に設定される補正値とに基づいて設定される閾値を保存し、
    各々の前記ディスク装置の前記エラーレートを検出し、前記エラーレートが前記閾値を超えるか否かを検出する、方法。
  6. 前記補正値が、前記ディスク装置の種類に基づく、請求項5に記載の方法。
  7. 前記補正値が、前記ディスク装置の使用環境に基づく、請求項5に記載の方法。
  8. 複数のディスク装置から構成されるディスクアレイ装置を制御する処理と、
    前記ディスク装置の交換のためのエラーレートの基準値と前記ディスク装置毎に設定される補正値とに基づいて設定される閾値を保存する処理と、
    各々の前記ディスク装置の前記エラーレートを検出し、前記エラーレートが前記閾値を超えるか否かを検出する処理と、をコンピュータに実行させるプログラム。
  9. 前記補正値が、前記ディスク装置の種類に基づく、請求項8に記載のプログラム。
  10. 前記補正値が、前記ディスク装置の使用環境に基づく、請求項8に記載のプログラム。
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