JP2015184077A - 蓄電池劣化判定システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 組電池における各蓄電池の劣化状態を適正に判定可能にする。【解決手段】 複数の組電池20を監視する監視装置5と、各組電池20に配設され各セル2の電圧を常時測定する蓄電池管理装置3とが通信自在に接続され、監視装置5に、組電池20の放電を知得する放電知得タスク51と、放電知得タスク51による知得に基づいて、この組電池20の蓄電池管理装置3から各セル2の電圧を取得する電圧取得タスク52と、を備える。【選択図】 図1

Description

この発明は、蓄電池の劣化状態・容量を判定する蓄電池劣化判定システムに関する。
シール型鉛蓄電池やリチウムイオン二次電池などの蓄電池・二次電池は、使用年数の経過に伴ってその容量が低下し、容量が所定の容量未満に達した場合には、新たな蓄電池と交換する必要がある。また、蓄電池の製造メーカなどによって、蓄電池の期待寿命が提示されているが、蓄電池の実際の寿命は、使用環境や使用条件などによって影響される。このため、実際の運用においては、現時点での蓄電池容量がどのくらいであるかを知り、さらには、寿命に至るまでの期間・残寿命を予測して、蓄電池交換などの計画を策定する必要がある。
一方、現時点での蓄電池容量を正確に知るには、放電試験を行う必要があるが、蓄電池を放電終止電圧(放電を終了させるべき電圧)まで放電させるには、長時間を要し、その間、蓄電池の使用が不可能となる。つまり、UPS(Uninterruptible Power Supply)などのバックアップ電源として使用されている蓄電池の場合、放電試験を行っている間は、バックアップ電源としての機能が失われてしまう。このため、蓄電池を放電終止電圧まで放電させることなく、短時間放電するだけで、蓄電池容量を推定することが可能な劣化判定試験が知られている(例えば、特許文献1参照。)。また、この劣化判定試験では、蓄電池(単電池)を複数直列に接続した組電池の場合、組電池全体を短時間放電させて組電池の端子電圧を測定する。そして、測定電圧の変化から組電池全体の容量を推定し、組電池全体の劣化状態を判定するものである。
また、各蓄電池の不良および組電池の電圧異常を保守員の作業を要することなく、的確に検出して報知することができる、という蓄電池管理装置が知られている(例えば、特許文献2参照。)。この蓄電池管理装置は、各蓄電池の電圧を測定して各蓄電池の不良を検出するとともに、組電池の総電圧を測定して総電圧の電圧異常を検出し、これら不良検出を報知するものである。
特開平10−040967号公報 特開2000−048861号公報
ところで、特許文献1の劣化判定試験では、予め放電日時を設定し、その放電日時に至ると組電池全体を放電させて容量を推定するものである。従って、予定された放電試験以外の放電、例えば、実際の停電に伴うバックアップ放電においては、容量が推定されず、劣化を判定することができない。また、組電池単位で劣化状態を判定するだけであるため、劣化状態が異常(容量低下)と判定された場合に、組電池のなかのどの蓄電池に不具合があるかを判定することができない。
また、特許文献2の蓄電池管理装置では、閾値によって各蓄電池や組電池全体が正常であるか異常であるかを判定するのみで、電圧の測定値などが記憶されない。このため、正常と判定されて不良検出などが報知されない場合、異常に近いのかそうでないのかを判断することができない。しかも、異常と判定した場合に不良検出を報知するだけであるため、例えば、特許文献1の劣化判定試験を行った場合であっても、閾値以下の電圧にならないと不良検出が報知されず、放電時における各蓄電池の電圧を把握することができない。
そこでこの発明は、組電池における各蓄電池の劣化状態を適正に判定可能にする蓄電池劣化判定システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、蓄電池が複数接続された組電池の放電に伴って、前記各蓄電池の劣化状態を判定するための蓄電池劣化判定システムであって、複数の前記組電池を監視する監視装置と、前記各組電池に配設され前記各蓄電池の電圧を常時測定する蓄電池管理装置とが通信自在に接続され、前記監視装置に、前記組電池の放電を知得する放電知得手段と、前記放電知得手段による知得に基づいて、該組電池の前記蓄電池管理装置から前記各蓄電池の電圧を取得する電圧取得手段と、を備える、ことを特徴とする。
この発明によれば、監視装置の放電知得手段によってある組電池の放電が知得されると、この知得に基づいて監視装置の電圧取得手段によって、放電対象の組電池の蓄電池管理装置から各蓄電池の電圧が取得される。つまり、組電池が放電される際には、この組電池の各蓄電池の電圧が監視装置に取得される。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の蓄電池劣化判定システムにおいて、前記放電知得手段は、前記組電池を試験的に放電させる日時を記憶した記憶装置から、前記日時を取得することで放電を知得し、前記電圧取得手段は、前記日時に前記蓄電池管理装置から前記各蓄電池の電圧を取得する、ことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の蓄電池劣化判定システムにおいて、前記放電知得手段は、前記組電池の放電を検知する検知装置から検知結果を取得することで放電を知得し、前記電圧取得手段は、前記放電知得手段によって放電が知得された時点で前記蓄電池管理装置から前記各蓄電池の電圧を取得する、ことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3に記載の蓄電池劣化判定システムにおいて、前記監視装置に、前記電圧取得手段によって取得された前記各蓄電池の電圧と、前記組電池の放電時の放電電流値とに基づいて、前記各蓄電池の容量を推定する容量推定手段を備える、ことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の蓄電池劣化判定システムにおいて、前記監視装置に、前記容量推定手段によって推定された容量と、前記各蓄電池の使用期間とに基づいて、前記各蓄電池が、前記使用期間に応じた容量よりも低い早期容量低下を起こしているか否かを判定する早期低下判定手段を備える、ことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、組電池が放電される際には、この組電池の各蓄電池の電圧が監視装置に取得されるため、組電池における各蓄電池の劣化状態を適正に判定することが可能となる。すなわち、放電時における各蓄電池の電圧が取得されるため、各蓄電池の放電途中の電圧や放電終了時の電圧などによって、各蓄電池の劣化状態をより適正に判定することが可能となる。しかも、組電池の放電が知得されると、すべての放電時において各蓄電池の電圧が監視装置に取得されるため、より多くの放電結果に基づいて各組電池および各蓄電池の劣化状態をより適正に判定することが可能となる。一方、放電時にのみ各蓄電池の電圧が監視装置に取得され、各組電池の各蓄電池の電圧が常時監視装置に取得されるものではないため、監視装置と各蓄電池管理装置との通信量が軽減され、さらに、監視装置の負荷が軽減される。
請求項2に記載の発明によれば、組電池を試験的に放電させる日時に各蓄電池の電圧が監視装置に取得されるため、試験的な放電時において確実に各蓄電池の電圧を取得して、各蓄電池の劣化状態を適正に判定することが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、組電池の放電が検知、知得されると、その時点で各蓄電池の電圧が監視装置に取得されるため、突発的な放電時(例えば、停電に伴うバックアップ放電時)などにおいて確実に各蓄電池の電圧を取得して、各蓄電池の劣化状態を適正に判定することが可能となる。
請求項4に記載の発明によれば、各蓄電池の電圧と放電電流値とに基づいて、容量推定手段によって各蓄電池の容量が推定されるため、推定された容量に基づいて各蓄電池の劣化状態を適正かつ容易に判定することが可能となる。しかも、各蓄電池の容量が自動的に推定されるため、労力や時間が軽減されるばかりでなく、適正な容量推定によって各蓄電池の劣化状態をより適正に判定することが可能となる。
請求項5に記載の発明によれば、各蓄電池の推定容量と使用期間とに基づいて、早期低下判定手段によって各蓄電池が早期容量低下(Premature Capacity Loss)を起こしているか否かが判定されるため、各蓄電池の異常劣化や劣化傾向などを含む劣化状態を適正かつ容易に判定することが可能となる。
この発明の実施の形態に係る蓄電池劣化判定システムを示す概略構成図である。 図1の蓄電池劣化判定システムの監視装置の概略構成ブロック図である。 図2の監視装置の標準データベースに記憶されている、放電容量の経年変化の傾向の例を示す図である。 図2の監視装置の容量推定タスクで算出される放電カーブの例を示す図である。 図1の蓄電池劣化判定システムの電圧取得要求までの第1の動作を示すフローチャートである。 図1の蓄電池劣化判定システムの電圧取得要求までの第2の動作を示すフローチャートである。 図1の蓄電池劣化判定システムの電圧取得要求後の動作を示すフローチャートである。
以下、この発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
図1は、この発明の実施の形態に係る蓄電池劣化判定システム1を示す概略構成図である。この蓄電池劣化判定システム1は、セル(蓄電池・二次電池)2が複数(例えば、23セル)直列に接続された組電池20の放電に伴って、各セル2の劣化状態を判定するためのシステムであり、監視センタCに配設された監視装置5と、監視センタCから遠隔地に位置する各サイトRに配設された蓄電池管理装置3とが、通信網NWを介して通信自在に接続されている。
ここで、この実施の形態では、通信機器などの負荷設備102に対してバックアップ電源として機能するシール型鉛蓄電池を対象蓄電池とする場合について、主として以下に説明する。また、組電池20は、整流器4に接続され、商用電源101からの電力が整流器4で直流に変換されて組電池20に供給され、組電池20が充電されるようになっている。さらに、整流器4には負荷設備102が接続され、同様にして直流電力が負荷設備102に供給され、商用電源101が停電すると、組電池20から負荷設備102に直流電力が供給されるようになっている。
また、各サイトRの整流器4は、組電池20に対する充電電流値と放電電流値とを計測、送信する機能を備えている。さらに、通信網NWを介して監視装置5と通信自在に接続され、組電池20を試験的に放電させる日時を記憶した記憶装置と、組電池20の放電を検知する検知装置としても機能する。すなわち、第1に、組電池20を試験的に放電させる日時(放電スケジュール)を記憶し、この日時に至ると、出力電圧を低下させることで、並列に接続された組電池20を放電させて劣化判定試験を行うものであり、この際、放電電流値を監視装置5に送信・通知する。さらに、整流器4は、劣化判定試験を行う日の所定時刻(放電日時前)に、放電スケジュールを監視装置5に送信する機能を備えている。第2に、組電池20からの電流(放電電流)を監視することで、組電池20の放電を検知し、放電を検知すると、「放電中警報」と放電電流値とを監視装置5に送信・通知する。
蓄電池管理装置3は、各組電池20に配設され、この組電池20内の各セル2の電圧などを常時測定する装置であり、既知・既存の蓄電池管理装置と同等の構成となっている。すなわち、各セル2の電圧や組電池20の総電圧を常時測定し、測定電圧値が所定の適正な電圧範囲外の場合に、異常検出結果を監視装置5に通知するものである。また、組電池20の温度(周囲温度)を常時測定し、測定温度を定期的に監視装置5に通知する機能を備えている。さらに、監視装置5から「電圧取得要求」を受信した場合に、各セル2の電圧値や組電池20の総電圧値などの測定結果を、逐次監視装置5に送信する機能を備えている。
監視装置5は、複数の組電池20を監視する装置であり、監視機能の他に、図2に示すように、主として、放電知得タスク(放電知得手段)51と、電圧取得タスク(電圧取得手段)52と、電圧データベース53と、標準データベース54と、容量推定タスク(容量推定手段)55と、早期低下判定タスク(早期低下判定手段)56と、これらを制御などする中央処理部57と、を備えている。
放電知得タスク51は、各組電池20の放電を知得するタスク・プログラムであり、この実施の形態では、次の2つによって各組電池20の放電を知得する。第1に、組電池20を試験的に放電させる日時(放電スケジュール)を整流器4から取得することで、放電を知得する。具体的には、上記のようにして、毎日、その日が劣化判定試験日である整流器4から放電スケジュールを受信することで、組電池20の放電を知得する。この場合、受信した放電スケジュールの日時に当該組電池20が放電する予定である、と知得する。
このように、当日が劣化判定試験日に該当する整流器4から放電スケジュールを監視装置5に送信しているが、次のようにしてもよい。すなわち、毎日所定時刻に監視装置5から全整流器4にスケジュール要求を送信し、これを受けて、当日が劣化判定試験日である整流器4から監視装置5に放電スケジュールを送信してもよい。また、定期的に監視装置5から全整流器4にスケジュール要求を送信し、これを受けて、全整流器4から監視装置5に放電スケジュールを送信し、監視装置5で放電スケジュールを記憶してもよい。
第2に、組電池20の放電を検知した検知結果を整流器4から取得することで、放電を知得する。具体的には、上記のようにして、整流器4から「放電中警報」を受信することで、放電を知得する。この場合、「放電中警報」を受信した日時に当該組電池20が放電した、と知得する。
電圧取得タスク52は、放電知得タスク51による知得に基づいて、当該組電池20の蓄電池管理装置3から各セル2の電圧を取得するタスク・プログラムであり、この実施の形態では、次の2つによって電圧を取得する。第1に、整流器4から放電スケジュールを受信した場合、放電スケジュールの日時に当該蓄電池管理装置3から各セル2の電圧を取得する。具体的には、放電スケジュールの日時に至った時点で、該当する蓄電池管理装置3に「電圧取得要求」を送信し、この蓄電池管理装置3から各セル2の電圧や組電池20の総電圧などの測定結果を受信して、電圧データベース53に記憶、蓄積する。
第2に、組電池20が放電した時点で、蓄電池管理装置3から各セル2の電圧を取得する。具体的には、整流器4から「放電中警報」を受信した場合に、即座に、該当する蓄電池管理装置3に「電圧取得要求」を送信し、この蓄電池管理装置3から各セル2の電圧や組電池20の総電圧などの測定結果を受信して、電圧データベース53に記憶、蓄積する。
また、このような測定結果の受信、取得は、組電池20の放電が終了して組電池20が再度満充電されるまでの間、逐次行う。すなわち、整流器4から組電池20の充電電流値を受信し、この充電電流値が所定値(例えば、ほぼゼロ)で一定化するまで、各セル2の電圧などの受信、取得を行う。そして、組電池20が満充電された場合に、監視装置5から蓄電池管理装置3に「電圧取得終了」を送信することで、蓄電池管理装置3からの測定結果の送信が終了する。このように、この実施の形態では、「電圧取得終了」を受信するまで蓄電池管理装置3から測定結果を送信しているが、監視装置5から蓄電池管理装置3に「電圧取得要求」を逐次送信し、「電圧取得要求」を受信するごとに蓄電池管理装置3から測定結果を送信し、組電池20が満充電された場合に、監視装置5からの「電圧取得要求」の送信を終了するようにしてもよい。
電圧データベース53は、電圧取得タスク52で取得した各セル2の電圧などを記憶するデータベースである。具体的には、各組電池20の放電ごとに、電圧取得タスク52で取得された各セル2の電圧値や組電池20の総電圧値を時系列的に記憶する。これにより、各セル2および組電池20の放電カーブ(時間の経過に対する電圧変化を示すカーブ)が得られるものである。さらに、各組電池20の放電ごとに、電圧取得タスク52で取得した放電時の周囲温度と、整流器4から受信した放電電流値とを記憶する。
標準データベース54は、各組電池20に関する情報と、セル2の標準的な放電特性とを記憶したデータベースである。すなわち、第1に、各組電池20に関する情報として、各組電池20の設置場所であるサイトRの名称および位置情報と、セル2の製造メーカ、容量、製造年月および製造番号などが記憶されている。このように、標準データベース54に各組電池20に関する情報を記憶しているが、外部のシステムや記憶装置などから各組電池20に関する情報を取得するようにしてもよい。
第2に、セル2の標準的な放電特性として、まず、特定の放電電流値での初期(容量100%)の放電特性が記憶されている。具体的には、各製造メーカのセル2の定格容量ごとに、例えば、10時間放電率(「C」を定格容量とした場合の0.1C放電電流値)の初期放電カーブ(初期放電特性)、5時間放電率(0.16C放電電流値)の初期放電カーブ、3時間放電率(0.23C放電電流値)の初期放電カーブなどが記憶されている。
さらに、セル2のある放電電流値における放電容量の経年変化の傾向が記憶されている。具体的に、この実施の形態では、周囲温度が25℃における各製造メーカのセル2の定格容量ごとに、図3に示すように、定格容量の放電時間率である10時間放電率の放電容量の経年変化の傾向を示す実験データL1と、この実験データL1に基づく近似曲線L2とが記憶されている。
容量推定タスク55は、電圧取得タスク52によって取得された各セル2の電圧と、組電池20の放電時の放電電流値とに基づいて、各セル2の容量を推定するタスク・プログラムである。具体的には、まず、放電時の放電電流値・放電率に対する初期(容量100%)の放電特性(初期放電カーブ)を算出する。例えば、放電電流値が0.12C(=定格容量C×0.12)で、標準データベース54に10時間放電率(0.1C)の初期放電カーブと5時間放電率(0.16C)の初期放電カーブが記憶されている場合、0.1Cの初期放電カーブと0.16Cの初期放電カーブとの間に按分されるように、0.12Cの初期放電カーブを算出する。ここで、セル2の定格容量や製造メーカに対応した初期放電カーブを標準データベース54から取得して、0.12Cの初期放電カーブを算出する。このようにして得られた放電電流値の初期放電カーブを、図4に示すようなカーブD100とする。
次に、この初期放電カーブD100と各セル2の電圧とに基づいて、各セル2の容量を推定する。すなわち、電圧データベース53に記憶された各セル2の各時の電圧値に基づいて、図4に示すように、各セル2の放電カーブDCを作成する。続いて、放電開始から所定電圧・放電終止電圧に至るまでの時間を放電時間とし、各放電カーブDCに基づいて各セル2の放電時間を算出し、各セル2の放電時間を初期放電カーブD100の放電時間で除算して、各セル2の容量を算出、推定する。ここで、電圧データベース53に放電終止電圧までのデータが記憶されていない場合には、作成した放電カーブDCに基づいて、放電終止電圧に至るまでの放電時間を算出、推定する。また、このような容量推定は、放電時の周囲温度に基づいて、25℃に換算して行う。
さらに、推定した容量に基づいて、各セル2の状態を判定する。すなわち、推定容量が80%以上の場合には、「正常」と判定し、推定容量が70%以上80%未満の場合には、「注意」と判定し、推定容量が70%未満の場合には、「異常」と判定する。そして、このような演算結果をディスプレイなどに出力するものである。
すなわち、初期放電カーブD100に基づいて、放電時の放電電流値において容量が70%の場合の放電カーブを、70%放電カーブD70として算出する。そして、図4に示すように、各セル2の放電カーブDCと初期放電カーブD100と70%放電カーブD70とを、ディスプレイの同一グラフ上に表示するとともに、当該組電池20に関する情報や放電日時、放電時間、放電電流、周囲温度をディスプレイに表示する。さらに、各セル2の状態の判定結果をディスプレイに表示する。すなわち、「正常」と判定したセル2の数、「注意」と判定したセル2の数、「異常」と判定したセル2の数を表示する。
早期低下判定タスク56は、容量推定タスク55によって推定された容量と、各セル2の使用期間とに基づいて、各セル2が、使用期間に応じた容量よりも低い早期容量低下を起こしているか否かを判定するタスク・プログラムである。具体的には、まず、標準データベース54に記憶された製造年月と放電日とに基づいて、使用期間(製造後の経過期間)を算出する。次に、標準データベース54に記憶された放電容量の経年変化の傾向、つまり近似曲線L2に基づいて、算出した使用期間・経過年数に対する適正容量を取得する。
この際、電圧データベース53に記憶された周囲温度から、組電池20の平均周囲温度が25℃よりも高い場合には、算出した使用期間を25℃に換算した使用期間とする。すなわち、アレニウスの法則により、平均周囲温度が25℃よりも高い場合、次式のようにセル2の劣化が加速することから、使用期間を25℃に換算する。
25=F×2^{(T−25)/10}
F:実際の経過年月
25:25℃に換算した経過年月
T:平均周囲温度
そして、容量推定タスク55によって推定された各セル2の容量が、取得した適正容量に対して所定値以上低い場合に、早期容量低下を起こしていると判定し、その判定結果をディスプレイなどに出力するものである。例えば、早期容量低下を起こしていると判定されたセル2の番号をディスプレイに表示する。
次に、このような構成の蓄電池劣化判定システム1の作用、動作などについて、図5〜図7に基づいて説明する。
まず、毎日の所定時刻に、図5に示すように、その日が劣化判定試験日である整流器4から、放電スケジュールが監視装置5に送信され(ステップS1)、監視装置5の放電知得タスク51によって、受信した放電スケジュールの日時に当該組電池20が放電することが知得される(ステップS2)。次に、劣化判定試験の放電日時に至ると(ステップS3で「Y」の場合)、電圧取得タスク52が起動されて(ステップS4)、放電対象の組電池20の蓄電池管理装置3に「電圧取得要求」が送信される(ステップS5)。
一方、商用電源101が停電などして組電池20が放電を開始し、この放電が整流器4によって検知されると、図6に示すように、整流器4から監視装置5に「放電中警報」と放電電流値とを含む情報が送信され(ステップS11)、監視装置5の放電知得タスク51によって、「放電中警報」を受信した日時に当該組電池20が放電したことが知得される(ステップS12)。続いて即座に、電圧取得タスク52が起動されて(ステップS13)、放電中の組電池20の蓄電池管理装置3に「電圧取得要求」が送信される(ステップS14)。
このようにして、蓄電池管理装置3が「電圧取得要求」を受信すると、図7に示すように、蓄電池管理装置3から監視装置5に対して、各セル2の電圧値や組電池20の総電圧値などの測定結果が逐次送信され(ステップS21)、電圧取得タスク52によって測定結果が電圧データベース53に記憶、蓄積される(ステップS22)。つまり、放電中における各セル2の各時の電圧値などが電圧データベース53に記憶される。その後、組電池20の放電が終了すると組電池20が再充電され(ステップS23)、整流器4から監視装置5に組電池20の充電電流値が送信される(ステップS24)。
そして、充電電流値に基づいて組電池20が満充電したと判断されると、上記のようにして、蓄電池管理装置3から監視装置5への測定結果の送信が終了する。その後、容量推定タスク55が起動され、上記のようにして、放電に基づく各セル2の容量が推定され(ステップS25)、さらに、早期低下判定タスク56が起動されて、各セル2が早期容量低下を起こしているか否かが判定される(ステップS26)ものである。
以上のように、この蓄電池劣化判定システム1によれば、組電池20が放電される際には、この組電池20の各セル2の電圧が監視装置5に送信されるため、組電池20における各セル2の劣化状態を適正に判定することが可能となる。すなわち、放電時における各セル2の電圧が監視装置5で取得されるため、各セル2の放電途中の電圧や放電終了時の電圧などによって、各セル2の劣化状態をより適正に判定することが可能となる。しかも、組電池20の放電が知得されると、すべての放電時において各セル2の電圧が監視装置5に取得されるため、より多くの放電結果に基づいて各組電池20および各セル2の劣化状態をより適正に判定することが可能となる。
具体的には、組電池20を試験的に放電させる日時に各セル2の電圧が監視装置5に送信されるため、劣化判定試験時において確実に各セル2の電圧を取得して、各セル2の劣化状態を適正に判定することが可能となる。また、組電池20の放電が検知、知得されると、その時点で各セル2の電圧が監視装置5に送信されるため、突発的な放電時(例えば、停電に伴うバックアップ放電時)などにおいても確実に各セル2の電圧を取得して、各セル2の劣化状態を適正に判定することが可能となる。
しかも、従来の劣化判定試験などでは、組電池20の劣化状態が異常(容量低下)と判定された場合に、遠隔地であるサイトRに赴いてどのセル2が異常であるかを調査、判定しなければならなかったが、この蓄電池劣化判定システム1によれば、監視センタCにおいて一元的に、どの組電池20のどのセル2が異常であるかを判定することが可能となり、現地作業が軽減される。
一方、放電時にのみ各セル2の電圧が監視装置5に送信され、各組電池20の各セル2の電圧が常時監視装置5に送信されるものではないため、監視装置5と各蓄電池管理装置3との通信量が軽減され、さらに、監視装置5の負荷が軽減される。また、蓄電池管理装置3や整流器4などは既設の装置であり、監視装置5に放電知得タスク51と電圧取得タスク52とを備えるだけ、放電時の各セル2の電圧を取得して、各セル2の劣化状態を適正に判定することが可能となる。
さらに、放電時の各セル2の電圧に基づいて、容量推定タスク55によって各セル2の容量が推定されるため、推定された容量に基づいて各セル2の劣化状態を適正かつ容易に判定することが可能となる。しかも、各セル2の容量が自動的に推定されるため、労力や時間が軽減されるばかりでなく、適正な容量推定によって各セル2の劣化状態をより適正に判定することが可能となる。また、初期放電カーブD100および70%放電カーブD70と、各セル2の放電カーブDCとが同一グラフ上に表示されるため、目視によって迅速かつ容易に、各セル2の劣化状態を適正に判定することが可能となる。また、容量が「異常」と判定されたセル2の数などが表示、出力されるため、組電池20全体が劣化しているか、組電池20全体を取り替える必要があるか、などを容易かつ適正に判定することが可能となる。
さらには、各セル2の推定容量と使用期間とに基づいて、早期低下判定タスク56によって各セル2が早期容量低下を起こしているか否かが判定されるため、各セル2の異常劣化や劣化傾向などを含む劣化状態を適正かつ容易に判定することが可能となる。
以上、この発明の実施の形態について説明したが、具体的な構成は、上記の実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、上記の実施の形態では、監視装置5に、放電知得タスク51と電圧取得タスク52と電圧データベース53と標準データベース54と容量推定タスク55と早期低下判定タスク56とを一体的に備えているが、これらの一部または全部を離隔して備えてもよい。例えば、劣化判定用のコンピュータを監視装置5と通信自在に設け、このコンピュータに放電知得タスク51や電圧取得タスク52などを備えてもよい。あるいは、監視装置5から劣化判定用のコンピュータに、放電スケジュールや「放電中警報」を送信し、かつ、蓄電池管理装置3からの測定結果を送信して、劣化判定用のコンピュータにおいて容量推定タスク55や早期低下判定タスク56などを備えてもよい。すなわち、各タスク51、52、55、56やデータベース53、54は、監視装置5側(監視センタC側)に設けていればよい。
また、放電知得タスク51による各組電池20の放電の知得は、上記の手法に限らず、例えば、監視装置5のメモリに放電スケジュールを記憶し、このメモリを定期的に検索することで組電池20の放電を知得するようにしてもよい。さらに、整流器4が記憶装置と検知装置として機能しているが、整流器4以外の装置を記憶装置や検知装置としてもよい。また、シール型鉛蓄電池を対象とする場合のみならず、リチウムイオン二次電池などその他の蓄電池にも適用できることは、勿論である。
1 蓄電池劣化判定システム
2 セル(蓄電池)
20 組電池
3 蓄電池管理装置
4 整流器(記憶装置、検知装置)
5 監視装置
51 放電知得タスク(放電知得手段)
52 電圧取得タスク(電圧取得手段)
53 電圧データベース
54 標準データベース
55 容量推定タスク(容量推定手段)
56 早期低下判定タスク(早期低下判定手段)
101 商用電源
102 負荷設備
NW 通信網
C 監視センタ
R サイト

Claims (5)

  1. 蓄電池が複数接続された組電池の放電に伴って、前記各蓄電池の劣化状態を判定するための蓄電池劣化判定システムであって、
    複数の前記組電池を監視する監視装置と、前記各組電池に配設され前記各蓄電池の電圧を常時測定する蓄電池管理装置とが通信自在に接続され、
    前記監視装置に、
    前記組電池の放電を知得する放電知得手段と、
    前記放電知得手段による知得に基づいて、該組電池の前記蓄電池管理装置から前記各蓄電池の電圧を取得する電圧取得手段と、を備える、
    ことを特徴とする蓄電池劣化判定システム。
  2. 前記放電知得手段は、前記組電池を試験的に放電させる日時を記憶した記憶装置から、前記日時を取得することで放電を知得し、前記電圧取得手段は、前記日時に前記蓄電池管理装置から前記各蓄電池の電圧を取得する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の蓄電池劣化判定システム。
  3. 前記放電知得手段は、前記組電池の放電を検知する検知装置から検知結果を取得することで放電を知得し、前記電圧取得手段は、前記放電知得手段によって放電が知得された時点で前記蓄電池管理装置から前記各蓄電池の電圧を取得する、
    ことを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の蓄電池劣化判定システム。
  4. 前記監視装置に、前記電圧取得手段によって取得された前記各蓄電池の電圧と、前記組電池の放電時の放電電流値とに基づいて、前記各蓄電池の容量を推定する容量推定手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の蓄電池劣化判定システム。
  5. 前記監視装置に、前記容量推定手段によって推定された容量と、前記各蓄電池の使用期間とに基づいて、前記各蓄電池が、前記使用期間に応じた容量よりも低い早期容量低下を起こしているか否かを判定する早期低下判定手段を備える、
    ことを特徴とする請求項4に記載の蓄電池劣化判定システム。
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