JP2015179495A - バーコード表示装置、バーコード表示装置の動作方法及びプログラム - Google Patents

バーコード表示装置、バーコード表示装置の動作方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】第三者によりバーコード表示画面が複製されても、複製されたバーコードの店頭利用を困難にする方法を提供する。
【解決手段】バーコード表示装置0200は、バーコードを表示するための情報であるバーコード情報を取得するバーコード情報取得部0201と、色彩、形状、模様、又はこれらの組合せを経時的に変更する表示である変更表示を出力するための情報である表示変更情報を取得する出力表示変更情報取得部0202と、取得したバーコード情報に基づいたバーコードと、取得した表示変更情報に基づいた変更表示とを同一画面中に出力する表示出力部0203と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、バーコードや二次元コードを表示するための表示装置やそれらのコード情報を表示装置に出力するサーバ装置、さらにはそれらのコード情報を読取るための読取装置に関する。
従来から、取引を行う際に商品や役務に対してバーコードをはじめとするコード情報を付すことが広く行われている。バーコードは、主に黒色で彩色されるバーと白色のバーとの組み合わせにより種々の情報を示す情報担体である。そして、バーコードへ光を照射し、反射光の明暗(強弱)のコントラストを検出することで当該バーコードが示す情報を取得する。すなわち、バーの太さや配列の組み合わせによって、様々な情報を限られた領域にて示すことが可能となる。
これまでにも、バーコードの上記情報担体としての利便性に着目した様々な技術が知られており、その用途は取引における情報管理以外にも広がっている。特許文献1には、個人認証のための電子鍵としてバーコードを用いる技術が開示されている。
特開2011−32740号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術では、バーコードが表示された携帯端末をはじめとする端末装置のディスプレイを撮影するなどの方法により当該バーコードを容易に複製することができ、そのようにして複製されたバーコードが店頭にて悪用されても、店側が複製に気付くことはまず困難である。
以上のような課題を解決するために、本発明は、バーコードを表示するための情報であるバーコード情報を取得するバーコード情報取得部と、色彩、形状、模様、又はこれらの組合せを経時的に変更する表示である変更表示を出力するための情報である表示変更情報を取得する出力表示変更情報取得部と、取得したバーコード情報に基づいたバーコードと、取得した表示変更情報に基づいた変更表示とを同一画面中に出力する表示出力部と、を有するバーコード表示装置などを提案する。
主に上記のような構成をとる本発明によって、第三者によりバーコード表示画面が複製されても、当該複製されたバーコードの店頭利用を困難にできる。
実施形態1のバーコード表示装置を用いた取引の概念図 実施形態1のバーコード表示装置の機能ブロックの一例を示す図 表示変更情報取得部にて取得される表示変更情報に基づいて出力されている変更表示の一例を示す図 実施形態1のバーコード表示装置の機能的な各構成をハードウェアとして実現した際の構成の一例を示す概略図 実施形態1のバーコード表示装置の処理の一例を示す図 実施形態3のバーコードサーバ装置の機能ブロックの一例を示す図 関連付け保持部におけるバーコード情報と表示変更情報との関連付けの一例を示した図 実施形態3のバーコードサーバ装置の機能的な各構成をハードウェアとして実現した際の構成の一例を示す概略図 実施形態3のバーコードサーバ装置の処理の一例を示す図 実施形態5のバーコード読取装置の機能ブロックの一例を示す図 実施形態5のバーコード読取装置の機能的な各構成をハードウェアとして実現した際の構成の一例を示す概略図 実施形態5のバーコード読取装置の処理の一例を示す図 実施形態2のバーコード表示装置の機能ブロックの一例を示す図 実施形態4のバーコードサーバ装置の機能ブロックの一例を示す図 実施形態6のバーコード読取装置の機能ブロックの一例を示す図
以下、本発明の各実施形態について図面と共に説明する。実施形態と請求項の相互の関係は、以下のとおりである。まず、実施形態1は、主に請求項1、7、10、13などに対応する。実施形態2は、主に請求項2などに対応する。実施形態3は、主に請求項3、8、11、14などに対応する。実施形態4は、主に請求項4などに対応する。実施形態5は、主に請求項5、9、12、15などに対応する。実施形態6は、主に請求項6などに対応する。なお、本発明はこれらの実施形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、様々な態様で実施し得る。
<<実施形態1>>
<概要>
図1は、本実施形態のバーコード表示装置を用いた取引の概要を説明するための概念図である。同図に示されているように、「バーコード表示装置」0101は、バーコードと表示変更情報に基づいてバーコードと変更表示(太陽や波が動いている動画表示)とを同一画面中に出力することを特徴として備えている。当該特徴を備えることで、バーコード提示を受ける者が、当該バーコードが不正にコピーされたものではないことを確認することが容易になる。
なお、本実施形態では表示出力対象の情報担体をバーコードとして説明を行うが、出力対象あるいは読取対象たる情報担体はバーコード以外にも、例えばQRコード(登録商標)のような二次元コード、色素の配列情報をコード化した情報などであってももちろんよい(本明細書の全体を通じて同様である)。
<機能的構成>
図2は、本実施形態のバーコード表示装置の機能ブロックの一例を示す図である。この図にあるように、本実施形態の「バーコード表示装置」0200は、「バーコード情報取得部」0201と、「出力表示変更情報取得部」0202と、「表示出力部」0203と、を有する。具体的には、バーコード表示装置は、携帯電話やスマートフォンなどの携帯端末により実現されることが考えられる。
なお、以下に記載するバーコード表示装置の機能ブロックは、ハードウェア、ソフトウェア、又はハードウェア及びソフトウェアの両方として実現され得る。具体的には、コンピュータを利用するものであれば、CPUやメインメモリ、GPU、画像メモリ、グラフィックボード、バス、あるいは二次記憶装置(ハードディスクや不揮発性メモリ、CDやDVDなどの記憶メディアとそれらのメディアの読取ドライブなど)、情報入力に利用される入力デバイス、タッチパネル、カメラ、マイク、スピーカ、バーコードリーダなどのスキャナ装置、液晶または有機ELディスプレイなどの表示装置、その他の外部周辺装置などのハードウェア構成部、またその外部周辺装置用のインターフェース、通信用インターフェース、それらハードウェアを制御するためのドライバプログラムやその他アプリケーションプログラムなどが挙げられる。そして、メインメモリ上に展開したプログラムに従ったCPUの演算処理によって、入力デバイスやその他インターフェースなどから入力されメモリやハードウェア上に保持されているデータなどが加工、蓄積されたり、前記各ハードウェアやソフトウェアを制御するための命令が生成されたりする。ここで、上記プログラムは、モジュール化された複数のプログラムとして実現されてもよいし、2以上のプログラムを組み合わせて一のプログラムとして実現されても良い。
なお、本発明のバーコード表示装置は、一または複数の装置との組み合わせによりシステムとしても実現可能である。そして、このような装置の一部をソフトウェアとして構成することも可能である。さらに、そのようなソフトウェアが記録された記憶媒体も当然に本発明の技術的な範囲に含まれる(本実施形態に限らず、本明細書の全体を通じて同様である。)。
「バーコード情報取得部」0201は、バーコードを表示するための情報であるバーコード情報を取得するように構成されている。「バーコードを表示するための情報」としては、特定のバーコード画像情報であることのほか、バーコード画像を生成するための関数あるいはプログラムに読み取らせるためのバーコード画像生成用の情報であることもある。具体的には、黒色バーと白色バーから構成されるバーコードの画像情報を取得することや、黒色バーあるいは白色バーを配列するための数字、文字及び/又は記号をバーコード情報として取得することが考えられる。取得態様としては、バーコード情報を保持する外部サーバからネットワークを介して取得したりすることが考えられ、より具体的にいえば、バーコードを構成している又は構成するべき黒色のバー部分と白色のバー部分との組み合わせおよび各部分の幅長に関する情報などを取得する。
「出力表示変更情報取得部」0202は、色彩、形状、模様、又はこれらの組合せを経時的に変更する表示である変更表示を出力するための情報である表示変更情報を取得するように構成される。動画を「経時的に変更する表示」の一例とした場合の「変更表示を出力するための情報」としては、特定の動画情報であることのほか、動画を生成するための関数あるいはプログラムに読み取らせるための動画生成用の情報であることもある。表示変更情報の具体的な取得態様としては、先に触れたバーコードサーバ装置や他の外部装置からネットワークを介して取得する構成が考えられる。
なお、ここでいう変更表示である動画の再生速度は、動画を見る者が当該表示の経時的な変化を認識出来る程度の速度であることが必要である。そのような構成をとることによって、バーコードの読取者が当該表示画面の提示を受けた際、変更表示が経時的に変化しているので当該表示が第三者の撮影等により不正に複製されたものではないことを確認することができる。また、バーコードの不正利用を企む者に対しても、表示画面の変化を明確に認識させ、当該画面を静止画でキャプチャしてこれを悪用することが困難だと認識させることが可能になる。
ここで図3を示す。同図は表示変更情報取得部にて取得される表示変更情報に基づいて出力されている変更表示の一例である。この例で変更表示は特定の動画情報であるものとする。同図は、表示画面中複数種類の模様が経時的に変更する場合の表示の一例を示したものであり、時間の流れを示す(t−1)から順に(t−2)ないし(t−4)まで模様が変化し、(t−4)に対応する表示の後は再び(t−1)に対応する表示がなされる様子が示されている。この例のように、模様が経時的に変化するような表示をおこなうための情報を取得することでいわゆるグラデーション表示を行うことができ、当該変更表示がバーコードとともに後述する表示出力部に出力されることにより、当該出力先の画面を見た者に対し、画面をスチルカメラにて撮影しても、当該画面に表示されたバーコードの流用ないし悪用が困難もしくは不可能だと思わせることが可能になる。
なお、表示変更情報の表示内容はバーコードとユニークに関連付けられている必要はなく、例えば、バーコードの利用対象(例えば代金支払先店舗、料金支払先企業など)ごとに異なる表示変更情報を取得しておき、当該利用対象ごとの変更表示が可能となるようにすることが考えられる。利用対象ごとに異なる表示変更情報は、バーコードと関連付けてあわせて取得することが考えられ、具体的には利用対象である店舗や企業のCI(コーポレートアイデンティティ)や名称の動画表示が一例として挙げられる(バーコードと表示変更情報との関連付けについては、実施形態2で詳しく説明する)。この場合、当該構成をとることによって、利用対象となる店舗等にて変更表示が適正に表示されていることを認識しやすくできる。
「表示出力部」0203は、取得したバーコード情報に基づいたバーコードと、取得した表示変更情報に基づいた変更表示とを同一画面中に出力するように構成される。具体的にはスマートフォンや携帯電話等の携帯端末のディスプレイにて実現され、出力の具体的な態様としては、変更表示がなされるフレームに対しバーコード画像フレームを重畳させるレイヤー処理をおこない表示出力する構成が考えられる。なお、ここでいう「同一画面中に出力する」とは、バーコードと変更表示とを同時に出力することを意味している。
「バーコード情報に基づいたバーコード」を出力する、とは、バーコード情報であるバーコード画像を出力することあるいはバーコード情報を用いて表現されるバーコード画像を出力することを意味しており、「表示変更情報に基づいた変更表示」を出力する、とは、表示変更情報である動画を出力することあるいは、表示変更情報を用いて表現される動画を出力することを意味している。
なお、変更表示である動画の経時的な変更を時刻と同期させてもよい。その場合、バーコード読取装置側ではバーコードを読取るとともに変更表示である動画をも読取り、当該変更表示の真正を判断する構成をとることもできる。具体的には、バーコード読取装置側においてあらかじめ変更表示である動画の経時的な変更を示す情報を取得しておき、当該情報に基づき読み取った変更表示である動画の真正を判断する。
動画の経時的な変更を時刻と同期させる一例について、図3を用いて説明した例の場合であれば、毎時毎分01秒から04秒にかけて(t−1)ないし(t−4)に対応する変更表示を秒単位で行い、05秒には再び(t−1)に対応する変更表示を行うような速度で出力を行うことが考えられる。
なお、動画の経時的な変更の基準となるバーコード表示装置内で計時処理される時刻と標準時刻との同期処理はバーコード表示装置の電源を入れるタイミングや、移動に伴う基地局ないしそのセクタ間のハングオーバーのタイミングで行うことが考えられる。当該構成をとることにより、変更表示の経時的な変更態様に誤差を生じにくくさせ、バーコード読取装置における動画の読取処理の精度を高めることができる。
なお、変更表示とバーコードとの表示出力の具体的態様は、ここまで説明した例に限定されない。いずれにせよバーコードを動画とともに出力する構成をとることによって、仮に表示画面がスチルカメラにより複製されてしまっても、当該複製画像が静止画像のため、これを見た第三者に表示画面が複製されたものであることをすぐに認識させ、ひいては複製されたバーコードの不正利用を防ぐことが可能になる。
<具体的な構成>
図4は、本実施形態のバーコード表示装置の機能的な各構成をハードウェアとして実現した際の構成の一例を示す概略図である。これらの図を利用して、それぞれのハードウェア構成部の働きについて説明する。バーコード表示装置は、各種演算処理を実行するための「CPU」0401と、「記憶装置(記憶媒体)」0402と、「メインメモリ」0403と、「出力インターフェース」0404と、「入力インターフェース」0405と、「インターネット通信インターフェース」0406と、を備え、入出力インターフェースを介して、例えば「タッチパネル」0407や「ディスプレイ」0408と、さらにはディスプレイを介して「バーコード読取装置」0470と、また、インターネット通信インターフェースを介して「バーコードサーバ装置」0480などの外部周辺装置と情報の送受信を行う。なお、記憶装置には以下で説明するような各種プログラムが格納されており、CPUはこれら各種プログラムをメインメモリのワーク領域内に読み出して展開、実行する。なお、これらの構成は、「システムバス」0409などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。
(バーコード情報取得部の具体的な処理)
CPUは、記憶装置から「バーコード情報取得プログラム」0410をメインメモリに読み出して実行し、バーコードを表示するための情報であるバーコード情報を取得し、メインメモリの所定のアドレスに格納する。このときバーコード情報は外部機器から取得しても、バーコード表示装置内部から取得してもどちらでもよく、所定の表示変更情報と関連付けるためのIDとともに取得してもよい。
(出力表示変更情報取得部の具体的な処理)
CPUは、記憶装置から「出力表示変更情報取得プログラム」0420をメインメモリに読み出して実行し、色彩、形状、模様、又はこれらの組み合わせを経時的に変更する表示である変更表示を出力するための情報である表示変更情報を取得し、メインメモリの所定のアドレスに格納する。このとき表示変更情報も外部機器から取得しても、バーコード表示装置内部から取得してもどちらでもよく、所定のバーコード情報と関連付けるためのIDとともに取得してもよい。
(表示出力部の具体的な処理)
CPUは、記憶装置から「表示出力プログラム」0430をメインメモリに読み出して実行し、バーコード情報取得プログラムの実行により得られたバーコード情報と、出力表示変更情報取得プログラムの実行により得られた出力表示変更情報と、を同一画面中に出力する処理を行う。
<処理の流れ>
図5は、本実施形態のバーコード表示装置における処理の流れの一例を示す図である。同図の処理の流れは以下のステップからなる。最初にステップS0501では、バーコードを表示するための情報であるバーコード情報を取得する(バーコード情報取得ステップ)。そしてステップS0502では、色彩、形状、模様、又はこれらの組み合わせを経時的に変更する表示である変更表示を出力するための情報である表示変更情報を取得する(出力表示変更情報取得ステップ)。ここでステップS0501とステップS0502の順番が逆であってもよい。そしてステップS0503では、バーコード情報取得ステップにて取得したバーコード情報に基づいたバーコードと、出力表示変更情報取得ステップにて取得した表示変更情報に基づいた変更表示と、を同一画面中に出力する(表示出力ステップ)。
<効果>
このように、本実施形態のバーコード表示装置を用いた適正な取引であれば、バーコードが装置にて読取可能かどうかという観点に加え、バーコードともに変更表示である動画が表示出力されているかという観点からもバーコード表示の正規性を判断することができ、取引の相手方が安心して取引を行うことができる。
<<実施形態2>>
<概要>
本実施形態のバーコード表示装置は、基本的に実施形態1のバーコード表示装置と同様であるが、時刻情報を含み、かつ、その時刻情報と同期して変更表示を出力するための表示変更情報である時刻同期表示変更情報を取得し、その取得した時刻を基準として計測した現在時刻に同期して変更表示を出力する点を特徴としている。当該構成をとることにより、装置の有する計時機能が正確でなかったとしても、適正なタイミングで変更表示を出力することができる。
<機能的構成>
図13は、本実施形態のバーコード表示装置の機能ブロックの一例を示す図である。この図にあるように、本実施形態の「バーコード表示装置」1300は、「バーコード情報取得部」1301と、「表示変更情報取得部」1302と、「表示出力部」1303と、「時刻同期表示変更情報取得手段」1312と、「時刻同期表示出力手段」1313と、を有する。基本的な構成は実施形態1の図1を用いて説明したバーコード表示装置と共通するため、以下では相違点である「時刻同期表示変更情報取得手段」1312と「時刻同期表示出力手段」1313の機能について説明する。
「時刻同期表示変更情報取得手段」1312は、出力表示変更取得部にて、時刻情報を含み、かつ、その時刻情報と同期して変更表示を出力するための表示変更情報である時刻同期表示変更情報を取得するように構成されている。ここで取得される時刻情報とは標準時刻を示す情報であることなどが考えられ、時刻同期表示変更情報もまた、後述するバーコードサーバ装置から出力されたものを取得する。
「その時刻と同期して変更表示を出力する」とは、変更表示における表示の変更が時刻情報と同期していることを意味しており、先に実施形態1の説明で用いた図3の場合を例にとると、時刻情報と同期している一例としては、時間(t−1)が毎分00秒から同05秒、(t−2)が毎分05秒から同10秒、(t−3)が毎分10秒から同15秒、(t−4)が毎分15秒から同20秒とすることが考えられる。当該構成をもつ時刻同期表示変更情報を用いて表示を行うことにより、当該表示を見る者に対し、表示されるべき内容と実際に表示されている内容との正誤を明確に認識させることが可能になる。
「時刻同期表示出力手段」1313は、表示出力部にて、時刻同期表示変更情報取得手段が時刻同期表示変更情報を取得した時刻を基準として計測した現在時刻に同期して変更表示を出力するように構成されている。「時刻同期表示変更情報を取得した時刻を基準として計測した現在時刻」とは、本来バーコード表示装置の備える計時機能にて計時される現在時刻を指すのではなく、あくまで時刻同期表示変更情報に含まれる時刻情報を基準として計時された現在時刻を指す。当該構成を採用すれば、バーコード表示装置の備える計時機能が正確ではなく誤差が生じている場合であっても、元来取得した時刻情報に同期して変更表示を出力することができるため、後述するバーコード読取装置の備える計時機能との間に誤差が生じていたとしても変更表示の適正を正確に判断させることができる。
<具体的な構成>
本実施形態のバーコード表示装置のハードウェア構成は、基本的には図3を用いて説明した実施形態1のバーコード表示装置のハードウェア構成と同様である。そこで以下では、これまで説明していない「時刻同期表示変更情報取得手段」「時刻同期表示出力手段」の具体的な処理について説明する。
(時刻同期表示変更情報取得手段の具体的な処理)
CPUは、「出力表示変更取得プログラム」を実行するに際し「時刻同期表示変更情報取得サブプログラム」を実行し、時刻情報を含み、かつ、その時刻情報と同期して変更表示を出力するための表示変更情報である時刻同期表示変更情報を取得し、メインメモリの所定のアドレスに格納する。
(時刻同期表示出力手段の具体的な処理)
CPUは、「表示出力プログラム」を実行するに際し「時刻同期表示出力サブプログラム」を実行し、時刻同期表示変更情報取得サブプログラムの実行により時刻同期表示変更情報を取得した時刻を取得し、当該時刻を基準として計測した現在時刻に同期して変更表示を出力する処理を行う。
<処理の流れ>
本実施形態のバーコード表示装置における処理の流れは、基本的には図6を用いて説明した実施形態1のバーコード表示装置の処理の流れと同様である。
<効果>
本実施形態の構成をとれば、バーコード表示装置の備える計時機能が正確でなかったとしても、変更表示の適正を正確に判断させることができる
<<実施形態3>>
<概要>
本実施形態のバーコードサーバ装置は、いずれも上述したバーコード情報と表示変更情報とを関連づけて保持し、関連付けられたバーコード情報と表示変更情報とをバーコード表示装置に出力することを特徴として備えている。なお、実施形態1と同様に、バーコードに代えて二次元コードを表示するためのコード情報を保持し、表示装置に対して出力する構成を採用してももちろんよい。
<機能的構成>
図6は、本実施形態のバーコードサーバ装置の機能ブロックの一例を示す図である。この図にあるように、本実施形態の「バーコードサーバ装置」0600は、「関連付け保持部」0601と、「出力部」0602と、を有する。
なお、以下に記載するバーコードサーバ装置の機能ブロックもまた、実施形態1で説明したバーコード表示装置と同様、ハードウェア、ソフトウェア、又はハードウェア及びソフトウェアの両方として実現され得る。具体的には、コンピュータを利用するものであれば、CPUやメインメモリ、GPU、画像メモリ、グラフィックボード、バス、あるいは二次記憶装置(ハードディスクや不揮発性メモリ、CDやDVDなどの記憶メディアとそれらのメディアの読取ドライブなど)、情報入力に利用される入力デバイス、タッチパネル、プリンタ、バーコードリーダなどのスキャナ装置その他の外部周辺装置などのハードウェア構成部、またその外部周辺装置用のインターフェース、通信用インターフェース、それらハードウェアを制御するためのドライバプログラムやその他アプリケーションプログラムなどが挙げられる。そして、メインメモリ上に展開したプログラムに従ったCPUの演算処理によって、入力デバイスやその他インターフェースなどから入力されメモリやハードウェア上に保持されているデータなどが加工、蓄積されたり、前記各ハードウェアやソフトウェアを制御するための命令が生成されたりする。ここで、上記プログラムは、モジュール化された複数のプログラムとして実現されてもよいし、2以上のプログラムを組み合わせて一のプログラムとして実現されても良い。
「関連付け保持部」0601は、バーコードを表示するための情報であるバーコード情報と色彩、形状、模様、又はこれらの組合せを経時的に変更する表示である変更表示を出力するための情報である表示変更情報とを関連づけて保持するように構成されている。ここでいうバーコード情報および表示変更情報とは、いずれも実施形態1で説明した各情報と同様の情報である。
それぞれの情報を関連付けて保持する具体的な態様の一例としては、各バーコード情報と各表示変更情報を識別するためにそれぞれ付されたIDどうしを紐づけて保持することが考えられる。バーコード情報の内容に応じて所定の表示変更情報を関連付けて保持することで、不正なバーコードの複製に対する対応がより効果的になる。具体的には、バーコードの利用対象もしくは発行主体に応じた内容の変更表示を行うための表示変更情報を関連付けたり、バーコードの発行日時に応じた変更表示を行うための表示変更情報を関連付けたりすることが考えられる。当該構成をとることによって、バーコードと変更表示とが関連性のある表示であることを出力先もしくは提示先に明確に確認させることが可能になる。
ここで図7を示す。同図は関連付け保持部におけるバーコード情報と表示変更情報との関連付けの保持の一例を示した図である。同図ではバーコード情報と表示変更情報とを、それぞれの情報を識別するためのIDとを紐づけることによって関連付けている。例えば、バーコード情報ID「Bar1142S」にて識別されるバーコード情報は、表示変更情報ID「Raibow−May02」にて識別される表示変更情報と関連付けられている。
「出力部」0602は、関連付けられたバーコード情報と、表示変更情報とをバーコード表示装置に出力するように構成される。具体的な出力態様としては、バーコード情報と表示変更情報とをタイミングを同じくして出力する構成が考えられるが、どちらか一方のみを先に出力する構成を採用してもよい。例えば、表示変更情報を先に出力しておき、後にバーコード表示装置から当該表示変更情報を示すIDや当該表示変更情報とバーコードとの関連付けを示すIDとともに送信されるリクエストに応じて当該送信した表示変更情報と関連付けられているバーコード情報を特定し、当該特定されたバーコード情報を送信する構成が考えられる。当該構成をとれば、バーコード情報をバーコードを利用する直前までバーコード表示装置に送信しないでおくことができ、その分バーコード情報の不正利用の機会を低減することができる。
ここでさらに、表示変更情報をバーコード読取装置に出力する第二出力部を設けてもよい。具体的には、バーコードを読み取ったバーコード読取装置から当該バーコードやバーコードを示すIDとともに送信される特定の表示変更情報の送信を促す要求に応じて、当該バーコードと関連付けられている表示変更情報を出力する。当該構成をとることにより、バーコード読取装置においても表示変更情報に基づく変更表示の経時的な変化を認識することができるため、バーコードを読み取る際に、当該バーコードの適正のみならず、同時に表示出力されている変更表示の適正をも考慮して取引の適正を判断することが可能になる。
<具体的な構成>
図8は、本実施形態のバーコードサーバ装置の機能的な各構成をハードウェアとして実現した際の構成の一例を示す概略図である。これらの図を利用して、それぞれのハードウェア構成部の働きについて説明する。バーコードサーバ装置は、各種演算処理を実行するための「CPU」0801と、「記憶装置(記憶媒体)」0802と、「メインメモリ」0803と、「出力インターフェース」0804と、「入力インターフェース」0805と、「インターネット通信インターフェース」0806と、を備え、入出力インターフェースを介して、例えば「キーボード」0807や「ディスプレイ」0808と、インターネット通信インターフェースを介して「バーコード表示装置」0890などの外部周辺装置と情報の送受信を行う。なお、記憶装置には以下で説明するような各種プログラムが格納されており、CPUはこれら各種プログラムをメインメモリのワーク領域内に読み出して展開、実行する。なお、これらの構成は、「システムバス」0809などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。
(出力部の具体的な処理)
CPUは、記憶装置から「出力プログラム」0810をメインメモリに読み出して実行し、互いに関連付けて保持されているバーコード情報と表示変更情報とをバーコード表示装置に対して出力する処理を行う。
<処理の流れ>
図9は、本実施形態のバーコードサーバ装置における処理の流れの一例を示す図である。同図の処理の流れは以下のステップからなる。最初にステップS0901では、互いに関連付けて保持されているバーコード情報と表示変更情報とを、当該関連付けられたまま所定のバーコード表示装置に出力する処理を行う。
<効果>
以上の構成を有するバーコードサーバ装置を利用することにより、バーコード表示装置にて第三者により複製困難なバーコード表示画面を生成することが可能になる。
<<実施形態4>>
<概要>
本実施形態のバーコードサーバ装置は、基本的に実施形態3のバーコードサーバ装置と同様であるが、バーコード表示装置が出力するバーコードを読み取るバーコード読取装置と同期した時刻情報を出力する点を更なる特徴として備えている。バーコード表示装置とバーコード読取装置とに対し一の同期した時刻情報を出力する構成を採用することにより、バーコード読取装置にて、上述した時刻と同期して表示内容が変化する変更表示についての適正の判断が容易になる。
<機能的構成>
図14は、本実施形態のバーコードサーバ装置の機能ブロックの一例を示す図である。この図にあるように、本実施形態の「バーコードサーバ装置」1400は、「関連付け保持部」1401と、「出力部」1402と、「時刻情報出力部」1403と、を有する。基本的な構成は実施形態3の図6を用いて説明したバーコードサーバ装置と共通するため、以下では相違点である「時刻情報出力部」1403の機能について説明する。
「時刻情報出力部」1403は、バーコード表示装置が出力するバーコードを読み取るバーコード読取装置と同期した時刻情報を出力するように構成されている。出力先としては、バーコード読取装置のほか、既に説明したバーコード表示装置も挙げられる。「バーコード読取装置と同期した時刻情報を出力する」とはバーコード読取装置の計時機能と同期した時刻情報を出力することを意味しており、バーコード読取装置の計時機能をバーコードサーバ装置の計時機能と同期させるための情報もここでいう時刻情報に含まれる。
<具体的な構成>
本実施形態のバーコードサーバ装置のハードウェア構成は、基本的には図8を用いて説明した実施形態3のバーコードサーバ装置のハードウェア構成と同様である。そこで以下では、これまで説明していない「時刻情報出力部」の具体的な処理について説明する。
(時刻情報出力部の具体的な処理)
CPUは、記憶装置から「時刻情報出力プログラム」をメインメモリに読み出して実行し、バーコード読取装置と同期した時刻情報を出力する処理を行う。
<処理の流れ>
本実施形態のバーコードサーバ装置における処理の流れは、以下のとおりである。ステップS01では、バーコード読取装置と同期した時刻情報を出力する。ステップS02では、互いに関連付けて保持されているバーコード情報と表示変更情報とを、当該関連付けられたまま所定のバーコード表示装置に出力する処理を行う。
<効果>
本実施形態の構成をとれば、バーコード表示装置の備える計時機能が正確でなかったとしても、変更表示の適正を正確に判断させることができる
<<実施形態5>>
<概要>
本実施形態のバーコード読取装置は、実施形態1で説明したバーコード表示装置に表示されるバーコードを読み取るとともに、上述した表示変更認識情報を取得することを特徴として備えている。なお、読取対象である情報担体がバーコード以外のコード情報であってもよい点は実施形態1や2と同様である。
<機能的構成>
図10は、本実施形態のバーコード読取装置の機能ブロックの一例を示す図である。この図にあるように、本実施形態の「バーコード読取装置」1000は、「読取部」1101と、「表示変更認識情報取得部」1002と、を有する。
なお、以下に記載するバーコード読取装置の機能ブロックは、ハードウェア、ソフトウェア、又はハードウェア及びソフトウェアの両方として実現され得る。具体的には、コンピュータを利用するものであれば、CPUやメインメモリ、GPU、画像メモリ、グラフィックボード、バス、あるいは二次記憶装置(ハードディスクや不揮発性メモリ、CDやDVDなどの記憶メディアとそれらのメディアの読取ドライブなど)、情報入力に利用される入力デバイス、タッチパネル、プリンタ、バーコードリーダなどのスキャナ装置、バーコードを認識するためのセンサ装置その他の外部周辺装置などのハードウェア構成部、またその外部周辺装置用のインターフェース、通信用インターフェース、それらハードウェアを制御するためのドライバプログラムやその他アプリケーションプログラムなどが挙げられる。そして、メインメモリ上に展開したプログラムに従ったCPUの演算処理によって、入力デバイスやその他インターフェースなどから入力されメモリやハードウェア上に保持されているデータなどが加工、蓄積されたり、前記各ハードウェアやソフトウェアを制御するための命令が生成されたりする。ここで、上記プログラムは、モジュール化された複数のプログラムとして実現されてもよいし、2以上のプログラムを組み合わせて一のプログラムとして実現されてもよい。
「読取部」1001は、バーコード表示装置に表示されるバーコードを読み取るように構成されている。具体的にはバーコードリーダ等の読取装置により実現される。
「表示変更認識情報取得部」1002は、色彩、形状、模様、又はこれらの組合せを経時的に変更する表示である変更表示を認識させるための情報である表示変更認識情報を取得するように構成される。具体的には、バーコードサーバ装置その他の機器から出力された表示変更情報をネットワークを介して又は直接的に通信して取得する構成のほか、記録媒体から取得する構成でもよい。なお、表示変更認識情報取得部では、実施形態1や2で説明した表示変更情報を表示変更認識情報として取得する構成を採用してもよく、その場合には、例えば、実施形態2で説明した第二出力部から出力された表示変更情報を取得する構成が考えられる。
ここでいう変更表示認識情報とは特定の変更表示を認識可能な情報であればよく、変更表示そのものの情報であってもよいし、それ以外の情報であってもよい。変更表示以外の情報とする場合であれば、例えば経時的に変化する表示のテーマ(例えば、図1で示した「太陽と波」や、利用対象のCIや名称など)など変更表示の内容が認識できるような情報であってもよい。
なおバーコード読取装置では、上記表示変更認識情報として変更表示そのものを取得しない場合には、変更表示について読取を行う変更表示読取部を設けることが考えられる。具体的には、スキャナなどの読取装置を用いて表示されている変更表示を所定時間読取ることが考えられ、例えば図3を用いて説明した変更表示情報を読み取る場合には、少なくとも(t−1)ないし(t−4)までの時間継続して読取処理を行うことが好ましい。
変更表示読取部にて変更表示を読取ると、当該読取った変更表示と変更表示認識情報とが関連付けられているかどうかの確認処理を行う。確認の一例としては、例えば、変更表示における色彩、形状、模様、又はこれらの組み合わせを変更表示認識情報として保持されている色彩等と照合すること考えられる。当該照合の結果は適宜出力されるが、例えばバーコード読取装置のディスプレイ等の表示装置表示出力されることで、利用者にこの照合結果を視認させ、変更表示が適正であるかどうかの判断を促すことができる。また、バーコード読取装置にて当該判断を行うための判断部を設け、判断部を上記照合結果の出力先とすることにより、照合に用いられた変更表示の適正を判断することもできる。判断部では、例えば動画である変更表示の経時的な変化を所定時間取得し、あらかじめ保持している変更表示との一致度合いを判断する。このような構成をとることにより、仮にバーコード表示画面を静止画にて複製された場合のみならず、動画として複製された場合であっても、当該バーコードとともに表示出力されている変更表示の適正をも確認することが可能になるため、当該バーコードの不正利用を未然に防ぐことが可能になる。
<具体的な構成>
図11は、本実施形態のバーコード読取装置の機能的な各構成をハードウェアとして実現した際の構成の一例を示す概略図である。これらの図を利用して、それぞれのハードウェア構成部の働きについて説明する。バーコード読取装置は、各種演算処理を実行するための「CPU」1101と、「記憶装置(記憶媒体)」1102と、「メインメモリ」1103と、「出力インターフェース」1104と、「入力インターフェース」1105と、「インターネット通信インターフェース」1106と、を備え、入出力インターフェースを介して、例えば「コードリーダ」1107や「ディスプレイ」1108と、インターネット通信インターフェースを介して「バーコード表示装置」1190などの外部周辺装置と情報の送受信を行う。なお、記憶装置には以下で説明するような各種プログラムが格納されており、CPUはこれら各種プログラムをメインメモリのワーク領域内に読み出して展開、実行する。なお、これらの構成は、「システムバス」1109などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。
(読取部の具体的な処理)
CPUは、記憶装置から「読取プログラム」1110をメインメモリに読み出して実行し、バーコード表示装置に表示されるバーコードを読取る処理を行う。
(表示変更認識情報取得部の具体的な処理)
CPUは、記憶装置から「表示変更認識情報取得プログラム」1120をメインメモリに読み出して実行し、色彩、形状、模様、又はこれらの組合せを経時的に変更する表示である変更表示を認識させるための情報である表示変更認識情報を取得しメインメモリの所定のアドレスに格納する。
<処理の流れ>
図12は、本実施形態のバーコード読取装置における処理の流れの一例を示す図である。同図の処理の流れは以下のステップからなる。最初にステップS1201では、色彩、形状、模様、又はこれらの組み合わせを経時的に変更する表示である変更表示を認識させるための情報である表示変更認識情報を取得する(表示変更認識情報取得ステップ)。ステップS1202では、バーコード表示装置に表示されるバーコードがあるかどうかを判断する。ここでの判断結果がバーコードがあるとの内容である場合には、ステップS1203として当該バーコードを読取る(読取ステップ)。バーコードがないとの内容である場合には、バーコードがあると判断されるまでステップS1202の処理を続ける。
なおこの場合、ステップS1204としてバーコードとともに表示されている変更表示を読取り(変更表示読取ステップ)、ステップS1205として、変更表示読取ステップにて読み取った変更表示と表示変更認識情報とを照合する処理を行ってもよい。そしてそこでの照合の結果、変更表示が適正であるとの判断内容である場合は取引のための各種処理を継続する。変更表示が不適正であるとの判断内容である場合には、その後の処理を行わない。
<効果>
以上の構成を有するバーコード読取装置を利用することにより、第三者によって流用ないし悪用されたバーコードの利用を未然に防ぐことが可能になる。
<<実施形態6>>
<概要>
本実施形態のバーコード読取装置は、基本的に実施形態5のバーコード読取装置と同様であるが、バーコードサーバ装置と同期した時刻情報に同期して変更表示を認識させるための表示変更認識情報である時刻付表示変更認識情報を取得する点を更なる特徴として備えている。当該構成を採用することにより、時刻と同期して表示内容が変化する変更表示についての適正の判断が容易になる。
<機能的構成>
図15は、本実施形態のバーコード読取装置の機能ブロックの一例を示す図である。この図にあるように、本実施形態の「バーコード読取装置」1500は、「読取部」1501と、「表示変更認識情報取得部」1502と、「時刻付表示変更認識情報取得手段」1512と、を有する。基本的な構成は実施形態5の図10を用いて説明したバーコード読取装置と共通するため、以下では相違点である「時刻付表示変更認識情報取得手段」1512の機能について説明する。
「時刻付表示変更認識情報取得手段」1512は、表示変更認識情報取得部にて、バーコードサーバ装置と同期した時刻情報に同期して変更表示を認識させるための表示変更認識情報である時刻付表示変更認識情報を取得するように構成されている。「時刻情報に同期して変更表示を認識させるための表示変更認識情報である時刻付表示変更認識情報を取得する」とは、先に実施形態2にて図3を用いて説明したような特定の時刻と関連付けられた変更表示を認識するために必要な情報を取得することを意味している。当該構成を採用することにより、バーコード表示装置にて表示された変更表示の適正を正確に識別することが可能になる。
<具体的な構成>
本実施形態のバーコード読取装置のハードウェア構成は、基本的には図11を用いて説明した実施形態5のバーコード読取装置のハードウェア構成と同様である。そこで以下では、これまで説明していない「時刻付表示変更認識情報取得手段」の具体的な処理について説明する。
(時刻付表示変更認識情報取得手段の具体的な処理)
CPUは、「表示変更認識情報取得プログラム」を実行するに際し「時刻付表示変更認識情報取得サブプログラム」を実行し、バーコードサーバ装置と同期した時刻情報に同期して変更表示を認識させるための表示変更認識情報である時刻付表示変更認識情報を取得し、メインメモリの所定のアドレスに格納する。
<処理の流れ>
本実施形態のバーコード読取装置における処理の流れは、基本的には図12を用いて説明した実施形態1のバーコード読取装置の処理の流れと同様である。
<効果>
本実施形態の構成をとれば、時刻と同期して表示内容が変化する変更表示についての適正の判断が容易になる。
0200…バーコード表示装置、0201…バーコード情報取得部、0202…出力表示変更情報取得部、0203…表示出力部
以下、本発明の各実施形態について図面と共に説明する。実施形態と請求項の相互の関係は、以下のとおりである。まず、実施形態1は、主に請求項1、3、4、5などに対応する。実施形態2は、主に請求項2などに対応する。実施形態3ないし6は、いずれも主に請求項などに関連する。なお、本発明はこれらの実施形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、様々な態様で実施し得る。


Claims (15)

  1. バーコードを表示するための情報であるバーコード情報を取得するバーコード情報取得部と、
    色彩、形状、模様、又はこれらの組合せを経時的に変更する表示である変更表示を出力するための情報である表示変更情報を取得する出力表示変更情報取得部と、
    取得したバーコード情報に基づいたバーコードと、取得した表示変更情報に基づいた変更表示と、を同一画面中に出力する表示出力部と、
    を有するバーコード表示装置。
  2. 出力表示変更取得部は時刻情報と同期して変更表示を出力するための表示変更情報である時刻同期表示変更情報を取得する時刻同期表示変更情報取得手段を有し、
    表示出力部は、時刻同期表示変更情報取得手段が時刻同期表示変更情報を取得した時刻を基準として計測した現在時刻に同期して変更表示を出力する時刻同期表示出力手段を有する請求項1に記載のバーコード表示装置。
  3. バーコードを表示するための情報であるバーコード情報と色彩、形状、模様、又はこれらの組合せを経時的に変更する表示である変更表示を出力するための情報である表示変更情報とを関連づけて保持する関連付け保持部と、
    関連付けられたバーコード情報と、表示変更情報とをバーコード表示装置に出力する出力部と、
    を有するバーコードサーバ装置。
  4. バーコード表示装置が出力するバーコードを読み取るバーコード読取装置と同期した時刻情報を出力する時刻情報出力部を有し、
    出力表示変更情報取得部は、出力部から表示変更情報を出力する際に時刻情報出力部から出力される時刻情報を含み、かつ、その時刻情報と同期して変更表示を出力するための表示変更情報である時刻同期表示変更情報を取得する時刻付表示変更情報取得手段を有する請求項3に記載のバーコードサーバ装置。
  5. バーコード表示装置に表示されるバーコードを読み取るための読取部と、
    色彩、形状、模様、又はこれらの組合せを経時的に変更する表示である変更表示を認識させるための情報である表示変更認識情報を取得する表示変更認識情報取得部と、
    を有するバーコード読取装置。
  6. 表示変更認識情報取得部は、バーコードサーバ装置と同期した時刻情報に同期して変更表示を認識させるための表示変更認識情報である時刻付表示変更認識情報を取得する時刻付表示変更認識情報取得手段を有する請求項5に記載のバーコード読取装置。
  7. バーコードを表示するための情報であるバーコード情報を取得するバーコード情報取得ステップと、
    色彩、形状、模様、又はこれらの組合せを経時的に変更する表示である変更表示を出力するための情報である表示変更情報を取得する出力表示変更情報取得ステップと、
    取得したバーコード情報に基づいたバーコードと、
    取得した表示変更情報に基づいた変更表示とを同一画面中に出力する表示出力ステップと、
    を有するバーコード表示装置の動作方法。
  8. バーコードを表示するための情報であるバーコード情報と色彩、形状、模様、又はこれらの組合せを経時的に変更する表示である変更表示を出力するための情報である表示変更情報とを関連づけて保持する関連付け保持部を有するバーコードサーバ装置の動作方法であって、
    関連付けられたバーコード情報と、表示変更情報とをバーコード表示装置に出力する出力ステップを有するバーコードサーバ装置の動作方法。
  9. バーコード表示装置に表示されるバーコードを読み取るための読取ステップと、
    色彩、形状、模様、又はこれらの組合せを経時的に変更する表示である変更表示を認識させるための情報である表示変更認識情報を取得する表示変更認識情報取得ステップと、
    を有するバーコード読取装置の動作方法。
  10. バーコードを表示するための情報であるバーコード情報を取得するバーコード情報取得ステップと、
    色彩、形状、模様、又はこれらの組合せを経時的に変更する表示である変更表示を出力するための情報である表示変更情報を取得する出力表示変更情報取得ステップと、
    取得したバーコード情報に基づいたバーコードと、取得した表示変更情報に基づいた変更表示とを同一画面中に出力する表示出力ステップと、
    を計算機であるバーコード表示装置に実行させるためのプログラム。
  11. バーコードを表示するための情報であるバーコード情報と色彩、形状、模様、又はこれらの組合せを経時的に変更する表示である変更表示を出力するための情報である表示変更情報とを関連づけて保持する関連付け保持部を有するバーコードサーバ装置に実行させるためのプログラムであって、
    関連付けられたバーコード情報と、表示変更情報とをバーコード表示装置に出力する出力ステップを計算機であるバーコードサーバ装置に実行させるためのプログラム。
  12. バーコード表示装置に表示されるバーコードを読み取るための読取ステップと、
    色彩、形状、模様、又はこれらの組合せを経時的に変更する表示である変更表示を認識させるための情報である表示変更認識情報を取得する表示変更認識情報取得ステップと、
    を計算機であるバーコード読取装置に実行させるためのプログラム。
  13. バーコードに代えて二次元コードとした請求項1または2に記載の二次元コード表示装置。
  14. バーコードに代えて二次元コードとした請求項3または4に記載の二次元コードサーバ装置。
  15. バーコードに代えて二次元コードとした請求項5または6に記載の二次元コード読取装置。
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