JP6774684B2 - 情報処理装置、在留カード確認方法、および在留カード確認プログラム - Google Patents

情報処理装置、在留カード確認方法、および在留カード確認プログラム Download PDF

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本発明は、情報処理装置、在留カード確認方法、および在留カード確認プログラムに関する。
近年、ICチップを含むカード(以下、ICカードという)が普及しており、乗車券用カードやクレジットカード等のさまざまな分野で利用されている。このようなICカードを活用するために、ICカードに含まれるICチップと、その内容を確認する技術が開示されている(特許文献1参照)。
特開2010-262447号公報
しかしながら、上述した公報は、汎用的なICチップおよびICチップに記載されたデータ読出し方法について開示しているため、我が国に中長期間滞在する外国人(以下、在留者という)の増加が予想される現状において、さまざまな場面で内容の確認が必要となる在留カードに特化したものではなく、在留カードの正当性を確認するとともに、在留カードに記載された情報を簡便な操作で表示する技術については開示されていなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、簡便な操作でICチップを含む在留カードの正当性を確認でき、在留カードに記載された情報を表示することができる情報処理装置、在留カード確認方法、および在留カード確認プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明では、近距離無線通信手段を備え、在留カードに印刷された在留カード番号の入力を受付け、近距離無線通信手段によって在留カードと通信し、受付けた在留カード番号によって在留カードを認証し、在留カードが認証された場合に、在留カードに記憶する券面表画像データと顔画像データと電子署名とを近距離無線通信手段によって読出し、電子署名を用いて券面表画像データと顔画像データを検証し、券面表画像データと顔画像データを検証した場合に、券面表画像データと顔画像データが改ざんされていない旨と券面表画像データと顔画像データとを表示することを特徴とする。
上記のように構成した本発明によれば、簡便な操作でICチップを含む在留カードの正当性を確認でき、在留カードに記載された情報を表示することができるという効果を奏する。
本実施例にかかる在留カード確認システム10の構成例を示すブロック図である。 在留情報記憶部110のデータ構成の一例を示す説明図である。 情報処理装置100で実行する在留カード確認処理手順を示すフローチャートである。 情報処理装置100で実行する在留カード確認処理手順を示すフローチャートである。 情報処理装置100の表示画面の画面イメージ等の一例を示す説明図である。 情報処理装置100とサーバ200で実行する在留カード確認処理手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照し本発明の実施例を説明する。なお、以下の説明は、実施の形態の一例であり、本発明は、これらの実施例に限定されるものではない。
図1は、本実施例にかかる在留カード確認システム10の構成例を示すブロック図である。在留カード確認システム10は、情報処理装置100とサーバ200とを備える。情報処理装置100は、近距離無線通信によってICチップ含むカード(ICカード)である在留カードと通信可能に接続する。近距離無線通信方式は、NFC(Near Field Communication)であるが、在留カードが対応可能であれば、その他の無線通信方式であってもよい。
次に、情報処理装置100について説明する。情報処理装置100は、在留カードの正当性を確認する利用者が操作する装置であり、例えばタブレット端末、スマートフォン、ノート型パーソナルコンピュータ、専用情報処理装置等である。在留カード1は、在留資格に係る許可の結果として我が国に中長期間在留する者に対して交付されるカードであり、ICチップを含む。ICチップは、在留カードや内容を検証するための情報および在留者に関する情報等を記憶する。
情報処理装置100は、近距離無線通信部101と、操作表示部102と、撮像部103と、認証部104と、カード種別判断部105と、データ読出部106と、データ検証部107と、送受信部108と、在留者情報記憶部110とを備える。
図2は、在留者情報記憶部110のデータ構成の一例を示す説明図である。在留者情報記憶部110は、在留カード番号と、在留カードに記載された、在留者に関する情報(以下、在留者情報という)を記憶する。より具体的には、在留者情報記憶部110は、在留カード番号と、券面表画像データと、顔画像データと、その他ICチップに記憶する情報と、を対応付けて記憶する。券面表画像データとは、在留カードの表面に印刷された画像のイメージデータであり、顔画像データとは、その在留カードを発行された在留者の顔写真の画像データである。
在留者情報記憶部110は、ICチップに記憶する情報に加えて、券面表画像データから画像認識技術によって抽出したデータ(または操作表示部102によって入力を受付けたデータ)を在留カード番号と対応付けて記憶してもよい。例えば、在留者の氏名、生年月日、性別、有効期間、国籍、住居地、在留資格、就労制限の有無、在留期間、許可の種類、許可年月日、交付年月日等である。
近距離無線通信部101は、通信領域内に入った在留カードとの間で無線通信を確立しデータを送受信する。
操作表示部102は、入力部と表示部とからなり、一例として液晶ディスプレイとタッチセンサを重畳し構成するタッチパネルである。入力部は、在留カード番号等の入力を受付け、表示部は、在留カードの検証結果や在留カードのICチップに記載されたデータ等を表示する。操作表示部102は、上述したタッチパネルのほか、ディスプレイとマウス、キーボード、音声入出力を制御するマイクロフォン、スピーカ、その他の入出力装置であってもよい。
撮像部103は、カメラを備え、操作表示部102からの指示によって在留カードの券面等を撮像し、在留カードの券面の画像データ等を生成する。
認証部104は、近距離無線通信部101によって在留カードと通信し、操作表示部102で受付けた在留カード番号を在留カードに送信することによって在留カード番号による在留カードの認証処理を行い、在留カード番号によって在留カードが認証されたか否かの認証結果を在留カードから受信する。
カード種別判断部105は、近距離無線通信部101によって在留カードと通信し、在留カードのカード種別を取得し、取得したカード種別が“在留カード”であるか否かを判断する。
データ読出部106は、近距離無線通信部101によって在留カードと通信し、対応する読出しコマンドを在留カードに送信することによって在留カードのICチップに記憶するデータと電子署名等を読出す。
データ検証部107は、電子署名を用いて在留カードから読出されたデータを検証する。より具体的には、データ検証部107は、在留カードに記憶する券面表画像データと、顔画像データのハッシュ値と、電子署名に含まれるハッシュ値が一致するか否かによってデータを検証する。
送受信部108は、ネットワークNを介して接続するウェブサーバ200に、在留カード番号と有効期間年月日を送信し、送信した在留カード番号と有効期間年月日に応じた在留カードの有効性に関する問合せ結果をサーバ200から受信する。
サーバ200は、在留カードの有効性を判断するサーバ(一例として入国管理局のサーバ)であり、要求に応じ在留カード番号と有効期間年月日に応じた失効情報を送信する。ネットワークNは、インターネット、イントラネット、LAN(Local Area Network)、
移動体通信網等の通信ネットワークであり、一部または全部が有線あるいは無線である。
上述のように構成された情報処理装置100で実行する在留カード確認処理について説明する。図3、4は、情報処理装置100で実行する在留カード確認処理手順を示すフローチャートである。
情報処理装置100において、操作表示部102は、在留カード番号の入力を受付ける(ステップS301)。図5は、情報処理装置100の表示画面の画面イメージ等の一例を示す説明図である。図5(a)に示すように、在留カード番号を入力領域51に画面上に表示するキーボード52等から文字を入力する。近距離無線通信部101は、在留カード1と近距離無線通信できたか否かを判断する(ステップS302)。すなわち、近距離無線通信部101の通信領域に在留カード1が存在しているか否かを判断する。図5(b)は、一例として情報処理装置100の背面に位置する通信領域53を示す。通信領域53には、利用者が在留カードを配置する位置を迷わないよう在留カードのイラストを印刷している。在留カード1と近距離無線通信できていないと判断した場合(ステップS302:No)、ステップS302に戻り、ステップS302の判断を繰り返す。
在留カード1と近距離無線通信できたと判断した場合(ステップS302:Yes)、認証部104は、操作表示部102によって受付けた在留カード番号に用いて在留カード1の認証処理を実行する(ステップS303)。認証部104は、在留カード1を認証したか否かを判断する(ステップS304)。在留カード1を認証しないと判断した場合(ステップS304:No)、操作表示部102は、在留カード1が不正である旨のメッセージを出力する(ステップS305)。すなわち、在留カード1に印刷された在留カード番号と、在留カードの認証に使用する在留カード番号が一致せず、在留カードを認証できないため、在留カード1が不正であることを判断することができる。在留カード1を認証したと判断した場合(ステップS304:Yes)、カード種別判断部105は、近距離無線通信部101を介してカード種別の読出しコマンドを在留カードに送信する(ステップS306)。
在留カード1は、カード種別の読出しコマンドを受信する(ステップS307)。在留カード1は、カード種別を情報処理装置100に送信する(ステップS308)。
情報処理装置100のカード種別判断部105は、近距離無線通信部101を介してカード種別を受信する(ステップS309)。カード種別判断部105は、受信したカード種別が在留カードであるか否かを判断する(ステップS310)。カード種別が在留カードでないと判断した場合(ステップS310:No)、操作表示部102は、在留カードでない旨のメッセージを出力する(ステップS311)。
カード種別が在留カードであると判断した場合(ステップS310:Yes)、データ読出部106は、近距離無線通信部101を介して券面表画像データと顔画像データと電子署名の読出しコマンドを在留カードに送信する(ステップS312)。なお、必要であれば、券面表画像データと顔画像データと電子署名の読出しコマンドを送信する前に、在留カード番号に用いて在留カード1の認証処理等を実行する。
在留カード1は、券面表画像データと顔画像データと電子署名の読出しコマンドを受信する(ステップS313)。在留カード1は、ICチップに記憶する券面表画像データと顔画像データと電子署名を情報処理装置100に送信する(ステップS314)。
情報処理装置100のデータ読出部106は、近距離無線通信部101を介して券面表画像データと顔画像データと電子署名を受信する(ステップS315)。データ検証部107は、券面表画像データと顔画像データを電子署名で検証する(ステップS316)。より具体的には、データ検証部107は、電子署名のうちのチェックコードを公開鍵で復号してハッシュ値を求める。データ検証部107は、券面表画像データと顔画像データを連結したデータからハッシュ値を算出する。データ検証部107は、復号したハッシュ値と算出したハッシュ値が一致するか否かによって券面表画像データと顔画像データが改ざんされているか否かを判断する。
データ検証部107が券面表画像データと顔画像データを電子署名で検証できないと判断した場合(ステップS317:No)、操作表示部102は、在留カードが偽造、改ざんされている旨のメッセージを出力する(ステップS318)。なおメッセージに加え、検証できなかった券面表画像データと顔画像データを表示してもよい。
データ検証部107が券面表画像データと顔画像データを電子署名で検証できたと判断した場合(ステップS317:Yes)、操作表示部102は、在留カードが改ざんされていない旨のメッセージと券面表画像データと顔画像データとを表示する(ステップS319)。なお、ICチップに記憶するその他の情報(例えば、在留カードの裏面に追記した住居地情報等)をさらに読出しコマンドで在留カードから受信し表示してもよい。図5(c)に示す例では、在留カードが改ざんされていない旨のメッセージである検証結果54と券面表画像55と顔画像56とその他の情報57を表示する。これにより、在留カードの正当性を容易に確認できるとともに、在留カードに印刷されたデータと在留カードのICチップに記憶するデータと(在留カード所持者がいれば所持者本人の顔と)を容易に確認することができる。
データ読出部106は、在留カード番号に対応付けて在留カードから受信したデータを在留者情報記憶部110に格納する(ステップS320)。在留カードから受信したデータとは、カード種別、券面表画像データ、顔画像データであり、このときICチップに記憶するその他の情報をさらに読出しコマンドで在留カードから受信し記憶してもよい。また券面表画像データとして記載されている、氏名、生年月日、住居地、在留資格、在留期間、有効期間等を図示しない画像認識部によって文字認識し(またはキーボード等から入力し)、認識した文字を在留カード番号に対応付けて在留者情報記憶部110に格納してもよい。
このように、情報処理装置100を用いた簡便な操作によって在留カードが改ざんされていないかどうか、さらに在留カードに記憶されているデータを容易に確認することができる。これにより、在留カードの所持者に対し、在留カードに記憶する顔写真やその他の情報を確認することができる。また在留カード番号に対応付けて在留カードに記憶する情報等を在留者情報記憶部110に記憶することによって、在留者に関する情報の管理が容易になり、例えば有効期間によって在留資格変更許可申請や在留期間変更許可申請等を管理し事前に通知等することができる。
上述した在留カード確認処理では、在留カード番号を操作表示部102からの文字入力によって受付けたが、文字入力に代えて、撮像部103によって在留カードの券面を撮像し、図示しない画像認識部によって在留カードの画像データから在留カード番号を認識し、認識した在留カード番号を受付けてもよい。また操作表示部102での文字入力に代えて、図示しないマイクロフォンおよび音声認識部によって音声入力し、入力された音声から在留カード番号を認識し、認識した在留カード番号を受付けてもよい。
他の実施例として、情報処理装置100の在留者情報記憶部110に在留カードに関する情報を記憶することに代えて、ブロックチェーン・ネットワークの1つのブロックとして追加してもよい。このように、ブロックチェーン・ネットワークに在留カードに関する情報を追加することによって検証された在留カードに関する情報を広く公開することにより多くの人が利用することができる。またブロックチェーン・ネットワークで管理される在留カードに関する情報を照合する仕組みを設けることによって偽造や改ざんを発見しやすくすることができる。
他の実施例として、在留カード確認システム10で実行する在留カード確認処理について説明する。図6は、情報処理装置100とサーバ200で実行する在留カード確認処理手順を示すフローチャートである。
情報処理装置100において、操作表示部102は、在留カード番号および有効期間年月日の入力を受付ける(ステップS601)。送受信部108は、在留カード番号および有効期間年月日をサーバ200に送信する(ステップS602)。
サーバ200は、在留カード番号および有効期間年月日を情報処理装置100から受信する(ステップS603)。サーバ200は、在留者に関する情報を記憶するデータベースを検索し、在留カード番号および有効期間年月日に対応する問合せ結果(以下、失効情報という)を取得する(ステップS604)。失効情報とは、在留カード番号に対応する在留カードが有効か失効かを示す情報である。サーバ200は、失効情報を情報処理装置100に送信する(ステップS605)。
情報処理装置100において、送受信部108は、失効情報をサーバ200から受信する(ステップS606)。操作表示部102は、失効情報を表示する(ステップS607)。より具体的には、失効情報として、在留カードが有効であるか否かを表示する。
このように、在留者に関する情報を記憶するデータベースを管理するサーバ200に対し在留カード番号の失効情報を問合せることによって、在留カードが有効であるか否かを容易に確認することができる。
上述した実施例にかかる情報処理装置100のハードウェア構成は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)等の外部記憶装置、通信制御装置等を備えた通常のコンピュータであり、ROMやRAM、HDD等に記憶されたプログラムをCPUが読み出し動作させることによって、上述した構成や機能を実現する。
情報処理装置100で動作するプログラムは、在留カード確認プログラムとしてインターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納しておき、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供したり、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、DVD、USBメモリ、SDカード等のコンピュータで読取り可能な記録媒体に記録し提供してもよい。また、上述した機能や処理を実現するプログラムは、API(Application Programming Interface)やSaaS(Software as a Service)、クラウドコンピューティングという利用形態で提供してもよい。
なお、本発明は、上述した実施例そのままに限定されるものではなく、必ずしも物理的に図示のように構成されている必要はない。また、本発明は、実施例で説明した構成要素の全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じ、任意の単位で機能的または物理的に分割、統合、入替、変形または削除して構成することができる。
1…在留カード、10…在留カード確認システム、100…情報処理装置、101…近距離無線通信部、102…操作表示部、103…撮像部、104…認証部、105…カード種別判断部、106…データ読出部、107…データ検証部、108…送受信部、110…在留者情報記憶部、200…サーバ、N…ネットワーク

Claims (11)

  1. 近距離無線通信手段を備えるスマートフォンにおいて、
    在留カードに印刷された在留カード番号の入力を受付ける受付手段と、
    前記近距離無線通信手段によって前記在留カードと通信し、前記受付手段によって受付けた前記在留カード番号によって前記在留カードを認証するカード番号認証手段と、
    前記カード番号認証手段によって前記在留カードが認証されなかった場合に、在留カードが不正である旨を表示する第1の表示手段と、
    前記カード番号認証手段によって前記在留カードが認証された場合に、前記在留カードに記憶するカード種別を読出すデータ読出手段と、
    前記データ読出手段によって読出された前記カード種別が在留カードであるか否かを判断するカード種別判断手段と、
    前記カード種別判断手段によって前記カード種別が在留カードでないと判断した場合に、前記カード種別が在留カードでない旨を表示する第2の表示手段と、
    前記カード種別判断手段によって前記カード種別が在留カードであると判断された場合に、前記在留カードに記憶する券面表画像データと顔画像データと電子署名とを前記近距離無線通信手段によって読出すデータ読出手段と、
    前記電子署名のうち、前記在留カードを作成する際に記憶した面表画像データと顔画像データのハッシュ値であるチェックコードを公開鍵で復号して求めたハッシュ値と、前記在留カードに記憶する券面表画像データと顔画像データを連結したデータから算出したハッシュ値とが一致するか否かによって前記券面表画像データと前記顔画像データが改ざんされているか否かを検証するデータ検証手段と、
    前記データ検証手段によって前記券面表画像データと前記顔画像データが改ざんされていないと判断された場合に、前記在留カードが改ざんされていない旨と前記券面表画像データと前記顔画像データとを表示する第3の表示手段と、を備えることを特徴とするスマートフォン。
  2. 前記第3の表示手段は、前記データ検証手段によって前記券面表画像データと前記顔画像データが検証されなかった場合に、前記在留カードが改ざんされている旨を表示すること、を特徴とする請求項1に記載のスマートフォン。
  3. 前記受付手段に代えて、前記在留カードを撮像し、撮像した前記在留カードの画像データから前記在留カード番号を取得するカード番号取得手段、を備え、
    前記カード番号認証手段は、前記カード番号取得手段によって取得した前記在留カード番号によって前記在留カードを認証すること、を特徴する請求項1または請求項2に記載のスマートフォン。
  4. 前記在留カード番号と、前記在留カードに記載された在留者に関する情報と、を対応付けた在留者情報を記憶する在留者情報記憶手段と、
    前記データ読出手段によって読出した前記在留者に関する情報を、前記在留カード番号に対応付けて前記在留者情報記憶手段に格納する在留者情報格納手段と、を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のスマートフォン。
  5. 前記在留者情報記憶手段に代えて、ネットワークを介して接続するブロックチェーン・ネットワークにブロックチェーンを構成するブロックとして前記在留者情報を記憶すること、を特徴とする請求項4に記載のスマートフォン。
  6. 前記受付手段は、前記在留カード番号に加え、有効期間年月日の入力を受付け、
    前記受付手段によって受付けた前記在留カード番号および前記有効期間年月日に基づき、前記在留カードの有効性を問合せる有効性問合手段と、
    前記有効性問合手段によって得られた問合せ結果を表示する第4の表示手段と、を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のスマートフォン。
  7. 前記スマートフォンは、前記近距離無線通信で前記在留カードに含まれるICチップに記憶したデータを読取ることが可能な読取領域を前記スマートフォン自体に印刷したこと、を特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載のスマートフォン。
  8. 近距離無線通信手段を備えるスマートフォンまたはタブレット端末で実行される在留カード確認方法であって、
    在留カードに印刷された在留カード番号の入力を受付ける受付ステップと、
    前記近距離無線通信手段によって前記在留カードと通信し、前記受付ステップによって受付けた前記在留カード番号によって前記在留カードを認証するカード番号認証ステップと、
    前記カード番号認証ステップによって前記在留カードが認証されなかった場合に、在留カードが不正である旨を表示する第1の表示ステップと、
    前記カード番号認証ステップによって前記在留カードが認証された場合に、前記在留カードに記憶するカード種別を読出すデータ読出ステップと、
    前記データ読出ステップによって読出された前記カード種別が在留カードであるか否かを判断するカード種別判断ステップと、
    前記カード種別判断ステップによって前記カード種別が在留カードでないと判断した場合に、前記カード種別が在留カードでない旨を表示する第2の表示ステップと、
    前記カード種別判断ステップによって前記カード種別が在留カードであると判断された場合に、前記在留カードに記憶する券面表画像データと顔画像データと電子署名とを前記近距離無線通信手段によって読出すデータ読出ステップと、
    前記電子署名のうち、前記在留カードを作成する際に記憶した面表画像データと顔画像データのハッシュ値であるチェックコードを公開鍵で復号して求めたハッシュ値と、前記在留カードに記憶する券面表画像データと顔画像データを連結したデータから算出したハッシュ値とが一致するか否かによって前記券面表画像データと前記顔画像データが改ざんされているか否かを検証するデータ検証ステップと、
    前記データ検証ステップによって前記券面表画像データと前記顔画像データが改ざんされていないと判断された場合に、前記在留カードが改ざんされていない旨と前記券面表画像データと前記顔画像データとを表示する第3の表示ステップと、を含むことを特徴とする在留カード確認方法。
  9. 前記第3の表示ステップは、前記データ検証ステップによって前記券面表画像データと前記顔画像データが検証されなかった場合に、前記在留カードが改ざんされている旨を表示すること、を特徴とする請求項8に記載の在留カード確認方法。
  10. 前記受付ステップに代えて、前記在留カードを撮像した前記在留カードの画像データから前記在留カード番号を取得するカード番号取得ステップ、を含み、
    前記カード番号認証ステップは、前記カード番号取得ステップによって取得した前記在留カード番号によって前記在留カードを認証すること、を特徴する請求項8または請求項9に記載の在留カード確認方法。
  11. 請求項8〜10のいずれか1つに記載の在留カード確認方法をコンピュータに実行させることを特徴としたプログラム。
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