JP2015179214A - 単語学習装置およびプログラム - Google Patents

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大河 村山
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Abstract

【課題】単語学習装置において、単語学習をもっと迅速に且つ効果的に行う。
【解決手段】単語帳データ42bからユーザに覚えられていない単語のデータを抽出して集中学習対象単語データ42cとして記憶させ、第1所定時間間隔で当該集中学習対象単語データ42cの各単語とその意味(説明情報)を表示させて学習させる。この際、分からない単語に対して操作される[チェック]キーによりチェック回数が加算され、各単語の学習回数とそのチェック回数に基づき正解率が算出される。前記正解率が8割以上になった単語にはユーザに略覚えられたとする確認フラグがセットされる。この確認フラグのセットされた各単語は、前記第1所定時間間隔よりも長い第2所定時間間隔で当該各単語とその意味を前記同様に表示させて学習させ、その正解率が8割以上になった単語はユーザに覚えられたとして前記集中学習対象単語データ42cから削除される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、単語の学習に好適な単語学習装置およびその制御プログラムに関する。
近年、紙の書籍の辞書に代わり、利便性や携帯性が良いことから電子辞書が多用されている。この電子辞書は、多様な辞書をデータベースとして備えるだけでなく、多機能化しており、その機能として履歴機能や単語帳機能がある。
前記履歴機能では、検索した単語(見出し語)を履歴データとして自動的に保存することで、その後において、ユーザが過去に調べた単語を前記履歴データから簡単に読み出して再確認できる。
また、前記単語帳機能では、覚えたい単語を単語帳データとして保存し、この単語帳データに保存された単語を、紙の単語帳のようにその単語と訳とで切り換えて表示することで、簡単に所望の単語を学習できる。
従来の電子辞書であって、前記単語帳機能と履歴(ヒストリ)機能を備えたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
また、電子辞書と別体の携帯型表示装置に当該電子辞書から辞書のデータを取り込み、その携帯型表示装置によって、取り込んだ辞書のデータをユーザの手元で表示させたり、発音の音声をイヤホンから出力させたりすることで、携帯性良く単語を学習できる電子辞書装置も考えられている(例えば、特許文献2参照。)。
また、単語やその意味を順次その文字列のイメージデータとして取り込み、この取り込まれた各イメージデータを、ユーザ操作に応じて順番に読み出して表示させることで、簡単に所望の単語を学習できる自己テスト学習機も考えられている(例えば、特許文献3参照。)。
特開2005−292303号公報 特開2009−266024号公報 特開平08−83039号公報
しかしながら、前記携帯型の表示装置において、電子データとして記憶した複数の単語とその意味を、ユーザ自らが単に順番に切り替えて出力させるだけでなく、単語学習をもっと迅速に且つ効果的に行いたい要望がある。
本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、単語学習をもっと迅速に且つ効果的に行うことが可能になる単語学習装置およびその制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る単語学習装置は、単語とその意味を対応付けて記憶する単語記憶手段と、第1の所定時間が経過する毎に前記単語記憶手段により記憶された単語とその意味を表示部に表示させる第1表示制御手段と、前記表示部に表示された単語をユーザが覚えたか否か判断する判断手段と、前記第1の所定時間より長い第2の所定時間が経過する毎に前記判断手段によりユーザが覚えたと判断された単語とその意味を前記表示部に表示させる第2表示制御手段と、を備えたことを特徴としている。
本発明によれば、単語学習をもっと迅速に且つ効果的に行うことが可能になる。
本発明の単語学習装置の実施形態に係る電子単語帳30を電子辞書10に接続した状態での外観構成を示す図。 前記電子辞書10の電子回路の構成を示すブロック図。 前記電子単語帳30の電子回路の構成を示すブロック図。 前記電子単語帳30に記憶される単語帳データ42bの内容を示す図。 前記電子単語帳30に記憶される集中学習対象単語データ42cの内容を示す図。 前記電子単語帳30による通常学習処理を示すフローチャート。 前記電子単語帳30による集中学習処理を示すフローチャート。 前記電子単語帳30の集中学習処理に伴う対象単語抽出処理を示すフローチャート。 前記電子単語帳30の集中学習処理に伴う第1の集中学習処理を示すフローチャート。 前記電子単語帳30の集中学習処理に伴う第2の集中学習処理を示すフローチャート。 前記電子単語帳30による学習モード(通常学習/集中学習)の選択に従った表示動作を示す図。 前記電子単語帳30の通常学習処理/集中学習処理に伴うユーザ操作に応じた表示動作を示す図。
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の単語学習装置の実施形態に係る電子単語帳30を電子辞書10に接続した状態での外観構成を示す図である。
前記電子単語帳30は前記電子辞書10と相互に通信可能である。
前記電子辞書10は、以下に説明する電子辞書専用の携帯機器として構成されるか、辞書機能を備えたタッチパネル式のPDA(personal digital assistants)、PC(personal computer)、携帯電話、電子ブック、携帯ゲーム機等として構成される。
前記電子辞書10は、その本体ケース11と蓋体ケース12とがヒンジ部13を介して開閉可能な折り畳み型ケースを備えて構成される。この折り畳み型ケースを展開した本体ケース11の表面には、文字入力キー、辞書指定キー、[決定]キー、[戻る]キー、[単語帳登録]キー14aなどを備えたキー入力部14が備えられる。
また、前記蓋体ケース12の表面には、そのほぼ全面にバックライト付きのタッチパネル式表示部15が設けられる。
前記タッチパネル式表示部15は、タッチ位置検出装置と表示装置が一体となった構造であり、バックライト付きカラー液晶表示画面に透明タッチパネルを重ねて構成される。
一方、前記電子単語帳30は、以下に説明する電子単語帳専用の携帯機器として構成されるか、携帯電話、電子ブック、携帯ゲーム機等として構成される。
この電子単語帳30は、例えばカードサイズの本体ケースを有し、その正面の左端に沿って縦長のキー入力部31が備えられ、それ以外の領域に表示部32が備えられる。
前記キー入力部31には、前記表示部32に表示される単語のデータを、次のデータに送る[送り]キー31a、前のデータに戻す[戻り]キー31b、表示中の単語のデータのチェックボックスbc(図12参照)にチェックマークを書き込むための[チェック]キー31c、表示中のデータの発音の音声を出力させるための[音声]キー31dが備えられる。
なお、前記単語のデータとは、英和モードの場合は、英単語のデータとその日本語訳(意味)のデータであり、和英モードの場合は、日本語のデータとその英語訳(意味)のデータである。そして、前記次のデータとは、前記英和モードにおいて、英単語が表示されている場合はその日本語訳(意味)のデータとなり、同日本語訳(意味)が表示されている場合は次の英単語のデータとなる。前記前のデータとはその逆となる。
また、前記チェックボックスbcに対するチェックマークは、例えば該当する単語をユーザが覚えていないことをユーザが確認するために当該ユーザ自身の操作によって書き込まれる。
図2は、前記電子辞書10の電子回路の構成を示すブロック図である。
前記電子辞書10の電子回路は、各種の記録媒体に記録されたプログラムを読み込んで、その読み込んだプログラムによって動作が制御されるコンピュータによって構成され、その電子回路には、CPU(central processing unit)21が備えられる。
このCPU21は、記憶装置22内に予め記憶された辞書制御プログラム22a、あるいはROMカードなどの外部記録媒体23から記録媒体読み取り部24を介して前記記憶装置22に書き込まれた辞書制御プログラム22a、あるいはインターネットN上のWebサーバ(この場合はプログラムサーバ)50から通信部25を介して前記記憶装置22に書き込まれた辞書制御プログラム22aに応じて、RAM26を作業用メモリとして回路各部の動作を制御する。
前記記憶装置22に記憶された辞書制御プログラム22aは、前記キー入力部14、タッチパネル式表示部15からのユーザ操作に応じた入力信号、あるいは前記通信部25を介して接続されるインターネットN上の各Webサーバ50…や前記電子単語帳30との通信信号に応じて起動される。
このように、前記CPU21には、前記記憶装置22、記録媒体読み取り部24、通信部25、RAM26、キー入力部14、タッチパネル式表示部15が接続される。
前記記憶装置22には、前記辞書制御プログラム22aとして、当該電子辞書10の全体の動作を司るシステムプログラム、前記通信部25を介してインターネットN上の各Webサーバ50…や図示しないユーザPC(Personal Computer)、前記電子単語帳30などとデータ通信するための通信プログラム等が記憶される。また、前記辞書制御プログラム22aとして、検索語入力処理、検索語に対応した見出し語検索処理、検索見出し語のプレビュー付き一覧表示処理、選択された見出し語に対応する語義・用例・解説などの各種説明情報の読み出し表示処理、選択された見出し語(単語)のリスト(単語帳リスト)を生成し単語帳データ22cとして登録する処理、登録された単語帳データ22cを前記電子単語帳30に送信する処理など、同記憶装置22内の辞書データベース22b、単語帳データ22cに基づく検索・読み出し・表示・登録・送信処理全般を制御するための辞書検索プログラムが記憶される。
前記辞書データベース22bには、例えば、国語辞典、英和辞典、和英辞典、英英辞典等の各種の辞書が記憶される。
そのうち、前記英和辞典の辞書データとしては、アルファベット順にした各英単語の見出し語とその日本語の意味などからなる説明情報とが対応付けられて記憶される。
なお、前記英和辞典以外の各種の辞書データも、基本的には当該英和辞典と同様に、各見出し語とその意味(説明情報)とが対応付けられたデータ構造として記憶される。
前記単語帳データ22cとしては、前記見出し語検索処理に応じて検索された見出し語(単語)の説明情報が表示された状態で、前記キー入力部14の[単語帳登録]キー14aが操作された際に、当該単語とその意味(説明情報)とが対応付けられて記憶される。
なお、前記単語帳データ22cは、前記辞書データベース22bに記憶された辞書の種類毎あるいはユーザ任意の分類別に生成される。
前記RAM26には、入力データメモリ26a、表示データメモリ26bなどが確保される。
前記入力データメモリ26aには、前記キー入力部14、タッチパネル式表示部15のユーザ操作に応じた個々の入力データが逐次記憶される。
前記表示データメモリ26bには、前記タッチパネル式表示部15の画面に表示させる表示データがビットマップパターンに展開されて記憶される。
このように構成された電子辞書10は、前記CPU21が前記辞書制御プログラム22a(検索語入力処理、見出し語検索処理、プレビュー付き見出し語一覧表示処理、選択見出し語の説明情報表示処理、前記単語帳データ22cの登録・送信処理等を実行するためのプログラムを含む)に記述された命令に従い回路各部の動作を制御し、ソフトウエアとハードウエアとが協働して動作することにより、後述の動作説明で述べる機能を実現する。
図3は、前記電子単語帳30の電子回路の構成を示すブロック図である。
前記電子単語帳30の電子回路は、プログラムによって動作が制御されるコンピュータによって構成され、その電子回路には、CPU41が備えられる。
このCPU41は、記憶装置42内に予め記憶された単語帳制御プログラム42aに応じて、RAM44を作業用メモリとして回路各部の動作を制御する。なお、前記単語帳制御プログラム42aは、本電子単語帳30に前記電子辞書10以外と通信可能な外部インターフェースを備えさせた場合には、ROMカードなどの外部記録媒体やインターネットN上のWebサーバ(この場合はプログラムサーバ)50から前記記憶装置42に読み込むようにすることができる。
前記記憶装置42に記憶された単語帳制御プログラム42aは、前記キー入力部31からのユーザ操作に応じた入力信号、あるいは前記通信部43を介して接続される前記電子辞書10との通信信号に応じて起動される。
このように、前記CPU41には、前記記憶装置42、通信部43、RAM44、キー入力部31、表示部32が接続される他に、計時部45、報知部46が接続される。
前記計時部45は、第1タイマー45aと第2タイマー45bとを有し、当該第1のタイマー45aは、後述の第1の集中学習処理によって、ユーザが覚えたい単語を繰り返し集中的に学習するための第1の所定時間(例えば1時間)を計時するタイマーであり、第2のタイマー45bは、前記第1の集中学習処理において覚えられたと判断された単語を、後述の第2の集中学習処理によって再度集中して学習するための第2の所定時間(例えば24時間)を計時するタイマーである。
前記報知部46は、前記第1,第2の集中学習処理に伴い前記計時部45の第1,第2タイマー45a,45bにより計時される前記第1,第2の所定時間の経過を報知するもので、その報知手段は、音声、振動、表示等の何れであってもよい。
前記記憶装置42には、前記単語帳制御プログラム42aとして、当該電子単語帳30の全体の動作を司るシステムプログラム、前記通信部43を介して前記電子辞書10とデータ通信するための通信プログラム等が記憶される。また、前記単語帳制御プログラム42aとして、前記電子辞書10との通信接続に伴い、当該電子辞書10から送信された単語帳データ22cを受信して前記記憶装置42に記憶させるためのデータ受信処理、前記記憶装置42に記憶された単語帳データ42bにある各単語のデータをユーザ操作に応じてランダムに表示させながら学習する通常学習処理、この通常学習処理にて覚えられていない単語のデータを抽出しこれを前記第1,第2の所定時間に基づきランダムに表示させながら学習する集中学習処理など、同記憶装置42内の単語帳データ42b、集中学習対象単語データ42cに基づく表示処理全般を制御するためのデータ処理プログラムが記憶される。
図4は、前記電子単語帳30に記憶される単語帳データ42bの内容を示す図である。
この単語帳データ42bとしては、前記電子辞書10から受信された単語帳データ22cの各単語word1,word2,…とその意味(説明情報)に対応付けられて、前記通常学習処理での表示に伴いカウントされる学習(表示)回数と前記[チェック]キー31cの操作に伴いカウントされるチェック回数が記憶される。
図5は、前記電子単語帳30に記憶される集中学習対象単語データ42cの内容を示す図である。
この集中学習対象単語データ42cとしては、前記集中学習処理に伴い前記単語帳データ42bからユーザが覚えたい単語として抽出された集中学習対象の各単語WORD1,WORD2,…とその意味(説明情報)に対応付けられて、当該集中学習処理での表示に伴いカウントされる学習(表示)回数と前記[チェック]キー31cの操作に伴いカウントされるチェック回数が記憶される。
さらに、前記集中学習対象単語データ42cに記憶される各単語WORD1,WORD2,…には、前記第1の集中学習処理に伴い前記学習(表示)回数とチェック回数に基づき算出される正解率が8割以上となった場合にセットされる確認フラグが対応付けられて記憶される。なお、この確認フラグは、前記第2の集中学習処理に伴い算出される前記正解率が4割以下となった場合に消去される。
また、前記集中学習対象単語データ42cに記憶される各単語WORD1,WORD2,…のデータは、前記第2の集中学習処理に伴い算出される前記正解率が8割以上となった場合にユーザが覚えられた単語として削除される。
前記RAM44には、前記表示部32に表示させるべき表示データが記憶される表示データメモリ44aなどが確保される。
このように構成された電子単語帳30は、前記CPU41が前記単語帳制御プログラム42a(データ受信処理、通常学習処理、集中学習処理等を実行するためのプログラムを含む)に記述された命令に従い回路各部の動作を制御し、ソフトウエアとハードウエアとが協働して動作することにより、以下の動作説明で述べる機能を実現する。
次に、前記構成の電子単語帳30の動作について説明する。
(データ受信処理)
前記電子辞書10の単語帳送信処理に伴い送信された単語帳データ22cは、前記通信部43を介して受信され、前記記憶装置42内に単語帳データ42bとして記憶される。
(通常学習処理/集中学習処理)
図6は、前記電子単語帳30による通常学習処理を示すフローチャートである。
図7は、前記電子単語帳30による集中学習処理を示すフローチャートである。
図8は、前記電子単語帳30の集中学習処理に伴う対象単語抽出処理を示すフローチャートである。
図9は、前記電子単語帳30の集中学習処理に伴う第1の集中学習処理を示すフローチャートである。
図10は、前記電子単語帳30の集中学習処理に伴う第2の集中学習処理を示すフローチャートである。
図11は、前記電子単語帳30による学習モード(通常学習/集中学習)の選択に従った表示動作を示す図である。
図12は、前記電子単語帳30の通常学習処理/集中学習処理に伴うユーザ操作に応じた表示動作を示す図である。
前記電子単語帳30が起動されると、図11(A)に示すように、前記表示部32に対して、通常学習モードと集中学習モードの何れかの選択をユーザに促す項目[通常学習]KA,[集中学習]KBが表示される。
前記[送り]キー31aの操作により前記[通常学習]KAを反転表示させて選択すると、図6における通常学習処理が起動され、図11(A1)に示すように、前記単語帳データ42b(図4参照)から読み出された単語word1が表示される。
一方、前記図11(A)で示したように、前記[送り]キー31aの操作により前記[集中学習]KBを選択した場合には、後述するように、図11(B1)に示すような学習対象の選択を促す画面が表示され、どちらかが選択されると、図11(B2)のように学習する単語数をユーザが指定して、集中学習の単語の表示が開始されことになる。
ここでは、前記表示部32に表示された選択メニュー(図示せず)において、「英和モード」が選択された場合の具体例について説明する。なお、「和英モード」が選択された場合でも、以下の動作説明と同様に動作する。
前記通常学習モードが選択されると、図6で示す通常学習処理が起動される。すると、まず、前記単語帳データ42bのリストからランダムに英単語が選択され、図12(A)に示すように、当該選択された英単語“wine”が表示部32に表示される(ステップA1)。
すると、この表示された前記単語帳データ42bの英単語word N“wine”に対応付けられた学習(表示)回数が+1加算される(ステップA2)。
この英単語“wine”の表示状態で、例えばユーザがその日本語の意味を分かった場合には、[送り]キー31aが操作される。[送り]キー31aが操作されたと判断されると(ステップA3(→))、図12(B1)に示すように、当該英単語“wine”の説明情報(意味)「ワイン…」が読み出され前記表示部32に表示される(ステップA5)。
一方、前記図12(A)で示した英単語“wine”の表示状態で、例えばユーザがその日本語の意味を分からなかった場合には、[チェック]キー31cが操作される。そこで、[チェック]キー31cが操作されたと判断されると(ステップA3(V))、図12(B2)に示すように、チェックボックスbcにチェックマークが書き込まれ、前記単語帳データ42bの該当する英単語word N“wine”に対応付けられたチェック回数が+1加算される(ステップA4)。
そして、図12(C)に示すように、前記英単語“wine”の説明情報(意味)「ワイン…」が読み出され前記表示部32に表示される(ステップA5)。
一方、前記図12(B1)で示したように、[送り]キー31aの操作に応じて表示部32に英単語“wine”の説明情報(意味)「ワイン…」が表示され(ステップA3(→),A5)、例えばユーザの思っていた意味と異なっていた場合に、ユーザは[チェック]キー31cを操作する。[チェック]キー31cが操作されたと判断されると(ステップA6(V))、図12(C)に示すように、チェックボックスbcにチェックマークが書き込まれ、前記単語帳データ42bの該当する英単語word N“wine”に対応付けられたチェック回数が+1加算される(ステップA7)。
前記ステップA5により、英単語“wine”の説明情報(意味)「ワイン…」が読み出されて表示された状態で、[送り]キー31aが操作されたと判断されるか(ステップA6(→))、または前記[チェック]キー31cが操作されたと判断されるとことで(ステップA6(V))、該当する英単語word N“wine”に対応付けられたチェック回数が+1加算されると(ステップA7)、前記単語帳データ42bからランダムに読み出された次の英単語word Nが前記表示部32に表示され(ステップA8(No)→A1)、前記同様の処理が繰り返される(ステップA1〜A8)。
このように、前記単語帳データ42bに記憶された各英単語とその説明情報(意味)を順次表示させて確認しながらその英単語が分からなかった場合に[チェック]キー31cを操作し、当該単語帳データ42bの該当単語に対応付けられたチェック回数を加算することで、前記学習(表示)回数とそのチェック回数に基づきユーザに覚えられたか否かの指標となる正解率を算出できる。
一方、前記図11(A)で示したように、前記表示部32に対して、学習モードの選択を促す項目[通常学習]KA,[集中学習]KBが表示された状態で、前記[送り]キー31aの操作により前記[集中学習]KBを反転表示させて選択すると、図7における集中学習処理が起動される
すると先ず、図11(B1)に示すように、前記表示部32に[微妙な単語]KX,[覚えられない単語]KYが表示され、ユーザにとって覚えられたのか否か分からない微妙な単語を集中学習の対象とするのか、または、覚えられない単語を集中学習の対象とするのかの学習対象の選択をユーザに行わせる。
ここで、前記[送り]キー31aの操作により前記[微妙な単語]KXまたは[覚えられない単語]KYのどちらかをユーザが選択すると、図8における対象単語抽出処理が起動される(ステップS1)。
この対象単語抽出処理では、前記単語帳データ42bに記憶された各単語のリストから当該各単語それぞれの学習(表示)回数とチェック回数に基づき算出される正解率が取得される(ステップS11)。
そして、前記正解率が例えば7割〜4割の単語が前記[微妙な単語]として設定され、また4割未満の単語が前記[覚えられない単語]として設定される(ステップS12)。
すると、前記表示部32に対して、図11(B2)に示すように、当該集中学習の対象単語数を設定するための単語数設定画面N(デフォルト[10])が表示され、前記[送り]キー31aおよび[戻り]キー31bの繰り返し操作に応じた加減算処理により当該対象単語数が任意に設定される(ステップS13)。
そして、前記[微妙な単語]KXが選択された場合は、前記ステップS12において[微妙な単語]として設定された前記単語帳データ42bの中の各単語のデータうち、前記ステップS13にて設定された対象単語数[10]のデータが読み出され、前記集中学習対象単語データ42cとして記憶される(ステップS14)。
また、前記[覚えられない単語]KYが選択された場合は、前記ステップS12において[覚えられない単語]として設定された前記単語帳データ42bの中の各単語のデータうち、前記ステップS13にて設定された対象単語数[10]のデータが読み出され、前記集中学習対象単語データ42c(図5参照)として記憶される(ステップS14)。
この際、前記集中学習対象単語データ42cの各単語WORD1,WORD2,…に対応付けられた学習(表示)回数とチェック回数は“0”に初期化される。
こうして、前記集中学習対象単語データ42cが抽出されて記憶されると、前記計時部45における第1タイマー45aと第2タイマー45bの計時が開始される(ステップS2)。
すると、前記第1タイマー45aにより計時される第1の所定時間が経過したか否か、または前記第2タイマー45bにより計時される第2の所定時間が経過したか否かの判断の待機状態となる(ステップS3,S4)。
先ず前記第1の所定時間(ここでは[1時間])が経過したと判断されると(ステップS4(Yes))、前記報知部46の報知動作により集中学習の時間になったことがユーザに報知され(ステップS5)、図9における第1の集中学習処理に移行される(ステップSP)。
この第1の集中学習処理では、前記集中学習対象単語データ42cに記憶された各単語WORD1,WORD2,…のうち確認フラグ“1”が立っていない単語からランダムに英単語WORD nが選択され、図11(B3)に示すように、当該選択された英単語WORD3が表示部32に表示される(ステップP1)。
すると、この表示された前記集中学習対象単語データ42cの英単語WORD3に対応付けられた学習(表示)回数が+1加算される(ステップP2)。
この後、前記図6で示したステップA2〜A8での処理と同様に、前記集中学習対象単語データ42cの前記確認フラグ“1”が立っていない単語から順次ランダムに選択された英単語のデータについて(ステップP1)、前記[送り]キー31aまたは[チャック]キー31cの操作に応じて、当該英単語WORD nとその意味(説明情報)とが交互に表示され、その都度、該当単語WORD nに対応付けられた学習(表示)回数が+1加算される(ステップP2〜P7,P12)。この際、前記[チャック]キー31cが操作された場合には、該当単語WORD nに対応付けられたチェック回数が+1加算される(ステップP4/P7)。
そして、前記英単語WORD nとその意味(説明情報)が表示された集中学習対象単語のデータについて、その学習(表示)回数に基づき10回以上表示されたと判断されると(ステップP8(Yes))、当該学習(表示)回数と前記チェック回数とに基づき算出される正解率が8割以上か否か判断される(ステップP9)。
ここで、当該集中学習対象単語のデータについて、その正解率が8割以上となりユーザにより略覚えられたと判断された場合は(ステップP9(Yes))、該当対象単語WORD nに対応付けて確認フラグ“1”がセットされ(ステップP10)、その学習回数とチェック回数がリセットされる(ステップP11)。
そして、前記第1の集中学習処理を終了させると(ステップP12(Yes))、前記第1タイマー45aがリセットされ(ステップS6(Yes),S7)、再び、前記第1または第2の所定時間が経過したか否かの判断の待機状態となる(ステップS3,S4)。
この後、前記第2の所定時間(ここでは[24時間])が経過したと判断されると(ステップS3(Yes))、前記報知部46の報知動作により集中学習の時間になったことがユーザに報知され(ステップS8)、図10における第2の集中学習処理に移行される(ステップST)。
この第2の集中学習処理では、前記集中学習対象単語データ42cに記憶された各単語WORD1,WORD2,…のうち確認フラグ“1”が立っている(ユーザにより略覚えられたと判断された)単語からランダムに英単語WORD nが選択され、前記図11(B3)で示したように、当該選択された英単語WORD3が表示部32に表示される(ステップT1)。
すると、この表示された前記集中学習対象単語データ42cの英単語WORD3に対応付けられた学習(表示)回数が+1加算される(ステップT2)。
この後、前記図9で示したステップP2〜P7,P12での処理と同様に、前記集中学習対象単語データ42cの前記確認フラグ“1”が立っている(ユーザにより略覚えられたと判断された)単語から順次ランダムに選択された英単語のデータについて(ステップT1)、前記[送り]キー31aまたは[チャック]キー31cの操作に応じて、当該英単語WORD nとその意味(説明情報)とが交互に表示され、その都度、該当単語WORD nに対応付けられた学習(表示)回数が+1加算される(ステップT2〜T7,T13)。この際、前記[チャック]キー31cが操作された場合には、該当単語WORD nに対応付けられたチェック回数が+1加算される(ステップT4/T7)。
そして、前記英単語WORD nとその意味(説明情報)が表示された集中学習対象単語(ユーザにより略覚えられたと判断された単語)のデータについて、その学習(表示)回数に基づき3回以上表示されたと判断されると(ステップT8(Yes))、当該学習(表示)回数と前記チェック回数とに基づき算出される正解率が当該第2の集中学習処理においても8割以上あるか否か判断される(ステップT9)。
ここで、当該集中学習対象単語(ユーザにより略覚えられたと判断された単語)のデータについて、その正解率が8割以上ありユーザにより覚えられたと判断された場合は(ステップT9(Yes))、前記集中学習対象単語データ42cから削除される(ステップT10)。
一方、前記集中学習対象単語(ユーザにより略覚えられたと判断された単語)のデータについて、その正解率が4割以下となりユーザにより覚えられていないと判断された場合は(ステップT11(Yes))、該当対象単語WORD nに対応付けられた確認フラグ“1”は消去されて外される(ステップT12)。
そして、前記第2の集中学習処理を終了させると(ステップT13(Yes))、前記第2タイマー45bがリセットされ(ステップS9(Yes),S10)、再び、前記第1または第2の所定時間が経過したか否かの判断の待機状態となる(ステップS3,S4)。
したがって、前記構成の電子単語帳30による集中学習機能によれば、前記単語帳データ42bからユーザに覚えられていない単語のデータを抽出して集中学習対象単語データ42cとして記憶させ、第1の所定時間間隔で当該集中学習対象単語データ42cの各単語とその意味(説明情報)を表示させて学習させる。この際、分からない単語に対して操作される[チェック]キー31cによりチェック回数が加算され、各単語の学習(表示)回数とそのチェック回数に基づき正解率が算出される。前記正解率が8割以上になった単語のデータにはユーザに略覚えられたとする確認フラグ“1”がセットされる。そして、この確認フラグ“1”のセットされた各単語のデータは、前記第1の所定時間間隔よりも長い第2の所定時間間隔で当該各単語とその意味(説明情報)を前記同様に表示させて学習させ、その正解率が8割以上になった単語のデータはユーザに覚えられたとして前記集中学習対象単語データ42cから削除される。
また、前記第2の所定時間間隔での集中学習において、その正解率が4割以下になった単語データの確認フラグ“1”は消去され、前記第1の所定時間間隔での集中学習対象単語に戻される。
このため、前記単語帳データ42bの中の覚えられない単語だけを抽出して覚えられるまで集中的に繰り返し学習できるだけでなく、一旦略覚えられたもののまた忘れてしまった単語をひろって再び集中的に繰り返し学習できる。よって、単語の学習をこれまでよりもっと迅速に且つ効果的に行うことが可能になる。
なお、前記実施形態の通常学習処理や集中学習処理では、前記単語帳データ42bや集中学習対象単語データ42cに記憶された各英単語をランダムに読み出して表示させる構成としたが、所定の順番で読み出して表示させる構成としてもよい。
なお、前記各実施形態において記載した電子単語帳30による各処理の手法、すなわち、図6のフローチャートに示す通常学習処理、図7〜図10のフローチャートに示す集中学習処理等の各手法は、何れもコンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリカード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記録装置の媒体に格納して配布することができる。そして、表示部を備えた電子機器のコンピュータ(制御装置)は、この外部記録装置の媒体に記憶されたプログラムを記憶装置に読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記各実施形態において説明した通常学習機能、集中学習機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行することができる。
また、前記各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態として通信ネットワーク(N)上を伝送させることができ、この通信ネットワーク(N)に接続されたコンピュータ装置(プログラムサーバ)から前記プログラムのデータを表示部を備えた電子機器に取り込んで記憶装置に記憶させ、前述した通常学習機能、集中学習機能を実現することもできる。
本願発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が異なる形態にして組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
単語とその意味を対応付けて記憶する単語記憶手段と、
第1の所定時間が経過する毎に前記単語記憶手段により記憶された単語とその意味を表示部に表示させる第1表示制御手段と、
前記表示部に表示された単語をユーザが覚えたか否か判断する判断手段と、
前記第1の所定時間より長い第2の所定時間が経過する毎に前記判断手段によりユーザが覚えたと判断された単語とその意味を前記表示部に表示させる第2表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする単語学習装置。
[2]
前記単語記憶手段により記憶された単語に対応付けて当該単語の前記表示部に対する表示回数を記憶する表示回数記憶手段と、
前記単語とその意味が前記表示部に表示されたときにユーザにより操作されるチェックキーの操作回数を記憶するチェック回数記憶手段を備え、
前記判断手段は、前記表示回数記憶手段により記憶された表示回数と前記チェック回数記憶手段により記憶されたチェックキーの操作回数とに基づき、前記表示部に表示された単語をユーザが覚えたか否か判断する、
ことを特徴とする[1]に記載の単語学習装置。
[3]
前記第2の表示制御手段により表示された単語について前記判断手段によりユーザが覚えたと判断された場合に、前記単語記憶手段により記憶された当該単語とその意味を削除する単語削除手段を備えたことを特徴とする[2]に記載の単語学習装置。
[4]
前記単語記憶手段により記憶された単語のうち前記判断手段によりユーザが覚えたと判断された単語に対応付けてフラグをセットするフラグセット手段を備え、
前記第1表示制御手段は、前記第1の所定時間が経過する毎に前記単語記憶手段により記憶された単語のうち前記フラグセット手段によりフラグがセットされていない単語とその意味を表示部に表示させ、
前記第2表示制御手段は、前記第1の所定時間より長い第2の所定時間が経過する毎に前記単語記憶手段により記憶された単語のうち前記フラグセット手段によりフラグがセットされている単語とその意味を前記表示部に表示させる、
ことを特徴とする[2]または[3]に記載の単語学習装置。
[5]
前記第1表示制御手段により表示された単語に対応付けて前記フラグセット手段によりフラグがセットされた際に、前記表示回数記憶手段により当該単語に対応付けられて記憶された表示回数と前記チェック回数記憶手段により当該単語に対応付けられて記憶されたチェックキーの操作回数をリセットする回数リセット手段と、
前記第2の表示制御手段により表示された単語について前記判断手段によりユーザに覚えられていないと判断された場合に、前記フラグセット手段により当該単語に対応付けられてセットされたフラグを消去するフラグ消去手段と、
を備えたことを特徴とする[4]に記載の単語学習装置。
[6]
表示部と記憶部を備えた電子機器のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
単語とその意味を対応付けて前記記憶部に記憶させる単語記憶手段と、
第1の所定時間が経過する毎に前記記憶部に記憶された単語とその意味を前記表示部に表示させる第1表示制御手段と、
前記表示部に表示された単語をユーザが覚えたか否か判断する判断手段と、
前記第1の所定時間より長い第2の所定時間が経過する毎に前記判断手段によりユーザが覚えたと判断された単語とその意味を前記表示部に表示させる第2表示制御手段、
として機能させるためのコンピュータ読み込み可能なプログラム。
10 …電子辞書
14 …キー入力部(辞書)
14a…[単語帳登録]キー
15 …タッチパネル式表示部
30 …電子単語帳
31 …キー入力部(単語帳)
31a…[送り]キー
31b…[戻り]キー
31c…[チェック]キー
21,41…CPU
22,42…記憶装置
22a…辞書制御プログラム
42a…単語帳制御プログラム
22b…辞書データベース
22c…単語帳データ(辞書)
42b…単語帳データ(単語帳)
42c…集中学習対象単語データ
23 …外部記録媒体
24 …記録媒体読み取り部
25,43…通信部
26,44 …RAM
45 …計時部
45a…第1タイマー
45b…第2タイマー
46 …報知部
50 …Webサーバ
N …通信ネットワーク

Claims (6)

  1. 単語とその意味を対応付けて記憶する単語記憶手段と、
    第1の所定時間が経過する毎に前記単語記憶手段により記憶された単語とその意味を表示部に表示させる第1表示制御手段と、
    前記表示部に表示された単語をユーザが覚えたか否か判断する判断手段と、
    前記第1の所定時間より長い第2の所定時間が経過する毎に前記判断手段によりユーザが覚えたと判断された単語とその意味を前記表示部に表示させる第2表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする単語学習装置。
  2. 前記単語記憶手段により記憶された単語に対応付けて当該単語の前記表示部に対する表示回数を記憶する表示回数記憶手段と、
    前記単語とその意味が前記表示部に表示されたときにユーザにより操作されるチェックキーの操作回数を記憶するチェック回数記憶手段を備え、
    前記判断手段は、前記表示回数記憶手段により記憶された表示回数と前記チェック回数記憶手段により記憶されたチェックキーの操作回数とに基づき、前記表示部に表示された単語をユーザが覚えたか否か判断する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の単語学習装置。
  3. 前記第2の表示制御手段により表示された単語について前記判断手段によりユーザが覚えたと判断された場合に、前記単語記憶手段により記憶された当該単語とその意味を削除する単語削除手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の単語学習装置。
  4. 前記単語記憶手段により記憶された単語のうち前記判断手段によりユーザが覚えたと判断された単語に対応付けてフラグをセットするフラグセット手段を備え、
    前記第1表示制御手段は、前記第1の所定時間が経過する毎に前記単語記憶手段により記憶された単語のうち前記フラグセット手段によりフラグがセットされていない単語とその意味を表示部に表示させ、
    前記第2表示制御手段は、前記第1の所定時間より長い第2の所定時間が経過する毎に前記単語記憶手段により記憶された単語のうち前記フラグセット手段によりフラグがセットされている単語とその意味を前記表示部に表示させる、
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の単語学習装置。
  5. 前記第1表示制御手段により表示された単語に対応付けて前記フラグセット手段によりフラグがセットされた際に、前記表示回数記憶手段により当該単語に対応付けられて記憶された表示回数と前記チェック回数記憶手段により当該単語に対応付けられて記憶されたチェックキーの操作回数をリセットする回数リセット手段と、
    前記第2の表示制御手段により表示された単語について前記判断手段によりユーザに覚えられていないと判断された場合に、前記フラグセット手段により当該単語に対応付けられてセットされたフラグを消去するフラグ消去手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項4に記載の単語学習装置。
  6. 表示部と記憶部を備えた電子機器のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    単語とその意味を対応付けて前記記憶部に記憶させる単語記憶手段と、
    第1の所定時間が経過する毎に前記記憶部に記憶された単語とその意味を前記表示部に表示させる第1表示制御手段と、
    前記表示部に表示された単語をユーザが覚えたか否か判断する判断手段と、
    前記第1の所定時間より長い第2の所定時間が経過する毎に前記判断手段によりユーザが覚えたと判断された単語とその意味を前記表示部に表示させる第2表示制御手段、
    として機能させるためのコンピュータ読み込み可能なプログラム。
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