JP2015178404A - 乗客コンベヤの移動手摺装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】手摺耳部とガイドレール基部との間に異物が挟まれてしまうことを抑制することができる乗客コンベヤの移動手摺装置を得る。【解決手段】ガイドレール基部411とガイドレール基部411の上部に設けられガイドレール基部411から幅方向外側に延びたガイドレール鍔部412とを有する手摺ガイドレール41と、ガイドレール鍔部412の上面に対向する手摺上部421と手摺上部421の幅方向端部に一体に設けられ手摺上部421から下方に延びてガイドレール鍔部412の側面に対向する手摺耳部422とを有し、手摺ガイドレール41に案内される移動手摺42と、手摺耳部422に設けられ、手摺耳部422とガイドレール基部411との間に異物が進入することを規制する異物進入規制部材43とを備えている。【選択図】図2

Description

この発明は、踏段と同期して移動手摺が循環移動する乗客コンベヤの移動手摺装置に関する。
従来、ガイドレール基部とガイドレール基部の上部に設けられガイドレール基部から幅方向外側に延びたガイドレール鍔部とを有する手摺ガイドレールと、ガイドレール鍔部の上面に対向する手摺上部と手摺上部の幅方向端部に一体に設けられ手摺上部から下方に延びてガイドレール鍔部の側面に対向する手摺耳部とを有し、手摺ガイドレールに案内される移動手摺とを備えたエスカレータの移動手摺装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−69770号公報
しかしながら、手摺耳部とガイドレール基部との間に隙間が形成されているので、移動手摺を掴む利用者の指等(異物)が手摺耳部とガイドレール基部との間に挟まれてしまう恐れがあるという問題点があった。
この発明は、手摺耳部とガイドレール基部との間に異物が挟まれてしまうことを抑制することができる乗客コンベヤの移動手摺装置を提供するものである。
この発明に係る乗客コンベヤの移動手摺装置は、ガイドレール基部とガイドレール基部の上部に設けられガイドレール基部から幅方向外側に延びたガイドレール鍔部とを有する手摺ガイドレールと、ガイドレール鍔部の上面に対向する手摺上部と手摺上部の幅方向端部に一体に設けられ手摺上部から下方に延びてガイドレール鍔部の側面に対向する手摺耳部とを有し、手摺ガイドレールに案内される移動手摺と、手摺耳部に設けられ、手摺耳部とガイドレール基部との間に異物が進入することを規制する異物進入規制部材とを備えている。
この発明に係る乗客コンベヤの移動手摺装置によれば、手摺耳部に設けられ、手摺耳部とガイドレール基部との間に異物が進入することを規制する異物進入規制部材を備えているので、手摺耳部とガイドレール基部との間に異物が挟まれてしまうことを抑制することができる。
この発明の実施の形態1に係るエスカレータを示す構成図である。 図1のII−II線に沿った矢視断面図である。 図2の異物進入規制部材の変形例を示す断面図である。 この発明の実施の形態2に係る移動手摺装置を示す断面図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るエスカレータを示す構成図である。図において、エスカレータ(乗客コンベヤ)は、上階側階床と下階側階床とに渡って設けられ長手方向両端部に乗降口11が形成された主枠1と、一対の乗降口11の間を循環移動する踏段2と、踏段2よりも幅方向外側に設けられた欄干3と、欄干3に設けられた移動手摺装置(乗客コンベヤの移動手摺装置)4とを備えている。
図2は図1のII−II線に沿った矢視断面図である。図において、移動手摺装置4は、手摺ガイドレール41と、手摺ガイドレール41に案内される移動手摺42と、移動手摺42に一体に形成された一対の異物進入規制部材43とを備えている。
手摺ガイドレール41は、欄干3(図1)の上部に設けられている。手摺ガイドレール41は、欄干3に沿って延びて形成されている。手摺ガイドレール41は、ガイドレール基部411と、ガイドレール基部411の上部に設けられ、ガイドレール基部411から幅方向両外側に延びたガイドレール鍔部412とを有している。この例では、幅方向とは、エスカレータについての幅方向であって、図2の矢印Aの方向である。
移動手摺42は、ガイドレール鍔部412の上面に対向する手摺上部421と、手摺上部421の幅方向両端部に一体に設けられ手摺上部421から下方に延びてガイドレール鍔部412の側面に対向する手摺耳部422とを有している。
異物進入規制部材43は、手摺耳部422に設けられている。異物進入規制部材43は、手摺耳部422から離れるにつれてガイドレール基部411に近づくように配置されている。異物進入規制部材43は、手摺耳部422とガイドレール基部411との間に異物が進入することを規制する。異物進入規制部材43は、弾性変形が可能である樹脂から構成されている。異物進入規制部材43は、ガイドレール基部411から離れて配置されている。
移動手摺42を掴む利用者の指等(異物)が、手摺耳部とガイドレール基部との間に進入しようとすると、異物が異物進入規制部材43に当たる。異物が当たった異物進入規制部材43は、弾性変形してガイドレール基部411に接触する。これにより、異物進入規制部材43は、手摺耳部422とガイドレール基部411との間を塞ぐ。その結果、異物が手摺耳部とガイドレール基部との間に進入することが規制され、手摺耳部とガイドレール基部との間に異物が挟まれてしまうことが抑制される。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係る移動手摺装置4によれば、手摺耳部422に設けられ、手摺耳部422とガイドレール基部411との間に異物が進入することを規制する異物進入規制部材43を備えているので、手摺耳部422とガイドレール基部411との間に異物が挟まれてしまうことを抑制することができる。
また、異物進入規制部材43は、弾性変形可能な樹脂から構成されているので、異物進入規制部材43がガイドレール基部411に接触した場合に、ガイドレール基部411に損傷を与えることを抑制することができる。
また、異物進入規制部材43は、ガイドレール基部411から離れて配置されているので、異物が異物進入規制部材43に当たっていない場合に、異物進入規制部材43がガイドレール基部411に接触することを防止することができる。これにより、ガイドレール基部411に損傷を与えることを抑制することができる。
なお、上記実施の形態1では、異物進入規制部材43が移動手摺42に一体に形成された構成について説明したが、これに限らず、例えば、図3に示すように、異物進入規制部材43が両面テープなどの接着剤44を用いて移動手摺42に取り付けられる構成であってもよい。この場合、既設の移動手摺42に異物進入規制部材43を容易に取り付けることができる。
また、実施の形態1では、異物進入規制部材43が手摺耳部422から離れるにつれてガイドレール基部411に近づくように配置される構成について説明したが、図3に示すように、異物進入規制部材43の先端部が手摺耳部422から離れるにつれてガイドレール基部411から離れるように配置される構成であってもよい。
実施の形態2.
図4はこの発明の実施の形態2に係る移動手摺装置4を示す断面図である。図において、手摺耳部422の下端部であって、ガイドレール基部411に対向する面には、溝423が形成されている。
異物進入規制部材43は、異物進入規制部材本体431と、溝423に出し入れ可能な係合部432とを有している。異物進入規制部材43は、溝423に係合部432が出し入れされることによって、手摺耳部422に着脱される。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
以上説明したように、この発明の実施の形態2に係る移動手摺装置4によれば、手摺耳部422には、異物進入規制部材43が挿入される溝423が形成されており、異物進入規制部材43は、溝423に出し入れされることによって、手摺耳部422に着脱されるので、異物進入規制部材43を容易に交換することができる。また、既設の手摺耳部422に溝423を形成することによって、既設の移動手摺42に異物進入規制部材43を容易に取り付けることができる。
なお、各上記実施の形態では、乗客コンベヤの移動手摺装置として、エスカレータの移動手摺装置を例に説明したが、動く歩道の移動手摺装置であってもよい。
1 主枠、2 踏段、3 欄干、4 移動手摺(乗客コンベヤの移動手摺装置)、11 乗降口、41 手摺ガイドレール、42 移動手摺、43 異物進入規制部材、44 接着剤、411 ガイドレール基部、412 ガイドレール鍔部、421 手摺上部、422 手摺耳部、423 溝、431 異物進入規制部材本体、432 係合部。

Claims (4)

  1. ガイドレール基部と前記ガイドレール基部の上部に設けられ前記ガイドレール基部から幅方向外側に延びたガイドレール鍔部とを有する手摺ガイドレールと、
    前記ガイドレール鍔部の上面に対向する手摺上部と前記手摺上部の幅方向端部に一体に設けられ前記手摺上部から下方に延びて前記ガイドレール鍔部の側面に対向する手摺耳部とを有し、前記手摺ガイドレールに案内される移動手摺と、
    前記手摺耳部に設けられ、前記手摺耳部と前記ガイドレール基部との間に異物が進入することを規制する異物進入規制部材と
    を備えたことを特徴とする乗客コンベヤの移動手摺装置。
  2. 前記手摺耳部には、前記異物進入規制部材が挿入される溝が形成されており、
    前記異物進入規制部材は、前記溝に出し入れされることによって、前記手摺耳部に着脱されることを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベヤの移動手摺装置。
  3. 前記異物進入規制部材は、弾性変形可能な樹脂から構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の乗客コンベヤの移動手摺装置。
  4. 前記異物進入規制部材は、前記ガイドレール基部から離れて配置されていることを特徴とする請求項1から請求項3までの何れか一項に記載の乗客コンベヤの移動手摺装置。
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