JP2015178092A - エアフィルタと、このエアフィルタを備えた空気清浄装置、およびエアフィルタの製造方法 - Google Patents

エアフィルタと、このエアフィルタを備えた空気清浄装置、およびエアフィルタの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明はエアフィルタとこのエアフィルタを備えた空気清浄装置、およびその製造方法に関するもので、長期使用において圧力損失の上昇を抑えることを目的とするものである。【解決手段】この目的を達成するために本発明は、基材部11と、この基材部11の表面上に設けたナノファイバー層12を備え、前記基材部11は、化学合成繊維よりなる第1の繊維14と、セルロース繊維からなる第2の繊維15、またはセルロース繊維の加工物からなる第2の繊維15との集合体によって形成し、前記ナノファイバー層12は、化学合成繊維よりなる第3の繊維16によって形成し、この第3の繊維16の繊維径は、前記第1の繊維14の繊維径よりも細くした。【選択図】図4

Description

本発明は、空気調和機などに組み込まれるエアフィルタ、およびこのエアフィルタを備えた空気清浄装置、およびエアフィルタの製造方法に関する。
従来のエアフィルタは、風上側から見て上層、中間層、下層と繊維直径の太いものから順次、細い繊維に複層する構成となっていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−89226号公報
上記従来例における課題は、フィルタ寿命が短いということであった。
すなわち、初期の捕集性能を高めるべく、各層の繊維径を小さくすると、長期使用による圧力損失の上昇が著しく、使用者は数年でのフィルタ交換を余儀なくされるという課題があった。
そこで本発明は、長期使用においても圧力損失の上昇を抑えることを目的とするものである。
そしてこの目的を達成するために本発明は、基材部と、この基材部の表面上に設けたナノファイバー層を備え、前記基材部は、化学合成繊維よりなる第1の繊維と、セルロース繊維からなる第2の繊維、またはセルロース繊維の加工物からなる第2の繊維との集合体によって形成し、前記ナノファイバー層は、化学合成繊維よりなる第3の繊維によって形成し、この第3の繊維の繊維径は、前記第1の繊維の繊維径よりも細くし、これにより目的を達成するものである。
以上のように本発明は、基材部と、この基材部の表面上に設けたナノファイバー層を備え、前記基材部は、化学合成繊維よりなる第1の繊維と、セルロース繊維からなる第2の繊維、またはセルロース繊維の加工物からなる第2の繊維との集合体によって形成し、前記ナノファイバー層は、化学合成繊維よりなる第3の繊維によって形成し、この第3の繊維の繊維径は、前記第1の繊維の繊維径よりも細くしたものであるので、初期の捕集性能を高い状態にでき、しかも長期使用においても、捕集性能を維持でき、圧力損失の上昇も抑えることが出来るものである。
このような繊維径の細い第3の繊維によって形成したナノファイバー層で塵埃を捕集するものでは、繊維径の細い第3の繊維を密集させ、全域において上記網目を小さくすることが重要となるが、本発明では、ナノファイバー層の基材部を、化学合成繊維よりなる第1の繊維と、セルロース繊維からなる第2の繊維、またはセルロース繊維の加工物からなる第2の繊維との集合体によって形成したので、基材部の表面上全域において、ナノファイバー層の網目を小さい状態とすることができ、この結果として塵埃の捕集効果を高めることができる。
つまり、このようにナノファイバー層を有するエアフィルタでは、高分子ポリマー溶液を、ノズルから、前記基材部の表面上に吹き付けて形成するのであるが、このとき基材部が帯電していると、ノズルから吹き付けられる第3の繊維が前記基材部の表面上において偏在した状態となり、捕集性能が低くなる。
そこで、本発明は、基材部を、化学合成繊維よりなる第1の繊維と、セルロース繊維からなる第2の繊維、またはセルロース繊維の加工物からなる第2の繊維との集合体によって形成したものであり、基材部に、セルロース繊維からなる第2の繊維、またはセルロース繊維の加工物からなる第2の繊維を配置すると、セルロース繊維表面のOH基に起因する導電性により、基材部が帯電せず、その結果として第3の繊維が前記基材部の表面上全域において偏在した状態とはならず、これにより、塵埃の捕集効果を高めることができ、しかも圧力損失の上昇を抑制出来る。
本発明の実施の形態を示すエアフィルタを備えた空気清浄装置の断面図 同エアフィルタの斜視図 同エアフィルタの断面図 同エアフィルタを示す拡大平面図((a)実施の形態のエアフィルタの図、(b)比較例のエアフィルタの図) エアフィルタの製造方法を示す概略図 同エアフィルタの使用状態を示す斜視図((a)実施の形態のエアフィルタの図、(b)比較例のエアフィルタの図)
(実施の形態1)
以下本発明の実施の形態1を、添付図面を用いて説明する。
図1に示すように、本実施形態のエアフィルタを備えた空気清浄装置は、本体ケース1内に送風手段2とエアフィルタ3とを備えている。
本体ケース1は、略縦長箱形状で、この本体ケース1の前面側側面部に、略四角形状の吸気口4を設け、本体ケース1の天面部に、略四角形状の排気口5を備えている。この排気口5には、風向ルーバー6を設けている。
送風手段2は、本体ケース1の吸気口4と、排気口5との間の風路に設けられ、スクロール形状のケーシング7と、このケーシング7内に設けられた遠心送風ファンである羽根8と、この羽根8を回転させる電動機9とから構成されている。
エアフィルタ3は、本体ケース1内の吸気口4背面側に位置している。
つまり、送風手段2によって、吸気口4から本体ケース1内に吸気された室内の空気は、エアフィルタ3、送風手段2を介して排気口5へと送風される構成となっており、室内の空気をエアフィルタ3で清浄して、室内へ送風されるものである。
エアフィルタ3は、図2に示すように、プリーツ形状をしており、その外周には枠形状の形状保持部10が設けられている。
また、このエアフィルタ3は、図3に示すように、基材部11と、この基材部11の表面上に設けたナノファイバー層12と、ナノファイバー層12表面上に設けた保護層13によって構成されている。
また、基材部11は、図4(a)に示すように、化学合成繊維よりなる第1の繊維14と、セルロース繊維からなる第2の繊維15、またはセルロース繊維の加工物からなる第2の繊維15との集合体によって形成し、前記ナノファイバー層12は、化学合成繊維よりなる第3の繊維16によって形成した。
また、この第3の繊維16の繊維径は、前記第1の繊維14の繊維径よりも細くしており、具体的には、この第3の繊維16の繊維径は、主に100nmから1000nmとしている。
つまり、太い繊維と細い繊維を、同じ目付量になるように吹き付けた場合、材質が同じであれば、細い繊維のほうが、単位体積あたりに占める繊維の本数が多くなり、空隙が小さくなり、その結果として、構造が密となり高い捕集効果が得られるので、ナノファイバー層12を構成する第3の繊維16の繊維径は、主に100nmから1000nmと小径とした。
エアフィルタ3の製造は、図5に示すように、まず、平板形状の基材部11を搬送手段17によって搬送させながら、ノズル18からナノファイバー層12を形成するために高分子ポリマー溶液を基材部11に向かって放出する。
ここで、ノズル18には、+20KV程度の電圧が印加され、搬送手段17はアース処理をしており、この電位差によって、ノズル18から放出した高分子ポリマー溶液が基材部11の表面に付着する。
付着された状態が図4(a)の状態で、基材部11の表面上の全域において、ナノファイバー層12を構成する第3の繊維16が均一に(偏りなく)設けられた状態となっている。
つまり、ナノファイバー層12には、小さな網目が均一に(偏りなく)設けられた状態となっているので、塵埃の捕集効果を高めることができる。
これに対して、図4(b)に示すものは、基材部11の表面上の全域において、ナノファイバー層12を構成する第3の繊維16が偏在した状態となっており、これでは、ナノファイバー層12として大きな網目が存在することになるので、塵埃の捕集効果が低くなる。
本発明の実施形態である図4(a)に示すものと、比較例である図4(b)に示すものは、基材部11にセルロース繊維からなる第2の繊維15、またはセルロース繊維の加工物からなる第2の繊維15が存在するか、否かの差異がある。
本発明の実施形態である図4(a)に示すものは、その、基材部11が、化学合成繊維よりなる第1の繊維14と、セルロース繊維からなる第2の繊維15、またはセルロース繊維の加工物からなる第2の繊維15との集合体によって形成したものであり、基材部11に、セルロース繊維からなる第2の繊維15、またはセルロース繊維の加工物からなる第2の繊維15を配置すると、セルロース繊維表面のOH基に起因する導電性により、図5に示す製造時に、基材部11が帯電せず、その結果としてナノファイバー層12を構成する第3の繊維16が前記基材部11の表面上全域において偏在した状態とはならず、これにより、塵埃の捕集効果を高めることができるものとなる。
このため、ナノファイバー層12として基材部11の表面上全域において、小さな網目が存在した状態とすることができ、この結果として、塵埃の捕集効果を高くすることができるのである。
これに対して、図4(b)に示す比較例では、化学合成繊維よりなる第1の繊維14の集合体によって形成したものであり、図5のノズル18にプラス電圧を印加すると、化学合成繊維よりなる第1の繊維14もプラスに帯電し、その結果として、ナノファイバー層12を構成する第3の繊維16は第1の繊維14外へとはじかれた状態となり、これにより、前記基材部11の表面上全域において第3の繊維16が偏在した状態となる。
すると、ナノファイバー層12として大きな網目が存在することになるので、塵埃の捕集効果が低くなるのである。ここで、捕集性能を高めようと、ナノファイバー層12の目付量を増加すると、塵埃によりナノファイバー層12が目詰まりし易くなるので、長期使用時における圧力損失の上昇が大きくなる。
なお、本発明の実施形態では、その基材部11を、セルロース繊維からなる第2の繊維15、またはセルロース繊維の加工物からなる第2の繊維15だけでなく、化学合成繊維よりなる第1の繊維14との集合体によって形成したものであるので、エアフィルタ3としての強度も強いものとなる。
つまり、図6(b)は、本発明の比較例であり、基材部11を、セルロース繊維からなる第2の繊維15、またはセルロース繊維の加工物からなる第2の繊維15だけで形成し、その表面に第3の繊維16を設けたものである。
この場合、セルロース繊維からなる第2の繊維15、またはセルロース繊維の加工物からなる第2の繊維15だけで形成した基材部11は、水分を含んだ状態になると、セルロース繊維間結合が弱くなる結果として、図6(b)のごとく、エアフィルタ3としての定形状を維持できないものとなる。
これに対して、本発明の実施形態では、その基材部11を、セルロース繊維からなる第2の繊維15、またはセルロース繊維の加工物からなる第2の繊維15だけでなく、化学合成繊維よりなる第1の繊維14との集合体によって形成したものであるので、水分を含んだ状態になっても、図6(a)のごとく、化学合成繊維よりなる第1の繊維14によってエアフィルタ3としての定形状を維持できることとなる。
特に、本実施の形態のエアフィルタ3を空気清浄装置において実施するためには、基材部11を形成している化学合成繊維よりなる第1の繊維14に対する、セルロース繊維からなる第2の繊維15、またはセルロース繊維の加工物からなる第2の繊維15の重量比は、通常、10〜50%で、好ましくは10〜30%である。
さらに、基材部11を形成している化学合成繊維よりなる第1の繊維14に対する、セルロース繊維からなる第2の繊維15、またはセルロース繊維の加工物からなる第2の繊維15の繊維径比は、通常、0.5倍〜2.0倍で、好ましくは1.1倍〜1.5倍である。これにより、基材部11の剛性を保ちつつ、曲げ反発性を抑制できるので、図2に示すようなプリーツ形状の形成に対し、非常に効果的である。
以上のように、エアフィルタ3は初期の捕集性能を高い状態にでき、しかも長期使用においても、捕集性能を維持でき、圧力損失の上昇も抑えることが出来るものとなる。
これに対し、セルロース繊維からなる第2の繊維15、またはセルロース繊維の加工物からなる第2の繊維15の重量比が10%未満である場合、基材部11は化学合成繊維よりなる第1の繊維14が支配的になるため、基材部11の導電性が低下する。これにより、ナノファイバー層12を構成する第3の繊維16が基材部11の表面上全域において偏在した状態となり、塵埃の捕集効果が低くなるので、好ましくない。さらに、基材部11の曲げ反発性が強くなり、プリーツ形状の形成が困難になることからも好ましくない。
一方、セルロース繊維からなる第2の繊維15、またはセルロース繊維の加工物からなる第2の繊維15の重量比が50%以上である場合、基材部11はセルロース繊維からなる第2の繊維15、またはセルロース繊維の加工物からなる第2の繊維15が支配的になるため、基材部11が水分に対する強度が低下するので、図6(b)のように、エアフィルタ3としての定形状を維持できないものとなる。
また、セルロース繊維からなる第2の繊維15、またはセルロース繊維の加工物からなる第2の繊維15の繊維径比が0.5倍未満の場合は、基材部11の圧力損失が大きくなるため、エアフィルタ3の圧力損失が大きくなり、ナノファイバー層12の低圧力損失特性が薄れてしまうので、好ましくない。
一方、セルロース繊維からなる第2の繊維15、またはセルロース繊維の加工物からなる第2の繊維15の繊維径比が2.0倍以上の場合は、基材部11の厚みが厚くなり、プリーツ形状の構造的な圧力損失が大きくなるので、好ましくない。
さらに、基材部11が化学合成繊維よりなる第1の繊維14と、セルロース繊維からなる第2の繊維15、またはセルロース繊維の加工物からなる第2の繊維15との集合体によって形成したものであるので、タバコ等の油分を含んだ塵埃に対して、フィルタ寿命を向上することができるものとなる。
つまり、基材部11にセルロース繊維からなる第2の繊維15、またはセルロース繊維の加工物からなる第2の繊維15が存在すると、セルロース繊維表面の微細な凹凸構造と繊維内部の空気胞により、ナノファイバー層12の捕集した油分をセルロース繊維が吸収するので、その結果としてナノファイバー層12の小さな網目が目詰まりした状態となりにくく、これにより、圧力損失の上昇を抑えることができる。
このため、図1に示すようなエアフィルタ3を備えた空気清浄装置において、エアフィルタ3のナノファイバー層12を基材部11よりも風上側に配置することにより、ナノファイバー層12で捕集した油分を、空気の流れに沿って風下側のセルロース繊維に送ることになるので、セルロース繊維が効率的に油分を吸収できるようになり、その結果としてナノファイバー層12の小さな網目を維持できるので、これにより、圧力損失の上昇を抑え、フィルタ寿命を向上することができるものとなる。
なお、セルロース繊維の加工物からなる第2の繊維15の加工物の一例としては,抗菌や染色等が挙げられる。
セルロース繊維に抗菌処理を施した場合は、高湿度環境下等の使用時において、カビ等の発生を抑制することが出来る。
また、セルロース繊維に染色処理を施した場合は、エアフィルタ3における基材部11が明確になる、つまりエアフィルタ3の表裏が明確になるため、空気清浄装置にエアフィルタ3を設置する際に、エアフィルタ3の表裏を間違えることが無いので、エアフィルタ3を長期間、効果的に使用することが出来る。
以上のように本発明は、ナノファイバー層の基材部を、化学合成繊維よりなる第1の繊維と、セルロース繊維からなる第2の繊維、またはセルロース繊維の加工物からなる第2の繊維との集合体によって形成したので、基材部の表面上全域において、ナノファイバー層の網目を小さい状態とすることができ、この結果として塵埃の捕集効果を高めることができる。
従って、家庭用や事務所用などの、エアフィルタ、およびこのエアフィルタの製造方法、およびこのエアフィルタを備えた空気清浄装置として活用が期待されるものである。
1 本体ケース
2 送風手段
3 エアフィルタ
4 吸気口
5 排気口
6 風向ルーバー
7 ケーシング
8 羽根
9 電動機
10 形状保持部
11 基材部
12 ナノファイバー層
13 保護層
14 第1の繊維
15 第2の繊維
16 第3の繊維
17 搬送手段
18 ノズル

Claims (4)

  1. 基材部と、この基材部の表面上に設けたナノファイバー層を備え、前記基材部は、化学合成繊維よりなる第1の繊維と、セルロース繊維からなる第2の繊維、またはセルロース繊維の加工物からなる第2の繊維との集合体によって形成し、前記ナノファイバー層は、化学合成繊維よりなる第3の繊維によって形成し、この第3の繊維の繊維径は、前記第1の繊維の繊維径よりも細くしたエアフィルタ。
  2. 吸気口とエアフィルタと送風手段と排気口を備えた空気清浄装置であって、前記エアフィルタが請求項1に記載のエアフィルタであり、前記エアフィルタのナノファイバー層を基材部より風上側に配置したことを特徴とする空気清浄装置。
  3. 請求項1に記載のエアフィルタの製造方法であって、ナノファイバー層は、高分子ポリマー溶液を、ノズルから、前記基材部の表面上に吹き付けて形成する工程を含むエアフィルタの製造方法。
  4. ノズルを帯電させた状態で、このノズルから基材部の表面上に、高分子ポリマー溶液を、吹き付けて繊維層を形成する工程を含む請求項3に記載のエアフィルタの製造方法。
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