JP2015175664A - 地形判断装置、及び脚式移動ロボット - Google Patents

地形判断装置、及び脚式移動ロボット Download PDF

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Abstract

【課題】地形に応じて脚式移動ロボットを適切に制御する地形判断装置を提供する。【解決手段】地面の形状を示す地形データを取得する工程S2と、地面に対して指定位置を生成する工程S4と、基準点と少なくとも1つの検査点とが設定された仮想面を、基準点が指定位置となるように、且つ地面に平行になるように配置したとき、少なくとも1つの検査点において仮想面と地面とが成す相対角度を地形データに基づいて算出する工程と、相対角度に基づいて地形の平坦度を示す地形判定値を算出する工程S5とを備える。【選択図】図4

Description

本発明は、地形を判断する技術、及び、その地形の判断を用いた脚式移動ロボットの制御に関する。
二足歩行ロボットなどの複数の脚を用いて移動する脚式移動ロボットが知られている。このようなロボットの制御においては、足を接地する地面(床面)の状態を認識することが重要である。地面が平坦な場合は制御が容易だが、地面に起伏が有る場合、バランスを崩さずに歩行を行うことが難しくなる。そのため、ロボットの頭部などに地面の状態を検出するカメラ等のセンサを取り付け、地面の状態を検出して歩行制御に用いる技術が開発されている。
特許文献1、2は、脚式移動ロボットの歩行制御に関する技術の例である。特許文献1には、脚式移動ロボットの歩容データを作成する技術が開示されている。特許文献2は、脚式移動ロボットの脚跡計画を作成する技術が開示されている。
特許第4696727号公報 特開2009−258779号公報
脚式移動ロボットは、例えば車輪で走行するロボットが入りにくい場所など、地面が複雑な状況となっている場所にも入り込んで作業することが期待される。或いは、脚式移動ロボットは、地面の状況がよく分からない環境においても作業を行うことが期待される。そのため、地形に応じて脚式移動ロボットを適切に制御することを可能とする技術が望まれる。
本発明の一側面において、地形判断装置は、地面の形状を示す地形データを取得するセンサと、地面に対して指定される指定位置を生成する指定位置生成部と、基準点と少なくとも1つの検査点とが設定された仮想面を、基準点が指定位置となるように、且つ地面に平行になるように配置したとき、少なくとも1つの検査点において仮想面と地面とが成す相対角度を地形データに基づいて算出し、相対角度に基づいて地形の平坦度を示す地形判定値を算出する地形判断部とを備える。
本発明の他の側面において、脚式移動ロボットは、本発明による地形判断装置と、足裏を指定位置に置くときに、基準点における足裏が地面に対して平行になるように制御するコントローラとを備える。
本発明の更に他の側面において、ロボットシステムは、本発明による脚式移動ロボットと、遠隔操作端末とを備える。遠隔操作端末は、入力装置に対する操作に基づいて指定位置を生成する指定位置生成部と、地形判定値を出力する出力部とを備える。遠隔操作端末は、指定位置を指令値として設定する入力操作が行われた場合、指令値を脚式移動ロボットに送信する。脚式移動ロボットは、指令値に従って脚を制御する。
本発明の更に他の側面において、地形判断方法は、地面の形状を示す地形データを取得する工程と、地面に対して指定される指定位置を生成する工程と、基準点と少なくとも1つの検査点とが設定された仮想面を、基準点が指定位置となるように、且つ地面に平行になるように配置したとき、少なくとも1つの検査点において仮想面と地面とが成す相対角度を地形データに基づいて算出する工程と、相対角度に基づいて地形の平坦度を示す地形判定値を算出する工程とを備える。
本発明の更に他の側面において、脚式移動ロボットの制御方法は、本発明による地形判断方法によって地形判定値を算出する工程と、足裏を指定位置に置くときに、基準点における足裏が地面に対して平行になるように制御する工程とを備える。
本発明の更に他の側面において、ロボットシステムの制御方法は、本発明による脚式移動ロボットと、遠隔操作端末とを備えるロボットシステムの制御方法である。ロボットシステムの制御方法は、本発明による脚式移動ロボットの制御方法を備える。指定位置を生成する工程において、指定位置は、遠隔操作端末の入力装置に対する操作に基づいて生成される。ロボットシステムの制御方法は更に、遠隔操作端末に地形判定値を出力する工程と、遠隔操作端末が、指定位置を指令値として設定する入力操作が行われた場合、指令値を脚式移動ロボットに送信する工程と、脚式移動ロボットが、指令値に従って脚を制御する工程とを備える。
本発明によるプログラムは、本発明による地形判断方法をコンピュータに実行させる。
地形に応じて脚式移動ロボットを適切に制御することを可能とする技術が提供される。
図1は、ロボットシステムの鳥瞰図である。 図2は、歩行装置と地面を示す。 図3は、ロボットシステムの構成を示すブロック図である。 図4は、起伏回避制御のフローチャートである。 図5は、歩行装置の足と地面を示す。 図6は、歩行装置の足と地面を示す。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。図1は、本実施形態におけるロボットシステムを示す鳥瞰図である。ロボットシステムは、歩行装置1と操作部2とを備える。歩行装置1は、二足歩行のヒューマノイドロボットである。歩行装置1は、操作部2との間で無線通信を行うことが可能である。オペレータは、操作部2に対して入力操作を行うことによって、歩行装置1を遠隔的に操作することができる。
図2は、歩行装置1と地面4を示す。歩行装置1は、左足12と右足13を備える。歩行装置1は、左足12と右足13を交互に踏み出すことによって地面4の上を歩行する。歩行装置1は、例えばその頭部に、3次元計測センサ11を備える。3次元計測センサ11は、レーザーレンジファインダやステレオカメラ等を用いて実現することができる。
3次元計測センサ11は、例えばレーザーレンジファインダによって、3次元計測センサ11から地面4の各点までの距離を計測し、その計測値を出力する。その計測値と、歩行装置1の位置及びその各関節の位置・姿勢に基づいて、所定の範囲111内の地面4の各位置の3次元座標が計算され、地面4の形状を示す点群データ(ポイントクラウド)が得られる。歩行装置1は、この点群データを用いて、地面4の状態に適合した歩行を行うことができる。歩行装置1は更に、この点群データを操作部2に送信する。操作部2は、受信した点群データに基づいて、地面4の形状を表示装置に表示することができる。オペレータは、その表示画面を見て、適切な歩行指示を歩行装置1に送信することができる。
図3は、ロボットシステムの構成を示すブロック図である。歩行装置1は、3次元計測センサ141、点群座標算出部142、地形認識部143、通信部144、コントローラ145、及びアクチュエータ146を備える。3次元計測センサ141は、図2に示された3次元計測センサ11に相当する。
点群座標算出部142と地形認識部143は、有体の非遷移的な(tangible,non−transitory)な記憶媒体に格納されたプログラムを、歩行装置1が備える演算制御装置が読み出して実行することによって実現される機能ブロックである。通信部144は、操作部2と無線通信を行うための通信インターフェースである。
アクチュエータ146は、歩行装置1の手足の関節の角度の制御などを行う駆動装置である。コントローラ145は、歩行装置1の動作を制御するコンピュータであり、コントローラ145が出力する指令値に基づいて、アクチュエータ146が駆動することにより、歩行装置1が歩行などの動作を行う。
操作部2は、通信部21、地形判断部22、3次元表示部23、及び制御入力部24を備える。通信部21は、歩行装置1と通信を行うための通信インターフェースである。地形判断部22は、有体の非遷移的な記憶媒体に格納されたプログラムを、操作部2が備える演算制御装置が読み出して実行することによって実現される機能ブロックである。3次元表示部23は、地形の鳥瞰図などを表示することができる表示装置である。制御入力部24は、オペレータ3による入力操作を受け付けるキーボード、ポインティングデバイス、タッチパネル等の入力装置である。
本実施形態においては、歩行装置1に対して、地面4の起伏が大きい場所を避けて歩行する起伏回避制御が適用される。図4は、起伏回避制御のフローチャートである。
[ステップS1]
最初の状態で、歩行装置1は歩行を停止しているものとする。オペレータ3は、操作部2の制御入力部24に対して、地形データの送信を要求する入力操作を行う。その入力操作に応じて、地形データ送信リクエストが無線通信により歩行装置1に送信される。
[ステップS2]
歩行装置1は、地形データ送信リクエストを受信すると、例えば頭部の角度を調節することにより、3次元計測センサ141が計測する地面4の範囲111が自らの足元の前方付近となるように調節する。その状態で、3次元計測センサ141は、その範囲111内の地面4をスキャンする。例えば、レーザーレンジファインダにより、3次元計測センサ141に対する、範囲111内の地面4の多数の地点の各々の距離を示すデータを生成する。
点群座標算出部142は、3次元計測センサ141によって得られたデータと、アクチュエータ146に設けられたエンコーダの検出値等から得られる歩行装置1の位置・姿勢などの情報を用いて、ワールド座標系における地表の3次元的な座標値を示す多数の点からなる点群データを算出する。地形認識部143は、点群データの座標値に基づいて、地面4の形状を示す地形データを生成する。
[ステップS3]
歩行装置1は、生成された地形データを操作部2に送信する。
[ステップS4]
操作部2が地形データを受信すると、3次元表示部23は、その地形データに示される地面4の3次元的な形状を表示画面に表示する。オペレータ3は、その表示画面を参照し、歩行装置1が次に踏み出す足(左足12又は右足13)をどこに接地させるかを考える。オペレータ3は、例えば、ポインティングデバイスで画面上のポインタを操作することにより、足を接地させる位置の候補(接地候補位置)を仮決定し、制御入力部24により入力する。この場合、制御入力部24は、地面4に対して指定される指定位置(接地候補位置)を生成する指定位置生成部として機能する。この際、接地候補位置の入力と共に、足の姿勢(水平面内における足の長手方向の向き、すなわち爪先が向く方向)を共に指定するようにしてもよい。
[ステップS5]
地形判断部22は、接地候補位置の地形データを用いて、その位置における足の置きやすさ、安定性、又は地形の平坦性を示す地形判定値であるスコアを算出し、3次元表示部23により表示する。スコアは例えば、値が小さいほど足を安定して置くことが可能であり、値が大きいほど足が不安定となるため避けるべき場所であることを示す。スコアの算出方法については後述する。
[ステップS6]
オペレータ3は、表示されたスコアを参照することにより、入力した接地候補位置の安定度を客観的に知ることができる。オペレータ3は例えば、スコアがある程度大きい場合には、接地候補位置を修正して制御入力部24に改めて入力する。すると地形判断部22は修正された接地候補位置のスコアを計算し、3次元表示部23に表示する。このようにして、オペレータ3は、1か所以上の接地候補位置のスコアを参照して、歩行装置1に指令する足の位置(接地指令位置)を決定することができる。
[ステップS7]
オペレータ3は、制御入力部24に対する入力操作により、接地指令位置を入力する。操作部2は、接地指令位置を示すデータを、足跡計画(Foot Plan)として歩行装置1に送信する。
[ステップS8]
歩行装置1のコントローラ145は、足跡計画を受信すると、次に踏み出す足が接地指令位置において地面4に接地するように、各関節の回転角度などのアクチュエータ146に対する制御指令値を生成する。
[ステップS9]
コントローラ145は、生成した制御指令値に基づいてアクチュエータ146を駆動する。その結果、歩行装置1の足は、オペレータ3が入力した接地指令位置において地面4に接地し、オペレータ3が指令した歩行パターンが実現する。
[スコアの計算方法]
次に、上記ステップS5において地形判断部22が生成する地形判定値であるスコアについて説明する。図5は、歩行装置1が備える足の足首付近と、地面4とを示す側面図である。この図においては、接地する直前の足が描かれている。図5を参照して、スコアについて説明する。
この説明においては、歩行装置1の脚の膝関節より先端側のリンク部材を脛131と称する。脛131の下端は、足首関節132を介して足50に接続される。足50は、足首関節132によって脛131に対してアクチュエータ146により制御された角度で回転可能に接続される。足首関節132は例えば、足50を長手方向(概ね歩行装置1の前後方向、進行方向に一致)に搖動させる足首ピッチ軸関節である。すなわち、足50の長手方向と脛131の長手方向の両方に対して垂直な回転軸を中心に回転する回転関節である。足首関節132の他の例としては、足を左右方向に搖動させるロール軸関節が挙げられる。
足50は、その下側面として足裏51(足平とも言う)を有する。足裏51に、足首基準点423、爪先基準点433、及び踵基準点443が設定される。足首基準点423は、足首関節132に比較的近い位置に設定される。足首基準点423として例えば、歩行装置1をZMP(ゼロモーメントポイント)制御する場合に、床反力の作用点として扱われる点を設定することが望ましい。そのような点として例えば、歩行装置1が水平な地面4に安定的に立った状態において足首関節132の鉛直方向真下に位置する点が設定される。
足裏51に対して、概ね足裏51に沿った形状を有する平面である足裏仮想面が設定される。足首基準点423に対して、足裏仮想面に垂直なベクトルが、図5に足首基準法線ベクトル424として示されている。
足首基準点423よりも足首関節132から遠い足裏51の位置に、少なくとも1つの検査点が設定される。以下の説明では、歩行装置1の自重を支持する重要な点として足首関節132に近い足首基準点423を設定し、それに対して離れた足裏51の検査点における地形の起伏を検査する処理について記載する。
検査点の具体例としては、足首基準点423に対して前方側の足裏51に、第1検査点が設定される。図5の例では、第1検査点として、足50の爪先133付近に爪先基準点433が設定される。一方、足首基準点423に対して後方側の足裏51に、第2検査点が設定される。図5の例では、第2検査点として、足50の踵134付近に踵基準点443が設定される。
図5の側面図では足50の幅方向が紙面の奥行き方向となっているため図示されていないが、第1検査点として爪先付近の左右の端部付近に2つの点を設け、第2検査点として踵付近の左右の端部付近に2つの点を設ける。すなわち、足裏51の四隅に検査点を設定することが望ましい。このように設定すると、足裏51に対する地面4の前後方向(ピッチ軸方向)の傾きと、左右方向(ロール軸方向)の傾きの両者をスコアに反映することができる。これらの足首基準点423及び検査点の位置は、操作部2の制御入力部24に対する入力によって設定することができる。
次に、地面4に関する情報について説明する。図4のステップS2において、3次元計測センサ141により地面4が計測され、点群座標算出部142によって地面4の点群データ(ポイントクラウド)が生成される。図5の地面4の付近に分布する多数の点は、点群データ55の要素を示す。
点群データ55に基づいて、地面4の起伏に関する情報を得ることができる。図5に示された地点41を例に、そのような起伏情報抽出処理について説明する。点群データ55のうちの任意の点を地点41として設定することができる。その地点41の周囲に分布する点群データ55が、周辺地点群410として設定される。周辺地点群410は例えば、地点41を中心として3次元的に所定距離内に分布する点群データ55である。
周辺地点群410の点群データ55に対して、最小二乗法などによって回帰平面を求める。この回帰平面が、地点41における地面4の傾斜を近似的に示す。その回帰平面に対する法線ベクトルとして、地点法線ベクトル411が決定される。地形判断部22は、点群データ55に基づいて、任意の地点41における起伏情報である地点法線ベクトル411を算出する機能を有する。
以上のように算出される起伏情報に基づいて、以下のような処理が行われる。
(1)歩行装置1の歩行において、地面4に平行になるように足を置く地形追従制御。
(2)足を置いた地点の安定性を示すスコアを算出する処理。
以下、これらについて順に説明する。
[地形追従制御]
まず、地形追従制御について説明する。コントローラ145は、歩行装置1の足裏51が概ね地面4に平行に接地するように地形追従制御を行う。まず、地形認識部143が以下のように足元地形検出処理を行う。点群データ55のうち、足首基準点423に最も近い点が、足首地点42として設定される。起伏情報抽出処理により、足首地点42における地点法線ベクトル411が足首地点法線ベクトル421として算出される。
コントローラ145は、足が接地する際に、足の角度を示す足首基準法線ベクトル424が、地面4の角度を示す足首地点法線ベクトル421と平行になるように、アクチュエータ146(例えば足首のピッチ軸関節とロール軸関節)を制御する。このような制御により、地面4が多少の傾斜を有する場合でも、歩行装置1の自重を支える上で重要な足首直下の位置において、地面4に平行に足を置くことができる。その結果、歩行が安定する。
[スコア算出処理]
次に、スコア算出処理について説明する。操作部2は、起伏情報に基づいて、足裏51の所定の位置と地面4との相対的な角度を計算する相対角度計算処理を行う機能を有する。次に、その相対角度計算処理について説明する。操作部2は、予め設定された検査点の位置情報と、歩行装置1から受信した歩行装置1の現在位置及び現在姿勢などの情報に基づいて、爪先基準点433のワールド座標系における座標値を知ることができる。従って、爪先基準点433を点群データ55(地形のポイントクラウド)に位置合わせすることが可能である。
爪先基準点433の座標値に基づいて、点群データ55のなかで爪先基準点433に最も近い点が、爪先地点43として抽出される。爪先地点43において地点法線ベクトル411の計算が行われ、計算結果が爪先地点法線ベクトル431として得られる。爪先地点法線ベクトル431は、爪先付近における地面4の傾斜を示す。
地形判断部22は更に、爪先基準点433において足裏51に垂直な方向を向く爪先基準法線ベクトル434を計算する。地形判断部22は更に、爪先基準法線ベクトル434と爪先地点法線ベクトル431とのなす角度である爪先地点角度432を算出する。
地形判断部22は、踵についても同様に相対角度計算処理を行う。まず、点群データ55のうち、足首基準点423よりも後側の足裏51に設定された踵基準点443に最も近い点が、踵地点44として設定される。踵地点44において、起伏情報抽出処理を行うことにより、踵地点法線ベクトル441が算出される。更に、踵基準点443において足裏51に垂直な踵基準法線ベクトル444が算出される。地形判断部22は更に、踵基準法線ベクトル444と踵地点法線ベクトル441とのなす角度である踵地点角度442を算出する。
但し、足裏51に設定された足裏仮想面が平坦な場合、爪先基準法線ベクトル434と踵基準法線ベクトル444は足首基準法線ベクトル424と平行である。そのため、爪先地点角度432と踵地点角度442の算出には、爪先基準法線ベクトル434と踵基準法線ベクトル444を算出する必要は無く、代わりに足首基準法線ベクトル424を用いればよい。
地形判断部22は、爪先地点角度432と踵地点角度442とに基づいて、地面4の起伏に関するスコアを算出する。例えば、爪先地点角度432と踵地点角度442を足した値をスコアとして算出する。爪先基準点433として左右に2点、踵基準点443に左右に2点の基準点を設定した場合は、それら合計4点における角度の和がスコアとして算出される。
このスコアは、次のような意味を持つ。地形追従制御により、歩行装置1は足首基準点423において概ね地面4に平行に接地する。このとき、爪先地点角度432や踵地点角度442が大きいと、爪先や踵においては足裏51が地面4に平行に接地できず、安定性が低いことを意味する。従って、これらの角度に基づいて算出されるスコアを参照することにより、足を置く予定の位置における地面4の安定度を知ることができる。
以上の説明では爪先基準点433と踵基準点443をスコアの算出に用いたが、スコアの算出方法としては他の例も考えられる。スコアの算出は、少なくとも1つの検査点を設定すれば行うことができる。また多数の検査点を設定してスコアを算出することもできる。例えば、点群データ55のうち、鉛直方向から見た水平面内で足裏51と重なる位置に存在するすべての点について、各地点の地面4の法線ベクトルを算出し、スコアの算出に用いてもよい。その場合、例えば各点群データ55における足裏51の法線ベクトルに対する地面4の法線ベクトルの角度の平均値をスコアとして用いることができる。
上記の例では、スコアが大きいほど地面4の平坦度が低い(平坦でない)ことを示す。しかしながら逆に、スコアが大きいほど地面4の平坦度が高いことを示すようにしてもよい。例えば、各地点の相対角度の逆数を足してスコアを算出することにより、そのようなスコアを実現することができる。こうしたスコアの場合、オペレータ3は、スコアが高い場所を安定性が高い場所として選んでフットプランを作成する。
図4のステップS6で説明したように、オペレータ3はスコアを参照することにより、歩行装置1が足を置くのに適した場所を判断することができる。例えば、図6において、最初にオペレータ3が左側の破線で示される位置を接地候補位置として入力したとする。地形判断部22は、その位置におけるスコアを算出して表示する。オペレータ3は、そのスコアが大きいと判断すると、例えば図6の右側の実線で示したように、少し後ろの位置に接地候補位置を修正する。地形判断部22は、修正された接地候補位置におけるスコアを計算して表示する。オペレータは、修正された位置におけるスコアが十分に小さいと判断すると、その位置を接地指令位置として入力する。
このような制御は、特に、地面4の状況がどのようになっているのか不明な場所など、人間が歩行装置1を慎重に歩行させる必要がある場合に有効性が高い。本実施形態は脚式移動ロボットの脚の数に関係なく適用することが可能だが、特に、個々の足に高い安定性が求められる二足歩行ロボットの制御において有効性が高い。
上記の説明では、歩行装置1の次の一歩を設定する場合を例にして説明した。しかしながら、オペレータ3は操作部2を用いて、所定の領域を歩行するための一連の足の接地予定場所からなるフットプランを設定することができる。そのような使用法について以下に説明する。
歩行装置1は、地面4の上を自律歩行する。この場合、コントローラ145は、予め記憶した又は環境に応じて生成したフットプランに基づいて、地面4に対して指定される指定位置を生成する指定位置生成部として機能する。この際、既述の地形追従制御が行われる。すなわち、コントローラ145は、足裏51を地面4の指定位置に置くときに、足首基準点423における足裏51が地面4に対して平行になるように制御する。
歩行装置1は、指定位置に足を置くように歩行しながら、3次元計測センサ141で測定された地形データを操作部2に送信する。オペレータ3は、3次元表示部23に表示された地形データを参照して、歩行装置1が地面4の起伏の多い箇所に差し掛かったとき、歩行装置1の停止を指令する。歩行装置1は、指令待ち状態となる。
オペレータ3は、ステップS4〜S6で示した操作により、スコアの小さい場所を選んで、フットプランの第1歩の接地指令位置として入力する。操作部2は、その位置をフットプラン情報として記憶する。次にオペレータ3は、その第1歩から歩行装置1が到達可能な場所について、ステップS4〜S6で示した操作により、第2歩の接地指令位置を入力する。以下、同様にして、第1歩から第n歩までのフットプランが入力される。オペレータ3が制御入力部24に対して所定の入力操作を行うと、そのフットプラン情報が歩行装置1に送信される。歩行装置1は、そのフットプランに従って歩行することにより、地形の起伏の少ない経路を歩くことができる。
1 歩行装置
11 三次元計測センサ
111 視野
12 左足(接地中)
13 右足(空中)
131 脛部
132 足首関節
133 爪先
134 踵
141 三次元計測センサ
142 点群座標算出部
143 地形認識部
144 通信部
145 コントローラ
146 アクチュエータ
15 右足(決定)
2 操作部
21 通信部
22 地形判断部
23 三次元表示部
24 制御入力部
3 オペレータ
4 地面
41 地点
410 周辺地点群
411 法線
42 足首地点
421 足首地点法線ベクトル
422 足首地点角度
423 足首基準点
424 足首基準法線ベクトル
43 爪先地点
431 爪先地点法線ベクトル
432 爪先地点角度
433 爪先基準点
434 爪先基準法線ベクトル
44 踵地点
441 踵地点法線ベクトル
442 踵地点角度
443 踵基準点
444 踵基準法線ベクトル
50 足
51 足裏
52 足首地点
521 足首地点法線ベクトル
523 足首基準点
524 足首基準法線ベクトル
53 爪先地点
531 爪先地点法線ベクトル
533 爪先基準点
534 爪先基準法線ベクトル
54 踵地点
541 踵地点法線ベクトル
543 踵基準点
544 踵基準法線ベクトル
55 点群データ

Claims (11)

  1. 地面の形状を示す地形データを取得するセンサと、
    前記地面に対して指定される指定位置を生成する指定位置生成部と、
    基準点と少なくとも1つの検査点とが設定された仮想面を、前記基準点が前記指定位置となるように、且つ前記地面に平行になるように配置したとき、前記少なくとも1つの検査点において前記仮想面と前記地面とが成す相対角度を前記地形データに基づいて算出し、前記相対角度に基づいて地形の平坦度を示す地形判定値を算出する地形判断部と
    を具備する地形判断装置。
  2. 請求項1に記載された地形判断装置であって、
    前記仮想面は、脚式移動ロボットの脚の足裏の形状に従って設定され、
    前記少なくとも1つの検査点は、前記基準点よりも前記脚の足首関節から遠い位置に設定される
    地形判断装置。
  3. 請求項2に記載された地形判断装置であって、
    前記少なくとも1つの検査点は、前記基準点に対して爪先側に設定された第1検査点と、前記基準点に対して踵側に設定された第2検査点とを含み、
    前記地形判定値は、前記第1検査点の前記相対角度と、前記第2検査点の前記相対角度との和に基づいて算出される
    地形判断装置。
  4. 請求項2又は3に記載された地形判断装置と、
    前記足裏を前記指定位置に置くときに、前記基準点における前記足裏が前記地面に対して平行になるように制御するコントローラと
    を具備する脚式移動ロボット。
  5. 請求項4に記載された脚式移動ロボットと、
    遠隔操作端末とを具備し、
    前記遠隔操作端末は、
    入力装置に対する操作に基づいて前記指定位置を生成する前記指定位置生成部と、
    前記地形判定値を出力する出力部とを具備し、
    前記遠隔操作端末は、前記指定位置を指令値として設定する入力操作が行われた場合、前記指令値を前記脚式移動ロボットに送信し、
    前記脚式移動ロボットは、前記指令値に従って前記脚を制御する
    ロボットシステム。
  6. 地面の形状を示す地形データを取得する工程と、
    前記地面に対して指定される指定位置を生成する工程と、
    基準点と少なくとも1つの検査点とが設定された仮想面を、前記基準点が前記指定位置となるように、且つ前記地面に平行になるように配置したとき、前記少なくとも1つの検査点において前記仮想面と前記地面とが成す相対角度を前記地形データに基づいて算出する工程と、
    前記相対角度に基づいて地形の平坦度を示す地形判定値を算出する工程と
    を具備する地形判断方法。
  7. 請求項6に記載された地形判断方法であって、
    前記仮想面は、脚式移動ロボットの脚の足裏の形状に従って設定され、
    前記少なくとも1つの検査点は、前記基準点よりも前記脚の足首関節から遠い位置に設定される
    地形判断方法。
  8. 請求項7に記載された地形判断方法であって、
    前記少なくとも1つの検査点は、前記基準点に対して爪先側に設定された第1検査点と、前記基準点に対して踵側に設定された第2検査点とを含み、
    前記地形判定値は、前記第1検査点の前記相対角度と、前記第2検査点の前記相対角度との和に基づいて算出される
    地形判断方法。
  9. 請求項7又は8に記載された地形判断方法によって前記地形判定値を算出する工程と、
    前記脚式移動ロボットの前記足裏を前記指定位置に置くときに、前記基準点における前記足裏が前記地面に対して平行になるように制御する工程と
    を具備する脚式移動ロボットの制御方法。
  10. 請求項9に記載された前記脚式移動ロボットと、
    遠隔操作端末とを具備するロボットシステムの制御方法であって、
    請求項9に記載された前記脚式移動ロボットの制御方法を具備し、
    前記指定位置を生成する工程において、前記指定位置は、遠隔操作端末の入力装置に対する操作に基づいて生成され、
    更に、前記遠隔操作端末に前記地形判定値を出力する工程と、
    前記遠隔操作端末が、前記指定位置を指令値として設定する入力操作が行われた場合、前記指令値を前記脚式移動ロボットに送信する工程と、
    前記脚式移動ロボットが、前記指令値に従って前記脚を制御する工程と
    を具備するロボットシステムの制御方法。
  11. 請求項6から8のいずれかに記載された地形判断方法をコンピュータに実行させるプログラム。
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