JP2015175534A - 冷却装置 - Google Patents

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【課題】電力などのエネルギーを消費せずに発熱体を冷却可能な冷却装置を提供する。【解決手段】稼働により熱を発生する発熱体と、内部に冷媒が封入され前記発熱体を前記冷媒の蒸発による気化熱によって冷却する受熱部と、前記受熱部で気化した前記冷媒の熱を放熱することで前記冷媒を冷却液化させ前記受熱部に戻す凝縮器と、前記凝縮器との間で前記冷媒が移動可能に接続され予め所定量の液冷媒が封入されたリザーバタンクをと有する。【選択図】図1

Description

本発明は、発熱体を冷却する冷却装置に関する。
内部に冷媒が封入され発熱体を冷媒の気化熱によって冷却する受熱部と、受熱部で気化した冷媒を冷却液化させ受熱部に戻す凝縮器と、凝縮器の周囲に冷却風を発生させる送風機とを有する冷却装置が特許文献1に開示されている。
特開平8−8655号公報
一般的に、送風機はモータによりファンを回転させることで空気流れを発生させており、モータを駆動するために電力を消費してしまう。
特に、電気自動車などのバッテリを冷却するために上記従来技術を用いた場合、バッテリの寿命の延長あるいは放充電の効率向上に寄与する一方、バッテリに蓄えられた電力を消費することにより車両の走行距離が短くなるという問題がある。
本発明はこのような問題点を解決する為に発明されたもので、発熱体の冷却のために電力などのエネルギーを消費しない冷却装置を提供することを目的とする。
発明を解決するための手段
本発明のある態様に係る冷却装置は、稼働することにより熱を発生する発熱体と、内部に冷媒が封入され発熱体を冷媒の蒸発による気化熱によって冷却する受熱部と、受熱部で気化した冷媒の熱を外気へ放熱することで冷媒を冷却液化させ受熱部に戻す凝縮器と、凝縮器との間で冷媒が移動可能に接続され予め所定量の液冷媒が封入されたリザーバタンクをと備える。
この様態によれば、受熱部で気化した冷媒の熱を外気に放熱するため、電力などのエネルギーを消費することなく発熱体を冷却できる。また、外気の対流が少ないなど、凝縮器の効率が低下する状況であっても、電力などのエネルギーを消費することなく発熱体を冷却できる。
本発明の第1実施形態の冷却装置の概略図である。 本発明の第1実施形態の冷却装置を搭載した車両の状態に応じた冷却装置の動作を示した概略図である。 本発明の第2実施形態の冷却装置の概略図である。 本発明の第2実施形態の冷却装置を搭載した車両の状態に応じた冷却装置の動作を示した概略図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、実施形態は、一例として電気自動車やハイブリット車などに搭載されるバッテリを冷却するために、本発明が提供する冷却装置を適用した場合について説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態の冷却装置の概略図である。図2は、車両の状態に応じた冷却装置の動作を示した概略図である。図2(a)は、車両の走行中の状態、すなわちバッテリが稼働状態であり、かつ、走行風が発生している状態を示している。図2(b)は、車両が一時停止にある状態、すなわちバッテリが稼働状態にあり、かつ、走行風が発生していない状態を示している。図2(c)は、車両がバッテリを稼働させたまま長時間停止している状態、すなわち図2(b)に示した状態のまま時間が経過した状態を示している。図2(d)は、車両が走行を終了し、バッテリの稼働も終了した後の状態、すなわち車両のすべての電子機器が停止した後の状態を示している。なお、実線の矢印は液冷媒の流れを示し、点線の矢印はガス冷媒の流れを示している。
本実施形態の冷却装置1は、バッテリ11と、受熱部20と、凝縮器21と、リザーバタンク22とを備え、バッテリパック10の内部に配置される。
バッテリ11は、二次電池として車両に搭載されるもので、例えばリチウムイオン電池などが用いられる。バッテリ11は、車両に搭載されるモータや電子機器に電力を供給している間、発熱を伴う。
受熱部20は、複数のバッテリ11の間に挟持される状態で配置され、受熱部20の内部には、バッテリ11の熱によって気化し、その際の気化熱によってバッテリを冷却する冷媒が封入されている。
凝縮器21は、バッテリ11および受熱部20の上方に配置され、バッテリパック10の壁面を介して外気と熱交換可能に配置されている。また、凝縮器21と受熱部20とは、アッパーホース30とロアホース31とによって接続されている。アッパーホース30は凝縮器21と受熱部20との上方側同士を接続し、ロアホース22は凝縮器21と受熱部20との下方側同士を接続している。これにより、受熱部で気化したガス冷媒の熱が凝縮器21によって外気へと放熱され、冷媒の温度が低下し、液化した液冷媒が凝縮器21の下方へと流下し、ロアホース31を介して受熱部20へと還流する。
リザーバタンク22は、オーバーフローパイプ32によって凝縮器21に接続されている。リザーバタンク22には、予め所定の量の液冷媒が封入されている。そして、オーバーフローパイプ32は封入された液冷媒中に開口するように配置されている。また、オーバーフローパイプ32の途中には制御弁40が設けられている。制御弁40は凝縮器21とリザーバタンク22との圧力差が所定の値を超えた場合に開弁する。
次に、第1実施形態の作用について説明する。
車両が走行しているとき、バッテリ11はモータや電子機器などに電力を供給し、バッテリ11の温度が上昇する。
図2(a)に示したように、受熱部20に封入された液冷媒は、バッテリ11の熱によって気化し、アッパーホース30を介して凝縮器21に流入する。この際、冷媒がバッテリ11の熱を奪うため、バッテリ11は冷却され温度が低下する。
凝縮器21に流入したガス冷媒の熱は、バッテリパック10の壁面を介して外気へと放熱され、冷媒の温度が低下し液化される。この際、車両は走行中であるため、走行により発生する走行風によって凝縮器21は十分に冷却され、凝縮器21に流入したガス冷媒のほとんどが冷却液化される。
凝縮器21によって液化した液冷媒は、ロアホース31を介して受熱部20へと戻り、再度バッテリ11の熱によって気化することになり、一連のサイクルを繰り返す。
図2(b)に示したように、車両が信号などにより一時停止を行うと、走行風が得られなくなり、凝縮器21によるガス冷媒の放熱効率が低下する。この際、走行を停止してもバッテリ11の温度はすぐには低下しない。このため、受熱部20内では冷媒が気化し続け、ガス冷媒は凝縮器21に流入し続ける。
凝縮器21にガス冷媒が流入し続けると、凝縮器21内部の圧力が上昇し、リザーバタンク22内部の圧力よりも高くなる。凝縮器21の内部とリザーバタンク22の内部との圧力差が所定の値を超えると、制御弁40が開き、凝縮器21内部のガス冷媒がリザーバタンク22へと流入する。ガス冷媒の移動によって凝縮器21内部の圧力が低下し、リザーバタンク22内部との圧力差が所定の値以下になると、制御弁40が閉じ、冷媒の移動が規制される。
リザーバタンク22内に流入したガス冷媒は、予めリザーバタンク22内に封入されている液冷媒によって冷却液化され、リザーバタンク22内に貯留される。
これにより凝縮器21および受熱部20の内部の圧力上昇が抑制される。つまり、冷媒に掛かる圧力の上昇が抑制されているため、受熱部20内部で冷媒が気化することができ、バッテリ11の冷却が継続される。
図2(c)に示したように、車両が停止したまま長時間が経過すると、バッテリ11の温度が低下し、受熱部20でのガス冷媒の発生量も次第に減少する。この際、凝縮器21内部の圧力は、凝縮器21内部のガス冷媒の熱が外気への自然放熱により冷却液化されることと、ガス冷媒が凝縮器21からリザーバタンク22に移動したこととにより、リザーバタンク22の内部の圧力よりも低くなる。
凝縮器21の内部とリザーバタンク22の内部との圧力差が所定の値を超えると、制御弁40が開弁し、リザーバタンク22に貯留された液冷媒は凝縮器21へと流入し、ロアホース31を介して受熱部20へと戻る。液冷媒の移動によってリザーバタンク22内部の圧力が低下し、凝縮器21内部との圧力差が所定の値以下になると、制御弁40が閉じ、冷媒の移動が規制される。
これにより、凝縮器21からリザーバタンク22へ移動したガス冷媒がリザーバタンク22内で液冷媒となり、再度受熱部20に貯留されることで、走行再開によるバッテリ11の温度上昇に備えることができる。
図2(d)に示したように、走行が終了し、全ての電子機器が停止すると、バッテリ11の温度は冷媒が蒸発しない温度以下に低下し、受熱部20でガス冷媒が発生しなくなる。
その後、冷却装置1全体の温度が自然放熱により低下し、凝縮器21内部に残留していたガス冷媒の温度も低下し、液化する。そのため、凝縮器21内部の圧力が低下し、リザーバタンク22内部の圧力よりも低くなる。リザーバタンク22の内部と凝縮器21の内部との圧力差が所定の値を超えると、制御弁40が開弁し、リザーバタンク22に貯留された液冷媒は凝縮器21へと流入し、ロアホース31を介して受熱部20へと戻る。液冷媒の移動によってリザーバタンク22内部の圧力が低下し、凝縮器21内部との圧力差が所定の値以下になると、制御弁40が閉じ、冷媒の移動が規制される。
これにより、車両の一時停止中に凝縮器21からリザーバタンク22に冷媒が移動していても、受熱部20内部の液冷媒量が回復され、次の走行によるバッテリ11の温度上昇に備えることができる。
次に、第1実施形態の効果について説明する。
凝縮器21を外気との熱交換が可能に配置しているため、電力を消費することなくバッテリ11を冷却できる。
また、凝縮器21とリザーバタンク22とをオーバーフローパイプ32および制御弁40を介して接続したことにより、凝縮器21の放熱効率が低下した場合でも、バッテリ11の冷却を継続できる。また、受熱部20内に貯留される液冷媒の量が少なくなる場合でも、リザーバタンク22に貯留されている液冷媒が受熱部20に供給されるため、受熱部20内の液冷媒不足によりバッテリ11の冷却が出来なくなることがない。
また、オーバーフローパイプ32がリザーバタンク22に貯留された液冷媒中に開口しているため、リザーバタンク22内にガス冷媒が流入した場合は速やかにガス冷媒を液冷媒で冷却液化し、リザーバタンク22から凝縮器21に液冷媒を供給する場合は確実に液冷媒が供給できる。
<第2実施形態>
図3は、本発明の第2実施形態の冷却装置の概略図である。図4は、車両の状態に応じた冷却装置の動作を示した概略図である。図4(a)〜図4(d)に示した車両の各状態は第1実施形態と同一である。なお、以下の実施形態では第1実施形態と同じ機能を果たす構成には同一の符号を付し、重複する記載を適宜省略して説明する。
第2実施形態の冷却装置100は、凝縮器21とリザーバタンク22とが後述するガス冷媒配管132と液冷媒配管133とによって接続した点が第1実施形態と異なる。また、ロアホース31の途中に逆止弁が配置されている点が第1実施形態と異なる。
第2実施形態の冷却装置100は、凝縮器21とリザーバタンク22とがガス冷媒配管132と液冷媒配管133との2つの配管によって接続されている。ガス冷媒配管132と液冷媒配管133は、リザーバタンク22内に予め封入された液冷媒中に開口している。また、ガス冷媒配管132の途中には加圧弁140が設けられ、液冷媒配管133の途中には負圧弁141が設けられている。加圧弁140と負圧弁141は、共に凝縮器21の近傍に設けられる。
次に、第2実施形態の作用について説明する。
図4(a)に示す車両の走行時の作用は、第1実施形態と同様に、受熱部20内の液冷媒がバッテリ11の熱により気化し、その際の気化熱によりバッテリ11を冷却する。気化したガス冷媒は、凝縮器により冷却液化され液冷媒となり、受熱部20へと還流する。
図4(b)に示したように、凝縮器21によるガス冷媒の放熱効率が低下し、凝縮器21内部の圧力がリザーバタンク22内部の圧力よりも高くなる状況では、加圧弁140が開弁し、ガス冷媒が凝縮器21からガス冷媒配管132を介してリザーバタンク22へと流れる。ガス冷媒の移動によって凝縮器21内部の圧力が低下し、凝縮器21内部の圧力がリザーバタンク22内部の圧力よりも低くなると、加圧弁140が閉じ、冷媒の移動が規制される。リザーバタンク22に流入したガス冷媒は、リザーバタンク22内部に予め封入された液冷媒によって冷却液化され、リザーバタンク22内に貯留される。
図4(c)に示したように、車両が停止したまま長時間が経過し、凝縮器21内部の圧力がリザーバタンク22内部の圧力よりも低くなる状況では、負圧弁141が開弁し、液冷媒がリザーバタンク22から液冷媒配管133を介して凝縮器21へと流れる。液冷媒の移動によってリザーバタンク22内部の圧力が低下し、リザーバタンク22内部の圧力が凝縮器21内部の圧力よりも低くなると、負圧弁141が閉じ、冷媒の移動が規制される。凝縮器21に流入した液冷媒は、ロアホース31を介して受熱部20へと戻る。この際、ロアホース31の途中に逆止弁150が設けられているため、凝縮器21の圧力が低下しても、受熱部20内に貯留されている液冷媒が凝縮器21に逆流することがない。
図4(d)に示したように、走行が終了し、全ての電子機器が停止すると、凝縮器21内部に残留していたガス冷媒が液化し、凝縮器21内部の圧力がリザーバタンク22内部の圧力よりも低くなる。この場合も図4(c)に示した状態と同様に、負圧弁141が開弁し、液冷媒がリザーバタンク22から、液冷媒配管133、凝縮器21、ロアホース31を介して受熱部20へと戻る。
次に、第2実施形態の効果について説明する。
第2実施形態の冷却装置100は、第1実施形態の冷却装置1と同様の効果を奏することに加え、以下の効果を奏する。
凝縮器21とリザーバタンク22とをガス冷媒配管132と液冷媒配管133との2つの配管によって接続し、それぞれの配管に加圧弁140と負圧弁141とを凝縮器21の近傍に設けたことにより、凝縮器21の圧力変動に応じてより正確に冷媒の移動が可能となる。
また、ロアホース31の途中に逆止弁150を設けたため、凝縮器21の圧力が低下しても、受熱部20内に貯留されている液冷媒の逆流を防止できる。
なお、本実施形態の加圧弁140および負圧弁141の開閉は、凝縮器21とリザーバタンク22とに生じる圧力差として所定の値に応じて行ってもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定するものではない。
上記実施形態では、凝縮器21をバッテリパック10の内部に配置したが、凝縮器21はバッテリパック10の外部に配置されていてもよい。
また、上記実施形態の制御弁40および加圧弁140、負圧弁141は、機械式の弁体であっても、電動式の弁体であってもよい。電動式の弁体である場合は、凝縮器21とリザーバタンク22との圧力をセンサ等により検知して圧力差を算出し、制御装置からの信号で弁の開閉を制御してもよい。
また、本発明は、車両に搭載されるバッテリの冷却装置として好適であるが、燃料電池などの他の電力供給手段、あるいはモータやインバータなどの他の発熱体の冷却装置にも適応できる。冷媒の種類についても、発熱体の種類に応じて適宜選択可能である。また、本発明の冷却装置の冷媒回路は閉鎖回路であるため、回路内の圧力を予め調整し、冷媒の蒸発圧力を調整することも可能である。
1、100 冷却装置
10 バッテリパック
11 バッテリ
20 受熱部
21 凝縮器
22 リザーバタンク
30 アッパーホース
31 ロアホース
32 オーバーフローパイプ
40 制御弁
132 ガス冷媒配管
133 液冷媒配管
140 加圧弁
141 負圧弁
150 逆止弁

Claims (8)

  1. 稼働することにより熱を発生する発熱体と、
    内部に冷媒が封入され前記発熱体を前記冷媒の蒸発による気化熱によって冷却する受熱部と、
    前記受熱部で気化した前記冷媒の熱を外気へ放熱することで前記冷媒を冷却液化させ前記受熱部に戻す凝縮器と、
    前記凝縮器との間で前記冷媒が移動可能に接続され予め所定量の液冷媒が封入されたリザーバタンクをと有することを特徴とする冷却装置。
  2. 請求項1に記載の冷却装置であって、
    前記凝縮器と前記リザーバタンクとはオーバーフローパイプによって接続され、
    前記オーバーフローパイプの前記リザーバタンク内部に配される開口端部は、前記リザーバタンク内に予め封入された前記液冷媒内に配置されていることを特徴とする冷却装置。
  3. 請求項2に記載の冷却装置であって、
    前記オーバーフローパイプには前記凝縮器と前記リザーブタンクとの冷媒の移動を制御する制御弁が配置されていることを特徴とする冷却装置。
  4. 請求項1に記載の冷却装置であって、
    前記凝縮器と前記リザーバタンクとはガス冷媒配管と液冷媒配管とによって接続され、
    前記ガス冷媒配管と前記液冷媒配管との前記リザーバタンク内部に配される開口端部は、前記リザーバタンク内に予め封入された前記液冷媒内に配置されていることを特徴とする冷却装置。
  5. 請求項4に記載の冷却装置であって、
    前記ガス冷媒配管に前記凝縮器から前記リザーバタンクへ流れる気体状の冷媒を制御する加圧弁を備え、
    前記液冷媒配管に前記リザーバタンクから前記凝縮器へ流れる液体状の冷媒を制御する負圧弁を備えたことを特徴とする冷却装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一つに記載の冷却装置であって、
    前記受熱部は前記凝縮器よりも下方に配置されていることを特徴とする冷却装置。
  7. 請求項6に記載の冷却装置であって、
    前記受熱部と前記凝縮器とは互いにアッパーホースとロアホースによって接続され、
    前記アッパーホースは、前記受熱部と前記凝縮器との上部同士を接続し、
    前記ロアホースは、前記受熱部と前記凝縮器との下部同士を接続したことを特徴とする冷却装置。
  8. 請求項7に記載の冷却装置であって、
    前記ロアホースに液冷媒の逆流を防止する逆止弁を設けたことを特徴とする冷却装置。

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