JP2015174214A - 充電式グラインダ - Google Patents

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【課題】握りやすいグリップを有する充電式グラインダを提供する。【解決手段】充電式グラインダ1は、ステータ11及びロータ12を有し、ロータ12に前後方向に延びる回転軸26を備えたブラシレスモータ6と、回転軸26により回転し、上下方向に延びるスピンドル7と、ブラシレスモータ6の後方に配置されるスイッチ46と、スイッチ46の後方に配置されてブラシレスモータ6を制御するコントローラ74と、コントローラ74の後方に配置されるバッテリーパック5と、ブラシレスモータ6、スイッチ46及びコントローラ74を収容する本体ハウジング2と、を含み、本体ハウジング2は、ブラシレスモータ6を収容する円筒部9(第1筒部)と、スイッチ46を収容して第1筒部より小径の角筒部10(第2筒部)とを有する。【選択図】図2

Description

本発明は、充電式グラインダに関する。
グラインダ等の電動工具においては、筒状のハウジング内に、モータを駆動させるための押しボタン式のスイッチを収容し、ハウジングの外部に、特許文献1に開示のように、前後方向へのスライド操作によってスイッチをON/OFF動作させる操作部材を設けたものが知られている。
特開2013−226617号公報
この場合、ハウジング内に、操作部材のスライド操作と連動するスライド部材を設け、操作部材の前方へのスライド操作に伴うスライド部材の前進により、スライド部材がスイッチのボタンを押圧してスイッチをONさせ、操作部材の後方へのスライド操作に伴うスライド部材の後退により、スライド部材がボタンから離間してスイッチをOFFさせている。従って、スイッチは、ボタンを後方へ向けた後ろ向き姿勢でハウジング内に収容されるため、スイッチから引き出されるリード線をスイッチ後方のコントローラに配線する際には、リード線をスイッチの前方へ屈曲させて後方へ引き回す必要があり、配線しにくいという問題が生じる。また、スイッチの下方にリード線を配線させるためにハウジングの径が太くなってしまう。
そこで、本発明は、握りやすいグリップを有する充電式グラインダを提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ステータ及びロータを有し、ロータに前後方向に延びる回転軸を備えたブラシレスモータと、回転軸により回転し、上下方向に延びるスピンドルと、ブラシレスモータの後方に配置されるスイッチと、スイッチの後方に配置されてブラシレスモータを制御するコントローラと、コントローラの後方に配置されるバッテリーパックと、ブラシレスモータ、スイッチ及びコントローラを収容する本体ハウジングと、を含み、本体ハウジングは、ブラシレスモータを収容する第1筒部と、スイッチを収容して第1筒部より小径の第2筒部とを有することを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、第1筒部の外面に、スイッチを操作可能なスイッチノブが配置されていることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項2の構成において、スイッチノブに、スイッチを動作させるためのスライド板が接続されて、本体ハウジングの内面には、スライド板のスライドをガイドするためのガイド部が前後方向に設けられることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れかの構成において、本体ハウジングは、左右に分割される一対の半割ハウジングをネジによって組み付けることで構成され、各半割ハウジングの内面には、回転軸を軸支する軸受を保持する受け板がそれぞれ突設されて、ステータに接続される信号線は、ネジと受け板との間を配線されることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れかの構成において、第2筒部には、スイッチを保持するための保持リブが形成されて、保持リブの下方に、ステータに接続される電源線又は信号線を配線するスペースが形成されることを特徴とするものである。
本発明によれば、ブラシレスモータを収容する第1筒部よりも後方に細径の第2筒部が形成されるため、第2筒部を握りやすいグリップとして使用できる。
充電式グラインダの斜視図である。 充電式グラインダの縦断面図である(スイッチOFF状態)。 図2のA−A線断面図である。 ステータの後方からの斜視図である。 図2のB−B線断面図である。 充電式グラインダの縦断面図である(スイッチON状態)。 図6のC−C線断面図である。 本体ハウジングの後半部(端子台は省略)及び吸気口カバーの斜視図である。 吸気口カバーを背面から見た斜視図である。 バッテリー装着部(端子台は省略)を後方から見た斜視図である。 バッテリー装着部を案内壁の後方で案内壁と平行な面で切断した断面図である。 変更例の充電式グラインダの一部縦断面図である(スイッチOFF状態)。 図12のD−D線断面図である。 変更例の充電式グラインダの一部縦断面図である(スイッチON状態)。 図14のE−E線断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、充電式グラインダの一例を示す斜視図、図2はその縦断面図、図3は図2のA−A線断面図である。充電式グラインダ(以下単に「グラインダ」という。)1は、前部にブラシレスモータ6を収容する筒状の本体ハウジング2の前方に、スピンドル7を下向きに突出させたギヤハウジング3を連結し、本体ハウジング2の後端に形成したバッテリー装着部4に、電源となるバッテリーパック5を装着してなる。本体ハウジング2は、左右一対の半割ハウジング2a,2bをネジ8,8・・によって組み付けて形成され、ブラシレスモータ6の収容部は、最も太い円筒部9となり、その後方は、円筒部9よりも細くなって後述するスイッチ46を収容する角筒部10となっている。この角筒部10は、作業者の指4本がおける長さを有して使用時に把持するグリップとして使用される。すなわち、ブラシレスモータ6よりも後方に握りやすい細径のグリップが形成されている。
ブラシレスモータ6は、ステータ11とその内側のロータ12とからなるインナロータ型で、ステータ11は、複数の積層鋼板から形成される筒状のステータコア13と、ステータコア13の軸方向前後の端面にそれぞれ設けられる前インシュレータ14及び後インシュレータ15と、前後インシュレータ14,15を介してステータコア13に巻回される6つのコイル16,16・・と、を有し、後インシュレータ15には、センサ回路基板17及び短絡部材18が取り付けられている。
後インシュレータ15は、ステータコア13と同径リング状の一体成形品で、図4に示すように、後面に同心円上で等間隔に突設した6つの保持部15a,15a・・には、それぞれヒュージング端子19,19・・が保持されている。コイル16は、一本の巻線でステータコア13の各ティースへ順番に巻回されて、コイル16,16間をつなぐ各巻線16aが、各ヒュージング端子19に挟持されることにより、各ヒュージング端子19と電気的に接続されている。後インシュレータ15の左右の側面には一対の位置決め凹部15b,15bが形成されている。
センサ回路基板17は、ロータ12に設けた永久磁石20の位置を検出して回転検出信号を出力する3つの回転検出素子(図示略)を搭載し、各保持部15aの内側に収まる外径を有するドーナツ状で、回転検出素子の信号線21は、センサ回路基板17の上部から引き出される。
短絡部材18は、センサ回路基板17と略同径となる樹脂製のリング状で、外周には、後インシュレータ15に設けた図示しないネジボスが前方から嵌合可能な4つのボス18a,18a・・を一体的に突設している。また、短絡部材18は、対角線上に突出する一対の短絡片23,23をそれぞれ備えた円弧状の3つの板金部材22,22・・を、互いに非接触状態で同心円上に重ね合わせた状態でインサート成形している。短絡片23は、短絡部材18から放射状に突出して各ヒュージング端子19に対応するもので、先端には、ヒュージング端子19が差し込み可能なスリット23aがそれぞれ形成されている。各板金部材22には、U相、V相、W相の各電源線24,24・・が溶接されて、それぞれ短絡部材18の下部から引き出されている。
この短絡部材18を、後インシュレータ15のネジボスがボス18aに挿入するようにセンサ回路基板17の後方から重ねてネジ18bで固定すると、各ヒュージング端子19の先端が、それぞれ対応する短絡片23に差し込まれる。この状態でヒュージング端子19と短絡片23とをハンダ付けすれば、点対称に位置するヒュージング端子19がそれぞれ板金部材22によって短絡される。すなわち、ステータコア13へ順番に巻回されるコイル16,16間の巻線16aに電気的に接続されるヒュージング端子19が、対角同士で3つの板金部材22によって電気的に接続されることになり、いわゆるパラ巻きのデルタ結線となる。
ここではヒュージング端子19の高さ寸法内にセンサ回路基板17及び短絡部材18が納められるため、短絡部材18等を用いてもブラシレスモータ6の全長が最小限に抑えられる。さらに、信号線21や電源線24を除いて全ての部材がステータコア13の外径の中に収まっているため、製品の外径も大きくならずコンパクトとなる。また、信号線21は上方から、電源線24は下方からそれぞれ引き出されるので、配線が容易となっている。但し、信号線21を下方から引き出すように上下逆に取り付けてもよいし、電源線24と共に上方又は下方から引き出すようにしてもよい。
こうして組み付けられるステータ11は、本体ハウジング2の半割ハウジング2a,2bの内面へそれぞれ周方向に突設した支持リブ25,25によって円筒部9と同軸位置で保持される。支持リブ25の前方には、前インシュレータ14に設けた切欠き14aに係止する係止リブ25aが設けられ、支持リブ25の後方には、後インシュレータ15に設けた位置決め凹部15b,15bに嵌合する突起25b,25b(図12)が設けられて、前後への位置決めを行っている。
なお、短絡部材18とセンサ回路基板17とは一体に形成されてもよいし、コイル16はいわゆるY結線としてもよい。
一方、ロータ12は、軸心に位置する回転軸26と、回転軸26の周囲に配置され、複数の鋼板を積層してなる略円筒状のロータコア27と、ロータコア27の内部に固定される4つの板状の永久磁石(焼結磁石)20とを有する。この永久磁石20は、ロータコア27の横断面で回転軸26を中心とした正方形の四辺にそれぞれ位置するように形成された貫通孔内に接着剤及び/又は圧入によって固定される。
回転軸26は、本体ハウジング2とギヤハウジング3との間に介在される仕切板28に保持された軸受29に軸支されて、先端をギヤハウジング3内に突出させている。仕切板28の後方で回転軸26には遠心ファン30が取り付けられ、遠心ファン30が収容される本体ハウジング2の前端内面は、後方へ行くに従って窄まるすり鉢状に形成されて、遠心ファン30から放射方向に生じる空気流を前方へ案内可能としている。仕切板28には、図示しない透孔が設けられて、遠心ファン30からの空気流をギヤハウジング3内へ送出可能となっている。
回転軸26の後端は、円筒部9の後端で左右の半割ハウジング2a,2bからそれぞれ突設された受け板31に保持される軸受32に軸支されている。
さらに、ロータ12において、ロータコア27と遠心ファン30との間には、前ストッパ33が設けられている。この前ストッパ33は、真鍮製でロータコア27と同じ外径を有する円板で、ロータコア27と同軸で回転軸26に固着されている。一方、ロータコア27と後側の軸受32との間には、後ストッパ34が設けられている。この後ストッパ34は、真鍮製でロータコア27よりも小さい外径を有する円板で、ロータコア27と同軸で回転軸26に固着されている。但し、後ストッパ34の外径は、4つの永久磁石20で囲まれる内側円よりも大径となって、各永久磁石20の後方に後ストッパ34が位置するようになっている。
ギヤハウジング3は、四隅において前方から貫通させた4本のネジ35を、仕切板28を介して本体ハウジング2の前端外周に設けたネジ止め部36にねじ込むことで固定される。ギヤハウジング3内へ突出する回転軸26の前端には、ベベルギヤ37が固着されて、スピンドル7の上端に固着したベベルギヤ38と噛合している。39は、ギヤハウジング3の前面に形成された排気口、40は押し込み操作によってベベルギヤ38を介してスピンドル7の回転をロック可能なシャフトロックである。スピンドル7は、ギヤハウジング3と、ギヤハウジング3の下部に組み付けられたベアリングボックス41とに保持される上下の軸受42,42に軸支されて下方へ突出し、その下端に円盤状砥石等の先端工具43が装着可能となっている。ベアリングボックス41の外周には、ベルト状のクランプ44によって先端工具43の後半部を覆うホイールカバー45が装着されている。
本体ハウジング2内において、46は、ボタン47の押し操作によってON動作するスイッチで、半割ハウジング2a,2bの内面から突設された保持リブ48によって、角筒部10内の上側でボタン47を前方に向けた姿勢で保持される。これにより、スイッチ46の下方には、電源線24や信号線21を通すためのスペース49が形成される。また、保持リブ48の前方で半割ハウジング2a,2bには、ブラシレスモータ6とスイッチ46との間を仕切る仕切壁50が突設されており、仕切壁50とスイッチ46との間には、押圧機構を形成するレバー部材としてのチェンジレバー51が設けられている。このチェンジレバー51は、図5に示すように、半割ハウジング2a,2bの内面から突設された支持ボス52に両端が支持されるピン53に貫通されて回転可能に支持されるもので、ピン53の下側には、スイッチ46のボタン47の前方に位置して後方へ膨出するカム部54が形成され、ピン53の上側には、上向きに突出するアーム部55が形成されている。チェンジレバー51の上方で本体ハウジング2内には、本体ハウジング2の内面に凹設した前後方向の内ガイド溝56に沿って前後へスライド可能なスライド部材としてのスライド板57が設けられて、スライド板57の後端に設けた連結孔58に、チェンジレバー51のアーム部55が挿入されている。
一方、本体ハウジング2の上部外面には、前後方向に外ガイド溝59が形成されて、この外ガイド溝59内に、操作部材としてのスイッチノブ60が前後移動可能に収容されている。このスイッチノブ60の下面には、L字状の係止片61が下向きに突設されて、本体ハウジング2に形成した前後方向のスリット62を貫通して本体ハウジング2内へ突出し、スライド板57の前端に設けた係止孔63に係止している。
よって、スイッチノブ60を外ガイド溝59内で前方にスライドさせると、スライド板57も連動して前方へスライドし、後端のアーム部55を前方へ移動させるため、チェンジレバー51はピン53を中心に図2において右回転し、図6,7に示すようにカム部54を後方へ揺動させてボタン47を押圧することになる。このON状態は、スイッチノブ60の前端で下向きに突設した突片60aが、外ガイド溝59の底部前側に突設した凸部59aに係止することで維持される。
逆にスイッチノブ60を後方へスライドさせると、スライド板57は後方へスライドし、アーム部55を介してチェンジレバー51を左回転させ、カム部54をボタン47から離反させることになる。但し、ピン53には、チェンジレバー51と仕切壁50とに係止するトーションバネ64が外装されて、チェンジレバー51を左回転方向(スイッチOFF側)へ付勢している。
バッテリーパック5は、複数のセルを収容した外ケース65の上部に、図示しない端子を備えた結合部66を有し、結合部66の両側には、一対のレール部67,67が突設されている。バッテリー装着部4は、バッテリーパック5の結合部66を上方から受け入れる開口部を有し、開口部の両側には、結合部66のレール部67,67に嵌合する左右一対のガイドレール68,68が突設されている。また、ガイドレール68,68の間には、結合部66の端子に対応する端子板70a、70bを備えた端子台69が上向きに設けられている。よって、バッテリーパック5は、結合部66を前にした縦向き姿勢でバッテリー装着部4の上方からレール部67,67をガイドレール68,68に嵌合させて上方からスライドさせると、結合部66の端子と端子台69の端子板70a、70bとが電気的接続される。71はバッテリーパック5に設けられた係止爪で、装着状態でバッテリー装着部4に設けた凹部72に係合してバッテリーパック5を抜け止めする。解除ボタン73の操作で係止爪71を外ケース65内に退避させることでバッテリーパック5の取り外しが可能となる。
そして、バッテリー装着部4において、端子台69の前方には、コントローラ74が収容されている。このコントローラ74は、ブラシレスモータ6の各コイル16に対応する6つのFET(図示略)や、コンデンサ76、マイコン(図示略)、LED77等を搭載した回路基板75を、アルミ製で皿状のケース78に収容してなり、半割ハウジング2a,2bの内面で上下に設けた保持部79,79によって保持されるが。ここでは下側の保持部79が上側よりも前方に位置することで、コントローラ74は、本体ハウジング2の軸線に対して、下端が上端よりも前方に位置する傾斜姿勢で支持されている。この傾斜により、回路基板75の端部にコンデンサ76を設けても本体ハウジング2内の中央側に位置させることができ、コンデンサ76によって本体ハウジング2に出っ張り形状を設ける必要がなくなる。また、コントローラ74の傾斜によってアルミ製のケース78と端子台69との間隔が広くなるので、両者が導通するおそれが非常に小さくなる。なお、コンデンサ76は、電極端子を長くして回路基板75から離して設けてもよい。
また、バッテリー装着部4の下部は、角筒部10よりも下方へ膨らむ膨出部80となって、コントローラ74と膨出部80との間に、コントローラ74の前後を連通させるスペース81を形成している。
LED77は、回路基板75の上端側に複数搭載されて、バッテリー装着部4の上側でコントローラ74の傾斜と略同じ方向へ延びるように形成された傾斜部82に設けた窓83に臨ませている。この窓83内には、各LED77間を仕切る遮蔽板84と、遮蔽板84の表面を覆う表示板85とが設けられて、外部から視認可能なバッテリー残容量の表示部86を形成している。ここでは表示部86が上下及び前後方向へ延びるために、表示部86の視認性が向上する(図2)。
一方、端子台69とコントローラ74との間でバッテリー装着部4の左右の側面には、吸気口87,87が形成されている。この吸気口87は、端子台69と傾斜するコントローラ74との間に形成される空間の形状に合わせて、下方へ行くに従って前方へ長くなる三角形状に形成されている。
96は、吸気口87の位置でバッテリー装着部4の側面にそれぞれ取り付けられる吸気口カバーで、図8,9に示すように、吸気口87よりも一回り大きい三角形状のゴム製の枠97内に、金網98を設けてなり、枠97の裏面で各頂点部に突設した係止ピン99,99・・を、バッテリー装着部4の側面に設けた係止孔100,100・・に挿入することで、図10,11に示すように金網98で吸気口87を覆った状態で取り付けられる。係止ピン99の先端部には、フランジ状の拡開部99aが形成されて、係止孔100への挿入状態で抜け方向の抵抗が生じるようになっている。この吸気口カバー96により、吸気口87への通気は許容しつつ、異物の侵入を防ぐことができる。
なお、図8において本体ハウジング2の側面及び下面に表れる101,101は、滑り止め凹部で、周方向に所定間隔をおいた状態で前後に長く形成されることで、両滑り止め凹部101,101の間に、前後に長い滑り止め凸部102を形成している。この滑り止め凹部101及び凸部102は左右対称に形成されて、本体ハウジング2を把持した手指の引っ掛かりを良くしている。
また、半割ハウジング2a,2bの内面でコントローラ74と吸気口87,87との間には、案内壁88が形成されている。この案内壁88は、コントローラ74のケース78の下面と平行に突設されるが、突出端部同士は当接せず、互いの案内壁88,88の間に隙間を設けている。従って、左右の吸気口87から吸い込まれる外気は、案内壁88,88によってバッテリー装着部4の中央へ導かれ、案内壁88,88同士の隙間からケース78の下面に沿って下降して前方へ流れることになる。このように、左右に端子板70a、70bが配置され、中央にケース78への通気部が配置されるので、両者が短絡しにくくなる。
さらに、各案内壁88の背面には、左右方向の複数のリブ103,103・・が、上下方向に等間隔で形成されて、各吸気口87から吸い込まれる外気を整流して中央へ導くようになっている。ケース78の背面中央には、格子状の溝104が形成されて、この溝104によってケース78の背面を凹凸形状として外気との接触面積の増加を図っている。
よって、ブラシレスモータ6の信号線21及び電源線24は、スイッチ46下方のスペース49を通してコントローラ74へ配線され、端子台69の電源線89は、コントローラ74下方のスペース81を通してコントローラ74へ配線される。このため信号線21及び電源線24がまとまりやすく、配線しやすくなる。そして、スイッチ46は、ボタン47が前側となる前向き姿勢となっているので、スイッチ46の後端に接続されるリード線90は、スペース49を通ることなくそのまま後方のコントローラ74及び端子台69へ最短距離で配線される。このように、電源線89やリード線90がスイッチ46の後方から延びているので、スイッチ49を迂回して引き回す必要がなく、スペース49を小さくできて角筒部10を細く形成でき、把持しやすくなる。また、リード線90を屈曲させる必要がないので配線も容易に行える。
以上の如く構成されたグラインダ1においては、角筒部10を把持してスイッチノブ60を前方へスライドさせると、前述のようにスライド板57が前進してチェンジレバー51を回転させてスイッチ46をONさせる。よって、バッテリーパック5の電源によってブラシレスモータ6が駆動する。すなわち、コントローラ74のマイコンが、センサ回路基板17の回転検出素子から出力されるロータ12の永久磁石20の位置を示す回転検出信号を得てロータ12の回転状態を取得し、取得した回転状態に応じて各スイッチング素子のON/OFFを制御し、ステータ11の各コイル16に対し順番に電流を流すことでロータ12を回転させる。よって、回転軸26が回転してベベルギヤ37,38を介してスピンドル7を回転させるため、先端工具43による研磨作業等が可能となる。
そして、ここでは回転するロータ12の前後に、前ストッパ33と後ストッパ34とが設けられているため、各永久磁石20の前後方向の移動が規制され、ロータコア27から抜け出ることが防止される。よって、永久磁石20が脱落するおそれがなく、信頼性の高いブラシレスモータ6が使用可能となる。
また、グラインダ1の使用中は、LED77の点灯によって表示部86がバッテリーの残容量を知らせることになるが、コントローラ74の傾斜姿勢によって表示部86の視認性が良好となっている。なお、このようにコントローラ74を傾斜姿勢としても、バッテリーパック5は本体ハウジング2と直交姿勢で装着されるため、バッテリーパック5を下にしてグラインダ1を縦置き(自立)させることは可能である。さらに、グラインダ1の全長が延びることもない。
一方、回転軸26の回転に伴って遠心ファン30が回転すると、後方の吸気口87から外気が吸い込まれてリブ103,103・・の間を通過し、案内壁88によるガイドでコントローラ74のケース78の中央部からスペース81に至り、コントローラ74を下方から回り込んで本体ハウジング2内を前進する。そして、スペース49を介してブラシレスモータ6のステータ11とロータ12との間を通って本体ハウジング2からギヤハウジング3に至り、排気口39から外部へ排出される。この空気の流れにより、コントローラ74及び端子台69が冷却されると共に、ブラシレスモータ6も冷却される。特にコントローラ74では、案内壁88によって外気が一旦中央部へ導かれてからケース78の下面に沿って外周側へ流れるため、空気との接触面積が大きくなってコントローラ74は効率良く冷却される。
スイッチノブ60を後方へスライドさせると、スライド板57が後退してチェンジレバー51を回転させてスイッチ46をOFFさせるため、ブラシレスモータ6の駆動は停止する。
このように、上記形態のグラインダ1によれば、コントローラ74を、本体ハウジング2におけるバッテリー装着部4に設けられてバッテリーパック5と電気的接続する端子台69に隣接して配置し、コントローラ74と端子台69との間に吸気口87を設けたことで、コントローラ74に加えて端子台69も好適に冷却できる。
特にここでは、ブラシレスモータ6とコントローラ74と端子台69とを直線上に配置し、コントローラ74を直線に対して傾斜させ、傾斜させたコントローラ74における端子台69と近い側の端部に、バッテリーの残容量の表示部86を設けて、バッテリー装着部4に設けた窓83を介して表示部86を視認可能としているので、表示部86の視認性が良好となる。
そして、本体ハウジング2の内面でコントローラ74と吸気口87との間に、吸気口87から吸い込まれる外気をコントローラ74の中央側へ案内する案内壁88を設けたことで、コントローラ74の冷却がより効果的に行われる。
一方、上記形態のグラインダ1によれば、スイッチ46を、ボタン47が前方となる前向き姿勢で収容したことで、スイッチ46の配線がしやすくなり、本体ハウジング2の小径化も達成することができる。
特にここでは、本体ハウジング2内に、スイッチノブ60と連動して前後方向へスライドするスライド板57を設けて、スライド板57とスイッチ46との間に、スライド板57の前進に応じてスイッチ46のボタン47を押圧し、スライド板57の後退に応じてボタン47から離間する押圧機構(チェンジレバー51)を設けたことで、スイッチ46を前向き姿勢としてもスイッチノブ60の操作方向(前進でON、後退でOFF)を変える必要がなくなり、操作性は維持できる。
また、押圧機構を、本体ハウジング2内で回転可能に支持され、上端のアーム部55がスライド板57に係止し、下端のカム部54がボタン47の前方に位置して、スライド板57の前進に応じて回転することでカム部54がボタン47を押圧するチェンジレバー51で形成したことで、押圧機構が簡単に形成可能となる。
なお、上記形態ではコントローラのみを傾斜させているが、端子台も同様に傾斜させてバッテリーパックも本体ハウジングの軸線に対して傾斜させるようにしてもよい。この場合、互いに平行なコントローラと端子台との間に形成される吸気口は、上下に亘って前後同じ長さで形成される。
また、吸気口はバッテリー装着部の左右両側に限らず、何れか一方側にのみ設けることもできる。この場合は案内壁も片側のみとなる。但し、案内壁やリブは省略可能である。
さらに、スイッチノブは本体ハウジングの上面でなく側面に設けられるものであってもよい。この場合、チェンジレバーは横向きで回転可能に支持される。
一方、スイッチの押圧機構も、上記形態のチェンジレバーに限らず、適宜変更可能である。例えば図12,13は変更例のグラインダ1Aを示すもので、ブラシレスモータ及びギヤハウジング側は省略している。ここでのチェンジレバー91は、上下にアーム部92,92を点対称に突設しており、スイッチ46の前方には、半割ハウジング2a,2bの内面に突設した小リブ93によって、ボタン部材としてのプッシュボタン94が前後移動可能に設けられて、チェンジレバー91の上側のアーム部92は、スライド板57の後端の連結孔58に係止し、下側のアーム部92は、プッシュボタン94の前端に設けた係止孔95に係止している。
この変更例の場合、スイッチノブ60の後退位置では、スライド板57も後退位置にあってチェンジレバー91を上下のアーム部92,92が上下方向に並ぶ回転位置に維持する。この状態でプッシュボタン94はボタン47に当接する位置にあってボタン47を押圧しない(スイッチ46はOFF)。そして、スイッチノブ60を前進させると、スライド板57も前進して上側のアーム部92を介してチェンジレバー91を図12において右回転させるため、図14,15に示すように下側のアーム部92がプッシュボタン94を後方へスライドさせてボタン47を押圧させ、スイッチ46をONさせることになる。
このように、チェンジレバー91のアーム部92とボタン47との間に、アーム部92と係止して一体に前後動するプッシュボタン94を配置して、チェンジレバー91の回転に伴いアーム部92がプッシュボタン94を介してボタン47を押圧する構造とすれば、回転するチェンジレバー91を設けてもプッシュボタン94によってボタン47を本体ハウジング2の軸方向に沿って押すことができる。
但し、このような押圧機構をなくして、スライド板等のスライド部材の後端を倒L字状に形成する等して、操作部材の後方へのスライドでスライド部材が直接ボタンを押圧してスイッチをONさせるようにすることは可能である。
その他、コントローラと端子台との冷却に係る発明においては、グラインダに限らず、バッテリーを電源としてコントローラを備えたものであれば、スイッチの向き等にかかわりなく、他の電動工具においても適用可能である。
一方、スイッチの向きに係る発明においては、グラインダに限らず、操作部材のスライド操作でON/OFF動作するスイッチを備えたものであれば、バッテリーを電源としないAC工具であってもよく、例えばジョイントカッタ、ニブラ、ストレートシャー等の他の電動工具においても適用可能である。
1,1A・・充電式グラインダ、2・・本体ハウジング、3・・ギヤハウジング、4・・バッテリー装着部、5・・バッテリーパック、6・・ブラシレスモータ、7・・スピンドル、9・・円筒部、10・・角筒部、11・・ステータ、12・・ロータ、21・・信号線、24,89・・電源線、26・・回転軸、30・・遠心ファン、39・・排気口、46・・スイッチ、47・・ボタン、49,81・・スペース、51,91・・チェンジレバー、53・・ピン、54・・カム部、55,92・・アーム部、57・・スライド板、60・・スイッチノブ、69・・端子台、74・・コントローラ、75・・回路基板、77・・LED、78・・ケース、83・・窓、86・・表示部、87・・吸気口、88・・案内壁、90・・リード線、94・・プッシュボタン。

Claims (5)

  1. ステータ及びロータを有し、前記ロータに前後方向に延びる回転軸を備えたブラシレスモータと、
    前記回転軸により回転し、上下方向に延びるスピンドルと、
    前記ブラシレスモータの後方に配置されるスイッチと、
    前記スイッチの後方に配置されて前記ブラシレスモータを制御するコントローラと、
    前記コントローラの後方に配置されるバッテリーパックと、
    前記ブラシレスモータ、前記スイッチ及び前記コントローラを収容する本体ハウジングと、を含み、
    前記本体ハウジングは、前記ブラシレスモータを収容する第1筒部と、前記スイッチを収容して前記第1筒部より小径の第2筒部とを有することを特徴とする充電式グラインダ。
  2. 前記第1筒部の外面に、前記スイッチを操作可能なスイッチノブが配置されていることを特徴とする請求項1に記載の充電式グラインダ。
  3. 前記スイッチノブに、前記スイッチを動作させるためのスライド板が接続されて、
    前記本体ハウジングの内面には、前記スライド板のスライドをガイドするためのガイド部が前後方向に設けられることを特徴とする請求項2に記載の充電式グラインダ。
  4. 前記本体ハウジングは、左右に分割される一対の半割ハウジングをネジによって組み付けることで構成され、
    各前記半割ハウジングの内面には、前記回転軸を軸支する軸受を保持する受け板がそれぞれ突設されて、
    前記ステータに接続される信号線は、前記ネジと前記受け板との間を配線されることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の充電式グラインダ。
  5. 前記第2筒部には、前記スイッチを保持するための保持リブが形成されて、前記保持リブの下方に、前記ステータに接続される電源線又は信号線を配線するスペースが形成されることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の充電式グラインダ。
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